JP2550311B2 - 磁気デイスクの多重制御方式 - Google Patents

磁気デイスクの多重制御方式

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JP2550311B2
JP2550311B2 JP60260395A JP26039585A JP2550311B2 JP 2550311 B2 JP2550311 B2 JP 2550311B2 JP 60260395 A JP60260395 A JP 60260395A JP 26039585 A JP26039585 A JP 26039585A JP 2550311 B2 JP2550311 B2 JP 2550311B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置の多重制御方式に関し、
特に複数のホストCPUからの入出力命令を均等に処理し
て、磁気デイスクサブシステムのスループツトの向上を
計ることができる磁気デイスク装置の多重制御方式に関
するものである。
〔発明の背景〕
従来の磁気デイスク・サブシステムにおいては、デイ
スク装置が複数のCPUによりシエアされる方式、すなわ
ち多重制御方式を用いる場合がある。例えば、第5図に
示すように、磁気デイスク装置10を3つのシステムで使
用する場合には、各CPU1〜3はデイスク装置10に対して
各々2つのアクセスパスを持つている。各CPUからの入
出力命令は、チヤネル4,チヤネルスイツチ5,磁気デイス
ク制御装置(以下、DKCと記す)6,7および接続装置(以
下、DSCと記す)8を経由して目的のデイスク装置をア
クセスする。DSC8内のメモリ9は、装置の使用中におけ
るチヤネルコマンドのデータを格納し、複数のパスによ
り共用される。
ところで、複数のホストからシエアされる入出力装置
は、1つのホストからの命令により動作中のとき、他の
ホストからの命令に対しては使用中を報告し、動作終了
後、使用中を報告したホストに使用中解除を報告するこ
とが一般に行われている。しかし、システムの使用状況
によつては、次のような問題が発生する。すなわち、1
ホストが1デバイスに対して命令を連続的に発行してい
る状態で、他のホストが、同一デバイスに命令を発行し
た時、動作中であれば、使用中が報告され、動作終了
後、使用中解除報告を受けて命令を再発行するが、当該
デバイスが再び動作中であると、再度使用中が報告され
る。この状態が繰り返し続行され、他のホストの命令が
処理されない場合が生じてしまう。
第4図(a)は、この場合を示すシーケンスチヤート
であつて、入出力装置DEVに対して、2つのCPUからアク
セスする場合が示されている。先ず、CPU0が装置DEVを
捕捉してシーク,サーチおよびリード/ライト等の動作
を行う(斜線で示す期間)が、その期間中にCPU1から装
置DEVに入出力命令を発行しても、CPU0か使用中のた
め、装置DEVからCPU1に対して使用中(DEV BUSY)が報
告され、その後CPU0の動作が終了した時点で、装置から
CPU1に対して使用中解除報告(Busy to Free)が送出
される。それによりCPU1から再度同じ命令が発行され
る。しかし、CPU0が数回に渡つて繰り返し同一装置にア
クセスする場合には、CPU1からの命令が再び使用中(DE
V BUSY)となり、使用中解除(B.T.F)が送られても、
命令が再発行された時点では再び使用中となつてしま
い、CPU1は入出力装置DEVを使用することができなくな
る。
次に、この問題を解決する方法として、チヤネルイン
タフエース上の機能である“コマンド再試行”を適用す
ることができる。この場合には、デバイスが動作中であ
つても、制御装置はコマンドを受け付け、チヤネルに対
してコマンド再試行要求を行う。これによつて、ホスト
は、命令がデバイスに受け付けられたと判定し、命令の
終了報告を待つ状態になる。デバイスの動作終了後、制
御装置はコマンド再試行要求を行つたチヤネルと再接続
し、コマンドの再発行を要求する。チヤネルは再試行要
求されたコマンドを再発行し、制御装置はそのコマンド
から順次処理を行う。第4図(b)は、この場合のシー
ケンスチヤートである。CPU0が装置DEVを使用している
期間中に、CPU1から命令が発行されたとき、装置は“コ
マンド再試行”(BUSY RETRY)をCPU1に送出した後、C
PU0の動作が終了した時、CPU1に対して使用解除(B.T.
