JPS6319856Y2 - - Google Patents

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JPS6319856Y2
JPS6319856Y2 JP1984000241U JP24184U JPS6319856Y2 JP S6319856 Y2 JPS6319856 Y2 JP S6319856Y2 JP 1984000241 U JP1984000241 U JP 1984000241U JP 24184 U JP24184 U JP 24184U JP S6319856 Y2 JPS6319856 Y2 JP S6319856Y2
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【考案の詳細な説明】 本考案は主メモリへの書込をスワツプ方式で制
御するバツフアメモリ手段を備えた処理装置を2
つ以上含む多重処理装置構成の情報処理システム
において各処理装置の主メモリへのアクセスを軽
減するように制御するシステム制御装置に関す
る。
バツフアメモリ手段を備えた処理装置において
主メモリに対する書込をスワツプ方式、即ち処理
装置からの主メモリに対する書込に際してはバツ
フアメモリ中に対応するアドレスの情報が有効な
情報として存在すればバツフアメモリの対応する
ブロツクのみを書きかえ、主メモリは更新せずに
バツフアメモリと主メモリとの情報の対応がくず
れたことを示す書込ビツトをバツフアメモリのデ
イレクタリにセツトしそのブロツクのバツフアメ
モリ上での割当てを変更する際に書込ビツトがセ
ツトされていれば該当ブロツクの情報を主メモリ
に書き込んだ後に新たな情報をバツフアメモリに
ロードするというバツフアメモリ制御方式を採用
した場合、直接主メモリに書込を行う方式に比べ
性能的に優れているが、この方式を用いた処理装
置を有する多重処理装置構成の情報処理システム
においては従来書込ビツトのセツトされているバ
ツフアメモリのブロツクについてはバツフアメモ
リの内容と主メモリの内容が一致しないため、書
込により更新された該ブロツクに対応するアドレ
スに対し他処理装置からアクセス要求があるとバ
ツフアメモリ中の該書き込まれたブロツクの情報
を一旦主メモリにロードし、書込ビツトをリセツ
トした後他処理装置が該情報にアクセスするとい
う方法をとつていた。そのため他処理装置からの
該アクセス要求はバツフアメモリ中の対応ブロツ
クを主メモリにロードする迄待たねばならずしか
もブロツクサイズは通常主メモリへの書込データ
幅より大きいため2ないし4もの主メモリサイク
ルを必要とし、更に一つのリクエストで2回主メ
モリにアクセスするため該アクセスは長い間待た
されることになり、該アクセス時間が増大する上
に他処理装置の該主メモリへのアクセス要求も待
たされることになり、システムの性能が低下する
という問題があつた。更にスワツプ方式で制御す
るバツフアメモリ手段を有する処理装置において
書込対象アドレスに対応するブロツクがバツフア
メモリ中に存在しない場合、直接主メモリを更新
する方法とバツフアメモリ中に一旦目的の情報を
主メモリより読み出し、バツフアメモリに登録し
た後に書込を行い、書込ビツトをセツトする方法
の2つの方法があるが、後者の方法が通常多く用
いられており後者の方法を用いたバツフアメモリ
手段を有する複数個の処理装置からなる多重処理
装置構成のシステムにおいては、主メモリの同一
エリヤに対する書込が複数個の前記バツフアメモ
リ手段を有する処理装置で交互に行われる場合、
バツフアメモリへの主メモリからの読み出し、読
み出したブロツクへの書込、他処理装置からの該
ブロツクへのアクセスによる主メモリへの格納と
いう動作を複数の処理装置が交互に行うスラツシ
ング動作によりシステムの性能の低下が著しくな
る。一方、主メモリに対する書込をスワツプ方式
で制御するバツフアメモリ手段を有する処理装置
が複数個存在する情報処理システムにおいては、
一つのバツフアメモリ手段中に書込ビツトがセツ
トされて存在するブロツクに対応するアドレスの
情報については他処理装置のバツフアメモリ手段
中に同時に存在しない様制御されねばならない
が、書き込まれたブロツクの情報を異なる処理装
置のバツフアメモリ手段間で転送を行つても、そ
の情報が消滅せずに1カ所でのみ存在することを
保証すれば論理矛盾は発生しない。
本考案の主な目的は主メモリに対する書込をス
ワツプ方式で制御するバツフアメモリ手段を有す
る複数個の処理装置を備えた多重処理装置構成の
情報処理システムにおいて、該バツフアメモリ手
段中に書込ビツトがセツトされて存在するブロツ
クの情報の読出手段及び該ブロツクの情報を無効
にする手段をシステム制御装置に設けることによ
り、該ブロツクに対応するアドレスへの他処理装
置からのバツフアメモリ手段内に有効な情報とし
て存在しないアドレスに対する該処理装置内の書
込要求処理に起因する主メモリへの読出アクセス
の処理を主メモリへのアクセスを伴なわずに、バ
ツフアメモリ手段中の該書き込まれたブロツクの
情報を前記手段により読み出し主メモリからの応
答として要求元処理装置に返送することにより該
アクセスのアクセス時間を短縮するとともに、他
処理装置の該主メモリへのアクセスの待ち時間を
減らし、システムの性能を向上させるシステム制
御装置を提供することにある。
本考案の他の目的はスワツプ方式で制御するバ
ツフアメモリを有する複数個の処理の処理装置を
備えた多重処理装置構成の情報処理システムにお
いて、該複数個の処理装置が主メモリの同一アド
レスに交互に書込を行う場合に発生するスラツシ
ング動作による性能の低下を押さえるシステム制
御装置を提供することにある。
本考案の要旨とする所はスワツプ方式で制御さ
れるバツフアメモリ手段を含んでいる複数の処理
装置と、この複数の処理装置の各々が独立してア
クセス可能な主メモリとの間に接続され前記複数
のうちの任意の1つの処理装置からのアクセス要
求に応答して前記主メモリおよび前記バツフアメ
モリ手段を制御するシステム制御装置であつて、
前記バツフアメモリ手段に含まれる複数のブロツ
クに対応して設けられこのブロツクに書込があつ
たか否かを記憶する書込状態記憶手段と、前記バ
ツフアメモリ手段を備えた処理装置からの読出ア
クセス要求が該バツフアメモリ手段に有効な情報
として存在しないブロツクに対する該処理装置内
の書込要求処理に起因するものであることを識別
するアクセス識別手段と、アクセス要求元の処理
装置から送出されるアドレス情報で指示されるデ
ータがアクセス要求元でない処理装置のバツフア
メモリ手段に格納されておりかつ前記書込状態記
憶手段に書込があることを記憶している場合にア
クセス要求に応答して書込検知番号を出力する書
込検知手段と、 前記アクセス識別手段により前記処理装置内の
書込要求処理に伴う読出アクセス要求の処理であ
ることが識別され、前記書込検知手段から書込検
知信号が出力されたときに前記アドレス情報で指
示されるデータを含むブロツクを前記アクセス要
求元でない処理装置のバツフアメモリ手段から読
出す読出手段と、前記読出手段により読み出され
た前記ブロツクを前記主メモリを経由することな
く前記アクセス要求元の処理装置のバツフアメモ
リ手段に送出し書き込む手段と、 該ブロツクがアクセス要求元処理装置に書替え
られて存在することを表示するよう前記書込状態
記憶手段を修正する手段と、アクセス要求元でな
い処理装置中に存在していた該ブロツクの情報を
無効にする手段とを特徴とするシステム制御装置
にある。
次に本考案の一実施例について図面を参照して
説明する。第1図は処理装置、主メモリおよびシ
ステム制御装置の相互関係を示す概略図で、中央
処理装置(以下CPUと略す)2及び3、CPU2
及び3の各々に設けられスワツプ方式により
CPUの主メモリ(以下MMと略す)への書込を
制御するバツフアメモリ手段(以下BMと略す)
8及び9、チヤネル装置(以下CHと略す)4、
MM5及び6、システム制御装置(以下SCUと
略す)1とSCU1に設けられBM8及び9に保持
される情報のアドレス情報、有効性表示ビツト
(以下Vビツトと略す)及び該BM中のブロツク
が書込によりMMの内容と異る事を示す書込ビツ
ト(以下Wビツトと略す)をBM8,9のブロツ
ク対応に保持するセントラルデイレクタリ(以下
CDと略す)7とからなる多重処理装置構成の情
報処理システムを示している。SCU1はCPU2,
3及びCH4のMM5,6へのアクセスを制御す
る情報転送通路であり、SCU1とCPU2,3、
CH4及びMM5,6との間の情報転送用データ
線の幅は各々4バイトである。SCU1,CPU2,
3、CH4及びMM5,6は同一のクロツクで同
期して動作し、装置間の情報転送はSCU1を介
して1マシンサイクルで4バイトの情報の授受が
行なわれる。情報の転送モードは1回の処理で4
バイトのみ転送する4バイト転送と、連続した2
マシンサイクルで8バイトの転送を行う8バイト
転送と、連続した4マシンサイクルで16バイトの
転送を行う16バイト転送とがあり、転送要求時に
各装置が指定する。
SCU1に対するCPU2,3及びCH4からのリ
クエストはSCU1への各装置の接続ポートによ
り受付の優先順位が定められており、CH4が最
も高くCPU2が最も低い。SCU1リクエストの
受付けが可能な時にCPU2,3及びCH4からリ
クエストがあると、リクエストのアドレスの最上
