JP3236166B2 - キャッシュ制御方法および情報処理装置 - Google Patents

キャッシュ制御方法および情報処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャッシュ制御技術およ
び情報処理技術に関し、特に、通常のデータおよび当該
データから生成される信頼性向上のための冗長データを
複数の外部記憶装置に分散して格納する操作を行う場合
のキャッシュ制御等に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、情報処理技術の分野では、外
部記憶装置に格納されるデータの信頼性を確保する等の
目的で、当該データからパリティデータ等の冗長データ
を生成して当該データとは別の外部記憶装置に格納する
ことが知られている。この場合、たとえば、特開昭62
−293355号公報に開示された「データ保護機構」
等の技術では、データとパリティデータに更新番号を持
たせることにより、パリティデータが特定の外部記憶装
置に集中して格納されることを回避して、当該外部記憶
装置の故障に起因するデータ喪失の懸念を解消しようと
している。
【0003】一方、外部記憶装置を備えた情報処理シス
テムでは、たとえば、特開平3−75946号公報に開
示された「入出力制御方式」のように、上位の中央処理
装置と外部記憶装置との間のデータ転送経路に外部記憶
装置よりも高速なアクセスが可能なキャッシュメモリを
介在させ、このキャッシュメモリを介してデータの授受
を行わせることで、中央処理装置と外部記憶装置との間
における実質的なデータ転送速度の向上を達成すること
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】キャッシュメモリ上で
データを更新する場合、後者の従来の「入出力制御方
式」によれば更新データは旧データが存在するエリアに
上書きされる。このため前者の「データ保護機構」の従
来技術と組み合わせた場合、パリティデータを作成する
時には旧データがキャッシュメモリ上に存在しないこと
になり、その都度、旧データを外部記憶装置から再度読
み込み、キャッシュメモリ上に確立させる必要があるた
め、パリティデータの生成が必要となるデータ更新時の
オーバーヘッドが大きくなるという問題を生じる。
【0005】本発明の目的は、上位処理装置と外部記憶
装置との間におけるデータ転送性能を低下させることな
く、通常のデータから冗長データを生成することによる
データ保護を実現することが可能なキャッシュ制御技術
を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、上位処理装置と外部
記憶装置との間におけるデータ転送性能を低下させるこ
となく、通常のデータから冗長データを生成することに
よるデータ保護を実現することが可能な情報処理技術を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のキャッシュ制御
技術および情報処理技術では、キャッシュメモリを外部
記憶装置から読み出したデータが格納されるリード属性
エリアおよび上位処理装置から到来する書込みデータが
格納されるライト属性エリアに論理的に分けて管理し、
上位処理装置から到来する書込みデータに対応する旧デ
ータがリード属性エリアにある場合でも、当該書込みデ
ータをライト属性エリアに書き込むことにより、旧デー
タをリード属性エリアに保存する操作を行う。
【0008】たとえば、外部記憶制御装置がホストから
ライト要求を受けた時、新データ、旧データ、旧パリテ
ィデータから新パリティデータ作成を行う場合、更新す
べきデータ、パリティデータがキャッシュ上に存在しな
いときは、当該旧データ、旧パリティデータを外部記憶
装置から読み込み、新データ(ライト属性エリア)、旧
データ(リード属性エリア)、旧パリティデータ(リー
ド属性エリア)の排他的論理和をとることにより新パリ
ティデータを作成し、パリティデータをライト属性エリ
アに格納した後、管理テーブル内のライト属性エリアの
データ属性をリード属性エリアに変更し、リード属性エ
リアであったデータをポイントせず自由なエリアとして
解放する。更新すべきデータ、パリティデータが、キャ
ッシュメモリ上(リード属性エリア)に存在するなら
ば、ライト属性エリアに更新データを書き込み同様の処
理を行う。ホストにデータ転送する際には、リード属性
エリア、ライト属性エリアにデータ格納管理フラグを設
け、リード属性エリア、ライト属性エリアのデータ格納
状況に応じてリード属性エリア、ライト属性エリアのデ
ータを転送する。
【0009】
【作用】上位処理装置からのデータ書込みに際して、新
たに当該データと旧データおよび旧パリティデータを用
いてパリティデータを生成する場合でも、旧データはリ
