JPH11314900A - リフト装置の安全装置 - Google Patents

リフト装置の安全装置

Info

Publication number
JPH11314900A
JPH11314900A JP12335098A JP12335098A JPH11314900A JP H11314900 A JPH11314900 A JP H11314900A JP 12335098 A JP12335098 A JP 12335098A JP 12335098 A JP12335098 A JP 12335098A JP H11314900 A JPH11314900 A JP H11314900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lifter
stabilizer
wire
lifting
lift device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12335098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3419306B2 (ja
Inventor
Yuichi Ikeda
雄一 池田
Shigeru Uchida
茂 内田
Yuutaro Omote
佑太郎 表
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP12335098A priority Critical patent/JP3419306B2/ja
Publication of JPH11314900A publication Critical patent/JPH11314900A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3419306B2 publication Critical patent/JP3419306B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リフターの昇降に影響を与えることなく、揚
重ワイヤーの切断時に該リフターの落下防止を確実に行
う。 【解決手段】 スタビライザワイヤー46は、リフター
32に設けたガイドローラ群50a,50bとスタビラ
イザ用シーブ52a,52bとの間でクロスに配索され
る。スタビライザワイヤー46の交差部分Pを挟んで両
側に、これらスタビライザワイヤー46間に挟み込んで
相対移動可能な一対の回転体56,56aを配置する。
回転体56,56aにはディスクブレーキ58を設ける
とともに、クランプ装置60を設ける。ディスクブレー
キ58は揚重ワイヤー36の切断に応じて回転体56,
56aに回転抑制力を付加する。クランプ装置60は揚
重ワイヤー36の切断に応じて回転体56,56aを互
いに接近する方向に移動させて、スタビライザワイヤー
46を締め込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メカニカルなガイ
ド用のポストを持たずにワイヤーで昇降自在に吊り下げ
られるリフト装置にあって、この昇降用のワイヤーが切
れた場合にリフターが落下するのを防止するようにした
安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年ではRC構造の高層ビルの建設用仮
設足場として、全天候型の仮設屋根架構が提案されてい
る。この仮設屋根架構は、構築予定建物の形状に合わせ
てその周囲に複数本の仮設支柱を立設すると共に、各仮
設支柱間の上部に該仮設屋根架構を支持して、建物躯体
の高さが工事進行に伴って上昇されるに従って仮設支柱
を上方に継足しつつ仮設屋根架構を持上げることによ
り、天候に影響されることなく工事を遂行できるように
なっている。また、前記仮設屋根架構の下面には天井ク
レーンを配置して、エレベータ等のリフト装置により揚
重された資材をこの天井クレーンを通じて各部に搬送す
るようになっている。
【0003】かかる仮設屋根架構に用いられる上記リフ
ト装置としては、通常、メカニカルなガイド用のポスト
を持たずにワイヤーによってリフターを昇降するように
したリフト装置が用いられる。このリフト装置として
は、例えば特開平5−106344号公報(Int.Cl.E04
G 21/16 )に開示されたものがある。
【0004】ところで、このようなリフト装置では、揚
重ワイヤーが何らかの原因で切れた場合にはリフターが
落下するおそれがある。このため、揚重ワイヤーの切断
によってリフターが落下するのを防止するための安全装
置が必要となる。上記特開平5−106344号公報の
リフト装置では、リフターの傾き防止用として設置され
たスタビライザロープ系によって安全装置を兼ねるよう
になっている。
【0005】即ち、上記従来の安全装置は、図14に示
すようにリフター1の横揺れを防止するために上方支持
部2と下方支持部3との間に緊張状態で配索された対を
成すスタビライザロープ4,4aの中間部分を、リフタ
ー1位置でたすき掛け状に交差させて、それぞれをリフ
ター1に設けたシーブ5,6に周回させるようになって
いる。そして、揚重ワイヤーが切断された場合に、上記
シーブ5,6の回転抵抗力によってリフター1の落下速
