JPH11337141A - 換気扇ユニット及びその換気扇ユニットを使用したレンジフードファン - Google Patents
換気扇ユニット及びその換気扇ユニットを使用したレンジフードファンInfo
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- JPH11337141A JPH11337141A JP10147613A JP14761398A JPH11337141A JP H11337141 A JPH11337141 A JP H11337141A JP 10147613 A JP10147613 A JP 10147613A JP 14761398 A JP14761398 A JP 14761398A JP H11337141 A JPH11337141 A JP H11337141A
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Abstract
口)を閉口する隠蔽部材で多翼ファン式の換気扇を支持
すると共にその取付口を排気部として利用する。 【解決手段】 プロペラファン式の換気扇100の取付口1
01を被蓋するパネル1をリフォーム時の多翼ファン式の
換気扇2の取付部にする。
Description
の換気扇を有するキッチンから多翼ファン式の換気扇を
有するキッチンにリフォームする時に好適な換気扇ユニ
ット及びその換気扇ユニットを使用したレンジフードフ
ァンに関するものである。
置とするレンジフードファンから多翼ファン式の換気扇
を排気装置とするレンジフードファンにリフォームする
顧客の要望が多い。マンション等の集合住宅では高層化
に伴い屋外の風圧も高くなることから、室内の換気を確
実に行うべく換気効率に優れた多翼ファンを用いた換気
扇が使用されているが、換気が確実であり、高級志向に
も一致するという理由が戸建住宅等の家屋、中層ビル等
で使用されているプロペラファン式の換気扇を多翼ファ
ン式の換気扇にリフォームする大きな原因と言える。キ
ッチンには多翼ファン式の換気扇のみが室壁に埋設状に
なっている前者と、更に廃ガスを捕獲するためにフード
体内に換気扇を設置している後者とがあるものの、どち
らにしてもプロペラファン式の換気扇と多翼ファン式の
換気扇とを交換して取付施工する工事が必要である。
となると、フード体に換気扇の重量に耐える耐強度を持
たせなければならないし、調理器具と天井との間の限ら
れたスペース中でフード体内に換気扇を設置するとなる
と、フード体の外観形状が画一化し、フード体に顧客の
要望する形態上の様々なバリエイションを持たせること
ができない現実もある、そしてプロペラファン式の換気
扇の取付口を別途に閉口する面倒な作業も必須となる。
に鑑みてなされたもので,その技術的課題は、取付口
(プロペラファン式の換気扇の取付口)を閉口する隠蔽
部材で多翼ファン式の換気扇を支持すると共にその取付
口を排気部として有効利用することにある。[株式会社
1]
に講じた技術的手段は,請求項1は、プロペラファン式
の換気扇の取付口を前方から閉口する化粧パネルで、多
翼ファン式の換気扇を支持し、且つその換気扇の排気口
をその取付口に臨むように開口していることを要旨とす
る。また、請求項2は、請求項1記載の換気扇ユニット
と、調理器具の上方に設置されて発生する廃ガスを捕獲
するフード体と、その換気扇の吸気口とフード体の排出
口とを連絡する送気路とを備えていることを要旨とす
る。そして、請求項3は、請求項2記載の前記送気路が
伸縮性もしくは可撓性を具備するものであることを要旨
とする。
用を奏する。 (請求項1)本換気扇ユニットは、プロペラファン式の
換気扇の取付口を被蓋するパネルをリフォーム時の多翼
ファン式の換気扇の取付部として使用してフード体に換
気扇の重量が掛からない簡単な構造を採用可能にする。
また、仮に消防法の規定に適合する高さ位置に取付口が
開口されていずとも化粧パネルの室壁とのオーバーラッ
プ部(余裕代)と排気口回りの取付口の遊び空間とを利用
して化粧パネルを位置調整することによって、その規定
に適合する高さ位置(調理器具から少なくとも80cm
以上離す)に換気扇を取付けることを可能とする。 (請求項2)本換気扇ユニットを使用したレンジフード
ファンは、フード体に換気扇の重量が掛からない簡単な
構造を採用可能にすると共にフード体内から換気扇を排
除してフード体の形態に自由度を持たせる。 (請求項3)本換気扇ユニットを使用したレンジフード
ファンは、請求項2に加えて送気路に可撓性を持たせた
場合には調理器具上方のフード体の設置高さに対応して
そのフード体と換気扇ユニットとを連絡し、また伸縮性
を持たせた場合には換気扇ユニットの離間距離に関わら
ずフード体と連絡することができる。
する。図1乃至図3は本発明換気扇ユニット及びその換
気扇ユニットを使用したレンジフードファンの実施の形
