JPH11333535A - ヘミング装置へのワーク投入方法及び装置 - Google Patents

ヘミング装置へのワーク投入方法及び装置

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JPH11333535A
JPH11333535A JP10143006A JP14300698A JPH11333535A JP H11333535 A JPH11333535 A JP H11333535A JP 10143006 A JP10143006 A JP 10143006A JP 14300698 A JP14300698 A JP 14300698A JP H11333535 A JPH11333535 A JP H11333535A
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door
gripping
work
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Toshiaki Takeda
利昭 武田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アウタ部材にインナ部材をセットしてサブア
ッセンブリしたワークを、アウタ部材の周囲の曲げ起こ
された曲げ縁部をヘミング加工するヘミング装置に、ア
ウタ部材に対するインナ部材の位置ずれやアウタ部材の
外表面の傷付きを生ずることなく投入できるようにす
る。 【解決手段】 ロボットハンド81に吊設した複数の把
持具821,822,823によりアウタ部材WRO,W
LOの周囲複数の辺の曲げ縁部WOeを把持し、ワーク
WR,WLをヘミング装置に投入する。アウタ部材の2
つの対辺の曲げ縁部WOeを把持する各把持具822
823を、ロボットハンド81に対辺の対向方向と対辺
の長手方向とに移動自在に支持される各可動枠14に吊
設し、大きさの異るワークも把持できるようにする。ま
た、各把持具822,823を、各可動枠14に、各把持
具822,823の吊設方向に長手の軸線回りに旋回自在
に軸支し、曲げ縁部WOeの向きの変化にも対処できる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アウタ部材を寝か
せた状態でアウタ部材上にインナ部材をセットしてサブ
アッセンブリしたワークを、アウタ部材の周囲の曲げ起
こされた曲げ縁部をヘミング加工してアウタ部材とイン
ナ部材とを一体化するヘミング装置に投入する、ヘミン
グ装置へのワーク投入方法及びこの方法の実施に用いる
ワーク投入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ヘミング装置へのワークの投入
は、投入コンベアと、ヘミング装置内のエジェクターコ
ンベアとを用い、アウタ部材上にインナ部材をサブアッ
センブリしたワークをアウタ部材を下にした状態で投入
コンベアを介してエジェクターコンベアに送り込み、ヘ
ミング装置内のワークストッパによりワークをヘミング
ダイに位置決めセットすることで行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のようなコン
ベアによるワークの投入では、コンベアの振動でアウタ
部材とインナ部材との相互の位置関係がずれたり、アウ
タ部材の外表面にコンベアによる擦り傷が付くことがあ
り、品質向上を図る上で問題になっている。
【0004】本発明は、以上の点に鑑み、アウタ部材を
寝かせた状態でアウタ部材上にインナ部材をセットして
サブアッセンブリしたワークを、アウタ部材とインナ部
材との相互の位置ずれやアウタ部材の外表面の傷付きを
生ずることなくヘミング装置に投入し得るようにした方
法及び装置を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明方法は、アウタ部材の周囲複数の辺の曲げ縁部を
把持して、ワークをヘミング装置に投入することを特徴
とする。
【0006】また、本発明装置は、ロボットと、ロボッ
トの動作端に搭載したロボットハンドとを備え、ロボッ
トハンドに、アウタ部材の周囲複数の辺の曲げ縁部を把
持する複数の把持具を吊設したことを特徴とする。
【0007】アウタ部材の曲げ縁部を把持具で把持する
と、把持具がインナ部材のアウタ部材からの浮き上りを
阻止するワーク押えとしても機能し、アウタ部材に対す
るインナ部材の位置ずれが防止される。そして、ロボッ
トハンドの動きによりワークを宙に浮かせた状態でヘミ
ング装置に投入できるため、アウタ部材の外表面に傷が
付くこともなく、ワークを高品質でヘミング加工でき
る。
【0008】また、前記把持具として、アウタ部材の所
定の1つの辺の曲げ縁部を把持する第1把持具と、該辺
の長手方向に対向するアウタ部材の2つの対辺の曲げ縁
部を把持する第2と第3の把持具とを設け、第2と第3
の各把持具を、ロボットハンドに前記対辺の対向方向と
該対辺の長手方向とに移動自在に支持される各可動枠に
吊設しておけば、大きさの異なるワークも把持できる。
更に、第2と第3の各把持具を、各可動枠に、該各把持
具の吊設方向に長手の軸線回りに旋回自在に軸支してお
けば、アウタ部材の対辺の曲げ縁部の第2と第3の各把
持具による把持箇所の法線方向がワークの機種によって
変化しても、各把持具がその閉じ動作に際し曲げ縁部の
把持箇所の向きに倣って旋回し、各把持具で把持箇所を
その法線方向から確実に把持できる。
【0009】また、各把持具に備える開閉自在な1対の
把持爪の一方に凸部、他方に凹部を設け、アウタ部材の
曲げ縁部が凸部と凹部との間に部分的に変形して把持さ
れるようにしておけば、把持具から曲げ縁部がワークの
自重で滑り落ちることを防止でき、ワークをより確実に
把持できる。
【0010】尚、後記する実施形態では、アウタ部材た
るドアのアウタパネルにインナ部材たるドアインナをセ
ットしてサブアッセンブリした車両用ドアをヘミング装
置に投入するワーク投入装置に本発明を適用している
が、アウタ部材とインナ部材とから成るボンネットやト
ランクリッド等のワークをヘミング装置に投入するワー
ク投入装置にも同様に本発明を適用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は車両用のドアの製造ライン
を示しており、ライン上流側から順に、インナパネルに
ドアサッシュやヒンジサイドやドアビーム等の部材を組
付けてインナ部材たるドアインナを組立てるインナ組立
ステーションS1と、アウタ部材たるアウタパネルにド
アインナを組合わせてドアをサブアッセンブリするサブ
アッセンブリステーションS2と、アウタパネルの周囲
の曲げ起こされた曲げ縁部をヘミング加工してアウタパ
ネルとドアインナとを一体化するヘミングステーション
S3と、ヘミング部を溶接する溶接ステーションS4と
を配置している。
【0012】この製造ラインは、右ドアWRと左ドアW
Lとを交互に製造するようになっている。インナ組立ス
テーションS1にはターンテーブル1が配置されてお
り、ターンテーブル1上に、右ドアWR用の第1セット
治具21と左ドアWL用の第2セット治具22とを載置
し、ターンテーブル1の回転で第1セット治具21と第
2セット治具22とがライン下流側の溶接場所S1aと
ライン上流側のセット場所S1bとに交互に反転される
ようにしている。そして、各セット治具21,22に、セ
ット場所S1bにおいて、対応するドアのドアインナW
RI,WLIの構成部材をセットし、溶接場所S1aに
おいて、図外の可動機構に取付けたレーザー溶接機3に
よりこれら構成部材を溶接結合し、右ドア用のドアイン
ナWRIと左ドア用のドアインナWLIとを交互に組立
てる。
【0013】サブアッセンブリステーションS2には、
アウタ投入ステーションS5とシーリングステーション
S6とを有するアウタ供給ライン4を介して右ドア用の
アウタパネルWROと左ドア用のアウタパネルWLOと
が交互に供給されるようになっており、各アウタパネル
WRO,WLOにシーリングステーションS6において
シーリングロボット5によりシーリング剤を塗布する。
そして、上記溶接場所S1aで交互に組立てられた右ド
ア用のドアインナWRIと左ドア用のドアインナWLI
とを、インナ組立ステーションS1とサブアッセンブリ
ステーションS2との間に配置した共通のワーク移載装
置6によりサブアッセンブリステーションS2に搬送
し、該ステーションS2に交互に供給される右ドア用の
アウタパネルWROと左ドア用のアウタパネルWLOと
に組合わせて、右ドアWRと左ドアWLとを交互にサブ
アッセンブリする。
【0014】ヘミングステーションS3は、右ドアWR
用の第1ヘミング装置71を配置した第1ヘミングステ
ーションS31と、左ドアWL用の第2ヘミング装置72
を配置した第2ヘミングステーションS32とに分かれ
ており、第1と第2の両ヘミングステーションS31
S32をサブアッセンブリステーションS2のライン下
流側に並列に配置している。そして、サブアッセンブリ
ステーションS2で交互にサブアッセンブリされた右ド
アWRと左ドアWLとを、サブアッセンブリステーショ
ンS2とヘミングステーションS3との間に配置した共
通のワーク投入装置8により第1ヘミングステーション
S31と第2ヘミングステーションS32とに交互に投入
し、第1ヘミング装置71による右ドアWRのヘミング
加工と、第2ヘミング装置72による左ドアWLのヘミ
ング加工とを交互に行う。
【0015】溶接ステーションS4にはターンテーブル
9が配置されており、ターンテーブル9上に、右ドアW
R用の第1溶接治具101と、左ドアWL用の第2溶接
治具102とを載置し、ターンテーブル9の回転で第1
溶接治具101と第2溶接治具102とがライン上流側の
溶接場所S4aとライン下流側の払出場所S4bとに交
互に反転されるようにしている。溶接ステーションS4
とヘミングステーションS3との間には、第1ヘミング
ステーションS31でヘミング加工された右ドアWR
と、第2ヘミングステーションS32でヘミング加工さ
れた左ドアWLとをこれらヘミングステーションS
1,S32から交互に払出す共通のワーク払出装置11
が配置されており、右ドアWRの払出しに際し第1溶接
治具101を溶接場所S4aに反転して、右ドアWRを
第1溶接治具101にワーク払出装置11により移載
し、左ドアWLの払出しに際し第2溶接治具102を溶
接場所S4aに反転して、左ドアWLを第2溶接治具1
2にワーク払出装置11により移載する。そして、溶
接場所S4aにおいて、各溶接治具101,102に備え
る複数の溶接ガン(図示せず)によりヘミング部をスポ
ット溶接し、払出場所S4bにおいて、各溶接治具10
1,102から各ドアWR,WLを取外して次工程に払出
す。
【0016】第1と第2の各ヘミング装置71,72は、
図2に示す如く、ラム7aを油圧シリンダ7bで昇降さ
せる油圧プレスで構成されており、ヘミングダイ7cに
セットした各ドアWR,WLのアウタパネルWRO,W
LOの曲げ縁部WOeをラム7aの下降によりこれに連
動するヘミングパンチ(図示せず)を介してヘミング加
工する。第1と第2の両ヘミング装置71,72の油圧シ
リンダ7b,7bには夫々昇降バルブ7d,7dが接続
されており、両昇降バルブ7d,7dに電動油圧ポンプ
から成る共通の油圧源7eからの油圧を切換バルブ7f
を介して選択的に供給するようにしている。
【0017】各ドアWR,WLのヘミング加工の1サイ
クルは、ドアWR,WLをヘミング装置71,72に投入
してヘミングダイ7cにセットする投入工程と、ラム7
aを下降させて型締めする型締め工程と、ラム6aを下
降端位置に保持する加圧ホールド工程と、ラム7aを上
昇させて型開きする型開き工程と、ドアWR,WLをヘ
ミングダイ7cから持ち上げてヘミング装置71,72
ら払出す払出工程とから成り、型締め工程の開始から型
開き工程の終了までに約20秒、投入工程と払出工程と
に夫々約10秒かかり、各ドアWR,WLのヘミング加
工のサイクルタイムは約40秒になる。
【0018】本実施形態では、第1ヘミングステーショ
ンS31において、型開きされた第1ヘミング装置71
らのワーク払出装置11による右ドアWRの払出しと、
第1ヘミング装置71へのワーク投入装置8による次の
右ドアWRの投入とを行っている間に、第2ヘミングス
テーションS32において、第2ヘミング装置72の型締
め、加圧ホールド、型開きを行い、次に、第2ヘミング
装置72からのワーク払出装置11による左ドアWLの
払出しと、第2ヘミング装置72へのワーク投入装置8
による次の左ドアWLの投入とを行っている間に、第1
ヘミングステーションS31において、第1ヘミング装
置71の型締め、加圧ホールド、型開きを行い、以上の
作業を繰返して右ドアWRと左ドアWLとを交互に連続
してヘミング加工する。これによれば、各ドアWR,W
Lのヘミング加工のサイクルタイムが上記の如く40秒
であっても、第1と第2の両ヘミングステーションS3
1,S32の一方における払出工程及び投入工程にかかる
20秒の間に、他方における型締め工程、加圧ホールド
工程、型開き工程が完了し、結局、右ドアWRと左ドア
WLとが20秒間隔で交互に能率良く製造されることに
なる。
【0019】前記アウタ供給ライン4は、アウタ投入ス
テーションS5に交互に投入される右ドア用のアウタパ
ネルWROと左ドア用のアウタパネルWLOとを内面が
上方を向くように寝かせた状態でシーリングステーショ
ンS6とサブアッセンブリステーションS2とにトラン
スファ装置12で順に搬送し、これら各ステーションS
5,S6,S2において、夫々位置決め装置131,1
2,133により各アウタパネルWRO,WLOを定位
置に位置決めして支持するように構成されている。
【0020】トランスファ装置12は、図3乃至図5に
示す如く、アウタ投入ステーションS5とシーリングス
テーションS6との間で往復動する第1走行台1201
と、シーリングステーションS6とサブアッセンブリス
テーションS2との間で往復動する第2走行台1202
とを備えており、各走行台1201,1202に昇降台1
21を搭載して、昇降台121上に各アウタパネルWR
O,WLOの外表面たる下面を受ける3個の吸盤122
を設けている。
【0021】各走行台1201,1202はアウタ供給ラ
イン4に沿って敷設したガイドレール120aに摺動自
在に載架されており、ガイドレール120aに並設した
ラック120bに噛合する出力軸上のピニオン120c
を有するモータ120dを各走行台1201,1202
搭載して、該モータ120dにより各走行台1201,12
02を往復動させるようにしている。
【0022】各昇降台121は、各走行台1201,1
202に立設した支持枠120eに固定のリニアガイド
121aに下方にのびる脚片121bに固定したガイド
レール121b′において上下動自在に支持されてお
り、支持枠120eに、モータ121cを搭載すると共
に、モータ121cによりベルト121dを介して回転
駆動されるボールねじ121eを軸支し、ボールねじ1
21eを脚片121bの下部に固定したナット121f
に螺挿して、モータ121cにより昇降台121を昇降
させるようにしている。
【0023】各吸盤122は、昇降台121上に立設し
た支持板121gに固定のガイドレール122aに上下
動自在に支持される遊動板122bに、アーム状のブラ
ケット122cを介して連結されており、遊動板122
bと支持板121gとの間に、遊動板122bを上方に
付勢するばね122dと、遊動板122bを下方に付勢
するばね122eとを設けて、遊動板122b、即ち、
吸盤122を上下方向にフローティング自在としてい
る。
【0024】アウタパネルWRO,WLOの搬送に際し
ては、先ず、第1と第2の両走行台1201,1202
夫々アウタ投入ステーションS5とシーリングステーシ
ョンS6とに復動させた状態で各走行台1201,12
2上の昇降台121を上昇させる。これによれば、ア
ウタ投入ステーションS5に設けた第1位置決め装置1
1とシーリングステーションS6に設けた第2位置決
め装置132とに支持されているアウタパネルWRO,
WLOがその下面への吸盤122の当接で各位置決め装
置131,132から押し上げられる。この際、各吸盤1
22は上下方向のフローティング動作でアウタパネルW
RO,WLOの下面に確実に吸着する。
【0025】次に、第1と第2の両走行台1201,1
202を夫々シーリングステーションS6とサブアッセ
ンブリステーションS2とに往動させ、各走行台120
1,1202上の昇降台121を下降させて、各アウタパ
ネルWRO,WLOをシーリングステーションS6に設
けた第2位置決め装置132とサブアッセンブリステー
ションS2に設けた第3位置決め装置133とに受渡
す。
【0026】各位置決め装置131,132,133は、
トランスファ装置12による搬送方向たる前後方向に平
行なアウタパネルWRO,WLOの下辺たる第1の辺W
Oaに当接する前後1対の基準位置決め部材130と、
第1の辺WOaに対し横方向に対向するアウタパネルW
RO,WLOの上辺たる第2の辺WObに前後方向に離
間した2点で当接する第1と第2の2個のガイドバー1
311,1312と、アウタパネルWRO,WLOの前後
方向の対辺となる第3の辺WOcと第4の辺WOdとに
夫々当接する第3と第4の2個のガイドバー1313
1314とを備えている。アウタパネルWRO,WLO
は、上記昇降台121の下降に際し、基準位置決め部材
130と第1及び第2ガイドバー1311,1312との
間に挟まれて、前後方向に対する横方向の傾きを矯正さ
れた状態で横方向に位置決めされ、且つ、第3ガイドバ
ー1313と第4ガイドバー1314との間に挟まれて、
前後方向に位置決めされる。
【0027】ここで、アウタパネルWRO,WLOの第
2の辺WObには、車体実装状態で後上りになる若干の
傾斜が付けられている。そして、右ドア用のアウタパネ
ルWROは、車体実装状態で後側になる辺が搬送方向前
側の第3の辺WOcとなるような向きで搬送され、左ド
ア用のアウタパネルWLOは、車体実装状態で前側にな
る辺が搬送方向前側の第3の辺WOcとなるような向き
で搬送されるから、第2の辺WObの傾斜に合わせるた
め、右ドア用のアウタパネルWROに対しては、第1と
第2の両ガイドバー1311,1312のうち前側の第1
ガイドバー1311を横方向外方、後側の第2ガイドバ
ー1312を横方向内方に夫々変位させる必要があり、
左ドア用のアウタパネルWLOに対しては、第1ガイド
バー1311を横方向内方、第2ガイドバー1312を横
方向外方に夫々変位させる必要がある。更に、各アウタ
パネルWRO,WLOの車体実装状態で前側になる辺は
前方に凸の湾曲形状、後側になる辺は前方に凹の湾曲形
状に形成されているため、第3ガイドバー1313と第
4ガイドバー1314とを右ドア用のアウタパネルWR
Oと左ドア用のアウタパネルWLOとで前後方向に変位
させる必要がある。
【0028】また、図1は、フロント側の左右のドアW
R,WLを製造している状態を示しているが、リヤ側の
左右のドアを製造することもあり、この場合は、第1と
第2の両ガイドバー1311,1312を全体的に横方向
に変位させると共に、第3ガイドバー1313と第4ガ
イドバー1314とを夫々前後方向に変位させる必要が
ある。また、別車種用の大きさの異なるドアを製造する
場合にも、各ガイドバー1311〜1314の位置を調整
する必要がある。
【0029】そこで、本実施形態では、基準位置決め部
材130を、各ステーションS5,S6,S2の一側部
の基台4a上に立設して、不動とするが、第1ガイドバ
ー1311と第2ガイドバー1312は、各ステーション
S5,S6,S2の他側部の基台4b上に設けた横方向
に独立して移動可能な第1と第2の1対の可動枠132
1,1322上に夫々立設して、横方向に位置調整自在と
し、第3ガイドバー1313と第4ガイドバー131
4は、一側部の基台4a上に設けた前後方向に独立して
移動可能な第3と第4の1対の可動枠1323,1324
上に夫々立設して、前後方向に位置調整自在とし、各ガ
イドバー1311〜1314の位置調整でドアの機種変更
に対処できるようにしている。
【0030】各可動枠1321〜1324は、各基台4
a,4b上のガイドレール132aに沿って前記各方向
に移動自在に支持されており、各基台4a,4aに、各
可動枠1321〜1324用の各モータ132bと、モー
タ132bにベルト132cを介して連結される各ボー
ルねじ132dとを設け、各ボールねじ132dを各可
動枠1321〜1324に固定のナット(図示せず)に螺
挿し、各モータ132bにより各可動枠1321〜13
4を移動制御し得るようにしている。また、第1と第
2の各可動枠1321,1322には、第1と第2の各ガ
イドバー1311,1312よりも横方向内方に位置させ
て、アウタパネルWRO,WLOの下面を受ける第1と
第2の各吸盤1331,1332が搭載されており、第3
と第4の各可動枠1323,1324にも、第3と第4の
各ガイドバー1313,1314よりも前後方向内方に位
置させて、アウタパネルWRO,WLOの下面を受ける
第3と第4の各吸盤1333,1334が搭載されてい
る。かくて、アウタパネルWRO,WLOは、第1乃至
第4のガイドバー1311〜1314により前後左右に位
置決めされると共に、第1乃至第4の吸盤1331〜1
334により上下方向に位置決めされて安定に支持され
る。
【0031】ところで、第1と第2の各吸盤1331
1332によるアウタパネルWRO,WLOの第2の辺
WOb側の支持部分の高さや法線方向はドアの湾曲度合
によって変化する。そこで、第1と第2の各可動枠13
1,1322に、上下方向に移動可能な昇降枠13
1,1342を設け、各昇降枠1341,1342に、上
下方向に揺動可能な各揺動アーム1351,1352を介
して第1と第2の各吸盤1331,1332を取付け、各
昇降枠1341,1342の上下動と各揺動アーム135
1,1352の揺動とで各吸盤1331,1332の高さと
向きとを調整して、アウタパネルWRO,WLOの第2
の辺WOb側の支持部分の高さや法線方向の変化に対処
し得るようにしている。各昇降枠1341,1342は、
各可動枠1321,1322に立設した支柱132eに上
下動自在に支持されており、モータ134aによりベル
ト134bと図示しないボールねじ機構とを介して上下
動される。また、各揺動アーム1351,1352は、各
昇降枠1341,1342に搭載したモータ135aによ
り減速機135bを介して揺動される。尚、本実施形態
では、基準位置決め部材130を前後1対に設けている
が、第1の辺WOaは真直であるから、第1の辺WOa
に線接触する前後方向に長手の単一の基準位置決め部材
を設けても良い。
【0032】前記ワーク移載装置6は、ロボット60
と、ロボット60の動作端に取付けたロボットハンド6
1とで構成されている。ロボット60は、鉛直軸線回り
に旋回自在なロボット本体60aと、ロボット本体60
aの上端に上下方向に揺動自在に取付けた第1ロボット
アーム60bと、第1ロボットアーム60bの先端に上
下方向に揺動自在に取付けた第2ロボットアーム60c
と、第2ロボットアーム60の先端に取付けた動作端た
る3軸構造の手首60dとを有する6軸ロボットで構成
されている。
【0033】ロボットハンド61には、図6に示す如
く、ドアインナWRI,WLIのインナパネルに開設し
た複数の穴のうちの所定の3個の穴WIa,WIb,W
Icの孔縁部を把持する第1乃至第3の3個の把持具6
1,622,623が吊設されている。これら把持具6
1,622,623は、図7(A)(B)(C)に示す
如く、各穴WIa,WIb,WIcの孔縁部上面に当接
する固定クランプアーム62aと、孔縁部下面に当接し
て固定クランプアーム62aとの間に孔縁部を挟む可動
クランプアーム62bとを備えており、シリンダ62c
によりリンク62dを介して可動クランプアーム62b
を軸62eを支点にして開閉動作させるようにしてい
る。
【0034】図6に実線で示す右ドア用のドアインナW
RIを把持するときは、車体実装状態で下側になる第1
の穴WIaの孔縁部を第1把持具621、車体実装状態
で前側になる第2の穴WIbの孔縁部を第2把持具62
2、車体実装状態で後側になる第3の穴WIcの孔縁部
を第3把持具623で夫々把持するが、図6に仮想線で
示す左ドア用のドアインナWLIを把持するときは、ド
アインナに対しロボットハンド61を手首60dの動き
で所定角度θ旋回し、第1の穴WIaの孔縁部を第1把
持具621、第3の穴WIcの孔線部を第2把持具6
2、第2の穴WIbの孔線部を第3把持具623で夫々
把持する。尚、第2の穴WIbの開設面と第3の穴WI
cの開設面とは同一面ではなく、そのため、第2把持具
622と第3把持具623とを、夫々、ロボットハンド6
1に対しシリンダ62fにより上下方向に位置調整自在
に吊設し、右ドア用のドアインナWRIと左ドア用のド
アインナWLIとで第2把持具622と第3把持具623
との上下方向の位置関係を逆転させている。
【0035】前記ワーク投入装置8は、ワーク移載装置
6のロボット60と同様の、ロボット本体80aと第1
ロボットアーム80bと第2ロボットアーム80cと3
軸構造の手首80dとを有する6軸構造のロボット80
と、ロボット80の動作端たる手首80dに取付けたロ
ボットハンド81とで構成されている。尚、ロボット8
0は、第1ヘミングステーションS31側の右ドアWR
用投入位置と、第2ヘミングステーションS32側の左
ドアWL用投入位置とにガイドレール80eに沿って移
動自在となっている。
【0036】そして、右ドアWR用投入位置の近傍にサ
ブアッセンブリステーションS2を配置し、ロボット8
0をこの位置に移動して、サブアッセンブリステーショ
ンS2からロボットハンド81によりドアを持ち上げ、
ドアが右ドアWRである場合には、ロボット80をこの
位置に置いたままドアを第1ヘミングステーションS3
1に投入し、ドアが左ドアWLである場合には、ロボッ
ト80を左ドアWL用投入位置に移動してからドアを第
2ヘミングステーションS32に投入する。
【0037】ロボットハンド81には、図8乃至図10
に示す如く、アウタパネルWRO,WLOの第1の辺W
Oaの曲げ縁部WOeを把持する第1把持具821と、
アウタパネルWRO,WLOの第3の辺WOcの曲げ縁
部WOeを把持する第2把持具822と、アウタパネル
WRO,WLOの第4の辺WOdの曲げ縁部WOeを把
持する第3把持具823とが吊設されている。各把持具
821,822,823は、シリンダ82aによりトグル
リンク機構(図示せず)を介して開閉される図11に示
す如き1対の把持爪82b、82cを備えており、両把
持爪82b、82cの一方に凸部82d,他方に凹部8
2eを設けて、アウタパネルWRO,WLOの曲げ縁部
WOeが凸部82dと凹部82eとの間に部分的に変形
して把持され、把持具821,822,823から曲げ縁
部WOeがドアの自重で滑り落ちることを確実に防止で
きるようにしている。各把持具821,822,823
アウタパネルWRO,WLOの上記各辺WOa,WO
c,WOdの曲げ縁部WOeを把持すると、内側の把持
爪82bがドアインナWRI,WLIの浮き上りを防止
するワーク押えとしても機能し、アウタパネルWRO,
WLOに対するドアインナWRI,WLIの位置ずれが
防止される。
【0038】第2と第3の各把持具822,823は、大
きさの異なるドアにも対処できるよう、ロボットハンド
81に対し、アウタパネルWRO,WLOの第3と第4
の両辺WOc,WOdの対向方向及び両辺WOc,WO
dの長手方向に移動自在に支持されている。これを詳述
するに、ロボットハンド81に、第3と第4の両辺WO
c,WOdの長手方向に移動可能なスライド枠83を設
け、スライド枠83に両辺WOc,WOdの対向方向に
移動可能な1対の可動枠84,84を支持させて、各可
動枠84に第2と第3の各把持具822,823を取付け
ている。スライド枠83は、手首80dに連結されるロ
ボットハンド81のベース枠81aに固定した1対のガ
イドレール83a,83aに摺動自在に支持されてお
り、ベース枠81aに、モータ83bを搭載すると共
に、モータ83bによりベルト83cを介して駆動され
る1対のボールねじ83d,83dを軸支し、両ボール
ねじ83d,83dをスライド枠83に固定した1対の
ナット83e,83eに螺挿し、モータ83bによりス
ライド枠83を介して両可動枠84,84が前記両辺W
Oc,WOdの長手方向に移動されるようにしている。
各可動枠84は、スライド枠83に固定した各ガイドレ
ール84aに摺動自在に支持されており、スライド枠8
3に、モータ84bを搭載すると共に、モータ84bに
よりベベルギア84cを介して駆動される1対のボール
ねじ84d,84dを軸支し、各ボールねじ84dを各
可動枠84に固定したナット84eに螺挿し、モータ8
4bにより両可動枠84,84が前記両辺WOc,WO
dの対向方向に接近、離間されるようにしている。
【0039】ところで、前記両辺WOc,WOdの曲げ
縁部WOeの第2と第3の把持具822,823による把
持箇所の法線方向は両辺WOc,WOdの湾曲度合によ
って変化する。そこで、第2と第3の各把持具822
823を、各可動枠84に、各把持具822,823の吊
設方向に長手の軸線回りに旋回自在に軸支し、各把持具
822,823の把持爪82b,82cを閉じる際、各把
持具822,823が曲げ縁部WOeの把持箇所の向きに
倣って旋回し、曲げ縁部WOeがその把持箇所の法線方
向から確実に把持されるようにしている。各把持具82
2,823は、その上端に取付けたインナレース82fを
可動枠84に固定したアウタレース82gに下方から挿
入し、インナレース82fの上端に抜け止め用のナット
82hを螺着することにより、可動枠84に旋回自在に
軸支される。また、アウタレース82gの下端に、イン
ナレース82fの下端の角形フランジ82iが当接する
ストッパ82jを取付け、把持具822,823が所定角
度範囲で旋回されるようにしている。尚、本実施形態で
は、第1把持具821をベース枠81aに上記と同様の
軸支構造で旋回自在に軸支しているが、第1把持具82
1で把持するのは直真な第1の辺WOaの曲げ縁部WO
eであるから、ベース枠81aに第1把持具821を固
定しても良い。
【0040】前記ワーク払出装置11は、上記ロボット
60,80と同様の、ロボット本体110aと第1ロボ
ットアーム110bと第2ロボットアーム110cと3
軸構造の手首110dとを有する6軸構造のロボット1
10と、ロボット110の動作端たる手首110dに取
付けたロボットハンド111とで構成される。ロボット
110は、第1ヘミングステーションS31側の右ドア
WR用払出位置と、第2ヘミングステーションS32
の左ドアWL用払出位置とにガイドレール110eに沿
って移動自在となっている。そして、左ドアWL用払出
位置の近傍に溶接ステーションS4を配置し、払出すド
アが右ドアWRである場合は、ロボット110を右ドア
WR用払出位置に移動してロボットハンド111により
第1ヘミングステーションS31からドアを取出した
後、ロボット110を左ドアWL用払出位置に移動して
ドアを溶接ステーションS4に投入し、払出すドアが左
ドアWLである場合は、ロボット110を左ドアWL用
払出位置に置いたままロボットハンド111により第2
ヘミングステーションS32からドアを取出して溶接ス
テーションS4に投入する。ロボットハンド111は、
各ドアWR,WLのドアインナWRI,WLIの上記3
個の穴WIa,WIb,WIcの孔縁部を把持する第1
乃至第3の3個の把持具を有する、ワーク移載装置6の
ロボットハンド61と同一構造のものであり、その詳細
な説明は省略する。尚、ワーク移載装置6のロボットハ
ンド61とワーク払出装置11のロボットハンド111
は、左ドアWRと右ドアWLに共用できるが、ドアがフ
ロントドアからリヤドアに変更された場合や、別車種の
ドアに変更された場合はロボットハンド61,111を
交換する。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、アウタ部材に対するインナ部材の位置ずれや
アウタ部材の外表面の傷付きを生ずることなくワークを
ヘミング装置に投入でき、ヘミング加工の品質が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置を具備するドア製造ラインの平面
【図2】 図1の矢印II方向から見たヘミングステーシ
ョンの正面図
【図3】 アウタ供給ラインの拡大平面図
【図4】 図3の矢印IV方向から見たアウタ供給ライン
の正面図
【図5】 図3の矢印V方向から見たアウタ供給ライン
の側面図
【図6】 ワーク移載装置のロボットハンドの平面図
【図7】 (A)図6のVIIA-VIIA線截断面図、(B)
図6のVIIB-VIIB線截断面図、(C)図6のVIIC-VIIC線
截断面図
【図8】 ワーク投入装置のロボットハンドの平面図
【図9】 図8の矢印IX方向から見たロボットハンドの
正面図
【図10】 図8の矢印X方向から見たロボットハンド
の側面図
【図11】 図8のロボットハンドに吊設した把持具の
下端部分の拡大図
【符号の説明】
WR,WL ドア(ワーク) WRO,WLO アウタパネル(アウタ部材) WRI,WLI ドアインナ(インナ部材) WOe 曲げ縁部 71,72 ヘミング装置 8 ワーク投
入装置 80 ロボット 81 ロボットハン
ド 821 第1把持具 822 第2把持具 823 第3把持具 82b,82c 把持爪 82d 凸部 82e 凹部 84 可動枠

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタ部材を寝かせた状態でアウタ部材
    上にインナ部材をセットしてサブアッセンブリしたワー
    クを、アウタ部材の周囲の曲げ起こされた曲げ縁部をヘ
    ミング加工してアウタ部材とインナ部材とを一体化する
    ヘミング装置に投入する方法において、 アウタ部材の周囲複数の辺の曲げ縁部を把持して、ワー
    クをヘミング装置に投入することを特徴とするヘミング
    装置へのワーク投入方法。
  2. 【請求項2】 アウタ部材を寝かせた状態でアウタ部材
    上にインナ部材をセットしてサブアッセンブリしたワー
    クを、アウタ部材の周囲の曲げ起こされた曲げ縁部をヘ
    ミング加工してアウタ部材とインナ部材とを一体化する
    ヘミング装置に投入する装置において、 ロボットと、ロボットの動作端に搭載したロボットハン
    ドとを備え、 ロボットハンドに、アウタ部材の周囲複数の辺の曲げ縁
    部を把持する複数の把持具を吊設したことを特徴とする
    ヘミング装置へのワーク投入装置。
  3. 【請求項3】 前記把持具として、アウタ部材の所定の
    1つの辺の曲げ縁部を把持する第1把持具と、該辺の長
    手方向に対向するアウタ部材の2つの対辺の曲げ縁部を
    把持する第2と第3の把持具とを設け、第2と第3の各
    把持具を、ロボットハンドに前記対辺の対向方向と該対
    辺の長手方向とに移動自在に支持される各可動枠に吊設
    したことを特徴とする請求項2に記載のヘミング装置へ
    のワーク投入装置。
  4. 【請求項4】 第2と第3の各把持具を、各可動枠に、
    該各把持具の吊設方向に長手の軸線回りに旋回自在に軸
    支することを特徴とする請求項3に記載のヘミング装置
    へのワーク投入装置。
  5. 【請求項5】 各把持具に備える開閉自在な1対の把持
    爪の一方に凸部、他方に凹部を設け、アウタ部材の曲げ
    縁部が凸部と凹部との間に部分的に変形して把持される
    ようにしたことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1
    項に記載のヘミング装置へのワーク投入装置。
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