JP5477061B2 - 換気扇及びその換気システム - Google Patents

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Description

本発明は、室内外を連通するダクトやパイプ等に屋外側から装着し、室内の空気を換気する換気扇に関するものである。
室内外を連通する換気口の屋外側に設けて室内を換気する換気扇がある。この種の換気扇は、防雨防風のために換気フードを備え、換気フードの内部にモーター、羽根車を備えた構成となっており、室内側に換気機器を設けダクトなどを配管して設置するダクト用換気扇などに対し比較的手軽に設置できるものである。
(例えば特許文献1、2参照)
特開2006−220396号公報 特開2007−327686号公報
この種の従来の換気扇は、羽根車がシロッコファン、ターボファンのような多翼式のものとプロペラファンのような軸流式のものとがある。多翼式のものでは、嵩張るスクロールケーシングや吸気側にベルマウス形状のオリフィスが必要となり、スクロールケーシングやオリフィスは一般にダクトないしはパイプ内部に収めたり、フード内部に収めたりしており、部品点数が一般に多く構造が複雑になる。
特許文献1にある多翼式のファンは一般に高静圧であるものの、単位電力あたりの風量効率が軸流式に比べ低いため、同径パイプの内部に収める場合、軸流式のものと比べて風量を確保し難い。また換気フード内部に収めるものでは、軸流式のものと同風量を得るには、スクロールケーシングを収めるためのフード部分が大きくなるため、意匠性が悪くなり、また壁際などにパイプが設けられた場所では取り付けができないなどの制約がある。
特許文献2にある軸流式のものでは、換気ダクトの屋外側開口端に接続するダクト接続部とモーターを固定するベースは、壁に固定するための平面部と一体の合成樹脂で成形されている。このため、屋外に設置するものとしては紫外線や風雨による経年劣化などの懸念より長期的な耐久性や信頼性に課題がある。また、換気フードを壁に固定するためのベースはその換気フード専用に成形されるものであるため、耐外風、耐雨、耐雪など用途に応じ形状の異なる換気フード毎専用のベースが必要であった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、設置する際、制約の少ない小形、コンパクト化をはかり換気扇の設置にレイアウトの自由度が高く、意匠性の良いものである。また、屋外側に設置されても経年劣化等の懸念が少なく、長期耐久性に優れ、信頼性を向上できる。さらには、換気フードの用途に応じ形状の異なる換気フードにも組み合わせが可能な換気扇を得ることであり、また、その換気扇を利用した換気システムを容易に得ることである。
家屋等の屋外壁面に設けられた開口の屋外側開口端に装着され、この屋外側開口端からの風雨の浸入を防止する屋外端末部材であって、前記屋外開口端に接続する筒状の開口を備えたダクト接続口と、前記ダクト接続口を保持し、前記屋外壁面に固定する固定部を有する平面状のベースと、前記ベースの屋外側を覆う着脱可能なカバーとを備えた換気フードと、前記換気フード内に装着し、前記換気フードの外側へ空気を排気もしくは外側より空気を給気する羽根車と、前記羽根車を回転させるモーターと、このモーターに電源を供給する電源コードまたは電源差込口を有する端子台とこれら充電部を収納する充電部カバーと、前記ベースに備え前記電源コードを前記屋外壁面側に引き出す貫通穴もしくは前記屋外壁面側より前記電源差込口を臨む端子台開口と、前記モーターの支持部を形成するファン取り付け板と、前記ファン取り付け板の屋外側より前記モーターと前記充電部カバーを組立てて一体としたファン組立てとし、前記ファン組立ては、前記ベースに着脱自在に取り付けたものである。
本発明によれば、モーター、羽根車、電源コードまたは電源端子台は、単一のファン取り付け板により一体的に組立てられたファン組立てとして、前記ベースに着脱自在に取り付けられている。このため同径の接続部のベースを有する換気フードであれば、ほぼそのまま取り付けることが可能であり、小形でコンパクトな換気扇が得られるとともに用途に応じ形状の異なる換気フードと組み合わせられる。また、屋外壁面に取り付けるベースとファン取り付け板とが別部材となっていることから、特に壁面に固定する壁面強度が確保できるとともに、ファン組立てのみ外してメンテナンスが可能な事から長期耐久性を向上させることが可能である。
