JP2682495B2 - ディスク制御装置 - Google Patents
ディスク制御装置Info
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Description
り、とくにネットワークシステムに好適なディスクサブ
システムに用いるディスク制御装置に関する。
トワーク技術の進歩とともに資源の共有化やデータの一
元管理、事務処理の効率化等のためにサーバ/クライア
ント方式が主流となってきている。
位装置から同時にアクセスされることが起こりうるた
め、排他制御処理が重要になっている。
御装置401は、ディスクキャッシュ402と、論理デ
ィスク単位で複数I/Oの排他制御を行う排他制御手段
404とを具備している。
ィスクキャッシュ402、もしくはディスク装置403
に対してアクセスをする場合、排他制御手段404は、
ディスク装置403とディスクキャッシュ402上のデ
ィスク装置403のデータの両方で同時に占有を行い、
実行中のI/Oプロセス、ディスク制御装置内プロセス
以外のI/Oプロセスを待機させる。
ィスクの構成であるディスク装置403とディスクキャ
ッシュ402を同時に占有することで、複数プロセスか
らの排他制御を実現している。
来例においては、排他制御時にディスクキャッシュ上の
データと論理ディスクとを同時に占有するために、キャ
ッシュヒットによりディスク装置へのアクセスが不要で
あっても、他のプロセスはディスク装置へのアクセスが
禁止されるという不都合があった。
中に、I/Oプロセス要求があっても、一般に処理時間
が非常に長いディスク制御装置内プロセスが終了するま
でI/Oプロセスは待たされるために、I/Oプロセス
のスループットが非常に長くなるという問題点もあっ
た。
不都合を改善し、とくにI/Oプロセスの平均処理時間
を短縮でき、サブシステム全体のスループットを向上で
きるディスク制御装置を提供することにある。
位装置から要求された複数のディスク装置に対するI/
Oプロセスを実行すると共にディスク制御装置内のプロ
セスを実行するメイン制御部と、上位装置から要求され
たI/Oプロセスが他のI/Oプロセスと競合するとき
に論理ディスクを単位とした排他制御を行う論理ディス
ク排他制御部と、複数のディスク装置に記録されたデー
タの一部をデータブロックを最小単位として記憶したデ
ィスクキャッシュメモリとを備えている。このうち、論
理ディスク排他制御部に、上位装置からのI/Oプロセ
スとディスク制御装置内のプロセスとをディスク装置を
単位に排他制御するディスク装置排他制御部を併設し、
メイン制御部が、I/Oプロセス要求についてのディス
ク装置がディスク装置排他制御部によって使用不可と判
定されたときに、当該ディスクを使用しているメイン制
御部のプロセスを中断する機能を備えた、という構成を
採っている。これによって前述した目的を達成しようと
するものである。
を受信すると、他のI/Oプロセスとの競合を回避する
ため、論理ディスク排他制御部に対し論理ディスクの競
合チェックを指示する。
ければ、論理ディスクを占有し、ディスク制御装置内プ
ロセスとの競合を避けるために、ディスク装置排他制御
部に対しディスク装置を単位とした競合チェックを指示
する。
のI/O処理要求を実行しようとするディスク装置がデ
ィスク制御装置内プロセス(メイン制御部によるプロセ
ス)によって占有されているか否かをチェックする。
ていない場合、当該ディスク装置に対するI/Oプロセ
スを実行する。一方、ディスク制御装置内プロセスによ
って当該ディスク装置が占有されている場合には、当該
占有しているプロセスを中断する。すると、当該I/O
プロセスの実行が可能となり、これにより、上位装置か
らのI/O要求がディスク装置内のプロセスよりも優先
して処理され、従って、I/Oプロセスの平均処理時間
が短縮される。
図6に基づいて説明する。
するI/Oプロセスを実行するメイン制御部1と、上位
装置から要求されたI/Oプロセスが他のI/Oプロセ
スと競合したときに論理ディスクを単位に排他制御を行
う論理ディスク排他制御部4と、複数のディスク装置7
に記録されたデータの一部をデータブロックを最小単位
として記憶したディスクキャッシュメモリ5とを備えて
いる。
位装置からのI/Oプロセスとディスク制御装置内プロ
セスとをディスク装置7を単位に排他制御するディスク
装置排他制御部3と、上位装置からのI/Oプロセスと
ディスク制御装置内のプロセスとをデータブロックを単
位に排他制御するデータブロック排他制御部2とを併設
している。
ついてのディスク装置がディスク装置排他制御部3によ
って使用不可と判定されたときに、当該ディスクを使用
しているメイン制御部1のプロセスを中断する機能を備
えている。これにより、ディスク制御装置内プロセスと
上位装置からのI/Oプロセスとが競合した場合には上
位装置からのI/Oプロセスを優先して処理することが
できる。
要求についてのデータブロックがデータブロック排他制
御部によって使用不可と判定されたときに、当該ディス
クを使用しているメイン制御部のプロセスを中断する機
能を備えている。これによっても、ディスク制御装置内
プロセスと上位装置からのI/Oプロセスとが競合した
場合には上位装置からのI/Oプロセスを優先して処理
することができる。この場合、特にキャッシュ操作との
関係で効果を奏する。
ャッシュメモリに対して当該I/Oプロセス要求があっ
たデータブロックのキャッシュ操作を行う。そして、デ
ータブロック排他制御部が、データブロックを単位に排
他制御を行うため、このI/Oプロセスがキャッシュ操
作を行っている間は他のデータブロックを占有せず、こ
のため、I/Oプロセスがキャッシュ操作を行っている
間にディスク制御装置内プロセスを実行することができ
る。
通信を制御するホストインターフェイス6が併設されて
いる。
のI/Oプロセスと、ディスク制御装置内プロセスがあ
る。
は、ディスクキャッシュデータのステージングとデステ
ージング、ディスクキャッシュ5のファストライトデー
タのライトバック、およびアレイ構成ディスクのリコン
ストラクションなどがある。
I/Oプロセスを実行する場合の基本的な排他制御動作
について、図2のフローチャートを用いて説明する。
て上位装置からI/O処理要求を受信すると、メイン制
御部1は、目的とする論理ディスク情報を抽出し、論理
ディスク排他制御部4に制御を移す。
らの他のI/Oプロセスとの競合を回避するため、目的
とする論理ディスクがすでに占有されているか否かをチ
ェックする(図2のステップ21)とともに、その結果
をメイン制御部1に報告する。
がすでに他のI/Oプロセスに占有されている場合に
は、メイン制御部1は、I/O待機処理に移行する。そ
して、目的とする論理ディスクが解放されるまで待機す
る。
Oプロセスに占有されていない場合には、メイン制御部
1は、目的とする論理ディスクを占有するとともに、I
/O処理要求から目的とするデータブロック情報を抽出
し、データブロック排他制御部2に制御を渡す。
I/Oプロセスとディスク制御装置内プロセスとの競合
を避けるために、目的とするデータブロックが占有され
ているか否かをチェックする(図2のステップ22)と
ともに、その結果をメイン制御部1に報告する。
クがすでにディスク制御装置内プロセスに占有されてい
る場合には、メイン制御部1は、ディスク装置内プロセ
スの終了を待つ(図2のステップ23)。ここで、メイ
ン制御部は、当該ディスクを使用しているディスク制御
装置内のプロセスを中断する。そして、この中断によ
り、目的とするデータブロックが解放されると、メイン
制御部1は、目的とするデータブロックを占有する。
ク装置内プロセスに占有されていない場合には、メイン
制御部1は、目的とするデータブロックを占有する。
プロセスがキャッシュヒットしているか否かをチェック
する(図2のステップ24)。
シュヒットしている場合には、メイン制御部1は、キャ
ッシュ操作を行う。そして、I/Oプロセスが終了する
と目的とする論理ディスクおよび目的とするデータブロ
ックを解放する。
プロセスがディスク装置7の操作を必要とするか否かを
チェックする(図2のステップ27)。
の操作を必要としない場合には、I/Oプロセスを終了
する。
ブロックが一部しかディスクキャッシュになかったとき
など、ディスクキャッシュ操作中に、キャッシュヒット
している範囲外のデータブロックをアクセスする場合の
ように、ディスク装置7へのアクセスを必要とする場合
には、ディスク装置排他制御部3に制御を移す。
ィスク制御装置内プロセスとの競合を避けるために、目
的とするディスク装置7が占有されているか否かをチェ
ックする(図2のステップ28)とともに、その結果を
メイン制御部1に報告する。
ィスク装置7がすでにディスク制御装置内プロセスに占
有されている場合には、制御装置内プロセスの終了を待
つ(図2のステップ29)。そして、メイン制御部によ
る制御装置内プロセスの中断によって、目的とするディ
スク装置7が解放されると、目的とするディスク装置7
を占有し、I/Oプロセスを実行した後、目的とする論
理ディスクおよび目的とするデータブロックおよび目的
とするディスク装置7を解放して処理を終了する。
ク制御装置内プロセスに占有されていない場合には、目
的とするディスク装置7を占有するとともに、I/Oプ
ロセスを実行した後、目的とする論理ディスクおよび目
的とするデータブロックおよび目的とするディスク装置
7を解放して処理を終了する。
メイン制御部1は、I/Oプロセスがキャッシュヒット
していない場合には、ディスク装置排他制御部3に制御
を移す。
ディスク装置内プロセスとの競合を避けるために、目的
とするディスク装置7が占有されているか否かをチェッ
クする(図2のステップ25)とともに、その結果をメ
イン制御部1に報告する。
ィスク装置7がすでにディスク制御装置内プロセスに占
有されている場合には、制御装置内プロセスの終了を待
つ(図2のステップ26)。そして、目的とするディス
ク装置7が解放されると、目的とするディスク装置7を
占有し、I/Oプロセスを実行した後、目的とする論理
ディスクおよび目的とするデータブロックおよび目的と
するディスク装置7を解放して処理を終了する。
スク装置7がディスク制御装置内プロセスに占有されて
いない場合には、目的とするディスク装置7を占有し、
I/Oプロセスを実行した後、目的とする論理ディスク
および目的とするデータブロックおよび目的とするディ
スク装置7を解放して処理を終了する。
する場合の基本的な排他制御動作について図3のフロー
チャートを用いて説明する。
装置内プロセスの要求が生じると、目的とする論理ディ
スク情報を抽出するとともに、論理ディスク排他制御部
4に制御を移す。
セスとの競合を回避するため、目的とする論理ディスク
がすでにI/Oプロセスに占有されているか否かをチェ
ックする(図3のステップ31)とともに、その結果を
メイン制御部1に報告する。
的とする論理ディスクがすでにI/Oプロセスに占有さ
れている場合には、ディスク制御装置内プロセスの実行
を中止する。
ディスクがI/Oプロセスに占有されていない場合に
は、ディスク装置排他制御部3に制御を渡す。
のディスク制御装置内プロセスとの競合を避けるため
に、目的とするディスク装置7が占有されているか否か
をチェックする(図3のステップ32)とともに、その
結果をメイン制御部1に報告する。
ィスク装置7がすでに他のディスク制御装置内プロセス
に占有されている場合には、当該ディスク制御装置内プ
ロセスの実行を中止する。
スク装置7が他のディスク制御装置内プロセスに占有さ
れていない場合には、目的とするデータブロックおよび
目的とするディスク装置7を占有し(図3のステップ3
3)、ディスク制御装置内プロセスを実行した後、目的
とするデータブロックおよび目的とするディスク装置7
を解放して処理を終了する。
る具体的な動作例を説明する。
ク制御装置501と第2のディスク制御装置502は制
御装置間の共有メモリを介して通信を行うことができ、
それぞれディスクキャッシュ503とディスク装置50
4を共用できる環境にあるときに、上位装置からのI/
Oプロセス511に先だって、ディスク制御装置内プロ
セス512が実行されている場合について説明する。。
は、上位装置からI/Oプロセス要求を受信すると、共
有メモリを参照して他のI/Oプロセスとの競合がある
か否かをチェックし、競合がなければ論理ディスクを占
有する。
01は、目的とするデータブロック範囲において、ディ
スク制御装置内プロセス512との競合があるか否かを
共有メモリを参照してチェックする。
プロセス511の目的とするデータブロック範囲の最小
アドレス601と最大アドレス602、ディスク制御装
置内プロセス512での目的とするデータブロック範囲
の最小アドレス603と最大アドレス604の関係が
式もしくは式を満足すれば競合がないと判断する。
るデータブロック範囲で競合が発生している場合には、
第1のディスク制御装置501は、共有メモリにI/O
プロセス511が待機中であることを記述し、第2のデ
ィスク制御装置502に通知する。
ディスク制御装置501からI/Oプロセス511が待
機中であることを知らされると、ディスク制御装置内プ
ロセスの処理を中断し、目的とするデータブロック範囲
を解放する。
するデータブロック範囲が解放されたことを確認する
と、目的とするデータブロック範囲を占有し、I/Oプ
ロセス511を実行する。そして、I/Oプロセス51
1が終了すると、目的とするデータブロック範囲を解放
して処理終了を上位装置と第2のディスク制御装置50
2に通知する。
プロセス511が終了したことを確認すると、目的とす
るデータブロック範囲を占有し、ディスク制御装置内プ
ロセスの処理を再開する。
Oプロセス511の目的とするデータブロック範囲で競
合が発生していない場合には、第1のディスク制御装置
501は、目的とするデータブロック範囲を占有し、さ
らにI/Oプロセス511が、キャッシュヒットしたデ
ータのI/Oであるか否かをチェックする。
キャッシュヒットしたデータのI/Oである場合には、
I/Oプロセス511のキャッシュ操作を行う。
ャッシュヒットしたデータのI/Oでない場合には、第
1のディスク制御装置501は、I/Oプロセス511
でアクセスするディスク装置504が、ディスク制御装
置内プロセス512でアクセスされているか否かを共有
メモリを参照してチェックする。
Oプロセス511でアクセスするディスク装置504
が、ディスク制御装置内プロセス512でアクセスされ
ていない場合には、第1のディスク制御装置501は、
目的とするディスク装置504を占有し、I/Oプロセ
ス511を実行する。
I/Oプロセス511でアクセスするディスク装置50
4が、すでにディスク制御装置内プロセス512でアク
セスされている場合には、第1のディスク制御装置50
1は、共有メモリにI/Oプロセス511が待機中であ
ることを記述し、第2のディスク制御装置502に通知
する。
ディスク制御装置501からI/Oプロセス511が待
機中であることを知らされると、ディスク制御装置内プ
ロセスの処理を中断しディスク装置504を解放する。
するディスク装置504の解放を確認すると、目的とす
るディスク装置504を占有し、I/Oプロセス511
を実行する。そして、I/Oプロセス511が終了する
と、目的とするデータブロック範囲およびディスク装置
504を解放して処理終了を上位装置と第2のディスク
制御装置502に通知する。
プロセス511が終了したことを確認すると、目的とす
るディスク装置504を占有し、ディスク制御装置内プ
ロセスの処理を再開する。
御装置内プロセス712の要求が生じた時、I/Oプロ
セス711がすでに実行されている場合について具体的
な動作を説明する。ここで、I/Oプロセス711の目
的とする資源は、ディスクキャッシュ703とディスク
装置704がある。
2の要求が生じると、第2のディスク制御装置702
は、目的とするデータブロック範囲情報を抽出し、ディ
スク制御装置内プロセス712が目的とするデータブロ
ック範囲で、I/Oプロセス711と競合するか否かを
共有メモリを参照してチェックする。
セス712が目的とするデータブロック範囲で、I/O
プロセス711と競合する場合には、第2のディスク制
御装置702は、ディスク制御装置内プロセス712の
実行を中止し、再スケジューリングする。
ディスク制御装置内プロセス712が目的とするデータ
ブロック範囲で、I/Oプロセス711と競合しない場
合には、第2のディスク制御装置702は、目的とする
データブロック範囲を占有し、引き続いてディスク制御
装置内プロセス712でアクセスするディスク装置が、
すでにI/Oプロセスでアクセスされているか否かを共
有メモリを参照してチェックする。
セス712でアクセスするディスク装置が、すでにI/
Oプロセスでアクセスされている場合には、つまり、I
/Oプロセス714が実行されている場合には、第2の
ディスク制御装置702は、ディスク制御装置内プロセ
ス712の実行を中止し、再スケジューリングする。
スク制御装置内プロセス712でアクセスするディスク
装置が、I/Oプロセスでアクセスされていない場合に
は、、つまり、ディスクキャッシュ操作713でI/O
プロセスが実行されている場合には、第2のディスク制
御装置702は、ディスク装置704を占有し、ディス
ク制御装置内プロセス712を実行する。そして、ディ
スク制御装置内プロセス712が終了すると、目的とす
るデータブロック範囲およびディスク装置704を解放
する。
したように、I/Oプロセス処理とディスク制御装置内
プロセス処理が重複しても、I/Oプロセス処理がディ
スクキャッシュヒットしたデータブロックに対する処理
である場合には、I/Oプロセス処理と制御装置内プロ
セス処理とを同時に行うことができ、サブシステム全体
のスループットが向上する。
1」で説明したように、本実施形態では、I/Oプロセ
スをディスク制御装置内プロセスより優先的に処理する
ことができ、ディスク制御装置内プロセスの処理中にI
/Oプロセス処理要求が生じても、I/Oプロセス処理
の待機時間を小さくすることができ、I/Oプロセスの
平均処理時間が短縮され、サブシステム全体のスループ
ットが向上する。
ので、これによると、ディスク装置排他制御部が、上位
装置からのI/Oプロセスとメイン制御部のプロセスと
をディスク装置を単位に排他制御するため、I/Oプロ
セス処理とディスク制御装置内プロセス処理が重複した
場合でも、同一ディスク装置をアクセスしなければ同時
に処理を行うことができ、しかも、メイン制御部が、I
/Oプロセス要求についてのデータブロックがディスク
装置排他制御部によって使用不可と判定されたときに、
当該ディスクを使用しているメイン制御部のプロセスを
中断するため、I/Oプロセスを優先的に処理すること
ができ、これがため、I/Oプロセスの平均処理時間が
短縮でき、サブシステム全体のスループットが向上する
という従来にない優れたディスク制御装置を提供するこ
とができる。また、このようなディスク装置を単位とし
た排他制御と並行して、データブロック排他制御部が、
データブロックを単位に排他制御するため、I/Oプロ
セスがキャッシュヒットした場合にはディスク制御内プ
ロセスを同時に実行することができる。
のフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
が競合したときの動作を説明するための説明図である。
明図である。
が競合したときの動作を説明するための説明図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 上位装置から要求された複数のディスク
装置に対するI/Oプロセスを実行すると共にディスク
制御装置内のプロセスを実行するメイン制御部と、前記
上位装置から要求されたI/Oプロセスが他のI/Oプ
ロセスと競合するときに論理ディスクを単位とした排他
制御を行う論理ディスク排他制御部と、前記複数のディ
スク装置に記録されたデータの一部をデータブロックを
最小単位として記憶したディスクキャッシュメモリとを
備えたディスク制御装置において、 前記論理ディスク排他制御部に、前記上位装置からのI
/Oプロセスと前記ディスク制御装置内プロセスとを前
記ディスク装置を単位に排他制御するディスク装置排他
制御部を併設し、 前記メイン制御部が、前記I/Oプロセス要求について
のディスク装置が前記ディスク装置排他制御部によって
使用不可と判定されたときに、当該ディスクを使用して
いるディスク制御装置内のプロセスを中断する機能を備
えたことを特徴とするディスク制御装置。 - 【請求項2】 前記論理ディスク排他制御部に、前記上
位装置からのI/Oプロセスと前記メイン制御部のプロ
セスとを前記データブロックを単位に排他制御するデー
タブロック排他制御部を併設し、 前記メイン制御部が、前記I/Oプロセス要求について
のデータブロックが前記データブロック排他制御部によ
って使用不可と判定されたときに、当該ディスクを使用
しているディスク制御装置内のプロセスを中断する機能
を備えたことを特徴とする請求項1記載のディスク制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3991895A JP2682495B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | ディスク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3991895A JP2682495B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | ディスク制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08234917A JPH08234917A (ja) | 1996-09-13 |
JP2682495B2 true JP2682495B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=12566329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3991895A Expired - Fee Related JP2682495B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | ディスク制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2682495B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013097623A (ja) * | 2011-11-01 | 2013-05-20 | Fujitsu Ltd | 排他制御プログラム、排他制御装置および排他制御方法 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP3991895A patent/JP2682495B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH08234917A (ja) | 1996-09-13 |
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