JP3202550B2 - ディスクアレイサブシステム - Google Patents
ディスクアレイサブシステムInfo
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Description
ムで用いられるディスクアレイサブシステムに関し、特
に一体と見なしたときに同等の機能を有するディスクア
レイ装置とディスクアレイ制御装置に関する。
レイサブシステムは、単体ディスクと比べて価格性能
比、信頼性等の点で優れており、高性能や高信頼性が要
求される分野を中心に普及している。ディスクアレイに
も様々な種類があるが、現在主流とされるのは「RAI
D5」と呼ばれる構成法である。
スクドライブ上の記憶領域は「レコード」と呼ばれる単
位で読み書きされる。
スクドライブのうち1台を「パリティ」と呼ばれる冗長
記憶領域に割り当てる。(N−1)台のディスクドライ
ブ上の対応するレコードごとに一つのパリティレコード
が存在する。
1個のレコードのデータ同士のパリティ、即ち排他的論
理積あるいは排他的論理和で与えられる。
が発生しても、他の全てのドライブの排他的論理積ある
いは排他的論理和を求めることにより、障害が発生した
ディスクドライブ上のデータを再現することが可能とな
る。
れるが、パリティレコード自体はN台のディスクドライ
ブ内に分散されるため、どのディスクドライブにパリテ
ィが記憶されているかは、サブシステムの構成により異
なる。
置からの複数の読み出し(リード)要求及び書き込み
(ライト)要求に対して、同一ドライブへの処理が重複
しない限り、同時に行えるのが特徴である。
イブでの処理と同様であるが、書き込みに際しては、R
AID5特有の処理が必要となる。
込みの際に、対応するレコード上のパリティを補償する
ためにパリティレコードの更新も行わなければならな
い。
ップ0〜4)に従い行なわれる。
を受け取る。
み出し(「読み込み」ともいう)処理を行う。
読み出し処理を行う。
に書き込む。
するパリティレコードのデータを生成する。
る。
制御部内での動作であるが、他のステップは全てディス
クドライブの読み出し又は書き込みを必要とする。
のレコードに対するデータの書き込みを行うためには、
前述のようにディスクドライブに対する読み出し・書き
込みを合計4回行わなければならない。
にオーバーヘッドが生ずることを意味する。
仮想記憶を用いてディスクドライブに対する読み出し・
書き込みを最小限に抑える方法が提案されてきた。ただ
し、キャッシュメモリ(ディスクキャッシュともいう)
等の仮想記憶を用いるシステムでは、必ずしもディスク
ドライブを読み出し・書き込みを行なう必要はなく、動
作も異なることになる。
読み出し・書き込みの回数そのものを抑える方法に付い
ては十分には検討されていない。
する入出力回数(読み出し・書き込み回数)を抑えるこ
とを可能とするディスクアレイサブシステムを提供する
ことを目的とする。
に、本発明のディスクアレイサブシステムは、複数(=
N台)のディスクドライブと、該複数のディスクドライ
ブを制御するディスク制御部と、を備え、前記複数のデ
ィスクドライブのうちの少なくとも1台分の記憶領域を
冗長記憶領域として確保し、該冗長記憶領域を用いて、
前記複数台のディスクドライブのうちの1台に障害が発
生した時に、データの補償を行う手段を備え、前記冗長
記憶領域のうちの一つのパリティレコード上に、前記パ
リティレコードに対応する別のディスクドライブ上の記
憶領域のデータが有効であるか否かを示す情報を記憶す
る領域を有し、上位装置からの指令により、ディスクド
ライブ上の記憶領域を解放する手段を備え、記憶領域の
解放に伴い、前記パリティレコード上にある、前記パリ
ティレコードに対応する別のディスクドライブ上の記憶
領域のデータが有効であるか否かを示す情報を記憶する
領域を更新すると共に前記パリティレコード自身も更新
する手段を有する、ことを特徴とする。
ムは、複数(=N台)のディスクドライブと、該複数の
ディスクドライブを制御するディスク制御部と、を備
え、前記複数のディスクドライブの少なくとも一が、所
定の冗長記憶領域のうちの一つのパリティレコード上に
別のディスクドライブの対応する記憶領域の稼動状態を
記憶する記憶領域稼動表を備え、データの書き込みの際
に、前記パリティレコードのデータと前記記憶領域稼働
表を読み出し、前記記憶領域稼働表よりデータの書き込
みが未使用記憶領域に対しての書き込みであるとき、前
記書き込みデータの値より前記パリティレコードの更新
値を生成し、前記書き込みデータを所定のレコードに書
き込むと共に、前記更新値を前記パリティレコードに書
き込むと共に前記記憶領域稼動表も更新する、ように構
成されたことを特徴とする。
ィレコード上に、あるいはパリティレコードに付随する
同一ディスク上の別のレコードに、所定の記憶領域を設
ける。この記憶領域を「記憶領域稼働表」と呼ぶ。
ードに対応する、他ディスクドライブのレコードが、有
効なデータを保持しているか否かを示している。
稼働表上で有効であることが示されているレコードのみ
からパリティを生成する。記憶領域稼働表で無効とされ
ているレコードに対してはパリティレコードとは無関係
である。
加されているものであるが、パリティレコード以外のレ
コードに対しても、記憶領域稼働表と同容量の領域を付
加する。これを「記憶領域稼働表補償領域」と呼ぶ。
令、あるいはサブシステム内の物理的あるいは論理的条
件を起因として、ディスクドライブ上の記憶領域を解放
する、即ち、記憶領域稼働表上の「有効」の表示を「無
効」に切り替える機構を有する。ただし、記憶領域を解
放する場合にも、パリティレコードの更新が必要であ
る。
を用いることにより、パリティレコードの更新時のディ
スクドライブの読み出し・書き込み回数を削減するもの
である。
更新時に、ディスクドライブに対して4回の読み書きが
必要とされた。
コードの更新が行われる。
令を受け取る。
して読み出し(読み込み)処理を行う。同時に記憶領域
稼働表も読み込む。
き込みが未使用領域に対しての書き込みであるとき、ス
テップ(3−1)の処理に進む。
コードに対して読み出し処理を行う。
レコードの更新値を生成する。
に書き込む。このとき記憶領域稼働表補償領域の更新値
も書き込む。
る。このとき記憶領域稼働表も更新する。
未使用領域に対する書き込みを行う場合(上記ステップ
2が省かれるため)、ディスクドライブの読み出し・書
き込み回数を3回に減らすことが可能である。
形態を以下に説明する。本実施形態では、5台のディス
クドライブより構成されるディスクアレイサブシステム
を想定する。
サブシステムの全体構成を示す図である。
テム10は、ディスク制御部20とディスク装置部30
より構成される。
ライブ311〜315を備える。
311〜315のそれぞれに対応してディスク装置制御
部201〜205を備え、ディスクアレイ制御部210
と、記憶領域の解放を制御するための記憶領域解放機構
220と、を備えている。ディスク制御部20は、ディ
スクドライブ301〜305に対して各々独立に制御す
ることができる。
状態を示している。
3150、3111〜3151、…には、パリティレコ
ード31X0、31X1、…が設けられ、パリティレコ
ード上あるいはパリティレコードに付随する同一ディス
ク上の別の記憶領域に、記憶領域稼働表31Y0、31
Y1、…が記憶されている。
説明するための図である。
10〜3150の使用状況を三つの数値で表現してい
る。
ことを示す。“1”は対応するレコードのデータが有効
であることを示す。“2”は対応するレコードがパリテ
ィレコードであることを示す。
ータ書き込み時の処理を説明するためのフローチャート
である。図5及び図6において、書き込みデータを
(N)、書き込まれる前のレコードのデータを(O)、
パリティレコードのデータを(P)で表している。な
お、図5及び図6において、各ステップに付した括弧内
の符号は前記「作用」の欄で説明した、書き込み時のス
テップに対応することを示している。
ップ501)。その際、記憶領域稼動表も同時に読み込
まれる。
用である場合(ステップ502)において、パリティレ
コードに対応する全レコードが未使用である場合には記
憶領域稼動表補償領域に使用中であること及びパリティ
であることを示す値を書込み(ステップ504)、図6
のステップ605に移行する。また、全レコードが未使
用でない場合には記憶領域稼動表補償領域に使用中であ
ることを示す値を書き込み(ステップ505)、図6の
ステップ604に移行する。
る場合には、書き込みデータ(N)のパリティを生成し
(ステップ605)、全レコードが未使用でない場合に
はパリティレコードのデータ(P)と書き込みデータ
(N)との排他的論理和演算により、更新パリティを求
める(ステップ604)。
のレコードを書込み(ステップ606)、パリティレコ
ードも書き込む(ステップ607)。
新レコードを読み込み(ステップ601)、記憶領域稼
動表補償領域を変更を加えることなく(ステップ60