度を減速させるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のリフト装置の安全装置は、上述したようにスタビ
ライザロープ4,4aをたすき掛けするシーブ5,6の
回転抵抗力によってのみリフター1を減速させるため、
リフター1を安全に着地させるための十分な減速力を得
ることが困難であった。また、スタビライザロープ4,
4aの張力を大きくすればするほど上記シーブ5,6の
回転抵抗力を増大して、落下するリフター1の減速度を
大きくすることができるが、この場合は張力を大きくし
たスタビライザロープ4,4aの上端部を支持する上記
仮設屋根架構が変形してしまうなどの悪影響があり、ま
た、リフター1の上昇,下降の際の駆動抵抗が増加され
てしまうという課題があった。
【0007】そこで、本発明はリフターの昇降に影響を
与えることなく、揚重ワイヤーの切断時に該リフターの
落下防止を確実に行うことができるリフト装置の安全装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の請求項1に示すリフト装置の安全装置にあ
っては、上方支持部と下方支持部との間に、揚重ワイヤ
ーを介して昇降自在に吊り下げられるリフターを備え、
該リフターによって吊り荷を揚重するリフト装置におい
て、上記上方支持部と上記下方支持部との間に対を成し
てスタビライザワイヤーを設け、これらスタビライザワ
イヤーを、上記リフター位置においてクロスさせて配索
し、これらスタビライザワイヤーの交差部分を挟んで両
側に、これらスタビライザワイヤー間に挟み込んで相対
移動可能に一対の回転体を配置し、これら回転体には、
上記揚重ワイヤーの切断に応じて回転を抑制する回転抑
制手段を設けるとともにこれら回転体を互いに接近させ
る近接移動手段を設けることにより構成する。
【0009】また、本発明の請求項2に示すリフト装置
の安全装置にあっては、上記揚重ワイヤーの切断を、上
記リフターの降下速度によって判断して、上記回転抑制
手段および上記近接移動手段を作動する構成とする。
【0010】更に、本発明の請求項3に示すリフト装置
の安全装置にあっては、上記回転抑制手段をディスクブ
レーキとする。
【0011】更にまた、本発明の請求項4に示すリフト
装置の安全装置にあっては、上記近接移動手段を、上記
回転体を互いに接近する方向に付勢する付勢手段と、該
付勢手段の付勢力に抗して上記回転体を互いに引き離し
状態に拘束する一方、上記揚重ワイヤーの切断に応じて
拘束を解除するクランプ手段とを備えて構成する。
【0012】以上の構成により本発明のリフト装置の安
全装置の作用を以下述べると、請求項1では、上方支持
部と下方支持部との間に配索された対を成すスタビライ
ザワイヤーが、リフター位置においてクロスされ、これ
らスタビライザワイヤーの交差部分を挟んで両側に、こ
れらスタビライザワイヤー間に挟み込んで相対移動可能
に一対の回転体を配置したので、それぞれの回転体は両
スタビライザワイヤーに接触しつつ上記リフターの昇降
に伴って回転する。このとき、両回転体には回転抑制手
段および近接移動手段を設けていて、上記リフターを揚
重する揚重ワイヤーが何らかの原因により切断された場
合に、上記回転体の回転を抑制するとともに、両回転体
を互いに接近する方向に移動させることにより、これら
回転体は制動されるとともに、かつ近接移動してスタビ
ライザワイヤーとの圧接状態が増大される。従って、落
下しようとするリフターは、これの荷重が上記回転体と
上記スタビライザワイヤーの交差部分とによって支持さ
れることとなるため、加えられた回転抑制力および近接
による圧接力によって該リフターが高速で落下されるの
を防止若しくは停止させることができる。
【0013】また、請求項2では、上記揚重ワイヤーの
切断を、リフターの降下速度によって判断して、上記回
転抑制手段および上記近接移動手段を作動する構成とす
ることにより、リフターの自然落下速度と通常の下降速
度との速度差によって揚重ワイヤーの切断を誤り無く判
断することができる。従って、通常の揚重作業中に上記
回転抑制手段および上記近接移動手段が誤って作動する
のを防止し、かつ、揚重ワイヤーの切断時にはリフター
の落下を確実に防止して安全性を著しく高めることがで
きる。
【0014】更に、請求項3では、上記回転抑制手段を
ディスクブレーキとすることにより、大きな制動力を効
率よく確保できるとともに、この制動力を無段階に設定
できるために、リフターの落下速度を、その停止も含め
て任意に制御できるとともに、安定した制動力を確保す
ることができる。
【0015】更にまた、請求項4では、上記近接移動手
段を、一対の回転体を互いに接近する方向に付勢する付
勢手段と、この付勢手段の付勢力に抗して回転体を互い
に引き離し状態に拘束する一方、揚重ワイヤーの切断に
応じて拘束を解除するクランプ手段とを備えて構成する
ことにより、揚重ワイヤーの切断時にクランプ手段によ
る拘束が解除されると、付勢手段によって回転体を一瞬
にして近接させることができる。従って、リフターの落
下に遅れをとることなく迅速にスタビライザワイヤーの
交差部分を回転体で締め込んで、その圧接力を瞬時に増
大できるため、リフターの落下をその当初から規制する