図1は、本発明の実施形態1に係る換気扇を示す断面図である。 図2は、本発明の実施形態1に係る換気扇の分解斜視図である。 図3は、換気扇の背面から見た斜視図である。 図4は、換気扇の施工例を示す概略図である。 図5は、換気扇のファン取り付け板を示す斜視図である。 図6は、ファン取り付け板に備えた電源コード結線部を示す図である。 図7は、換気扇から電源コードを取り出す例を示した斜視図である。 図8は、ファン取り付け板を意匠の異なる屋外フードのベースに備えた例を示す断面図である。 図9は、端子台に備えた電源接続口を、ベースの背板側から見た斜視図である。 図10は、各居室に分岐された換気ダクトの屋外開口端に換気扇を設置した換気システムの例を示す概略図である。 図11は、床下に換気ダクトを配した換気システムの例を示す概略図である。 図12は、エアコン用のスリーブに換気扇を設置した例を示す概略図である。 図13は、居室の内壁と、住宅の外壁、天井裏、床下の基礎との空間を換気する換気システムの例を示す概略図である。 図14は、クローゼットの換気システムの例を示す概略図である。 図15は、通気口に備え、通気口の開口を可変もしくは閉止するシャッターを備えた例を示す概略図である。 図15にてシャッターで換気ダクトを閉止した概略図である。
1 換気ダクト
2 ダクト接続口、2a フランジ
3 ベース、3a 突出部、3b 貫通穴、3c 背板、3d 引っ掛け部、
3e ネジ穴、3g 切り欠き部、
4 羽根車(プロペラ羽根)
5 モーター
6 モーターカバー、6a モーター前カバー、6b モーター後カバー
7 電源コード
8 ファン取り付け板、8a 平面部、8b モーター支持部、8c 充電部カバー、
8d 突起、8e 通気用開口、8f 開口、8g 外周端部、8h 開口端部
9 カバー、9a 排気ガラリ
10 屋外側開口端
11 換気扇
12 ファン組立て
13 換気フード
14 屋外壁面
15 溝部
16 フード内部
17 排気
18 充電部カバー
19 空間
20 壁、20a 隙間
21 端子台、21a 端子台開口
22 室内側開口端
23 屋内配線ケーブル
24 吸込口
25 床下
26 床面
27 エアコン用スリーブ
28 壁穴
29 壁空間
30a 天井裏、30b 床と基礎との隙間
以下に、換気扇及びその換気システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1
図1は本願発明の実施の形態1に係る換気扇の設置状態を示す横断面図である。
住宅の壁面には室内外を連通し換気させる換気ダクト1を設置している。この換気ダクト1は通常各居室の天井裏に配管される場合や、図1に示すように部屋外が直接屋外壁面を構成する場合などは、室内外の壁を貫通するよう設けられることもある。この換気ダクト1の屋外側開口端10には、屋外側より換気ダクト1に挿入する換気扇11を設け、室内空気を屋外に排気している。換気扇11は、換気フード13と換気フード13の内部16に装着したファン組立て12で構成している。換気フード13は、ベース部とカバー部で構成しており、ベース部は換気ダクト1に挿入する円筒状のダクト接続口2と金属製の平板状のベース3で構成され、カバー部はこのベース3と係合し取り付けられるカバー9で構成される。一方ファン組立て12は、3枚羽根のプロペラ式羽根車4、モーター5、モーターカバー6、電源コード7をファン取り付け板8に組付けた一体のファン組立て12として構成している。
図2は本実施の形態1に係る分解斜視図である。図2により換気扇11を詳細に説明する。
ベース3は矩形で4辺のうち下方を除く上部と両側の3辺を反壁側に略直角に曲げて方形の側面を形成している。ベース3の平面状の部分は背板3cでほぼ中央にはダクト接続口2が貫通し取り付けられると共に、屋外壁面に14に取り付けるための取り付け穴(図示しない)を有している。また、ダクト接続口2は一端にベース3と固定するフランジ2aを備え、他端は住宅の屋外壁面14に開口する換気ダクト1の屋外側開口端10から挿入して換気ダクト1に接続し、ベース3は取り付け穴により木ネジ等で屋外壁面14に固定される。カバー9は方形で、下方を除く上辺、両側辺をベース3側に屈曲し側面を形成した箱状に形成している。また下方の側面は開放して通気できる開口を有して、この部分に図1のように排気ガラリ9aを設けカバー9の正面、両側面などに溶接などで固定する。排気ガラリ9aは数枚の垂下状のブレードと枠部(図示しない)で構成し、カバー9は上部をベース3の上辺側面に設けられた引っ掛け部3dと係合し、排気ガラリ9aの枠部に備えた固定穴よりベース3のネジ穴3eにネジで固定される。
