JPH11316653A - ディスクサブシステム - Google Patents

ディスクサブシステム

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JPH11316653A
JPH11316653A JP11042810A JP4281099A JPH11316653A JP H11316653 A JPH11316653 A JP H11316653A JP 11042810 A JP11042810 A JP 11042810A JP 4281099 A JP4281099 A JP 4281099A JP H11316653 A JPH11316653 A JP H11316653A
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信一 中山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる各種ホストコンピュータ入出力インタ
フェイスを有するホストコンピュータ間で、各種記憶媒
体上のデータの共有を可能とする。 【解決手段】 制御プロセッサ305は、接続されている
ホストコンピュータ300のインタフェース情報をサービ
スプロセッサ317にある管理テーブルにより、データ変
換をするか否か決定することにより、異なったフォーマ
ットのホストコンピュータ300であっても同じ制御プロ
セッサ305で対応出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる各種ホスト
コンピュータ入出力インタフェイスを有するホストコン
ピュータ間で、該ホストコンピュータの入出力データを
記憶する各種記憶媒体上のデータの共有を可能とするデ
ィスクサブシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、メインフレームで処理してきた業
務の一部を部門サーバ(例えば、UNIXサーバなど)
へダウンサイジング、あるいは、部門に情報系システム
を組み込む等、メインフレームとオープンシステムベー
スの部門システムを連携するケースが増えてきている。
このような時、メインフレームのデータフォーマット
(CKDフォーマット)とUNIXサーバのデータフォ
ーマット(FBAフォーマット)のホストコンピュータ
入出力インタフェイスの違いが、データ変換するための
プログラム開発を必要としたり、ホストコンピュータ間
でデータ交換を必要としたり、あるいは、ホストコンピ
ュータ入出力インタフェイス毎に専用の記憶制御装置が
必要になるなど幅広いコンピュータシステム構成を構築
しにくい。このような影響を解決するために考案された
方式の1つに、例えば、1つのシステム内に複数のコン
ピュータを包含するハードウエア構成を採用することに
より、CPU(中央処理装置)アーキテクチャの制限な
く各種のプログラムを実行可能とする統合計算機システ
ムが、特開昭60−254270号に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した特開昭60−
254270号に開示された従来の技術では、アーキテ
クチャの異なるCPUがマスタスレーブ関係を持ってお
り、ハードウエアスイッチにより、スレーブ側のCPU
を選択し、システムバスを占有して、記憶媒体への入出
力動作を実行するため、アーキテクチャの異なる他のス
レーブ側のCPUが同時に記憶媒体を使用することが排
他的に抑止される。したがって、選択されたCPUが長
時間使用すると、システム共通の資源である記憶媒体や
システムバスが長時間占有される不利益が生じる。ま
た、磁気ディスク装置内のファイルは、アーキテクチャ
の異なるCPU毎に区分して、格納してあるため、アー
キテクチャの異なるCPU間では磁気ディスク装置上の
同一ファイルを共有することは不可能である。以上のよ
うに、従来の技術では、アーキテクチャの異なるホスト
コンピュータが記憶媒体を共用して使用することが可能
となってはいるが、アーキテクチャの異なるホストコン
ピュータ間で記憶媒体が排他されるため、ファイルサブ
システムの使用効率が著しく低下する一つの要因となっ
ていた。また、異なるホストコンピュータ入出力インタ
フェイスを有するホストコンピュータ間では、データ共
有が不可能であるという不利益は未解決のまま残る。
【0004】本発明の目的は、異なる各種ホストコンピ
ュータ入出力インタフェイスを有するホストコンピュー
タからのデータアクセス要求に対し、データ変換の必要
があればデータ変換を施すことにより、異なるホストコ
ンピュータ入出力インタフェイスを有するホストコンピ
ュータの記憶媒体へのデータアクセス要求が可能とな
り、異なるホストコンピュータ入出力インタフェイスを
有するホストコンピュータ間で、記憶媒体上のデータを
共有可能とし、ファイルサブシステムの拡張性、データ
の即時性を向上させ、幅広いコンピュータシステム構成
を構築可能とすることにある。本発明の別の目的は、記
憶制御装置へ各種ホストコンピュータ入出力インタフェ
イス、各種記憶媒体入出力インタフェイスを追加すると