態を示している。符号Aがその換気扇ユニットである。
を説明すると、この換気扇ユニットAは、プロペラファ
ン式の換気扇100の取付口101を被蓋するように取付けら
れる化粧パネル1と、その化粧パネル1で支持される多
翼ファン式の換気扇2とから構成されている。
cm程度とする正方形状に開口されて内周面に取付枠材
101aを組み付けてなり、この取付枠材101aがリフォー
ム時に取り外されるプロペラファン式の換気扇100の本
体枠100‘を取着する取付部になっている。
する取付口100を前方(室内側)から閉口するに十分な面
積の正面視正方形状の平面部(縦横寸法50cm乃至6
0cm)の中央部等適所に連絡口11を開口すると共に、
4縁から補強用フランジ21を背後方向に折曲した構造に
なっており、本実施の形態ではフッ素樹脂をコーティン
グした防除汚性を有するステンレス板やアルミニウム板
等で製作されている。
所に補強桟31が横設や縦設されると共に背面に、前記連
絡口11と連通する同等径の凹部41aを形成する当て板41
が固着され、その当て板41の底に挿通口51を開口し、更
に表面上部側に多翼ファン式の換気扇2を引っ掛けて取
付けるためのネジ61…が複数個止着されている。
にファンケーシングをボックス状に製作したハウジング
12内に多翼ファン22及びその駆動モータ32を内蔵し、下
面に開口した吸気口42に連通して吸気ダクト52を固着す
ると共に背面に前記する連絡口11、挿通口51に連通する
排気口62を開口してなり、上面の最後部にL型取付板72
を固着して、そのL型取付板72に前記ネジ61…に引っ掛
けて取り付けるダルマ孔82…をそのネジ61…と対応して
複数個開孔している。
ように前記当て板41の挿通口51回りに残置される底に先
端から折曲したフランジ13を係止して排気ダクト3を挿
通口から背後に突出状に装備すると共に、そのフランジ
13と化粧パネル1表面との段差を埋めるようにパッキン
材4を介在した状態で前記ダルマ孔82…をネジ61…に引
っ掛けることによって化粧パネル1に取付けて、換気扇
ユニットAを構成する。尚、前記ダルマ孔82…と止めネ
ジ(図示せず)との併用で換気扇2を化粧パネル1に更
に強固に取付けても勿論良いものである。
2に示すようにプロペラファン式の換気扇100を取付枠
材101aから取り外した後、化粧パネル1を取付口100を
塞ぐようにその所望個所を取付枠材101aにネジ61…で
止着して取付け、更にその下位レベルにフード体5を取
付けてリフォーム工事は完了する。尚、化粧パネル1は
取付枠材101aのみならず室壁Bに止着しても良いもの
であるし、室壁Bのみに止着しても良いものである。
取付口101が開口されていずとも室壁Bとのオーバーラ
ップ部(余裕代)1‘を利用して取付口101の遊び空間の
範囲内で排気ダクト3を移動させて化粧パネル1を位置
調整して、その規定に適合する高さ位置(調理器具から
少なくとも80cm以上離す)に換気扇(多翼ファン式の
換気扇)を取付けることも可能である。
の形態を説明すると、その実施の形態は前記実施の形態
と相違して、調理器具Cが換気扇ユニットAと離間する
場合を示し、調理器具C上方の所定高さにフード体5を
設置し、そのフード体5と、取付口101に装設した前記
換気扇ユニットAとを送気路6で連絡した実施の形態を
示している。
違して多翼ファン式の換気扇1の吸気口(図示せず)をハ
ウジング12の上面に開口し、吸気ダクト52と、離間する
フード体5の天板に開口した排出口(図示せず)とを送
気路6で連絡している。
ておいても、施工現場で適応する長さにカットして使用
しても良いものである。本実施の形態では伸縮可能な送
気路6で連絡した場合を示し、このように伸縮可能な送
気路6で連絡した場合には1本の送気路で換気扇ユニッ
トとフード体とのあらゆる離間距離に適合する利点が達
成できるし、フード体での換気扇の支持を無くし且つフ
ード体内から換気扇を排除した結果、フード体を換気扇
の支持を考慮に入れない廃ガスの捕獲機能のみを考慮し
た頑丈ではない簡単且つ軽量な構造に形成できると共に
調理器具と天井との限られたスペースの中での設置であ
ってもフード体に顧客が要望する形態上の様々なバリエ
イションを持たせることが可能となる。尚、単に可撓性
を持たせたものでも本発明は包含するものである。
記の利点がある。 (請求項1)プロペラファン式の換気扇の取付枠材やそ
の周りの室壁等に固定してその換気扇の取付口を前方か
ら閉口する化粧パネルで、その取付口を屋外への排気部
とする多翼ファン式の換気扇を支持した換気扇ユニット
であるから、リフォーム時にはフード体に多翼ファン式
の換気扇の重量が全く掛からない。そのため、フード体
を廃ガスを捕獲するだけの機能を有する耐強度の無い軽
量且つ簡素な構造で形成すると共に強度のない取付構造
で取付けでき、しかもリフォーム時に取付口を塞ぐ化粧
