JPH0576060B2 - - Google Patents

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JPH0576060B2
JPH0576060B2 JP58248678A JP24867883A JPH0576060B2 JP H0576060 B2 JPH0576060 B2 JP H0576060B2 JP 58248678 A JP58248678 A JP 58248678A JP 24867883 A JP24867883 A JP 24867883A JP H0576060 B2 JPH0576060 B2 JP H0576060B2
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Toshihisa Matsuo
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Publication of JPH0576060B2 publication Critical patent/JPH0576060B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/0802Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
    • G06F12/0806Multiuser, multiprocessor or multiprocessing cache systems
    • G06F12/0811Multiuser, multiprocessor or multiprocessing cache systems with multilevel cache hierarchies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は階層記憶制御方式に係り、詳しくは、
主記憶と2階層以上のバツフア記憶とより成る多
階層記憶において、各階層のバツフア記憶が複数
個存在し、それらに同一アドレスのデータが入る
可能性のある場合のバツフア記憶間のデータの排
他制御方式に関する。
〔発明の背景〕
第1図は多階層記憶システムの一例であり、主
記憶(以下MSと称す)101と演算処理装置
(以下CPUと略す)103,104内のバツフア
記憶(以下BSと略す)107,108と記憶制
御装置(以下SCと略す)102内の中間バツフ
ア(以下WSと略す)106とより構成されてい
る例を示す。WS106は入出力制御装置(以下
CHと略す)105とも接続されている。
第1図に示す如きシステムにおいては、WS1
06からBS107,108への転送はブロツク
単位に行なわれ、MS101からWS106への
転送は1個又は複数個のブロツクを単位とする所
謂ライン単位に転送されるのが一般的である。
第1図では、ラインは4個のブロツクより構成
される例を示してある。今、CPU103がブロ
ツクa0内のデータを読出そうとした時、該ブロツ
クがBS107に存在しない場合、WS106をア
クセスしてブロツクa0をBS107へ取込む。こ
の際、WS106上にブロツクa0を含むラインA
が存在しない場合、SC102はMS101をアク
セスし、MS101からラインAを読出してWS
106へ取込むと同時に、BS107へも転送す
る。同様に、CPU104がブロツクa0内のデー
タを読出そうとし、該ブロツクがBS108に存
在しないと、WS106よりブロツクa0を取込
む。この時、第1図に示す如く、BS107にブ
ロツクa0が登録されていると、ブロツクa0はBS
107と108の両方に同時に存在することにな
る。
第1図の如き多階層記憶システムにおいて、バ
ツフア記憶のストア方式は、BS107,108
においてはその制御の容易さからストアスルー方
式(書込みをBSと同時にMSにも行う方式)を、
又、WS106においては、MS101のスルー
プツト軽減のためにストアイン方式(書込みを
WSだけに行い、リプレースの際にMSにもどす
方式)を採用することが多い。こゝでも、BS1
07,108はストアスルー方式、WS106は
ストアイン方式をとるとする。
前述した如く、BS107と108には同時に
同一のブロツクが登録される事がある。今、ブロ
ツクa0が両BS107,108に同時に存在する
状態で、CPU103がブロツクa0内のデータを
書変えた場合、BS107内のブロツクa0は更新
されるが、BS108内のブロツクa0は更新され
ないため、データの不一致が発生する。又、ブロ
ツクa0が両BS107,108に登録されている
状態で、CH105がWS106内のブロツクa0
のデータを書変え更新した場合も、BS107,
