JPH1091363A - パリティ生成方式及びそれを用いたディスクアレイ制御装置 - Google Patents

パリティ生成方式及びそれを用いたディスクアレイ制御装置

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JPH1091363A
JPH1091363A JP8244474A JP24447496A JPH1091363A JP H1091363 A JPH1091363 A JP H1091363A JP 8244474 A JP8244474 A JP 8244474A JP 24447496 A JP24447496 A JP 24447496A JP H1091363 A JPH1091363 A JP H1091363A
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JP
Japan
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parity
data
disk
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new
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JP8244474A
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Inventor
Yasuyuki Nagazoe
康之 長副
Hisaharu Takeuchi
久治 竹内
Takao Sato
孝夫 佐藤
Hisao Honma
久雄 本間
Katsuhiro Okumoto
勝博 奥元
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスクのデータにはパリティを有し、複数の
論理デバイスを多重制御可能とするキャッシュ付きディ
スクアレイ制御装置において、ディスクアクセス時の占
有待ち時間がアクセス性能上のネックとなっているた
め、パリティ生成手順の検討による占有時間の削減が必
要となっている。 【解決手段】ディスク上のパリティを更新する際、旧パ
リティリードから新パリティライトまでの間、パリティ
生成中もディスクを継続して占有することにより、新パ
リティライト時のディスクへのシークを不要とし、パリ
ティ生成処理全体としてのディスク占有時間を短縮す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システムに
おけるディスク制御装置に係わり、特にRAID(Redu
ndant Arrays ofInexpensive Disks)などデータ冗長性
を有するアーキテクチャーをもつシステムにおけるパリ
ティ生成、制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、記憶装置の低価格化を図り、小型
ディスクアレイドライブを搭載したディスクアレイが注
目を集めている。その際、小型ディスクの信頼性の不足
を補うべく、多くのシステムがRAIDと呼ばれるアー
キテクチャーを採用している。その中には、パリティを
生成することによりデータの冗長性を確保しているもの
がある。これにより、障害発生時、アクセスできないデ
ータがパリティ数以下であれば、残りのデータとパリテ
ィから障害データを復元できる。
【0003】RAIDを採用しているキャッシュ付きの
システムでは、ホストは直接ディスクにアクセスしてデ
ータをリードライトをするのではなく、ホストのアクセ
ス対象はキャッシュとなっている。ホストがキャッシュ
にデータをライトした際には、パリティ生成に必要なデ
ータをキャッシュに取得し、パリティの生成を行う。そ
して、ホストのライト要求とは非同期に新データおよび
新パリティはディスクにライトする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パリティは、データが
更新に対応して必ず更新される。一般的なパリティの生
成シーケンスは、新データのリード、旧データのリー
ド、旧パリティのリード、それらを用いた新パリティの
計算、新パリティのライトからなる。パリティ生成シー
ケンスのうち、新パリティのキャッシュへのライトまで
のパリティ作成は継続して行うが、ディスク上への新パ
リティのライトは完全にパリティ作成とは非同期に行わ
れる。また、本制御方式ではディスク上のヘッドは多重