位ビツトにより指定されるアクセスすべきMMが
リクエストを受付けられる状態にあるかどうかを
調べ、リクエストの受付が可能なMMに対するリ
クエストのうち前記優先順位の判定基準により最
も優先順位の高いものを受け付ける。
SCU1が受け付けたリクエストは同一ブロツ
ク中にMM5又は6に送出される。リクエストに
対するMM5又は6からの応答はリクエストによ
り指定された動作を終了後SCU1に対する応答
要求の送出により行なわれる。SCU1はリクエ
ストの受付と同様にSCU1が他MMからの応答
処理中でなければ、MMのSCU1に接続される
ポートによる優先順位の判定により応答要求を受
け付け、リクエスト送出装置に応答情報を転送す
る。SCU1はリクエストの受付及びMMへのア
クセスとMMからの応答の処理装置への転送処理
は独立に並行して処理することが出来る。
BM8及び9はセツトアソシアテイブ方式で、
128セツト、4コンパートメントブロツクサイズ
16バイトである。
第2図−AはSCU1に接続されるCPU2,3
及びCH4からリクエスト信号送出と同時にSCU
1に送出され、アクセスの内容を指定するコマン
ドの様式及びコマンドコードの各ビツトの意味を
示す図である。コマンドは1バイトのコマンドコ
ードと3バイトのアドレス部から成つている。コ
マンドコードのビツト2はBM中のWビツト及び
Vビツトがセツトされたブロツクの情報をBMの
リプレイスによりMMにロードする場合に送出さ
れ、CD7の対応エントリのVビツトリセツトを
指示する。ビツト3はWビツトのセツト指示であ
る。ビツト4,5は転送要求バイト数を示し、
BMへの登録を行なうMMの読出アクセス又は
BM中のWビツトがセツトされたブロツクの情報
のMMへの書込アクセスでは16バイト転送が使用
されCH4の要求及びCPU2又は3のアクセス要
求でBMを介さないBMバイパスのアクセス要求
の場合は4又は8バイト転送となる。ビツト6,
7はCD7を更新する場合対応するCPUの4つの
コンパートメントのうちいずれを更新するかを指
定するビツトである。
第2図−BはCPU2,3又はCH4が送出する
コマンドコードの具体例とその意味を示すもので
ある。MRBコマンドはCPU2,3からの通常の
読出要求であり、BM8,9へのMMからの情報
の読出を要求する。MRコマンドはCH4の読出
要求又はCPU2,3のBMバイパス時の読出要求
である。MRWコマンドはCPU2,3内でBMに
登録されていないブロツクに対し書込要求があつ
た場合、CPUは先ず対応するアドレスの情報を
MMから読み出しBMに登録後書込を行うが、そ
の時にCPUから送出されるコマンドで読み出し
た情報は直ちにCPU内で書込が行なわれ更新さ
れる。MWBコマンドはBMのリプレイスを行う
際にWビツトのセツトされたブロツクがリプレイ
スの対象となつたとき該ブロツクのMMへの書込
のために送出するコマンドである。MWコマンド
はCH4もしくはCPU2,3のBMバイパスの書
込時に用いられる。SWコマンドはSCU1に対す
るコマンドで、MM5,6へのアクセスは発生し
ない。このコマンドはCPU2,3が自身のBM中
のVビツトがセツトされWビツトのセツトされて
いないブロツクに対し書込を行う場合SCU1の
CD7を更新するとともに他CPUのBM中にも有
効な情報として存在する場合それを無効にするた
めSCU1に書込の発生を通知するものである。
第3図は本考案によるシステム制御装置の一実
施例を示す図でSCU1を示している。第3図を
参照しながらSCU1の処理を説明するとCPU2,
3、CH4からのリクエスト信号は信号線10
0,102,104を通してリクエスト制御回路
10に送られる。リクエスト制御回路10はデー
タ線51,57,63によりリクエストを送出し
た装置から送出されたコマンドを調べ、SWコマ
ンドを送出している装置のリクエスト、あるいは
SWコマンド以外のコマンドの場合はMM5及び
6から信号線121,124をそれぞれ通して送
られてくるビジー信号により、コマンドのアドレ
ス部の最上位ビツトで指定されるMMがビジーで
ないリクエストのうちポートにより決められる優
先順位の高いリクエストを受け付け、リクエスト
受付信号を信号線101又は103又は105を
通してリクエストを受け付けた装置に送出する。
次に信号線120又は123を通して指定された
MMにアクセス要求の受付指示及び応答を返すべ
き処理装置を指定するためのステアリング情報を
送出するとともに信号線109を通してリクエス
トを受け付けた処理装置からのデータ線を選択す
る様に切替回路12に指示し、更にその出力を信
号線110ケーブル駆動回路24,25及びデー