ことができる。このため、上記回転抑制手段による回転
抑制力と相俟ってリフターの落下をより確実に防止する
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図1から図13は本発明
にかかるリフト装置の一実施形態を示し、図1はリフト
装置を設けた天井クレーンの平面図、図2はリフト装置
の主に揚重ワイヤー系を示す正面図、図3はリフト装置
の主に揚重ワイヤー系を示す側面図、図4はリフト装置
の主にスタビライザワイヤー系を示す正面図、図5はリ
フト装置の主にスタビライザワイヤー系を示す側面図、
図6はリフターの上面図、図7は上方支持部の要部底面
図、図8はリフターの通常作動時の拡大正面図、図9は
リフターの拡大平面図、図10はリフターの制動時の拡
大正面図、図11は回転抑制手段の拡大正面図、図12
は近接移動手段の要部を断面して示す拡大正面図、図1
3は近接移動手段の作動状態を示す拡大正面図である。
【0017】本実施形態のリフト装置は、全天候型建築
工法の仮設屋根架構に設置される天井クレーンに資材を
揚重するために用いられる場合を示し、この全天候型建
築工法では図1に示すように構築しようとする建物架構
10の上方を仮設屋根架構12で覆って、施工現場に雨
水が降り込むのを防ぐことができるようになっており、
該仮設屋根架構12は複数本の仮設支柱14によって支
持されるようになっている。前記仮設支柱14は建物架
構10の工事進行に伴って上方に継ぎ足されて、前記仮
設屋根架構12を持ち上げるようになっている。
【0018】前記仮設屋根架構12の下面には上記天井
クレーン16が設置される。天井クレーン16は仮設屋
根架構12の中央部に取付けられる搬送レール18と、
この搬送レール18の両側に位置して搬送レール18と
平行に取付けられる建込みレール20,20aとを備え
る。搬送レール18には二連搬送ガーダ22が移動可能
に取付けられると共に、建込みレール20,20aには
建込みガーダ24,24aが移動可能に支持される。前
記二連搬送ガーダ22は、搬送レール18の延設方向に
併設される第1ガーダ22aと第2ガーダ22bとを備
えた2連式として構成される。第1,第2ガーダ22
a,22bおよび建込みガーダ24,24aには、資材
を吊下げるためのホイスト26が移動可能に取付けられ
る。前記ホイスト26は、前記搬送ガーダ22と一方の
建込みガーダ24または他方の建込みガーダ24aとを
一直線状に配置した状態で互いに乗移り可能となってい
る。前記搬送レール18の荷物取込み側端部18aの側
方にはリフト装置30が設置され、該リフト装置30の
リフター32によって地上部分から天井クレーン16に
資材が揚重される。リフター32は平面視で略矩形状に
形成され、その下面には前記搬送レール18に対して直
角方向を指向して互いに平行に配置される2本の垂直移
動ガーダ34a,34bが二連ガーダ34として取付け
られる。垂直移動ガーダ34a,34bは前記第1,第
2ガーダ22a,22bと同一断面形状のH型鋼で形成
され、これら垂直移動ガーダ34a,34bと第1,第
2ガーダ22a,22bとの間でホイスト26の乗り移
りが可能となっている。
【0019】上記リフト装置30は、図2〜図5に示す
ように上記リフター32を吊り下げて昇降するための揚
重ワイヤー系Aと、該リフター32の横揺れを防止する
ためのスタビライザワイヤー系Bとを備える。スタビラ
イザワイヤー系Bは上記垂直移動ガーダ34a,34b
の延設方向(X方向)に一対設けられるとともに、揚重
ワイヤー系Aはスタビライザワイヤー系Bに対して直角
方向(Y方向)に一対設けられる。
【0020】上記各揚重ワイヤー系Aは、一連の揚重ワ
イヤー36および昇降ウインチ38をそれぞれ備え、該
昇降ウインチ38は下方支持部としての地上Gに設置さ
れる。昇降ウインチ38から上方に繰り出した揚重ワイ
ヤー36は、図6に示すように上記リフター32のY方
向一端部に設けたガイドローラ群40aに通した後、上
方支持部としての仮設屋根架構12に取り付けた対を成
す揚重用第1シーブ42a,42bに周回し、更に、リ
フター32のY方向他端部に設けたガイドローラ群40
bに通して地上Gまで誘導し、この地上G部分で張力計
測用荷重計43を介して固定される。
【0021】このとき、図7に示すように上記仮設屋根
架構12の上記揚重用第1シーブ42a,42b間に
は、対を成す揚重用第2シーブ42c,42dが設けら
れ、これら揚重用第2シーブ42c,42d間から垂下
した揚重ワイヤー36を、上記リフト32の上面に設け
た対を成す吊上げシーブ44a,44bに周回させ、動
滑車の要領で吊り下げるようになっている。従って、上
記揚重ワイヤー系Aでは昇降ウインチ38を巻き取るこ
とにより、リフター32はこの巻き取り量の半分の移動
量をもって上昇する一方、昇降ウインチ38を巻き戻す
ことにより、リフター32は同様に巻き戻し量の半分の
移動量をもって下降する。そして、昇降ウインチ38
は、これの支持荷重の倍の荷重を支持できるようになっ
ている。
【0022】上記各スタビライザワイヤー系Bは、一連
のスタビライザワイヤー46およびワイヤーの伸縮,張
力調整用のスタビライザウインチ48を備え、該スタビ
ライザウインチ48は下方支持部としての地上Gに設置
