JP2002024085A - ディスクキャッシュシステム、及びその制御方法 - Google Patents

ディスクキャッシュシステム、及びその制御方法

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JP2002024085A JP2000204938A JP2000204938A JP2002024085A JP 2002024085 A JP2002024085 A JP 2002024085A JP 2000204938 A JP2000204938 A JP 2000204938A JP 2000204938 A JP2000204938 A JP 2000204938A JP 2002024085 A JP2002024085 A JP 2002024085A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のホストに含まれるディスクキャッシュ
と共有ディスクとのコヒーレンシーを維持しつつ、デー
タアクセスに要する平均的な時間を短くする。 【解決手段】 ホスト31がキャッシュ41にデータを
書き込む場合、その旨及びデータブロックの情報を共有
ディスク2及びホスト31〜3nに通知する。共有ディ
スク2は、その情報を内部レジスタに保持し、ホスト3
2〜3nは、キャッシュ42〜4n中の当該ブロックの
データを破棄する。次に、ホスト32が当該ブロックの
データを読み出す場合、キャッシュ42にミスヒット
し、共有ディスク2に当該データの読み出しを要求す
る。共有ディスク2は、内部レジスタに保持していた情
報を基にキャッシュ41の当該ブロックのデータを書き
戻す。その後、共有ディスク2は、要求のあったデータ
をホスト32に渡すと共に、当該ブロックのデータをキ
ャッシュ42に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクキャッシ
ュシステムに関し、特に複数のホストが共有するディス
クに対して、各ホストに設けたディスクキャッシュの制
御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクキャッシュは、磁気ディスク装
置とメモリとの間のアクセス速度の違いを緩衝するた
め、ディスク上に記録されているデータの一部をメモリ
に保持させておくものである。例えば、ディスク上のデ
ータの読み出し命令に対して、その命令が示すデータが
メモリ上にあれば、ディスクからデータを読み出すので
はなく、メモリからデータを読み出すようにして、平均
的なアクセス速度の向上を図るものである。
【0003】ディスクキャッシュには、複数のホストが
共有するディスクに対して設けるものもある。このよう
な共有ディスクに対して、各ホストにディスクキャッシ
ュを設けるための技術が、例えば、特開昭61−173
355号公報と特開昭64−76345号公報に開示さ
れている。前者は、各ホストのディスクキャッシュに記
憶されるデータは、読み出し専用で変更されないもので
あることが前提であり、コヒーレンシーの問題は生じな
い。
【0004】一方、後者は、各ホストのディスクキャッ
シュへのデータの書き込みも行っており、コヒーレンシ
ーの維持のために、次のような制御を行っている。すな
わち、ある1のホストがディスクキャッシュにデータの
書き込みを行う場合、他のホストに通知して当該ホスト
が共有ディスクをリザーブする。そして、当該1のホス
トがディスクキャッシュへのデータの書き込みと同時に
共有ディスクにもデータを書き込むと共に、他のホスト
がディスクキャッシュに保持している同一ブロックのデ
ータを捨てさせる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、例えば、ある1のホストでディスクキャッシュ
の連続した領域にデータの書き込んでいく場合には、1
アドレスのデータの書き込みの都度、上記のようなコヒ
ーレンシーを維持するための制御が必要となる。つま
り、コヒーレンシーを維持するための処理のオーバーヘ
ッドが大きく、ファイルアクセスのために要する平均的
な時間が長くなるという問題点があった。
【0006】本発明は、複数のホストに含まれるディス
クキャッシュについて、共有ディスクとのコヒーレンシ
ーを維持しつつ、データアクセスに要する平均的な時間
を短くするディスクキャッシュシステム、及びその制御