108内のブロツクa0は更新されないため、WS
106内のブロツクa0とBS107,108内の
ブロツクa0とでは、データの不一致が発生する。
かゝるデータの不一致を解消する方式として
は、データの更新されなかつたBSの該当ブロツ
クを無効化する方式が一般的に採用されている。
第2図はBSのブロツク無効化方式の一例を説
明する図である。第2図において、BAA201
はBS107のデイレクトリ(バツフア・アドレ
ス・アレイ)であり、BAA202はBS108の
デイレクトリである。BAA201,202は複
数のエントリからなり、各エントリはBS107,
108のブロツクと1対1に対応している。その
1つのエントリは、第3図に示す如く、対応する
BSブロツクがMS101の何番地に相当するアド
レスのデータであるかを示すアドレス(ADR)
部と、そのエントリの有効性を示すVビツト部よ
りなつている。インタフエース線203,20
4,205は、各々CPU103,104、CH1
05がストアを行なう事を示す信号と、そのスト
アアドレスを各CPUへ伝えるものである。
今、BS107,108にブロツクa0が存在す
る場合、BAA201,202の該当エントリの
ADR部には、ブロツクa0のMS101上のアドレ
スaa0が登録され、そのエントリのVビツトは
“1”となつて、該ブロツクのデータが有効であ
る事を示している。こゝでCPU103がBS10
7のブロツクa0内のデータを書変える場合、イン
タフエース203を介してCPU104にブロツ
クa0を書変える事を連絡する。これによりCPU
104はBAA202を検索し、インタフエース
203によつて送られてきたCPU103のスト
アアドレスaa0がBAA202に登録されているこ
とが分るので、そのエントリを無効化(V=0)
する。もし、BAA202にアドレスaa0が登録さ
れていなければ何もしない。CPU204がスト
アを行なう場合も同様である。又、CH105が
WS106にストアを行なう場合は、CPU10
3,104の両方にインターフエース205によ
つてストアアドレスを送る。CPU103,10
4の無効化動作は、上記と同じである。
第4図はBSのデータ不一致を防止するための
他の方式を説明する図である。第4図において
は、SC102内にBAA201のコピーである
FAA401と、BAA202のコピーである
FAA402を持つている。FAA401,402
の構成はBAA201,202と同じであり、
BAAに登録する際に対応するFAAにも登録す
る。
BS107,108上に同時にブロツクa0が存
在する場合、そのブロツクアドレスaa0はBAA2
01,202に登録されており、更にFAA40
1,402にも登録されている。この時、CPU
103がBS107のブロツクa0内のデータを書
変えようとすると、BSはストアスルー方式であ
るので、ストアリクエストはCPU103よりイ
ンタフエース404を介してSC102へ発せら
れる。SC102はWS106上のブロツクa0内の
要求データを書変えると共に、FAA402を検
索し、BS108上に該ブロツクが存在しないか
調べる。この場合、FAA402にもブロツクa0
のアドレスaa0が登録されているので、SC102
はFAA402の該エントリを無効化すると共に、
インタフエース405を介してBAA202の該
当エントリの無効化をCPU104へ要求する。
これにより、CPU104はBAA202の該当エ
ントリを無効化する。同様に、CPU104がス
トアを行なう場合は、SC102はFAA401を
検索し、もしそのブロツクアドレスが登録されて
いれば該エントリを無効化すると共にインタフエ
ース404を介してCPU103にBAA201の
該当エントリの無効化を要求する。CH105が
ストアする場合は、SC102はFAA401,4
02両方を検索する。
SC102はFAA401,402のほかに、
WS106のデイレクトリであるWAA403を
有している。WAA403の各エントリは、第5
図に示す如く、そのエントリの有効性を示すVビ
ツト部、そのエントリに対応するWS106のラ
インのMS101上のアドレスを示すADR部、及
び、そのラインがWS106に取込まれてから該
ラインの書変えが行なわれた事を示すCビツト部
より成つている。WSは前述した様にストアイン
方式であるために、WS106にてラインのリプ
レースが発生した際に、SC102はWS106よ
り追出されるラインをMS101に書き戻す必要
があるか否かをCビツトにより決める。
ところで、近年の著しいデータ処理量の増加に
耐えうるシステムを提供するために、又、種々の
利用形態に耐えうるシステムを提供するために、
システムに拡張性を持たせておく事が必要となつ
ている。第6図はシステムの拡張方式の一例を示
