JPH02181543A - 伝送路障害回復制御方式 - Google Patents

伝送路障害回復制御方式

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JPH02181543A
JPH02181543A JP64001107A JP110789A JPH02181543A JP H02181543 A JPH02181543 A JP H02181543A JP 64001107 A JP64001107 A JP 64001107A JP 110789 A JP110789 A JP 110789A JP H02181543 A JPH02181543 A JP H02181543A
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JP
Japan
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transmission
data
transmission path
communication device
communication
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Application number
JP64001107A
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English (en)
Inventor
Yasuhisa Tokiniwa
時庭 康久
Tachiki Ichihashi
市橋 立機
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、多重化伝送路にバス状に接続された複数の
通信装置において、一方の伝送路に障害発生時には他方
の伝送路を使用してデータ通信を行ない、障害回復時に
は障害発生時前の伝送路によるデータ通信を復活する伝
送路障害回復制御方式に関するものである。
(従来の技術〕 $4図は例えば特公昭62−43578号公報に示され
た従来の障害制御方式の各通信装置の構成例を示す図で
あり、図において、(104a)、(104b)は伝送
線路の終端を制御するスイッチ、(105a)、(10
5b)は伝送線路の終端抵抗、(106)は通信装置を
共通伝送路に結合するための受信器/送信器、(107
a)、(107b)は伝送線路を接続する端子である。
当該通信装置で終端を取る必要がない場合、スイッチ(
XO4a)、(104b)は、第4図に示す位置をとり
、端子(107a)と(1G7b)に接続された伝送線
路は直結され、受信器/送信器(106)は伝送線路に
分岐結合される。当該通信装置で終端をとる必要がある
場合で、端子(107a)側の伝送線路の終端を取る必
要がある場合は、スイッチ(104a)は第4図の位置
のままでスイッチ(104b)は終端抵抗(105b)
側に切換えられる。逆に端子(107b)側の伝送線路
の終端を取る場合は、スイッチ(104b)は第4図の
位置のままでスイッチ(104a)は終端抵抗(105
a)側に切換えられる。受信器/送信器(10B)はい
ずれの場合も終端を取られた伝送線路に分岐接続される
第5図は、第4図の構成を有する通信装置を複数個環状
接続して、通信装置(1a)と通信装置(1n)で終端
が取られた場合の接続構成を示す、第5図においては、
通信装置(lb)〜(1層)までの全ての通信装置では
、スイッチ(104a)と(104b)は全て、伝送線
路が直結される如き位置を取り、ステーション(la)
と(In)においては有効な共通伝送路の終端が取られ
る如き位置を取る。
次に動作について説明する。第5図において通信装置(
la)と通信装置(lb)の間の伝送線路が第6図の[
相]印の点で何らかの原因で切断された場合を考える。
第5図のままでは通信装置(la)〜(1n)の全てを
含んだ共通伝送路を構成出来ないことは自明であるが、
ここで、先ず伝送線路の切断個所が通信装置(la)と
(1b)の間であることを検出し、通信装置(lc) 
〜(In)までのスイッチ(104a)と(IQ4b)
は伝送線路を直結する如き位置を取らせ、通信装置(l
a)ではスイッチ(104a)は直結する如き位置を、
スイッチ(104b)は終端抵抗(105b)と接続さ
れる位置を取ら°せ、通信装置(1b)ではスイッチ(
104b)は直結する如き位置を、スイッチ(104a
)は終端抵抗(105a)と接続される位置を取らせる
。第6図に明らかな如く切断された通信装置(1a)と
通信装置(lb)間の伝送線路は再構成された共通伝送
路の構成には無関係であり、且つ、両路端された正常な
共通伝送路が実現されたことがわかる。