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかるディスクキャッシュシ
ステムは、それぞれディスクキャッシュを有する複数の
ホスト装置がディスク装置を共有するディスクキャッシ
ュシステムであって、前記複数のホスト装置はそれぞ
れ、自己が有するディスクキャッシュにデータを書き込
む場合に、その旨及び書き込むデータを含むブロックに
関する情報を、他のホスト装置と前記ディスク装置とに
通知する書込通知手段と、他のホスト装置の前記書込通
知手段から通知のあったブロックのデータを読み出しま
たは書き込みする場合に、前記ディスク装置に当該ブロ
ックのデータ転送を要求するデータ要求手段と、前記デ
ータ要求手段の要求に対して当該ブロックのデータが前
記ディスク装置に書き戻された後、当該データの読み出
しまたは書込をするデータ読書手段とを備え、前記ディ
スク装置は、いずれかのホスト装置の前記データ要求手
段からデータ転送の要求があった場合に、データの書き
込みを通知した書込通知手段を有するホスト装置のディ
スクキャッシュから当該ブロックのデータを書き戻すデ
ータ書き戻し手段と、前記データ書き戻し手段によって
当該ブロックのデータが書き戻された後、前記データ要
求手段がデータ転送を要求したホスト装置のディスクキ
ャッシュに、当該ブロックのデータを転送するデータ転
送手段とを備えることを特徴とする。
【0008】上記ディスクキャッシュシステムでは、い
ずれかのホスト装置においてディスクキャッシュへのデ
ータの書き込みがあったとしても、この変更内容がディ
スク装置に反映されるのは、他のホスト装置において当
該ブロックのデータが必要になったときである。これに
より、1つのホスト装置において連続したアドレスにデ
ータを書き込むような場合、その度に変更後のデータを
ディスク装置に書き込む必要がない。
【0009】一方、他のホスト装置で当該ブロックのデ
ータが必要になった場合、ディスク装置のデータが最新
のものに書き換えられてから、データの読み書きを行う
ものとしている。このため、コヒーレンシーの問題を生
じさせることがない。つまり、このディスクキャッシュ
システムでは、コヒーレンシーを維持しつつ、データア
クセスに要する平均的な時間を短くすることができる。
【0010】上記ディスクキャッシュシステムにおい
て、前記複数のホスト装置はそれぞれ、他のホスト装置
の前記書込通知手段から通知があった場合に、自己のデ
ィスクキャッシュ内の当該ブロックのデータを破棄する
データ破棄手段をさらに備えるものとすることができ
る。
【0011】上記ディスクキャッシュシステムにおい
て、前記ディスク装置及び前記複数のホスト装置は、例
えば、ネットワークを介して互いに結合されたものとす
ることができ、この場合は、該ネットワークを介して全
てのデータをやり取りするものとすることができる。
【0012】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点にかかるディスクキャッシュ制御方法は、それぞれ
ディスクキャッシュを有する複数のホスト装置がディス
ク装置を共有するシステムにおいて、各ディスクキャッ
シュ及び前記ディスク装置のコヒーレンシーを維持する
ための制御方法であって、任意の1のホスト装置におい
て自己のディスクキャッシュにデータを書き込む場合
に、その旨及び書き込むデータを含むブロックに関する
情報を、他のホスト装置と前記ディスク装置とに通知す
るステップと、他のホスト装置のいずれかにおいて、前
記任意の1のホスト装置から既にデータの書き込みが通
知されたブロックのデータを読み出しまたは書き込みす
る場合に、前記ディスク装置に当該ブロックのデータ転
送を要求するステップと、前記ディスク装置において、
データ転送の要求があった場合に、データの書き込みを
通知した前記任意の1のホスト装置のディスクキャッシ
ュから当該ブロックのデータを書き戻すステップと、当
該ブロックのデータが前記ディスク装置に書き戻された
後、前記他のホスト装置が当該データの読み出しまたは
書込をするステップと、当該ブロックのデータが書き戻
された後、前記データ転送の要求をした他のホスト装置
のディスクキャッシュに、前記ディスク装置から当該ブ
ロックのデータを転送するステップとを含むことを特徴
とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。
【0014】図1は、この実施の形態にかかるディスク
キャッシュシステムの構成を示す図である。図示するよ
うに、ストレージエリアネットワーク1を介して相互に
接続された、共有ディスク2と、複数のホスト31〜3
nとから構成されている。共有ディスク2及びホスト3
1〜3nは、コヒーレンシーを維持するために、ストレ
ージエリアネットワーク1を介して互いに制御データを
やり取りする。
【0015】共有ディスク2は、制御装置及び制御デー
タ格納用のレジスタを含む。ホスト31〜3nは、それ
ぞれがプロセッサとメモリとを有しており、このメモリ
の一部の領域がローカルなディスクキャッシュ41〜4
nとして用いられる。ディスクキャッシュ41〜4n
は、それぞれ所定の大きさのブロックを単位として、共
有ディスク2に書き込まれているデータの一部を保持す
る。また、ホスト31〜3nのそれぞれにおけるメモリ
の一部は、制御データ格納用のレジスタとして使用され
る。
【0016】以下、この実施の形態にかかるディスクキ
ャッシュシステムの動作について、具体的な例を参照し
ながら説明する。
【0017】まず、ホスト31がファイルへ1レコード
分のデータ(例えば、1つのアドレスが示すデータ)を
書き込むものとする。この場合において、ホスト31
は、ストレージエリアネットワーク1を介して共有ディ
スク2及び他のホスト32〜3nに、その旨をデータを
書き込むファイル名及びレコード番号と共に通知する。
なお、ファイル名及びレコード番号を明らかにすること
によってアドレスがわかるので、共有ディスク2及びホ
スト32〜3nでは、共有ディスク2のアドレス空間内
のどのブロックに属するものであるかを知ることができ
る。
【0018】次に、ホスト31は、当該データを自己の
ディスクキャッシュ41の対応するアドレスに書き込
む。また、ホスト31からの通知を受けた共有ディスク
2は、通知先がホスト31であることを示すデータと共
に、通知された内容をそれぞれの制御データ格納用のレ
ジスタに一時的に保存する。また、ホスト32〜3nの
うちでそれぞれのディスクキャッシュ42〜4nに当該
ブロックのデータを保持しているもの(少なくともホス
ト32、3nを含む)は、ホスト31からの通知に従っ
て当該ブロックのデータを破棄する。
【0019】その後、ホスト32がファイル中の1レコ
ード分のデータで、ホスト31から通知のあったデータ
と同一のブロックに属するデータを読み出すものとす
る。この場合において、ディスクキャッシュ42内の当
該ブロックのデータが破棄されていてミスヒットとなる
ため、ホスト32は、必要なデータの読み出しを共有デ
ィスク2に要求すると共に、このブロック全体の転送を
ストレージエリアネットワーク1を介して共有ディスク
2に要求する。これらの要求は、共有ディスク2内の制
御データ格納用レジスタに一時的に保存される。
【0020】共有ディスク2は、ホスト31から通知さ
れ、制御データ格納用のレジスタに保存したデータに基
づいて、自己内にある当該ブロックのデータが最新のデ
ータでないこと、また、最新のデータを保持しているの
がホスト31内のディスクキャッシュ41であることが
分かる。そこで、共有ディスク2は、ホスト31に所定
の制御データを送り、ディスクキャッシュ41に保持さ
れている当該ブロックの最新のデータを、ストレージエ
リアネットワーク1を介して自己内の当該ブロックの領
域に書き戻す。
【0021】ブロックのデータが書き戻された後、共有
ディスク2は、ホスト32からの読み出し要求がされて
いたデータを、ストレージエリアネットワーク1を介し
て要求元のホスト32に渡す。さらに、ホスト32から
のデータ転送要求に基づいて、書き戻した当該ブロック
全体の最新のデータをストレージエリアネットワーク1
を介してホスト32のディスクキャッシュ42に転送す
る。
【0022】以後、ホスト32において当該ブロックに
含まれるデータを読み出す場合には、ホスト31〜3n
のいずれかにおいて当該ブロックへデータの書き込みが
再びされるまで、ディスクキャッシュ42から読み出さ
れることとなる。
【0023】さらにその後、当該ブロックへのデータの
書き込みがある前に、ホスト3nが同一のブロックに属
するデータを読み出すものとする。この場合において、
ディスクキャッシュ4n内の当該ブロックのデータが破
