JPH11338774A - 情報処理装置及びそのシステムバス最適化方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報処理装置及びそのシステムバス最適化方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

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JPH11338774A
JPH11338774A JP10145289A JP14528998A JPH11338774A JP H11338774 A JPH11338774 A JP H11338774A JP 10145289 A JP10145289 A JP 10145289A JP 14528998 A JP14528998 A JP 14528998A JP H11338774 A JPH11338774 A JP H11338774A
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JP
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Sadanori Yamamoto
禎則 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムの処理性能を向上させ、より効率的
なデータ転送を実現可能な情報処理装置を提供する。 【解決手段】 バス接続装置3は中央処理装置1及び主
記憶装置2が接続されたシステムバス100と、バス拡
張装置4が接続されたI/Oバス200とを接続する。
バス拡張装置4はI/Oバス200から拡張I/Oバス
300を拡張する装置で、キャッシュ制御部41とキャ
ッシュ部42とを備えている。キャッシュ制御部41は
キャッシュ部42内に保持されているデータが有効か無
効かを示すフラグとキャッシュ部42に保持されている
データの主記憶装置2上のアドレスとを保持し、入出力
装置5−1〜5−6から主記憶装置2へのリード要求に
対してキャッシュ部42内に有効データが存在する場
合、キャッシュ部42内のデータをリードデータとして
応答する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置及びそ
のシステムバス最適化方法並びにその制御プログラムを
記録した記録媒体に関し、特に複数の入出力装置がバス
接続装置を介して接続される情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置において
は、バス接続装置に接続されるI/O(Input/O
utput)バスにバス拡張装置を接続し、このバス拡
張装置に接続される拡張I/Oバスに複数の入出力装置
を接続するものがある。尚、バス接続装置はシステムバ
スとI/Oバスとを接続するものであり、システムバス
上には中央処理装置や主記憶装置等が接続されている。
【0003】上記の構成において、複数の入出力装置各
々が拡張I/Oバスとバス拡張装置とI/Oバスとバス
接続装置とシステムバスとを介して主記憶装置にアクセ
スする場合、システムバスのバスサイクル(以下、シス
テムバスサイクルとする)を起動する必要がある。この
時、中央処理装置が主記憶装置にアクセスするためのシ
ステムバスサイクルは待たされることとなる。
【0004】上述したような拡張システムとしては、特
開平5−242232号公報に開示された技術がある。
この公報記載の技術では、ボード上にローカルバスを設
け、そのローカルバスに映像機器からの入力手段と、表
示用メモリ手段と、画像データの圧縮伸張手段と、PC
(パーソナルコンピュータ)の拡張I/Oバスとのイン
タフェース手段とをつないでいる。
【0005】この場合、ローカルバスはインタフェース
手段を介してPCに接続され、ローカルバス上の他の手
段各々とPCとの間のデータのやりとりをローカルバス
とインタフェース手段とを通して行うこととなる。よっ
て、ローカルバスから各々手段を取除いたり、ローカル
バスに他の機能を実現する機器を追加することが容易と
なる。
【0006】また、上記のシステムの他には、特開平9
−128346号公報に開示された技術がある。この公
報記載の技術では、メインメモリ及びI/O装置が接続
された下位バスに第1及び第2のバスブリッジを接続
し、これら第1及び第2のバスブリッジ各々が接続され
る第1及び第2の上位バスに夫々複数のCPU(中央処
理装置)を接続している。
【0007】また、第1及び第2のバスブリッジには夫
々複数のCPUによって共有される第1及び第2のブリ
ッジキャッシュが接続され、第1及び第2の上位バス各
々をスプリットバスとして、複数のCPUをスプリット
対応としている。このような構成をとることで、階層化
によって接続可能なCPU数が増やすことができ、ブリ
ッジキャッシュの採用及び上位バスのスプリットバス化
によって、階層化に伴うスループットやレイテンシの劣
化が防止可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理装置では、複数の入出力装置各々が主記憶装置にアク