このように、上述の方式によれば各通信装置に終端抵抗
と切換えスイッチを設置し、各通信装置において終端抵
抗を選択的に使用出来る如く構成し、更に各通信装置間
の伝送線路を全通信装置を一巡する如く接続したことに
より、1組の共通伝送路により、伝送線路の一個所が切
断されても必ず両路端が取られた共通伝送路が構成可能
であるので、伝送線路が切断されてもシステムダウンと
ならない情報伝送系の共通伝送路を構成出来る。
(発明が解決しようとする課題) 従来の障害制御方式は以上のように構成されているので
、例えばブロードバンドパスのような方向性を持りたパ
ス状の情報伝送系に従来例を適用することは困難である
。方向性を持ったパス状の情報伝送系の例として、以下
にブロードバンドパスの方式について記述する。第7図
は、ブロードバンドパスの方式を説明した図であり、図
において、(la)、(lb)、(1:)、(ld)、
・・・、(in)は通信装置、(2) は幹線ケーブル
、(201)はヘッドエントリモジュレータである0次
に動作について説明する。幹線ケーブル(2)内の周波
数を高い帯域と低い帯域に分割し、高い帯域をヘッドエ
ントリモジュレータ(201)から通信装置(la)〜
(1n)への下り回線、低い帯域をヘッドエントリモジ
ュレータ(201)への上がり回線として使用する。す
べてのデータ送信を行なう通信装置(1a)〜(1n)
はまず、ヘッドエントリモジュレータ(201)に向か
ってデータ送信を行ない、送信信号条件をヘッドエント
リモジュレータ(201)での受信状態が一定となるよ
うに規定する。ヘッドエントリモジュレータ(201)
は受信データを下り回線帯域で幹線ケーブル(2) に
送信する。各通信装置(1a)〜(in)は、ヘッドエ
ントリモジュレータ(201)から返送される信号のみ
を受信信号とする。各通信装置(1a)〜(in)で受
信状態が一定となるように受信信号条件を規定する。ブ
ロードバンドパス方式の利点は、上記のとおり各通信装
置(1a)〜(In)の送信状態と受信状態を一定にす
ることにあるが、従来例では障害発生後、ヘッドエント
リモジュレータ(201)と通信装置(la)〜(In
)との距離が障害発生以前と異なる通信装置(la)〜
(1n)の送信器と受信器を調整することが必要で、又
第7図には記述していないが、幹線ケーブルと各通信装
置(1a)〜(in)との接続には、ヘッドエントリモ
ジュレータ(201)に対して方向性を持たせて接続す
る必要があるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、共通伝送路は複数とし、1組の共通伝送路が
切断され、その障害が取り除かれなくとも、通信装置は
、他の共通伝送路を使用して自動的にデータの送受信動
作を正常に行なうことができるとともに、障害が取り除
かれた後は、障害発生以前と同じ動作をする伝送路障害
回復制御方式を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る伝送路障害回復制御方式は、データ伝送
用の多重化伝送路より適宜所定の伝送路を選択してデー
タ相互通信を行なうデータ伝送部と伝送路障害を検出す
る伝送路障害検出部とを備えた複数の通信装置と、各通
信装置とデータの授受を行ない、授受データによって伝
送路の管理を行なう管理通信装置とをバス状に接続し、
該管理通信装置では、通信装置より正常な伝送路を介し
て障害検出情報を受信したならば、各通信装置に対し応
答を要求する伝送路の検査応答データを、多重化伝送路
を構成する全伝送路を介して送信し、その後通信装置よ
りの応答データの受信結果から伝送路障害発生の伝送路
を検出したならば、正常伝送路を介して各通信装置に障
害伝送路へのデータ通信を回避する指示を送信すると共
に、伝送路障害回復後、通信回避前の伝送路によるデー
タ通信復帰を指示するようにしたものである。
〔作用〕
この発明よれば、所定の通信装置間で伝送路を介してデ
ータ送受信中に、伝送路の切断等により伝送路に障害が
発生したのを検知したならば、障害発生を多重化伝送路
中、障害の発生していない伝送路を介して管理通信装置
へ報知すると、管理通信装置は応答を要求する伝送路検
査データを多重化伝送路を介して各通信装置へ送信し、
多重化伝送路を介して各通信装置よりの応答を待機する
。この時、多重化伝送路中、応答データがのっかってい
ない伝送路を検知したならば、該伝送路に障害が発生し
たものと判断し、各通信装置へ障害発生伝送路によるデ
ータ通信を回避するよう指示し、障害回復後は、データ
通信を元の伝送路によるものに復帰するよう指示するこ
とで、データ通信は障害発生以前の状態で行なわれる。
〔実施例〕
以下、この発明による一実施例を図について説明する。
第1図において、(1a)、(lb)、(1c)、(1
d)、”−(in)は通信装置、(2a)、(2b)は
幹線ケーブル、(3a)、(3b)は幹線ケーブル(2
a)、(2b)と各通信端末(1a)〜(1n)とをそ
れぞれ接続する引込ケーブルである。(4)はこの情報
伝送系全体を管理する管理通信装置である。
第2図は本発明一実施例の通信装置(1a)〜(in)
の一つを示す要部ブロック構成図である。(1)は通信
装置(21a) 、(21b)は幹線ケーブル(2a)
、(2b)から引込む引込ケーブル(3a)、(3b)
に接続するモデム、(22a)、(22b)は伝送路を
制御する伝送制御部、(23)は二重系の回線を制御す
る回線制御部、(24)は通信装置(1)の通信機能を
制御する送受信部、(z5)は通信装置(1)のアプリ
ケーションを実行するアプリケーション部である。
第3図は、本発明に一実施例の管理通信装置(4)の要
部ブロック構成図である。(4) は管理通信装置、(
21a)、(21b)は幹線ケーブル(2a)、(2b
)から引込む引込みケーブル(3a)、(3b)に接続
するモデム、(22a)、(ob)は伝送路を制御する
伝送制御部、(31)は情報伝送系全体を管理する網管
理部、(32)は人間とのインターフェース機能を実行
するマンマシンインターフェース部である。
次に動作について説明する。各通信装置(la)〜(1
n)は引込みケーブル(3a)、(3b)、及び、幹線
ケーブル(2a)、(2b)を介してデータを送受信す
る0通信装置(lb)と通信装置(lc)間でデータ送
受信を行なう動作について記述する0通信装置(1b)
と通信装置(lc)のそれぞれのアプリケーション部(
25)間で、データ送信の必要性が発生した場合、通信
装置(1b)、(IC)内のそれぞれのアプリケーショ
ン部(25)は送受信部(24)に、データ送信を開始
させ、相手局にデータを送信する。送受信部(24)は
、情報伝送系の通信手順(プロトコル)に従い、相手局
にデータを送信するため、通信装置(1b)、(1c)
内のそれぞれの回線制御部(23)にデータを渡す0回
線制御部(23)は、使用可能回線情報に従い、二重化
した幹線ケーブル(2a)、または、幹線ケーブル(2
b)側のどちら側にデータを送信するか・を決定する、
使用可能回線情報は、回線制御部が保持し、幹線ケーブ
ル(2a)、(2b)側での障害発生の有無を示し、障
害が起こっている回線へのデータ送信を回避する。二つ
の回線とも障害が発生していない場合、任意の回線に、
データを送信する。(この回線の選択は、特定の方法に
よってもよい)回線制御部(23)は、選択した自装置
内の伝送制御部(22a)または、伝送制御部(22b
)にデータを渡す0例として、伝送制御部(22a)に
データを渡した場合について記述する。伝送制御部(2
2!l)は、送信データをモデム(21a) 、引込み
ケーブル(3a)、幹線ケーブル(2a)を介して相手
通信装置(1b)、(ic)の伝送制御部、(22a)
 ヘ、データを送信する。受信した通信装置(1b)、
(1c)内の伝送制御部(22a)はデータを自装置内
の回線制御部(23)へ渡し、回線制御部(23)は、
自装置内の送受信部(24)へデータを渡して最後に送
受信部(24)は、自装置内のアプリケーション部(2
5)へデータを渡す、 通常(幹線ケーブル(2a)、
(2b)等で障害が発生していない場合)は、上記の方
法により通信装置(1a)〜(in)間で、データの送
受信を行なっている。各通信装置(1a)〜(1n)の
伝送制御部(22a)、(22t+)は、モデム(21
a)、(2jb)および、引込みケーブル(3a) 、
(3b) 、および幹線ケーブル(2a)、(2b)上
で障害が発生した場合、それらを検出する。(検出方法
は、伝送制御部(21a)、(21b)で採用している
、伝送制御手順による0例えば、トークンバス方式、C
5M^/CD方式など)ここで、例として、上記の通信
装置(lb)と通信装置(IC)間で、データを送受信
中に、幹線ケーブル(2a)上で障害(例えば通信装置
(lb)と通信装置(IC)間の幹線ケーブル(2a)
上で、ケーブル切断)が発生した場合について記述する
0通信装置(1b)内の伝送制御部(22a)、および
通信装置(1c)内の伝送制御部(22a)は、それぞ
れ、自装置内のモデム(2ia)信号により、あるいは
、伝送制御手順の重大な障害発生検出等により伝送路に
障害が発生したことを検出する。障害を検出した伝送制
御部(22a)は、自装置内の回線制御部(23)に対
して、伝送路上で、障害が発生したことを通知する。障
害発生の通知を受けた回線制御部(23)は、幹線ケー
ブル(2a)側に障害が発生したことを、使用可能回線
