JPH09152162A - 床下換気装置 - Google Patents
床下換気装置Info
- Publication number
- JPH09152162A JPH09152162A JP31057695A JP31057695A JPH09152162A JP H09152162 A JPH09152162 A JP H09152162A JP 31057695 A JP31057695 A JP 31057695A JP 31057695 A JP31057695 A JP 31057695A JP H09152162 A JPH09152162 A JP H09152162A
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- Japan
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- fan
- ventilation
- flooding
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 床下の仕切りや積雪、外風等の障害で床下換
気が不確実になることがなく、浸水に浸る度合いも少な
く、仮に浸水に浸っても漏電等の事故を誘発させない。 【解決手段】発生圧力が高いシロッコファン3の排気能
力を利用して強制的に床下換気する。駆動モータ13まで
の浸水線Xを高くして浸水との干渉を回避する。床下の
空気を、床下空間に直接臨まず床下通気口bの内底面b
1に臨むファンケーシング2の下面42から枯れ葉ネット
4を介して行い、枯れ葉、ゴミ等のファンケーシング2
内への進入を防止する。仮に浸水や積雪からの解けた水
等に浸っても床下通気口bが漏電事故、絶縁不良等を起
こさない。
気が不確実になることがなく、浸水に浸る度合いも少な
く、仮に浸水に浸っても漏電等の事故を誘発させない。 【解決手段】発生圧力が高いシロッコファン3の排気能
力を利用して強制的に床下換気する。駆動モータ13まで
の浸水線Xを高くして浸水との干渉を回避する。床下の
空気を、床下空間に直接臨まず床下通気口bの内底面b
1に臨むファンケーシング2の下面42から枯れ葉ネット
4を介して行い、枯れ葉、ゴミ等のファンケーシング2
内への進入を防止する。仮に浸水や積雪からの解けた水
等に浸っても床下通気口bが漏電事故、絶縁不良等を起
こさない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸建住宅等の布基
礎の開設した床下通気口に設置する床下換気装置に関す
るものである。
礎の開設した床下通気口に設置する床下換気装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に戸建住宅等のような布基礎上に建
築する住宅は、床下空間を衛生的な状態に維持するため
床下通気口を設けることが法令で義務づけられている。
しかし、自然換気だけに頼っていては換気が充分とはい
えない場合もあり、そのようなことのために床下換気扇
を北側の床下通気口に設置して積極的に湿気を含んだ床
下空気を屋外に排気することと併行して南側の暖かい外
気を床下に取り入れて乾燥する機械換気が行われてい
る。従来、この種の床下換気扇Cは、図3に示すように
床下通気口bの出口を被装する排気小孔11付きの化粧パ
ネル1にファンケーシング2を床下通気口bを横断する
ように取り付け、該ファンケーシング2の奥側面62に排
気小孔72を開孔し、その排気小孔72に対して横一列に駆
動モータ5と、プロペラファン6または横流翼とを収容
した構造になっている。
築する住宅は、床下空間を衛生的な状態に維持するため
床下通気口を設けることが法令で義務づけられている。
しかし、自然換気だけに頼っていては換気が充分とはい
えない場合もあり、そのようなことのために床下換気扇
を北側の床下通気口に設置して積極的に湿気を含んだ床
下空気を屋外に排気することと併行して南側の暖かい外
気を床下に取り入れて乾燥する機械換気が行われてい
る。従来、この種の床下換気扇Cは、図3に示すように
床下通気口bの出口を被装する排気小孔11付きの化粧パ
ネル1にファンケーシング2を床下通気口bを横断する
ように取り付け、該ファンケーシング2の奥側面62に排
気小孔72を開孔し、その排気小孔72に対して横一列に駆
動モータ5と、プロペラファン6または横流翼とを収容
した構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、プロペラファ
ン6または横流翼は発生圧力が低く、コンクリート等の
仕切が多い場合や、風通しの悪い場合等に風の淀みが起