セスする場合、システムバスサイクルの起動を必要とす
るため、入出力装置から主記憶装置へのアクセスが頻繁
に発生すると、システムバスに負荷がかかり、中央処理
装置が主記憶装置にアクセスするためのサイクルが待た
され、システムの処理性能が低下してしまう。
【0009】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、システムの処理性能を向上させることができ、よ
り効率的なデータ転送を実現することができる情報処理
装置及びそのシステムバス最適化方法並びにその制御プ
ログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による情報処理装
置は、中央処理装置及び主記憶装置が接続されたシステ
ムバスと入出力バスとをバス接続装置で接続し、複数の
入出力装置が接続された拡張入出力バスをバス拡張装置
で前記入出力バスに接続する情報処理装置であって、前
記主記憶装置に格納されたデータの一部を記憶するキャ
ッシュ手段と、前記複数の入出力装置のいずれかからの
読込み要求に対応するデータが前記キャッシュ手段に記
憶されている時に当該データを前記キャッシュ手段から
読込んで要求元に出力するよう制御する制御手段とを前
記バス拡張装置に備えている。
【0011】本発明による情報処理装置のシステムバス
最適化方法は、中央処理装置及び主記憶装置が接続され
たシステムバスと入出力バスとをバス接続装置で接続
し、複数の入出力装置が接続された拡張入出力バスをバ
ス拡張装置で前記入出力バスに接続する情報処理装置の
システムバス最適化方法であって、前記バス拡張装置に
設けられかつ前記主記憶装置に格納されたデータの一部
を記憶するキャッシュ手段に前記複数の入出力装置のい
ずれかからの読込み要求に対応するデータが記憶されて
いるか否かを判定するステップと、前記データが記憶さ
れていると判定された時に当該データを前記キャッシュ
手段から読込んで要求元に出力するステップとを前記バ
ス拡張装置に備えている。
【0012】本発明による情報処理装置のシステムバス
最適化制御プログラムを記録した記録媒体は、中央処理
装置及び主記憶装置が接続されたシステムバスと入出力
バスとをバス接続装置で接続し、複数の入出力装置が接
続された拡張入出力バスをバス拡張装置で前記入出力バ
スに接続する情報処理装置において前記システムバスの
最適化を前記バス拡張装置に行わせるためのシステムバ
ス最適化制御プログラムを記録した記録媒体であって、
前記システムバス最適化制御プログラムは前記バス拡張
装置に、前記バス拡張装置に設けられかつ前記主記憶装
置に格納されたデータの一部を記憶するキャッシュ手段
に前記複数の入出力装置のいずれかからの読込み要求に
対応するデータが記憶されているか否かを判定させ、前
記データが記憶されていると判定された時に当該データ
を前記キャッシュ手段から読込んで要求元に出力させて
いる。
【0013】すなわち、本発明の情報処理装置は、中央
処理装置及び主記憶装置が接続されるシステムバスとバ
ス拡張装置が接続される入出力バス[I/O(Inpu
t/Output)バス]とをバス接続装置で接続し、
バス拡張装置が接続される拡張入出力バス(拡張I/O
バス)に複数の入出力装置を接続するシステムにおい
て、バス拡張装置内に主記憶部のデータをキャッシング
するキャッシュ機能(キャッシュ制御部及びキャッシュ
部)を持たせている。
【0014】これによって、拡張I/Oバスに接続され
た入出力装置が主記憶装置へアクセスする際にシステム
バスサイクルの起動を必要としなくなるので、中央処理
装置が主記憶装置にアクセスするためのシステムバスサ
イクルが待たされることが減少し、システムの処理性能
が向上する。
【0015】また、既存の本体システムにバス拡張装置
を接続する場合、本体システムに対して何の対応も必要
がないので、キャッシュ機能を複数のアドレスに対して
対応可能とすることで、より効率的なデータ転送が実現
可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る情報処理装置の構成を示すブロック図である。図にお
いて、本発明の一実施例による情報処理装置は中央処理
装置1と、主記憶装置2と、バス接続装置3と、バス拡
張装置4と、入出力装置5−1〜5−6とから構成され
ている。
【0017】中央処理装置1は演算処理を行う装置で、
主記憶装置2に格納されたマイクロ命令を順次読込んで
実行する。また、中央処理装置1は入出力装置5−1〜
5−6のいずれかに対して入出力処理を行う時、入出力
命令を主記憶装置2に格納し、入出力装置5−1〜5−
6に対して入出力命令を発行する。
【0018】主記憶装置2はシステムバス100を介し
て中央処理装置1及びバス接続装置3に接続されてお
り、中央処理装置1及びバス接続装置3からのデータ読
込み要求にしたがってデータを送出し、中央処理装置1
及びバス接続装置3からのデータ書込み要求にしたがっ
てデータを保持する。
【0019】バス接続装置3は中央処理装置1及び主記
憶装置2が接続されたシステムバス100と、バス拡張