いう増設、および、記憶制御装置から各種ホストコンピ
ュータ入出力インタフェイス、各種記憶媒体入出力イン
タフェイスを削減するという減設を可能とすることにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のディスクサブシステムは、ホストコンピュ
ータと接続されこのホストコンピュータからの入出力を
制御する記憶制御装置と、ホストコンピュータの入出力
データを記憶する記憶媒体とからなるものであって、ホ
ストコンピュータに接続される制御プロセッサと、ホス
トコンピュータのインタフェイス情報を管理し制御プロ
セッサにおいてデータ変換するか否かを切り換える管理
テーブルとを備えたものとする。
【0006】或いは、ホストコンピュータと接続されこ
のホストコンピュータからの入出力を制御する記憶制御
装置と、ホストコンピュータの入出力データを記憶する
記憶媒体とからなるものであって、ホストコンピュータ
に接続される制御プロセッサは、ホストコンピュータか
らのデータアクセスコマンドに応じてデータ変換するか
否かを設定するものとする。
【0007】また、本発明のディスクサブシステムは、
異なるインタフェースを持つ複数のホストコンピュータ
と接続されこれらのホストコンピュータからの入出力を
制御する記憶制御装置と、ホストコンピュータの入出力
データを記憶する記憶媒体とから構成されるものであっ
て、複数のホストコンピュータにそれぞれ接続される複
数の制御プロセッサは同じ物とし、制御プロセッサの増
設または減設の際などにも対応するホストコンピュータ
を切り換え可能とすることにより上記他の目的を達成す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の動作原理を示す
説明図であり、異なる各種ホストコンピュータ入出力を
持つ複数のホストコンピュータと、該ホストコンピュー
タからの入出力を制御する記憶制御装置と、該ホストコ
ンピュータの入出力データを記憶する各種記憶媒体から
構成されるコンピュータシステムの構成図である。図1
において、異なる各種ホストコンピュータ入出力インタ
フェイスを持つ複数のホストコンピュータA100、B
101、および、C102は、記憶制御装置103を介
して、磁気ディスク装置117、磁気テープ装置11
8、および、フロッピーディスク装置119に接続され
ている。ホストコンピュータA100、B101、およ
び、C102と磁気ディスク装置111、磁気テープ装
置112、および、フロッピーディスク装置113との
間のデータ転送を制御するのは、記憶制御装置103内
に内蔵された制御プロセッサ104、105、106、
108、109、110である。すなわち、制御プロセ
ッサ104、105、および、106がホストコンピュ
ータA100、B101および、C102の入出力デー
タ転送要求を実行し、制御プロセッサ108、109、
および、110が、磁気ディスク装置111、磁気テー
プ装置112、フロッピーディスク装置113への入出
力データ転送要求を実行する。全ての制御プロセッサ1
04、105、106、108、109、110は、信
号線107を介して、互にデータ、および、制御信号を
やり取りする。
【0009】図2は、本発明の概要を説明するための図
である。以下、図2を用いて本発明の概要を説明する。
図2において、異なるホストコンピュータ入出力インタ
フェイスを有するホストコンピュータA200、B20
1、および、記憶媒体203が、記憶制御装置210に
接続される。記憶制御装置210はデータアクセス手段
202を具備する。ホストコンピュータA200、B2
01からの記憶媒体203へのアクセス要求204(ラ
イト)、205(リード)、206(ライト)、207
(リード)は、記憶制御装置210に対して発行され、
これらのアクセス要求はデータアクセス手段202によ
り実行される。ホストコンピュータA200からのライ
トアクセス要求204が発行された場合には、データア
クセス手段202はライトデータのデータ変換が必要で
あれば、データ変換を行い、変換後のデータを記憶媒体
203に書き込み、データ変換が必要なければ、ライト
データをそのまま記憶媒体203に書き込む(20
8)。ホストコンピュータA200からのリードアクセ
ス要求205が発行された場合には、データアクセス手
段202は記憶媒体からデータを読み出し、リードデー
タのデータ変換が必要であれば、データ変換を行い、変
換後のデータをホストコンピュータAに転送し、データ
変換が必要なければ、リードデータをそのままホストコ
ンピュータAに転送する。ホストコンピュータB201
からのアクセス要求に対する処理も、上記ホストコンピ
ュータA200からのアクセス要求に対する処理と同様
に行われる。以上により、異なる各種ホストコンピュー
タ入出力インタフェイスを有するホストコンピュータ間
で、記憶媒体上のデータを共有可能とすることができ
る。
【0010】図3は、本発明の一実施例を示すキャッシ
ュメモリ付きディスクサブシステムの構成図である。図
3において、ディスク制御装置302は、上位側で、チ
ャネル制御装置301を通して、ホストコンピュータ3