こって換気できないゾーンが発生し換気が確実に行えな
い。その場合、複数個の床下換気扇Cを分散して装備し
て対処してはいるものの、設備コストの高騰を招いてし
まう。また、床下通気口bの位置は地上数センチしか無
いことがおおく、豪雪地帯では化粧パネル1周辺まで積
雪があると静圧の無いプロペラファン6や横翼ファン等
では強制換気が期待できない。そして、冬季以外でも一
般に外風が強く吹いていることが応々にしてあり、その
場合でも静圧の無いプロペラファン62や横流翼等では外
風に負けて実効排気風量が極端に少なくなり、床下換気
が充分に行えない。その上、床下通気口bの位置は地上
数センチしか無いことが多いが、軸流ファンの必然性か
ら電装部品、特に駆動モータ5はファンケーシング2の
中央となり、浸水線Xが低くなる関係で浸水にすぐに浸
って漏電事故等を誘発してしまう。
ン6または横流翼は発生圧力が低く、コンクリート等の
仕切が多い場合や、風通しの悪い場合等に風の淀みが起
こって換気できないゾーンが発生し換気が確実に行えな
い。その場合、複数個の床下換気扇Cを分散して装備し
て対処してはいるものの、設備コストの高騰を招いてし
まう。また、床下通気口bの位置は地上数センチしか無
いことがおおく、豪雪地帯では化粧パネル1周辺まで積
雪があると静圧の無いプロペラファン6や横翼ファン等
では強制換気が期待できない。そして、冬季以外でも一
般に外風が強く吹いていることが応々にしてあり、その
場合でも静圧の無いプロペラファン62や横流翼等では外
風に負けて実効排気風量が極端に少なくなり、床下換気
が充分に行えない。その上、床下通気口bの位置は地上
数センチしか無いことが多いが、軸流ファンの必然性か
ら電装部品、特に駆動モータ5はファンケーシング2の
中央となり、浸水線Xが低くなる関係で浸水にすぐに浸
って漏電事故等を誘発してしまう。
【0004】本発明は、従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、床下の仕切りや積雪、外風等
の障害で床下換気が不確実になることがない床下換気装
置を提供する。他の目的とする処は、浸水に浸る危険性
が少なく、仮に浸水に浸っても漏電等の事故を誘発する
ことがない床下換気装置を提供する。
で、その目的とする処は、床下の仕切りや積雪、外風等
の障害で床下換気が不確実になることがない床下換気装
置を提供する。他の目的とする処は、浸水に浸る危険性
が少なく、仮に浸水に浸っても漏電等の事故を誘発する
ことがない床下換気装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた技術的手段は、請求項1は、床下通気口にシロ
ッコファンを換気源とした送風装置を設置していること
を要旨とする。また、請求項2は床下通気口の出口を被
装する排気小孔付きの化粧パネルと、その化粧パネルに
臨んで床下通気口内に配置されたファンケーシングと、
該ファンケーシングに収容されたシロッコファンと、前
記ファンケーシングに開口され床下空気を吸気してシロ
ッコファンを介して排気小孔から屋外に排気する吸気口
とを備え、前記シロッコファンがファンケーシングの上
面に設けた駆動モータで支持され、前記吸気口が、シロ
ッコファンと同軸上に位置するファンケーシングの下面
に床下通気口の内底面に臨んで開口されていることを要
旨とする。そして、請求項3は請求項2記載の吸気口を
枯れ葉ネットで覆設したことを要旨とする。更に、請求
項4は請求項1乃至3何れかに記載のシロッコファンの
駆動モータがモールドモータであることを要旨とする。
に講じた技術的手段は、請求項1は、床下通気口にシロ
ッコファンを換気源とした送風装置を設置していること
を要旨とする。また、請求項2は床下通気口の出口を被
装する排気小孔付きの化粧パネルと、その化粧パネルに
臨んで床下通気口内に配置されたファンケーシングと、
該ファンケーシングに収容されたシロッコファンと、前
記ファンケーシングに開口され床下空気を吸気してシロ
ッコファンを介して排気小孔から屋外に排気する吸気口
とを備え、前記シロッコファンがファンケーシングの上
面に設けた駆動モータで支持され、前記吸気口が、シロ
ッコファンと同軸上に位置するファンケーシングの下面
に床下通気口の内底面に臨んで開口されていることを要
旨とする。そして、請求項3は請求項2記載の吸気口を
枯れ葉ネットで覆設したことを要旨とする。更に、請求
項4は請求項1乃至3何れかに記載のシロッコファンの
駆動モータがモールドモータであることを要旨とする。
【0006】上記技術的手段によれば下記の作用があ
る。 (請求項1)発生圧力が高いシロッコファンの排気能力