次にファン組立て12について図2、図5、図6より説明する。
図5はファン取り付け板8を示す。また図6はファン組立て12をモーター側から見た図を示す。
ファン取り付け板8はほぼ中央に通気用開口8eを備えた円板状の平面部8aを設けており、この平面部8aをベース3の背板3cにネジ(図示しない)で固定する。また、平面部8aよりモーター5を支持する複数のモーター支持部8bを通気用開口8eの中心方向へ突出して設けている。モーター支持部8bは、通気用開口8eのほぼ中心で連結され、その連結部は略円錐状のモーター前カバー6aを形成しモーター5の駆動軸側を覆う構造としている。モーター5はこのモーター支持部8bにネジ(図示しない)で固定し、住宅の屋外壁面14に対し垂直方向に固定する。モーター支持部8bは3箇所設け、モーター5の外周にはこのモーター支持部8bの位置に相当する箇所に備えたネジ固定穴5aが備えられている。モーター5は、3箇所のネジ固定穴5aよりネジによりモーター支持部8bに固定している。
平面部8aの外周端部8gの周縁より約1mmの幅はベース3側に4mm程の厚さを持ちその内側に深さ2mm程の凹面を有している。また、ダクト接続口2のベース3側の端部にはベース3と接合するフランジ部2aを備えている。このフランジ部2aの外周を外周端部8gの周縁の内側に収めることによりフランジ部2aの厚さによる段差を吸収出来るようにしている。通気用開口8eはダクト接続口2の内径とほぼ同じ径の円形としており、通気用開口8eの開口端部8hはR1.5程のベルマウス形状とすることで、ダクト接続口2よりフード内部16へ流入する気流の圧力損失を極小さくしている。
羽根車4は3枚の羽根を有したプロペラ羽根であり、中央のボス部をモーター5の駆動軸に圧入している。この送風機部分は、羽根車4の回転により、室内の空気は換気ダクト1を通して通気開口穴8eよりフード内部16に至る。カバー9の下部には排気ガラリを備えフード内部16よりこの排気ガラリ9aを通してフードの外へ排気するよう形成している。なお、排気ガラリ9aの数枚のブレードは屋外壁面14から離れる方向となる排気17を形成するよう角度を傾けて設けている。
また、モーター5に電源を供給するリード線は、ファン取り付け板8の平面部8a上の右側に設けた充電部カバー8c内にて電源コード7と接続し結線され、その結線部18は、この充電部カバー8cに収納される。なおこの充電部カバー8cは、ファン取り付け板8をベース3に装着した際に、ベース3とファン取り付け板8との当接部が密閉するように平面部8aのベース3側の面と面一になるようベース3側に開口した箱状に成形されている。このため結線部18は、この箱状の充電部カバー8c内に納めることにより、ファン取り付け板8とベース3との当接部は密閉し通気用開口8eの風路より隔離されている。
以上のように構成することにより、モーター5、羽根車4、電源コード7は、ファン取り付け板8により一体的に組立てられたファン組立て12として形成され、また、このファン組立て12はベース3に着脱自在に取り付けられている。このため同径のダクト接続口2のベース3を有する換気フード13であれば、ほぼそのまま取り付けることが可能であり、小形でコンパクトな換気扇が得られるとともに用途に応じ形状の異なる換気フード13と組み合わせられることが可能である。また、ベース3とファン組立て12とが別部材となっていることから、ファン取り付け板8を樹脂製で成形し軽量化をはかり、ベース3を金属製とすることが可能となる。特に屋外壁面14に固定する際にベース3を金属性とすることで壁面強度が確保できるとともに、ファン組立て12のみ外して容易にメンテナンスや交換することが可能となっており、定期的なメンテナンスを容易に可能としたことで長期耐久性を向上させることができる。
なお、図1、図2では箱形の換気フード13を図示したが、図8に示すように形状の異なる換気フード13のベース3にファン組立て12を装着することも可能で、図8は、耐外風、耐雨性を向上した深形の換気フード13にファン組立て12を装着した例である。
図1で示すように、換気フード13のカバー9の下方側面には室内空気を排気する排気ガラリ9aが設けられているが、図2、図5、図6で示すように、ファン取り付け板8には、この排気ガラリ9aより、ファン取り付け板8の通気用開口8eを臨む箇所に、フィン状の突起8dを複数設けている。この突起8dは、排気ガラリ9aから指など入れられても羽根車4の羽根に触れないようにする防護用ものである。複数の各突起8dは、通気用開口8eから排気ガラリ9aに風路を形成するための開口8fを設けている。また、通気用開口8eのほぼ中心には、3本のモーター支持部8bと連結した略円錐状のモーター前カバー6aを設けている。このモーター前カバー6aはモーター5の駆動軸方向の概略半分程度包むように形成しており、別部品で形成したモーター後カバー6bと一定の重なり代を設けて係合させることで、外部からの散水等に対してモーター5に水が掛からないよう、モーター5全体を覆うようになっている。
以上のように防護用の突起8dをファン取り付け板8の通気用開口8eを臨む平面部8aに構成することにより、排気ガラリ9aやファン組立て12に金網などを設けるより低圧損なものである。また、換気フード13と組合せた設置状態で、換気フード13のカバー9の排気ガラリ9aから指や棒等を挿入しても羽根車4に指や棒が触れることがなく、羽根車4の故障を防止するとともに、子供などの手が届く低位置に換気扇11を設置した場合でも安全性が高く、副次的にコウモリなどの小動物の侵入も防止できる。
また、モーター5はモーター前カバー6aとモーター後カバー6bとによりモーター5の外周全体を覆われている。また、上述した充電部8cに収納した結線部18は、ファン取り付け板8とベース3の当接部が密閉されており、通気用開口8eの風路から隔離されている。よって、結線部18、モーター5の内部などの充電箇所への水、埃等の侵入を防ぐことができる。このため絶縁性が確保でき、所定の絶縁物の厚さと絶縁距離を確保することで二重絶縁構造とすることが可能であるため、信頼性が高く、モーター5の外郭の錆びなど耐久性が改善するとともに、モーター5の外郭からのアース線を必要とせず組立て性や施工性の改善が図れる。
図3は、換気扇11の背面(住宅の屋外壁面14側より換気扇11を見る)から見た斜視図であり、図4はこの換気扇11の施工状態を示している。
図3に示すように、ベース3の背板3cの外周には、背板3cから住宅の屋外壁面14に当接する7mm〜9mm程度突き出す突出部3aを設けている。また、背板3cには電源コード7を取り出す貫通穴3bを有し、突出部3aには電源コード7を換気フード13の外に引き出すための切り欠き3gが開けられている。
図4に示すように、電源コード7は切り欠き3gから換気フード13の外に引き出すことができ、屋外に設けた屋外コンセント14aに接続できる。また、ベース3の外周のコーキングは、背板3cと突出部3a、屋外壁面14で囲まれたコの字状の溝部15にコーキング材を充填することでベース3と家屋等壁面14との界面の止水が確実になされる。
以上のように構成し、ベース3の屋外壁面側には一連の7mm〜9mm高さの溝部15が形成されることで、コーキング材を塗布するノズル先端(径5m〜6mm)のガイドとなりコーキングがしやすく、また確実なコーキングが可能となる。
また、換気フード13のカバー9はベース3から外れるのでコーキング材により壁面に固定されることがなく、ベース3と着脱自在であり、カバー9を外す際にコーキング材を切る必要がなく、屋外側から容易に換気フード13内部の清掃やファン組立て12のメンテナンスを行うことができる
図7は、図3において、電源コード7の引き出し方法の例を示す斜視図である。
図7に示すように、電源コード7はファン組立て12からベース3の背板3cに設けられた貫通穴3bよりベース3と屋外壁面14との間に引き出される。屋外壁面14側に引き出された電源コード7は、ダクト接続口2の外周に巻いてベース3の背板3cから屋外壁面14に当たるように形成し突出部3aにより構成された空間19内に配されている。
このように構成することにより、電源コード7はこの空間19内で長さを調節することが可能で、余分な長さの電源コード7をこの空間19に収めることで、必要な長さの電源コード7のみがベース3の突出部3aに設けた切り欠き3gから引き出される。このため、設置時に電源コード7の長さを調節する処理が必要なく施工性が良い。また、電源コード7がダクト接続口2に巻きつけられることで、電源コード7を引っ張ってもモーター5からのリード線および結線部18に力がかかりにくく保護できる。