情報に記憶し、通信装置(lb)、(IC)内で、幹線
ケーブル(2a)側で伝送路障害を検出したことを、管
理通信装置(4) に伝えるための伝送路障害情報デー
タを自装置内の伝送制御部(22b)に渡す、伝送制御
部(’22 b )は、自装置内のモデム(21b)、
引込ケーブル(3b)、幹線ケーブル(2b)を介し、
管理通信装置(4)内のモデム(21b)を介し、管理
通信装置(4)内の伝送制御部(22b)へ伝送路障害
情報データを送信する。データを受信した伝送制御部(
22b)は、網管理部(31)に伝送路障害情報データ
を渡す、以後、伝送路障害が回復するまで通信装置(l
b、)と通信装置(lc)間では、幹線ケーブル(2b
)、引込みケーブル(3b)を介して、データ送受信が
行なわれる。各通信装置(la)〜(I n)内で検出
した伝送路障害は、上記の方法により、管理通信装置(
4)内の網管理部(31)に伝えられる。
伝送路障害情報データを受信した網管理部(31)は、
伝送路検査手順を実行する。まず、網管理部(31)は
、各通信装置(1a)〜(in)に対し、−斉同報通信
により応答を要求する伝送路検査データを、幹線ケーブ
ル(2a)側と幹線ケーブル(2b)側の両方の伝送路
を介し送信する。伝送路検査データは、管理通信装置(
4)内の網管理部(31)から、伝送制御部(22a)
、(22b)にそれぞれ渡され、さらに、モデム(21
a)、(21b)に渡され、引込ケーブル(3a)、(
3b)、幹線ケーブル(2a)、(2b)上に送出され
る。
二重化した二回線ともデータ送受信可能な通信通知(1
)内の回線制御部(23)は装置内のモデム(21a)
、(21b) 、及び伝送制御部(22a)、(22b
)をそれぞれ経由して、伝送路検査データを受信するこ
とが可能である。
伝送路検査データを受信した通信装置(1)の回線制御
部(23)は、受信した回線側(伝送制御部(22a)
側、あるいは、伝送制御部(22b)側)に対してのみ
、検査応答データを、管理通信装置(4)に向けて応答
送信するため、伝送制御部(22a)あるいは、伝送制
御部(22b)に渡す。伝送制御部(22a)、(22
b)は、モデム(21a)、(21b)、引込ケーブル
(3a)、(3b)、幹線ケーブル(2a)、(2b)
を介して管理通信装置(4)に、検査応答データを送信
する。二重化した二回線のうち、一方、あるいは、両方
ともデータ送受信不可能な通信装置(1)内の回線制御
部(23)が、伝送路検査データを受信した場合、これ
を無視する。網管理部(31)は、管理通信装置(4)
内のモデム(21a)、(21b) 、伝送制御部(2
2a)、(22b)を介して、各通信装置(la)〜(
In)からの検査応答データを受信する。この結果ある
通信装置からの検査応答データが、一定時間経過後片方
の幹線ケーブル(2a)あるいは(2b)側からしか応
答がない場合は、応答のない幹線ケーブル(2a)ある
いは(2b)上で障害が発生したと判断し、それ以外は
正常と判断する。網管理部(31)は、各通信装置(l
a)〜(In)に対し、−斉同報通信により、伝送路検
査結果を、伝送路情報データとして、障害が発生してい
ない幹線ケーブル(2a)、 (2b)側に、伝送制御
部(22a)、(22b)、及びモデム(21a)、(
21b)、引込ケーブル(3a)、(3b)、幹線ケー
ブル(2a)、(2b)を介して送信し、伝送路検査結
果は管理通信装置(4)内のマンマシンインタフェース
部(32)を介して人間に知らせる0通信装置(la)
〜(1n)内の回線制御部(23)は−斉同報通信によ
る伝送路情報データを、自装置内のモデム(21a)、
(21b)、および、伝送制御部(22a)、(22b
) を介して受信する。
伝送路情報データは、各通信装置(l a)〜(in)
内の回線制御部(23)が保持している使用可能回線情
報の内容を含んでいるので、回線制御部(23)は、使
用可能回線情報を更新する、以上が伝送路障害情報デー
タを受信した網管理部(31)が実行する伝送路検査手
順である。 上記の伝送路検査手順実行により、例えば
、幹線ケーブル(2a)側で障害が発生し、幹線ケーブ
ル(2b)側の伝送路が正常であれば、通信装置(1a
)〜(In)は、幹線ケーブル(2b)側の伝送路を用
いてデータ送受信を行なう。伝送路障害検出後、障害が
取り除かれた場合、管理通信装置(4)内のマンマシン
インタフェース部(32)より網管理部(31)へ、伝
送路検査手順の実行を要求する。これにより網管理部(
31)は、伝送路検査手順を実行する。その結果、伝送
路障害が取り除かれた場合、幹線ケーブル(2a)と幹
線ケーブル(2b)上で伝送が可能である。
電源投入等により、通信装置(1a)〜(1n)の中で