を利用して強制的に床下換気する。 (請求項2)駆動モータまでの浸水線を高くして浸水と
の干渉を回避する。また、床下の空気を、床下空間に直
接臨まず床下通気口の内底面に面するファンケーシング
の下面から吸気するようにして枯れ葉、ゴミ等のファン
ケーシング内への進入を抑制する。 (請求項3)吸気が枯れ葉ネットを介して行われ、枯れ
葉、ゴミ等のファンケーシング内への進入を更に抑制す
ることができる。 (請求項4)雨や浸水、積雪からの解けた水等に浸って
も漏電事故、絶縁不良等を起こさない。
る。 (請求項1)発生圧力が高いシロッコファンの排気能力
を利用して強制的に床下換気する。 (請求項2)駆動モータまでの浸水線を高くして浸水と
の干渉を回避する。また、床下の空気を、床下空間に直
接臨まず床下通気口の内底面に面するファンケーシング
の下面から吸気するようにして枯れ葉、ゴミ等のファン
ケーシング内への進入を抑制する。 (請求項3)吸気が枯れ葉ネットを介して行われ、枯れ
葉、ゴミ等のファンケーシング内への進入を更に抑制す
ることができる。 (請求項4)雨や浸水、積雪からの解けた水等に浸って
も漏電事故、絶縁不良等を起こさない。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は本実施の形態を示
している。符号Aは床下換気扇である。
に基づいて説明する。図1及び図2は本実施の形態を示
している。符号Aは床下換気扇である。
【0008】この床下換気扇Aは、シロッコファン3を
換気源とした送風装置aを床下通気口bに設置して構成
されている。その送風装置aは、布基礎Bに開口された
床下通気口bの出口を被装する排気小孔付きの化粧パネ
ル1と、ファンケーシング2と、そのファンケーシング
2に収容するシロッコファン3とで構成されている。
換気源とした送風装置aを床下通気口bに設置して構成
されている。その送風装置aは、布基礎Bに開口された
床下通気口bの出口を被装する排気小孔付きの化粧パネ
ル1と、ファンケーシング2と、そのファンケーシング
2に収容するシロッコファン3とで構成されている。
【0009】前記床下通気口bは図示するように正面視
矩形状をもって開口されている。
矩形状をもって開口されている。
【0010】化粧パネル1は前記床下通気口bよりも一
回り大きな正面視矩形状を呈し、排気小孔11を多孔状に
開孔している。
回り大きな正面視矩形状を呈し、排気小孔11を多孔状に
開孔している。
【0011】ファンケーシング2は、ボリュート形状を
呈してなり、吐出口12口縁に設けた取付フランジ22を前
記化粧パネル1の裏面に取付けてその化粧パネル1と一
体的になっている。
呈してなり、吐出口12口縁に設けた取付フランジ22を前
記化粧パネル1の裏面に取付けてその化粧パネル1と一
体的になっている。
【0012】このファンケーシング2は、化粧パネル1
の縁部分を床下通気口b回りの布基礎B部分に例えばコ
ンクリートネジ等の所望な手段で固定することで床下通
気口bを横断するように配設されている。
の縁部分を床下通気口b回りの布基礎B部分に例えばコ
ンクリートネジ等の所望な手段で固定することで床下通
気口bを横断するように配設されている。
【0013】このファンケーシング2内には、同ファン
ケーシング2の上面32に設けたモールドタイプの駆動モ
ータ13でシロッコファン3が支持され、そのシロッコフ
ァン3と同軸上に位置するファンケーシング2の下面42
には吸気口52を開口している。
ケーシング2の上面32に設けたモールドタイプの駆動モ
ータ13でシロッコファン3が支持され、そのシロッコフ
ァン3と同軸上に位置するファンケーシング2の下面42
には吸気口52を開口している。
【0014】前記吸気口52はファンケーシング2の下面
42に設けた開口にベルマウス42aを形成することで構成
してあり、その入口部分を枯れ葉ネット4で覆設して、
枯れ葉やゴミ等がファンケーシング2内に進入しないよ
うに配慮している。
42に設けた開口にベルマウス42aを形成することで構成
してあり、その入口部分を枯れ葉ネット4で覆設して、
枯れ葉やゴミ等がファンケーシング2内に進入しないよ
うに配慮している。
【0015】前記駆動モータ13は、湿気の高い床下に最
適なモールドモータを使用する。このモールドモータ
は、ステータコイル、コア等は勿論のこと必要に応じて
モータケーシング23等も構成要素を難燃モールド材で完
全被覆した周知のもので、耐水性に優れ、絶縁不良の危
惧を回避し、振動が少なく、薄型化できる等の特質を備
えている。この駆動モータ13は前記吸気口52と相対して
ファンケーシング2の上面32に開口した取付口62に貫通
状に固定してある。
適なモールドモータを使用する。このモールドモータ
は、ステータコイル、コア等は勿論のこと必要に応じて
モータケーシング23等も構成要素を難燃モールド材で完
全被覆した周知のもので、耐水性に優れ、絶縁不良の危
惧を回避し、振動が少なく、薄型化できる等の特質を備
えている。この駆動モータ13は前記吸気口52と相対して
ファンケーシング2の上面32に開口した取付口62に貫通
状に固定してある。
【0016】本実施の形態の床下換気装置Aは、ファン
ケーシング2の下面42に開口された吸気口52から床下の
湿った空気を発生圧力が高いシロッコファン3の機能で
給気して化粧パネル1の排気小孔11から屋外に排気する
と同時に布基礎Bに分散して開口した自然通気口(図示
せず)から床下に外気を導入して床下を換気する。その
際、浸水線Xが図示するように高くできることから、浸
水で床下換気が妨害される危険性が少なくなり、浸水時
でも換気できる。又、発生圧力が高いシロッコファン3
の機能でコンクリート等の仕切が多くて風通しの悪い場
合、外風が強い場合、積雪によって排気が阻害される場
合等でも換気を確実に行える。駆動モータ13が仮に浸水
に浸っても漏電等建物の火災や生命を危険に晒す問題を
ひき起こさない。床下の空気を床下空間に直接臨まず床
下通気口bの内底面b1に面するファンケーシング2の
下面42から枯れ葉ネット4を介して吸気するようにした
から、枯れ葉、ゴミ等がファンケーシング2な吸込まれ
難くなり、常時所定の換気効率を発揮することができ
る。等のメリットを達成することができる。
ケーシング2の下面42に開口された吸気口52から床下の
湿った空気を発生圧力が高いシロッコファン3の機能で
給気して化粧パネル1の排気小孔11から屋外に排気する
と同時に布基礎Bに分散して開口した自然通気口(図示
せず)から床下に外気を導入して床下を換気する。その
際、浸水線Xが図示するように高くできることから、浸
水で床下換気が妨害される危険性が少なくなり、浸水時
でも換気できる。又、発生圧力が高いシロッコファン3
の機能でコンクリート等の仕切が多くて風通しの悪い場
合、外風が強い場合、積雪によって排気が阻害される場
合等でも換気を確実に行える。駆動モータ13が仮に浸水
に浸っても漏電等建物の火災や生命を危険に晒す問題を
ひき起こさない。床下の空気を床下空間に直接臨まず床
下通気口bの内底面b1に面するファンケーシング2の
下面42から枯れ葉ネット4を介して吸気するようにした
から、枯れ葉、ゴミ等がファンケーシング2な吸込まれ
難くなり、常時所定の換気効率を発揮することができ
る。等のメリットを達成することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上のように換気源としてシロ
ッコファンを使用したものであるから、床下の仕切抵
抗、積雪抵抗、外風抵抗等の影響に左右されることなく
高い排気風量でもって床下換気を確実に行うことができ
る。その上、ファンケーシングの上面に駆動モータを支
持し、吸気口をシロッコファンと同軸上に位置するファ
ンケーシングの下面に開口して、浸水線(駆動モータが
浸水に触れる浸水高さ)を高くしていることから、浸水
で床下換気が不能になるのを回避することができる。ま
た、床下の空気を、床下空間に直接臨まず床下通気口の
内底面に面するファンケーシングの下面から行うように
していることから、枯れ葉、ゴミ等がファンケーシング
に吸込まれ難くなり、吸気口を枯れ葉ネットで覆設して
いる場合には、枯れ葉、ゴミ等がファンケーシング内に
吸込まれず、安定した換気効率を持続することができ
る。しかも、駆動モータがモールドタイプにしているた
め、仮に洪水等で浸水に浸ることがあっても漏電事故等
を起こすことなく非常に安全であり、水が引けばそのま
ま使用可能でメンテナンスの度合いも少なくて済み、保
全も容易である。
ッコファンを使用したものであるから、床下の仕切抵
抗、積雪抵抗、外風抵抗等の影響に左右されることなく
高い排気風量でもって床下換気を確実に行うことができ
る。その上、ファンケーシングの上面に駆動モータを支
持し、吸気口をシロッコファンと同軸上に位置するファ
ンケーシングの下面に開口して、浸水線(駆動モータが
浸水に触れる浸水高さ)を高くしていることから、浸水
で床下換気が不能になるのを回避することができる。ま
た、床下の空気を、床下空間に直接臨まず床下通気口の
内底面に面するファンケーシングの下面から行うように
していることから、枯れ葉、ゴミ等がファンケーシング
に吸込まれ難くなり、吸気口を枯れ葉ネットで覆設して
いる場合には、枯れ葉、ゴミ等がファンケーシング内に
吸込まれず、安定した換気効率を持続することができ
る。しかも、駆動モータがモールドタイプにしているた