タ線67,71を通してMMに送出する事により
処理装置からのコマンドをMMへ転送する。又リ
クエスト制御回路10は信号線141を通してア
ドレスレジスタ18にコマンドのアドレス部のセ
ツトを指示する。受け付けたコマンドがMRB又
はMR又はMRW又はSWの場合データ線51,
57,63を通して処理装置から送られる情報は
コマンド4バイトのみであるが書込アクセスの場
合は更に4又は8又は16バイトの情報が後続する
クロツクに連続して送られてくるので、MMへの
送出を続けて行う。これらの動作が完了するとリ
クエスト制御回路10は次のリクエストの受付を
開始する一方、リクエストを受け付けた次のクロ
ツクでアドレスレジスタ18によりCD7のアク
セスを行う。
第4図は第3図に示すセントラルデイレクトリ
とその周辺回路を示す図である。CD7はCPU2
のBM8のデイレクタリに対応するデイレクタリ
40とCPU3のBM9のデイレクタリに対応する
デイレクタリ41とから成りCPU2からのリク
エストを処理する場合はCPU2の対応部40の
更新及びCPU3との対応部41とアクセスアド
レスの一致チエツクが、CPU3からのリクエス
トを処理する場合はデイレクタリ41の更新及び
デイレクタリ40とアクセスアドレスとのチエツ
クが行なわれ、CH4からのリクエストを処理す
る場合はデイレクタリ40及び41とアクセスア
ドレスとの一致チエツクが行なわれる。デイレク
タリ40及び41の4つのコンパートメントのう
ちいずれを更新するかはCPU2,3からのコマ
ンド中に指定される。アドレスレジスタ18はリ
クエストを受け付けた次のクロツクにコマンドの
アドレス部がセツトされ、該アドレスレジスタ1
8の内容によりCD7のアクセスを行う。CD7は
アドレスの上位ビツトを保持する部分とVビツト
及びWビツトから一つのコンパートメントが構成
される。比較器42,43,44,45,46,
47,48,49はリクエストのアドレスとデイ
レクタリ中のアドレスとの一致を検出するもので
一致信号は更にVビツト、WビツトとのANDが
とられVビツト及びWビツトがセツトされたブロ
ツクがあるという報告信号180…203及びV
ビツトがセツトされたブロツクがあるという報告
信号線179…202によりリクエスト制御回路
10に報告される。
第3図に戻つて更に説明を続ける。リクエスト
制御回路10が受付けたコマンドがCPU2から
のMRWコマンドの場合を例に説明すると、リク
エスト制御回路10はコマンドで指定されたデイ
レクタリ40のエントリにアドレス及びVビツト
Wビツトをセツトし、次にCPU3に対応するデ
イレクタリ41のチエツクを行う。CPU2がア
クセスしようとするアドレスに対応するブロツク
がCPU3のBM9中にVビツトがセツトされて存
在すると、CPU3に対しVビツトのリセツトを
信号線127を通して指示するとともにアドレス
情報を信号線147を通して送出し、CD7の対
応するエントリのVビツトをリセツトする。
又デイレクタリ41のチエツクの結果CPU3
のBM中にアクセスしようとするアドレスに対応
するブロツクにVビツト及びWビツトがセツトさ
れていることが判明するとアクセス要求を送出し
たMMに対し信号線120又は123を通して、
前のクロツクで送出したアクセス要求のキヤンセ
ルを指示し、更にCPU及びCHからの新たなリク
エストの受付を停止する。次に前述の様にCPU
3に対し読出要求Vビツトのリセツト指示及び読
出情報の送出先を示すステアリング情報を信号線
127を通して送出するとともにアドレス情報を
信号線147を通して送出し、信号線128を通
して送られる該要求の受付信号を待つ。受付信号
を受信するとデイレクタリ41の対応するブロツ
クのVビツトをリセツトし次のリクエストの受付
処理を開始する。CPU3はBM9の対応する情報
を読出データ線59を通して送出するとともに信
号線138を通して、リプライ制御回路11に転
送要求を送出する。リプライ制御回路11はリプ
ライ情報の転送動作中でなければ他のリプライ情
報の転送要求との優先順位の判定の後該リクエス
トを受け付け、信号線137を通して受付を報告
するとともに、信号線139を通して切替回路2
0にデータ線59の選択を指示し、更に信号線1
38により指定される情報の送出先CPU2にデ
ータ線140、ケーブル駆動回路23データ線5
0を通して情報を送出する。転送動作は信号線1
38を通してCPU3から送られるバイト数指定
により16バイト即ち4クロツク後に終了する。V
ビツト及びWビツトのセツトされたブロツクが無
い場合はMMからの読出情報を同様にしてCPU
2に転送する。CPU3からのリクエストについ
ても同様な方法で処理され、従がつてCPU2又
