JPH10336273A - 装置監視方法と障害回避方法 - Google Patents

装置監視方法と障害回避方法

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JPH10336273A
JPH10336273A JP9140371A JP14037197A JPH10336273A JP H10336273 A JPH10336273 A JP H10336273A JP 9140371 A JP9140371 A JP 9140371A JP 14037197 A JP14037197 A JP 14037197A JP H10336273 A JPH10336273 A JP H10336273A
Authority
JP
Japan
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monitored
line
monitoring device
devices
monitoring
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9140371A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Iwano
正博 岩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP9140371A priority Critical patent/JPH10336273A/ja
Publication of JPH10336273A publication Critical patent/JPH10336273A/ja
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  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 監視装置1はその設置場所から離れて配
置された被監視装置5と、ISDN回線網3やISDN
回線4を通じて接続されている。障害情報は、このIS
DN回線4を通じて監視装置1に伝えられる。 【効果】 監視装置1は被監視装置5と相互に直接接続
され、遠隔地にあっても個別に確実に障害情報を収集で
きる。また、ISDN回線のサブアドレスサービスを利
用すれば、セキュリティ機能向上にもつながる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを構
成する伝送装置等の障害を監視するための装置監視方法
と障害回避方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを構成する伝送装置等は、
ネットワークの信頼性を確保するため監視装置を用いて
その障害を検出し、適切な対応を行う。従来、こうした
多数の伝送装置を監視する場合、各伝送装置間を専用線
で接続すると共に、いずれかの伝送装置をマスタとし、
他の伝送装置をスレーブとして、マスタに障害情報を収
集する。監視装置はこのマスタと接続して全ての伝送装
置の障害監視を行うといった方法が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には次のような解決すべき課題があった。
マスタとなる伝送装置と監視装置との間は、RS232
Cケーブルのようなデータ伝送用ケーブルで接続され
る。しかしながら、このRS232Cケーブルにはその
機能を維持するために許容される長さの限界があり、監
視装置をマスタとなる伝送装置の近くに配置しなければ
ならないという問題があった。即ち、遠隔地からの監視
を行うことができない。
【0004】さらに、各伝送装置間を専用線で接続して
障害情報を交換する場合、専用線に障害が発生すると、
その障害発生箇所によっては、スレーブからマスタへの
障害情報伝達経路が絶たれて、システム全体の監視機能
を十分果たせなくなるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉監視装置を用いて、この監視装置から離れて
配置された複数の被監視装置の動作を監視する場合に、
公衆回線により、上記監視装置と上記各被監視装置との
間を相互に接続し、必要な障害情報を交換することを特
徴とする装置監視方法。
【0006】〈構成2〉監視装置を用いて、公衆回線に
より、上記監視装置から離れて配置された複数の被監視
装置の動作を監視する場合に、被監視装置間を接続する
専用線に障害が発生したとき、公衆回線により上記被監
視装置間を接続して、必要な制御情報を交換することを
特徴とする障害回避方法。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例〉図1は、本発明の方法を実施する監視システ
ムのブロック図である。図において、監視装置1は、タ
ーミナルアダプタ2を介してISDN回線網3に接続さ
れている。この監視装置1は、ISDN回線網3とIS
DN回線4を通じて多数の被監視装置5を監視するよう
構成されている。被監視装置5は、例えばネットワーク
を構成する伝送装置等である。監視装置1は、任意の場
所に据え付けられたパーソナルコンピュータやワークス
テーションである。ISDN回線網3はサービス総合デ
ィジタル網と呼ばれ、例えば64Kbps(ビット/
秒)の伝送容量を持つ回線とする。また、各被監視装置
5の相互間は装置間の制御情報や障害情報等を伝送する
ための専用線6により接続されている。
【0008】ここで、比較のために、まず従来のシステ
ム構成を説明し、続いて図1に示すシステムの監視方法
を説明する。図2には、比較例の監視システムブロック
図を示す。このシステムは、従来構成のもので、監視装
置1がこの図に示すような多数の被監視装置5を監視す
る構成となっている。この各被監視装置5は、互いに専
用線6により接続されている。そして、そのうちの1台
がマスタとされ、残りがスレーブとされる。マスタとな
る被監視装置5と監視装置1の間はRS232Cケーブ
ル9により相互に接続されている。
【0009】このようなシステムにおいては、マスタと
なる被監視装置5に専用線6を通じて他のスレーブとさ
れた被監視装置5から障害情報が伝えられる。そして、
マスタとなった被監視装置5と監視装置1との間でRS
232Cケーブル9を通じて障害情報の交換が行われ
る。このようなシステムでは、RS232Cケーブル9
の特性上、監視装置1をマスタとなる被監視装置5から
あまり離れた位置に据え着けることができない。
【0010】一方、図1に示すシステムでは、ISDN
回線網3を用いたので監視装置1を任意の場所に配置す
ることができ、システム構成が柔軟になる。更に、1台
の監視装置1によって広範囲にある多数の被監視装置5
を監視できる。また、ISDN回線4を利用して、可能
な限り個別に被監視装置5と監視装置1を接続すること
によって、専用線6による障害情報の伝送が不要とな
る。従って、マスタ装置が故障したり、専用線に障害が
発生することによって、マスタ装置に十分な障害情報が
伝達されないという問題を解決できる。
【0011】なお、ISDN回線網3を用いれば、障害
情報の送受信を高速で行うことができるが、一般のアナ
ログ回線を用いてもこのシステムは実現できる。障害情
報自体が大量のデータ転送を伴わず、あるいは高速伝送
の必要性がなければ、アナログ回線でも十分である。
【0012】また、ISDN回線網を用いた場合、全て
の被監視装置5と監視装置1とを相互に接続する必要は
ない。例えば、何分の1かの被監視装置5と監視装置1
とを接続し、残りの被監視装置5はいずれかの被監視装
置5に専用線6を介して接続されるといった構成にして
も差し支えない。この場合、ISDN回線4に直接接続
された被監視装置5がマスタとなれば、その部分は従来
どおりの監視ができる。
【0013】図3には、交換情報のセキュリティ保護説
明図を示す。被監視装置には、その内部にISDN回線
4と接続するためのターミナルアダプタ機能を有するパ
ッケージが設けられる。図3には、この状態を示した。
即ち、監視装置1と被監視装置5とは、ターミナルアダ
プタ2、ISDN回線網3、ISDN回線4、ターミナ
ルアダプタ機能付きパッケージ7を介して相互に接続さ
れている。
【0014】ここで、ISDN回線によるサブアドレス
サービスを用いると、次のように交換情報のセキュリテ
ィ保護が可能となる。サブアドレスというのは、ISD
N番号のほかに、端末や内線の識別のために付加される
番号である。例えば、この図に示すように、監視装置1
の側の電話番号を“12−3456”とする。また、監
視装置1の自己サブアドレスを“1111”とする。一
方、被監視装置5の電話番号を“65−4321”とす
る。そして、被監視装置の自己サブアドレスを“222
2”とする。このような初期設定を行った後、被監視装
置5が監視装置1に所定の障害情報を通知する場合を考
える。この場合、被監視装置5は監視装置1の電話番号
“12−3456”をダイヤルする。そのとき、着サブ
アドレスとして“1111”を指定する。
【0015】監視装置1の側では、回線を接続する際、
ターミナルアダプタ2が予め初期設定された自己サブア
ドレスと着サブアドレスとを比較する。そして、一致し
た場合にのみ回線を接続させる。その後、障害情報等の
交換が行われる。監視装置1から被監視装置5に何らか
の情報を通知する場合にも同様の手順が行われる。
【0016】このようなサブアドレスサービスを用いる
と、間違い電話等による無意味な接続を防止でき、また
監視情報等の漏洩を防ぎ、セキュリティ機能向上を図る
ことができる。なお、一般のアナログ回線を用いた場合
には、こうした機能が不要であり、初期設定処理等は簡
略化されることになる。
【0017】図4には、本発明による障害回避方法の説
明図を示す。本発明によれば、図1に示したように、監
視装置1と被監視装置5とが、直接ISDN回線4等を
通じて接続されている限り、専用線6に障害が発生した
としても、障害情報の収集に支障はない。しかしなが
ら、専用線6に障害が発生したことによる被監視装置5
の相互間の制御情報伝達に支障が生じ、システムの円滑
な動作を妨げることになる。
【0018】そこで、この図に示すように、被監視装置
5はISDN回線4を利用する。即ち、図に示す2台の
被監視装置5の間を接続する専用線6に何らかの障害が
発生した場合、被監視装置5は互いにISDN回線4と
ISDN回線網3を通じて必要な制御情報の交換を行
う。このように、ISDN回線4をバックアップ回線と
して利用し、専用線6の障害を回避することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明した装置監視方法によれば、監
視装置と被監視装置との間をISDN回線やアナログ回
線のような公衆回線により個々に直接接続するよう構成
したので、被監視装置からの障害情報を遠隔地において
確実に収集できる。また、ISDN回線のサブアドレス
サービス機能を用いれば、接続した装置相互の認識がで
きるため、交換情報のセキュリティが確保できる。更
に、専用線を用いて被監視装置間が接続されていると
き、専用線に障害が発生しても公衆回線を用いてバック
アップができるため、障害を回避できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施する監視システムのブロッ
ク図である。
【図2】比較例の監視システムブロック図である。
【図3】交換情報のセキュリティ保護説明図である。
【図4】本発明による障害回避方法の説明図である。
【符号の説明】
1 監視装置 2 ターミナルアダプタ 3 ISDN回線網 4 ISDN回線 5 被監視装置 6 専用線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視装置を用いて、この監視装置から離
    れて配置された複数の被監視装置の動作を監視する場合
    に、 公衆回線により、前記監視装置と前記各被監視装置との
    間を相互に接続し、必要な障害情報を交換することを特
    徴とする装置監視方法。
  2. 【請求項2】 監視装置を用いて、公衆回線により、前
    記監視装置から離れて配置された複数の被監視装置の動
    作を監視する場合に、 被監視装置間を接続する専用線に障害が発生したとき、
    公衆回線により前記被監視装置間を接続して、必要な制
    御情報を交換することを特徴とする障害回避方法。
JP9140371A 1997-05-29 1997-05-29 装置監視方法と障害回避方法 Withdrawn JPH10336273A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9140371A JPH10336273A (ja) 1997-05-29 1997-05-29 装置監視方法と障害回避方法

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JP9140371A JPH10336273A (ja) 1997-05-29 1997-05-29 装置監視方法と障害回避方法

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JPH10336273A true JPH10336273A (ja) 1998-12-18

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ID=15267278

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JP9140371A Withdrawn JPH10336273A (ja) 1997-05-29 1997-05-29 装置監視方法と障害回避方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001097645A (ja) * 1999-07-29 2001-04-10 Fujitec Co Ltd エレベータの遠隔監視システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001097645A (ja) * 1999-07-29 2001-04-10 Fujitec Co Ltd エレベータの遠隔監視システム

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