なお、電源コード7は前記切り欠き3gから屋外フードの外側に引き出す以外に、ベース3の裏面の外壁14に設けた貫通スリーブ(図示しない)を介し、家屋等の建物内部に引き込むことも可能である。
実施の形態2
図9は本願発明の実施の形態2に係る換気扇の斜視図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付しており説明を省略する。
図9は換気扇11の背面(住宅の屋外壁面14側より換気扇11を見る)から見た斜視図である。
図9に示すように、ファン組立て12には、ベース3の屋外壁面14に当接する突出部3aと屋外壁面14との間に形成された空間19に臨む電源端子台21を配置し、背板3cに端子台開口21aを備えた換気扇の例である。電源端子台21へは屋内側から壁20を貫通して屋外壁面14まで引き出された屋内配線ケーブル23を接続する。なお、上述したベース3の背板3cの裏面と突出部3a、屋外壁面14で囲まれるコの字状の溝部15にコーキング材を充填することでベース3と屋外壁面14との界面の止水が確実になされている。
以上のように構成することで、空間19にはコーキングにより雨水、ホコリ等の浸入がなく、電源端子台21と屋内配線ケーブル23との接続部には、別にカバーなどを設ける必要がなく、施工性の良い信頼性の高い接続工事が可能である。さらには、周辺は金属製のベース3とベース3の突出部3aと、一般に不燃性の材料で構成される屋外壁面14とで囲まれており、全周が不燃材料で構成されている。これにより、別なカバーで覆う必要がなく不燃性の材料で密閉されることから組立て性、施工性の向上がはかれるとともに信頼性が確保されている。
実施の形態3
図10は、本願発明の実施の形態3に係る換気システムの概略図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付しており説明を省略する。
図10に示すように住宅内の各部屋には換気ダクト1をそれぞれ備えることも可能である。図10の例では換気ダクト1は各部屋の天井裏で配管され、2つの換気ダクト1a、1bに分岐し、その室内側開口端22に2個の吸込口24a、24bを設けている。また換気ダクト1の屋外側開口端10に、換気扇11を設置した換気システムの例である。このような構成では、各居室に備えた24a、24bは一台の換気扇11により換気が可能となっている。
以上のように屋外に換気扇11を設ける構成とし、室内の換気ダクト1を1a、1bのように分岐し配することで、簡単に2以上の複数空間の換気が可能であり、屋内天井裏などに複数の分岐吸込口を持つ中間取付形の換気装置を設置するよりも機器がコンパクトにできる。また天井や壁などは吸込口24a、24bが取り付けられるスペースがあればよく、ダクト用の換気扇などと比べ小形で、より低コストでレイアウトの自由度が高い換気システムが構成できるものである。また、既設のフードのみがついている住宅も、ダクト接続口2の径が合えば換気扇11を外から取り付けて同様なシステムが簡単に構成できる。
実施の形態4
図11は、本願発明の実施の形態4に係る換気システムの概略図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付しており説明を省略する。
図11に示すように屋内の換気ダクト1を床下25に配し、換気ダクト1の屋外側開口端10に、換気扇11を設けている。換気ダクト1の室内側開口端22に設置した吸込口24は室内の低位置に付けることも可能で、図11では床面に設けた換気システムの例である。
以上のように床下に換気ダクト1を配し本願発明の換気扇11を使用することにより、例えばトイレなど床面26など近傍の臭い発生源の近くに吸込口24を設置し、臭いの拡散を抑えた快適性の高い換気システムが構成できる。また、換気扇11をこのように低位置に設置した際でも、ファン取り付け板8に突起8dを備えることにより、カバー9の排気ガラリ9aから指や棒等の侵入をふせぎ、羽根車4に指や棒が触れることがなく、指のけがや、羽根車4の故障を防ぐことが可能である。
実施の形態5
図12は、本願発明の実施の形態5に係る換気システムの概略図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付しており説明を省略する。
図12に示すように、一般的に住宅の各居室には室内側から屋外へ、壁20を貫通する通気口となる換気レジスタ用スリーブや、エアコンを後付けできるエアコン用のスリーブ27が備えられる。図12では壁20を貫通した円筒状のエアコン用スリーブ27の屋外側開口端10に、換気扇11を設けた換気システムの例である。
また、既存住宅のリフォーム等では建物の耐震強度の確保や気密性能の確保のため、壁面等に新たな貫通開口部を設けることが困難な場合が多く、このような住宅に換気機器を備えるには、既設の開口穴を流用する場合が多い。
このように既設の開口穴としてエアコン用スリーブ27や、暖房機排気筒スリーブ、換気レジスタ用スリーブ、トイレの排気筒などにも本発明の換気扇11は設置可能であり、新たに躯体に開口部を設けなくても取り付けられるため、リフォームで安価な換気システムが構成できる。また屋外側より、換気フード13を有した換気扇11が組み付けることから、新たに屋外に屋外フードなどを設置する必要がなく施工性がよいものである。また、既設の自然換気用の開口などにも取り付けられることで、自然換気から、強制換気に容易に変更することが可能である。
実施の形態6
図13は、本願発明の実施の形態6に係る換気システムの概略図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付しており説明を省略する。
図13に示すように家屋等の壁20を貫通した壁穴28の屋外側開口端10に、本発明による換気扇11を設けている。この換気扇11は壁20に設けた隙間20aより空気を取り入れ、住宅の各居室の内壁と外壁との間の壁空間29または各居室の天井裏30aないしは室内と基礎との隙間30bの風路を経て換気扇11より排気する換気システムの例である。これによれば建物内の湿気や熱気の滞留が防止し、湿気や熱気を排出するなど温熱環境を改善することで、より快適な居住環境を実現できる。
実施の形態7
図14は、本願発明の実施の形態7に係る換気システムの概略図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付しており説明を省略する。
図14に示すように住宅内に設けたクローゼット40に吸込口24を設け、その吸込口24に接続された換気ダクト1の屋外側開口端10に、本発明による換気扇11を設けた換気システムの例である。室内に設置される換気機器として一般的なダクト用換気扇や、パイプ用ファンなどの室内側のグリル厚さは十数mm程度であるが、本発明による換気システムでは、室内には数mm厚さの薄形の吸込口24を組み合わせることができる。このため、このようなクローゼット40などの内部へ吸込口24を備えることが可能で、クローゼット40や靴箱などの住宅に備え付けの収納空間においても邪魔にならず、収納スペースを有効に活用できる換気システムが得られるものである。
実施の形態8
図15、図16は、本願発明の実施の形態8に係る換気システムの概略図である。なお、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付しており説明を省略する。
図5では、シャッター板が開いている状態を示し、図16ではシャッター板が閉じて換気ダクトが閉止した状態を表している。
図15、図16に示すように、一般的に住宅の各居室には室内側から屋外へ、壁20を貫通する通気口となる換気レジスタ用スリーブが設けられることがあり、この通気口には換気ダクト1が壁20を貫通して設けられている。この換気ダクト1の室内側には、室外から室内への給気風量を調整することや換気ダクト1の開口を閉止するシャッター機能を有するシャッター板31が設けられているものである。この、室内側吸込口24に接続された換気ダクト1の屋外側開口端10に、本発明による換気扇11を設置した換気システムの例を示している。
室内側吸込口24は板状のシャッター板31が壁面32に対し平行に取り付けられ、そのシャッター板31は壁面32方向にラッチにより段階的に動く構造となっている。風量調整はシャッター板31と室内側吸込口24のベース部分33との間の間隔により開口面積が可変することで調節される。シャッター板31と室内側吸込口24のベース部分33が突き当たる位置まで動かすと、シャッター板31と室内側吸込口24のベース部分33の外周が密着し、閉止状態となる。閉止状態からシャッター板31をさらに壁面32側に押し込むとラッチのロックが外れ、シャッター板31が全開状態まで復帰する。
これにより室内側吸込口24で任意に換気風量が調節でき、また、強風や台風などの際には外風が室内へ侵入をすることが遮断でき、快適性が維持される。また、このように既設の自然換気用の開口に容易に取り付けられることで、自然換気から、強制換気に容易に変更することが可能である。

