JPH02231621A - 回転記憶装置における情報転送方式 - Google Patents

回転記憶装置における情報転送方式

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JPH02231621A
JPH02231621A JP1052080A JP5208089A JPH02231621A JP H02231621 A JPH02231621 A JP H02231621A JP 1052080 A JP1052080 A JP 1052080A JP 5208089 A JP5208089 A JP 5208089A JP H02231621 A JPH02231621 A JP H02231621A
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rotating storage
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JP1052080A
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Akito Ogino
荻野 昭人
Michio Miyazaki
宮崎 道生
Kiyoshi Kuno
久野 潔
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Hitachi Ltd
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [M業上の利用分野] 本発明は、回転記憶装置(磁気ディスク等の回転記憶媒
体を用いた記憶装置)に対する情報(データ)の転送(
書き込み/読み出し)方式に係り、特に,情報処理シス
テム全体のスループットを向上させるのに好適な、回転
記憶装置における情報転送方式に関する。
[従来の技術] 一般に、大型の磁気ディスク装置では、一台のディスク
制御装置(コントローラ)ないしホスト装置が複数台の
ディスク装置(ディスクドライブ装置)と接続されてこ
れら複数ディスク装置により共用されることが多い。こ
の場合、あるディスク装置がディスク制御装置に結合し
ていると、他のディスク装置のセクター割り込みがなか
なかディスク制御装置ないしホスト装置に受け入れられ
ないという現象が起きる。(ここで、6セクター”はデ
ィスクの一周を周方向に一定間隔で分割した各領域をい
い,固定長レコード方式では1レコードが1セクターに
対応し、可変長レコード方式では1レコードが1〜数セ
クターに対応する.又、セクター割込みとは、ヘッドが
目標セクターに達したことを上位装置に報告して、該セ
クターに対する書込み/読取りを行なうことをいう.)
この問題を解決する方式として,従来、例えば特開昭6
2−145569号公報に記載のように、ディスク制御
装置に、ディスク装置対応のカウンタを設け、複数のデ
ィスクドライブ装置からのRPS(ディスク回転位置検
出)割り込みがあり,予めカウンタに設定してある規定
値を超過してもホスト装置にRPS割り込み(セクター
割り込み)が報告されないディスクドライブ装置がある
場合、そのドライブ装置のセクタ割り込み位置を変更す
ることにより、このドライブ装置の割り込みが優先的に
報告されるようにした方式が知られている.また、上記
問題を解決する別の方式として、例えば特公昭62−3
455号公報に記載されている方式がある.この方式で
は、ディスクから情報を読み出して上位装置に転送する
場合、ディスク装置から上位ディスク制御装置に対し上
記のセクター割り込みを発生した時に,ディスク制御装
置がビジーで結合が不能ならば、ディスク装置毎に設け
たバッファメモリにディスク装置の内容を書き込んでお
き、ディスク制御装置がビジーでなくなった時点で上記
バッファメモリに格納された情報を上記ディスク制御装
置に転送するようになす.また,上位装置(ディスク制
御装置ないしホスト装M)からディスクに情報を書き込
む場合にも、上位装置からの書き込み情報を一旦上記バ
ッファメモリに格納しておき、ディスク装置の書き込み
読み取り手段が所要の回転位置(目標セクタ位置)に到
着した後に、上記バッファメモリに格納されていた情報
をディスク装置に書き込むようにしている。
[発明が解決しようとする課II] 上記特開昭62−145569号公報に記載の従来技術
では、以下の■および■の問題がある.■ 割り込み位
置を変更するということは,本来の最適位置からずれた
位置でセクター割り込みを発生させるということであり
、それだけスループットが低下する. ■ 大型ディスク装置を用いたシステムでは、2台のデ
ィスク制御装置(以下単に「制御装置』という)を複数
のディスク装I!(以下『回転記憶装置』という)に接
続して,ある回転記憶装置からの割り込みに対しては、
使用中でない制御装置を経由してホストに割り込みを報
告することにより、システムのスル一プットを向上する
という技術・が知られているが(例えば、特開昭54−
146941号公報参照)、上記従来技術では、このよ
うな複数の制御装置による制御に対しては使用できない
. また,上記特公昭62−3455号公報に記載の従来技
術では、以下の■〜■の問題がある。
■ 制御装置との結合が不能(制御装置がビジー)と判
明してから,バッファメモリ(以下単に「バツファ』と
いう)に、回転記憶装置(ディスク装置)から読み出し
た所要セクターの情報を書き込む(書き込みを開始する
)という方法であるため、読み出し手段が所定の位置に
位置決めされてから1回転以上経過しても未だ回転記憶
装置からバツファへの該所要セクター情報の書き込みが
完了していない場合が生じる.この場合には、該所要セ
クターの書き込み完了を待って,バツファから制御装置
にデータ転送しなければならないので,上記位置決めか
ら転送まで1回転以上の長時間を要することになる. (b)  制御装置からの読み出し/書き込み指令なし
で回転記憶装置からデータを読み出す手段について,何
等考慮されていない.すなわち、この従来技術では、書
き込み/読み出し手段(ヘッド)のシーク動作が完了し
て目標トラック上に位置付け(オントラック)されても
、そこで直ぐ読み出しまたは書き込みが始まる訳ではな
く,所要セクターに対する読み出し/書き込み指令を待
って回転記憶媒体(ディスク)が所要回転位置に達した
とき,その書き込み/読み出しが行なわれるものである
.■ 制御装置がビジーの時のデータ(情報)のバツフ
ァリングによる計算機システムの性能向上という効果し
か期待できない.つまり、データ転送速度の向上や,所
望のデー゜夕を得るまでの待ち時間の減少等について、
何等考慮されていない. ■ 回転記憶装置への書き込み時にもバツファを使用す
る方式において,バツファに情報が格納されてから、そ
の情報を回転記憶装置に書き込むまでの間に,回転記憶
装置の電源がオフした場合の対策が考慮されていない.