棄されていてミスヒットとなるため、ホスト3nは、ホ
スト32の場合と同様に、必要なデータの読み出しと、
当該データを含むブロック全体の転送とを共有ディスク
2に要求する。
【0024】今度は、共有ディスク2は、当該ブロック
について自己が保持しているデータが最新のものである
ことが分かるので、ホスト3nからの読み出し要求がさ
れていたデータを、ストレージエリアネットワーク1を
介して要求元のホスト3nに渡す。さらに、ホスト3n
からのデータ転送要求に基づいて、自己が保持する当該
ブロックのデータをストレージエリアネットワーク1を
介してホスト3nのディスクキャッシュ4nに転送す
る。
【0025】以上説明したように、この実施の形態にか
かるディスクキャッシュシステムでは、ホスト31〜3
nのいずれかにおいてディスクキャッシュ41〜4nへ
のデータの書き込みがあったとしても、書き込み後の内
容が共有ディスクに反映されるのは、他のホスト31〜
3nにおいて当該ブロックのデータが必要になったとき
である。これにより、例えば、ホスト装置が連続したア
ドレスにデータを順次書き込んでいくような場合でも、
その内容を共有ディスク2に書き込む必要がない。
【0026】一方、この例で言えば、他のホスト装置3
2で当該ブロックのデータが必要になったとき、最新の
データが共有ディスク2でなく、ディスクキャッシュ4
1に保持されていれば、共有ディスク2は、まずディス
クキャッシュ41に保持されている最新のデータを書き
戻す。その後、他のホスト装置32は、最新のデータを
共有ディスク2から取り出すこととなるので、コヒーレ
ンシーの問題を生じさせることがない。
【0027】つまり、このディスクキャッシュシステム
では、共有ディスク2及びディスクキャッシュ41〜4
nのコヒーレンシーを維持させつつ、コヒーレンシーの
維持のために要する処理のオーバーヘッドを小さくする
ことができる。このため、ホスト31〜3nが、本来的
に共有ディスク2に格納されるデータのアクセスに要す
る平均的な時間を短くすることができる。
【0028】本発明は、上記の実施の形態に限られず、
種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可
能な上記の実施の形態の変形態様について説明する。
【0029】上記の実施の形態では、ホスト31がデー
タの書き込みを行った後、ホスト32は、データの読み
出しを行うものとしていたが、書き込みを行う場合もあ
り得る。この場合は、次の2通りに制御することができ
る。第1の方法として、ホスト32は、ディスクキャッ
シュ42にミスヒットするので、共有ディスク2に当該
ブロックのデータ転送を要求する。共有ディスク2は、
ディスクキャッシュ41から当該ブロックのデータを書
き戻した後、ディスクキャッシュ42に転送する。そし
て、ディスクキャッシュ42に当該ブロックのデータが
転送された後、データの書き込みを行うと共に、その旨
等を共有ディスク2と他のホスト31〜3nにストレー
ジエリアネットワーク1を介して通知する。
【0030】また、第2の方法として、ホスト32は、
ディスクキャッシュ42にミスヒットした後、データの
書き込みと当該ブロックのデータ転送を共有ディスク2
に要求する。共有ディスク2は、ディスクキャッシュ4
1から当該ブロックのデータを書き戻した後、ホスト3
2から要求のあったデータを書き込む。その後、共有デ
ィスク2は、当該ブロックのデータをディスクキャッシ
ュ42に転送する。
【0031】上記の実施の形態では、ホスト32が読み
出すデータのブロックがディスクキャッシュ42から破
棄されていたときに、ディスクキャッシュ41から共有
ディスク2に書き戻した当該ブロックのデータを、ディ
スクキャッシュ42にのみ転送していた。そして、ホス
ト3nで同じブロックのデータが必要になったときは、
再び共有ディスク2からディスクキャッシュ4nに転送
していた。これに対して、ホスト31からの通知に対し
てデータのブロックを破棄したディスクキャッシュ42
〜4nのうちの可能なもの全てに、同報で当該ブロック
のデータを転送することもできる。
【0032】上記の実施の形態では、共有ディスク2及
びホスト31〜3nは、ストレージエリアネットワーク
1を介して互いに制御データをやり取りしていた。しか
しながら、共有ディスク2及びホスト31〜3nの各2
点間を接続する信号線を設け、この信号線を介して制御
データをやり取りしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各ホスト装置のディスクキャッシュ及びディスク装置の
コヒーレンシーを維持しつつ、平均的なデータアクセス
時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるディスクキャッシ
ュシステムを示す図である。
【符号の説明】
1 ストレージエリアネットワーク 2 共有ディスク 31〜3n ホスト 41〜4n ディスクキャッシュ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれディスクキャッシュを有する複数
    のホスト装置がディスク装置を共有するディスクキャッ
    シュシステムであって、 前記複数のホスト装置はそれぞれ、 自己が有するディスクキャッシュにデータを書き込む場
    合に、その旨及び書き込むデータを含むブロックに関す
    る情報を、他のホスト装置と前記ディスク装置とに通知
    する書込通知手段と、 他のホスト装置の前記書込通知手段から通知のあったブ
    ロックのデータを読み出しまたは書き込みする場合に、
    前記ディスク装置に当該ブロックのデータ転送を要求す
    るデータ要求手段と、 前記データ要求手段の要求に対して当該ブロックのデー
    タが前記ディスク装置に書き戻された後、当該データの
    読み出しまたは書込をするデータ読書手段とを備え、 前記ディスク装置は、 いずれかのホスト装置の前記データ要求手段からデータ
    転送の要求があった場合に、データの書き込みを通知し
    た書込通知手段を有するホスト装置のディスクキャッシ
    ュから当該ブロックのデータを書き戻すデータ書き戻し
    手段と、 前記データ書き戻し手段によって当該ブロックのデータ
    が書き戻された後、前記データ要求手段がデータ転送を
    要求したホスト装置のディスクキャッシュに、当該ブロ
    ックのデータを転送するデータ転送手段とを備えること
    を特徴とするディスクキャッシュシステム。
  2. 【請求項2】前記複数のホスト装置はそれぞれ、 他のホスト装置の前記書込通知手段から通知があった場
    合に、自己のディスクキャッシュ内の当該ブロックのデ
    ータを破棄するデータ破棄手段をさらに備えることを特
    徴とする請求項1に記載のディスクキャッシュシステ
    ム。
  3. 【請求項3】前記ディスク装置及び前記複数のホスト装
    置は、ネットワークを介して互いに結合されており、該
    ネットワークを介して全てのデータをやり取りすること
    を特徴とする請求項1または2に記載のディスクキャッ
    シュシステム。
  4. 【請求項4】それぞれディスクキャッシュを有する複数
    のホスト装置がディスク装置を共有するシステムにおい
    て、各ディスクキャッシュ及び前記ディスク装置のコヒ
    ーレンシーを維持するための制御方法であって、 任意の1のホスト装置において自己のディスクキャッシ
    ュにデータを書き込む場合に、その旨及び書き込むデー
    タを含むブロックに関する情報を、他のホスト装置と前
    記ディスク装置とに通知するステップと、 他のホスト装置のいずれかにおいて、前記任意の1のホ
    スト装置から既にデータの書き込みが通知されたブロッ
    クのデータを読み出しまたは書き込みする場合に、前記
    ディスク装置に当該ブロックのデータ転送を要求するス
    テップと、 前記ディスク装置において、データ転送の要求があった
    場合に、データの書き込みを通知した前記任意の1のホ
    スト装置のディスクキャッシュから当該ブロックのデー
    タを書き戻すステップと、 当該ブロックのデータが前記ディスク装置に書き戻され
    た後、前記他のホスト装置が当該データの読み出しまた
    は書込をするステップと、 当該ブロックのデータが書き戻された後、前記データ転
    送の要求をした他のホスト装置のディスクキャッシュ
    に、前記ディスク装置から当該ブロックのデータを転送
    するステップとを含むことを特徴とするディスクキャッ
    シュ制御方法。
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