される。スタビライザウインチ48から上方に繰り出し
たスタビライザワイヤー46は、図6に示したように上
記リフター32のX方向一端部に設けたガイドローラ群
50aに通した後、上方支持部としての上記仮設屋根架
構12に取り付けた対を成すスタビライザ用シーブ52
a,52bに周回し、更に、リフター32のX方向他端
部に設けたガイドローラ群50bに通して地上Gまで誘
導し、この地上G部分で固定部54に固定される。
【0023】このとき、上記スタビライザワイヤー46
は、図8に示すようにリフター32に設けたガイドロー
ラ群50a,50bと上記スタビライザ用シーブ52
a,52bとの間でクロスに掛けられる。即ち、上記リ
フター32の上面にはガイドローラ群50a,50b近
傍にサブガイドローラ50c,50dを設け、一端部の
ガイドローラ群50aを周回したスタビライザワイヤー
46を他端部方向に下方傾斜させて配索し、これをサブ
ガイドローラ50cの下方から周回して上記スタビライ
ザ用シーブ52aに周回し、スタビライザワイヤー46
はリフター32上側でクランク状に折曲して配索され
る。また、他端部のガイドローラ50bを周回したスタ
ビライザワイヤー46を一端部方向に下方傾斜させて配
索し、これをサブガイドローラ50dの下方から周回し
て上記スタビライザ用シーブ52bに周回し、同様に該
スタビライザワイヤー46はクランク状に折曲して配索
される。
【0024】従って、上記スタビライザワイヤー46は
リフター32の上側でたすき掛け状にクロスされ、この
交差部分でリフター32を拘束することができる。この
ことにより、上記スタビライザウインチ48の巻き取り
力をもってスタビライザワイヤー46に所定の緊張力を
付加することにより、リフター32の横揺れを防止する
ことができる。勿論、揚重ワイヤー系Aの駆動によりリ
フター32を昇降する際には、ガイドローラ群50a,
50bおよびサブガイドローラ50c,50dの回転に
よってリフター32とスタビライザワイヤー46との相
対移動が許容される。また、上記スタビライザワイヤー
46の交差部分は、それぞれ対を成すスタビライザワイ
ヤー46どうしの間に、図9に示したようにY方向に所
定間隔Sが設定されているため、それぞれのスタビライ
ザワイヤー46どうしが擦れることはない。
【0025】ここで本実施形態にあっては図8に示した
ように、リフター32位置においてクロスに配索された
上記スタビライザワイヤー46の交差部分Pを挟んで両
側に、これらスタビライザワイヤー46間に挟み込んで
互いに接近する方向に相対移動可能な一対の回転体5
6,56aを配置する。これら回転体56,56aに
は、図11に示すように回転抑制手段としてのディスク
ブレーキ58が設けられるとともに、図12に示すよう
に近接移動手段としてのクランプ装置60が設けられ
て、揚重ワイヤー36が切断された場合の安全装置が構
成される。ディスクブレーキ58は上記揚重ワイヤー3
6の切断に応じて上記回転体56,56aに回転抑制力
つまり制動力を付加する機能を備える一方、上記クラン
プ装置60は揚重ワイヤー36の切断に応じてそれぞれ
の回転体56,56aを図10に示すように互いに接近
させるように移動する機能を備える。
【0026】上記回転体56,56aはそれぞれの支軸
62,62aに取り付けられ、かつ、これら支軸62,
62aは上記クランプ装置60によって軸間距離Lが可
変となった可動支持台64,64aに回転自在に取り付
けられる。上記ディスクブレーキ58は電磁駆動され、
上記支軸62,62aにそれぞれ取り付けられたディス
ク66,66aの回転を制止するようになっている。従
って、該ディスクブレーキ58を作動することにより上
記回転体56,56aは制動される。
【0027】一方、上記クランプ装置60は、上記回転
体56,56aを互いに接近する方向に移動可能に支持
するガイド台68を備え、このガイド台68は上記リフ
ター32の上面に固定される。該ガイド台68の内側に
は上記可動支持台64,64aの移動方向に沿って延設
されるラック70が形成され、このラック70には上記
可動支持台64,64aのそれぞれの基部に回転自在に
2個づつ取り付けられるピニオン72が噛合し、これら
ピニオン72はラック70に沿って回転しつつ移動でき
るようになっている。
【0028】上記対を成す可動支持台64,64a間に
は、上記ガイド台68の両外側に対を成すアーム74を
設けて、これらアーム74間に所定の引張り力を有する
付勢手段としての引張りばね76が取り付けられ、これ
ら引張りばね76によって上記可動支持台64,64a
を互いに近接方向に付勢している。また、上記可動支持
台64,64a間にはこれらを互いに引き離す方向に保
持する電磁クランプ78が設けられる。
【0029】即ち、それぞれの可動支持台64,64a
から回動自在に対を成してリンク80を延設し、これら
リンク80の中間部を支持リンク82で支持するととも
に、リンク80の先端部間に上記電磁クランプ78が取
り付ける。そして、図12に示したように電磁クランプ
78のクランプ状態では、支持リンク82を支点として
リンク80の基部側を開き状態として、可動支持台6
4,64aを引き離す一方、図13に示すように電磁ク
ランプ78の解除状態では、引張りばね76の付勢力で
可動支持台64,64aは互いに距離L1 だけ近接され
る。
【0030】上記ディスクブレーキ58および上記電磁
クランプ78は上記揚重ワイヤー36の切断に応じて作
動されるが、この揚重ワイヤー36の切断はリフター3
2の降下速度によって判断されるようになっている。即
ち、上記リフター32には地上若しくは建物側との相対
速度を検出する図外のセンサーを備え、このセンサーに
よってリフター32の降下速度(落下加速度を含む)が
設定値を越えたことを検出して揚重ワイヤー36の切断
を判断する。揚重ワイヤー36の切断は、張力計測用荷
重計43からも検出できる。そして、張力計測用荷重計
43または上記センサーにより揚重ワイヤー36が切断
されたと判断した場合は、上記ディスクブレーキ58を
作動して回転体56,56aを制動するとともに、上記
電磁クランプ78を解除して引張りばね76の付勢力で
上記回転体56,56aを互いに近接させる。
【0031】以上の構成により本実施形態のリフト装置
30にあっては、リフター32に設けられた二連ガーダ
34を構成する垂直移動ガーダ34a,34bの一方に
ホイスト26を位置させた状態で該リフター32を下降
し、地上部分でホイスト26に図外の資材を玉掛けす
る。このようにリフター32を下降した状態では、揚重
ワイヤー36は昇降ウインチ38から巻戻されて、揚重
用第2シーブ42c,42d間から垂下される部分が下
方まで長く伸びた状態にある。
【0032】そして、昇降ウインチ38を揚重方向に回
転することにより、揚重ワイヤー36は巻取られてリフ
ター32は上昇される。そして、前記リフター32の揚
重を終了した位置で、天井クレーン16の二連搬送ガー
ダ22を、前記垂直移動ガーダ34a,34bからなる
二重ガーダ34に横付けし、垂直移動ガーダ34a,3
4bの一方から二連搬送ガーダ22の第1,第2ガーダ
22a,22bの一方に、荷吊り状態のホイスト26を
乗り移す。このとき、前記第1,第2ガーダ22a,2
2bの他方に空のホイスト26を位置させておくことに
より、前記荷吊り状態のホイスト26を二連搬送ガーダ
22に移すと同時に、空のホイスト26を垂直移動ガー
ダ34a,34bの他方に乗り移すことができる。従っ
て、リフター32に2本の垂直移動ガーダ34a,34
bを設けたことにより、リフト装置30と天井クレーン
16との間で荷吊り状態のホイスト26と空のホイスト
26とのやり取りをスムーズに行うことができるため、
搬送効率の大幅な向上を図ることができる。
【0033】そして、荷吊り状態のホイスト26を二連
搬送ガーダ22に取込んだ後、該二連搬送ガーダ22は
搬送レール18を移動して、左右に設けた建込みガーダ
24,24aの一方に横付けし、該建込みガーダ24,
24aの一方から空のホイスト26を二連搬送ガーダ2
2に受取った後、これと入れ替わりに荷吊り状態のホイ
スト26を建込みガーダ24,24aの一方に乗り移
す。その後、建込みガーダ24,24aの一方を、これ
が取付けられている建込みレール20,20aの一方に
沿って移動すると共に、荷吊り状態のホイスト26を建
込みガーダ24,24aの一方に沿って移動することに
より、建物架構10の施工階の目的部位に資材を搬送す
ることができる。
【0034】ところで、上記リフター32が揚重ワイヤ
ー36および揚重用ウインチ38からなる揚重ワイヤー
系Aによって昇降される際に、スタビライザワイヤー系
Bのスタビライザワイヤー46が緊張された状態で、リ
フター32のガイドローラ群50a,50b間でクロス
に配索されているので、該リフター32を該スタビライ
ザワイヤー46の緊張力で拘束して横揺れを防止しつ
つ、このリフター32の昇降を許容することができる。
【0035】ここで、上記リフター32位置でクロスに
掛けられたスタビライザワイヤー46の交差部分Pを挟
んで両側に、これらスタビライザワイヤー46間に挟み
込んで相対移動可能に一対の回転体56,56aを配置
したので、それぞれの回転体56,56aは両スタビラ
イザワイヤー46に接触しつつ上記リフター32の昇降
に伴って回転する。このとき、両回転体56,56aに
はディスクブレーキ58およびクランプ装置60を設け
ていて、上記リフター32を揚重する揚重ワイヤー36
が何らかの原因により切断された場合に、上記ディスク
ブレーキ58が作動して回転体56,56aに制動力を
付加するとともに、クランプ装置60の電磁クランプ7
8が解除されて両回転体56,56aを近接方向に移動
する。
【0036】従って、上記回転体56,56aは近接移
動によって交差部分Pのスタビライザワイヤー46との
圧接力が増大して両者間の摩擦力が大きくなるととも
に、ディスクブレーキ58によってこれら回転体56,
56aは制動される。従って、落下しようとする上記リ
フター32は、これの荷重が上記回転体56,56aと
上記スタビライザワイヤー46の交差部分Pとによって
支持されるため、付加される制動力および近接による圧
接力によって該リフター32を緩徐に下降させ、若しく
はディスクブレーキ58による制動力をより大きくする
ことにより停止させることもできる。
【0037】このように、リフト装置30の安全ロジッ
クをディスクブレーキ58による回転抑制手段と、クラ
ンプ装置60による近接移動手段に分割して、それぞれ
の機能を明確化にしたことにより、リフター32の落下
防止を確実に保証することができるため、使用者にとっ
て安心して使用できるシステムを構成することができ
る。
【0038】また、本実施形態では上記揚重ワイヤー3
2の切断を、この揚重ワイヤー36の切断により落下す
るリフター32の落下加速度を含めた降下速度によって
判断するようにしたので、リフター32の自然落下速度
と通常の昇降動作時の下降速度との速度差によって揚重
ワイヤー36の切断を誤り無く判断することができる。
従って、通常の揚重作業中に上記ディスクブレーキ58
および上記クランプ装置60が誤って作動するのを防止
し、かつ、揚重ワイヤー36の切断時にはリフター32
の落下を確実に防止して安全性を著しく高めることがで
きる。
【0039】更に、上述したように回転抑制手段をディ
スクブレーキ58としたことにより、大きな制動力を効
率よく確保できるとともに、この制動力を無段階に設定
できるために、上記リフター32の落下速度を、その停
止も含めて任意に制御できるとともに、安定した制動力
を確保することができる。
【0040】更にまた、上述したように近接移動手段
を、一対の回転体56,56aを互いに接近する方向に
付勢する引張りばね76と、この引張りばね76の付勢
力に抗して回転体56,56aを互いに引き離し状態に
拘束する一方、揚重ワイヤー36の切断に応じて拘束を
解除する電磁クランプ78とを備えて構成したので、揚
重ワイヤー36の切断時に電磁クランプ78が解除され
ると、引張りばね76によって回転体56,56aを一
瞬にして近接させることができる。従って、リフター3
2の落下に遅れをとることなく迅速にスタビライザワイ
ヤー46の交差部分Pを回転体56,56aによって締
め込んで、その圧接力を瞬時に増大できるため、リフタ
ー32の落下をその当初から規制することができる。こ
のため、上記ディスクブレーキ58による制動力と相俟
ってリフター32の落下をより確実に防止することがで
きる。
【0041】また、上記回転体56,56aをクランプ
装置60によって近接させることによりスタビライザワ
イヤー46を締め込むが、この回転体56,56aの近
接と同時にスタビライザウインチ48の巻き取りによ
り、スタビライザワイヤー46により大きな緊張力を付
加することにより、リフター32の落下防止効果をより
大きくすることができる。
【0042】更に、上記ディスクブレーキ58および上
記クランプ装置60は電磁式となっており、停電時には
これらディスクブレーキ58およびクランプ装置60、
更にはスタビライザウインチ48自体の電磁ブレーキも
作動できなくなってしまうので、この場合はバッテリ等
の予備電源を用いて、上述した動作によりリフター32
を非常停止させる。
【0043】ところで、本実施形態では回転体56,5
6aの回転抑制手段としてディスクブレーキ58を、か
つ、近接移動手段としてクランプ装置60をそれぞれ用
いた場合を開示したが、これらディスクブレーキ58お
よびクランプ装置60に限ることなく、回転体56,5
6aを制動するための回転抑制力を加えることができる
手段および回転体56,56aを近接させてスタビライ
ザワイヤー46の交差部分Pを締め込むことができる手
段であればその構成は問わない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
示したリフト装置の安全装置にあっては、上方支持部と
下方支持部との間に配索された対を成すスタビライザワ
イヤーが、リフター位置においてクロスされ、これらス
タビライザワイヤーの交差部分を挟んで両側に、これら
スタビライザワイヤー間に挟み込んで相対移動可能に一
対の回転体を配置したので、それぞれの回転体は両スタ
ビライザワイヤーに接触しつつ上記リフターの昇降に伴
って回転する。このとき、両回転体には回転抑制手段お
よび近接移動手段が設けられているので、上記リフター
を揚重する揚重ワイヤーが何らかの原因により切断され
た場合に、上記回転体に回転抑制力を付加できるととも
に、両回転体を互いに接近する方向に移動させることが
でき、各回転体を制動できるとともに、かつこれら回転
体を互いに近接移動させてスタビライザワイヤーとの圧
接状態を増大させることができる。従って、落下しよう
とするリフターの荷重を、上記回転体と上記スタビライ
ザワイヤーの交差部分とによって支持することができる
ため、加えられる回転抑制力および近接による圧接力に
より該リフターが高速で落下するのを防止若しくは停止
させることができ、揚重ワイヤーの切断という非常時の
安全性を著しく向上することができる。
【0045】また、本発明の請求項2に示したリフト装
置の安全装置にあっては、上記揚重ワイヤーの切断を、
リフターの降下速度によって判断して、上記回転抑制手
段および上記近接移動手段を作動させる構成としたの
で、リフターの自然落下速度と通常の下降速度との速度
差によって揚重ワイヤーの切断を誤り無く判断すること
ができる。従って、通常の揚重作業中に上記回転抑制手
段および上記近接移動手段が誤って作動するのを防止
し、かつ、揚重ワイヤーの切断時にはリフターの落下を
確実に防止して安全性を著しく高めることができる。
【0046】更に、本発明の請求項3に示したリフト装
置の安全装置にあっては、上記回転抑制手段をディスク
ブレーキとしたので、大きな制動力を効率よく確保でき
るとともに、この制動力を無段階に設定できるために、
リフターの落下速度を、その停止も含めて任意に制御で
きるとともに、安定した制動力を確保することができ
る。
【0047】更にまた、本発明の請求項4に示したリフ
ト装置の安全装置にあっては、上記近接移動手段を、一
対の回転体を互いに接近させる方向に付勢する付勢手段
と、この付勢手段の付勢力に抗して回転体を互いに引き
離し状態に拘束する一方、揚重ワイヤーの切断に応じて
拘束を解除するクランプ手段とを備えて構成したので、
揚重ワイヤーの切断時にクランプ手段による拘束が解除
されると、付勢手段によって回転体を一瞬にして近接さ
せることができる。従って、リフターの落下に遅れをと
ることなく迅速にスタビライザワイヤーのクロス部分を
回転体によって締め込んで、その圧接力を瞬時に増大で
きるため、リフターの落下をその当初から規制すること
ができる。このため、上記回転抑制手段による制動力と
相俟ってリフターの落下をより確実に防止することがで
きるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のリフト装置を設けた天井
クレーンの平面図である。
【図2】図1のリフト装置の主に揚重ワイヤー系を示す
正面図である。
【図3】図1のリフト装置の主に揚重ワイヤー系を示す
側面図である。
【図4】図1のリフト装置の主にスタビライザワイヤー
系を示す正面図である。
【図5】図1のリフト装置の主にスタビライザワイヤー
系を示す側面図である。
【図6】図1のリフト装置のリフターの上面図である。
【図7】図1のリフト装置の上方支持部の要部底面図で
ある。
【図8】図1のリフト装置のリフターの通常作動時の拡
大正面図である。
【図9】図1のリフト装置のリフターの拡大平面図であ
る。
【図10】図1のリフト装置のリフターの制動時の拡大
正面図である。
【図11】図1のリフト装置に用いられる回転抑制手段
の拡大正面図である。
【図12】図1のリフト装置に用いられる近接移動手段
の要部を断面して示す拡大正面図である。
【図13】図1のリフト装置に用いられる近接移動手段
の作動状態を示す拡大正面図である。
【図14】従来のリフト装置の要部を示す概略構成図で
ある。
【符号の説明】
10 建物架構 12 仮設屋根架構 30 リフト装置 32 リフター 36 揚重ワイヤー 38 昇降ウインチ 46 スタビライザワイヤー 48 スタビライザウインチ 56,56a 回転体 58 ディスクブレーキ 60 クランプ装置 76 引張りばね 78 電磁クランプ A 揚重ワイヤー系 B スタビライザワイヤー系 G 地上 P 交差部分

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方支持部と下方支持部との間に、揚重
    ワイヤーを介して昇降自在に吊り下げられるリフターを
    備え、該リフターによって吊り荷を揚重するリフト装置
    において、 上記上方支持部と上記下方支持部との間に対を成してス
    タビライザワイヤーを設け、これらスタビライザワイヤ
    ーを、上記リフター位置においてクロスさせて配索し、
    これらスタビライザワイヤーの交差部分を挟んで両側
    に、これらスタビライザワイヤー間に挟み込んで相対移
    動可能に一対の回転体を配置し、これら回転体には、上
    記揚重ワイヤーの切断に応じて回転を抑制する回転抑制
    手段を設けるとともにこれら回転体を互いに接近させる
    近接移動手段を設けたことを特徴とするリフト装置の安
    全装置。
  2. 【請求項2】 上記揚重ワイヤーの切断を、上記リフタ
    ーの降下速度によって判断して、上記回転抑制手段およ
    び上記近接移動手段を作動することを特徴とする請求項
    1に記載のリフト装置の安全装置。
  3. 【請求項3】 上記回転抑制手段はディスクブレーキで
    あることを特徴とする請求項1または2に記載のリフト
    装置の安全装置。
  4. 【請求項4】 上記近接移動手段は、上記回転体を互い
    に接近する方向に付勢する付勢手段と、該付勢手段の付
    勢力に抗して上記回転体を互いに引き離し状態に拘束す
    る一方、上記揚重ワイヤーの切断に応じて拘束を解除す
    るクランプ手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜
    3いずれかの項に記載のリフト装置の安全装置。
JP12335098A 1998-05-06 1998-05-06 リフト装置の安全装置 Expired - Fee Related JP3419306B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12335098A JP3419306B2 (ja) 1998-05-06 1998-05-06 リフト装置の安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12335098A JP3419306B2 (ja) 1998-05-06 1998-05-06 リフト装置の安全装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11314900A true JPH11314900A (ja) 1999-11-16
JP3419306B2 JP3419306B2 (ja) 2003-06-23

Family

ID=14858402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12335098A Expired - Fee Related JP3419306B2 (ja) 1998-05-06 1998-05-06 リフト装置の安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3419306B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005247555A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Mitsui Miike Mach Co Ltd エレベータの非常用停止装置
CN1305749C (zh) * 2003-09-04 2007-03-21 三菱电机株式会社 施工用电梯的绳索喂送装置
JP2007126862A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Fuji Shoji Kk 建築物用の水害・雪害および土砂災害対策構造
CN111071734A (zh) * 2020-01-15 2020-04-28 衡阳运输机械有限公司 一种垂直重锤防坠装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1305749C (zh) * 2003-09-04 2007-03-21 三菱电机株式会社 施工用电梯的绳索喂送装置
JP2005247555A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Mitsui Miike Mach Co Ltd エレベータの非常用停止装置
JP4502253B2 (ja) * 2004-03-08 2010-07-14 株式会社三井三池製作所 エレベータの非常用停止装置
JP2007126862A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Fuji Shoji Kk 建築物用の水害・雪害および土砂災害対策構造
CN111071734A (zh) * 2020-01-15 2020-04-28 衡阳运输机械有限公司 一种垂直重锤防坠装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3419306B2 (ja) 2003-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0879785A2 (en) Container crane
JP3419306B2 (ja) リフト装置の安全装置
JPH08295487A (ja) 天井クレーンのワイヤロープガイド装置
JP7319878B2 (ja) エレベーター及びエレベーターの制御方法
JP7213362B2 (ja) 工事用エレベーター装置
JPH09272671A (ja) エレベーターの据付装置及びエレベーターの据付工法
JPH11349300A (ja) リフト装置の安全装置
JPH03115094A (ja) スタッカクレーン
JP3849179B2 (ja) 大空間構造物における可動プラットホーム
CN116281564B (zh) 一种用于桥梁建设的吊装设备
JP2875603B2 (ja) 工事用昇降装置
JPH0313477A (ja) エレベータの主ロープ交換方法
KR20040104565A (ko) 엘리베이터 장치
US20230042428A1 (en) Lifting device for lifting a payload within an elevator shaft in a controllable manner
JPH1087274A (ja) 吊り荷で操作するクレーン
JP2000344440A (ja) 2:1ローピングエレベータの主ロープ掛け作業方法およびその主ロープ案内装置
JPH0813835A (ja) 昇降装置
JP2654412B2 (ja) 非常止め装置の復帰方法
JP2949408B2 (ja) 昇降ガイドポスト付吊り具の落下防止装置
JPH0885685A (ja) ガイドレールに沿う昇降体の安全ロック装置
JP2549726Y2 (ja) 建設用リフト
JPH0427903Y2 (ja)
CN114704069A (zh) 一种高层防坠型提升系统及其工作方法
JPS5934631B2 (ja) 昇降装置
JPS63315493A (ja) 建築用タワ−クレ−ン

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080418

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees