JPS61173355A - デイスクキヤツシユ設置方式 - Google Patents

デイスクキヤツシユ設置方式

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JPS61173355A
JPS61173355A JP60014069A JP1406985A JPS61173355A JP S61173355 A JPS61173355 A JP S61173355A JP 60014069 A JP60014069 A JP 60014069A JP 1406985 A JP1406985 A JP 1406985A JP S61173355 A JPS61173355 A JP S61173355A
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JP
Japan
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disk
cache
data
network
disk cache
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Application number
JP60014069A
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English (en)
Inventor
Masamichi Kato
加藤 正道
Tadao Masanari
正成 忠夫
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ディスクキャッシュの設置方式に関し、特に
、マルチプロセッサシステムやネットワークシステムで
共用ディスクをアクセスするのに好適なディスクキャッ
シュ設置方式に関するものである。
〔発明の背景〕
従来、ディスクキャッシュは、ディスク制御装置や入出
力制御チャネル、計算機の入出力制御ハードウェア側に
のみ装備されていた。しかし、ネットワークや複合計算
機システム等でディスク装置を共用する場合、ディスク
キャッシュはディスク装置側とネットワーク上またはバ
ス上の計算機システムの真勇に装着する方がネットワー
クやバスの通信処理時間の観点から望ましい。
ディスクキャッシュ装置に関する特許の例としては、特
開昭57−146358号公報に示されるように、ディ
スク・メモリと半導体バルクメモリを組合せたディスク
制御装置にディスクキャッシュアダプタを用いることに
より、ディスクキャッシュ機器を有効にすることが開示
されている。しかし、この方法は、複数計算機システム
でバス。
ネットワーク、バス上にディスクキャッシーユの装置を
設定する方法を認識していない。
°(発明の目的] 本発明の目的は、このような従来の問題点を解消し、ネ
ットワークシステムなどにおいて、データ転送処理によ
る共通バスのデータ占有時間を少なくシ、ディスクキャ
ッシュによる効率のよいデータ処理を可能なディスクキ
ャッシュのv1!方式を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために1本発明では、複数のプロセ
ッサがネットワークあるいはバスを経由してディスク装
置をアクセスするシステムにおいて、該プロセッサ毎に
専用にアクセスする部分と共通にアクセスする部分でも
変更されない部分および一時的に変更が禁止された部分
のためのディスクキャッシュを上記プロセッサ側に持た
せ、上記プロセッサ間で共通にアクセスする部分のディ
スクキャッシュを上記ディスク装置側に設けたことに特
徴がある。
〔発明の実施例〕 以下1本発明の実施例を図面により説明する。
複数プロセッサでアクセスされるディスク装置のディス
クキャッシュは、ディスク制御装置側にのみ設置すると
、ネットワークやバスを経由してアクセスするため、オ
ーバヘッドが多かった。一方、プロセッサ側に用意する
場合は、ディスク装置の内容を変更すると複数プロセッ
サのディスクキャッシュを調らべて変更した部分に該当
するディスクキャッシュを修正する手間が必要である。
そこで、ディスク装置上で複数プロセッサから共用され
る部分のディスクキャッシュは、ディスク制御装置側に
一つ設け、プロセッサで私的に使用するディスク領域の
ディスクキャッシュは各々プロセッサ側に設けたことで
上記の問題を解決することを考えた。
本発明の実施例を述べる前にディスクキャッシュとディ
スク装置に対する人出力バッファの相異について述べる
ディスクキャッシュは、ディスクメモリ上の一部(ディ
スクメモリをページ、ブロックという単位で区分けし、
それらブロックのいくつかが、ランダムに選ばれたもの
)部がコピーされてセットされているものである0通常
、ディスク装置からデータを読込むとき、ディスクキャ
ッシュ29に読み込まれ、主メモリ内のバッファに読込
まれる。
バッファは、計算機システムにより内容が変更されたり
、ページやブロックの大きさにより大きいことも小さい
こともあり、必ずしもディスク装置の内容と一致してい
るとは限らない、これは、主メモリ上のバッファとディ
スクキャッシュの相異であり、ディスクキャッシュ用の
メモリとディスクキャッシュを制御する装置が必要とな
る。制御する装置は、マイクロプログラムのような形で
制御用のアルゴリズムを組込んでディスクキャッシュの
内容を制御している。
第2図は1本発明が適用されるバス結合方式によるマル
チプロセッサシステムの構成図であり。
第3図は、本発明が適用されるネットワーク結合方式に
よるネットワークシステムの構成図である。
第2図、第3図において、1−1〜1〜nはプロセッサ
、3は共通バス、4はネットワーク、2−1〜2−nは
ディスク装置である。
第2図は、共通バス7によりプロセッサ1−1〜1− 
nとディスク装置2−1〜2− nが結合されており、
第3図はネットワーク8によりプロセッサ1−1〜1−
 nとディスク装置2−1〜2−nが結合されている。
第2図と第3図の相異は、バス結合かネットワークでの
結合かで複数のプロセッサ(以下、マルチプロセッサと
いう)でディスク装置を共用する点で本質的シ;変りが
ない。
以下1本実施例は、ネットワークシステムを中心に説明
する・ 第4図は、ネットワークシステム(第3図参照)におけ
る各装置のデータの授受を示す図である。
第4図番;おいて、20は主メモリ、21は人出カバッ
ファ、22はディスク制御装置、23はディスク装置で
ある。
プロセッサは、ディスク装!!23からデータを読む込
むときは、ディスク制御装置I22を経由して主メモリ
20上の入出力パップア21にデータを読込む、また、
ディスク装置1123にデータを書込むときは、主メモ
リ20上の人出力バッファ21からデータを出力し、デ
ィスク制御袋ffl!22を経由してディスク族[23
に書込む。
第5図は、第4図の主メモリ20とディスク装置23の
間にディスクキャッシュ24を設けた構成例を示す図で
ある。
ディスクキャッシュ24の構造は、二つのフィールドか
ら構成されており、先頭のフィールド25は、ディスク
装置23上のどの部分が格納されているかを示す情報a
l、a2.  ・・・、aiがセットされており、もう
一方のフィールド26は。
ディスク装置!23上のデータのコピー(:l、c2゜
・・・、cnがセットされている++alとcl。
a2とc2.  ・・・のように、ディスクキャッシュ
24に格納されているデータとディスク装置23のどの
部分のコピーかを示す情報は、互いに対応づけられてい
る。
ディスク族!23からは、ページとかブロックと呼ばれ
るある大きさのメモリ単位が読み書きされる。ディスク
キャッシュ24は、主メモリ20とディスク族[23の
中間に位置するものでディスク装置23の内容の一部を
コピーしたもので、一般に主メモリ20より安価、小容
量で低速なメモリが使用され、ディスク族!!23より
も高速である。
