JPH11317696A - Catv網通信システムおよび専用線端末装置のセルフテスト方法 - Google Patents

Catv網通信システムおよび専用線端末装置のセルフテスト方法

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JPH11317696A
JPH11317696A JP13923598A JP13923598A JPH11317696A JP H11317696 A JPH11317696 A JP H11317696A JP 13923598 A JP13923598 A JP 13923598A JP 13923598 A JP13923598 A JP 13923598A JP H11317696 A JPH11317696 A JP H11317696A
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JP
Japan
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terminal device
control data
line terminal
dedicated line
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JP13923598A
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English (en)
Inventor
Junji Kawagoe
順治 川越
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インフラのセンター装置で専用線の異常の早
期発見・確認および切り分けが容易に行える、CATV
網通信システムおよび専用線端末装置のセルフテスト方
法を得る。 【解決手段】 センター装置11と専用線端末装置1
7、18とがCATV網16にて接続されて双方向通信
システムが構成される。専用線端末装置17から、上り
音声データに付随した上り制御データを送出し、センタ
ー装置11から専用線端末装置17からの上り制御デー
タの応答を下り音声データに付随した下り制御データと
して送出する。これらの専用線端末装置17およびセン
ター装置11間は専用線のCATV網16で接続され
る。本構成により、センター装置11と専用線端末装置
17との間の上り制御データ、下り制御データで、LA
P−D通信を行うことで専用線の状態監視を行い、異常
の状態を早期に発見ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CATV網通信シ
ステムおよび専用線端末装置のセルフテスト方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のCATV網通信システム
および専用線端末装置のセルフテスト方法は、CATV
網を利用した双方向通信システムとして構成される。本
構成のCATV網通信システムのデータ通信装置におい
て、センター装置は、指定の上りチャネル番号の専用線
端末装置からの上り通信データのみを受信し、指定の下
りチャネル番号に受信データを乗せ替えるという通信デ
ータの交換のみを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデータ通信装置の専用線機能では、専用線でのデー
タ通信に異常があった場合、インフラである専用線端末
装置とこの専用線端末装置に接続されるアプリケーショ
ン装置間の、異常の切り分けおよび異常の早期発見が困
難である問題点を伴う。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たものであり、インフラのセンター装置で専用線の異常
の早期発見・確認および切り分けが容易に行える、CA
TV網通信システムおよび専用線端末装置のセルフテス
ト方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、以下の構成を採る。
【0006】請求項1記載の発明のCATV網通信シス
テムは、上り音声データに付随した上り制御データを送
出する機能を具備する専用線端末装置と、この専用線端
末装置からの上り制御データの応答を下り音声データに
付随した下り制御データとして送出する機能を具備する
センター装置と、専用線端末装置およびセンター装置間
を接続するCATV網を形成する専用線とを有して構成
され、この専用線の状態監視を可能としたことを特徴と
する。
【0007】この構成により、センター装置と専用線端
末装置との間で、LAP−D(Linkaccess procedure o
n the D channel)通信を行うことで専用線の状態監視
を行い、異常の状態を早期に発見ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1記載のCATV網通信シ
ステムに関する発明は、上り音声データに付随した上り
制御データを送出する手段を有する専用線端末装置と、
この専用線端末装置からの上り制御データの応答を下り
音声データに付随した下り制御データとして送出する手
段を有するセンター装置と、専用線端末装置およびセン
ター装置間を接続する専用線とを有し、CATV網を構
成する専用線の状態監視を可能としたことを特徴とす
る。
【0009】この構成により、センター装置と専用線端
末装置との間の上り制御データ、下り制御データで、L
AP−D通信を行うことで専用線の状態監視を行い、異
常の状態を早期に発見ができる。
【0010】請求項2記載でのセンター装置は、専用線
端末装置のID番号、専用線のチャネル番号を登録、管
理する運用管理装置、この運用管理装置からのデータを
受け取り送受信チャネルを管理する管理ユニット、CA
TV網に対し下りデータを送出する下り送信ユニット、
および上りデータを受信する上り受信ユニット、を有し
て構成される。この構成により、セルフテストを行いた
い専用線端末装置が特定でき、専用線の状態監視が可能
となる。
【0011】請求項3記載の発明では、センター装置と
専用線端末装置とは、上り制御データと下り制御データ
とによりLAP−D通信を行うことができる。本構成に
より、迅速に専用線の状態監視が可能となる。
【0012】請求項4記載の発明の専用線端末装置のセ
ルフテスト方法は、運用管理装置からの指示により、指
定の専用線端末装置に対して下り制御データによる確認
信号を送出するセンター装置と、下り制御データの試験
信号を受信し上り制御データによる応答信号を返す機能
を有する専用端末装置を利用している。
【0013】この構成により、CATV網を利用した双
方向通信において、専用線機能の安定供給を目的とし、
運用管理装置からの指示により、センター装置から指定
の専用線端末装置に対して、下り制御データによる試験
信号を送出し、専用線端末装置からの上り制御データに
よる応答信号をセンター装置で受信して専用線機能のセ
ルフテストを行うことで、インフラとアプリケーション
の切り分け、確認を容易に実現する。
【0014】次に図面を参照して、本発明の一実施の形
態に係るCATV網通信システムおよび専用線端末装置
のセルフテスト方法を詳細に説明する。
【0015】(実施の形態)図1は、CATV網を利用
した双方向通信システムのブロック図であり、通信イン
フラ全体図である。図1において、本実施形態の双方向
通信システムは、センター装置11と専用線端末装置1
7、18とがCATV網16にて接続され構成されてい
る。
【0016】本双方向通信システムを構成するセンター
装置11は、システム全体の動作を総括する装置であ
る。CATV網16は、有線テレビ等の同軸線であり、
専用線端末装置17は、電話機、モデム、アプリケーシ
ョン装置に接続されCATV網16における専用線通信
を可能にするものである。
【0017】上記構成部のセンター装置11は、さらに
分解され、運用管理装置12、管理ユニット13、下り
送信ユニット14、上り受信ユニット15とにより構成
される。
【0018】センター装置11を構成する運用管理装置
12は、専用線端末装置のID番号、専用線のチャネル
番号を登録、管理する装置である。管理ユニット13
は、運用管理装置12からのデータを受け取り、下り送
信ユニット14、上り受信ユニット15の送受信チャネ
ルを管理するユニットである。下り送信ユニット14
は、CATV網16に対し下りデータを送出するユニッ
トである。また、上り受信ユニット15は、CATV網
16からの上りデータを受信するユニットである。以上
のように構成されたCATV網を利用した通信システム
または通信インフラにおいて、専用線の状態監視、セル
フテストの実行例を以下に説明する。
【0019】図1において、運用管理装置12に専用線
のチャネル番号、専用線端末装置17、18のID番号
をそれぞれ登録する。運用管理装置12は、登録された
チャネル番号とID番号を管理ユニット13に渡す。管
理ユニット13は、指定のチャネル番号を下り送信ユニ
ット14と上り受信ユニット15に渡し、専用線端末装
置17、18のそれぞれのID番号を上り受信ユニット
15に渡す。専用線端末装置17、18には運用管理装
置12に登録した専用線のチャネル番号、ID番号と同
一の番号をそれぞれ登録する。
【0020】次に、図2において、上記構成の双方向通
信システムの動作例を説明する。本図2は、制御デー
タ、通信データの信号の流れを説明するための図であ
る。
【0021】専用線端末装置17に接続されたアプリケ
ーション装置30の指示により、専用線端末装置17
は、センター装置11に対し上り制御データ22と上り
通信データ23とを送出する。センター装置11は、上
り受信ユニット15により上り制御データ22と上り通
信データ23とを受信し、上り制御データ22内の専用
線端末装置17のID番号の照合を行い、上り制御デー
タ22の応答と上り通信データ23とを下りフレームバ
ス21に乗せる。下りフレームバス21上のデータは、
下り送信ユニット14により専用線端末装置17、18
に送られる。上り制御データ22の応答である下り制御
データ26は、送信元の専用線端末装置17により受信
される。また、上り通信データ23と同一の下り通信デ
ータ29は、相手側の専用線端末装置18により受信さ
れる。
【0022】センター装置11と専用線端末装置17と
は、上り制御データ22と下り制御データ26によりL
AP−D(Link access procedure on the D channel)
通信を行うことができる。よって、専用線端末装置17
からの上り通信データ23は、センター装置11を介し
て相手専用端末装置18に送ることができる。これと同
様に、センター装置11と専用線端末装置18は、上り
制御データ24と下り制御データ27によりLAP−D
通信を行い、専用線端末装置18からの上り通信データ
25は、センター装置11を介して相手専用線端末装置
17に送ることができる。これにより、専用線端末装置
17と専用線端末装置18間で専用線でのデータ通信を
行いながら、センター装置11との間でLAP−D通信
によるリンク確立状態を、センター装置11内の上り受
信ユニット15で確認することができる。
【0023】さらに、センター装置11から専用線端末
装置17に対してセルフテストを行う場合の信号の流れ
を示す。運用管理装置12でセルフテストを行いたい専
用線端末装置17のID番号を入力する。ID番号は、
管理ユニット13を介して下り送信ユニット14に送ら
れる。下り送信ユニット14は、下り制御データ26に
試験信号を乗せる。専用線端末装置17は、下り制御デ
ータ26内の試験信号を受信し、上り制御データ22に
応答信号を乗せる。上り制御データ22内の応答信号
は、上り受信ユニット15により受信され、管理ユニッ
ト13を介して運用管理装置12に送られ、専用線端末
装置17のセルフテストの結果表示を行う。
【0024】以上の実施形態によれば、専用線端末装置
からの上り音声データに付随した上り制御データと、セ
ンター装置からの下り音声データに付随した下り制御デ
ータとで、LAP−D通信を行い、センター装置と専用
線端末装置間のデータ伝送の状態監視を行う。さらに、
運用管理装置からの指示により、センター装置から指定
の専用線端末装置に対して下り制御データによる試験信
号を送出し、専用線端末装置からの上り制御データによ
る応答信号を受信して専用線の試験を行う。
【0025】上記の結果、CATV網を利用した双方向
通信において、センター装置でインフラでの専用線の状
態監視およびセルフテストを実現する。このことによ
り、安定した専用線の機能確保およびインフラとアプリ
ケーションの切り分けを容易化する。これにより、専用
線の異常の早期発見、容易な確認が可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明C
ATV網通信システムによれば、専用線端末装置から上
り音声データに付随した上り制御データを送出し、セン
ター装置から上り制御データの応答を下り音声データに
付随した下り制御データとして送出する。よって、セン
ター装置と専用線端末装置との間で、LAP−D通信を
行い専用線の状態監視を行うことで、異常状態の早期発
見が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるCATV網通信シス
テムおよび専用線端末装置のセルフテスト方法が適用さ
れるインフラの全体図
【図2】図1の実施形態における制御データ・通信デー
タの信号の流れを説明するための図
【符号の説明】
11 センター装置 12 運用管理装置 13 管理ユニット 14 下り送信ユニット 15 上り受信ユニット 16 CATV網 17、18 専用線線端末装置 21 下りフレームバス 22、24 上り制御データ 23、25 上り通信データ 26、27 下り制御データ 28、29 下り通信データ 30、31 アプリケーション装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上り音声データに付随した上り制御デー
    タを送出する機能を具備する専用線端末装置と、 この専用線端末装置からの上り制御データの応答を下り
    音声データに付随した下り制御データとして送出する機
    能を具備するセンター装置と、 前記専用線端末装置およびセンター装置間を接続するC
    ATV網を形成する専用線とを有して構成され、 前記専用線の状態監視を可能としたことを特徴とするC
    ATV網通信システム。
  2. 【請求項2】 前記センター装置は、前記専用線端末装
    置のID番号、専用線のチャネル番号を登録、管理する
    運用管理装置、この運用管理装置からのデータを受け取
    り送受信チャネルを管理する管理ユニット、前記CAT
    V網に対し下りデータを送出する下り送信ユニット、お
    よび上りデータを受信する上り受信ユニット、を有して
    構成されることを特徴とする請求項1に記載のCATV
    網通信システム。
  3. 【請求項3】 前記センター装置と専用線端末装置と
    は、前記上り制御データと下り制御データとによりLA
    P−D通信を行うことができることを特徴とする請求項
    1又は2に記載のCATV網通信システム。
  4. 【請求項4】 運用管理装置からの指示により、指定の
    専用線端末装置に対して下り制御データによる確認信号
    を送出するセンター装置と、下り制御データの試験信号
    を受信し上り制御データによる応答信号を返す機能を有
    する専用端末装置を利用した専用線端末装置のセルフテ
    スト方法。
JP13923598A 1998-05-07 1998-05-07 Catv網通信システムおよび専用線端末装置のセルフテスト方法 Pending JPH11317696A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009177834A (ja) * 2001-03-20 2009-08-06 Thomson Licensing 遠隔診断の方法および遠隔診断を実行するセットトップ・ボックス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009177834A (ja) * 2001-03-20 2009-08-06 Thomson Licensing 遠隔診断の方法および遠隔診断を実行するセットトップ・ボックス
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