JP2780821B2 - オンライン中のダンプ方式およびディスクサブシステム - Google Patents

オンライン中のダンプ方式およびディスクサブシステム

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JP2780821B2
JP2780821B2 JP1247320A JP24732089A JP2780821B2 JP 2780821 B2 JP2780821 B2 JP 2780821B2 JP 1247320 A JP1247320 A JP 1247320A JP 24732089 A JP24732089 A JP 24732089A JP 2780821 B2 JP2780821 B2 JP 2780821B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はディスクサブシステムに係り、特に、磁気デ
ィスクサブシステムのダンプ処理を行う際にオンライン
処理に影響を与えず高速に高効率なダンプ処理を行うオ
ンライン中のダンプ方式およびディスクサブシステムに
関する。
[従来の技術] 磁気ディスクサブシステムの信頼性をシステムとして
高めるために、他の記憶媒体(磁気テープ等)にダンプ
取得することが一般的に行なわれている。ダンプ処理の
処理量低減、高性能化を狙って種々の技術が考案されて
いるが、例えば特開昭57−90770号公報に記載されたシ
ステムでは、ディスク制御装置が、更新されたデータブ
ロック(トラック等)の位置情報を記憶しておき、上位
装置はこの情報に基づいて更新のあったデータブロック
のみをダンプ取得する高効率ダンプ取得を可能としてい
る。
一方、複数のディスク駆動装置を1台の制御装置で制
御する様な大形磁気ディスクサブシステムについて、制
御装置が1つのディスクボリュームに対しサービスを行
っている間、他のディスクボリュームの回転待ち終了割
り込みが、制御装置又は上位装置に受け入れられないと
いう現象が起こる。
「回転待ち終了割り込み」とは、ヘッドが目標位置に
到達したことを上位装置に報告し、当該レコードに対し
書き込み/読み取りを指示することをいう。この際に前
述の制御装置又は上位装置が使用中であると、更に1回
転待ち時間を要した。この問題を解決する方法として、
例えば特公昭62−3455号公報に記載されている方式があ
る。この方式では、ディスク駆動装置から情報を読み出
して上位装置に転送する場合、ディスク駆動装置から、
ディスク制御装置、上位装置に対し、上記の回転待ち終
了割り込みを発生した時に、ディスク制御装置又は上位
装置が使用中で結合が不可能ならば、ディスク駆動装置
毎に設けたバッファメモリにディスク駆動装置の内容を
書き込んでおき、ディスク制御装置又は上位装置が使用
中でなくなった時点で上記バッファに格納された情報を
上記ディスク制御装置に転送する。
[発明が解決しようとする課題] 上記第1の従来技術は、ダンプ取得量を低減しようと
したもの、すなわち運用によるダンプ処理の低減効果を
狙ったものであり、ダンプ処理によるオンライン処理に
対すんる影響といった配慮がされていない。したがっ
て、更新された部分が少なければ、オンライン処理への
影響は小さいが、前回のダンプ処理から今回のダンプ処
理開始の間に更新された部分の割合が大きい場合にはそ
のダンプ処理によるオンライン処理への影響は顕著とな
る。極端な例では全ての領域が更新された場合、全ダン
プ取得を行うことになる。
また、上記第2の従来技術は、ディスク制御装置、上
位装置がビジーでデータ転送が行えない場合、1回転待
ち時間を低減することはできるが、次に操作するトラッ
クが決まっているダンプ処理についての配慮がされてい
ない。また前述の様に、オンライン処理とダンプ処理を
意識する配慮がされていなかった。
本発明の目的は、ダンプ処理によりオンライン処理に
与える影響を極小化することができるオンライン中のダ
ンプ方式およびディスクサブシステムを提供することに
ある。
本発明の他の目的は、ダンプ処理による上位装置、デ
ィスク制御装置等のビジー率を低減し、オンラインに影
響を与えずに高速ダンプ取得を可能にするオンライン中
のダンプ方式およびディスクサブシステムを提供するこ
とにある。
本発明のさらに他の目的は、ダンプ取得量を低減する
ことができる差分ダンプ処理においても、なお一層、上
位装置、ディスク制御装置等のビジー率を低減し、オン
ラインに影響を与えずに、高効率な差分ダンプ処理を実
現するオンライン中のダンプ方式およびディスクサブシ
ステムを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明によるオンライン
中のダンプ方式は、上位装置からの指示に応じて、オン
ライン中にディスク制御装置がディスク駆動装置の記憶
内容をダンプ処理するオンライン中のダンプ方式であっ
て、前記上位装置から前記ディスク制御装置へのダンプ
処理要求と該ダンプ処理要求以外の処理要求とを、上記
ディスク制御装置側で識別可能としたものである。
好ましくは、前記上位装置側では、ダンプ処理要求お
よびオンライン処理要求を待ち行列で管理し、両者が競
合した場合、オンライン処理要求をダンプ処理要求より
優先させる。また、前記ディスク制御装置では、前記上
位装置への処理要求を待ち行列で管理し、両者が競合し
た場合、オンライン処理の処理要求をダンプ処理の処理
要求より優先させる。
本発明によるダンプ方式は、他の見地によれば、ディ
スク駆動装置のディスクボリュームの内容を、オンライ
ン中にダンプ処理するオンライン中のダンプ方式であっ
て、ディスク制御装置またはディスク駆動装置内に、前
記ディスクボリュームの複数トラック分の記憶可能を格
納可能なバッファメモリを設け、上位装置が前記ディス
ク制御装置に対して発行するダンプ処理の際のコマンド
チェインの先頭に、当該コマンドチェインによるダンプ
処理範囲を示すと共に該指定範囲が前記バッファメモリ
中に存在するか否かをチェックすることを指示するダン
プ処理用コマンドを付加し、前記指定範囲が前記バッフ
ァメモリ中に存在する場合は該バッファメモリから即時
にデータ転送を行い、前記指定範囲が前記バッファメモ
リ中に存在しない場合は、前記バッファメモリへのダン
プ先読み処理を開始すると共に、当該ダンプ処理のコマ
ンドチェイン実行を中断して当該ダンプ処理以外のオン
ラインの入出力動作を受け付けられるようにし、前記バ
ッファメモリへの前記ダンプの先読み処理が終了した時
点に、前記中断していた当該ダンプ処理のコマンドチェ
インを先頭から再開始するよう前記上位装置に対して要
求するようにしたものである。
好ましくは、前記指定範囲が前記バッファメモリ中に
存在しない場合に、当該ダンプ処理のコマンドチェイン
実行の中断中に当該ダンプ処理以外のオンラインの入出
力動作を受け付けたとき、前記バッファメモリへの前記
ダンプ先読み処理を中断し、当該オンラインの入出力動
作を実行し、該入出力動作完了後、前記中断していたダ
ンプ処理のコマンドチェインを先頭から再開しする。
前回のダンプ処理から今回のダンプ処理開始までの間
に更新された領域のみをダンプ取得する差分ダンプ処理
を実行する際には、当該差分ダンプ処理のコマンドチェ
インの先頭に、前記更新された領域の範囲を示す前記ダ
ンプ処理用コマンドを付加する。
本発明によるディスクサブシステムは、ディスク制御
装置と、該ディスク制御装置により制御される複数のデ
ィスク駆動装置とからなるディスクサブシステムにおい
て、ダンプ処理専用のコマンドに応じて指定された複数
トラック分の記憶内容を格納するダンプ処理用のバッフ
ァメモリを、前記複数のディスク駆動装置の各々に設け
たものである。
本発明による他のディスクサブシステムは、ディスク
制御装置と、該ディスク制御装置により制御される複数
のディスク駆動装置とからなるディスクサブシステムに
おいて、ダンプ処理専用のコマンドに応じて指定された
複数トラック分の記憶内容を格納するダンプ処理用のバ
ッファメモリを、前記ディスク駆動装置内に設けたもの
である。この場合のバッファメモリは、ディスク制御装
置内のキャッシュメモリの一部の領域を利用して構成す
ることができる。
[作 用] 上位装置ではダンプ処理要求が生じると待ちキューに
当該要求を入れる。当該ダンプ処理要求は同一キューに
オンラインの入出力要求があれば、オンラインの入出力
要求より優先度が低いために、待ちキューで待たされる
が、オンラインの入出力要求がない場合、上位装置よ
り、当該コマンドチェインによるダンプ処理範囲を示す
範囲指定パラメータがセットされた先読みコマンドが発
行される。
差分ダンプ処理の際には範囲指定パラメータに更新情
報がセットされる。
当該コマンドを受けたディスク制御装置では、指定範
囲が前記バッファメモリ中に存在するか否かをチェック
する。指定範囲が前記バッファメモリ中にない場合、デ
ィスク制御装置ではバッファメモリへの先読みを指示す
ると共に、上位装置に対し、指定範囲がバッファメモリ
内に存在しないことを通知し、当該ダンプ処理を中断さ
せる。上位装置ではこれを受けて、待ちキューへ当該ダ
ンプ処理を入れる。この状態では、当該ダンプ処理のコ
マンドを発行した上位装置以外の上位装置(他系)から
のオンラインの入出力動作を受け付けることができる。
この他系からのオンラインの入出力要求が、当該ディ
スク駆動装置に対し生じた場合、バッファメモリへの先
読み処理を中断し、オンラインの入出力要求に応じる。
この際、ダンプ処理要求を発した当該上位装置に対して
は中断を報告し、再度、当該ダンプ処理要求のコマンド
チェインを発行してもらう。
先読み処理中断は、トラック境界で行い、コマンドチ
ェインの再発行の際、ディスク制御装置またはディスク
起動装置側で残りのトラックのみの読み込みを行うこと
により、既読み込みトラックを無駄にしないで済む。ま
た、コマンドチェインの再発行は同一のコマンドチェイ
ンの先頭から再開始すればよいので、処理が簡単であ
り、コマンド数も増加させる必要がない。
先読み処理が完了した場合、中断の場合と同様に、当
該上位装置に報告を上げ、再度、当該ダンプ処理要求の
コマンドチェインを発行してもらう。但しこの場合、2
度目の先読みコマンド発行の結果、バッファメモリに指
定範囲が存在するため、その旨上位装置には通知され、
直ちにバッファメモリよりデータ転送が行われる。
ダンプ処理再開始要求を上位装置に対して上げる際に
は、実行中のオンラインの入出力動作の継続処理(回転
待ち終了等)が同時に発生した場合、オンラインの入出
力動作継続要求を優先して処理できる様、当該上位装置
に割り込みを通知をする。これによってもオンラインの
入出力動作継続要求へのダンプ処理の影響を極小化され
る。
前回のダンプ処理から今回のダンプ処理開始の間に更
新された領域のみを高効率にダンプ取得する差分ダンプ
処理を実現する際に、前記範囲指定パラメータで、更新
部位の位置情報を指示し、当該範囲がバッファメモリ内
に格納されているか否かをチェックし、結果を上位装置
に知らせる。本コマンドを受領し、バッファメモリに指
定範囲のデータが格納されていない場合、更新部位のバ
ッファ内先読み処理を開始する。これにより、オンライ
ン処理の影響を極小化しつつ、高性能、高効率の差分ダ
ンプ処理が可能となる。
さらに、バッファメモリから上位装置への情報転送速
度を、ディスク駆動装置等から読み出したデータをバッ
ファメモリに格納する速度よりも高速にすることができ
る。これにより上位装置とディスク制御装置を接続して
行うデータ転送の時間が低減でき、上位装置とディスク
制御装置のビジー率を一層低減できる。
[実施例] 以下に、本発明の実施例を図面により詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の第1の実施例の全体の構成を示す
ブロック図、第2図はソフトインターフェースの手順を
示す動作説明図である。
第1図に於て、1は上位装置、2はディスク制御装
置、8はディスク駆動装置である。ディスク制御装置2
は、上位装置1とデータのやり取りをするチャネルイン
タフェース制御部3、ディスク駆動装置8とデータのや
り取りをするデバイスインターフェース制御部7、デー
タ転送の同期合せをするデータバッファ4、これらを制
御するマイクロプロセッサ5及び制御メモリ6から構成
される。一方、ディスク駆動装置8は、ヘッドディスク
アッセンブリ(HDA)9、位置決め機構10、ディスクス
ピンドル11、位置決め機構を制御するサーボ回路14、RE
AD/WRITE動作を制御するR/W回路15、データを弁別する
データ弁別回路16、データを格納しディスク制御装置2
へ高速転送するためのバッファメモリ17、ディスク駆動
装置8全体を制御する駆動装置制御部12、及び先読みデ
ータをバッファメモリ内に格納する等のバッファメモリ
制御を担うマイクロプロセッサ13より構成される。
次に、第2図の動作説明図を用いて本実施例を説明す
る。この図は、上位装置1、ディスク制御装置2および
ディスク駆動装置8の各々について、その処理を縦方向
に3分割して示し、矢印により各処理の連携を示しもの
である。
上位装置1ではダンプ処理要求が発生すると、上位装
置1のI/Oキュー21に入れる(S1)。I/Oキュー21におい
て、ダンプ処理要求の優先度は、オンラインの処理要求
の優先度より低く設定される。このため、同一の上位装
置内でオンライン処理の性能を劣化させてダンプ処理を
行なうことはない。すなわち、オンライン処理要求を満
足し、オンライン処理とオンライン処理の合間にダンプ
処理要求を満たすことになる。I/Oキュー21には、各処
理要求に対応してその優先順位を格納する領域の他、後
述する先読み中断/完了による割込みを待機する割込み
待ち状態のときセットするフラグ領域が設けられてい
る。
オンライン処理完了後、上位装置1はディスク制御装
置2に対し、ダンプ処理用CCW(コマンドチェイン)を
発行する(S2)。当該CCWによる2〜4トラックの先読
み指定をした先読みコマンド23が発行される。2〜4ト
ラックとしたのは、バッファメモリ17の容量に制約があ
ることと、1回の先読み処理が長時間に及んで自系のオ
ンライン処理へ悪影響が与えるのを防止するためであ
り、必ずしも2〜4トラックに限定されるものではな
い。本先読みコマンドは、本発明により設けられたダン
プ専用コマンドであり、当該ダンプ用CCWの範囲指定の
他に、ディスク駆動装置8内のバッファメモリ17に当該
指定範囲のトラックが格納されているか否かをチェック
する機能を持つ。ディスク制御装置2では、マイクロプ
ロセッサ5が先読みコマンドの範囲指定パラメータを制
御メモリ6に格納し、当該ディスク駆動装置8のバッフ
ァメモリ17に当該指定範囲のトラックが格納されている
か調べる(S3)。バッファメモリ17の格納内容は当該デ
ィスク駆動装置8内のマイクロプロセッサ13が管理す
る。ディスク制御装置2内のマイクロプロセッサ5は、
ディスク駆動装置8内のマイクロプロセッサ13が管理す
るバッファメモリ17の格納情報を読み取り、結果を状態
バイトに反映する。指定された範囲のトラックがバッフ
ァメモリ17内に格納されている場合、状態バイト‘4C'
を返す(S4)。指定された範囲のトラックがバッファメ
モリ17内に格納されていない場合、状態バイト‘0C'を
返す(S5)。
上位装置1は、受領した状態バイトの如何によって、
後続の処理を決める。状態バイトが‘4C'である場合、
すなわち指定された範囲のトラックがバッファメモリ17
内に存在する場合、当該トラックを連続読み取りするダ
ンプ処理を続行する(S6)。状態バイトが‘0C'である
場合、すなわち指定された範囲のトラックがバッファメ
モリ内に存在しない場合、当該ダンプ処理用CCWを中断
し、NO OPERATION(NOP)コマンド(何ら処理をしな
い)24を発行する(S7)。中断されたダンプ処理用CCW
は、ディスク制御装置2が再開を要求するまで再びI/O
キュー21で待たされる。この時、上位装置1は当該CCW
が中断されたダンプ処理用CCWであることを割り込み待
ちフラグを立てて別管理する。
一方、マイクロプロセッサ5はバッファメモリ内に存
在しなかったダンプ処理対象をバッファメモリ内取り込
むために、ディスク駆動装置8に対しバッファメモリ内
17への先読みを指示する(S8)。前記先読みコマンドで
指定された範囲の先読みは、マイクロプロセッサ13が駆
動装置制御部12を介して、サーボ回路14を制御し、位置
決め機構10を動作させ、読み取ったデータをREAD/WRITE
回路15、データ弁別回路16によってデータ弁別した形で
バッファメモリ17に格納することにより行われる。バッ
ファメモリ17への格納が完了する以前に、オンライン処
理の要求が当該ディスク駆動装置8に対し発生すると、
ディスク制御装置2のマイクロプロセッサ5は、ディス
ク駆動装置8内のマイクロプロセッサ13に対し、先読み
中止を指示し、上位装置に対して先読み中断の割込みを
上げる(出力する)(S9)。
上位装置では、そのI/Oキュー21により処理要求が管
理され、本実施例ではダンプ処理要求が最優先となって
受け付けられた後、そのダンプ処理中に当該上位装置か
らオンライン処理要求が発生しても、そのオンライン処
理はダンプ処理完了まで待機させているので、当該ダン
プ処理要求を発した上位装置からのオンライン処理要求
はディスク制御装置に対して発行されることはないが、
他の上位装置からディスク制御装置へのオンライン処理
要求はありうる。したがって、この処理S9でのオンライ
ン処理要求は他系からの処理要求である。第1図のシス
テムにおいて、通常、ダンプ処理は1台の上位装置にお
いて行われるので、本実施例では、他の上位装置からの
処理要求はオンライン装置要求とみなしている。
処理S9の先読み中断の指示を受けたマイクロプロセッ
サ13は、バッファメモリ17内へのトラックの読み取りを
当該処理中のトラック境界で中止する。この場合、バッ
ファメモリ17に既に読み込んだトラックの範囲をマイク
ロプロセッサで管理し、次回、再度要求されるバッファ
メモリ格納範囲が、既に一部格納済みの場合、残りの部
分のみをマイクロプロセッサ13がバッファメモリ17に格
納する。当該バッファメモリ17への当該トラックの格納
が完了した場合(S11)または前述のオンライン処理割
り込みによる中断が生じた場合(S9)、ディスク駆動装
置8内のマイクロプロセッサ13がこれを検知して、ディ
スク制御装置2内のマイクロプロセッサ5に通知し、こ
れを受けたマイクロプロセッサ5は、上位装置1に対し
て割り込みを上げ、バッファメモリ17への当該処理の完
了を通知し(S13)、または中断を通知する(S12)。
マイクロプロセッサ5が当該先読み処理の完了を通知
する場合、オンライン入出力動作の継続処理(回転待ち
終了等による)要求が同時に発生することがある。ディ
スク制御装置2内のマイクロプロセッサ5では、制御メ
モリ6内にディスク制御装置処理キュー22をつくり、オ
ンラインの入出力動作の継続処理要求の優先度を高く、
前述のバッファメモリ17への格納完了通知を低く設定す
る(S10)。
オンラインの入出力動作の継続処理要求が発生した場
合、マイクロプロセッサ5は、制御メモリ6の情報に従
って当該上位装置1に対し、前記オンラインの継続処理
要求を割り込み通知し、オンライン処理の性能劣化を引
き起こさない様にする。上位装置1がダンプ処理CCWの
中断に際し発行したNOPコマンド24の後、先読み処理が
完了し、さらにオンラインの入出力動作を妨げることが
ない場合、マイクロプロセッサ5は割り込みを当該上位
装置1に対し上げる。
先読みの完了/中断にかかわらず、割り込みを受けた
上位装置1では、I/Oキュー21の中から割り込み待ちフ
ラグのセットされたダンプ処理用CCWを先頭から再開始
する(S2)。この時もI/Oキュー21内にオンラインの処
理要求があればオンライン処理を優先する。先読みコマ
ンド23を発行し、バッファメモリ17内に、指定した範囲
のトラックが格納されていると、連続読み込み処理を開
始する(S6)。すなわち、指定範囲の全てのトラックが
バッファメモリ17内に格納されている状態では、SEEK、
SEARCHコマンド等により、機械的待ち時間がなく、かつ
前述の様にオンライン処理に影響をかけることなく、複
数トラックの一括読み込みが可能であり、極めて高性
能、高効率なダンプ処理が可能となる。
第3図は、本発明の第2の実施例の全体の構成を示す
ブロック図である。同図において、第1図と同一の要素
には同一の参照番号を付してある。
第1の実施例ではディスク駆動装置8の各々にダンプ
処理用のバッファメモリ17を設けたが、本実施例では、
ディスク制御装置2内のキャッシュメモリ31の一部の領
域をダンプ用のバッファメモリ32として用いるようにし
た。これに伴って、各ディスク駆動装置8内のバッファ
メモリ17は削除し、ディスク制御装置2内に二つのマイ
クロプロセッサ5a,5bを設けている。マイクロプロセッ
サ5aは上位装置側の処理を担い、マイクロプロセッサ5b
はディスク制御装置側の処理を担う。
次に、第4図に示した動作説明図を用いて本実施例を
説明する。
第1の実施例と同様、上位装置1ではダンプ処理要求
が発生すると、上位装置1のI/Oキュー21に入れる(S4
1)。I/Oキュー21において、ダンプ処理要求の優先度
は、オンラインの処理要求により低く設定される。この
ため、同一上位装置内でオンライン処理の性能を劣化さ
せて、ダンプ処理を行なうことはない。オンライン処理
要求を満足し、オンライン処理とオンライン処理の合間
にダンプ処理要求を満たすことになる。
オンライン処理完了後、上位装置1はディスク制御装
置2に対し、ダンプ処理用CCW(コマンドチェイン)を
発行する(S42)。当該CCWによる2〜4トラックの先読
みを指定した先読みコマンド23が発行される。本先読み
コマンド23では、当該ダンプ用CCWの範囲指定の他に、
ディスク制御装置2内のバッファメモリ8に、当該指定
範囲のトラックが格納されているか否かをチェックする
機能を持つ。前述のように本実施例では、前記第1の実
施例でディスク駆動装置8内のバッファメモリ17を、デ
ィスク制御装置2内のキャッシュ31の一部に割り付けて
いる。ディスク制御装置2では、マイクロプロセッサ5a
が先読みコマンドの範囲指定パラメータを制御メモリ6
に格納すると、バッファメモリ32に当該指定範囲のトラ
ックが格納されているか調べる(S43)。バッファメモ
リ32は、ディスク制御装置2の配下にあるディスク駆動
装置8毎に2〜4トラック格納可能なサイズに区切ら
れ、マイクロプロセッサ5aが管理する。管理情報は制御
メモリ6に持つ。マイクロプロセッサ5aはバッファメモ
リ32の管理情報を制御メモリ6から読み取り、バッファ
メモリ32に当該指定範囲のトラックが格納されているか
否かを、状態バイトに反映する。指定された範囲のトラ
ックがバッファメモリ32内に格納されている場合、状態
バイト‘4C'を返す(S44)。指定された範囲のトラック
がバッファメモリ32内に格納されていない場合、状態バ
イト‘0C'を返す(S45)。
上位装置1は、受領した状態バイトによって、後続の
処理を決める。指定された範囲のトラックがバッファメ
モリ32内に存在する場合、当該トラックを連続読み取り
するダンプ処理を続行する(S46)。指定された範囲の
トラックがバッファメモリ32内に存在しない場合、当該
ダンプ処理用CCWを中断し、NOPコマンドを発行する(S4
7)。中断されたダンプ処理用CCWは、ディスク制御装置
2が再開を要求するまで再びI/Oキュー21で待たされ
る。このとき上位装置1は中断されたダンプ処理用CCW
であることを割り込み待ちフラグをセットして別管理す
る。
一方、マイクロプロセッサ5aはマイクロプロセッサ5b
に対し先読みを指示する(S48)。マイクロプロセッサ5
bは制御メモリ6にある指定範囲情報を読み取り、当該
ディスク駆動装置8の駆動装置制御部12にデータの読み
取りを指示する。すなわち、サーボ回路14を通じて位置
決め機構10を制御し、ディスクスピンドル11の該当する
ヘッド、シリンダからデータを読み取り、READ/WRITE回
路15、データ弁別回路16を経て、ディスク制御装置2へ
転送する。さらにマイクロプロセッサ5bはバッファメモ
リ32内の当該ディスク駆動装置8に対応するエリアに、
上位装置1より指定された範囲のトラックを格納する。
バッファメモリ32への格納が完了する以前に、オンラ
イン処理の要求が当該ディスク駆動装置8に対し発生す
ると、ディスク制御装置2のマイクロプロセッサ5aは、
マイクロプロセッサ5bに対し、先読み中止を指示する
(S49)。これを受けたマイクロプロセッサ5bはバッフ
ァメモリ32内へのトラックの読み取りを当該処理中のト
ラック境界で中止する。この場合もバッファメモリに既
に読み込んだトラックの範囲を制御メモリ6に記憶し、
次回、再度要求されるバッファメモリ格納範囲が既に一
部格納済みの場合、残りの部分のみをマイクロプロセッ
サ5bがバッファメモリ7に転送する。当該バッファメモ
リ32への当該トラックの格納が完了(S53)又は、前述
のオンライン処理割り込みによる中断(S52)が生じた
場合、ディスク制御装置2は上位装置1に対して割り込
みを上げ、バッファメモリ32への当該処理の完了/中断
を通知する。
第1の実施例と同様、当該処理の完了/中断を通知す
る場合、オンライン入出力動作の継続処理(回転待ち終
了等による)要求が同時に発生することがあり、ディス
ク制御装置2内で、マイクロプロセッサ5aが、マイクロ
プロセッサ5bのセットしたオンラインの入出力動作の継
続処理要求が出されていないか、制御メモリ6内のディ
スク制御装置処理キュー22を調べ、ある場合、オンライ
ンの継続処理要求を優先し、当該上位装置1に対し、前
記先読み完了/中断報告より優先して割り込み通知をす
る。
前記の様なきめ細かい制御により、オンライン処理に
影響を与えずに、先読み完了/中断報告を行うことがで
きる。上位装置1がダンプ処理用CCWの中断に際し発行
したNOPコマンドの後、先読み処理が完了し、さらに他
系オンライン処理を妨げることがない場合、マイクロプ
ロセッサ5aは割り込みを当該上位装置に対し上げる。
第1の実施例と同様、先読みの完了/中断にかかわら
ず、割り込みを受けた上位装置1では、I/Oキュー21の
中から割り込み待ちフラグのセットされたダンプ処理用
CCWを再開始する。この時もI/Oキュー21内にオンライン
処理要求があればオンライン処理を優先する。先読みコ
マンド23を発行し、バッファメモリ32内に、指定した範
囲のトラックが格納されていると、連続読み込み処理を
開始する。すなわち、指定範囲の全てのトラックがバッ
ファメモリ32内に格納されている状態では、SEEK、SEAR
CHコマンド等による機械的待ち時間がなく、かつ前述の
様にオンライン処理に影響をかけることなく、複数トラ
ックの一括読み込みが可能であり、極めて高性能、高効
率なダンプ処理が可能となる。
第5図は、本発明の第3の実施例のソフトインタフェ
ースの手順を示す動作説明図である。全体の構成は第1
および第2の実施例に示したいずれの場合でも容易に実
現可能なため省略する。
ディスクボリュームのダンプ処理を行なう際に、前回
のダンプ取得を受けた部分から、更新された領域のみ
を、ディスク制御装置2側で記憶しておき、更新部分の
みを上位装置がダンプ処理をすることを、差分ダンプ取
得と呼ぶ。本実施例は本発明を差分ダンプ取得に適用し
て、より高効率、高性能なダンプ取得を可能とするもの
である。
第5図で、前回のダンプ開始時点から、更新を受けた
トラックは、ディスク制御装置2内のトラックビットマ
ップ51の更新0フィールドに記憶される。本例ではトラ
ックNo.2,3が更新された状況にある。差分ダンプ開始コ
マンド52を受領すると、ディスク制御装置2では、トラ
ックビットマップ51を凍結し(S52)、以後の更新は更
新1フィールドに反映させるものとする。
上位装置1はトラックビットマップ51をディスク制御
装置から吸い上げ(S52)、更新トラックのみ(本例で
はトラックNo.2,3)、ダンプ処理を行う。この際、先の
実施例に示す本発明の高速ダンプ方式を適用し、オンラ
イン処理の性能劣化を極小化しつつ、高性能、高効率ダ
ンプ処理を実現する。前述の先読みコマンドにトラック
ビットマップ51からの更新情報をセットする以外、前記
第1および第2の実施例と同様の処理を行なう。
ダンプ中のオンライン更新処理はトラックビットマッ
プ51の更新1フィールドにセットされ、次回のダンプ取
得の際に確実にダンプ取得される。また更新1フィール
ドは、差分ダンプ終了コマンド53によって更新0フィー
ルドに反映され、初期状態に戻る。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明の
範囲を逸脱することなく、種々の変形・変更を行うこと
が可能である。例えば、全体の転送が終了時バッファメ
モリからの読み出しと駆動装置からの読み出しが同期す
るタイミングで先読み完了報告を行う追いつき転送方式
により、さらにダンプ処理によるデバイス使用率の極小
化を図ることができる。
[発明の効果] 以上に説明した様に、本発明は、ディスク制御装置に
おいて上位装置からの処理要求がダンプ処理要求かオン
ライン処理要求かを識別可能にし、この識別結果に応じ
た処理を行うようにしたので、オンラインの入出力動作
の性能劣化を極小にしつつ、高性能、高効率なダンプ処
理が可能となる。
ダンプ処理中に、オンライン処理の入出力要求が発生
するとオンライン処理を優先するため、オンライン処理
中に、性能劣化を招かずダンプ処理を行うことができ
る。ダンプ処理自体はバッファメモリから連続読み取り
が可能であり、高性能取得ができる。
さらに差分ダンプ処理に本発明を適用した場合、ダン
プ処理範囲を絞りかつ、上記の様なオンラインの入出力
動作の性能劣化を極小化できるので、より一層の高性
能、高効率なダンプ取得が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の全体構成を示すブロッ
ク図、第2図は第1の実施例の動作説明図、第3図は本
発明の第2の実施例の全体構成を示すブロック図、第4
図は第2の実施例の動作説明図、第5図は本発明の第3
の実施例の動作説明図である。 1……上位装置、2……ディスク制御装置、3……チャ
ネルインタフェース制御部、4……データバッファ、5
……マイクロプロセッサ、6……制御メモリ、7……デ
バイスインタフェース制御部、8……ディスク駆動装
置、9……HDA(ヘッドディスクアッセンブリ)、10…
…位置決め機構、11……ディスクスピンドル、12……駆
動装置制御部、13……マイクロプロセッサ、14……サー
ボ回路、15……READ/WRITE回路、16……データ弁別回
路、17,32……バッファメモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荻野 昭人 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 倉野 昭 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 北嶋 弘行 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099 株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 戸川 明彦 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株式会社日立製作所ソフトウェア工場内 (56)参考文献 特開 昭63−116257(JP,A) 特開 平2−239317(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/06 - 3/08

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク駆動装置のディスクボリュームの
    内容を、オンライン中にダンプ処理するオンライン中の
    ダンプ方法であって、 ディスク制御装置またはディスク駆動装置内に、前記デ
    ィスクボリュームの複数トラック分の記憶内容を格納可
    能なバッファメモリを設け、 上位装置が前記ディスク制御装置に対して発行するダン
    プ処理の際のコマンドチェインの先頭に、当該コマンド
    チェインによるダンプ処理範囲を示すと共に該指定範囲
    が前記バッファメモリ中に存在するか否かをチェックす
    ることを指示するダンプ処理用コマンドを付加し、 前記指定範囲が前記バッファメモリ中に存在する場合は
    該バッファメモリから即時にデータ転送を行い、 前記指定範囲が前記バッファメモリ中に存在しない場合
    は、前記バッファメモリへのダンプ先読み処理を開始す
    ると共に、当該ダンプ処理のコマンドチェイン実行を中
    断して当該ダンプ処理以外のオンラインの入出力動作を
    受け付けられるようにし、 前記バッファメモリへの前記ダンプ先読み処理が終了し
    た時点に、前記中断していた当該ダンプ処理のコマンド
    チェインを先頭から再開始するよう前記上位装置に対し
    て要求するようにしたことを特徴とするオンライン中の
    ダンプ方法。
  2. 【請求項2】前記指定範囲が前記バッファメモリ中に存
    在しない場合に、当該ダンプ処理のコマンドチェイン実
    行の中断中に当該ダンプ処理以外のオンラインの入出力
    動作を受け付けたとき、前記バッファメモリへの前記ダ
    ンプ先読み処理を中断し、当該オンラインの入出力動作
    を実行し、該入出力動作完了後、前記中断していたダン
    プ処理のコマンドチェインを先頭から再開するよう前記
    上位装置に対して要求することを特徴とする請求項1記
    載のオンライン中のダンプ方法。
  3. 【請求項3】前回のダンプ処理から今回のダンプ処理開
    始までの間に更新された領域のみをダンプ取得する差分
    ダンプ処理を実行する際、当該差分ダンプ処理のコマン
    ドチェインの先頭に、前記更新された領域の範囲を示す
    前記ダンプ処理用コマンドを付加することを特徴とする
    請求項1または2記載のオンライン中のダンプ方法。
  4. 【請求項4】ディスク制御装置と、該ディスク制御装置
    により制御される複数のディスク駆動装置とからなるデ
    ィスクサブシステムにおいて、 ダンプ処理専用のコマンドに応じて指定された複数トラ
    ック分の記憶内容を格納するダンプ処理用のバッファメ
    モリを、前記複数のディスク駆動装置の各々に設けたこ
    とを特徴とするディスクサブシステム。
  5. 【請求項5】ディスク制御装置と、該ディスク制御装置
    により制御される複数のディスク駆動装置とからなるデ
    ィスクサブシステムにおいて、 ダンプ処理専用のコマンドに応じて指定された複数トラ
    ック分の記憶内容を格納するダンプ処理用のバッファメ
    モリを、前記ディスク駆動装置内に設けたことを特徴と
    するディスクサブシステム。
  6. 【請求項6】前記バッファメモリは、ディスク制御装置
    内のキャッシュメモリの一部の領域を利用して構成した
    ことを特徴とする請求項5記載のディスクサブシステ
    ム。
  7. 【請求項7】データを記憶するディスク駆動装置と、上
    位装置と前記ディスク駆動装置とに結合され、前記上位
    装置から指示に応じてオンライン中に前記ディスク駆動
    装置の記憶内容をダンプ処理するディスク制御装置とか
    らなるディスクサブシステムであって、 該上位装置からディスク制御装置へのダンプ処理要求と
    該ダンプ処理要求以外の処理要求とを、該ダンプ処理要
    求に特定のコマンドを付加することによりディスク制御
    装置側で識別可能とし、 前記ディスク制御装置は、前記上位装置に対してダンプ
    処理以外の処理要求の完了報告を前記ダンプ処理要求の
    完了報告により優先して発行するように、該上位装置か
    らの処理要求に優先順位を付して待ち行列により管理す
    ることを特徴とするディスクサブシステム。
  8. 【請求項8】ディスク駆動装置の記憶するデータを、オ
    ンライン中にダンプ処理するオンライン中のダンプ方法
    であって、 ディスク駆動装置の記憶するデータを他の記憶装置に複
    写するダンプ処理要求が生じると、複写すべきデータの
    範囲を指定する範囲設定パラメータがセットされた先読
    みコマンドを付加してダンプ処理要求を上位装置に発行
    し、 該先読みコマンドを付加したダンプ処理要求をディスク
    制御装置で受領し、該先読みコマンドの範囲指定パラメ
    ータが指定する範囲のデータが、ディスク駆動装置また
    はディスク制御装置内のダンプ処理用バッファメモリ内
    に存在するか否かをチェックし、その結果を該ダンプ処
    理要求を出した上位装置に報告し、 該範囲指定パラメータが指定する範囲のデータがバッフ
    ァメモリ内に存在する場合、該ダンプ処理要求の実行を
    継続してバッファメモリ内のデータを他の記憶装置に複
    写し、 該範囲指定パラメータが指定する範囲のデータがバッフ
    ァメモリ内に存在しない場合、該ダンプ処理要求の実行
    を中断すると共に、該ダンプ処理要求をディスク制御装
    置内の待ち行列で管理し、該範囲指定パラメータが指定
    するデータをバッファメモリへ格納し、 バッファメモリへのデータ格納が完了し、格納完了の割
    込みを上位装置に報告する時に、当該ダンプ処理要求よ
    り優先順位の高いオンライン処理の継続処理が発生して
    いるか否かをチェックし、 前記オンライン処理の継続処理が発生している場合、該
    オンライン処理継続要求の割込みを優先して上位装置に
    報告し、 前記オンライン処理の継続処理が発生していない場合、
    格納完了の割込みを上位装置に報告して、中断していた
    当該ダンプ処理要求を再発行するよう要求することを特
    徴とするオンライン中のダンプ方法。
  9. 【請求項9】請求項8記載のオンライン中のダンプ方法
    において、 該ダンプ処理要求の中断中に、他の上位処理装置から当
    該ダンプ処理要求より優先順位の高いオンライン処理要
    求をディスク制御装置で受けた場合、該バッファメモリ
    への当該ダンプ処理要求のためのデータ格納を中断し、
    該ダンプ処理要求を出した上位装置に該データ格納の中
    断を報告する時に、当該ダンプ処理要求より優先順位の
    高いオンライン処理の継続処理が発生しているか否かを
    チェックし、 前記オンライン処理の継続処理が発生している場合、該
    オンライン処理継続要求の割込みを優先して上位装置に
    報告し、 前記オンライン処理の継続処理が発生していない場合、
    格納中断の割込みを上位装置に報告することを特徴とす
    るオンライン中のダンプ方法。
  10. 【請求項10】請求項9記載のオンライン中のダンプ方
    法において、 該オンライン処理要求の実行完了後、中断していた当該
    ダンプ処理要求を再発行するよう要求することを特徴と
    するオンライン中のダンプ方法。
  11. 【請求項11】請求項9記載のオンライン中のダンプ方
    法において、 該バッファメモリへのデータ格納はディスク駆動装置の
    トラック単位で行ない、該データ格納の中断は該トラッ
    クの境界で行なうことを特徴とするオンライン中のダン
    プ方法。
  12. 【請求項12】請求項9記載のオンライン中のダンプ方
    法において、 該ダンプ処理の再発行は、該先読みコマンドを含めた同
    一のダンプ処理要求を上位装置からディスク制御装置へ
    発行して行ない、該ディスク制御装置は再発行の該ダン
    プ処理要求を先頭から実行することを特徴とするオンラ
    イン中のダンプ方法。
  13. 【請求項13】データを記憶するディスク駆動装置と、
    上位装置と前記ディスク駆動装置とに結合され、前記上
    位装置から指示に応じてオンライン中に前記ディスク駆
    動装置の記憶内容をダンプ処理するディスク制御装置と
    からなるディスクサブシステムであって、 該上位装置からディスク制御装置へのダンプ処理要求と
    該ダンプ処理要求以外の処理要求とを、該ダンプ処理要
    求に特定のコマンドを付加することによりディスク制御
    装置側で識別可能とし、 該上位装置は、ディスク駆動装置の記憶するデータを他
    の記憶装置に複写するダンプ処理要求が生じると、特定
    のコマンドを付加してダンプ処理要求を発行する、 該特定のコマンドは、該ダンプ処理要求で複写すべきデ
    ータの範囲を指定する範囲指定パラメータがセットされ
    た先読みコマンドであり、ディスク制御装置に対して範
    囲指定パラメータで指定されたデータがディスク駆動装
    置又はディスク制御装置に設けられたバッファメモリ内
    に存在するか否かチェックを指示する機能を持ち、 該ディスク制御装置は、該先読みコマンドの範囲指定パ
    ラメータが指定する範囲のデータが該バッファメモリ内
    に存在しない場合は、該範囲指定パラメータが指定する
    データをバッファメモリに格納し、 データ格納が完了した後、格納完了の割込みを該上位装
    置に報告するときに、該ダンプ処理要求より優先順位の
    高いオンライン処理の継続要求が発生している場合は、
    該オンライン処理の継続要求の割込みを該格納完了の割
    込みより優先して該上位装置に報告するように、該上位
    装置からの処理要求に優先順位を付して、待ち行列で管
    理することを特徴とするディスクサブシステム。
  14. 【請求項14】請求項13記載のディスクサブシステムに
    おいて、 該ディスク制御装置は、該範囲指定パラメータが指定す
    るデータをバッファメモリに格納している間に、他の上
    位装置から該ダンプ処理要求より優先順位の高いオンラ
    イン処理要求を受けた場合は、該バッファへの該データ
    の格納を中断し、 該ダンプ処理要求を出した上位装置に該データ格納の中
    断を報告するときに、該オンライン処理の継続要求が発
    生している場合は、該オンライン処理の継続要求の割込
    みを該格納完了の割込みより優先して上位装置に報告す
    るように、上位装置からの処理要求に優先順位を付して
    待ち行列で管理することを特徴とするディスクサブシス
    テム。
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