従って,本発明の第1の目的は、上記従来技術の様々な
問題を解消し,常に制御装置ないしホスト装置により受
け付け可能なセクター割り込みを発生し、システムのス
ルーブットを向上することのできる回転記憶装置におけ
る情報転送方式を提供することにある. また,本発明の第2の目的は、上記■の問題を解消し.
読み出し手段(ヘッド)が所望のシリンダまたはトラッ
クに位置決めされてから回転記憶媒体が1回転経過した
後は,任意の回転位置からのデータを何等の回転待ちな
しに,制御装置に転送する手段を有する回転記憶装置に
おける情報転送方式を提供することにある. さらに,本発明の第3の目的は、上記■の問題を解消し
、制御装置からの読み出し指令なしに、信頼性を損うこ
となく、回転記憶装置からデータを読み出す手段を有す
る回転記憶装置における情報転送方式を提供することに
ある. さらに、本発明の第4の目的は,上記■の問題を解消し
、回転記憶媒体に情報を記録し(書き込み)、または回
転記憶媒体から情報を再生する(読み出す)速度よりも
速い速度で、制御装置ないしホスト装置に対する情報転
送を行なうことができる回転記憶装置における情報転送
方式を提供することにある. 本発明の第5の目的は,上記■の問題を解消し,バツフ
ァを回転記憶媒体への書き込みにも使用する際に、バツ
ファに格納されているデータの回転装置への書き込みが
完了するまでに、回転記憶装置の電源がオフしたときの
救済手段を有する回転記憶装置における情報転送方式を
提供することにある. また,本発明の第6の目的は、同一シリンダ上で他のヘ
ッドによりデータを読み出すときは、回転記憶媒体の回
転待ちなしで、所望のデータを取り出すことを可能にす
る回転記憶装置における情報転送方式を提供することに
ある. [課題を解決するための手段コ 上記第1、第2,および第3の目的を達成するため,本
発明の回転記憶装百における情報転送方式は、回転記憶
媒体の所望レコードを含む所要トラックへのヘッド位置
決めが完了したとき、上位装置からの読み出し指令を待
たずに(無条件に)、前記回転記憶媒体からバッファメ
モリ(上位装置および回転記憶装置間の転送情報を一時
的に格納しておくメモリ)への情報の転送を開始するよ
うに構成する. この場合,回転記憶媒体からバッファメモリに転送され
格納される情報は、前記所望のレコードを含む少なくと
も1トラック分(1トラック、2トラック,・・・・・
・1シリンダのように,1トラックを単位とする)とす
る.前記バッファメモリから上位装置への所望レコード
の転送は,上位装置がビジーでなくなって,読み出し指
令を発行したときに行なわれる. また、上記第4の目的を達成するため、本発明の回転記
憶装置における情報転送方式は、バツフアメモリおよび
上位装置の間の情報転送速度を、回転記憶装置から読み
出しまたは回転記憶媒体に書き込む速度よりも高速(N
倍)にする。
上記第5の目的を達成するため,バッファメモリを不揮
発性メモリで構成し,上位装置から転送されて来る書き
込み情報を一旦前記バッファメモリに格納し、回転記憶
媒体が所望の回転位置に達したとき、前記バッファメモ
リから読み出したデータを前記回転記憶媒体に書き込む
ように構成する。この場合、停電などのため,回転記憶
媒体への書き込みが行なわれなかったときは、電源の復
帰後に、バッファメモリに残っている書き込み情報を用
いて回転記憶媒体への書き込みを行って情報回復をする
. 上記第6の目的を達成するため,複数のヘッドを同時に
同一シリンダ上のトラックに位置決めし、あるヘッドで
所要トラックの情報を読み出すときは同時に他のヘッド
により他のトラックの情報を読み出して,これらの情報
をそれぞれバッファメモリに格納しておき,上位装置か
ら、上記他のトラックに対する情報の読み出し指令があ
ったとき、直ちに該情報をバッファメモリから読み出し
て上位装置に転送するように構成する。
[作用] 上記構成に基づく作用を説明する. 本発明力回転記憶装置における情報転送方式は,ヘッド
のトラックに対する位置決め動作が完了した時点で,直
ちに、上位装置からの指令なしに,無条件で読み出し動
作が開始される.読み出された情報(データ)は,回転
記憶媒体に記録されているままの形で(すなわち、目的
レコードを含む1トラック分が全部)バッファメモリに
格納され,読もうとするレコード(目的レコードすなわ
ち所望レコード)の直前のセクタに達したときに,セク
ター割り込みを発生し、該セクター割り込みは上記所望
レコードが過ぎた後でも保持され、上位装置がフリーに
なったとき(ビジーでなくなったとき)、直ちに回転記
憶装置に対して読み出し命令を発行することができる.