め、仮に洪水等で浸水に浸ることがあっても漏電事故等
を起こすことなく非常に安全であり、水が引けばそのま
ま使用可能でメンテナンスの度合いも少なくて済み、保
全も容易である。
【図1】床下換気装置の正面図で一部切欠して示す。
【図2】図1の(2)−(2)線断面図。
【図3】従来の床下換気装置の縦断面図。
b :床下通気口 1 :化粧パネル 2 :ファンケーシング 3 :シロッコファン 11 :排気小孔 52 :吸気口 13 :駆動モータ 4 :枯れ葉ネット B :布基礎 A :床下換気扇 b1:床下通気口の内底面 a :送風装置
Claims (4)
- 【請求項1】 床下通気口にシロッコファンを換気源と
した送風装置を設置していることを特徴とする床下換気
装置。 - 【請求項2】 床下通気口の出口を被装する排気小孔付
きの化粧パネルと、その化粧パネルに臨んで床下通気口
内に配置されたファンケーシングと、該ファンケーシン
グに収容されたシロッコファンと、前記ファンケーシン
グに開口され床下空気を吸気してシロッコファンを介し
て排気小孔から屋外に排気する吸気口とを備え、前記シ
ロッコファンがファンケーシングの上面に設けた駆動モ
ータで支持され、前記吸気口が、シロッコファンと同軸
上に位置するファンケーシングの下面に床下通気口の内
底面に臨んで開口されていることを特徴とする床下換気
装置。 - 【請求項3】 前記吸気口を枯れ葉ネットで覆設したこ
とを特徴とする請求項2記載の床下換気装置。 - 【請求項4】 前記シロッコファンの駆動モータがモー
ルドモータであることを特徴とする請求項1乃至3何れ
かに記載の床下換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31057695A JPH09152162A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 床下換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31057695A JPH09152162A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 床下換気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09152162A true JPH09152162A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18006905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31057695A Pending JPH09152162A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 床下換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09152162A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11337141A (ja) * | 1998-05-28 | 1999-12-10 | Fuji Kogyo Kk | 換気扇ユニット及びその換気扇ユニットを使用したレンジフードファン |
JP2001082780A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-30 | Sharp Corp | 床下換気装置 |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP31057695A patent/JPH09152162A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11337141A (ja) * | 1998-05-28 | 1999-12-10 | Fuji Kogyo Kk | 換気扇ユニット及びその換気扇ユニットを使用したレンジフードファン |
JP2001082780A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-30 | Sharp Corp | 床下換気装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041214 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050621 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |