JP5477061B2 - 換気扇及びその換気システム - Google Patents
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(例えば特許文献1、2参照)
特許文献1にある多翼式のファンは一般に高静圧であるものの、単位電力あたりの風量効率が軸流式に比べ低いため、同径パイプの内部に収める場合、軸流式のものと比べて風量を確保し難い。また換気フード内部に収めるものでは、軸流式のものと同風量を得るには、スクロールケーシングを収めるためのフード部分が大きくなるため、意匠性が悪くなり、また壁際などにパイプが設けられた場所では取り付けができないなどの制約がある。
特許文献2にある軸流式のものでは、換気ダクトの屋外側開口端に接続するダクト接続部とモーターを固定するベースは、壁に固定するための平面部と一体の合成樹脂で成形されている。このため、屋外に設置するものとしては紫外線や風雨による経年劣化などの懸念より長期的な耐久性や信頼性に課題がある。また、換気フードを壁に固定するためのベースはその換気フード専用に成形されるものであるため、耐外風、耐雨、耐雪など用途に応じ形状の異なる換気フード毎専用のベースが必要であった。
2 ダクト接続口、2a フランジ
3 ベース、3a 突出部、3b 貫通穴、3c 背板、3d 引っ掛け部、
3e ネジ穴、3g 切り欠き部、
4 羽根車(プロペラ羽根)
5 モーター
6 モーターカバー、6a モーター前カバー、6b モーター後カバー
7 電源コード
8 ファン取り付け板、8a 平面部、8b モーター支持部、8c 充電部カバー、
8d 突起、8e 通気用開口、8f 開口、8g 外周端部、8h 開口端部
9 カバー、9a 排気ガラリ
10 屋外側開口端
11 換気扇
12 ファン組立て
13 換気フード
14 屋外壁面
15 溝部
16 フード内部
17 排気
18 充電部カバー
19 空間
20 壁、20a 隙間
21 端子台、21a 端子台開口
22 室内側開口端
23 屋内配線ケーブル
24 吸込口
25 床下
26 床面
27 エアコン用スリーブ
28 壁穴
29 壁空間
30a 天井裏、30b 床と基礎との隙間
図1は本願発明の実施の形態1に係る換気扇の設置状態を示す横断面図である。
住宅の壁面には室内外を連通し換気させる換気ダクト1を設置している。この換気ダクト1は通常各居室の天井裏に配管される場合や、図1に示すように部屋外が直接屋外壁面を構成する場合などは、室内外の壁を貫通するよう設けられることもある。この換気ダクト1の屋外側開口端10には、屋外側より換気ダクト1に挿入する換気扇11を設け、室内空気を屋外に排気している。換気扇11は、換気フード13と換気フード13の内部16に装着したファン組立て12で構成している。換気フード13は、ベース部とカバー部で構成しており、ベース部は換気ダクト1に挿入する円筒状のダクト接続口2と金属製の平板状のベース3で構成され、カバー部はこのベース3と係合し取り付けられるカバー9で構成される。一方ファン組立て12は、3枚羽根のプロペラ式羽根車4、モーター5、モーターカバー6、電源コード7をファン取り付け板8に組付けた一体のファン組立て12として構成している。
ベース3は矩形で4辺のうち下方を除く上部と両側の3辺を反壁側に略直角に曲げて方形の側面を形成している。ベース3の平面状の部分は背板3cでほぼ中央にはダクト接続口2が貫通し取り付けられると共に、屋外壁面に14に取り付けるための取り付け穴(図示しない)を有している。また、ダクト接続口2は一端にベース3と固定するフランジ2aを備え、他端は住宅の屋外壁面14に開口する換気ダクト1の屋外側開口端10から挿入して換気ダクト1に接続し、ベース3は取り付け穴により木ネジ等で屋外壁面14に固定される。カバー9は方形で、下方を除く上辺、両側辺をベース3側に屈曲し側面を形成した箱状に形成している。また下方の側面は開放して通気できる開口を有して、この部分に図1のように排気ガラリ9aを設けカバー9の正面、両側面などに溶接などで固定する。排気ガラリ9aは数枚の垂下状のブレードと枠部(図示しない)で構成し、カバー9は上部をベース3の上辺側面に設けられた引っ掛け部3dと係合し、排気ガラリ9aの枠部に備えた固定穴よりベース3のネジ穴3eにネジで固定される。
図5はファン取り付け板8を示す。また図6はファン組立て12をモーター側から見た図を示す。
ファン取り付け板8はほぼ中央に通気用開口8eを備えた円板状の平面部8aを設けており、この平面部8aをベース3の背板3cにネジ(図示しない)で固定する。また、平面部8aよりモーター5を支持する複数のモーター支持部8bを通気用開口8eの中心方向へ突出して設けている。モーター支持部8bは、通気用開口8eのほぼ中心で連結され、その連結部は略円錐状のモーター前カバー6aを形成しモーター5の駆動軸側を覆う構造としている。モーター5はこのモーター支持部8bにネジ(図示しない)で固定し、住宅の屋外壁面14に対し垂直方向に固定する。モーター支持部8bは3箇所設け、モーター5の外周にはこのモーター支持部8bの位置に相当する箇所に備えたネジ固定穴5aが備えられている。モーター5は、3箇所のネジ固定穴5aよりネジによりモーター支持部8bに固定している。