回転記憶装置は、読み出し命令を受け取ると、目的のレ
コードに対応するセクター番号をアドレスとして,バッ
ファメモリからデータを読み出し、上位装置に送る。
上記のように,本発明では,ヘッド位置決め完了時には
、従来技術と違って、上位装置からの指令なしに無条件
で読み出し動作が開始されて、目的レコードだけでなく
その前後を含む少くとも1トラックの情報がバッファメ
モリに格納されるので(従来技術では、上位装置がビジ
ーであることを条件とし,また、目的レコードだけをバ
ッファメモリに格納している)、遅くともヘッドの位置
決め動作(シーク動作)が完了してから1回転後には、
目的レコードが確実にバツファレコードに格納されるこ
とになり、転送終了までの時間を短縮することができる
. また,以上のようにして、一旦、セクタ割り込みが上位
装置へ上った後は、いつでも回転待ち無しに目的レコー
ドのデータを読み出すことができ、システムのスルーブ
ットが向上する. [実施例] 以下に、本発明の実施例を図面により説明する.去】1
』L 第1図は、本実施例の全体の構成を示すブロック図.第
2図はその動作の説明図である。
第1図に於で、31はデータの読出し、書き込みを行な
うデータヘッド、32は位置決めのための位置信号及び
回転に同期した基準クロツク信号を作成するためのサー
ボ信号を読出すためのサーボヘッド、11はサーボヘッ
ドにより読出したサーボクロックを入力とする位相ロツ
クループ(PLO)12はデータ読出し時はリードデー
タパルスを入力とし、それ以外の時はPLOIIの出力
(PLOパルス)を入力とする位相口ックループ(可変
周波数発振器VFO)、13はVFO12の出力(VF
Oパルス)によりリードデータの1′1n“O ′1弁
別を行なうデータ弁別回路、14は、データ弁別回路1
3により弁別されたシリアルリードデータをNビット並
列データに変換する直一並列変換回路,15は変換回路
14の出力を一時記憶するレジスタ、16は並列リード
データを一時記憶するための半導体メモリ等のバッファ
メモリ,17はバッファメモリ16から読み出したデー
タを一時貯わえるレジスタ、18は図示しない上位装置
(制御装置)に送るデータを、バッファメモリを通すか
通さないかの選択を行なうマルチプレクサ、27はVF
O12の出力(1ビット周期)を16分の1に分局する
ためのカウンター,28はPLo11の出力を16分の
1に分周するためのカウンター、20は1周を2バイト
単位に分割し(例えば,一周が50000バイトなら、
1i分.を25000カウントとし)そのアドレスをカ
ウントするためのカウンター、21は上位装置より送ら
れてくる目標セクター番号を記憶するためのレジスター
兼メモリバッファからデータを読み出して上位装置に転
送する時の読出し用メモリアドレスを作るためのカウン
タ、19はバッファメモリに対して書き込みサイクルと
読み出しサイクルでアドレスを切り換えるためのマルチ
プレクサ,22はトラツクカウンタ20の上位ビット即
ちセクターカウンタービット(現在値) (入力B)と
目標セクタービット(入力A)を比較するための比較回
路,23は現在のセクター番号が目標セクター番号に一
致したこと(A = B )を上位に報せる信号“セク
ター割り込み”を作るためのフリップフロップ,24は
セクター割り込みが上がった時点で既にメモリーにデー
タ書き込み中であった事を意味する信号“データバッフ
ァード″を作るためのフリップフロップ、25はバッフ
ァメモリのデータを上位に転送するための制御信号“バ
ッファリード”を作るためのフリップフロップ、29は
アドレスマークを検出するための回路、26はディスク
から読み出したデータをパッファメモリに書き込むため
の制御信号“バッファライト”を作るためのフリツプフ
ロツプ、3oはアドレスマークを検出した後バッファメ
モリに書き込みを開始するまでVFOが安定するのに要
する時間だけUバツファライト”信号を遅らせるための
遅延回路である.なお、以上の第11図の装置は、各デ
ィスク装置毎に、それに付属して設けられている.次に
,第2図を参照しながら動作を説明する.第2@Ca)
に、ディスク面上に書かれているトラツクフォーマット
が示してある.本実施例では可変長(CKD)方式で説
明する.一般にCKD方式では1つのレコードはカウン
ト部(C)、キー部(K)、データ部(D)から成り、
レコードの始めを表わすマークとしてアドレスマーク(
AM)がある.本実施例ではさらにキ一部、データ部の
前にも.カウント部の前にあるAMと区別できる疑似A
Mを設けてある.この働きは後で述べる.なお,本実施
例では、キ一部は設けなくてもよい.まず、上位装置は
、読みたいレコードがあるシリンダ番号,ヘッド番号,
及びそのレコードの先頭より数セクター前のセクター番
号をディスク装置に送り、シーク命令を発行した後ディ
スク装置との接続を切り離し,他の仕事に移行する。命
令を受け取ったディスク装置は目標セクター番号をセッ
トセクタ入力端子からレジスタ21にロードして、シー
ク動作を開始する.シーク動作が完了し、目的シリンダ
にオントラックしたならば(第2図(b)の波形の立上
り時点)、従来と同様に、トラツクカウンタ20とター
ゲットセクターレジスタ21の内容の比較動作を開始し
、一Mした時点で,すなわち、目標セクターを検出した
時点で(第2図(g))、フリツプフロツプ23をセッ
トし、上位装置に対してセクター割り込みを上げる(第
2図(h))。一方、これと並行して、本発明の重要な
特徴として、オントラックした後、直ちに、AMの検出
を開始し(第2図(C)の波形の立上り)、最初のAM
を検出したら(第2図(d)) ,VFO12の入力を
PLOパルスからリードデータパルスに切り換え(第2
図(e))、リードデータへの引き込みを行なう。一定
時間後、VFO12のリードデータへの引き込みが完了
した時点で、フリッププロップ26をセットし,′バッ
ファライト”信号を上げて、バッファメモリ16への書
き込み動作を開始する.(第2図(f)の波形の立上り
).このバツファライト信号は、上位装置からの読み出
し命令を持つことなく発生する.なお.AMサーチを開
始してから,最初のフィールドの読み出しデータへの引
き込みを完了する迄の時間は、従来の、目標セクタを検
出するまでの時間に比べて、無視できる程短い。
また、本発明の特徴として、このパッファメモリ16へ
の書き込み動作は,上位制御装置がビジーであるか否か
に関係なく必ず行なわれる。
書き込みデータは次の様にして作られる。再生回路10
で作られたリードデータパルスは、データ弁別回路13
によりデータ弁別され、VFOの出力信号(VFOパル
スIF)に同期した. NRZ形式のシリアルデータに
なり、これはさらに直列−並列変換回路(シフトレジス
タ)14により並列データに変換される.本実施例では
16ビット並列を採用している。並列データは一旦、2
バイトの容量をもつレジスタ15にロードされ、この出
力がメモリ16への書込みデータとなる.1回のアクセ
ス(シーク動作)で、ディスクからバッファメモリ16
に書き込まれるデータ長は、本実施例の場合1トラック
分(1周分)とするのがよいが.後述のように,これを
1シリンダ分とすることもできる. 通常ホストから送られてくるデータは、FM,MFM,
RLL等の変調符号形式に変換されて、回転記憶媒体に
記憶されている.本実施例において、回転記憶媒体から
読み出した上記FM,MFM,RLL等の変調形式によ
るデータを復調することなく、そのままの符号形式でバ
ッファメモリに格納することもできる. ここで疑似AMの効果について説明する.第3図がその
説明図であり,上段が疑aAMを使用しない場合、下段
が使用した場合を示している.一般に,ディスク面上に
は欠陥がある事はさけられず,通常CKD方式では欠陥
をスキップする方法をとっている。従来技術のような、
上位装置からの読み出し命令に従ってリードライトする
モードでは,上位装置がどこに欠陥があるかを認識して
いるため,欠陥をスキップするように命令を発行するこ
とにより、その影響をさけることができる.しかし本発
明のバツファライトは上述のように,上位装置からの命
令(読み出し命令)を受け取らないで動作するため、デ
ィスクの欠陥をスキップすることができない.従ってV
FOは欠陥部から読み出した信号が入力となることがあ
り、欠陥の状態によってはVFOが同期はずれをおこす
ことがある.同期はずれを引き起こすと、第3図の上段
に示すように、その後ろのデータは全て誤ったデータと
なる.この現象をさけるため各フィールドの前に疑似A
Mを設け、この疑似AMを検出する毎に常にVFOをリ
ードデータに引き込み直すようにする.この事により、
第3図の下段に示すように、各フィールド(データ部、
キ一部)を読む時には常にVFO12はリードデータに
同期した状態が得られ,正しいデータを弁別することが
できる. このようにして得られたリードデータをメモリ16に書
き込bでいき、セクター番号が目標のセクターに一致し
た時,フリツプフロップ23がセットされ上位装置に対
してセクター割り込みを発生する(第2図(h)).こ
の割り込み発生に対して,一定時間内(通常、目標セク
ター番号内)に上位装置が応答して読出し命令を発行し
てきた場合には(すなわち、この読み出し命令を受けた
とき、へツドが未だディスクの目標セクターの始点より
も手前にあって、該始点よりの読み出しに間に合う位置
にいる場合には,)メモリ16を介さずに、レジスタ1
5の出力をマルチプレクサ18を通して上位装置に転送
する。他方、この割り込み発生に対して、上位装置が他
の仕事で忙しくて,一定時間内に応答してこない場合(
すなわち、ディスクの目標セクターが通過しても、未だ
上位装置からの読み出し命令が来ない場合、)セクター
割り込みを上げ続ける。この後、上位装置が他の仕事か
ら解放されて,上記割込みに応答してきた時(読み出し
命令を発行したとき)、その読出し命令(リードゲート
端子入力)によりフリップフロップ25をセットし(第
2図(i)).バッファメモリ16の読出しデータをマ
ルチプレクサ18を通して上位装置へ転送する(第2図
(j)).この時の読み出しメモリアドレスは,初期値
は目標セクター番号であり、この後2バイト毎にカウン
トアップして行く.ライトサイクルのメモリアドレスは
トラツクカウンタ20の出力のままであり、この切り換
えはマルチプレクサ19によって行なう。
このようにして、一旦、セクター割り込みが上がった後
は、常に上位装置からの読出し命令を受けつけることが
でき、従来のように,あるディスク装置のセクター割り
込みがいつまでも受けつけられないという現象を防ぐこ
とができ、システム全体のスルーブットを向上させる効
果がある。
本実施例では、上位装置の読み出し命令の発行時,回転
記憶媒体からバッファメモリへの転送中、まだ目標セク
ターに達しない場合にバツファを介さず直接転送する旨
説明したが、回転記憶媒体からバツファへの転送が全く
始まっていない場合についても同様である. 】L洩]1λエ (第4図、第5図) 本発明の2つ目の実施例(実施例2)を第4図、第5図
により説明する.第4図は実施例2のブロック図,第5
図はその特徴であるメモリサイクルの説明図である. 第4図で、101はディスクから読み出したデータを一
時記憶するバッファメモリ、102はメモリ101の出
力用のレジスタ、103は上位装置に転送するデータを
メモリ101の出力とするか,あるいはメモリを通さな
いで直接送るかの選択を行なうマルチプレクサ、104
はメモリライト時のアドレスを作るカウンタ,105は
メモリリードのアドレスを作るカウンタ(トランスファ
カウンタ).106はメモリライトとリードのアドレス
を切り換えるマルチプレクサ、107はリードアドレス
がライトアドレスに追いついたどうかをチェックするた
めの比較回路、108は比較回路107の出力によりセ
ットされるフリップフロツプ,112はフリツブフロッ
プ108の出力により,リードアドレスがライトアドレ
スに追いつく前と追いついた後でクロックを切り換える
制御を行なうためのクロックコントロール回路、109
〜111は上位装置に送るクロック信号を作るためのA
ND−OR回路である. 次に、第4図の動作を説明する。ディスクからデータを
読み出してメモリ101に書き込むまでの動作は、実施
例1と同じである。本実施例の特徴は、第5図からわか
るように、メモリ101からデータを読み出して上位装
置に転送する速度を、メモリ101にディスクから読み
出したデータを書き込む速度より高速にすることである
.本実施例では2倍にしてある.第5図に示してあるよ
うに1サイクルの間にリード動作を2回行なって相次ぐ
アドレスのデータを読み出すようにして速度を上げる.
このため,リード用メモリアドレスを作るトランスファ
カウンタ105の入カクロツクはトラツクカウンタ10
4の入力クロツクの2倍の周波数にする.また,リード
の速度がライトの速度より速いので、リードアドレスが
ライトアドレスに追いつく場合がある。この時は比較回
路107の出力がアクティブになり,これによりフリツ
プフロツプ108がセットされる.108がセットされ
るとマルチプレクサ103の入力を切り替えて,ディス
クからの読出しデータを直接上位装置に送るようにし、
同時に論理ゲート109〜111によって上位装置に送
るクロック信号の周波数も元に戻し,ディスクから読み
出す速度と同じにする。このようにして、本発明は,メ
モリに記憶されているデータを読み出す速度を、本来の
ディスクから読み出す速度より速くすることによりシス
テムのスループットを向上させる効果がある. ス】1』影 次に、本発明の実施例3を第6図により説明する.第6
図で、201 (1) 〜201(n)は複数のディス
ク面にそれぞれ対応して、常に同一シリンダ上(同一半
径トラック上)に同時に位置決めされるように配置され
た複数のヘッド,202(1)〜2 0 2 (n)は
各々のヘッドに対応した再生回路と弁別回路、203 
(1)〜2 0 3 (n)は各々のヘッドに対応した
バッファメモリ,2o4はどのヘッドの出力を上位装置
に送るかを決定する選択回路、205は上位装置に送る
データを、バッファメモリ203 (1)〜(n)の出
力にするか,弁別回路202 (1)〜(n)の出力に
するかを決定するための選択回路である. 次に、動作について説明する.シーク動作が完了した時
点で上位から設定されていたヘッド(例えば、#1ヘッ
ド201 (1)とする)に対する動作は実施例1と同
じである。違う点は,#1のヘッドがディスクからデー
タを読出している間に、他の#O,#2〜#nのヘッド
全て独立にディスクからデータを読出し,各々対応する
バッファメモリ203 (0),203 (2),・・
・・・・2 0 3 (n)に記憶しておき,次に他の
ヘッドに対して読出し命令がきた時、このバッファメモ
リ203からデータを読出し、選択回路205を通して
上位装置に転送する.この場合、上位装置から送られる
セクター番号に対応したメモリアドレスを一緒に作成し
,このアドレスのメモリ情報を読み出して,上位装置に
転送するようにすればよい.この様にして,他のヘッド
に対する読出し命令がきた場合、回転待ちなしに,デー
タを転送すことができ,システムのパフォーマンスを向
上させることができる. 失胤■± (第7図) 第7図は本発明の第4の実施例(実施例4)の構成を示
すブロック図で,301 (1)〜301(n)は、同
一シリンダ上に同時に位置決めされるヘッド,302は
どのヘッドの出力を上位装置に送るかを決定する選択回
路.303a,303bは再生回路と弁別回路、304
 (1)〜304(■)は各ヘッドに対応するバッファ
メモリ、305は上位装置に送るデータをバッファメモ
リ3 0 4 (1)〜(髄)の出力にするか、弁別回
路303の出力にするかを決定するための選択回路であ
る.本実施例では、第7図から明らかなように、再生回
路/弁別回路は2組303a,303bLかもたず、こ
れを交互に利用する.つまり,あるヘッド(例えば#1
ヘッド301 (1) )でディスクから再生/弁別回
路303aを通じてデータ読出し中に,次のヘッド(#
2ヘッド301(2))で再生/弁別回路303bを通
じて同時に読出し動作を行ない,得られたデータを対応
するバッファメモリ304 (1),304 (2)に
それぞれ記憶しておく。通常,ヘッドは順番に選択され
る場合が多いので、このケースでは次に#2ヘッド3 
0 1 (2)に対する読出し命令がくる確率が高い.
この時には#2のヘッドのデータは既にバツファに入っ
ているので即時に上位に転送することができる.この転
送中には次のヘッド(#3のヘッド)で読出してデータ
を対応するバツファに記憶する.この様にして,本実施
例では、再生回路/弁別路を2組もつことにより、シス
テムのパフォーマンスを向上させる効果がある. ヘッドの数(n)とバッファメモリの数(醜)は必ずし
も一致する必要はない.そして、m ) nの時とは複
数シリンダにわたってバツファリングできる.また,n
)mの時は、一定の規則(例えば、最も古く書き込まれ
たバツファから順に書き替えて行く)に従って、ヘッド
とバツファの対応をとる.(各バツファには、それに記
録されている情報が有効かどうかを示すフラグ、並びに
、その情報を取り出したシリンダ、ヘッドアドレスを憶
えておくレジスタを備えている). また、上記実施例2(第4図および第5図)において、
複数個(実施例2では2個、一般にはK個)のヘッドを
回転記憶媒体の同一シリンダの複数トラック上に同時に
位置決めし、これらのヘッドにより同時に並行して情報
を読み出して対応するK個のバッファメモリに書き込み
、これらのバッファメモリから,各ヘッドによるトラッ
クからの読み出し速度のK倍の速度で順次情報を読み出
して上位装置に転送することにより、回転記憶媒体から
の全体の実効的な情報読み出し速度に見合った速度で,
バッファメモリから上位装置への転送を行なうことがで
きる. また,実施例1(第1図〜第3図)において、ディスク
からのシリアルな読み取りデータを,直一並列変換回路
74により16ビット(一般にはNビット)のバラレル
なデータに変換して(バッファメモリ16を介し)上位
装置に転送しているので,バッファメモリから上位装置
への転送速度を、容易に、ディスクからの読み取り速度
のN倍に上げて転送を行なうことができる. 以上の実施例では、いずれもディスク装置からデータ(
情報)を読み出して上位装置に転送する場合について説
明したが,上位装置からの書き込み命令によって,上位
装置から転送されて来るデータをディスク装置に書き込
む場合にも、本発明を適用することができる。
このため,本発明では、第1図で、バッファメモリ16
として,不揮発性メモリを使用し、上位装置から転送さ
れてくるデータと、現在のシリンダ、ヘッド,セクター
アドレス等とを不揮発性バッファメモリ16に一旦格納
する.この不揮発性メモリ16に格納されたデータは,
ディスクが回転してこのデータを記録すべき位置に達し
たときに(上位装置とは切り離されたままで)メモリ1
6から読み出されて,ディスクに書き込まれる。もしも
、データがメモリ16上に書き込まれてから、該データ
がディスクに書き込まれないうちに、ディスク装置の電
源がオフになる事態が発生しても,電源の復帰後に、不
揮発性メモリ16上に残っているデータを用いて、ディ
スク装置に書き込むことにより,データの回復を行ない
、装置準備完了を上位装置に報告することができる. また、上位装置からの書き込み情報を不揮発性メモリに
格納して,未だディスクに書き込まれないうちに、同一
トラックの読み出し命令が来た場合には、不揮発性メモ
リ16から読み出した情報を読み出し情報として上位装
置に転送することもできる. 更に,書き込み情報を不揮発性メモリ16に格納して未
だディスクに書き込まないうちに,他シリンダへのシー
ク命令が来た場合、先にディスク面への書き込みを終了
させてからシーク動作を開始することもできる. なお,ディスクに書き込みを行なう場合にも,書き込み
情報を上位装置から一時記憶不揮発性メモリ(バッファ
メモリ)に格納する速度を、該一時記憶不揮発性メモリ
から読み出してディスクに書き込む速度よりも高速とす
ることができる.[発明の効果] 以上詳しく説明したように、本発明の回転記憶装置にお
ける情報転送方式によれば,回転記憶媒体のヘッド(読
み出し手段)の位置決めが完了した後,上位装I!(制
御装!)からの指令を待たずに、そのトラックデータ(
情報)を読み出し,バッファメモリに格納しているので
、位置決め完了後一回転経過以降は,回転待ちなしでそ
のトラックの情報を取り出すことができ、システムのス
ルーブット等の性能を向上することができる効果を奏す
る. また,本発明によれば,回転記憶媒体とバッファメモリ
との間の情報書き込みまたは読み出し速度に比べて、バ
ッファメモリと上位装!(制御装!)との間の情報転送
速度を高速に行なうようにしたので、回転記憶装置本体
の読み出し/書き込み速度は変えずに、見掛け上の情報
転送速度を高速化できる効果を奏する. さらに,本発明によれば,複数の読み出し手段により、
複数のトラックのデータを同時に読み出し,それぞれ,
対応するバッファメモリに格納するようにしたので、上
位装置から指示されたトラック以外のトラック情報も待
ち時間なしで取り出すことができるという効果を奏する
. また、本発明によれば、バッファメモリに不揮発性メモ
リを使用することにより、回転記憶装置の電源がいつオ
フしても回復可能なように,上記バッファメモリをデー
タ書き込み時にも使用できる効果を奏する. さらに、本発明によれば、各フィールドの前に疑似アド
レスマークを設け,この疑似アドレスマークを検出する
ことにより、情報再生回路中のVFO回路を正しいデー
タに引き込み直すので、信頼性の高いデータを回転記憶
媒体からパンファメモリに移すことができる効果を奏す
る.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例(実施例1)の構成を示すブ
ロック図,第2図は上記実施例1の動作説明図、第3図
は疑似AM効果の説明図、第4図は本発明の他の実施例
(実施例2)の構成を示すブロック図、第5図は第4図
の実施例2の動作説明図,第6図は本発明のさらに他の
実施例(実施例3)の構成を示すブロック図、第7図は
本発明の他の実施例(実施例4)の構成を示すブロック
図である. 10・・・・・・再生回路、11・・・・・・PLO、
12・・・・・・VFO、13・・・・・・データ弁別
回路,14・・・・・・直並列変換回路,15・・・・
・・レジスタ,16・・・・・・バッファメモリ、17
・・・・・・レジスタ、18,19・・・・・・マルチ
ブレクサ、2.0・・・・・・トラックカウンタ,21
・・・・・・転送カウンタ/ターゲットセクタレジスタ
,22・・・・・・比較回路、23・・・・・・セクタ
ー割り込み作成フリツブフロップ、24・・・・・・デ
ータバッファード作成フリツブフロツブ、25・・・・
・・バツファリード作成フリップフロップ,26・・・
・・・バッファライト作成フリツブフロツブ、27,2
8・・・・・・カウンタ,29・・・・・・アドレスマ
ーク検出回路、30・旧・・遅延回路. 第 図 第 図 第 図 第 図 ケr TAJ l

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上位装置と、前記上位装置から所望のレコードに対
    応する目標セクター番号を受け取りヘッドが該目標セク
    ター番号の位置に達したとき前記上位装置に対し割り込
    みを発生する回転記憶装置と、前記回転記憶装置に対応
    して設けられ前記回転記憶装置と前記上位装置との間で
    転送される情報を一時的に格納するバッファメモリとを
    有する回転記憶装置における情報転送方式において、回
    転記憶媒体の所要トラックへのヘッド位置決めが完了し
    たとき、上位装置からの読み出し指令を待たずに前記回
    転記憶媒体から前記バッファメモリへの情報の転送を開
    始するように構成したことを特徴とする回転記憶装置に
    おける情報転送方式。 2、前記ヘッド位置決め動作が完了したとき、直ちに前
    記回転記憶媒体から前記バッファメモリへの情報転送を
    開始して、前記所望のレコードを含む少なくとも1トラ
    ック分の情報を転送し、前記上位装置が読み出し指令を
    発行したときに、前記バッファメモリから前記上位装置
    に前記所望のレコードを転送するように構成したことを
    特徴とする請求項1記載の回転記憶装置における情報転
    送方式。 3、前記上位装置が前記読み出し指令を発行した時、前
    記回転記憶媒体からバッファメモリへの転送が行なわれ
    ていて前記目標セクターに入つた後である場合は、セク
    ター割り込みの発生時点のメモリアドレスを開始アドレ
    スとして前記バッファメモリから前記上位装置に前記所
    望レコードを転送し、前記回転記憶媒体からバッファメ
    モリへの転送が行なわれていても前記目標セクターに達
    していない場合、もしくは、前記セクター割り込みを発
    生する時点で前記回転記憶媒体から前記バッファメモリ
    への情報転送が行なわれていない場合は、前記回転記憶
    媒体から直接上位装置に前記所望レコード情報を転送す
    るように構成したことを特徴とする請求項2記載の回転
    記憶装置における情報転送方式。 4、各フィールドの先頭に疑似レコード開始マークを設
    け、該疑似レコード開始マークを検出する度に、位相同
    期回路を回転記憶媒体からの読み出し情報に引き込み直
    す手段を備えたことを特徴とする請求項1、2、または
    、3記載の回転記憶装置における情報転送方式。 5、同一シリンダの複数のトラックに対して同時に位置
    決めされる複数のヘッドと、複数のバッファメモリと、
    複数の情報再生系と、前記複数のヘッドの前記所要トラ
    ックを含むシリンダへの位置決めが完了したとき、上位
    装置からの読み出し指令を待たずに、前記複数の磁気ヘ
    ッドにより各トラックから情報を読み出し前記複数の情
    報再生系を通じてそれぞれ前記バッファメモリに格納す
    る手段と、前記上位装置からの読み出し指令に応じて前
    記所望のレコードを前記所要トラックに対応するバッフ
    ァメモリから上位装置に転送する手段と、その後、前記
    上位装置からの他の読み出し指令に対して前記バッファ
    メモリの他のいずれかから上記上位装置に対して相当す
    るレコードを転送する手段とを備えたことを特徴とする
    請求項1記載の回転記憶装置における情報転送方式。 6、同一シリンダ上に位置決めされる複数のヘッドと、
    複数のバッファメモリと、前記ヘッドによる読み出し情
    報を対応するバッファメモリに転送するための2つの情
    報再生系と、当初設定された(前記所要トラックに対応
    する)第1のヘッドによる所要トラックの情報の読み出
    しと並行してこれに隣接する第2のヘッドによるトラッ
    クの情報の読み出しを行ない、読み出された両情報を、
    それぞれ前記2つの情報再生系を通じて前記第1および
    第2のヘッドに対応する第1および第2のバッファメモ
    リに格納する手段と、上位装置からの読み出し指令に応
    じて前記第1のバッファメモリから上位装置に前記所望
    のレコードを転送する手段と、前記第2のヘッドに対応
    する読み出し命令に対して直ちに前記第2のバッファメ
    モリから前記上位装置に相当するレコード情報を転送す
    る手段とを備えたことを特徴とする請求項1または5記
    載の回転記憶装置における情報転送方式。 7、前記第2のバッファメモリから前記上位装置に相当
    するレコード情報を転送するのと並行して、前記第2の
    ヘッドに隣接する第3のヘッドによるトラックの読み出
    しを行なう手段を備えたことを特徴とする請求項6記載
    における回転記憶装置の情報転送方式。 8、前記バッファメモリから前記上位装置への情報転送
    速度を、前記回転記憶装置から読み出した情報を前記バ
    ッファメモリに格納する速度よりも高速にする手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の回転記憶装置にお
    ける情報転送方式。 9、前記バッファメモリからの読み出しが前記バッファ
    メモリへの書き込みに追いついて、バッファメモリから
    上位装置に転送する情報がなくなつた後は、前記バッフ
    ァメモリから上位装置への転送速度を前記バッファメモ
    リへの格納速度と等しくする手段を備えたことを特徴と
    する請求項8記載の回転記憶装置における情報転送方式
    。 10、前記バッファメモリから上位装置への情報転送速
    度を前記バッファメモリに格納する速度のN倍とすると
    き、前記バッファメモリから上位装置への情報転送をN
    ビット並列に行なうことを特徴とする請求項8記載の回
    転記憶装置における情報転送方式。 11、前記バッファメモリを不揮発性メモリで構成し、
    前記上位装置から転送されて来る書き込み情報を一旦前
    記バッファメモリに格納し、前記回転記憶媒体が所望の
    回転位置に達したとき、前記バッファメモリから読み出
    したデータを前記回転記憶媒体に書き込むように構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の回転記憶装置におけ
    る情報転送方式。 12、前記回転記憶媒体から読み出した情報を、変調符
    号形式のままで前記バッファメモリに格納するように構
    成したことを特徴とする請求項1記載の回転記憶装置に
    おける情報転送方式。 13、複数のトラック上に同時に位置決めされる複数個
    (K個)のヘッドと、前記複数個(K個)のヘッドによ
    り同時に並行して情報を読み出して前記バッファメモリ
    に書き込む手段と、前記バッファメモリから上位装置へ
    の情報転送速度を個々のヘッドによる前記トラックから
    の情報読み出し速度のK倍とした情報転送手段とを備え
    たことを特徴とする請求項8記載の回転記憶装置におけ
    る情報転送方式。
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