Claims (12)

  1. 家屋等の屋外壁面に設けられた開口の屋外側開口端に装着され、この屋外側開口端からの風雨の浸入を防止する屋外端末部材であって、
    前記屋外開口端に接続する筒状の開口を備えたダクト接続口と、
    前記ダクト接続口を保持し、前記屋外壁面に固定する固定部を有する平面状のベースと、
    前記ベースの屋外側を覆う着脱可能なカバーとを備えた換気フードと、
    前記換気フード内に装着し、前記換気フードの外側へ空気を排気もしくは外側より空気を給気する羽根車と、
    前記羽根車を回転させるモーターと、
    前記モーターに電源を供給する電源コードもしくは電源差込口を有する端子台と、
    前記電源コードもしくは端子台を取り付けて収納する充電部カバーと、
    前記ベースに備え前記電源コードを前記屋外壁面側に引き出す貫通穴もしくは前記屋外壁面側より前記電源差込口を臨む端子台開口と、
    前記モーターの支持部を形成するファン取り付け板と、
    前記ファン取り付け板の屋外側より前記モーターと充電部カバーを組立てて一体としたファン組立てとし、
    前記ベースに
    前記ファン組立ては、前記ベースに着脱自在に取り付けたことを特徴とする換気扇。
  2. 前記ベース外周の近傍に屋外壁面側に突出し形成した突出部を設け、
    前記ベースを前記屋外壁面に取り付けたとき、前記ベースと前記突出部と前記屋外壁面で囲まれた部を形成することを特徴とする請求項記載の換気扇。
  3. 前記ベースと前記屋外壁面との間に、前記突出部との内側に空間を有することを特徴とした請求項1、2いずれか記載の換気扇。
  4. 前記突出部に前記空間から前記電源コードを前記換気フードの外側に取り出す切欠き部と、を備えたことを特徴とする請求項1〜いずれか記載の換気扇。
  5. 前記カバーに備え換気フードの外側と通気する排気ガラリと、
    前記ファン取り付け板に前記排気ガラリから前記羽根車を臨む位置にフィン状の突起と、を備えたことを特徴とする請求項1〜いずれか記載の換気扇。
  6. 前記ファン取り付け板に備えたモーター支持部と、
    前記モーター支持部間を連結し前記モーターの駆動軸側を略半分覆うよう形成したモーター前カバーと、
    前記モーター支持部と係合し、前記モーターの反駆動軸側を覆うモーター後カバーと、
    を備えモーターカバー構造を構成したことを特徴とする請求項1〜いずれか記載の換気扇。
  7. 住宅内の2部屋以上の各室に分岐された換気ダクトと、
    前記換気ダクトと連通し各室に備えた室内給排気口と、
    前記室内給排気口と連通する前記換気ダクトの屋外側開口端に請求項1〜いずれか記載の換気扇を用いたことを特徴とする換気システム。
  8. 屋内の換気ダクトを床下に配し、その室内側開口端に室内給排気口を設け前記室内給排気口と連通する換気ダクトの屋外側開口端に請求項1〜いずれか記載の換気扇を用いたことを特徴とする換気システム。
  9. 住宅の壁面などに設けた、各居室内から屋外に貫通するエアコン用スリーブ、暖房機排気筒スリーブ、換気レジスター用スリーブなどの屋外側開口端に請求項1〜いずれか記載の換気扇を用いたことを特徴とする換気システム。
  10. 住宅の外壁を貫通した屋外側開口端と、
    前記住宅内の各居室の内壁と、
    前記内壁と前住宅の外壁や天井裏及び基礎との間に設けられる空間と、
    前記空間と連通する前記屋外側開口端に請求項1〜いずれか記載の換気扇を備えたことを特徴とする換気システム。
  11. 住宅内に配されたクローゼットやシューズボックスと、
    前記クローゼットやシューズボックスに設けた給排気口と、
    前記給排気口に接続された換気ダクトと、
    前記給排気口と連通する換気ダクトの屋外側開口端に請求項1〜いずれか記載の換気扇を備えたことを特徴とする換気システム。
  12. 住宅の各室に備えた給排気口と、
    前記給排気口に接続される換気ダクトと、
    前記給排気口に備え前記室内給排気口の開口面積を可変もしくは閉止するシャッターと、
    前記給排気口と連通する換気ダクトの屋外開口端に請求項1〜いずれか記載の換気扇を備えたことを特徴とする換気システム。
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