、二重化した二回線ともデータ送信可能となった通信装
置の回線制御部(23)が、他通信装置に、データ送信
を開始する時、回線制御部(23)は、管理通信装置(
4)に対し、自装置内の伝送制御部(22a)、(22
b)、及び、モデム(21a)、(22b)を介し、引
込ケーブル(3a)、(3b)、幹線ケーブル(2a)
、(2b)を介し、伝送路情報データを要求する伝送路
情報要求データを送信する。管理通信装置(4)内の網
管理部(31)はこの伝送路情報要求データを、自装置
内のモデム(21a)、(21b)、及び伝送制御部(
22a)、(22b)を介して受信した場合、要求して
いる通信装置宛に伝送路情報データを、正常な伝送路を
使用し送信する。伝送路情報要求データを送信した通信
装置内の回線制御部(23)は、管理通信装置(4)か
らの伝送路情報データにより、使用可能回線情報を更新
し、データ送受信を開始する。
なお、上記。実施例では、通信装置をバス状に接続した
情報伝送系の幹線ケーブル(2)、引込ケーブル(3)
を二重化し、通信装置の送受信機能を二重化したが、1
皿化(n=2.3・・・)してもよく、上記実施例と同
様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、複数の伝送路中何れ
かの伝送路を選択してデータ通信が行なえる多重化伝送
路に複数の通信装置と伝送路上のデータ伝送管理を行な
う管理通信装置とをバス状に接続し、伝送路障害発生検
知時には管理通信装置より各通信装置に対して障害発生
伝送路によるデータ通信を回避させ、障害回復時には元
の伝送路によるデータ通信を復帰させる構成としたので
、伝送路障害による悪影響を各通信装置に波及するのを
確実に阻止できるとともに、障害回復時には即座に元と
のデータ通信系態に復帰させることができるので、信頼
性の高いデータ通信を行なうことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による情報伝送系を示す図
、第2図は本発明の一実施例の通信装置の一つを示す要
部ブロック構成図、第3図は本発明一実施例の管理通信
装置の要部ブロック構成図、第4図は従来の障害制御方
式の各通信装置の構成を示す図、第5図は従来の障害制
御方式における通信装置の接続構成を示す図、第6図は
従来の障害制御方式における障害発生後の通信装置の接
続構成を示す図、第7図はブロードバンドパスの方式を
説明した図である。 図において、(1a)、(lb)、(IC)、(1d)
、・・・(1n)は通信装置、(2a)、(2b)は幹
線ケーブル、(3a)、(3b)は、引込みケーブル、
(4)は管理通信装置、(21a)   (2tb)は
モデム、(22a)   (22b)は伝送制御部、(
23)は回線制御部、(24)は送受信部、(31)は
網管理部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. データ伝送用の多重化伝送路より適宜所定の伝送路を選
    択してデータ相互通信を行なうデータ伝送部と伝送路障
    害を検出する伝送路障害検出部とを備えた複数の通信装
    置と、各通信装置とデータの授受を行ない、授受データ
    によって伝送路の管理を行なう管理通信装置とをバス状
    に接続し、該管理通信装置では、通信装置より正常な伝
    送路を介して障害検出情報を受信したならば、各通信装
    置に対し応答を要求する伝送路の検査応答データを、多
    重化伝送路を構成する全伝送路を介して送信し、その後
    通信装置よりの応答データの受信結果から伝送路障害発
    生の伝送路を検出したならば、正常伝送路を介して各通
    信装置に障害伝送路へのデータ通信を回避する指示を送
    信すると共に、伝送路障害回復後、通信回避前の伝送路
    によるデータ通信復帰を指示することを特徴とする伝送
    路障害回復制御方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05167588A (ja) * 1991-12-13 1993-07-02 Yamatake Honeywell Co Ltd ローカルエリアネットワークにおけるチャネルの異常検出方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05167588A (ja) * 1991-12-13 1993-07-02 Yamatake Honeywell Co Ltd ローカルエリアネットワークにおけるチャネルの異常検出方式

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