ディスク装置23の内容の一部をディスクキャッシュ2
4にセットしておくことにより、データ読込みの際、デ
ィスクキャッシュ24から主メモリ20の人出力バッフ
ァ21に読込むことにより、処理速度を向上できる。ま
た、ディスクキャッシュ24は、ディスク装置23の内
容すべてを格納できる容量を持っていないので、ディス
ク装置23上の一部のコピーのみが入っている。入出力
バッファ21の内容をディスク装置23に書込むときは
、ディスクキャッシュ24とディスク族W123の両方
に書込む。
第1図は、本発明の一実施例を示すディスクキャッシュ
を設置したネットワークシステムの構成図である。これ
は、ネットワーク上に接続されたディスク制御装置と計
算機システムを示したものであす、ディスクキャッシュ
は、ディスク制御装置上に装備する方式と計算機システ
ム上に装備する方式を示しである。
第1図において、31はネットワーク4,32はディス
ク制御装置、33は計算機システム、34゜37はディ
スクキャッシュ、35.38は通信コントローラ、36
はディスク装置、39はプロセッサ、40はメモリであ
る。ここでは、ネットワークシステムにディスク制御装
置!32と計算機システム33は複数(1つ以上)存在
するものとする。
ディスク制御装置32は、ディスクキャッシュ34、ネ
ットワーク31を経由して計算機システム33と交信す
る通信コントローラ35で構成される。一方、計算機シ
ステム33は、プロセッサ39の他にディスクキャッシ
ュ37.メモリ40、通信コントローラ38等で構成さ
れる。ここでは。
本発明に直接関係しない構成要素は省略しである。
ディスクキャッシュをディスク制御装置32側に置いた
場合と計算機システム33側に置いた場合の利点、欠点
は次の通りである。
(1)ディスクキャッシュを計算機システム33側に装
備した場合 (、)利点:ディスクキャッシュ37上に読出すデータ
があるときは、ネットワーク31を介してディスク制御
袋[32と交信する必要がなく、オーバヘッドが大幅に
少なくなる。
(b)欠点:ディスク装置36の内容を複数の計算機シ
ステム33でアクセスする場合、ディスク装置36の内
容の一部をコピーしであるディスクキャッシュ37の内
容も変更しなければならない、ネットワーク31上の複
数の計算機システム33のディスクキャッシュ37をす
べて調べて変更の必要のあるものを見つけ、変更するの
に手間がかかり、複雑な処理を必要とする。
(2)ディスクキャッシュをディスク制御装置32側に
装備した場合 (a)利点:ディスク制御装置32上のディスクキャッ
シュ34のみを保守すればディスク族W136の変更に
対応できる。
(b)欠点:ディスクキャッシュ34の効果は、ディス
ク装!I36から読み込むか、ディスクキャッシュ34
から読み込むかの相異であり。
上記(1)の場合のようにネットワーク31上での通信
オーバヘッド削減の効果が得られなに’s 以上のようにそれぞれ利点と欠点が存在する。
そこで1本発明は、ディスク制御装置32側と計算機シ
ステム33側の両方にディスクキャッシュ34.37を
それぞれ装備して、複数の計算機システム33で共用さ
れるディスク装置36の部分をディスク制御装置32側
のディスクキャッシュ34で管理し、計算機システム3
3側で使用される部分は、計算機システム33側のディ
スクキャッシュ37で管理する方式とする。
共用されるディスク装置36の部分でも、変更されない
データが格納されている部分は、計算機システム33側
のディスクキャッシュ37で管理することが可能である
。また、共用される部分でも、変更時に各計算機システ
ム33上のディスクキャッシュ37を調べて、該当する
ディスクキャッシュ37のエントリを使用不可として変
更することにより、共用部分、非共用部分共に計算機シ
ステム33側のディスクキャッシュ37のみで管理でき
る。これは、バス結合上の計算機システムの少ない場合
に適用できる。
第6図は、本実施例におけるディスクキャッシュ34.
37の構成の詳細説明図である。
第6図において、50は制御部を示したものであり、5
1〜54はディスクの部分をディスクキャッシュ上に取
込んだメモリブロックの内容を示したものである。制御
部50は、4つの栗素から構成されており、46はこの
ディスクキャッシュのエントリが有効か無効か、共用か
専用かなどを示すフラグがセットされており、47.4
8はデータの集まり(ファイル)につけられた識別子を
示し、48はそのデータの集まりの先頭から何ブロック
目に位置するかを示している。49はディスクキャッシ
ュのメモリブロックの内容がセットされている場所を示
している。
第7図は、第1図の計算機システム33側に装備したデ
ィスクキャッシュ37のデータ読込みに関する処理手順
を示すフローチャートである。
まず、読込むデータが共用のものか、非共用のものかを
調べる(ステップ55)、その結果を判定して(ステッ
プ56)、非共用のものであれば、計算機システム33
側のディスクキャッシュ37を探索して調べる(ステッ
プ57)、ディスクキャッシュ37にあるかを判定して
(ステップ58)、もしあれば、ディスクキャッシュ3
7上でこのメモリブロックが最近参照されたとして、デ
ィスクキャッシュ37でのエントリの位置を換える(ス
テップ59)、これは、最も最近に使用されたメモリブ
ロックをディスクキャッシュ37上に残すことにより、
参照される頻度の多さに対応するためである。その後、
ディスクキャッシュ37上のメモリの内容をメモリ40
の入出力用バッファに移す(ステップ60)、ディスク
キャッシュ37上にないときは、ディスク制御部[13
2側にネットワーク31を経由してデータ読込みのため
のコマンドを送る(ステップ63)、データが返送され
たときには、ディスクキャッシュ37にデータを格納す
る(ステップ64)1次に、制御情報などをセットしな
おす、どのディスクキャッシュのエントリに格納するか
は、キャッシュディスク上で最も使用されなかったメモ
リブロックから順にチェインを結合したり、スタックに
最近に使用されたメモリブロックをのせる方式等で制御
する(ステップ59)、その後、ステップ60の処理を
行う。
共用ファイルのデータであるならば(ステップ59)、
 データ読み込みのコマンドをネットワーク31を経由
してディスク制御部!!32に送り、データを返送して
もらう1次に、そのデータを入出力バッファに転送する
(ステップ62)。
第8図は、第1図のディスク制御装置!32側に装備し
たディスクキャッシュ34のデータ読込みに関する処理
手順を示すフローチャートである。
ネットワーク31上の複数の計算機システム33間で共
用するファイルかを判定する(ステップ65)、共用す
るファイルの場合は、ディスク制御装置32のディスク
キャッシュ34に読出すデータがセットされているか判
定する(ステップ66)。
セットされていないときは、ディスク装置36から読出
したデータを格納するディスクキャッシュ34のエント
リを選択する(ステップ67)、これは、!&も最近使
用されないエントリを選ぶ、つぎに1選択したエントリ
にデータを読込み、そのエントリに読込んだデータの情
報をディスクキャッシュ上にセットする(ステップ68
)、その後、読込んだデータをネットワーク31上の要
求中のプロセッサ39に送信する(ステップ69)。
ディスクキャッシュ上に該当するデータがセットされて
いるときは(ステップ66)、その内容をネットワーク
31上の計算機システム33の要求プロセッサに送信す
る(ステップ70)0次に、ディスクキャッシュ34の
該当するエントリが使用されたという状態(チェインの
つなぎ替えやスタック上の位置換えを行う)にする(ス
テップ71)。
共用ファイルでないときは(ステップ65)、ディスク
制御袋!!32から要求されたデータブロックを読込み
(ステップ72)、その内容をネットワーク31を経由
して要求元のプロセッサ39へ送信する(ステップ73
)。
第9図は、第1図の計算機システム33側からディスク
装W!36へのデータ書込みに関する処理手順を示すフ
ローチャートである。
まず、書込むデータが複数の計算機システム33間で共
用されるものか判定する(ステップ75)。
共用ファイルでないときは、計算機システム33上のデ
ィスクキャッシュ37上に対応するデータブロックがあ
るかチェックする(ステップ76)。
ディスクキャッシュ37上に対応するエントリがある場
合は、該当するディスクキャッシュ37の内容を書き替
え、最近そのエントリが参照された状態に変更する(ス
テップ77)0次に、ディスク制御装置1!32側のデ
ィスク装置ia6に書込むデータをネットワーク31を
経由して送信する(ステップ78)、該当するデータブ
ロックがディスクキャッシュ37のエントリ中にないと