パネルを利用して多翼ファン式の換気扇を支持するもの
であるからことも関連して、リフォームが非常に低廉下
で行える。その上、取付口が多翼ファン式の換気扇を取
付けるに丁度良い高さ位置に開口されていずとも、化粧
パネルの室壁とのオーバーラップ代と取付口の遊び空間
を利用して、排気口を取付口に臨ませた状態で消防法の
規約に適合する高さ位置に換気扇を取付ける位置修正機
能を具備することができ、至便である。 (請求項2)更に、フード体内から前記多翼ファン式の
換気扇を排除したから、フード体に換気扇を設置するこ
とによる形態上の制限が無くなり、調理器具と天井との
限られたスペースに設置されるフード体でありながら、
顧客のニーズに対応する様々なバリエイションを持たせ
ることができ、高級志向を切望する今日に需要に好適な
ものとなる。 (請求項3)その上、その換気扇ユニットとフード体と
を連絡する送気路を可撓路にしたから、フード体の設置
高さに適応して換気扇ユニットと連絡でき、伸縮性を持
たせたものにあってはリフォーム現場毎に取付口と調理
器具との配置関係が千差万別なものであっても連絡で
き、長さを異にする数種の送気路を製作用意する必要が
なく、更に安価な工事が可能であるし、在庫管理も非常
に楽になる。
ォーム後)の状態を示す側面図で一部切欠して示す。
て示す。
キッチンの正面図で、一部切欠して示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 プロペラファン式の換気扇の取付口を前
方から閉口する化粧パネルで、多翼ファン式の換気扇を
支持し、且つその換気扇の排気口をその取付口に臨むよ
うに開口していることを特徴とする換気扇ユニット。 - 【請求項2】 前記換気扇ユニットと、調理器具の上方
に設置されて発生する廃ガスを捕獲するフード体と、そ
の換気扇の吸気口とフード体の排出口とを連絡する送気
路とを備えていることを特徴とする請求項1記載の換気
扇ユニットを使用したレンジフードファン。 - 【請求項3】 前記送気路が伸縮性もしくは可撓性を具
備するものであることを特徴とする請求項2記載の換気
扇ユニットを使用したレンジフードファン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10147613A JPH11337141A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 換気扇ユニット及びその換気扇ユニットを使用したレンジフードファン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10147613A JPH11337141A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 換気扇ユニット及びその換気扇ユニットを使用したレンジフードファン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11337141A true JPH11337141A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15434293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10147613A Pending JPH11337141A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 換気扇ユニット及びその換気扇ユニットを使用したレンジフードファン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11337141A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010276294A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Fuji Industrial Co Ltd | 換気装置取替用ユニット及び換気装置の取替方法並びに換気装置 |
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JP2020060307A (ja) * | 2018-10-05 | 2020-04-16 | Toto株式会社 | 排気ユニット |
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-
1998
- 1998-05-28 JP JP10147613A patent/JPH11337141A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
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