2)、パリティレコードのデータ(P)と書き込まれる
前のレコードのデータ(O)と書き込みデータ(N)と
の排他的論理和演算により更新パリティを求める(ステ
ップ603)。
ードに対するデータ書き込み時における、レコードの内
容の変化の様子を示した図である。図中、レコード31
X0はパリティレコードに割り当てられている。パリテ
ィレコード31X0の先頭には記憶領域稼働表31X0
1が付加されている。パリティレコード以外のレコード
3110〜3130、3150にも記憶領域稼働表と同
容量の記憶領域、記憶領域稼働表補償領域31101〜
31301、31501が確保されている。記憶領域稼
働表補償領域は記憶領域稼動表のパリティを補償するた
めに設けられたものであり、記憶領域稼動表補償領域の
排他的論理和または排他的論理積は、記憶領域稼動表に
一致する。
応)に対する書き込みを行う場合の動作が示されてい
る。
0を読み込む。ここで記憶領域稼働表31X01(記憶
領域稼動表の内容は“11020”)から、レコード3
150に対応する領域の値は“0”であり、レコード3
150は未使用であることが分かる。
タ(“1234”)を書き込む。このとき記憶領域稼働
表補償領域31501には、レコード3150に対応す
る領域のみに、使用中であることを示す値“1”を書き
込む(図1(B)の矢印で示す)。
0に書き込む。パリティレコード31X0に書き込む値
は、図1(A)にて示すステップで読み込んだ値(“A
AAA”:ヘキサデシマル表示)と、図1(B)にて示
すステップで書き込んだレコード3150の値(“12
34”)との排他的論理和(“B89E”)である。
コード3150に対応する領域を“1”と書き換える
(図1(C)矢印で示す)。
使用中を示す“1”の値を書き込んだことにより、記憶
領域稼働表までを含んだパリティレコード全体が、対応
する使用中であるレコード全体の排他的論理和として表
される。
使用レコードに対するデータ書き込み時の特別な場合と
して、全てのレコードが未使用である場合の、レコード
の内容変化を図示したものである。
に対する書き込みを行う動作が示されている。
0を読み込む。ここで記憶領域稼働表31X01(“0
0020”)から、レコード3110に対応する値は
“0”であり、レコード3110は未使用であることが
分かる。
(この場合“3333”)を書き込む。このとき、記憶
領域稼働表補償領域31101には、レコード3110
に対応する領域に使用中であることを示す“1”の値を
書き込み、同時にパリティレコードに対応する領域に、
パリティレコードであることを示す“2”の値を書き込
む(記憶領域稼働表補償領域31101は“1002
0”となる)。
0に書き込む。書き込む値は(B)でレコード3110
に書き込んだ値と同じである。記憶領域稼働表31X0
1は、レコード3110に対応する領域を“1”と書き
換える。
込み動作では、パリティレコードに対する書き込みデー
タが、通常レコードに対する書き込みデータと同様であ
る点が、使用中のレコードが存在する場合と異なる。ま
た、通常の書き込みレコードの記憶領域稼働表補償領域
にもパリティレコードの状態を記入する点においても、
使用中のレコードが存在する場合と異なる。
説明するための流れ図である。
らの指令として、記憶領域解放の特別な指令の他に、通
常のファイルやレコードの削除等が有り得る。
アレイサブシステム内部のキャッシュメモリや不揮発性
メモリに、パリティを含む有効なレコード全てを読み出
した場合等があり得る。
込み(ステップ801)、記憶領域稼動表を参照して該
レコードが未使用状態にある時(ステップ802の判
定)において、該パリティレコードに対応する全レコー
ドが未使用の場合(全レコードを解放する場合)には、
記憶領域稼動表のみを更新する(ステップ806)。全
レコードが未使用でない時には、解放レコードを読み込
み(ステップ804)、該読み込んだレコード(F)と
パリティレコード(P)とからパリティを更新し(ステ
ップ805)、パリティデータをパリティレコードに書
き込む(ステップ807)。ステップ802の判定にお
いてレコードが使用中であれば、記憶領域稼動表を更新
し(ステップ806)、パリティデータを書き込む。
放時のレコードの内容変化の様子を示した図である。
ド31X0(図中矢印で示す;図3も参照のこと)を読
み込む。ここで記憶領域稼働表31X01から、レコー
ド3150が使用中であることが分かる。
タ(“1234”)を読み込む。
ィレコード31X0に書き込む。書き込む値は、図9
(A)で示したステップで読み込んだ値(“B89
E”)と、図9(B)で示したステップで読み込んだレ
コード3150の値(“1234”)の排他的論理和で
ある(“AAAA”)。
150に対応する領域を、未使用の意味である“0”と
書き換える。
として、1つのパリティレコードに対応する全てのレコ
ードを解放する場合における、レコードの内容の変化の
様子を示した図である。
一切行われず、パリティレコード(図中矢印で示す)の
記憶領域稼働表の書き換えのみが行われる。
が発生し、代替ディスクドライブあるいは交換された新
規のディスクドライブ上に、データを再構築する場合
の、レコードの内容の変化の様子を図示したものであ
る。図11では、ディスクドライブ311(図2参照)
上に、データを再構築する場合を示してある。
X0(図中矢印で示す、なお図3を参照して、レコード
は左端側から3110、3120、3130、31X
0、3150)を読み込む。ここで記憶領域稼働表31
410から、レコード3110、3120、3150が
有効なデータ(記憶領域稼動表の値が“1”に対応する
レコード)を保持していることが分かる。
み込む。また、レコード3150を読み込む。これら
は、同時動作が可能である。
構築データを書き込む(図中矢印で示す)。再構築デー
タはレコード3110、3150およびパリティレコー
ド31X0の排他的論理和で与えられる。
を読み込む必要がないことが特徴的である。
が発生し、代替ディスクドライブあるいは交換された新
規のディスクドライブ上に、データを再構築する場合の
特別な場合として、未使用レコードに対するデータ再構
築時の、レコードの内容の変化を示した図である。図1
2では、ディスクドライブ311(図2参照)上に、デ
ータを再構築する場合を示してある。
み込んだが、レコード3130が未使用であるため、再
構築処理を行わなかったことを、即ちレコード3130
に何も書き込まなかったことを示している。
クアレイサブシステムに対するデータ書き込み処理時の
ディスクドライブに対する読み書き回数を従来の4回か
ら3回に減らすことができる。また、能動的あるいは受
動的記憶領域解放機構により、データ再構築時にもデー
タの読み書き回数を減らすことが可能である。
アレイサブシステムの性能が直ちに向上するとは必ずし
も言いきれない場合もある。これは、データ書き込み時
のディスクドライブに対する読み書きの回数が減る反
面、記憶領域の解放時にもディスクドライブの読み書き
が必要なためである。
込みが1対1で行われる場合を考えると、ディスクドラ
イブに対する読み・書きが合計6回必要である。
ムの書き込み時のディスクドライブ読み書き回数が4回
であることから考えると、逆に性能が低下しているとも
いえる。
において、大容量のキャッシュメモリあるいは不揮発性
メモリが不可欠であることを考えると、本発明の実施形
態が性能低下を招くとは考えられない。
パリティレコードに対するものであり、結果としてパリ
ティレコードのキャッシュヒット率が向上する。キャッ
シュヒット率の上昇は単純にディスクアレイサブシステ
ムの性能向上に寄与する。本発明の実施形態は、キャッ
シュメモリの存在の有無とは独立であるが、キャッシュ
メモリの付与により性能を向上させることは確実に可能
である。
クアレイサブシステムよりも、書き込み時の処理を高速
に行うことが可能でありディスクドライブ上の未使用領
域を、運用中でも増加させることが可能である。
ディスクアレイサブシステムに対するデータ書き込み処
理時のディスクドライブに対する読み書き回数を従来の
4回から3回に減らすことができるという効果を有す
る。
動的記憶領域解放機構により、ディスクドライブ上の未
使用領域を運用中でも増加させることが可能である。更
に、データ再構築時にもデータの読み書き回数を減らす
ことが可能である。
たことにより、ディスクアレイサブシステムの性能が直
ちに向上するとは、必ずしも言えない場合があるが、今
日、ディスクアレイサブシステムにおいて、大容量のキ
ャッシュメモリあるいは不揮発性メモリが不可欠である
ことを考えると、本発明が性能低下を招くとは考えられ
ない。なぜならば、6回の読み書きのうち4回はパリテ
ィレコードに対するものであり、結果としてパリティレ
コードのキャッシュヒット率が向上し、キャッシュヒッ
ト率の上昇は単純にディスクアレイサブシステムの性能
向上に寄与する。すなわち、本発明は、キャッシュメモ
リの存在の有無とは独立であるが、キャッシュメモリの
付与により性能を向上させることは確実に可能である。
テムよりも、書き込み時の処理を高速に行うことを可能
とする。
時のレコードの更新の様子の一例を模式的に示した図で
ある。
システムの構成を示す図である。
システムの個々のディスクドライブ内のデータレコード
を模式的に示した図である。
その構造を説明するための図である。
システムにおける書き込み処理動作を説明するためのフ
ローチャートである。
システムにおける書き込み処理動作を説明するためのフ
ローチャートである。
時の特別な場合として対応する全てのレコードが未使用
であった場合について説明する図である。
る処理フローを説明するためのフローチャートである。
する際にレコードの更新の様子を示した図である。
の特殊な場合として対応する全てのレコードを未使用に
する場合について示した図である。
築時に、レコードの更新の様子を示した図である。
の特別な場合として、再構築すべきレコードが未使用で
ある場合について示した図である。
Claims (2)
- 【請求項1】複数(=N台)のディスクドライブと、該
複数のディスクドライブを制御するディスク制御部と、
を備え、 前記複数のディスクドライブのうちの少なくとも1台分
の記憶領域を冗長記憶領域として確保し、該冗長記憶領
域を用いて、前記複数台のディスクドライブのうちの1
台に障害が発生した時に、データの補償を行う手段を備
え、 前記冗長記憶領域のうちの一つのパリティレコード上
に、前記パリティレコードに対応する別のディスクドラ
イブ上の記憶領域のデータが有効であるか否かを示す情
報を記憶する領域を有し、 上位装置からの指令により、ディスクドライブ上の記憶
領域を解放する手段を備え、 記憶領域の解放に伴い、前記パリティレコード上にあ
る、前記パリティレコードに対応する別のディスクドラ
イブ上の記憶領域のデータが有効であるか否かを示す情
報を記憶する領域を更新すると共に前記パリティレコー
ド自身も更新する手段を有する、 ことを特徴とするディスクアレイサブシステム。 - 【請求項2】複数(=N台)のディスクドライブと、該
複数のディスクドライブを制御するディスク制御部と、
を備え、 前記複数のディスクドライブの少なくとも一が、所定の
冗長記憶領域のうちの一つのパリティレコード上に別の
ディスクドライブの対応する記憶領域の稼動状態を記憶
する記憶領域稼動表を備え、 データの書き込みの際に、前記パリティレコード のデータと前記記憶領域稼働表を
読み出し、 前記記憶領域稼働表よりデータの書き込みが未使用記憶
領域に対しての書き込みであるとき、 前記書き込みデータの値より前記パリティレコードの更
新値を生成し、 前記書き込みデータを所定のレコードに書き込むと共
に、 前記更新値を前記パリティレコードに書き込むと共に前
記記憶領域稼動表も更新する、ように構成されたことを
特徴とするディスクアレイサブシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP20168395A JP3202550B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | ディスクアレイサブシステム |
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Publications (2)
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JPH0934654A JPH0934654A (ja) | 1997-02-07 |
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Family
ID=16445180
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP20168395A Expired - Fee Related JP3202550B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | ディスクアレイサブシステム |
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- 1995-07-14 JP JP20168395A patent/JP3202550B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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