きは(ステップ76)、書き換えるエントリ(最近使用
されていないブロック)を選択する(ステップ79)、
一方、ステップ75の処理で書込みが行われるファイル
が共用の場合は、ステップ78の処理を行う。
第10図は、第1図のディスク制御袋!!32側。
のデータをディスク装置36へ書込む処理手順を示すフ
ローチャートである。
まず、複数の計算機システム33から共用されるファイ
ルのデータが、書込まれるのか判定する(ステップ80
)、共用ファイルである場合は、ディスクキャッシュ3
4上に書込まれるデータブロックと対応する部分がある
か調べる(ステップ81)。
対応する部分がある場合は、ディスクキャッシュ34上
の該当エントリを書換え、そのエントリを最近参照され
た状態に変更する(ステップ82)。
次に、対応するディスク装!!36上の内容も変更、す
なわち書込みを行う(ステップ83)、一方、ステップ
81の処理で該当エントリがディスクキャッシュ34上
にないときは、書き換えるべきエントリを探索する(ス
テップ84)1次にステップ82゜83の処理を行う、
ステップ80の処理で該当データが共用ファイルのもの
でなければ、ディスク制御装置i!32上のディスクキ
ャッシュ34の変更は生じないので、直ちにステップ8
3の処理でそのデータをディスク装置36へ格納(書込
む)する。
第11図は、ディスク制御装置側のディスクキャッシュ
装置の構成例を示す図である。
第11図において、81はインタフェース泪の制御線、
82はインタフェース、83はマイクロプログラムコン
トローラ、84はディスク制御プログラム、85はキャ
ッシュ制御プログラム、86はキャッシュメモリ(半導
体メモリ)、87はディスクインタフェース、88はデ
ィスク装置、89はバスである。
ディスクキャッシュのメモリとして使用されるのは、主
メモリより安価で低速の半導体メモリ86であり、これ
が、ディスク装fi88とディスクインタフェース87
.ディスク制御用マイクロプログラム84、キャッシュ
制御用マイクロプログラム85とそのコントローラ83
とバス89を介して接続されている。ディスク装[88
へのデータム出力コマンドは、制御線81を経由してマ
イクロプログラムコントローラ83に渡される。
第12図は、ネットワーク上の計算機システムのディス
クキャッシュ装置の構成例を示した図である。ここで、
計算機システムにディスクを持たない場合は、第11図
に示すディスク装置88とディスクインタフェース87
のない形式である。
第12図において、91は制御線、92はインタフェー
ス、93はマイクロプログラムコントローラ、94はリ
モートディスク制御用のマイクロプログラム、95はキ
ャッシュメモリ制御用のプログラム、96はバス、97
はキャッシュメモリである。
ディスク(リモート)に対する入出力要求は、制御II
A91で接続された計算機システムから渡され。
マイクロプログラムコントローラ93により解釈される
キャッシュメモリ97のメモリ中にないときは、リモー
トディスク制御用のマイクロプログラム94がインタフ
ェース92を介してキャッシュメモリ97にないことを
計算機システムに伝え、ネットワークを通してマイクロ
プログラム94からデータの入出力を行ってもらう。そ
して、その結果のデータが返ってきたときには、計算機
システムは、制御線91.インタフェース92を通して
そのデータに関連する情報をマイクロプログラムコント
ローラ93に渡してくれる。キャッシュ制御用マイクロ
プログラム95は、キャッシュメモリ97のエントリを
これら情報により管理する。
その方式は前述した。
第13図は、ネットワーク上の計算機システム上にロー
カルディスク108を備えたディスクキャッシュ装置の
構成例を示す図である。
第13図において、100は制御線、101はインタフ
ェース、102はマイクロプログラムコントローラ、1
03はリモートディスク制御用マイクロプログラム、1
04はキャッシュメモリ制御用マイクロプログラム、1
05はローカルディスク制御用マイクロプログラム、1
06はバス、107は半導体メモリ(キャッシュメモリ
)、108はディスクインタフェース、109はローカ
ルディスク装置である。
これは、リモート、ローカル両ディスクのキャッシュメ
モリとして、半導体メモリ107は使用される。マイク
ロプログラム103,104,105が用意されローカ
ル、リモートディスクの制御およびキャッシュメモリ1
07の制御を行う。
このようにして1本実施例によれば、ディスクキャッシ
ュ上にデータが搭載されている場合、ディスク装置から
データを読込む必要がなくなり、応答速度の向上を期待
できる。特に、ネットワーク上の計算機システム間でデ
ィスク装置を共用する場合は、ネットワークを経由して
ディスク装置とのやり取りをするのでその効果が著しい