00と接続され、また、Small Computer
Syatem Interface(略してSCS
I)バス制御装置304を通して、ホストコンピュータ
303と接続される。なお、本実施例では、ホストコン
ピュータ300は、メインフレーム系のコンピュータ
(CKDデータフォーマット)で、ホストコンピュータ
303は、UNIX系のコンピュータ(FBAデータフ
ォーマット)とする。下位側では磁気記憶媒体であるド
ライブ315、316と接続される。
【0011】ディスク制御装置302はドライブ31
5、316上でホストコンピュータ300、303の要
求に応じてデータのリード、ライトを行う。ホストコン
ピュータ300、303とドライブ315、316との
間のデータ転送を制御するのは、ディスク制御装置30
2内に内蔵された制御プロセッサ305、306、31
0、311である。制御プロセッサ305、306は、
チャネル制御装置301、SCSIバス制御装置304
を介してホストコンピュータ300、303に接続し、
制御プロセッサ310、311は、、ドライブインタフ
ェース313、314を介してドライブ315、316
と接続する。主に、制御プロセッサ305、306は、
ホストコンピュータ300、303とキャッシュメモリ
309との間のデータ転送を行い、制御プロセッサ31
0、311は、キャッシュメモリ309とドライブ31
5、316との間のデータ転送を行う。
【0012】共通制御メモリ307は、全ての制御プロ
セッサ305、306、310、311からアクセス可
能な共通メモリであり、ディスク制御装置302がドラ
イブ315、316を管理するための共通制御情報31
8、319が格納してある。この共通制御情報318、
319の具体的な説明は後述する。キャッシュメモリ3
09は、全ての制御プロセッサ305、306、31
0、311からアクセス可能なメモリであり、ドライブ
315、316から読み出したデータを一時的に格納す
るために用いる。キャッシュスロット312は、キャッ
シュメモリ309のデータ管理単位である。制御プロセ
ッサ305、306、310、311は信号線308を
介して、キャッシュメモリ309、共通制御メモリ30
7と互いにデータ、および制御信号をやり取りする。
【0013】制御プロセッサ305、306は、また、
サービスプロセッサ317と接続される。サービスプロ
セッサ317から共通制御メモリ307内の共通制御情
報318、319の更新を指示すると、サービスプロセ
ッサ317が、制御プロセッサ305、306のいずれ
かを選択して、更新要求を送り、選択された方の制御プ
ロセッサが共通制御メモリ307内の共通制御情報31
8、319の更新を行う。
【0014】次に共通制御情報について説明する。共通
制御情報には、ドライブ制御ブロック400とホストコ
ンピュータインタフェース管理情報テーブル500があ
る。以下、順に説明する。図4は、ドライブ制御ブロッ
ク(Device Contorol Block;略
してDCB)400を示す。DCB400は、各ドライ
ブに1対1に対応する数だけあり、4つのデータが格納
されている。4つのデータ、各ドライブをディスク制御
装置302が識別するためのドライブ番号401、プロ
セッサ間排他情報402、ホスト間排他情報403、ド
ライブ空き待ち情報404である。プロセッサ間排他情
報402は、制御プロセッサ305または、306が、
他の制御プロセッサからのDCBアクセスを排他制御す
るときに使用し、指定されたドライブ番号のDCBに対
するアクセス権を確保しているときは、そのプロセッサ
番号を設定し、該DCBに対するアクセス権を解放する
ときには、プロセッサ番号を解除する。また、ホスト間
排他情報403は、ホストコンピュータ300または、
303が他のホストコンピュータからドライブアクセス
を排他制御するときに使用し、指定されたドライブ番号
のアクセス権を確保中は、‘on’に設定し、該アクセ
ス権を解放するときは、‘off’に設定する。ドライ
ブ空き待ち情報404は、ホストコンピュータ300ま
たは、303が指定されたドライブ番号のDCBを使用
中に、他のホストコンピュータが該DCBに対するアク
セス権の確保要求をし、該DCB使用中を報告されたと
き、該DCBが解放されたときに、該DCBが空いたこ
とをホストコンピュータへ通知するための情報である。
【0015】図5は、ホストインタフェース管理情報テ
ーブル500を示す。制御プロセッサの番号501毎
に、接続されているホストインタフェース情報502が
管理されている。本情報を元にデータ変換するか否かを
決定する。本実施例では、制御プロセッサ305(図5
中の503)は、CKDフォーマット506、制御プロ
セッサ306(図5中の504)は、FBAフォーマッ
ト507を管理している。なお、本管理情報テーブル5
00は、サービスプロセッサ317からの指示により、
設定、解除される。
【0016】次に、本発明によるディスク制御装置30
2内の制御プロセッサ305、306、310、311
の動作を説明する。図6は、データアクセス処理部(6
00)のメインフローである。まず、ホストコンピュー
タ300からのデータアクセスコマンドを制御プロセッ
サ305が、受領すると、指定されたドライブ番号のD
CBに対するアクセス権を確保するDCB処理を行う
(601)。DCB確保が成功したか否かの判定をする
(602)。失敗すれば、データアクセス処理を終了す
る(616)。成功すれば、以下の処理を行う。まず、
キャッシュスロット確保処理を行う(603)。次い
で、データアクセスコマンドがライトコマンドかリード
コマンドかを判定する(604)。
【0017】ライトコマンドであれば、以下の処理を実
行する。制御プロセッサに接続されているホストコンピ
ュータインタフェースがCKDフォーマットかFBAフ
ォーマットかをホストコンピュータインタフェース管理
情報テーブル500(図5)を参照し(610)、判定
する(611)。本実施例の場合、制御プロセッサ30
5は、CKDフォーマット506、制御プロセッサ30
6は、FBAフォーマット507である。CKDフォー
マットであれば、CKDデータをFBAデータに変換し
(612)、その後、キャッシュスロット312へ変換
されたライトデータを書き込み(613)、FBAフォ
ーマットであれば、FBAデータをそのままキャッシュ
スロット312へ書き込む。その後、キャッシュスロッ
トを解放し(614)、DCBを解放する(615)。
【0018】受領コマンドが、リードコマンドであれ
ば、以下の処理を実行する。まず、キャッシュメモリに
読み出しデータが有るか判定する(617)。データが
有れば、(605)以下の処理を行い、データが無けれ
ば、の処理を行う。の処理は、制御プロセッサ30
5、306がドライブからのデータの読み出しを制御プ
ロセッサ310、311に指示し、制御プロセッサ31
0、311がドライブインタフェース313、314を
介してドライブからデータを読み出し、キャッシュメモ
リのキャッシュスロットに書き込む処理である。なお、
この処理は図6のフローチャートでは省略している。
【0019】次に、(605)以下の処理を説明する。
まず、キャッシュスロット312上のデータを読み出す
(605)。次いで、制御プロセッサ305、306に
接続されているホストコンピュータインタフェースがC
KDフォーマットかFBAフォーマットかをホストコン
ピュータインタフェース管理情報テーブル500(図
5)を参照し(606)、判定する(607)。CKD
フォーマットであれば、読み出したデータをFBAデー
タをCKDデータに変換し(608)、ホストコンピュ
ータ300へデータ転送する(609)。FBAフォー
マットであれば、キャッシュスロット312から読み出
したデータをそのままホストコンピュータ303へデー
タ転送する。続いて、キャッシュスロット312を解放
し(614)、DCBを解放する(615)。なお、キ
ャッシュスロット312上のライトデータは、制御プロ
セッサ310、311が、ホストコンピュータ300、
303の動作とは、非同期に、ドライブ315、316
へ書き込む。すなわち、制御プロセッサ310、311
が、キャッシュメモリを探索し、キャッシュスロットに
ドライブに書き込むべきデータがあるとき、そのデータ
をドライブに書き込む。
【0020】図7は、図6におけるDCB確保処理(6
01)の処理フロー(700)である。まず、指定され
たドライブ番号401に対応するDCB400のプロセ
ッサ間排他情報402を設定する(701)。次に、ホ
スト間排他情報403が、‘on’か否か判定する(7
02)。‘on’でなければ、ホスト間排他情報403
を‘on’に設定し(703)、リターンコードに確保
成功を設定する(704)。続いて、プロセッサ間排他
情報402を解除し(708)、DCB確保処理(70
0)を終了する(709)。既に、‘on’であれば、
以下の処理を行う。ホストコンピュータにDCB使用中
を報告する(705)。次に、DCB400のDCB空
き待ち情報404へDCB使用中を報告したホストコン
ピュータを記録する(706)。リターンコードに確保
失敗を設定し(707)、その後、プロセッサ間排他情
報401を解除する(708)。
【0021】図8は、図6におけるDCB解放処理(6
15)の処理フロー(800)である。まず、解放要求
のあるドライブ番号401のDCB400のプロセッサ
間排他情報402を設定する(801)。次に、ホスト
間排他情報403を解除する(802)。次に、DCB
400の空き待ち情報404に登録されているホストコ
ンピュータがあるか否か判定する(803)。無けれ
ば、プロセッサ間排他情報402を解除し(805)、
ドライブ解放処理(800)を終了する(806)。有
れば、登録されているホストコンピュータへDCBが空
いたことを報告する(804)。これにより、片方のホ
ストコンピュータに偏ってDCBが使用されることを防
ぐことができる。その後、プロセッサ間排他情報を解除
する(805)。
【0022】上記に説明した実施例において、記憶媒体
として磁気ディスク装置を用いたが、磁気ディスク装置
の代わりに、磁気テープ装置やフロッピーディスク装置
を用いても上記に説明したデータアクセス処理を実現す
ることができる。
【0023】また、ホストコンピュータは、ホストコン