は3のBM8又は9中にVビツト及びWビツトが
セツトされて存在するブロツクに対する他CPU
の書込に起因する読出アクセスが高速に処理され
る。
本考案は以上説明した様に、CPUのBMの情報
を読出手段をシステム制御装置に設けることによ
り、Vビツト及びWビツトがセツトされたブロツ
クに対する他CPUからの書込に起因する読出ア
クセスは主メモリのアクセスを伴なわずに実行さ
れるためアクセス時間が短縮され、又主メモリの
占有時間が減るためシステムの性能が向上し、又
複数の処理装置が同一アドレスに交互に書込を行
う場合に発生するスラツシング動作の影響を軽減
する効果がある。なお、上述ではアクセス要求が
書込のときについて説明したが、アクセス要求が
読出であつても同様の構成、効果が得られるもの
でありアクセス要求元でない処理装置のバツフア
メモリ手段に書込があつて格納されている情報を
アクセス要求元の処理装置のバツフアメモリ手段
に引き込むものであり、これを読出時に行なつて
も書込アクセス時に行なつてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は処理装置、主メモリおよびシステム制
御装置の相互関係を示す概略図、第2図−Aは処
理装置からシステム制御装置に送出されるコマン
ドの様式及び各ビツトの意味を示す図、第2図−
Bは該コマンドの具体例を示す図、第3図は本考
案によるシステム制御装置の一実施例を示す図、
第4図は第3図に示すセントラルデイレクトリと
その周辺回路とを示す図である。 1……システム制御装置(略称SCU)、2及び
3……中央処理装置(略称CPU)4……チヤネ
ル装置(略称CH)、5及び6……主メモリ(略
称MM)、7……セントラルデイレクタリ(略称
CD)、8及び9……バツフアメモリ手段(略称
BM)10……リクエスト制御回路、11……リ
プライ制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 スワツプ方式で制御されるバツフアメモリ手段
    を含んでいる複数の処理装置と、この複数の処理
    装置の各々が独立してアクセス可能な主メモリと
    の間に接続され前記複数のうちの任意の1つの処
    理装置からのアクセス要求に応答して前記主メモ
    リおよび前記バツフアメモリ手段を制御するシス
    テム制御装置であつて、前記バツフアメモリ手段
    に含まれる複数のブロツクに対応して設けられこ
    のブロツクに書込があつたか否かを記憶する書込
    状態記憶手段と、 前記バツフアメモリ手段を備えた処理装置から
    の読出アクセス要求が該バツフアメモリ手段に有
    効な情報として存在しないブロツクに対する該処
    理装置内の書込要求処理に起因するものであるこ
    とを識別するアクセス識別手段と、 アクセス要求元の処理装置から送出されるアド
    レス情報で指示されるデータがアクセス要求元で
    ない処理装置のバツフアメモリ手段に格納されて
    おりかつ前記書込状態記憶手段に書込があること
    を記憶している場合にアクセス要求に応答して書
    込検知信号を出力する書込検知手段と、 前記アクセス識別手段により前記処理装置内の
    書込要求処理に伴う読出アクセス要求の処理であ
    ることが識別され、前記書込検知手段から書込検
    知信号が出力されたときに前記アドレス情報で指
    示されるデータを含むブロツクを前記アクセス要
    求元でない処理装置のバツフアメモリ手段から読
    出す読出手段と、前記読出手段により読み出され
    た前記ブロツクを前記主メモリを経由することな
    く前記アクセス要求元の処理装置のバツフアメモ
    リ手段に送出し書き込む手段と、 該ブロツクがアクセス要求元処理装置に書替え
    られて存在することを表示するよう前記書込状態
    記憶手段を修正する手段と、アクセス要求元でな
    い処理装置中に存在していた該ブロツクの情報を
    無効にする手段とを含むことを特徴とするシステ
    ム制御装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50140023A (ja) * 1974-04-26 1975-11-10
JPS5149535A (ja) * 1974-10-25 1976-04-28 Hitachi Shipbuilding Eng Co Chosuidamuniokerudenshokuboshihosuikan

Patent Citations (2)

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