制御により動作しているため、パリティ作成後、新パリ
ティをディスクにライトするまでの間に、該パリティと
同一ディスクに対するアクセス要求が多くの場合発生す
る。そうすると、旧パリティがキャッシュ上にない時
に、パリティの生成を行う際、ディスクから旧パリティ
をリードした後、新パリティをディスクにライトするま
での間にヘッドが他のトラックに移動しているため、新
パリティライト時には再びシークを必要とする。ディス
クへのアクセス時間に占めるシーク時間の割合は大きい
ため、シーク回数の増加は全体としての処理時間増大の
要因となっている。
【0005】本発明は、こうした課題を踏まえ、上記の
ような場合にディスク上でのヘッドのシーク回数を削減
することにより、処理時間を短縮し、システムのアクセ
ス性能向上に寄与する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるパリティ生成に関するディスク制御方
式は、ディスクと、データやパリティの一時的な保管や
パリティ生成時の作業エリアとして用いるキャッシュ
と、旧データ、新データ、旧パリティを入力することに
より、新パリティを計算することのできるパリティ生成
回路と、ディスクとキャッシュとパリティ生成回路間の
アクセスに用いる経路を備えた記憶システムにおいて、
旧データを新データに更新する際、その更新をパリティ
に反映するために必要な一連の作業のうち、旧パリティ
リード時から新パリティライト時までヘッドを一定トラ
ック上に保持するようにしたものである。これにより、
ディスクから旧パリティリード時のアクセスには、ヘッ
ドの位置決めを行うシークと、ディスクの回転待ちを行
うサーチが必要であるが、新パリティライト時のアクセ
スには、サーチのみが必要となり、シークは不要とな
る。ヘッドを保持するためには、旧パリティをディスク
からリードしてから、新パリティをライトが完了するま
での間、該ディスクに対する他のアクセスは待機させな
ければならないため、パリティ生成処理中は、該ディス
クを占有状態にする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明方式の実施例について、図
面を用いて以下詳細に説明する。
【0008】図1は本発明方式を適用したディスクアレ
イ制御装置のシステムブロック図である。ホストコンピ
ュータ2に接続するチャネルインタフェースケーブル接
続系3、入出力データを一時的に格納する役割を果たす
キャッシュメモリ5、ホスト2とキャッシュメモリ5間
のデータ転送を制御するプロセッサ付きアダプタである
CHA (CHanel Adapter)4、記憶媒体であるディスク
アレイ7、キャッシュメモリ5とディスクアレイ7間の
データ転送を制御するプロセッサ付きアダプタであるD
KA(DisK Adapter)6、CHA4とDKA6からキャ
ッシュメモリ5にアクセスするためのI/Oバス8によ
って構成される。
【0009】図1の構成をもつディスクアレイ制御装置
においてホストからライト要求があると、ホストのライ
ト要求を受信したCHAは、ライトデータをケーブル接
続系、I/Oバスを経由して、キャッシュメモリにライ
トし、キャッシュメモリに新データが存在すること、お
よび新データの存在する論理デバイスをキャッシュメモ
リ上に制御情報として記録して処理を終了する。DKA
は定期的に制御情報を参照し、新データが存在すること
を検出し、新データをキャッシュメモリからディスクア
レイに格納するための制御を行う。本制御方式を用いる
ディスクアレイ制御装置においては、データを冗長化し
て格納することにより、ディスクに障害が発生しその中
のデータのリードができなくなった時、パリティを用い
て該データの再生が可能となっているため、ディスクア
レイに新データをライトするためのDKAの制御は、新
データのディスクへのライト機能に加え、ディスクデー
タの旧データから新データへの変更に対応した新パリテ
ィの作成機能、および新パリティのディスクへのライト
機能を有している。
【0010】図2はDKAがキャッシュメモリの新デー
タをディスクアレイにライトする制御の処理ブロック図
であり、DKAのデータライト時の制御は、RAID制
御9、ドライブ制御10およびパリティ生成制御11か
らなっている。
【0011】図3はRAID制御が行う処理のシーケン
スを示すフロー12である。フロー12の処理は定期的
に実施し、キャッシュメモリ上の制御情報を参照する1
01。キャッシュメモリ上に新データがあるならば20
1、新データを処理中データとして制御情報に登録変更
し102、処理中データの論理デバイスを物理デバイス
に変換し103、処理中データと同一物理デバイスの旧
データがキャッシュメモリ上にあるか否か参照する10
4。当該旧データがキャッシュメモリ上にない時202
には、旧データのディスクからキャッシュメモリへの転
送をドライブ制御に対して要求し105、次に処理中デ
ータの物理デバイスと同一ストライプ列の旧パリティが
キャッシュメモリ上にあるか否か参照する106。当該
旧パリティがキャッシュメモリ上にない時203には、
旧パリティのディスクからキャッシュメモリへの転送を
ドライブ制御に対して要求し107、ドライブ制御に対
する2つの要求105、107に対して双方の処理が終
了したか否かを参照し108、終了するまで待つ20
4。次にパリティ生成制御に対して当該処理中データ、
当該旧データ、当該旧パリティの属するストライプ列の
新パリティの生成を要求し109、パリティ生成制御に
対する要求109に対して処理が終了したか否かを参照
し110、終了するまで待つ205。最後に処理中デー
タを処理済データとして制御情報に登録変更し111、
一連のライト処理を終了する112。処理済データおよ
び新パリティはフロー12の処理とは非同期にキャッシ
ュメモリからディスクへの転送をドライブ制御に対して
要求して行なわれる。
【0012】ドライブ制御が行う処理のシーケンスを示
すフロー13を図4に示す。ドライブに対する要求によ
って指示された物理デバイスのあるディスクにアクセス
する際、当該ディスクに対する他のドライブ制御による
アクセスを待機させるため、ディスクの使用権を宣言す
る必要が有り、これをPDEVロックと呼ぶ。フロー1
3の処理では、まずPDEVロック取得の結果が成功か
否かを参照し121、失敗の時には成功するまで待つ2
21。次に、データの転送要求を実行し122、PDE
Vロックを解除し123、一連の処理を終了する12
4。
【0013】パリティの生成制御が行うパリティ生成シ
ーケンスを説明するために、1ディスク中のデータを更
新する際のパリティ生成方法を図5に示す。パリティ生
成を要求された時、キャッシュ上には旧データ143、
処理中データ144および旧パリティ146が存在して
いる。新パリティを生成するために、143、144お
よび146のデータをパリティ生成回路142に順に送
信する242、243、244。そして、新パリティ1
45をパリティ生成回路から取得し245、一連の処理
を終了する。
【0014】フロー12の処理は、キャッシュメモリ上
にライトされた新データの存在を検出する毎に起動さ
れ、本処理起動後も新データの存在を検出すればフロー
12の処理を起動する。そのため、同時に複数のフロー
12の処理が多重に動作することになる。よって、多重
に動作するそれぞれのフロー12の処理中でフロー13
の処理を要求することになるため、同一ディスクに属す
る物理デバイスに対する要求が競合することがある。こ
の時、PDEVロックを取得時間が長くなればなるほど
フロー13の待ち時間221が長くなることになる。以
上の通り、処理の最小単位でしかPDEVロックしない
論理とすることにより、ディスクアクセス処理時間のネ
ックであるPDEVロック待ち時間の低減を図ってい
る。
【0015】一般的には、ロック待ち時間を短縮してデ
ィスクへのアクセス性能を向上するためには、一回の処
理毎のロック時間を短くすればよいが、一回毎のロック
時間が少し長くなっても、ロック中の処理を効率化する
ことにより、全体としてのロック時間を短くし、ディス
クアクセス性能を向上することが可能である。ディスク
アクセス時間には、一般的にヘッドの移動、回転待ち、
およびデータ転送時間があり、シークおよびサーチに要
する時間はPDEVロック時間の大部分を占めるため、
ディスクアクセス処理時間のネックである。そのため、
本ディスクアレイ制御方式では、シーク回数の削減によ
るディスクアクセス時間の短縮を実施する。ディスク上
のパリティの更新という観点におけるパリティ生成シー
ケンスを図6に示す。パリティ生成するためのデータの
うち旧パリティのみがキャッシュメモリ141上にない
時、ドライブ147から該当パリティのデータをキャッ
シュメモリ141に送信する必要がある241。その
後、図5の手順により、新パリティ145をパリティ生
成回路142から取得し245、その後、非同期にキャ
ッシュメモリ141から、旧パリティが格納されていた
ドライプ147に新パリティ145を送信することによ
り246、パリティ生成の全過程が終了する。
【0016】上記パリティ生成シーケンスにおいて、旧
パリティがキャッシュメモリ上にない場合、パリティが
格納されているディスクのあるドライブ147へのアク
セスは、旧データのリード時と新データのライト時の二
回必要となる。そこで、従来は新パリティの生成と新パ
リティのライトは非同期に行なっているが、新パリティ
生成から新パリティのライトまでを連続して実施する方
法を採用する。これにより、旧パリティをディスクから
リードする時にはシークおよびサーチの双方が必要であ
るが、その後、ヘッドの位置を特定のトラックに保持し
たままパリティ生成を行うと、新パリティライト時のシ
ーク動作を削減することができる。ヘッドの位置を特定
のトラックに保持するためには、該ディスクに対する他
のアクセスを待機させるため、PDEVロックを取得し
たままにすればよい。
【0017】新パリティ生成から新パリティのライトま
でを連続して実施するためには、ドライブ制御が行うフ
ロー13の処理は、フロー14のように修正すればよ
く、フロー14を図4に示す。まずPDEVロック取得
の結果が成功か否かを参照し131、ロック取得に成功
するまで131の判定を繰り返す231。次に、データ
の転送要求を実行し132、この時に旧データがキャッ
シュメモリ上にあるか否か、およびデータ転送の要求内
容を判定し133、既に旧データがキャッシュメモリ上
にあり、かつ要求内容が旧パリティリードの時に限り2
32、見かけ上フロー14の処理が終了したことをRA
ID制御の処理に対して宣言し、フロー12の108の
終了判定の結果、RAID制御の処理がパリティ生成処
理へ進行できるようにする134。次に、RAID制御
のフロー12の処理の終了宣言を、当該データの制御情
報が処理中データから処理済データに登録変更されたか
否かにより判定し135、処理済データに登録変更され
たのを確認するまでこれを繰り返す233。処理済デー
タへの登録変更により、新パリティの生成が完了したこ
とを確認できたならば、その新パリティをディスクへラ
イトする136。その後、PDEVロックを解除し13
7、一連の処理を終了する138。
【0018】本方式の効果を検証するため、本方式を実
現するディスクアレイ制御装置において、従来の方式と
のPDEVロック時間の違いを比較する。平均シーク時
間は12ミリ秒、平均回転待ち時間は6ミリ秒、データ
転送能力は1ミリ秒あたり2キロバイト、パリティ生成
回路の処理能力は1ミリ秒あたり50キロバイトとし
て、4キロバイトのパリティを生成する場合を対象とす
る。従来の方式では、1回ディスクアクセスすると、シ
ーク、サーチおよびデータ転送を行うため、ロック時間
は20ミリ秒となり、旧パリティリード時と新パリティ
ライト時の2回ディスクにアクセスするため、パリティ
を生成するためには、ロック時間を40ミリ秒必要とす
る。本方式では、旧パリティリード時のシーク、サーチ
およびデータ転送に20ミリ秒を要するのは従来の方式
と同じである。本方式では、パリティ生成時間もロック
時間となるため、パリティ生成に必要な4つの4キロバ
イトのデータのパリティ生成回路の処理を伴い、従来の
方式に加えてロック時間が増加するが、その時間は1ミ
リ秒未満である。新パリティライト時のサーチが完了
し、データ転送可能になるのは、旧パリティのデータ転
送開始からディスクが1回転する12ミリ秒後であり、
ディスクが一回転する間に旧データのデータ転送および
パリティの生成が可能であるため、全体の処理時間はシ
ーク時間とディスクが一回転する時間の合計から旧パリ
ティのデータ転送時間を引き、それに新パリティのデー
タ転送時間を加えた32ミリ秒となるため、従来の方式
より、ロック時間の短縮が可能となる。
【0019】
【発明の効果】本発明ディスクアレイ制御方式において
は、ディスク上の旧パリティを新パリティに更新する際
のPDEVロック時間が低減されることにより、多重動
作によりアクセス要求が競合する時間が短くなるため、
ディスクの利用効率が上がり、システム全体としてのア
クセス性能の向上に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される記憶制御装置のブロック図
である。
【図2】DKAによるディスクへのデータライト制御の
処理ブロック図である。
【図3】RAID制御が行う処理のシーケンスである。
【図4】ドライブ制御が行う処理のシーケンスである。
【図5】パリティ生成制御が行う処理のシーケンスであ
る。
【図6】ディスク上のパリティ更新の観点から見たパリ
ティ生成処理のシーケンスである。
【符号の説明】
1…ディスクアレイ制御装置、2…ホストコンピュー
タ、3…チャネルインタフェースケーブル、4…CHA
(チャネル向けアダプタ)、5…キャッシュメモリ、6
…DKA(ディスク向けアダプタ)、7…ディスクアレ
イ、8…データ転送バス、9…RAID制御処理、10
…ドライブ制御処理、11…パリティ生成制御処理、1
2…RAID制御が行う処理フロー、13…ドライブ制
御が行う従来の処理フロー、14…ドライブ制御が行う
本方式の処理フロー、101…キャッシュメモリ上に新
データが存在するか否かの判定、102…制御情報の登
録変更、103…論理デバイスから物理デバイスへの変
換、104…キャッシュメモリ上に旧データが存在する
か否かの判定、105…旧データ転送要求、106…キ
ャッシュメモリ上に旧パリティが存在するか否かの判
定、107…旧パリティ転送要求、108…105、1
06処理の終了判定、109…パリティ生成要求、 1
10…109の終了判定、111…制御情報の登録変
更、112…フロー終了、121…PDEVロック成否
判定、122…データ転送要求実行、123…PDEV
ロック解除、 124…フロー終了、131…PDE
Vロック成否判定、132…データ転送要求実行、13
3…旧データの存在の有無および要求アクセス内容判
定、134…見かけ上の終了宣言、 135…RAID
制御の処理終了判定、136…新パリティライト実行、
137…PDEVロック解除、138…フロー終了、
141…キャッシュメモリ、142…パリティ生成
回路、143…旧データ、144…処理中データ、14
5…新パリティ、 146…旧パリティ、147…
更新対象パリティの存在ディスク、201…キャッシュ
メモリ上に新データあり、202…キャッシュメモリ上
に旧データなし、203…キャッシュメモリ上に旧パリ
ティなし、204…105、106処理の少なくとも一
方が未終了、205…109の処理が未終了、 2
21…PDEVロック不可、231…PDEVロック不
可、232…旧データがキャッシュ上に存在かつ要求ア
クセスが旧パリティリード、233…RAID制御の処
理が未終了、241…旧パリティ転送、242…旧デー
タ送信、 243…処理中データ送信、244…旧パリ
ティ送信、245…新パリティ取得、246…新パリテ
ィ転送。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本間 久雄 神奈川県小田原市国府津2880番地株式会社 日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 奥元 勝博 神奈川県小田原市国府津2880番地株式会社 日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク障害回復用にパリティを有し、パ
    リティは各ディスクに分散して配置し、パリティ生成に
    必要なデータの保管用にキャッシュを用い、ホストから
    転送されたライトデータはキャッシュへのライトを以っ
    てホストへのライト終了報告を行い、キャッシュに保管
    されたデータはホストの要求とは非同期にディスクへラ
    イトし、 かつ、複数の論理デバイスを多重制御可能として、複数
    のアクセス要求の対象となる物理デバイスが論理−物理
    変換によって同一のディスクに対して割り当てられた結
    果アクセス要求が競合することのあるディスクアレイ制
    御装置のパリティ生成方式において、 旧データ、新データ、旧パリティから新パリティを生成
    し、パリティを更新する処理において、旧データ、新デ
    ータがキャッシュ上にあり、かつ、旧パリティがキャッ
    シュ上にない場合に、 旧パリティのリードから、パリティ生成、新パリティの
    ライトまでを一連の動作として処理し、この間、当該処
    理対象ディスクへの他のアクセス要求を待機させること
    を特徴とするパリティ生成方式、およびそれを用いたデ
    ィスクアレイ制御装置。
JP8244474A 1996-09-17 1996-09-17 パリティ生成方式及びそれを用いたディスクアレイ制御装置 Pending JPH1091363A (ja)

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