ピュータの入出力要求を処理する制御プロセッサ、およ
び、記憶媒体への入出力を処理する制御プロセッサ単位
に、記憶制御装置への増設、および、記憶制御装置から
減設が可能である。
【0024】
【発明の効果】以上の実施例に示したように、本発明に
よれば、記憶制御装置が、異なる各種ホストコンピュー
タ入出力インタフェイスを有するホストコンピュータ間
で、記憶媒体上のデータを共有することが可能となり、
ファイルサブシステムの拡張性やデータの即時性が高ま
る。また、一台の記憶制御装置で異なる各種ホストコン
ピュータ入出力インタフェイスを有するホストコンピュ
ータや該ホストコンピュータの入出力データを記憶する
各種記憶媒体が接続可能となるため、幅広いコンピュー
タシステム構成が構築可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示すコンピュータシステムの構
成図である。
【図2】本発明の概要を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例のディスクサブシステムの構
成図である。
【図4】ドライブ制御ブロックの構成図である。
【図5】ホストコンピュータインタフェース管理情報の
1例を示す図である。
【図6】データアクセス処理のフローチャートを示す図
である。
【図7】DCB確保処理のフローチャートを示す図であ
る。
【図8】DCB解放処理のフローチャートを示す図であ
る。
【符号の説明】
100〜102、300、303 ホストコンピュータ 103 記憶制御装置 104〜106、108〜110、305〜306、3
10〜311 制御プロセッサ 111 磁気ディスク装置 112 磁気テープ装置 113 フロッピーディスク装置 107、308 信号線 301 チャネル装置 304 SCSIバス制御装置 307 共通制御メモリ 318 ドライブ制御ブロック(DCB) 309 キャッシュメモリ 312 キャッシュスロット 313〜314 ドライブインタフェース 315〜316 ドライブ 317 サービスプロセッサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと接続されこのホス
    トコンピュータからの入出力を制御する記憶制御装置
    と、前記ホストコンピュータの入出力データを記憶する
    記憶媒体とからなるディスクサブシステムであって、 前記ホストコンピュータに接続される制御プロセッサ
    と、前記ホストコンピュータのインタフェイス情報を管
    理し前記制御プロセッサにおいてデータ変換するか否か
    を切り換える管理テーブルとを備えることを特徴とする
    ディスクサブシステム。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータと接続されこのホス
    トコンピュータからの入出力を制御する記憶制御装置
    と、前記ホストコンピュータの入出力データを記憶する
    記憶媒体とから構成されるディスクサブシステムであっ
    て、 前記ホストコンピュータに接続される制御プロセッサ
    は、前記ホストコンピュータからのデータアクセスコマ
    ンドに応じてデータ変換するか否かを設定することを特
    徴とするディスクサブシステム。
  3. 【請求項3】 異なるインタフェースを持つ複数のホス
    トコンピュータと接続され、これらのホストコンピュー
    タからの入出力を制御する記憶制御装置と、前記ホスト
    コンピュータの入出力データを記憶する記憶媒体とから
    構成されるディスクサブシステムであって、 前記複数のホストコンピュータにそれぞれ接続される複
    数の制御プロセッサは同じ物であることを特徴とするデ
    ィスクサブシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のディスクサブシステムに
    おいて、 前記ホストコンピュータのインタフェイス情報を管理す
    る管理テーブルを備え、前記制御プロセッサはこの管理
    テーブルにより出入力インタフェースを設定することを
    特徴とするディスクサブシステム。
  5. 【請求項5】 データを記憶する記憶媒体と、この記憶
    媒体と接続しデータの入出力を制御する第一の制御プロ
    セッサと、この第一の制御プロセッサと接続し前記記憶
    媒体のデータを一時的に格納するキャッシュと、このキ
    ャッシュと接続し制御装置を介してホストコンピュータ
    とからの入出力を制御する第二の制御プロセッサと、前
    記第一及び第二の制御プロセッサと接続され前記記憶媒
    体の管理情報を格納する共通メモリとから構成されるデ
    ィスクサブシステムであって、 前記第二の制御プロセッサは、前記ホストコンピュータ
    のホストインタフェース管理情報を元にデータ変換する
    か否かを決定することにより異なるホストインタフェー
    スに対応することを特徴とするディスクサブシステム。
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