また、ネットワーク上の計算機システムにディスクキャ
ッシュを装備した場合は、キャッシュ上のデータがその
計算機の処理に依存した内容となるので、複数の計算機
でディスクキャッシュを共用する場合に比べてディスク
装置に入出力されるデータがディスクキャッシュ上に存
在する確率が大きくなる。
一方、ディスクキャッシュが、複数の計算機システムで
使用されるデータ用として、ディスク制御装置側に装備
され、計算機システムで専用のデータのために計算機シ
ステム側にディスクキャッシュを装備することにより、
共用されるデータ用に各計算機システム上にディスクキ
ャッシュを装備した場合の欠点(変更を生じたとき、す
べての計算機上のディスクキャッシュを調べで書き直す
処理)を補い、また、専用データをネットワークを経由
して、ディスク装置までアクセスに行くことを補える効
果がある。
〔発明の効果〕 以上説明したように1本発明によれば、ネットワークシ
ステムなどにおいて、データ転送処理による共通バスの
データ占有時間を少なくし、ディスクキャッシュによる
効率のよいデータ処理をできるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すディスクキャッシュを
設置したネットワークシステムの構成図。 第2図、第3図は本発明が適用される計算機システムの
構成図、第4図はネットワークシステムにおける各装置
のデータの授受を示す図、第5図は第4図の主メモリと
ディスク装置の間にディスクキャッシュを設けた構成例
を示す図、第6図は本実施例におけるディスクキャッシ
ュの構成例を示す図、第7図、第8図は計算機システム
側とディスク制御装置側のディスクキャッシュのデータ
読込みに関する処理手順を示すフローチャート、第9図
、第10図は計算機システム側からとディスク制御装置
側のディスク装置にデータを書き込む処理手順を示すフ
ローチャート、第11図はディスク制御装置側のディス
クキャッシュ装置の構成図、第12図はネットワーク上
の計算機システム側のディスクキャッシュ装置の構成図
、第13図はローカルディスクを備えた計算機システム
のディスクキャッシュ装置の構成図である。 31:ネットワーク、32:ディスク制御装置、33:
計算機システム、34,37:ディスクキャッシュ、3
5.38:通信コントローラ、36:ディスク装置、3
9:プロセッサ、40:メモリ、46:フラグ、47,
48:識別子、49:ディスクキャッシュのメモリブロ
ックの内容がセットされている場所、50:制御部、5
1〜54:メモリブロック。 第1図 ス1 第2図 2−1            2−n第   3  
 図 第4図 第7図 第8図 第9図 第   10   図 第11図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のプロセッサがネットワークあるいはバスを
    経由してディスク装置をアクセスするシステムにおいて
    、該プロセッサ毎に該ディスク装置を専用にアクセスす
    る部分と共通にアクセスする部分でも変更されない部分
    および一時的に変更が禁止された部分のためのディスク
    キャッシュを上記プロセッサ側に持たせ、上記プロセッ
    サ間で共通にアクセスする部分のディスクキャッシュを
    上記ディスク装置側に設けたことを特徴とするディスク
    キャッシュの設置方式。
JP60014069A 1985-01-28 1985-01-28 デイスクキヤツシユ設置方式 Pending JPS61173355A (ja)

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JP60014069A JPS61173355A (ja) 1985-01-28 1985-01-28 デイスクキヤツシユ設置方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6591336B2 (en) 2000-07-06 2003-07-08 Nec Corporation Technique for maintaining coherency between shared-disk and disk caches
WO2012137098A1 (en) * 2011-04-04 2012-10-11 International Business Machines Corporation Extending cache for an external storage system into individual servers

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