なお、図1、図2では箱形の換気フード13を図示したが、図8に示すように形状の異なる換気フード13のベース3にファン組立て12を装着することも可能で、図8は、耐外風、耐雨性を向上した深形の換気フード13にファン組立て12を装着した例である。
図3に示すように、ベース3の背板3cの外周には、背板3cから住宅の屋外壁面14に当接する7mm〜9mm程度突き出す突出部3aを設けている。また、背板3cには電源コード7を取り出す貫通穴3bを有し、突出部3aには電源コード7を換気フード13の外に引き出すための切り欠き3gが開けられている。
図4に示すように、電源コード7は切り欠き3gから換気フード13の外に引き出すことができ、屋外に設けた屋外コンセント14aに接続できる。また、ベース3の外周のコーキングは、背板3cと突出部3a、屋外壁面14で囲まれたコの字状の溝部15にコーキング材を充填することでベース3と家屋等壁面14との界面の止水が確実になされる。
また、換気フード13のカバー9はベース3から外れるのでコーキング材により壁面に固定されることがなく、ベース3と着脱自在であり、カバー9を外す際にコーキング材を切る必要がなく、屋外側から容易に換気フード13内部の清掃やファン組立て12のメンテナンスを行うことができる
図7に示すように、電源コード7はファン組立て12からベース3の背板3cに設けられた貫通穴3bよりベース3と屋外壁面14との間に引き出される。屋外壁面14側に引き出された電源コード7は、ダクト接続口2の外周に巻いてベース3の背板3cから屋外壁面14に当たるように形成し突出部3aにより構成された空間19内に配されている。
なお、電源コード7は前記切り欠き3gから屋外フードの外側に引き出す以外に、ベース3の裏面の外壁14に設けた貫通スリーブ(図示しない)を介し、家屋等の建物内部に引き込むことも可能である。
図9は本願発明の実施の形態2に係る換気扇の斜視図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付しており説明を省略する。
図9は換気扇11の背面(住宅の屋外壁面14側より換気扇11を見る)から見た斜視図である。
図9に示すように、ファン組立て12には、ベース3の屋外壁面14に当接する突出部3aと屋外壁面14との間に形成された空間19に臨む電源端子台21を配置し、背板3cに端子台開口21aを備えた換気扇の例である。電源端子台21へは屋内側から壁20を貫通して屋外壁面14まで引き出された屋内配線ケーブル23を接続する。なお、上述したベース3の背板3cの裏面と突出部3a、屋外壁面14で囲まれるコの字状の溝部15にコーキング材を充填することでベース3と屋外壁面14との界面の止水が確実になされている。
図10は、本願発明の実施の形態3に係る換気システムの概略図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付しており説明を省略する。
図10に示すように住宅内の各部屋には換気ダクト1をそれぞれ備えることも可能である。図10の例では換気ダクト1は各部屋の天井裏で配管され、2つの換気ダクト1a、1bに分岐し、その室内側開口端22に2個の吸込口24a、24bを設けている。また換気ダクト1の屋外側開口端10に、換気扇11を設置した換気システムの例である。このような構成では、各居室に備えた24a、24bは一台の換気扇11により換気が可能となっている。
以上のように屋外に換気扇11を設ける構成とし、室内の換気ダクト1を1a、1bのように分岐し配することで、簡単に2以上の複数空間の換気が可能であり、屋内天井裏などに複数の分岐吸込口を持つ中間取付形の換気装置を設置するよりも機器がコンパクトにできる。また天井や壁などは吸込口24a、24bが取り付けられるスペースがあればよく、ダクト用の換気扇などと比べ小形で、より低コストでレイアウトの自由度が高い換気システムが構成できるものである。また、既設のフードのみがついている住宅も、ダクト接続口2の径が合えば換気扇11を外から取り付けて同様なシステムが簡単に構成できる。
図11は、本願発明の実施の形態4に係る換気システムの概略図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付しており説明を省略する。
図11に示すように屋内の換気ダクト1を床下25に配し、換気ダクト1の屋外側開口端10に、換気扇11を設けている。換気ダクト1の室内側開口端22に設置した吸込口24は室内の低位置に付けることも可能で、図11では床面に設けた換気システムの例である。
以上のように床下に換気ダクト1を配し本願発明の換気扇11を使用することにより、例えばトイレなど床面26など近傍の臭い発生源の近くに吸込口24を設置し、臭いの拡散を抑えた快適性の高い換気システムが構成できる。また、換気扇11をこのように低位置に設置した際でも、ファン取り付け板8に突起8dを備えることにより、カバー9の排気ガラリ9aから指や棒等の侵入をふせぎ、羽根車4に指や棒が触れることがなく、指のけがや、羽根車4の故障を防ぐことが可能である。
図12は、本願発明の実施の形態5に係る換気システムの概略図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付しており説明を省略する。
図12に示すように、一般的に住宅の各居室には室内側から屋外へ、壁20を貫通する通気口となる換気レジスタ用スリーブや、エアコンを後付けできるエアコン用のスリーブ27が備えられる。図12では壁20を貫通した円筒状のエアコン用スリーブ27の屋外側開口端10に、換気扇11を設けた換気システムの例である。
また、既存住宅のリフォーム等では建物の耐震強度の確保や気密性能の確保のため、壁面等に新たな貫通開口部を設けることが困難な場合が多く、このような住宅に換気機器を備えるには、既設の開口穴を流用する場合が多い。
このように既設の開口穴としてエアコン用スリーブ27や、暖房機排気筒スリーブ、換気レジスタ用スリーブ、トイレの排気筒などにも本発明の換気扇11は設置可能であり、新たに躯体に開口部を設けなくても取り付けられるため、リフォームで安価な換気システムが構成できる。また屋外側より、換気フード13を有した換気扇11が組み付けることから、新たに屋外に屋外フードなどを設置する必要がなく施工性がよいものである。また、既設の自然換気用の開口などにも取り付けられることで、自然換気から、強制換気に容易に変更することが可能である。
図13は、本願発明の実施の形態6に係る換気システムの概略図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付しており説明を省略する。
図13に示すように家屋等の壁20を貫通した壁穴28の屋外側開口端10に、本発明による換気扇11を設けている。この換気扇11は壁20に設けた隙間20aより空気を取り入れ、住宅の各居室の内壁と外壁との間の壁空間29または各居室の天井裏30aないしは室内と基礎との隙間30bの風路を経て換気扇11より排気する換気システムの例である。これによれば建物内の湿気や熱気の滞留が防止し、湿気や熱気を排出するなど温熱環境を改善することで、より快適な居住環境を実現できる。
図14は、本願発明の実施の形態7に係る換気システムの概略図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付しており説明を省略する。
図14に示すように住宅内に設けたクローゼット40に吸込口24を設け、その吸込口24に接続された換気ダクト1の屋外側開口端10に、本発明による換気扇11を設けた換気システムの例である。室内に設置される換気機器として一般的なダクト用換気扇や、パイプ用ファンなどの室内側のグリル厚さは十数mm程度であるが、本発明による換気システムでは、室内には数mm厚さの薄形の吸込口24を組み合わせることができる。このため、このようなクローゼット40などの内部へ吸込口24を備えることが可能で、クローゼット40や靴箱などの住宅に備え付けの収納空間においても邪魔にならず、収納スペースを有効に活用できる換気システムが得られるものである。
図15、図16は、本願発明の実施の形態8に係る換気システムの概略図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付しており説明を省略する。
図5では、シャッター板が開いている状態を示し、図16ではシャッター板が閉じて換気ダクトが閉止した状態を表している。
図15、図16に示すように、一般的に住宅の各居室には室内側から屋外へ、壁20を貫通する通気口となる換気レジスタ用スリーブが設けられることがあり、この通気口には換気ダクト1が壁20を貫通して設けられている。この換気ダクト1の室内側には、室外から室内への給気風量を調整することや換気ダクト1の開口を閉止するシャッター機能を有するシャッター板31が設けられているものである。この、室内側吸込口24に接続された換気ダクト1の屋外側開口端10に、本発明による換気扇11を設置した換気システムの例を示している。
室内側吸込口24は板状のシャッター板31が壁面32に対し平行に取り付けられ、そのシャッター板31は壁面32方向にラッチにより段階的に動く構造となっている。風量調整はシャッター板31と室内側吸込口24のベース部分33との間の間隔により開口面積が可変することで調節される。シャッター板31と室内側吸込口24のベース部分33が突き当たる位置まで動かすと、シャッター板31と室内側吸込口24のベース部分33の外周が密着し、閉止状態となる。閉止状態からシャッター板31をさらに壁面32側に押し込むとラッチのロックが外れ、シャッター板31が全開状態まで復帰する。
