JPH0885685A - ガイドレールに沿う昇降体の安全ロック装置 - Google Patents

ガイドレールに沿う昇降体の安全ロック装置

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JPH0885685A
JPH0885685A JP25007694A JP25007694A JPH0885685A JP H0885685 A JPH0885685 A JP H0885685A JP 25007694 A JP25007694 A JP 25007694A JP 25007694 A JP25007694 A JP 25007694A JP H0885685 A JPH0885685 A JP H0885685A
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JP
Japan
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guide rail
work
lock device
detection rod
safety lock
Prior art date
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Pending
Application number
JP25007694A
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English (en)
Inventor
Yuzuru Takahashi
譲 高橋
Akio Niisato
昭夫 新里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Bisoh Co Ltd
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Nihon Bisoh Co Ltd
Toshiba Elevator Technos KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 昇降体での作業に支障を与えず円滑に作業が
でき、万一の場合の安全性を確保できるガイドレールに
沿う昇降体の安全ロック装置を提供すること。 【構成】 昇降体11に設けてワイヤロープ切断時の下
降を検出する落下検出ロッド31を上下動するワインダ
19の取付台22と兼用し、この落下検出ロッド31
と、ガイドレール13を挾圧して固定するロック機構3
7の楔部材40とをリンク機構34を介して連結し、こ
の楔部材40のローラ41を固定ブロック38の傾斜面
39に沿って昇降させるようにする。そして、下から順
次設置していくガイドレール13にロック機構37を位
置させ、万一の場合に落下検出ロッド31の動きを楔部
材40に伝えて楔効果によってガイドレール13に確実
に固定ロックさせる。これにより、構造の簡素化を図
り、円滑な作業ができ、万一の安全性の確保もできるよ
うになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガイドレールに沿う
昇降体の安全ロック装置に関し、構造物にエレベータを
設置する場合の作業に用いるゴンドラ等の昇降体に適用
して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】ガイドレールに沿って昇降させる昇降体
の一つに、構造物にエレベータを設置するための作業を
行う作業用ゴンドラがあり、エレベータ昇降路の屋上部
分に2本のワイヤロープを取付け、これらのワイヤロー
プそれぞれにワインダを介して作業用ゴンドラを吊り下
げるようにし、2台のワインダによるワイヤロープの巻
上げ、巻戻しによって作業用ゴンドラを昇降させ、エレ
ベータ用のガイドレールを設置したり、各階の扉などを
設置するようにしている。
【0003】このような作業用ゴンドラを用いて作業を
行う場合には、万一のワイヤロープの切断などに対して
も安全に作業を行うことができるようにする必要があ
り、従来は、作業用ゴンドラを昇降させる2本のワイヤ
ロープのほかに、さらに2本のワイヤロープをエレベー
タ昇降路の屋上部分から吊り下げておき、それぞれのワ
イヤロープに急激な下方への力が加わるとロック状態に
できるワイヤロック機構を介して作業用ゴンドラを連結
したり、作業用ゴンドラに搭乗する作業者の命綱をワイ
ヤロック機構を介して連結するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のエレ
ベータ昇降路の屋上部分にワイヤロープを取付けて万一
の場合の安全を確保する場合には、狭いエレベータの昇
降路に4本のワイヤロープが垂れ下がることになり、作
業用ゴンドラの昇降用の2本のワイヤロープと絡んでし
まう恐れもあり、円滑な昇降や作業ができないなどの問
題がある。
【0005】また、安全確保用のワイヤロープが作業用
ゴンドラ内に垂れ下がることからもガイドレールの設置
作業等がやり憎くなるなどの問題もある。
【0006】この発明は、上記従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、昇降体での作業などに支障を与える
こと無く円滑に作業ができるとともに、万一の場合の安
全性を確保することができるガイドレールに沿う昇降体
の安全ロック装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明は、ワイヤロープに吊り下げられガ
イドレールに案内されて昇降する昇降体の落下を防止す
る安全ロック装置であって、ワイヤロープ切断による昇
降体の落下時に下降する落下検出ロッドを昇降体に設
け、この落下検出ロッドにリンク機構を介して前記昇降
体に設けられ前記落下検出ロッドの下降によってガイド
レールを挾圧して固定するロック機構を連結してなるこ
とを特徴とするものである。また、この発明の請求項2
記載のガイドレールに沿う昇降体の安全ロック装置は、
前記落下検出ロッドを昇降体を昇降させるワイヤロープ
のワインダを上下動可能に支持する取付台と兼用すると
ともに、ガイドレールに挾圧して固定するロック機構を
傾斜面を備えた固定ブロックとこれに沿って昇降するロ
ーラを備えた楔部材とで構成したことを特徴とするもの
である。
【0008】
【作用】この発明のガイドレールに沿う昇降体の安全ロ
ック装置によれば、昇降体にワイヤロープが切断したと
きに下降する落下検出ロッドを設けておき、この落下検
出ロッドとガイドレールを挾圧して固定するロック機構
をリンク機構を介して連結するようにしており、下から
順次設置していくガイドレールを利用して万一の場合の
固定ロックができるようになり、安全性の確保ができる
とともに、昇降体内での作業も円滑に行うことができる
ようになる。
【0009】また、請求項2記載の発明によれば、落下
検出用ロッドのワインダ取付用の取付台と兼用すること
で構造の簡素化を図ることができるとともに、ロック機
構を傾斜面を備えた固定ブロックとこれに沿って昇降す
るローラを備えた楔部材で構成するようにしており、万
一の場合のロックを楔効果によって確実に行うことがで
きるようになる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図1〜図6はこの発明のガイドレールに
沿う昇降体の安全ロック装置をエレベータを設置するた
めの作業用ゴンドラに適用した一実施例にかかり、図1
は安全ロック装置部分を抽出して示す斜視図、図2は安
全ロック装置部分の正面図及び側面図、図3はガイド機
構部分の正面図,側面図及び平面図、図4は作業用ゴン
ドラとともに示す正面図、図5は作業用ゴンドラととも
に示す側面図、図6は作業用ゴンドラとともに示す平面
図である。
【0011】このガイドレールに沿う昇降体の安全ロッ
ク装置30は、図4〜6に示すように、例えば構造物に
エレベータを設置するための作業用ゴンドラ11が昇降
体とされ、この作業ゴンドラ11でエレベータ昇降路1
2に下方からエレベータ用のガイドレール13を設置し
ながら、この設置したエレベータ用のガイドレール13
をガイドとして上昇し、エレベータ用のガイドレールの
上方までの設置と各階の扉などの設置作業を行う場合の
万一の安全を確保するものである。
【0012】まず、この安全ロック装置30の設置対象
であるガイドレール13に沿って昇降される作業ゴンド
ラ11について説明する。
【0013】この作業用ゴンドラ11は、エレベータ昇
降路12の水平断面形状に対応した矩形の作業床14を
備え、その周囲に手摺り15が設けられるとともに、内
側に開く乗降用の扉16が取付けられている。
【0014】さらに、作業用ゴンドラ11の天井部分に
は、ネットで構成された防護屋根17が作業床14の左
右両側中央の支柱の上端に取付けてあり、作業床14の
前側中央の支柱に照明装置18が支持されている。
【0015】この作業用ゴンドラ11を昇降するため、
エレベータ昇降路12の屋上部分の左右両側に図示しな
い2本の吊下用ワイヤロープが取付けられて垂れ下げて
あり、これら吊下用ワイヤロープのそれぞれを巻き掛け
た状態でワインダ19で巻き上げたり、巻き戻したりす
ることで昇降することができるワインダ19が作業床1
4の下方の左右両側に設置してある。
【0016】これらワインダ19を取付けるため、図
4,5に示すように、作業用ゴンドラ11の作業床14
の左右両側の中央部から下に突き出して3本のロッドで
構成したフレーム20が取付けられ、3本のロッドの先
端部が1か所で連結されて略V字状に形成され、これら
左右のフレーム20が斜めに配置されターンバックルを
備えた補強ロッドで連結されて補強されており、これら
フレーム20の内側に水平のワインダ支持フレーム21
が設置され、これらワインダ支持フレーム21に取付台
22を介してワインダ19がそれぞれ支持されている。
【0017】さらに、この作業用ゴンドラ11を既に設
置したエレベータ用のガイドレール13に沿って昇降さ
せるため、図3(a),(b)に示すように、左右のフ
レーム20を構成する3本のロッドのうち中央部の垂直
のロッドの上端部と中間部にそれぞれ断面コ字状のフレ
ームが取付けられてその内側にガイドシュー23が取付
けられ、エレベータ昇降路12の左右両側の中央部に突
き出して取付けられる略T字状の断面形状のガイドレー
ル13を前後両側面と対向して配置し、作業用ゴンドラ
11の作業床14より下方で吊り下げることによって転
倒しようとすることや揺れが大きくなった場合にガイド
レール13の表面にガイドシュー23を当ててガイドす
るようにしてある。
【0018】このように構成されたエレベータ設置用の
作業用ゴンドラ11では、まず、エレベータ昇降路12
の底部分の左右側面に第1段目のエレベータ用のガイド
レール13を取付け、この第1段目のガイドレール13
の両側にガイドシュー23を位置させて作業用ゴンドラ
11を設置する。
【0019】そして、エレベータ昇降路12の屋上部分
から吊り下げた2本のワイヤロープを2台のワインダ1
9のそれぞれに巻き掛け、ワイヤロープを巻き取るよう
にして作業用ゴンドラ11を上昇させ、2段目から順に
ガイドレール13を取付けるようにするとともに、各階
の扉などを取付けることを繰り返す。
【0020】そして、これらエレベータの設置に必要な
作業を作業用ゴンドラ11の作業床14上に搭乗して行
うとともに、作業用ゴンドラ11の姿勢を、作業用ゴン
ドラ11の作業床14より下方に設置していくガイドレ
ール13に沿わせるようにガイドさせて保持しながら屋
上部分まで行う。
【0021】このような作業用ゴンドラ11を2本のワ
イヤロープに吊り下げて作業を行う場合、万一のワイヤ
ロープの切断などが生じた場合でも落下を防止して安全
性を確保する必要があることから、安全ロック装置30
が装備されている。
【0022】この発明の安全ロック装置30は、図1な
どに示すように、ワイヤロープの切断による落下状態を
検出するため落下検出ロッド31が設けられるが、この
実施例では、落下状態の検出をワイヤロープによる荷重
の喪失によってワインダ19が下降することを利用する
よう、落下検出ロッド31とワインダ19の取付台22
が兼用されている。すなわち、昇降体である作業用ゴン
ドラ11に固定されたワインダ支持フレーム21に取付
けた支持ピン32に上下方向の長孔22aを介して取付
台22が上下動可能に取付けられて落下検出ロッド31
が構成され、この落下検出ロッド31を兼ねる取付台2
2の上端にワインダ19がピンで連結してある。また、
落下検出ロッド31を兼ねる取付台22の下端部はワイ
ンダ支持フレーム21の下側に突き出して配置されてお
り、この落下検出ロッド31を兼ねる取付台22の下端
部にリンク機構33を構成する第1リンク34の一端部
がピンで連結されている。この第1リンク34は中間部
が昇降体である作業用ゴンドラ11のフレーム20に固
定されたブラケット35を介して回動可能に取付けら
れ、他端部には、フレーム20に沿って上下方向に配置
された第2リンク36の上端部がピンで連結されてい
る。
【0023】この第2リンク36の下端部には、ガイド
レール13を両側から挾んで固定ロックするロック機構
37が連結される。このロック機構37は、図1,2に
示すように、ガイドレール13を挾むようにコ字状に形
成された固定ブロック38を備えており、この固定ブロ
ック38は、昇降体である作業用ゴンドラ11のフレー
ム20の下端部に取付けられて固定状態となっている。
この固定ブロック38のコ字状部分のうち、ガイドレー
ル13の一側面と対向する部分はガイドレール13の側
面と平行な平面に形成され、他側面と対向する部分に
は、上側がガイドレール13に接近し、下側がガイドレ
ール13から離れる傾斜面39に形成してある。そし
て、この固定ブロック38の傾斜面39に接するように
楔部材40に取付けられたローラ41が配置されてお
り、楔部材40の上端部がリンク機構33を構成する第
2リンク36の下端部にピンで連結されている。この楔
部材40はローラ41が固定ブロック38の傾斜面39
の下側の引っ込んだところに接した状態では、ガイドレ
ール13の他側面との間に隙間が形成される一方、楔部
材40が上昇されて傾斜面39の途中にローラ41が位
置する状態では、ガイドレール13側に押出されて固定
ブロック38の平面との協働でガイドレール13を強固
に挾み付けて固定ロック状態にできるように形成してあ
る。
【0024】このように構成した安全ロック装置30で
は、万一、作業用ゴンドラ11を吊り下げているワイヤ
ロープが切断した場合などには、ワインダ19に加わる
引っ張り荷重がなくなってワインダ19が下降すること
なり、ワインダ19が取付けられている落下検出ロッド
31を兼ねる取付台22がその長孔22a分だけ下降す
る。
【0025】すると、リンク機構33の第1リンク34
の一端部が下降されて他端部が上昇するように回動さ
れ、これによって第2リンク36が上昇される。
【0026】この第2リンク36の上昇によってロック
機構37の固定ブロック38の傾斜面39に対して楔部
材40のローラ41が上昇され、楔部材40を上昇させ
ると同時にガイドレール13側に押出すようになり、固
定ブロック38と楔部材40の先端部とでガイドレール
13が挾みつけられ、昇降体である作業ゴンドラ11が
固定ロックされる。
【0027】この結果、作業用ゴンドラ11がガイドレ
ール13に固定された状態となり、落下が防止される。
【0028】この作業用ゴンドラ11のガイドレール1
3への固定ロック状態では、作業用ゴンドラ11の荷重
が下向きに加わるが、この下向きの荷重は固定ブロック
38を押しさげるように作用することから傾斜面39と
ローラ41との間に一層大きな楔効果が加わることとな
り、ロック状態が解放されることなく維持される。
【0029】また、この安全ロック装置30では、作業
用ゴンドラ11の作業床14より上側には、何等部材が
配置されないことから、エレベータの設置作業を円滑に
行うことができるとともに、吊下用とは別に設置したワ
イヤロープを利用する場合のようにワイヤロープ同志が
絡んで昇降が円滑にできなくなるようなこともない。
【0030】なお、この発明は、上記実施例に限らず、
ガイドレールに沿って昇降する昇降体の安全ロック装置
として広く使用することができる。
【0031】
【発明の効果】以上、一実施例とともに具体的に説明し
たようにこの発明の請求項1記載のガイドレールに沿う
昇降体の安全ロック装置によれば、昇降体にワイヤロー
プが切断したときに下降する落下検出ロッドを設けてお
き、この落下検出ロッドとガイドレールを挾圧して固定
するロック機構とをリンク機構を介して連結するように
したので、下から順次設置していくガイドレールを利用
して万一の場合の固定ロックを行うことができるように
なり、昇降体内に何等部材を設置する必要がなく、設置
作業も円滑に行うことができる。
【0032】また、請求項2記載の発明によれば、落下
検出用ロッドのワインダ取付用の取付台と兼用すること
で構造の簡素化を図ることができるとともに、ロック機
構を傾斜面とこれに沿って昇降するローラを備えた楔部
材で構成するようにしたので、万一の場合のロックを楔
効果によって確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のガイドレールに沿う昇降体の安全ロ
ック装置をエレベータを設置するための作業用ゴンドラ
に適用した一実施例にかかる安全ロック装置部分を抽出
して示す斜視図である。
【図2】この発明のガイドレールに沿う昇降体の安全ロ
ック装置をエレベータを設置するための作業用ゴンドラ
に適用した一実施例にかかる安全ロック装置部分の正面
図及び側面図である。
【図3】この発明のガイドレールに沿う昇降体の安全ロ
ック装置をエレベータを設置するための作業用ゴンドラ
に適用した一実施例にかかるガイド機構部分の正面図,
側面図及び平面図である。
【図4】この発明のガイドレールに沿う昇降体の安全ロ
ック装置をエレベータを設置するための作業用ゴンドラ
に適用した一実施例にかかる作業用ゴンドラとともに示
す正面図である。
【図5】この発明のガイドレールに沿う昇降体の安全ロ
ック装置をエレベータを設置するための作業用ゴンドラ
に適用した一実施例にかかる作業用ゴンドラとともに示
す側面図である。
【図6】この発明のガイドレールに沿う昇降体の安全ロ
ック装置をエレベータを設置するための作業用ゴンドラ
に適用した一実施例にかかる作業用ゴンドラとともに示
す平面図である。
【符号の説明】
11 作業用ゴンドラ 12 エレベータ昇降路 13 ガイドレール 14 作業床 15 手摺り 16 扉(乗降用) 17 防護屋根 18 照明装置 19 ワインダ 20 フレーム 21 ワインダ支持フレーム 22 取付台 22a 長孔 23 ガイドシュー 30 安全ロック装置 31 落下検出ロッド(取付台22と兼用) 32 支持ピン 33 リンク機構 34 第1リンク 35 ブラケット 36 第2リンク 37 ロック機構 38 固定ブロック 39 傾斜面 40 楔部材 41 ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤロープに吊り下げられガイドレー
    ルに案内されて昇降する昇降体の落下を防止する安全ロ
    ック装置であって、ワイヤロープ切断による昇降体の落
    下時に下降する落下検出ロッドを昇降体に設け、この落
    下検出ロッドにリンク機構を介して前記昇降体に設けら
    れ前記落下検出ロッドの下降によってガイドレールを挾
    圧して固定するロック機構を連結してなることを特徴と
    するガイドレールに沿う昇降体の安全ロック装置。
  2. 【請求項2】 前記落下検出ロッドを昇降体を昇降させ
    るワイヤロープのワインダを上下動可能に支持する取付
    台と兼用するとともに、ガイドレールに挾圧して固定す
    るロック機構を傾斜面を備えた固定ブロックとこれに沿
    って昇降するローラを備えた楔部材とで構成したことを
    特徴とする請求項1記載のガイドレールに沿う昇降体の
    安全ロック装置。
JP25007694A 1994-09-19 1994-09-19 ガイドレールに沿う昇降体の安全ロック装置 Pending JPH0885685A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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