しており、第1図に比して2倍の台数のCPU、
CHが接続されている。
しかし、第6図のシステムには以下に示す如き
問題点がある。すなわち、第6図の構成例を実現
するためには、SC102はCPU4台、CH2台か
らのリクエストを処理可能なスループツトを持つ
ていなければならない。そのためには、SC内制
御論理の高速化が必要で、論理が複雑となり、論
理の量が増加し、更に高速なWS,WAA素子を
必要とする上、CPU103,104,601,
602、DH105,603からのリクエストに
対するWS106のヒツト率を第1図のシステム
と同程度に保つには、第1図に比して2倍以上の
WS容量が必要となつてくる。又、CPU103,
104,601,602、DH105,603と
の接続ケーブル本数も多くなり、SC102はそ
れだけのケーブル接続口を用意しておく必要があ
る。
第7図は前述の如き問題点を解決するためのシ
ステム構成例であり、2台のSC102及びSC7
01にて構成されている。第7図より明らかな如
く、SC102、SC701共、接続されるCPU,
CHの台数は第1図に示すシステム構成例と同じ
である。このため、第7図のシステムにおける
SC102,701に要求されるスループツトは、
第1図のSC102のそれとほぼ同じで良いこと
になり、第6図の構成例の如き問題点は解決され
る。
しかし、第7図に示す如きシステム構成では、
BSのデータ一致制御をBS107,108に加え
てBS604,605についても行なう必要があ
る上、更にWS106,702についても行なう
必要がある。
今、ブロツクa0がWS、BSに登録されていない
として、CPU103がブロツクa0内のデータに
対して読出し要求をSC102へ発すると、ブロ
ツクa0を含むラインAがWS106に登録される
と共に、BS107にブロツクa0が登録される。
この状態でCPU601がやはりブロツクa0内の
データの読出し要求をSC701に対して発する
と、WS702にもラインAが登録され、BS60
4にもブロツクa0が登録される。この状態で更に
CPU104,602がやはりブロツクa0内のデ
ータの読出し要求をSC102,701へ各々発
すると、BS108,605にもブロツクa0が登
録される。この結果、WS106,702には共
にラインAが登録され、かつBS107,108,
604,605全てにブロツクa0が同時に登録さ
れている状態が存在する。
この状態で、CPU103がブロツクa0内のデ
ータを書変えると、BS107内のブロツクa0
WS106内のラインA内の該データは書変えら
れる。しかし、BS108,604,605内の
ブロツクa0とWS702内のラインA内の該デー
タは書変えられない。このため、BSのデータ一
致制御により、BS108,604,605内の
ブロツクa0を無効化すると共に、WSのデータ一
致制御によりWS702のラインAを無効化する
必要がある。
第8図は前述の第2図によるブロツク無効化方
式を第7図のシステム構成に適用した例である。
BSのブロツク無効化制御はインタフエース20
3,204,205,804,805,806に
より各CH、CPU間でストアアドレスを交換して
行なう。又、WSのブロツク無効化制御は、イン
タフエース802,803によりSC間でストア
アドレスを交換して行なう。各CPU,SCでのブ
ロツク無効化処理は、第2図で説明した通りであ
る。
第8図の方式の問題点は、CH、CPU間のスト
アアドレス交換用インタフエースの本数が多い事
と、WAA、BAAのスループツトが増大し、本
来必要なBS、WSアクセスのためのBAA、
WAA検査を阻害する事である。
第9図は第4図で説明したBAAの写しである
FAAをSC内に持つ方式を第7図のシステム構成
に適用した例である。SC701内のFAA90
1,902はBAA807,808の写しであり、
インタフエース905,906はCPU601,
602に対してBS無効化要求を行うものである。
インタフエース903及び904は各々WS10
6、WS702に対して、接続されているCPU、
CHから書込みが行なわれる際に、その書込みア
ドレスを送出するインタフエースである。
今、CPU103がブロツクa0内のデータを書
変えると、SC102ではFAA402を検索して
BS108にブロツクa0が取込まれていないか調
べ、取込まれていればインタフエース405によ
りBS108の該ブロツクの無効化要求をCPU1
04に対して行なう。又、インタフエース903
により、この書込みアドレスをSC701へ送る。
これにより、SC701はWAA801を検索して
ラインAがWS702に登録されていないか調
べ、取込まれていればこれを無効化する。さら
に、FAA901,902を検索してBS604,