これにより室内側吸込口24で任意に換気風量が調節でき、また、強風や台風などの際には外風が室内へ侵入をすることが遮断でき、快適性が維持される。また、このように既設の自然換気用の開口に容易に取り付けられることで、自然換気から、強制換気に容易に変更することが可能である。
Claims (12)
- 家屋等の屋外壁面に設けられた開口の屋外側開口端に装着され、この屋外側開口端からの風雨の浸入を防止する屋外端末部材であって、
前記屋外開口端に接続する筒状の開口を備えたダクト接続口と、
前記ダクト接続口を保持し、前記屋外壁面に固定する固定部を有する平面状のベースと、
前記ベースの屋外側を覆う着脱可能なカバーとを備えた換気フードと、
前記換気フード内に装着し、前記換気フードの外側へ空気を排気もしくは外側より空気を給気する羽根車と、
前記羽根車を回転させるモーターと、
前記モーターに電源を供給する電源コードもしくは電源差込口を有する端子台と、
前記電源コードもしくは端子台を取り付けて収納する充電部カバーと、
前記ベースに備え前記電源コードを前記屋外壁面側に引き出す貫通穴もしくは前記屋外壁面側より前記電源差込口を臨む端子台開口と、
前記モーターの支持部を形成するファン取り付け板と、
前記ファン取り付け板の屋外側より前記モーターと充電部カバーを組立てて一体としたファン組立てとし、
前記ベースに
前記ファン組立ては、前記ベースに着脱自在に取り付けたことを特徴とする換気扇。 - 前記ベース外周の近傍に屋外壁面側に突出し形成した突出部を設け、
前記ベースを前記屋外壁面に取り付けたとき、前記ベースと前記突出部と前記屋外壁面で囲まれた溝部を形成することを特徴とする請求項1記載の換気扇。 - 前記ベースと前記屋外壁面との間に、前記突出部との内側に空間を有することを特徴とした請求項1、2いずれか記載の換気扇。
- 前記突出部に前記空間から前記電源コードを前記換気フードの外側に取り出す切欠き部と、を備えたことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の換気扇。
- 前記カバーに備え換気フードの外側と通気する排気ガラリと、
前記ファン取り付け板に前記排気ガラリから前記羽根車を臨む位置にフィン状の突起と、を備えたことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の換気扇。 - 前記ファン取り付け板に備えたモーター支持部と、
前記モーター支持部間を連結し前記モーターの駆動軸側を略半分覆うよう形成したモーター前カバーと、
前記モーター支持部と係合し、前記モーターの反駆動軸側を覆うモーター後カバーと、
を備えモーターカバー構造を構成したことを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の換気扇。 - 住宅内の2部屋以上の各室に分岐された換気ダクトと、
前記換気ダクトと連通し各室に備えた室内給排気口と、
前記室内給排気口と連通する前記換気ダクトの屋外側開口端に請求項1〜6いずれか記載の換気扇を用いたことを特徴とする換気システム。 - 屋内の換気ダクトを床下に配し、その室内側開口端に室内給排気口を設け前記室内給排気口と連通する換気ダクトの屋外側開口端に請求項1〜6いずれか記載の換気扇を用いたことを特徴とする換気システム。
- 住宅の壁面などに設けた、各居室内から屋外に貫通するエアコン用スリーブ、暖房機排気筒スリーブ、換気レジスター用スリーブなどの屋外側開口端に請求項1〜6いずれか記載の換気扇を用いたことを特徴とする換気システム。
- 住宅の外壁を貫通した屋外側開口端と、
前記住宅内の各居室の内壁と、
前記内壁と前記住宅の外壁や天井裏及び基礎との間に設けられる空間と、
前記空間と連通する前記屋外側開口端に請求項1〜6いずれか記載の換気扇を備えたことを特徴とする換気システム。 - 住宅内に配されたクローゼットやシューズボックスと、
前記クローゼットやシューズボックスに設けた給排気口と、
前記給排気口に接続された換気ダクトと、
前記給排気口と連通する換気ダクトの屋外側開口端に請求項1〜6いずれか記載の換気扇を備えたことを特徴とする換気システム。 - 住宅の各室に備えた給排気口と、
前記給排気口に接続される換気ダクトと、
前記給排気口に備え前記室内給排気口の開口面積を可変もしくは閉止するシャッターと、
前記給排気口と連通する換気ダクトの屋外開口端に請求項1〜6いずれか記載の換気扇を備えたことを特徴とする換気システム。
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