装置4が接続されたI/Oバス200とを接続する装置
である。
【0020】バス拡張装置4はI/Oバス200から拡
張I/Oバス300を拡張する装置であり、キャッシュ
制御部41とキャッシュ部42とを備えている。キャッ
シュ制御部41はキャッシュ部42内に保持されている
データが有効か無効かを示すフラグとキャッシュ部42
に保持されているデータの主記憶装置2上のアドレスと
を保持する。また、キャッシュ制御部41は入出力装置
5−1〜5−6から主記憶装置2へのリード要求に対し
てキャッシュ部42内に有効データが存在する場合、キ
ャッシュ部42内のデータをリードデータとして応答す
る。
【0021】図2は図1の中央処理装置1から入出力装
置5−1〜5−6への入出力命令発行時のキャッシュ制
御部41の制御を示すフローチャートであり、図3及び
図4は図1の入出力装置5−1〜5−6の読込みサイク
ル及び書込みサイクルの際のキャッシュ制御部41の制
御を示すフローチャートである。
【0022】これら図1〜図4を参照して本発明の一実
施例による情報処理装置の動作について説明する。尚、
上記の図2〜図4に示す処理は図示せぬ制御メモリに記
録されたプログラムをバス拡張装置4のキャッシュ制御
部41に実行させることで実現され、制御メモリとして
はI/Oバス200及び拡張I/Oバス300のいずれ
かに接続されるROM(リードオンリメモリ)やフロッ
ピディスク等が使用可能である。
【0023】中央処理装置1が入出力装置5−1に対し
て入出力命令を発行する場合、主記憶装置2に入出力命
令プログラムを格納する。このとき、バス拡張装置4の
キャッシュ制御部41はシステムバス100とバス接続
装置2とI/Oバス200とを介して入力される命令が
入出力装置5−1に対する入出力命令であることを検出
すると(図2ステップS1)、拡張I/Oバス300を
介して入出力装置5−1に当該命令を出力する(図2ス
テップS2)。
【0024】その後に、キャッシュ制御部41は当該命
令に伴うデータ(入出力命令プログラム)があることを
検出し(図2ステップS3)、かつ当該データがキャッ
シュ部42にない場合(図2ステップS4)、当該デー
タをキャッシュ部42に格納してキャッシュ有効/無効
フラグを有効にする(図2ステップS5)。
【0025】入出力装置5−1はバス拡張装置4及び拡
張I/Oバス300を介して中央処理装置1からの入出
力命令が入力されると、主記憶装置2から入出力命令プ
ログラムを読込むための拡張I/Oバス300のバスサ
イクルを発生させる。
【0026】バス拡張装置4のキャッシュ制御部41は
入出力装置5−1から入出力命令プログラムを読込むた
めのバスサイクルを受付けると(図3ステップS1
1)、その入出力命令プログラムがキャッシュ部42に
格納され(図3ステップS12)、かつその入出力命令
プログラムのキャッシュ有効/無効フラグが有効であれ
ば(図3ステップS13)、I/Oバス200に対して
バスサイクルを発生させることなく、入出力装置5−1
に対してキャッシュ部42に格納されている入出力命令
プログラム(リードデータ)を送出する(図3ステップ
S14)。
【0027】キャッシュ制御部41は上記の処理を入出
力装置5−1から入出力命令プログラムを読込むための
バスサイクルが終了するまで実行する(図3ステップS
11〜S15)。
【0028】一方、キャッシュ制御部41は上記の入出
力命令プログラムがキャッシュ部42に格納されていな
い場合(図3ステップS12)、またはその入出力命令
プログラムのキャッシュ有効/無効フラグが無効であれ
ば(図3ステップS13)、その入出力命令プログラム
を主記憶装置2から読込む(図3ステップS16)。
【0029】キャッシュ制御部41は主記憶装置2から
読込んだ入出力命令プログラムを入出力装置5−1に対
して送出するとともに、その入出力命令プログラムをキ
ャッシュ部42に格納してキャッシュ有効/無効フラグ
を有効にする(図3ステップS17)。
【0030】上記の動作では、中央処理装置1が入出力
装置5−1に対して入出力命令を発行した時の入出力装
置5−1の読込みサイクルについて述べている。これに
対し、キャッシュ制御部41は入出力装置5−1から主
記憶装置2にデータを書込むためのバスサイクルを受付
けると(図4ステップS18)、入出力装置5−1から
のデータをキャッシュ部42に格納する(図4ステップ
S19)。
【0031】キャッシュ制御部41は上記の処理を入出
力装置5−1からのデータを主記憶装置2に書込むため
のバスサイクルが終了するまで実行する(図4ステップ
S19,S20)。
【0032】その後、キャッシュ制御部41はシステム
バス100が空いている時に(図4ステップS21)、
キャッシュ部42に格納したデータを主記憶装置2に書
込み(図4ステップS22)、当該データのキャッシュ
有効/無効フラグを無効とする(図4ステップS2
3)。
【0033】上述した処理では入出力装置5−1に対す
る処理について述べたが、他の入出力装置5−2〜5−
6に対しても入出力装置5−1と同様に処理することが
できる。また、バス拡張装置4内のキャッシュ部42に
格納されているデータを無効にしたい場合には、キャッ
シュ制御部41内のキャッシュ有効/無効フラグを無効
にする。
【0034】このように、バス拡張装置4内のキャッシ
ュ制御部41の制御によって主記憶装置2に格納されて
いるデータの一部をキャッシュ部42にキャッシュする
ことによって、拡張I/Oバス300に接続された入出
力装置5−1〜5−6が主記憶装置2にアクセスする際
にシステムバスサイクルを起動する必要がなくなる。
【0035】よって、入出力装置5−1〜5−6が主記
憶装置2にアクセスする時もシステムバスサイクルの起
動を必要としないため、中央処理装置1が主記憶装置2
にアクセスするためのシステムバスサイクルが待たされ
ることが減少し、システムの処理性能を向上させること
ができる。
【0036】また、既存の本体システムにバス拡張装置
4を接続する場合、本体システムに対して何の対応を行
う必要もなくなるので、キャッシュ部42を複数のアド
レスに対して対応できるようにすることで、より効率的
なデータ転送を実現することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、中
央処理装置及び主記憶装置が接続されたシステムバスと
入出力バスとをバス接続装置で接続し、複数の入出力装
置が接続された拡張入出力バスをバス拡張装置で入出力
バスに接続する情報処理装置において、主記憶装置に格
納されたデータの一部を記憶するキャッシュ手段と、複
数の入出力装置のいずれかからの読込み要求に対応する
データがキャッシュ手段に記憶されている時に当該デー
タをキャッシュ手段から読込んで要求元に出力するよう
制御する制御手段とをバス拡張装置に備えることによっ
て、システムの処理性能を向上させることができ、より
効率的なデータ転送を実現することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による情報処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1の中央処理装置から入出力装置への入出力
命令発行時のキャッシュ制御部の制御を示すフローチャ
ートである。
【図3】図1の入出力装置の読込みサイクル及び書込み
サイクルの際のキャッシュ制御部の制御を示すフローチ
ャートである。
【図4】図1の入出力装置の読込みサイクル及び書込み
サイクルの際のキャッシュ制御部の制御を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 主記憶装置 3 バス接続装置 4 バス拡張装置 5−1〜5−6 入出力装置 41 キャッシュ制御部 42 キャッシュ部 100 システムバス 200 I/Oバス 300 拡張I/Oバス

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置及び主記憶装置が接続され
    たシステムバスと入出力バスとをバス接続装置で接続
    し、複数の入出力装置が接続された拡張入出力バスをバ
    ス拡張装置で前記入出力バスに接続する情報処理装置で
    あって、前記主記憶装置に格納されたデータの一部を記
    憶するキャッシュ手段と、前記複数の入出力装置のいず
    れかからの読込み要求に対応するデータが前記キャッシ
    ュ手段に記憶されている時に当該データを前記キャッシ
    ュ手段から読込んで要求元に出力するよう制御する制御
    手段とを前記バス拡張装置に有することを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記中央処理装置から
    前記入出力装置への入出力命令に伴うデータが前記主記
    憶装置に格納される時に当該データを前記キャッシュ手
    段に記憶するよう構成したことを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記入出力装置から前
    記主記憶装置に書込むべきデータがある時に当該データ
    を前記キャッシュ手段に記憶してから前記主記憶装置に
    書込むよう構成したことを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記主記憶装置に書込
    むべきデータが前記キャッシュ手段に存在しかつ前記シ
    ステムバスが空いている時に当該データを前記主記憶装
    置に書込むよう構成したことを特徴とする請求項3記載
    の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 中央処理装置及び主記憶装置が接続され
    たシステムバスと入出力バスとをバス接続装置で接続
    し、複数の入出力装置が接続された拡張入出力バスをバ
    ス拡張装置で前記入出力バスに接続する情報処理装置の
    システムバス最適化方法であって、前記バス拡張装置に
    設けられかつ前記主記憶装置に格納されたデータの一部
    を記憶するキャッシュ手段に前記複数の入出力装置のい
    ずれかからの読込み要求に対応するデータが記憶されて
    いるか否かを判定するステップと、前記データが記憶さ
    れていると判定された時に当該データを前記キャッシュ
    手段から読込んで要求元に出力するステップとを前記バ
    ス拡張装置に有することを特徴とするシステムバス最適
    化方法。
  6. 【請求項6】 前記中央処理装置から前記入出力装置へ
    の入出力命令に伴うデータが前記主記憶装置に格納され
    る時に当該データを前記キャッシュ手段に記憶するステ
    ップを前記バス拡張装置に含むことを特徴とする請求項
    5記載のシステムバス最適化方法。
  7. 【請求項7】 前記入出力装置から前記主記憶装置に書
    込むべきデータがある時に当該データを前記キャッシュ
    手段に記憶してから前記主記憶装置に書込むステップを
    前記バス拡張装置に含むことを特徴とする請求項5また
    は請求項6記載のシステムバス最適化方法。
  8. 【請求項8】 前記入出力装置からのデータを前記主記
    憶装置に書込むステップは、前記主記憶装置に書込むべ
    きデータが前記キャッシュ手段に存在しかつ前記システ
    ムバスが空いている時に当該データを前記主記憶装置に
    書込むようにしたことを特徴とする請求項7記載のシス
    テムバス最適化方法。
  9. 【請求項9】 中央処理装置及び主記憶装置が接続され
    たシステムバスと入出力バスとをバス接続装置で接続
    し、複数の入出力装置が接続された拡張入出力バスをバ
    ス拡張装置で前記入出力バスに接続する情報処理装置に
    おいて前記システムバスの最適化を前記バス拡張装置に
    行わせるためのシステムバス最適化制御プログラムを記
    録した記録媒体であって、前記システムバス最適化制御
    プログラムは前記バス拡張装置に、前記バス拡張装置に
    設けられかつ前記主記憶装置に格納されたデータの一部
    を記憶するキャッシュ手段に前記複数の入出力装置のい
    ずれかからの読込み要求に対応するデータが記憶されて
    いるか否かを判定させ、前記データが記憶されていると
    判定された時に当該データを前記キャッシュ手段から読
    込んで要求元に出力させることを特徴とするシステムバ
    ス最適化制御プログラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記システムバス最適化制御プログラ
    ムは前記バス拡張装置に、前記中央処理装置から前記入
    出力装置への入出力命令に伴うデータが前記主記憶装置
    に格納される時に当該データを前記キャッシュ手段に記
    憶させることを特徴とする請求項9記載のシステムバス
    最適化制御プログラムを記録した記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記システムバス最適化制御プログラ
    ムは前記バス拡張装置に、前記入出力装置から前記主記
    憶装置に書込むべきデータがある時に当該データを前記
    キャッシュ手段に記憶してから前記主記憶装置に書込ま
    せることを特徴とする請求項9または請求項10記載の
    システムバス最適化制御プログラムを記録した記録媒
    体。
  12. 【請求項12】 前記システムバス最適化制御プログラ
    ムは前記バス拡張装置に、前記入出力装置からのデータ
    を前記主記憶装置に書込ませる際に、前記主記憶装置に
    書込むべきデータが前記キャッシュ手段に存在しかつ前
    記システムバスが空いている時に当該データを前記主記
    憶装置に書込ませることを特徴とする請求項11記載の
    システムバス最適化制御プログラムを記録した記録媒
    体。
JP10145289A 1998-05-27 1998-05-27 情報処理装置及びそのシステムバス最適化方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 Pending JPH11338774A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6820161B1 (en) 2000-09-28 2004-11-16 International Business Machines Corporation Mechanism for allowing PCI-PCI bridges to cache data without any coherency side effects
JP2008171436A (ja) * 2008-01-24 2008-07-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ転送装置および方法
US7814257B2 (en) 2000-07-04 2010-10-12 Panasonic Corporation Data transfer apparatus and data transfer method

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