605にブロツクa0が登録されていないか調べ、
あればこれをインタフエース905,906を介
してCPU601,602に無効化を要求する。
第9図の方式での問題点は、第4図の構成に比
して、FAAのスループツトが2倍必要となる事
と、WAAのスループツトが第4図に比して相手
SCでWSへの書込みが行なわれる分だけ増加する
ことである。したがつて、CPU、CHからの書込
みリクエストの発生頻度が高くなつた場合には、
BS、WSのデータ一致制御のためのFAA、WAA
の検索がスループツトネツトとなつて、システム
の性能を低下させてしまう。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、SC間のデータ一致のための
インタフエース動作やWAA,FAAのスループツ
トをほとんど増加させることなく、小規模システ
ムから大規模システム迄の拡張性のある多階層記
憶制御方式を提供することにある。
〔発明の概要〕 第9図の方式において、BS、WSのデータ一致
制御の際、FAA,WAAのスループツトが増大す
るのは、CPU又はCHがストアを行なう度に、各
SCがWAA,FAAを検索して該ストアアドレス
を含むブロツク又はラインの無効化処理を行なう
か否かを調べることによる。しかし良く考えてみ
れば、BSについては、あるブロツクについては
一度無効化処理を行なえば、又、WSについて
は、あるラインについて一度無効化処理を行なえ
ば、該ブロツク又はラインが再びBS又はWSに登
録される迄は、この無効化処理のためのFAA,
WAAの検索は不用である事が判る。
例えばCPU103がブロツクa0内のデータを
書変えようとして、SC102に書込みリクエス
トを送出し、SC102がWAA403を検出した
際に、該ブロツクがBS604,605になく、
かつ、該ブロツクを含むラインがWS702に無
い事が判れば、インタフエース903を起動する
必要は無くなる。これによりインタフエース90
3,904の起動回数は大巾に減少し、第9図に
ついて前述した問題点は解決される。
ところで、WAAの各エントリの登録内容は、
従来、第5図の如くであり、これではSC102,
701がストアリクエストを受付けた際にインタ
フエース903,904を起動する必要があるか
否かは分らない。
そこで、本発明では、WAAの各エントリの登
録内容を第10図に示す如く拡張する。すなわ
ち、Vビツト部、ADR部、C部にEXビツト部を
追加する。そして、このEXビツトに次の意味を
もたせる。EXビツトが“1”のラインは、WS
については自SC内のWSにのみ存在し、自分以外
のSC内のWSには存在しない事を意味し、BSに
ついては、自SCに接続されるCPU内のBSには存
在しうるが、自分以外のSCに接がるCPU内のBS
には存在しない事を意味する。
これにより、あるCPUがあるブロツクのデー
タを書変えるとき、該CPUに接続されるSCは自
WAAを検索することにより、該ブロツクを含む
ラインが自分以外のSCのWSに存在するかどうか
直ちに分かり、存在しない場合、他SCを起動し
ないですむ。
〔発明の実施例〕
第11図は本発明の一実施例で、システム構成
は第7図と同様である。すなわち、MS101に
2台のSC102及びSC701が接続され、さら
に、SC102にはCPU103,104、CH1
05が、SC701にはCPU601,602、
CH603がそれぞれ接続される。CPU103は
BS107とそのデイレクトリのBAA201を有
し、同様にCPU104はBS108とそのデイレ
クトリのBAA202を有する。SC102はWS
106とそのデイレクトリのWAA403、さら
にBAA201,202の写しであるFAA40
1,402を有する。SC701及びCPU601,
602も同様の構成である。BAA201,20
2,807,808の各エントリの登録内容は第
3図の如くであり、WAA403,801の各エ
ントリの登録内容は第10図の如くである。
CPU103からラインAのブロツクa0内のデ
ータに対する書込み要求をSC102が受取ると、
SC102はWAA403を検索する。
先ずWAA403にラインAが登録されている
ケースから説明する。この場合、該書込み要求は
WS106上で処理され、WS106上のライン
Aのブロツクa0内のデータを書変える。さらに、
BS108に対するデータ一致のため、SC102
はFAA402を検索し、該ブロツクが登録され
ていれば、FAA402の該当エントリを無効化
するとともに、CPU104に対してインタフエ
ース405によりBAA202の該当ブロツクの
無効化要求を発する。FAA402に該当ライン
が登録されていなければ何もしない。
WS702とBS604,605に対するデータ
一致制御は、WAA403のラインAの登録され
ているエントリのEXビツトの値によつて変る。
先ずEXビツトが“1”のケースは、ラインAが
WS702にも、BS604,605にも存在しな
いので、SC102はインタフエース903を起
動しない。EXビツトが“0”のケースは、ライ
ンAがWS702に、又、ラインA内のブロツク
(a0,a1,a2,a3とする)がBS604,605に
存在する可能性があるので、SC102はインタ
フエース903を起動してSC701へデータ一
致制御を要求する。この要求により、SC701
はWAA801を検索し、ラインAが登録されて
いればこのエントリを無効化する。又、FAA9
01,902については、ラインA内の全ブロツ
クについて(ここではブロツクa0,a1,a2,a3
ついて)検索し、登録されているブロツクがあれ
ば該当エントリを無効にするとともに、CPU6
01,602に対してインタフエース905,9
06により該ブロツクの無効化要求を発する。こ
れにより、WS702、BS604,605上にラ
インAのデータは存在しなくなるので、SC10
2はWAA403内のラインAの登録されている
エントリのEXビツトを“1”にセツトしなおす。
次にWAA403にラインAが登録されていな
い場合を説明する。この場合、SC102はイン
タフエース903により、SC701に対してデ
ータ一致制御の要求を送出して、該WS106へ
の書込み要求処理は中断する。SC701はWAA
801を検索し、その結果を、つまり、WAA8
01に登録されていなかつたか、あるいは登録さ
れていた時は該当エントリのCビツトの値をイン
タフエース903によりSC102へ連絡し、
WAA801上の該当ラインを無効にする。又、
SC701はFAA901,902を検索し、登録
されていれば、BS604,605の無効化要求
をCPU601,602に発する。
SC102はインタフエース903によるSC7
01の上記WAA801の検索結果の連絡を受取
ると、MS101よりラインAを読出しWS10
6へ書込み、CPU103からの書込み要求を処
理し、ラインAをWAA403に登録する。この
時、前述の如くWS702,BS604,605か
らはラインAが追出されているので、WAA40
3にはEXビツトを“1”として登録する。
なお、いづれの場合も、WAA403のライン
Aの登録されているエントリのCビツトが“1”
にセツトされる事は言うまでもない。
いままでは書込み要求についてのみ説明してき
たが、読出し要求に対してもEXビツトをセツト
すると効果がある場合がある。すなわち、ライン
A内のデータを読出した後、そのデータを書変え
る可能性のある場合、ラインAを読出した際にあ
らかじめEXビツトをセツトすれば良い。
次に、CPUあるいはCHからのラインAに対す
るEXセツトの読出し要求が来た場合のSCの動作
を説明する。
第11図にてCPU103がラインAのデータ
に対するEXビツト・セツトの読出し要求を発し
た場合、該データがBS107上にあれば、該要
求はBS107にて処理されるので、WAA40
3のEXビツトはセツトされない。もし、BS10
7に該データが存在しなければ、EXセツトの読
出し要求が、SC102に対して発せられる。も
し、ラインAがWAA403に登録されている場
合は、該読出し要求はWS106を読出す事によ
りSC102内で処理されるので、やはりEXビツ
トはセツトされない。しかし、ラインAがWS1
06上に存在しない場合は、インタフエース90
3にてSC701に対して該ラインがWS702上
にて書変えられて存在するか否か問合せる必要が
ある。この際、SC701はWAA801の検索と
並んでFAA901,902を検索し、ラインA
がいづれにも存在しない場合は、インタフエース
903にてEXビツト・セツト可を連絡する。こ
の場合、SC102はラインAのデータをMS10
1より読出してWS102に格納し、ラインAを
WAA403に登録する際にEXビツトを“1”
にセツトする。
第11図では階層記憶は3階層であるが、4階
層以上にも本発明は適用可能なこと、CPU、
CH、WSの構成数も第11図に束縛される事な
く拡張可能である事は言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、主記憶(MS)と、複数の中
間バツフア(WS)及び複数のバツフア記憶
(BS)からなる多階層記憶システムにおいて、ス
トア動作に伴うWS,BS上のデータの無効化のた
めの、WS間のインタフエース動作頻度、WSの
デイレクトリの検索頻度は、WSが1台のシステ
ム構成の場合とあまり変らず、小規模システムか
ら大規模システムまでほゞ同一性能で実現が可能
である。
一般に、BS及びWSの制御は、MSのデータを
いかに効率よく共有するか、又排他的に持つかと
いう相反する制御の効果的な実現にある。この実
現に際しては、メモリの階層構成を、BS、WS、
MSの3階層とした時、それぞれ上位階層のメモ
リに対しどういう属性を持たせるかが重要であ
る。本発明はWSのEXビツトの意味をWS間の排
他制御のみでなく、さらに下位階層のBS間の排
他制御にも拡張した点に意義がある。これによ
り、BS及びWSの制御が、異なるWSに従属する
BS間の排他制御まで含めて効果的に実現される。
また、本発明のEXビツトでは、その性質から登
録時に1回アドレスが交換すればよく、アドレス
変換のオーバーヘツドが増加することはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は多階層記憶システムの一例を示す図、
第2図は第1図のシステムに対する従来のデータ
一致制御方式の一例を示す図、第3図はBAAの
1エントリの内容を示す図、第4図は第1図のシ
ステムに対する従来のデータ一致制御方式の他の
一例を示す図、第5図はWAAの従来の1エント
リの内容を示す図、第6図及び第7図は多階層記
憶システムの他の一例を示す図、第8図及び第9
図は第7図のシステムに対する従来のデータ一致
制御方式の一例を示す図、第10図はWAAの本
発明の1エントリの内容を示す図、第11図は本
発明によるデータ一致制御方式の一実施例を示す
図である。 101……主記憶(MS)、102,701…
…記憶制御装置(SC)、103,104,60
1,602……演算処理装置、106,702…
…中間バツフア(WS)、107,108,60
1,602……バツフア記憶(BS)、201,2
02,807,808……BSデイレクトリ
(BAA)、401,402,901,902……
コピーBAA(FAA)、403,801……WSデ
イレクトリ(WAA)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主記憶(MS)と、該MS上のデータの写し
    を格納する複数の中間バツフア記憶(WS)と、
    該WS毎に少なくとも一つ存在し、各々該当WS
    上のデータの写しを格納するバツフア記憶(BS)
    とを具備し、各BSを内蔵する各処理装置は当該
    BSに格納されているデータの主記憶アドレスを
    登録するデイレクトリ(BAA)を有し、各WS
    を内蔵する各記憶制御装置は当該WSに格納され
    るデータの主記憶アドレスを登録するデイレクト
    リ(WAA)および当該WSに接続されるBSの
    BAAのコピー(FAA)を有する多階層記憶シス
    テムにおいて、 各WSのデイレクトリ(WAA)に、そのエン
    トリのアドレスが他のWS及びそれに接続されて
    いるBSに存在するか存在しないかを示すビツト
    (以下EXビツトと称す)を持ち、該EXビツトが
    第1状態のとき存在しないことを、第2状態のと
    き存在することを示し、 あるWSへの書込みが、当該WSのデイレクト
    リ(WAA)にEXビツトが第1状態で登録され
    ているアドレスに対して発生したときは、当該記
    憶制御装置は、他WS及びこれに接続されている
    BSのデイレクトリに該アドレスが登録されてい
    るか否か調べる事を他記憶制御装置に連絡するこ
    となく、直ちに当該WSへの書込みを行い、 あるWSへの書込みが、当該WSのデイレクト
    リ(WAA)にEXビツトが第2状態で登録され
    ているアドレスに対して発生したときは、当該記
    憶制御装置は他WS及びそれに接続されているBS
    の当該アドレスのデータの無効化を他記憶制御装
    置に連絡し、該他記憶制御装置は、WAA、FAA
    を参照して無効化を行い、当該記憶制御装置は前
    記EXビツトを第1状態に書き換えて、当該WS
    に書込みを行い、 あるWSへの書込みが、当該WSのデイレクト
    リ(WAA)に登録されていないアドレスに対し
    て発生したときは、当該記憶制御装置は該アドレ
    スを他記憶制御装置に連絡し、該他記憶制御装置
    は、WAA、FAAを参照して、WS及びそれに接
    続されているBSに、該アドレスの登録されてい
    るエントリがあるか調べ、あればそのデータの無
    効化を行い、当該記憶制御装置は、前記書込みの
    発生したWSのデイレクトリにEXビツトを第1
    状態にして登録を行い、当該WSに書込みを行う
    ことを特徴とする階層記憶制御方式。
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