JP2001065925A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
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- JP2001065925A JP2001065925A JP23699299A JP23699299A JP2001065925A JP 2001065925 A JP2001065925 A JP 2001065925A JP 23699299 A JP23699299 A JP 23699299A JP 23699299 A JP23699299 A JP 23699299A JP 2001065925 A JP2001065925 A JP 2001065925A
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- JP
- Japan
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- plate
- casing
- outdoor unit
- air conditioner
- side plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/56—Casing or covers of separate outdoor units, e.g. fan guards
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数を削減できると共に、組み立ての作
業性を向上でき、低コスト化が図れる空気調和機の室外
ユニットを提供する。 【解決手段】 ケーシング内に圧縮機７,熱交換器１２,
送風ファン９が配置された空気調和機の室外ユニットに
おいて、ケーシングは、底板１と、その底板１上に取り
付けられ、前面板２aと天板２bと側板２cとが一体化さ
れたケーシング前面部２とを有する。上記ケーシング前
面部２の前面板２aと天板２bとをヒンジ用薄肉部４１に
より折り曲げ可能に連結し、ケーシング前面部２の前面
板２aと側板２cとをヒンジ用薄肉部４２により折り曲げ
可能に連結する。
業性を向上でき、低コスト化が図れる空気調和機の室外
ユニットを提供する。 【解決手段】 ケーシング内に圧縮機７,熱交換器１２,
送風ファン９が配置された空気調和機の室外ユニットに
おいて、ケーシングは、底板１と、その底板１上に取り
付けられ、前面板２aと天板２bと側板２cとが一体化さ
れたケーシング前面部２とを有する。上記ケーシング前
面部２の前面板２aと天板２bとをヒンジ用薄肉部４１に
より折り曲げ可能に連結し、ケーシング前面部２の前面
板２aと側板２cとをヒンジ用薄肉部４２により折り曲げ
可能に連結する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機の室
外ユニットに関する。
外ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、空気調和機の室外ユニットとして
は、図４に示すように、底板２２と前面部２３と後面部
２４とでケーシングを形成したものがある(実公平４−
２３３９号公報)。上記前面部２３は、板状のパネルを
略Ｌ字形状に屈曲させたもので、前面板２３aと天板２
３bとを有している。また、上記後面部２４は、板状の
パネルを略コ字形状に屈曲させたもので、後面板２４a
と両側板２４b,２４cとを有している。そして、上記室
外ユニットは、底板２２と前面部２３と後面部２４とで
形成されたケーシング２１内に、圧縮機２６,熱交換器
２７,送風ファン２８,モータ２９および電装品箱３０を
配置している。
は、図４に示すように、底板２２と前面部２３と後面部
２４とでケーシングを形成したものがある(実公平４−
２３３９号公報)。上記前面部２３は、板状のパネルを
略Ｌ字形状に屈曲させたもので、前面板２３aと天板２
３bとを有している。また、上記後面部２４は、板状の
パネルを略コ字形状に屈曲させたもので、後面板２４a
と両側板２４b,２４cとを有している。そして、上記室
外ユニットは、底板２２と前面部２３と後面部２４とで
形成されたケーシング２１内に、圧縮機２６,熱交換器
２７,送風ファン２８,モータ２９および電装品箱３０を
配置している。
【０００３】上記構成の室外ユニットでは、前面板２３
aと天板２３bを一体化すると共に、後面板２４aと側板
２４b,２４cとを一体化することによって、組み立ての
作業性を向上できる。
aと天板２３bを一体化すると共に、後面板２４aと側板
２４b,２４cとを一体化することによって、組み立ての
作業性を向上できる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記空
気調和機の室外ユニットにおいて、省エネルギー化を図
るため、熱交換効率を向上させることが求められ、吸込
側(後面側)の通風抵抗を低減するために後面板を用いな
いものがある。このような場合、上記空気調和機の室外
ユニットでは、両側板が単独の部品となるため、部品点
数が増加することになり、組み立ての作業性が低下する
という欠点がある。
気調和機の室外ユニットにおいて、省エネルギー化を図
るため、熱交換効率を向上させることが求められ、吸込
側(後面側)の通風抵抗を低減するために後面板を用いな
いものがある。このような場合、上記空気調和機の室外
ユニットでは、両側板が単独の部品となるため、部品点
数が増加することになり、組み立ての作業性が低下する
という欠点がある。
【０００５】そこで、この発明の目的は、部品点数を削
減できると共に、組み立ての作業性を向上でき、低コス
ト化が図れる空気調和機の室外ユニットを提供すること
にある。
減できると共に、組み立ての作業性を向上でき、低コス
ト化が図れる空気調和機の室外ユニットを提供すること
にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１の空気調和機の室外ユニットは、ケーシン
グ内に圧縮機,熱交換器,送風ファンが配置された空気調
和機の室外ユニットにおいて、上記ケーシングは、底板
と、その底板上に取り付けられ、前面板と天板と側板と
が一体化されたケーシング前面部とを有し、上記ケーシ
ング前面部の前面板と天板とがヒンジ用薄肉部により折
り曲げ可能に連結され、上記ケーシング前面部の前面板
と側板とがヒンジ用薄肉部により折り曲げ可能に連結さ
れていることを特徴としている。
め、請求項１の空気調和機の室外ユニットは、ケーシン
グ内に圧縮機,熱交換器,送風ファンが配置された空気調
和機の室外ユニットにおいて、上記ケーシングは、底板
と、その底板上に取り付けられ、前面板と天板と側板と
が一体化されたケーシング前面部とを有し、上記ケーシ
ング前面部の前面板と天板とがヒンジ用薄肉部により折
り曲げ可能に連結され、上記ケーシング前面部の前面板
と側板とがヒンジ用薄肉部により折り曲げ可能に連結さ
れていることを特徴としている。
【０００７】上記請求項１の空気調和機の室外ユニット
によれば、上記前面板と天板と側板とを一体化すること
によって、特に後面側からの吸い込み空気の通風抵抗を
低減するために後面板を用いない場合にも、部品点数を
削減できると共に、組み立ての作業性を向上でき、低コ
スト化を図ることができる。さらに、上記前面板と天板
とをヒンジ用薄肉部により折り曲げ可能に連結すると共
に、上記ケーシング前面部の前面板と側板とをヒンジ用
薄肉部により折り曲げ可能に連結することによって、前
面板に対して天板と側板を開いた状態(前面板,天板およ
び側板を同一平面上に展開した状態)で金型を用いて容
易に一体成形ができ、成形用の金型を簡略化できる。
によれば、上記前面板と天板と側板とを一体化すること
によって、特に後面側からの吸い込み空気の通風抵抗を
低減するために後面板を用いない場合にも、部品点数を
削減できると共に、組み立ての作業性を向上でき、低コ
スト化を図ることができる。さらに、上記前面板と天板
とをヒンジ用薄肉部により折り曲げ可能に連結すると共
に、上記ケーシング前面部の前面板と側板とをヒンジ用
薄肉部により折り曲げ可能に連結することによって、前
面板に対して天板と側板を開いた状態(前面板,天板およ
び側板を同一平面上に展開した状態)で金型を用いて容
易に一体成形ができ、成形用の金型を簡略化できる。
【０００８】また、請求項２の空気調和機の室外ユニッ
トは、請求項１の空気調和機の室外ユニットにおいて、
上記ケーシング前面部の前面板にベルマウスを形成した
ことを特徴としている。
トは、請求項１の空気調和機の室外ユニットにおいて、
上記ケーシング前面部の前面板にベルマウスを形成した
ことを特徴としている。
【０００９】上記請求項２の空気調和機の室外ユニット
によれば、上記ケーシング前面部の前面板にベルマウス
を形成することによって、部品点数をさらに削減でき、
組み立ての作業性をより一層向上できる。
によれば、上記ケーシング前面部の前面板にベルマウス
を形成することによって、部品点数をさらに削減でき、
組み立ての作業性をより一層向上できる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、この発明の空気調和機の室
外ユニットを図示の実施の形態により詳細に説明する。
外ユニットを図示の実施の形態により詳細に説明する。
【００１１】（第１実施形態）図１はこの発明の第１実
施形態の空気調和機の室外ユニットの分解斜視図であ
る。図１に示すように、底板１上に、前面板２aと天板
２bと側板２cとが一体化された合成樹脂製のケーシング
前面部２を取り付けている。上記ケーシング前面部２に
ベルマウス３を取り付けると共に、ケーシング前面部２
の右側に側板４を取り付けている。上記ケーシング前面
部２の内側に、側板４と略平行に所定の間隔をあけて仕
切板５を取り付け、側板４の後端に仕切板５まで延びる
後面部４aを設けている。上記側板４の外側側面に側面
カバー６を取り付けている。そして、上記側板４と仕切
板５との間に、圧縮機７,アキュムレータ８および電装
品箱(図示せず)等を収納する機械室を形成している。ま
た、上記底板１にモータ支持部材１１の下端を固定し、
そのモータ支持部材１１の上端をケーシング前面部２の
天板２b側に固定している。そうして、上記モータ支持
部材１１に、出力軸１０aが略水平になるようにモータ
１０を取り付けると共に、モータ１０の出力軸１０aに
送風ファン９を取り付けている。上記ケーシング前面部
２の内側のモータ支持部材１１の後面側かつケーシング
前面部２の内側の側板２c近傍に略Ｌ字形状の熱交換器
１２を配置し、さらにその熱交換器１２の後面側に、熱
交換器１２を保護するためのはしご形状の保護部材１３
を取り付けている。
施形態の空気調和機の室外ユニットの分解斜視図であ
る。図１に示すように、底板１上に、前面板２aと天板
２bと側板２cとが一体化された合成樹脂製のケーシング
前面部２を取り付けている。上記ケーシング前面部２に
ベルマウス３を取り付けると共に、ケーシング前面部２
の右側に側板４を取り付けている。上記ケーシング前面
部２の内側に、側板４と略平行に所定の間隔をあけて仕
切板５を取り付け、側板４の後端に仕切板５まで延びる
後面部４aを設けている。上記側板４の外側側面に側面
カバー６を取り付けている。そして、上記側板４と仕切
板５との間に、圧縮機７,アキュムレータ８および電装
品箱(図示せず)等を収納する機械室を形成している。ま
た、上記底板１にモータ支持部材１１の下端を固定し、
そのモータ支持部材１１の上端をケーシング前面部２の
天板２b側に固定している。そうして、上記モータ支持
部材１１に、出力軸１０aが略水平になるようにモータ
１０を取り付けると共に、モータ１０の出力軸１０aに
送風ファン９を取り付けている。上記ケーシング前面部
２の内側のモータ支持部材１１の後面側かつケーシング
前面部２の内側の側板２c近傍に略Ｌ字形状の熱交換器
１２を配置し、さらにその熱交換器１２の後面側に、熱
交換器１２を保護するためのはしご形状の保護部材１３
を取り付けている。
【００１２】また、図２(A)は上記室外ユニットのケー
シング前面部２およびベルマウス３の組み立て前の分解
斜視図である。この状態では、円形の吹出口１４が設け
られた前面板２aに対して天板２bおよび側板２cは略平
行で、前面板２aと天板２bとがヒンジ用薄肉部４１で連
結され、前面板２aと側板２cとがヒンジ用薄肉部４２で
連結されている。そして、上記ケーシング前面部２の前
面板２aにベルマウス３をねじ(図示せず)を用いて取り
付けている。上記天板２bのヒンジ用薄肉部４１を除く
縁部にフランジ４３を設けると共に、側板２cのヒンジ
用薄肉部４２に対向する縁部にフランジ４４を設けてい
る。
シング前面部２およびベルマウス３の組み立て前の分解
斜視図である。この状態では、円形の吹出口１４が設け
られた前面板２aに対して天板２bおよび側板２cは略平
行で、前面板２aと天板２bとがヒンジ用薄肉部４１で連
結され、前面板２aと側板２cとがヒンジ用薄肉部４２で
連結されている。そして、上記ケーシング前面部２の前
面板２aにベルマウス３をねじ(図示せず)を用いて取り
付けている。上記天板２bのヒンジ用薄肉部４１を除く
縁部にフランジ４３を設けると共に、側板２cのヒンジ
用薄肉部４２に対向する縁部にフランジ４４を設けてい
る。
【００１３】上記ケーシング前面部２の天板２bおよび
側板２cを夫々ヒンジ用薄肉部４１,４２を中心に後方
(図２(A)中上方)に折り曲げて、図２(B)に示すように、
ケーシング前面部２の前面板２a,天板２bおよび側板２c
が互いに略直角な３面構造にしている。例えば、このよ
うなヒンジ構造を有しない３面構造のケーシング前面部
を一体成形する場合、図２(A)に示す天板２bのフランジ
４３や側板２cのフランジ４４を設けることが容易では
なく、金型構造が複雑になるが、この第１実施形態の空
気調和機の室外ユニットでは、前面板２a,天板２bおよ
び側板２cを展開した状態で成形することによって、天
板２bのフランジ４３や側板２cのフランジ４４を容易に
設けることが可能となる。
側板２cを夫々ヒンジ用薄肉部４１,４２を中心に後方
(図２(A)中上方)に折り曲げて、図２(B)に示すように、
ケーシング前面部２の前面板２a,天板２bおよび側板２c
が互いに略直角な３面構造にしている。例えば、このよ
うなヒンジ構造を有しない３面構造のケーシング前面部
を一体成形する場合、図２(A)に示す天板２bのフランジ
４３や側板２cのフランジ４４を設けることが容易では
なく、金型構造が複雑になるが、この第１実施形態の空
気調和機の室外ユニットでは、前面板２a,天板２bおよ
び側板２cを展開した状態で成形することによって、天
板２bのフランジ４３や側板２cのフランジ４４を容易に
設けることが可能となる。
【００１４】上記空気調和機の室外ユニットでは、前面
板２aと天板２bと側板２cとを一体化することによっ
て、特に後面側からの吸い込み空気の通風抵抗を低減す
るために後面板を用いない場合にも、部品点数を削減で
きると共に、組み立ての作業性を向上することができ
る。さらに、上記前面板２aと天板２bとをヒンジ用薄肉
部４１で連結すると共に、前面板２aと側板２cとをヒン
ジ用薄肉部４２で連結しているので、前面板２aに対し
て天板２bと側板２cを開いた状態(図２(A)に示す)で金
型を用いて容易に一体成形でき、成形用の金型を簡略化
することができる。したがって、部品点数の削減および
組み立て作業性の向上と、金型による一体成形の簡略可
能なヒンジ構造とによって、コストを低減することがで
きる。
板２aと天板２bと側板２cとを一体化することによっ
て、特に後面側からの吸い込み空気の通風抵抗を低減す
るために後面板を用いない場合にも、部品点数を削減で
きると共に、組み立ての作業性を向上することができ
る。さらに、上記前面板２aと天板２bとをヒンジ用薄肉
部４１で連結すると共に、前面板２aと側板２cとをヒン
ジ用薄肉部４２で連結しているので、前面板２aに対し
て天板２bと側板２cを開いた状態(図２(A)に示す)で金
型を用いて容易に一体成形でき、成形用の金型を簡略化
することができる。したがって、部品点数の削減および
組み立て作業性の向上と、金型による一体成形の簡略可
能なヒンジ構造とによって、コストを低減することがで
きる。
【００１５】（第２実施形態）図３(A)はこの発明の第
２実施形態の空気調和機の室外ユニットのケーシング前
面部の組み立て前の分解斜視図であり、図３(B)上記ケ
ーシング前面部の組み立て後の斜視図である。この第２
実施形態の空気調和機の室外ユニットは、ケーシング前
面部を除いて第１実施形態の空気調和機の室外ユニット
と同一の構成をしている。
２実施形態の空気調和機の室外ユニットのケーシング前
面部の組み立て前の分解斜視図であり、図３(B)上記ケ
ーシング前面部の組み立て後の斜視図である。この第２
実施形態の空気調和機の室外ユニットは、ケーシング前
面部を除いて第１実施形態の空気調和機の室外ユニット
と同一の構成をしている。
【００１６】図３(A)のケーシング前面部１６は、前面
板１６aに対して天板１６bおよび側板１６cは開いた状
態、すなわち、前面板１６a,天板１６bおよび側板１６c
が同一平面上に展開された状態で、前面板１６aと天板
１６bとがヒンジ用薄肉部５１で連結され、前面板１６a
と側板１６cとがヒンジ用薄肉部５２で連結されてい
る。上記前面板１６aに円形の吹出口１７を有するベル
マウス１８を形成している。上記天板１６bのヒンジ用
薄肉部５１を除く縁部にフランジ５３を設けると共に、
側板１６cのヒンジ用薄肉部５２に対向する縁部にフラ
ンジ５４を設けている。
板１６aに対して天板１６bおよび側板１６cは開いた状
態、すなわち、前面板１６a,天板１６bおよび側板１６c
が同一平面上に展開された状態で、前面板１６aと天板
１６bとがヒンジ用薄肉部５１で連結され、前面板１６a
と側板１６cとがヒンジ用薄肉部５２で連結されてい
る。上記前面板１６aに円形の吹出口１７を有するベル
マウス１８を形成している。上記天板１６bのヒンジ用
薄肉部５１を除く縁部にフランジ５３を設けると共に、
側板１６cのヒンジ用薄肉部５２に対向する縁部にフラ
ンジ５４を設けている。
【００１７】そして、上記ケーシング前面部１６の天板
１６bおよび側板１６cを夫々ヒンジ用薄肉部５１,５２
を中心に後方(図３(A)中の上方)に折り曲げて、図３(B)
に示すように、ケーシング前面部１６の前面板１６a,天
板１６bおよび側板１６cが互いに略直角になるようにす
る。このとき、天板１６bと側板１６cとが直交する部分
で、天板１６bと側板１６cとをねじ(図示せず)を用いて
固定する。
１６bおよび側板１６cを夫々ヒンジ用薄肉部５１,５２
を中心に後方(図３(A)中の上方)に折り曲げて、図３(B)
に示すように、ケーシング前面部１６の前面板１６a,天
板１６bおよび側板１６cが互いに略直角になるようにす
る。このとき、天板１６bと側板１６cとが直交する部分
で、天板１６bと側板１６cとをねじ(図示せず)を用いて
固定する。
【００１８】上記ケーシング前面部１６を用いた空気調
和機の室外ユニットは、第１実施形態の空気調和機の室
外ユニットと同様の効果を有すると共に、ケーシング前
面部１６の前面板１６aにベルマウス１８を形成するこ
とによって、部品点数をさらに削減でき、組み立ての作
業性をより一層向上できる。
和機の室外ユニットは、第１実施形態の空気調和機の室
外ユニットと同様の効果を有すると共に、ケーシング前
面部１６の前面板１６aにベルマウス１８を形成するこ
とによって、部品点数をさらに削減でき、組み立ての作
業性をより一層向上できる。
【００１９】上記第１,第２実施形態では、ケーシング
前面部２,１６の左側に側板２c,１６cを有したが、ケー
シング前面部の右側に側板を有するものでもよいのは勿
論である。
前面部２,１６の左側に側板２c,１６cを有したが、ケー
シング前面部の右側に側板を有するものでもよいのは勿
論である。
【００２０】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項１の発
明の空気調和機の室外ユニットは、ケーシング内に圧縮
機,熱交換器,送風ファンが配置された空気調和機の室外
ユニットにおいて、上記ケーシングは、底板と、その底
板上に取り付けられ、前面板と天板と側板とが一体化さ
れたケーシング前面部とを有し、上記ケーシング前面部
の前面板と天板とがヒンジ用薄肉部により折り曲げ可能
に連結され、上記ケーシング前面部の前面板と側板とが
ヒンジ用薄肉部により折り曲げ可能に連結されたもので
ある。
明の空気調和機の室外ユニットは、ケーシング内に圧縮
機,熱交換器,送風ファンが配置された空気調和機の室外
ユニットにおいて、上記ケーシングは、底板と、その底
板上に取り付けられ、前面板と天板と側板とが一体化さ
れたケーシング前面部とを有し、上記ケーシング前面部
の前面板と天板とがヒンジ用薄肉部により折り曲げ可能
に連結され、上記ケーシング前面部の前面板と側板とが
ヒンジ用薄肉部により折り曲げ可能に連結されたもので
ある。
【００２１】したがって、請求項１の発明の空気調和機
の室外ユニットによれば、上記前面板と天板と側板とを
一体化することによって、特に後面側からの吸い込み空
気の通風抵抗を低減するために後面板を用いない場合に
も、部品点数を削減できると共に、組み立ての作業性を
向上できる。また、上記前面板と天板とをヒンジ用薄肉
部で連結すると共に、上記ケーシング前面部の前面板と
側板とをヒンジ用薄肉部で連結しているので、前面板に
対して天板と側板を開いた状態で金型を用いて容易に一
体成形ができると共に、成形用の金型を簡略化すること
ができるので、低コストな空気調和機の室外ユニットを
実現することができる。
の室外ユニットによれば、上記前面板と天板と側板とを
一体化することによって、特に後面側からの吸い込み空
気の通風抵抗を低減するために後面板を用いない場合に
も、部品点数を削減できると共に、組み立ての作業性を
向上できる。また、上記前面板と天板とをヒンジ用薄肉
部で連結すると共に、上記ケーシング前面部の前面板と
側板とをヒンジ用薄肉部で連結しているので、前面板に
対して天板と側板を開いた状態で金型を用いて容易に一
体成形ができると共に、成形用の金型を簡略化すること
ができるので、低コストな空気調和機の室外ユニットを
実現することができる。
【００２２】また、請求項２の発明の空気調和機の室外
ユニットは、請求項１の空気調和機の室外ユニットにお
いて、上記ケーシング前面部の前面板にベルマウスを形
成することによって、部品点数をさらに削減でき、組み
立ての作業性をより一層向上することができる。
ユニットは、請求項１の空気調和機の室外ユニットにお
いて、上記ケーシング前面部の前面板にベルマウスを形
成することによって、部品点数をさらに削減でき、組み
立ての作業性をより一層向上することができる。
【図１】 図１はこの発明の第１実施形態の空気調和機
の室外ユニットの分解斜視図である。
の室外ユニットの分解斜視図である。
【図２】 図２(A)は上記空気調和機の室外ユニットの
ケーシング前面部の分解斜視図であり、図２(B)は上記
ケーシング前面部の組み立て後の斜視図である。
ケーシング前面部の分解斜視図であり、図２(B)は上記
ケーシング前面部の組み立て後の斜視図である。
【図３】 図３(A)はこの発明の第２実施形態の空気調
和機の室外ユニットのケーシング前面部の分解斜視図で
あり、図３(B)は上記ケーシング前面部の組み立て後の
斜視図である。
和機の室外ユニットのケーシング前面部の分解斜視図で
あり、図３(B)は上記ケーシング前面部の組み立て後の
斜視図である。
【図４】 図４は従来の空気調和機の室外ユニットの分
解斜視図である。
解斜視図である。
１…底板、２,１６…ケーシング前面部、２a,１６a…前
面板、２b,１６b…天板、２c,１６c…側板、３,１８…
ベルマウス、４…側板、５…仕切板、６…側板カバー、
７…圧縮機、８…アキュムレータ、９…送風ファン、１
０…モータ、１１…モータ支持部材、１２…熱交換器、
１３…保護部材、４１,４２,５１,５２…ヒンジ用薄肉
部。
面板、２b,１６b…天板、２c,１６c…側板、３,１８…
ベルマウス、４…側板、５…仕切板、６…側板カバー、
７…圧縮機、８…アキュムレータ、９…送風ファン、１
０…モータ、１１…モータ支持部材、１２…熱交換器、
１３…保護部材、４１,４２,５１,５２…ヒンジ用薄肉
部。
Claims (2)
- 【請求項１】 ケーシング内に圧縮機(７),熱交換器(１
２),送風ファン(９)が配置された空気調和機の室外ユニ
ットにおいて、 上記ケーシングは、底板(１)と、その底板(１)上に取り
付けられ、前面板(２a,１６a)と天板(２b,１６b)と側板
(２c,１６c)とが一体化されたケーシング前面部(２)と
を有し、 上記ケーシング前面部(２,１６)の前面板(２a,１６a)と
天板(２b,１６b)とがヒンジ用薄肉部(４１,５１)により
折り曲げ可能に連結され、上記ケーシング前面部(２,１
６)の前面板(２a,１６a)と側板(２c,１６c)とがヒンジ
用薄肉部(４２,５２) により折り曲げ可能に連結されて
いることを特徴とする空気調和機の室外ユニット。 - 【請求項２】 請求項１に記載の空気調和機の室外ユニ
ットにおいて、 上記ケーシング前面部(１６)の前面板(１６a)にベルマ
ウス(１８)を形成したことを特徴とする空気調和機の室
外ユニット。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP23699299A JP2001065925A (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 空気調和機の室外ユニット |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23699299A JP2001065925A (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 空気調和機の室外ユニット |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040127 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |