JPH0738621A - 回線端末装置 - Google Patents

回線端末装置

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JPH0738621A
JPH0738621A JP5181162A JP18116293A JPH0738621A JP H0738621 A JPH0738621 A JP H0738621A JP 5181162 A JP5181162 A JP 5181162A JP 18116293 A JP18116293 A JP 18116293A JP H0738621 A JPH0738621 A JP H0738621A
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transmission
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JP5181162A
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Toshihiko Yasui
利彦 安井
Kunihiko Yamashita
邦彦 山下
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はISDN回線に接続するテレコント
ロール(テレコン)用の回線端末装置に関するもので、
ノーリンギング着信のような特別な手順を用いず、かつ
屋外でも設置可能な回線端末装置を提供することを目的
としたものである。 【構成】 ISDN回線のU点に接続して回線を終端し
て2線/4線変換を行う回線終端部1と、回線より受信
した受信フレームのアドレス番号を識別するアドレス識
別部2と、送信回線の使用状態を監視する送信状態監視
部7と、受信フレームを解析するメッセージ解析部3
と、送信フレームを組み立てるメッセージ組み立て部5
と、テレコン端末装置8とのメッセージの送受信を行う
テレコン端末インタフェース部3と、前記テレコン端末
インタフェース部3を制御して通信起動/停止の制御を
行なう中央制御部6とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDN(integr
ated services digital net
work)回線に接続するテレコントロール(テレコ
ン)用の回線端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ガス、水道、電気等の使用量を
検針して、このデータを一般電話網を介してセンタ装置
に伝送する自動検針システムでは、ガス、水道、電気等
の使用量を測定するテレコン端末装置と電話回線との間
に網制御等の機能を有する回線端末装置を接続し、その
回線端末装置によってセンタ装置とのデータ通信を行な
っている。
【0003】このような回線端末装置は、図2のように
構成される。20は回線端末装置で、網制御部21、テ
レコン端末インタフェース部22、中央制御部23、オ
フフック検出部24により構成している。25はガスや
水道等の使用量を測定するメータなどのテレコン端末装
置、26はアナログ電話機である。
【0004】以上のような構成において、センタ装置よ
り電話回線を介して回線端末装置20に着信するには、
回線からノーリンギング呼出信号(NRS)が回線端末
装置20に送られると、網制御部21はNRSの受信を
確認し、回線間の直流インピーダンスを4kΩ以上のま
までノーリンギング着信状態に入る。これは直流インピ
ーダンスが比較的高い状態で着信を行なうことで、前記
回線端末装置20に並列接続されている家庭のアナログ
電話機26のベルを鳴らさないようにするものである。
ノーリンギング着信を確認した網制御部21ではセンタ
装置との呼を確立し、受信内容を中央制御部23へ通知
する。中央制御部23では、受信内容によってテレコン
端末インタフェース部22を介してテレコン端末装置2
5へのアクセスを行なう。また、テレコン端末装置25
よりテレコン端末インタフェース部22を介して中央制
御部23へ送信要求があったときや中央制御部23がセ
ンタ装置への送信を行なうときには、中央制御部23は
網制御部21より電話回線を介してセンタ装置への送信
を行なう。また電話機26の使用を優先させるためにオ
フフック検出部24を備えている。
【0005】また、ISDN回線において網制御を行う
ときには回線終端装置(NT)を介して構内にS点イン
タフェースによって回線を引き込み、このS点に通信端
末の一つとして網制御装置を接続して網制御を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のアナログ電話回線と接続する構成では、網制御部に通
常のデータ通信では必要のないノーリンギング着信の機
能やアナログ電話機を並列接続するためにオフフック検
出部を設けなければならない。また、ISDN回線との
接続ではNTの後に網制御装置を接続するので、端末の
バス接続の形態的に屋外に設置するには困難であるとい
う課題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、ノー
リンギング着信のような特別な手順を用いず、かつ屋外
でも設置可能な回線端末装置を提供することを目的とし
たものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、ISDN回線のU点に接続されて回線を終端
して2線/4線変換を行う回線終端部と、回線より受信
した受信フレームのアドレス番号を識別するアドレス識
別部と、送信回線の使用状態を監視する送信状態監視部
と、受信フレームを解析するメッセージ解析部と、送信
フレームを組み立てるメッセージ組み立て部と、テレコ
ン端末装置とのメッセージの送受信を行うテレコン端末
インタフェース部と、前記テレコン端末インタフェース
手段を制御して通信起動/停止の制御を行なう中央制御
部とを設けた構成としてある。
【0009】
【作用】本発明は上記構成によって、ISDN回線のU
点からの受信フレームを回線終端部を介してアドレス識
別部へ送る。アドレス識別部では、受信フレームの中か
らアドレス番号を識別して、あらかじめ定められたアド
レス番号であればその受信フレームをメッセージ解析部
へ送る。メッセージ解析部では、受信フレームのメッセ
ージ内容を解析して中央制御部へ通知する。中央制御部
では、受信内容によって通信起動/停止やテレコン端末
インタフェース手段を介してテレコン端末装置へのアク
セスを可能とする。また、テレコン端末装置よりテレコ
ン端末インタフェース部を介して中央制御部へ送信要求
があったときや中央制御部がセンタ装置への送信を行な
うときには、中央制御部は、送信内容をメッセージ組み
立て手段へ通知する。メッセージ組み立て部では、送信
内容を送信フレームに組み立て、送信状態監視部によっ
て送信回線が空いていることを確認した後、回線終端部
へ送る。回線終端部では、送信フレームをISDN回線
のU点より公衆網へ送出してセンタ装置への送信を可能
とする。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図1を参照して説明す
る。
【0011】図1において、10は回線端末装置であ
り、ISDN回線のU点に接続される回線終端部1と、
この回線終端部1との送受信信号のやり取りを行いその
送受信信号の処理を行う信号処理手段9とを一体化して
構成している。2は受信フレームのDチャネルが着呼要
求メッセージである場合にサブアドレスを識別するアド
レス識別部、3は受信フレームを解析してメッセージ内
容を解析するメッセージ解析部、4はテレコン端末装置
とのインタフェースを行うテレコン端末インタフェース
部、5は送信するメッセージより送信フレームを組み立
てるメッセージ組み立て部、6は呼の設定や開放の管理
を行ったり前記テレコン端末インタフェース部4や前記
メッセージ組み立て部5や前記メッセージ解析部3のデ
ータ受け渡し制御を行う中央制御部、7はS点における
送信回線の使用状態を監視する送信状態監視部、8はガ
ス、水道、電気等の使用量を測定するメータなどのテレ
コン端末装置である。
【0012】上記構成において、回線終端部1は、IS
DN回線のU点より受信フレームを分離してアドレス識
別部2へ送る。アドレス識別部2では、Dチャネルに着
呼要求メッセージを含む受信フレームであればその中か
らサブアドレスを識別して、あらかじめ定められたサブ
アドレスであればその受信フレームをメッセージ解析部
3へ送る。メッセージ解析部3では、Dチャネルに着呼
要求メッセージを含む受信フレームであれば着呼要求を
中央制御部6へ通知する。
【0013】受信フレームのメッセージ内容を解析して
中央制御部6へ通知する。中央制御部6では、着信要求
を受け取ると、呼の設定をするため着信受付をメッセー
ジ組み立て部5へ送る。メッセージ組み立て部5では、
着信受付メッセージを送信フレームのDチャネルに組み
込んで、送信状態監視部7でDチャネルが未使用である
ことを確認した後、回線終端部1を介して回線へ送出
し、Bチャネルの呼の確立を行い、そのとき確立したB
チャネルの番号をメッセージ解析部3へ通知する。この
後、呼の確立したBチャネルは着信フレーム毎にメッセ
ージ解析部3によって解析されて、メッセージ内容を中
央制御部6へ通知する。中央制御部6では、メッセージ
内容によってテレコン端末インタフェース部4を介して
のテレコン端末装置8へのアクセスを行なう。また、テ
レコン端末装置8からテレコン端末インタフェース部4
を介して中央制御部6へ通知された送信メッセージや中
央制御部6からセンタ装置への送信メッセージは、メッ
セージ組み立て部5によって呼が設定されているBチャ
ネルに組み込んで回線終端部1を介して回線に送出す
る。中央制御部6からの呼の設定を行うときには、呼設
定要求をメッセージ組み立て部5へ通知する。メッセー
ジ組み立て部5では、呼設定要求メッセージをDチャネ
ルに組み込み、送信状態監視部7によって送信回線が空
いていることを確認した後、網終端部1を介して回線へ
送出することで呼の設定を行う。呼の開放も同様に中央
制御部6より開放要求をメッセージ組み立て部5へ通知
することでBチャネルの開放通知を回線に送り出す。
【0014】この実施例の構成によれば、回線端末装置
でISDN回線のU点と直接通信が可能なので別にNT
が不要になり、またバス配線によって他の通信端末装置
と並べて接続する必要がなく配線が不要になるという効
果がある。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の回線端末装
置は、ISDN回線に接続してあらかじめ定められたア
ドレスを識別することでテレコン端末装置とのインタフ
ェースを行うのでノーリンギング着信のような特別な手
順を用いる必要がない。また、直接U点からの受信メッ
セージを解析してテレコン端末装置とのインタフェース
を行うために、NTと網制御装置を別々に設置する必要
がないので屋外のテレコン端末装置のそばに設置するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における回線端末装置の構成
【図2】従来の回線端末装置の構成図
【符号の説明】
1 回線終端部 2 アドレス識別部 3 メッセージ解析部 4 テレコン端末インタフェース 5 メッセージ組み立て部 6 中央制御部 7 送信状態監視部 8 テレコン端末装置 9 信号処理手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDN回線のU点に接続して回線を終端
    して2線/4線変換を行う回線終端部と、前記回線終端
    部との送受信信号のやり取りを行いその送受信信号の処
    理を行う信号処理手段とを一体化した回線端末装置。
  2. 【請求項2】信号処理手段は、回線より受信した受信フ
    レームのアドレス番号を識別するアドレス識別部と、送
    信回線の使用状態を監視する送信状態監視部と、受信フ
    レームを解析するメッセージ解析部と、送信フレームを
    組み立てるメッセージ組み立て部と、テレコン端末装置
    とのメッセージの送受信を行うテレコン端末インタフェ
    ース部と、前記テレコン端末インタフェース部を制御し
    て通信起動/停止の制御を行なう中央制御手段とにより
    構成した請求項1記載の回線端末装置。
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