F)を通知する。この場合、チヤネルとの再接続からコ
マンド再発行までの時間(第4図(b)のt0)が、チヤ
ネルレベルで実行されるため、従来の使用中解除報告か
ら入出力命令の再発行までの時間(第4図(a)のt1
に比べて大幅に小さくなる。従つて、第4図(b)に示
すように、継続してCPU0が入出力装置DEVを使用すると
きでも、次のCPU0からのアクセス時刻よりCPU1からの命
令の再発行の方が装置に早くアクセスできるため、CPU0
が最初に使用した後、次にCPU1が装置DEVを使用するこ
とができる。そして、CPU1の動作が終了した後に、CPU0
には使用解除報告(B.T.F)が送られるが、先にコマン
ド再試行が出されているため、チヤネルレベルで実行さ
れ、命令の再発行が直ちに行われて、次はCPU0が装置DE
Vを使用することができる。このようにして、2つのホ
ストが交互に装置を使用することができる。一般的に、
上記チヤネルレベルによる命令の再発行は、入出力命令
の終了報告から次の命令の発行までの間隔内に納まる
が、制御装置が報告するタイミングが遅れた場合や、CP
Uの性能向上により、交互に使用できないときが生じ、
将来性が望めない。
また、第4図(b)の方法では、デバイスの動作終了
時点で複数のコマンド再試行要求を持つているとき、制
御装置は複数のチヤネルに再接続要求を出し、この中で
最も早く接続できたチヤネルと処理を行い、能力差のあ
るチヤネル間では、能力の低いチヤネルが常に待たされ
る結果となる。
第4図(c)は、この場合の動作シーケンスチヤート
である。CPU0が装置DEVを使用している期間中に、CPU1
からアクセスがあり、その後CPU2からもアクセスがあつ
た場合、どちらにもコマンド再試行(BUSY RETRY)が
送出される。そして、CPU0の使用が終了した時点では、
CPU1,2の両方に終了報告が出されるが、CPU2はCPU1に比
べて性能が低いために、命令の再発行が遅くなり、結
局、CPU0が継続して装置を使用する場合には、CPU0とCP
U1とが交互に装置DEVを使用することになり、CPU2はい
つまでたつても使用できないという状態が生じてしま
う。
なお、フアイルをシエアする環境における共用システ
ムについては、例えば、特開昭54−146941号公報記載の
技術が知られている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来の問題を改善し、複
数のホストにより共用される入出力装置において、複数
のホストからの命令を順序よく実行でき、命令に付随し
ない動作をなくすことができ、かつ装置使用中および使
用中解除報告等の処理時間を短縮することが可能な磁気
デイスク装置の多重制御方式を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明による磁気デイスク
装置の多重制御方法は、ホストからの入出力命令を受け
たチャネルよる送出される一連のコマンドのうちヘッド
位置付けに関するコマンドを受け取った制御装置は、当
該入出力命令が発行された磁気ディスク装置が既に他の
ホストにより使用中であるときには、複数の制御装置が
アクセス可能で各磁気ディスク装置に対応した領域を有
するメモリの前記ヘッド位置付けに関するコマンドを順
に格納して、前記チャネルとの接続を切り離し、 前記他のホストが使用していた磁気ディスク装置の処
理が終了したならば、当該磁気ディスク装置に接続され
ている制御装置が、前記メモリから前記ヘッド位置付け
に関するコマンドを格納された順に読み出して当該ヘッ
ド位置付けに関するコマンドに基づく処理を当該磁気デ
ィスク装置に指示し、 前記磁気ディスク装置のヘッド位置付けが完了したと
きに、前記複数の制御装置のうち当該完了を検出した制
御装置が前記チャネルに再接続して前記一連のコマンド
のうちリード又はライトのためのコマンドを前記チャネ
ルから受け取り、当該コマンドに基づく処理を前記磁気
ディスク装置に指示することを特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明す
る。第6図および第7図は、本発明の基礎概念を説明す
る図である。第5図の従来からある磁気ディスク・サブ
システムに適用した場合を例に第6図及び第7図に示さ
れる基礎概念に基づく動作を説明する。通常、ホストCP
U1,2,3から入出力命令がチャネルに発行されると、チャ
ネルは第6図に示す一連のコマンドをDKC6,7に送出す
る。すなわち、磁気デイスク装置に対する一連のコマン
ドは、一般に、(イ)目的のシリンダにヘツドを移動す
るためのシークコマンド、(ロ)フアイルアクセスの条
件を指定するためのセツトフアイルマスクコマンド、
(ハ)1トラツク内のセクタ位置を指定するセツトセク
タコマンド、トラツクの目的のレコードを探すサーチコ
マンド、(ニ)目的のレコードを読み書きするリード/
ライト・コマンドより構成されている。
本発明は、動作中の装置に対して、複数のホストから
命令が発行された場合、それらの命令を磁気デイスク・
サブシステム内のメモリに順番に記憶し、動作が終了し
た時点で、上位のホスト/チヤネルを介在することな
く、デイスク制御装置のレベルでそのメモリから命令を
順次読み出し、命令の再開を行うようにしている。
第7図は、本発明における共用メモリのテーブル構成
を示す図である。第6図における一連のコマンドのう
ち、シークデータ、フアイルマスクデータ、セクタデー
タ、およびその一連のコマンドが発行されたチヤネル番
号および当該メモリエリアの有効性、および処理状態を
示すデータ処理フラグを、1単位のデータとし、1台の
DKU当りシステムの台数分準備する。また、それらのデ
ータをアクセスするため、同一共用メモリ内に、次のデ
ータを格納するエリアを指定する格納アドレスポイン
タ、現在読み出し処理を行うべきデータのエリアを示す
読出しアドレスポインタを、それぞれ設定する。すなわ
ち、第7図に示すように、DKU0〜nに対して、それぞれ
格納アドレスポインタと読出しアドレスポインタと共用
メモリテーブルとを設ける。さらに、共用メモリテーブ
ルには、1台の磁気デイスク装置に接続可能なホストの
数だけ格納エリアが設けられる。例えば、第5図の場合
には、共用メモリに3つのエリアがそれぞれ設けられ、
アクセスがあつたときのみ、その対応するエリアにデー
タ処理フラグ、チヤネル番号、シークデータ、フアイル
マスクデータ、およびセクタデータが書込まれる。
第1図は本発明の一実施例を示すDKCの動作フローチ
ヤートである。先ず、入出力命令がCPUより発行される
と、チヤネルは目的のDKCに対して起動をかける。そのD
KCは、これを検出すると(ステツプ11)、チヤネルと接
続するとともに、指定されたDKUを接続する(ステツプ1
2)。チヤネルから第6図に示すコマンドが発行される
と、DKCは第6図の一連のコマンドのうちののヘ
ッド位置付け等のデータを受け取る(ステツプ13)。DK
Cは、指定されたDKUが他のチヤネルまたは他のDKCが使
用中であるか否かを判定し(ステツプ14)、当該DKCが
使用可能であれば、指定されて現在接続中のDKUに対し
て、前記位置付けデータにより位置付けを指示し(ステ
ツプ15)、チヤネルおよびDKUを切離す(ステツプ1
7)。これにより、DKUはアイドル状態のなり、時間の経
過によりDKUの位置付け完了を検出し(ステツプ18)、
チヤネルへ再接続を要求する(ステツプ19)。DKCが空
いていれば、当該DKCはチヤネルおよび当該DKUを接続す
る(ステツプ20)。チヤネルとのデータ転送により、目
的のレコードをサーチし、リード/ライト処理を実行す
る(ステツプ21)。一連のコマンドが終了すると、次に
チヤネルを切離し(ステツプ22)、共用メモリのデータ
を読み出し(ステツプ23)、位置付けデータが共用メモ
リにキユーイングされていなければ(ステツプ24)、DK
Uを切離して(ステツプ26)、処理を終了する。そし
て、最初に戻り、チヤネルからの命令を待つ(ステツプ
11)。
次に、上記の動作のうちで、他のチャネルまたは他の
DKCにより使用中の場合の当該DKCの動作を述べる。
第1図において、チヤネルとのコマンド処理で、位置
付け等のデータを受取つた後(ステツプ13)、当該DKU
が使用中である場合には(ステツプ14)、それらのデー
タを共用メモリにキユーイングし(ステツプ16)、チヤ
ネルを切離す(ステツプ17)、既に動作中のDKUの処理
が終了した時点で、チヤネルを切離し(ステツプ22)、
次のリード/ライト動作のために、共用メモリを読み出
す(ステツプ23)。この場合、共用メモリには位置付け
等のデータがキユーイングされているため、接続中の当
該DKUに対して位置受け指示を行い(ステツプ25)、DKU
を切離す(ステツプ26)。ここで、DKUはアイドル状態
になり、それ以降、DKUの位置付け完了の検出(ステツ
プ18)、チヤネルへ再接続要求(ステツプ19)、目的レ
コードのサーチ、リード/ライトの処理の実行(ステツ
プ21)を順次行い、終了するとチヤネルを切離す(ステ
ツプ22)。次に、また共用メモリの読み出しを行い(ス
テツプ23)、前述の動作を繰り返し行うことになる。な
お、キユーイングされたデータが複数存在する場合に
は、先に入力されたデータを読み出し、DKUへ位置付け
指示を行う(ステツプ25)。
第2図は、第1図の動作を時系列で示すシーケンスチ
ヤートである。1台の入出力装置DEVに対して、3台のC
PUが使用する場合、先ず最初にCPU0がアクセスすること
により、使用中でなければ、DKUの位置付けを指示し
て、チヤネルおよびDKUを切離すと、第6図に示すシー
ク命令実行、セツトフアイルマスク命令の実行、セツト
セクタ命令の実行を実行し(A1で示す時間)、これらが
完了すると、チヤネルとDKCとDKUとを接続して、目的の
レコードのサーチおよびリード/ライト動作を行い、デ
ータの転送を行う(A2で示す時間)。装置DEVの使用中
にCPU1およびCPU2がアクセスしたときには、共用メモリ
に、それぞれシークデータSK、セツトフアイルマスクデ
ータSFM、セツトセクタSTSCTを書き込み、CPU0のデータ
転送が終了すると、共用メモリから次のCPU1からの位置
付けデータを読み出し、DKUに位置付け指示を行い、DKU
を切離す(B1で示す時間)。位置付けが完了すると、チ
ヤネルとDKCとDKUとを接続して、目的のレコードをサー
チし、リード/ライト処理を行う(B2で示す時間)。次
に、共用メモリからCPU2からの位置付けデータを読み出
し、DKUに位置付け指示を行い、DKUを切離す(C1で示す
時間)。位置付けが終了すると、サーチ命令とリード/
ライト命令を実行する(C2で示す時間)。このように、
アクセスされた順番に共用メモリに書き込み、この順番
で読み出して直列的に装置を使用するので、無駄なく装
置を使用でき、かつ性能の異なる多数のホストが存在す
る場合でも、すべてのホストが均一に装置を使用するこ
とができる。
次に、共用メモリについて、説明する。
従来、第5図に示すような磁気デイスク・サブシステ
ムでは、デイスク接続装置(DSC)8内にクロスコール
間で共用できるメモリを備えている。これは、DKUへの
位置付けデータを受け取つた後、DKUとチヤネルを切離
して、DKUの位置付けが完了したとき再接続する場合
に、アクセスしたDKCが他の処理を実行中のため接続で
きずに、デイスクの回転待ちとなり、その後も繰り返し
回転待ちとなることがある。この回転待ちの回数を減ら
すために、DSC8内のメモリにチヤネル番号等を記憶して
おき、アクセスしたDKCが処理中であつても、他の空き
のDKCを経由してそのチヤネルに接続し、サーチ命令と
リード/ライト命令とを要求する方式が知られている。
本実施例では、このDSC8内のメモリを利用してコマンド
チエインを記憶することができる。
また、第3図に示すように、DKC6,7相互の通信連絡の
ためのメモリ31、あるいはDKC6,7内に設けられているチ
ヤネルからのコマンドチエインを格納するメモリ(破線
で示す)32,33等に第7図の共用テーブルを備えること
も可能である。
このように、本発明においては、ハードウエア機能と
して必要なものがメモリのみであり、かつそれも従来よ
り装備されているものを利用することができるので、DK
Cのマイクロプログラムの改造のみで対処することが可
能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、複数のシステ
ムからアクセスされる磁気ディスク装置の多重制御方法
において、ホストからの入出力命令に対して、装置使用
中および使用中解除を報告する必要がなく、入出力命令
を受付けて、複数のホストからの命令を発行順に処理で
き、命令に付随しない動作をなくすことができるので、
処理時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すデイスク制御装置の入
出力動作のフローチヤート、第2図は第1図において、
3台のホストによる動作シーケンスチヤート、第3図は
本発明の他の実施例を示す磁気デイスクサブシステムの
構成図、第4図は従来の多重制御における動作シーケン
スチヤート、第5図は本発明が適用される従来からある
磁気デイスクサブシステムの構成図、第6図は磁気デイ
スク装置に対する一連のコマンドを示す図、第7図は本
発明における共用メモリテーブルの内容を示す図であ
る。 1,2,3:ホストCPU、4:チヤネル、5:チヤネルスイツチ、
6,7:デイスク制御装置(DKC)、8:デイスク接続装置(D
SC)、9:DSC内の共用メモリ、10:デイスク駆動装置(DK
U)、31:デイスク制御装置相互間通信用メモリ、32,33:
デイスク制御装置内メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白柳 芳朗 小田原市国府津2880番地 株式会社日立 製作所小田原工場内 (72)発明者 高松 久司 小田原市国府津2880番地 株式会社日立 製作所小田原工場内 (72)発明者 中村 勝憲 小田原市国府津2880番地 株式会社日立 製作所小田原工場内 (56)参考文献 特開 昭53−95548(JP,A) 特開 昭60−134332(JP,A) 特開 昭57−155634(JP,A) 特開 昭52−144236(JP,A) 特開 昭58−40644(JP,A) 特開 昭59−5331(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のホストが複数のチャネル及び複数の
    制御装置を介して複数の磁気ディスク装置を共有する磁
    気ディスク装置の多重制御方法において、 前記ホストからの入出力命令を受けたチャネルより送出
    される一連のコマンドのうちヘッド位置付けに関するコ
    マンドを受け取った制御装置は、当該入出力命令が発行
    された磁気ディスク装置が既に他のホストにより使用中
    であるときには、複数の制御装置がアクセス可能で各磁
    気ディスク装置に対応した領域を有するメモリに前記ヘ
    ッド位置付けに関するコマンドを順に格納して前記チャ
    ネルとの接続を切り離し、 前記他のホストが使用していた磁気ディスク装置の処理
    が終了したならば、当該磁気ディスク装置に接続されて
    いる制御装置が、前記メモリから前記ヘッド位置付けに
    関するコマンドを格納された順に読み出して当該ヘッド
    位置付けに関するコマンドに基づく処理を当該磁気ディ
    スク装置に指示し、 前記磁気ディスク装置のヘッド位置付けが完了したとき
    に、前記複数の制御装置のうち当該完了を検出した制御
    装置が前記チャネルに再接続して前記一連のコマンドの
    うちリード又はライトのためのコマンドを前記チャネル
    から受け取り、当該コマンドに基づく処理を前記磁気デ
    ィスク装置に指示することを特徴とする磁気ディスク装
    置の多重制御方法。
  2. 【請求項2】使用中の磁気ディスク装置に接続している
    前記制御装置は、磁気ディスク装置の処理が終了したな
    らば、前記メモリのヘッド位置付けに関するコマンドが
    無くなるまで、前記磁気ディスク装置に対しヘッド位置
    付けに関するコマンドに基づく処理の指示を行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気ディスク装
    置の多重制御方法。
JP60260395A 1985-11-20 1985-11-20 磁気デイスクの多重制御方式 Expired - Lifetime JP2550311B2 (ja)

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DE3645342A DE3645342C2 (de) 1985-11-20 1986-11-20 Plattenspeicher-Steuerverfahren
DE19863639549 DE3639549A1 (de) 1985-11-20 1986-11-20 Mehrfachsteuersystem und -verfahren fuer plattenspeicher

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