ード属性エリアに保存されているので旧データの取得の
ために外部記憶装置にアクセスする必要がなくなり、効
率よくパリティデータを作成できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例であるキャッシ
ュ制御方法が実施される情報処理装置の構成の一例を示
す概念図であり、図2は、この情報処理装置におけるデ
ータ格納形式の一例を示す概念図、図3は、この情報処
理装置におけるパリティデータの生成方法の一例を示す
説明図、図4は、この情報処理装置における管理テーブ
ルの構成の一例を示す概念図である。
【0012】図1に例示されるように、本実施例の情報
処理装置は、複数の中央処理装置1(以下、ホスト1と
記す)に磁気ディスク制御装置3を介して、複数の磁気
ディスクドライブ20からなる磁気ディスク装置9を接
続したコンピュータシステムである。各々のホスト1
は、チャネル2を2つずつ持ち、空いているパスを用い
て磁気ディスク制御装置3にアクセスする。
【0013】磁気ディスク制御装置3内には、キャッシ
ュメモリ6(A)およびキャッシュメモリ7(B)と、
マイクロプロセッサ5(以下、MP1と記す)およびマ
イクロプロセッサ8(以下、MP2と記す)が設けられ
ている。
【0014】磁気ディスク制御装置3内のMP1はキャ
ッシュメモリ6およびキャッシュメモリ7とホスト1の
側との間におけるデータ転送を制御し、MP2はキャッ
シュメモリ6,7と磁気ディスク装置9間のデータ転送
を制御している。
【0015】MP1のチャネル2の側には、マルチパス
チャネルスイッチ4(MP CHSW)があり、ホスト
1からの接続要求に対して、空いているMP1と接続さ
せる。このように組合せに自由度を持つことにより処理
効率を上げている。キャッシュメモリ6および7は、不
揮発で、互いに同一内容を保持するように二重化されて
おり、キャッシュメモリA(6)に障害が発生してもデ
ータを失うことなくキャッシュメモリB(7)を用いて
処理を続けることが可能である。キャッシュメモリ6,
7内のデータは、最も新しくアクセスのあったデータが
容量の許す限り入っている。磁気ディスク装置9には、
ホスト1の扱うデータが入っており、データは、たとえ
ば図2に例示されるようにRAID5の構成になってい
る。
【0016】図2の、RAID5について説明する。磁
気ディスク装置9を構成する個々の磁気ディスクドライ
ブ20内の領域は、ある単位で分割されており、その中
に1つ1つのデータ22が入っている。個々の磁気ディ
スクドライブ20内に個別に格納されたデータの横1列
を1つのパリティグループ21とし、1つのパリティグ
ループ21に1つのパリティデータを持つ(磁気ディス
クドライブ20内に格納する)ことにより障害の起こっ
たデータを復元できる。例えば、D1、D2、D3、D
4、P1の任意データに障害が起きても残りの4つのデ
ータが正常なら障害の起こったデータを復元することが
できる。この時、パリティデータは、1つの磁気ディス
クドライブ20がパリティデータ専用ディスクとなるの
ではなく、全ての磁気ディスクドライブ20にパリティ
データを配置することにより、同一の磁気ディスクドラ
イブ20へのアクセスの集中を防ぎドライブの有効活用
を図っている。
【0017】以下、パリティデータについて説明する。
パリティデータとは、与えられたデータに余分なデータ
をつけくわえることにより、データが失われても回復す
ることができるようにするための冗長データである。図
3で、a〜dをデータ、eをパリティデータをとした
時、横一列のビット“1”の数が偶数になるような値
(“0”か“1”)をパリティデータに入れる。もしデ
ータcの情報が失われてもa,b,d,eのビットの立
っている数を数えることによりcのデータを回復するこ
とができる。RAID5では、4つのデータに1つのパ
リティデータをつけることにより総データ量の1/5が
パリティデータとなり、データの信頼性を高めている。
【0018】以下、キャッシュメモリ6,7について説
明する。キャッシュメモリ6,7は、磁気ディスク制御
装置3内に設けたもので、ホスト1からの要求に対し
て、目的のデータがキャッシュメモリ6,7上にあれば
磁気ディスク装置9へのアクセスを省けるため、磁気デ
ィスク装置9のデータの入出力を高速化することができ
る。キャッシュメモリ6,7上にデータがない時は、磁
気ディスク装置9からキャッシュメモリ6,7上にデー
タを読み出し、ホスト1にデータを転送する。
【0019】上記構成のコンピュータシステムにおい
て、本実施例のキャッシュ制御方式を用いた場合の具体
的な作用の一例について説明する。本実施例では、キャ
ッシュメモリ6,7をある単位長に等分割し、当該エリ
アをポインタで管理し、図4のような2階層のデータ管
理構造としている。管理テーブル31には、リード面ポ
インタ31aおよびライト面ポインタ31b等のデータ
の管理情報が入っており、このリード面ポインタ31a
およびライト面ポインタ31bによりリード面33、ラ
イト面32のデータアドレスがポイントされている。全
ての管理テーブル31は、キャッシュディレクトリ30
でポイントされている。また、キャッシュディレクトリ
30、管理テーブル31は、キャッシュメモリ6,7以
外の制御情報エリアで管理しても良い。
【0020】以下、ホスト1からリード、ライト要求が
きたときの本実施例のキャッシュ制御方法の作用の一例
を説明する。
【0021】図5および図6は、ホスト1からのリー
ド、ライト要求の際のMP1(5)の動作の一例を示す
フローチャートである。図7は、ホスト1からのリー
ド、ライト要求の際のMP2(8)の動作の一例を示す
フローチャートである。
【0022】最初に、リード要求に対する処理について
述べる。MP1は、ホスト1からコマンドを受領し(ス
テップ40)、リード要求と判断した後(ステップ4
1)、リード処理を行う(ステップ50:処理1)。キ
ャッシュディレクトリ30から管理テーブル31をポイ
ントする(ステップ51)。管理テーブル31に当該デ
ータのライト面32またはリード面33を指すポインタ
が存在すればリードヒットとなる(ステップ52、ステ
ップ54)。ライト面32、リード面33共にデータの
存在する場合はライト面32のデータを優先する。これ
は、ライト面32には更新データ、リード面33には旧
データが入っているためである。リードヒットと判定さ
れたなら、当該データをホスト1へ転送する(ステップ
53、ステップ55)。ライト面32、リード面33共
にデータが存在しなければ、リードミスとなり、MP2
にリード要求を通知する(ステップ56)。
【0023】MP2は、MP1からリード要求を受け
(ステップ81)、ステップ110の処理4に移行し
て、まず、磁気ディスクドライブ20に対し当該データ
のリードコマンドを発行する(ステップ111)。磁気
ディスクドライブ20からデータ転送レディ報告受領
(ステップ112)後、MP1にデータ転送開始を通知
する(ステップ113)。当該データをある単位に区切
り、その単位で磁気ディスクドライブ20からキャッシ
ュメモリ6,7にデータを転送し、転送データ量をMP
1に通知する(ステップ114)。MP1は、MP2か
らデータ転送量報告を受領し(ステップ57)、キャッ
シュメモリ6,7に送られてきたデータをホスト1に転
送する(ステップ58)。この動作を当該データ量に達
するまで繰り返しデータ転送を行う(ステップ57、ス
テップ58、ステップ59、ステップ60、ステップ1
14、ステップ115、ステップ116)。このデータ
転送方式は、MP1,MP2の処理が独立しているた
め、ホスト1、磁気ディスク装置9間のデータ転送速度
を上げる効果がある。
【0024】次に、ホスト1からのライト要求の際のM
P1、MP2の処理について述べる。MP1は、ホスト
1からコマンドを受領し、ライト要求と判断(ステップ
42)した後ライト処理を行う(ステップ70:処理
2)。キャッシュディレクトリ30から、管理テーブル
31をポイントする(ステップ71)。管理テーブル3
1に当該データのライト面32を指すポインタが存在す
る時、データをライト面32に上書きする(ステップ7
2、ステップ74)。ライト面32を指すポインタが存
在しないとき、キャッシュメモリ6,7上にライト面3
2のエリアを確保してデータを格納(ステップ72、ス
テップ73、ステップ74)する。ライトペンディング
フラグをONに設定し処理を終える(ステップ75、ス
テップ76)。
【0025】MP2は、ライトペンディングフラグON
を確認し(ステップ80)、パリティデータ作成処理を
行う(ステップ90:処理3)。当該旧データがリード
面33に存在しているか判断し(ステップ91)、存在
していない場合、磁気ディスクドライブ20に対し当該
データのリードを開始し(ステップ92)、キャッシュ
メモリ6,7のリード面33にデータを転送する(ステ
ップ93)。旧パリティも同様な方法でキャッシュメモ
リ6,7のリード面33に格納する(ステップ94、ス
テップ95、ステップ96)。以上の処理を行うことに
より、当該データのリード面33に旧データ、ライト面
32に更新データ、当該パリティデータのリード面33
に旧パリティデータが格納されたことになる。この3デ
ータの排他的論理和を取ることにより新パリティデータ
が作成できる(ステップ97、ステップ98)。最後
に、キャッシュメモリ6,7内の更新データ、新パリテ
ィデータを磁気ディスクドライブ20に格納する(ステ
ップ99、ステップ100)。
【0026】以上のように、キャッシュメモリ6,7に
リード面33、ライト面32を持ち、更新データ、更新
前データを管理することにより、同一データに対するラ
イト要求の場合、旧データはリード面33に保存されて
いるので、当該旧データを磁気ディスクドライブ20か
ら読み出す処理(ステップ92,93)を省略でき、デ
ータを磁気ディスク装置9から読み込むのは、旧パリテ
ィを取得するための高々1回にしかならない。
【0027】このため、ライト要求が頻繁にきたときで
も更新データ、更新前データを同じ面で処理し、データ
更新のたびに磁気ディスク装置9からデータを読み込ま
ねばならない従来のキャッシュ制御方式に比べ、本実施
例では、パリティデータ作成時に磁気ディスクドライブ
20からデータを読み込む回数が減るため効率の良い処
理が得られる。ホスト1のライト命令は、更新データに
対しリード要求を出し、その後ライトコマンドを発行す
るため、ホスト1からライト要求がきた際には当該更新
前データは、通常、リード面33に存在するので、本実
施例のように旧データをリード面33に保存する操作は
データ更新処理に特に効果的である。
【0028】以上、本実施例で述べたようにキャッシュ
メモリ6,7内のデータをリード面33、ライト面32
で管理することにより、データ更新後のパリティ作成処
理の際に、磁気ディスク装置9からデータを読み込む処
理を最小限に抑え、連続的にライト要求がきても効率よ
くパリティデータを作成できる。パリティデータ作成後
は、次のライト要求に備えて、ライト面32のデータを
リード面33に移さなくてはならないが、本実施例の場
合にはライト面32のデータ属性をリード面33にコピ
ーするのではなく、管理テーブル31に設けられたリー
ド面ポインタ、ライト面ポインタの変更によって属性を
変更するだけなので処理効率が上がる。また、CKD
(可変長)レコードフォーマットのレコード更新で、キ
ャッシュメモリ6,7内に更新前データが存在しない
時、本実施例のキャッシュ制御方法を用いない従来のキ
ャッシュ制御では、更新前データを磁気ディスク装置9
からキャッシュメモリ6,7に転送し、当該データに対
して更新(上書き)をする為、磁気ディスク装置9から
の入力ポインタに対するホスト1からの入力ポインタの
追越制御を行わなければならないが、本制御方式を用い
ることにより、磁気ディスク制御装置3−磁気ディスク
装置9間の転送速度を意識することなくホスト1−磁気
ディスク制御装置3間の転送速度でデータを更新するこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】本発明のキャッシュ制御方法によれば、
上位処理装置と外部記憶装置との間におけるデータ転送
性能を低下させることなく、通常のデータから冗長デー
タを生成することによるデータ保護を実現することがで
きる、という効果が得られる。
【0030】また、本発明の情報処理装置によれば、上
位処理装置と外部記憶装置との間におけるデータ転送性
能を低下させることなく、通常のデータから冗長データ
を生成することによるデータ保護を実現することができ
る、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるキャッシュ制御方法が
実施される情報処理装置の構成の一例を示す概念図であ
る。
【図2】本発明の一実施例であるキャッシュ制御方法が
実施される情報処理装置におけるデータ格納形式の一例
を示す概念図である。
【図3】本発明の一実施例であるキャッシュ制御方法が
実施される情報処理装置におけるパリティデータの生成
方法の一例を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施例であるキャッシュ制御方法が
実施される情報処理装置における管理テーブルの構成の
一例を示す概念図である。
【図5】本発明の一実施例であるキャッシュ制御方法お
よび情報処理装置の作用の一例を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の一実施例であるキャッシュ制御方法お
よび情報処理装置の作用の一例を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の一実施例であるキャッシュ制御方法お
よび情報処理装置の作用の一例を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…中央処理装置(上位処理装置)、2…チャネル、3
…磁気ディスク制御装置(外部記憶制御装置)、4…マ
ルチパスチャネルスイッチ、5…マイクロプロセッサ
(MP1)、6,7…キャッシュメモリ、8…マイクロ
プロセッサ(MP2)、9…磁気ディスク装置(外部記
憶装置)、20…磁気ディスクドライブ、21…パリテ
ィグループ、22…ドライブ内のデータ、30…キャッ
シュディレクトリ、31…管理テーブル、32…ライト
面(ライト面データ)(ライト属性エリア)、33…リ
ード面(リード面データ)(リード属性エリア)。
フロントページの続き (72)発明者 竹内 久治 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所 ストレージシステム事 業部内 (72)発明者 本間 繁雄 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所 ストレージシステム事 業部内 (56)参考文献 米国特許5124987(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位処理装置と外部記憶装置との間に、
    前記外部記憶装置よりも高速なアクセス動作が可能なキ
    ャッシュメモリを介在させ、前記キャッシュメモリを経
    由して前記上位処理装置と前記外部記憶装置との間にお
    けるデータの授受を行わせるキャッシュ制御方法であっ
    て、 前記キャッシュメモリ内の記憶領域を、前記外部記憶装
    置内の個々の記憶アドレスに対応して、前記上位処理装
    置から到来するライトデータおよびパリティグループに
    属する前記ライトデータから作成されたパリティデータ
    を保持するライト属性エリアと、 前記外部記憶装置から読み出されたリードデータおよび
    パリティグループに属する前記リードデータから作成さ
    れたパリティデータを保持するリード属性エリアとに区
    分けして管理し、 前記上位処理装置からのデータ更新の際、更新対象の前
    記記憶アドレスに対応した更新前の前記リードデータが
    前記リード属性エリアに存在する場合も、前記ライト属
    性エリアにデータ更新のための前記ライトデータを書き
    込み、更新前の前記リードデータを前記リード属性エリ
    アに保存し、 該ライトデータが属するパリティグループのパリティデ
    ータを更新する場合は、前記ライト属性エリアの前記ラ
    イトデータ、前記リード属性エリアの前記リードデータ
    および前記リード属性エリアのパリティデータから更新
    されたパリティデータを作成し、前記ライト属性エリア
    にパリティデータとして保存 することを特徴とするキャ
    ッシュ制御方法。
  2. 【請求項2】 該ライトデータが属するパリティグルー
    プのパリティデータを更新した場合は、前記ライトデー
    および更新されたパリティデータを保持した前記ライ
    ト属性エリアを前記リード属性エリアに変更して当該ラ
    イトデータおよび更新されたパリティデータを更新前の
    リードデータおよびパリティデータとして管理すること
    を特徴とする請求項1記載のキャッシュ制御方法。
  3. 【請求項3】 上位処理装置と、外部記憶装置と、前記
    上位処理装置と前記外部記憶装置との間に介在し、この
    両者間における情報の授受を制御する外部記憶制御装置
    と、この外部記憶制御装置の一部に設けられ、前記外部
    記憶装置よりも高速なアクセス動作が可能なキャッシュ
    メモリとからなり、前記キャッシュメモリを経由して前
    記上位処理装置と前記外部記憶装置との間におけるデー
    タの授受を行うようにした情報処理装置であって、 前記キャッシュメモリ内の記憶領域を、前記外部記憶装
    置内の個々の記憶アドレスに対応して、前記上位処理装
    置から到来するライトデータおよびパリティグループに
    属する前記ライトデータから作成されたパリティデータ
    を保持するライト属性エリアと、 前記外部記憶装置から読み出されたリードデータおよび
    パリティグループに属する前記リードデータから作成さ
    れたパリティデータを保持するリード属性エリアとに論
    理的に区分けして管理する管理テーブルと、 前記上位処理装置からのデータ更新の際、更新対象の前
    記記憶アドレスに対応した更新前の前記リードデータが
    前記リード属性エリアに存在する場合も、前記ライト属
    性エリアにデータ更新のための前記ライトデータを書き
    込み、更新前の前記リードデータを前記リード属性エリ
    アに保存し、 該ライトデータが属するパリティグループのパリティデ
    ータを更新する場合は、前記ライト属性エリアの前記ラ
    イトデータ、前記リード属性エリアの前記リードデータ
    および前記リード属性エリアのパリティデータから更新
    されたパリティデータを作成し、前記ライト属性エリア
    にパリティデータとして保存 する動作を行う制御論理と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
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