JPH1131120A - メモリ制御方法及び装置及び該メモリ制御装置を備えた記録装置 - Google Patents

メモリ制御方法及び装置及び該メモリ制御装置を備えた記録装置

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JPH1131120A
JPH1131120A JP18547397A JP18547397A JPH1131120A JP H1131120 A JPH1131120 A JP H1131120A JP 18547397 A JP18547397 A JP 18547397A JP 18547397 A JP18547397 A JP 18547397A JP H1131120 A JPH1131120 A JP H1131120A
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JP
Japan
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access
memory
processor
ram
cpu
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JP18547397A
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English (en)
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Chikatoshi Ookubo
睦聡 大久保
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のプロセッサによって共通のメモリにアク
セスが発生した場合のメモリアクセスの制御を、プロセ
ッサの有するウエイト機能を活用することにより簡易な
構成で実現する。 【解決手段】CPUによるRAMアクセスと、該CPU
のメモリアクセスを処理するASICによるDMAによ
るRAMアクセスが制御される。ASICはCPUによ
るRAMへのアクセス要求(ASX)と、当該ASIC
内部によるDMA要求の衝突を検出すると、CPUに対
してメモリアクセスサイクルの引き伸ばしを指示するウ
エイト信号(WAIT)を出力する。そして、ASIC
内部よりの要求に基づくDMA処理を完了した後に、ウ
エイト信号(WAIT)を解除し、CPUよりのアクセ
ス要求に基づくメモリアクセスが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリアクセスを
制御するメモリ制御方法及び装置、および該メモリ制御
装置を備えた記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な記録装置の制御部の構成を図1
に示す。図1において1は記録装置の制御部を示す。1
1はCPUであり、本記録装置の各種制御を実行する。
13はROMであり、制御プログラムやFont情報等
を記憶している読み取り専用メモリである。14はRA
Mであり、記録制御等の実行において作業領域を提供す
るための読み取り及び書込み可能メモリである。12は
ASICであり、該メモリデバイスの駆動や、記録制御
などを司る。
【0003】15はシステムバスであり、CPU11、
ROM13、ASIC12を接続する。また、16はR
AMバスであり、ASIC12とRAM14を接続す
る。
【0004】以上のような構成を有する記憶装置におい
ては、CPU11およびASIC12による処理の効率
化を達成するべくDMAによる処理を可能としている。
DMAとは、CPU11がシステムバス15のみを使用
するバスサイクル(例えばROM13のアクセス時な
ど)に於いて、開放されているRAMバス16を使用し
てASIC12が直接RAM14をアクセスする処理
(DMA)である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなDMA処
理において、DMA要求が発生した時点において、ブロ
ック転送命令などの命令フェッチを伴わない連続的なR
AMアクセス動作命令(以後単にループ命令とする)が
CPUから来た場合には、ASIC12はDMA処理を
そのループ命令が終了するまでの間待機させ、RAMバ
スが開放された時点でDMA処理を行うことになる。
【0006】しかしながら、記録装置に於いては、記録
ヘッド制御のためのDMA処理など、機構部の動作との
絡みで処理時間が制限されているDMA処理を多数含ん
でいる。従って、上記の例のようにブロック転送の終了
を待つというように、長時間DMAを待機させることが
許されない場合が多い。そこで従来ではループ命令の使
用を禁止したり、バス調停を行って強制的にRAMバス
を開放するなどを行って上記問題を回避していた。
【0007】しかしループ命令の使用を禁止する方法を
取った場合は、高速にデータ転送を行うことのできるブ
ロック転送命令などのメリットの大きいループ命令が使
用出来ないという問題があり、CPUの処理効率が低下
する。また、バス調停を行う場合には、複雑なバス調停
回路が必要となり、さらにバス調停のためのネゴシエー
ション時間等によりDMA効率がかえって低下してしま
うという問題を含んでいた。
【0008】本発明上記の問題に鑑みてなされたもので
あり、複数のプロセッサによって共通のメモリにアクセ
スが発生した場合のメモリアクセスの制御を、プロセッ
サの有するウエイト機能を活用することにより簡易な構
成で実現するメモリ制御方法及び装置、及び該メモリ制
御装置を備えた記録装置を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明の目的は、DMAによるメモ
リアクセスの効率を低下させること無く、ブロック転送
によるループ命令の実行を可能とするメモリ制御方法及
び装置、および該メモリ制御装置を備えた記録装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明によるメモリ制御装置は以下の構成を備え
る。すなわち、少なくとも2つのプロセッサによるメモ
リへのアクセスを制御するメモリ制御装置であって、第
1のプロセッサによる前記メモリへのアクセス要求及び
第2のプロセッサによる該メモリへのアクセス要求の衝
突を検出する第1検出手段と、前記検出手段で衝突を検
出した場合、前記第1プロセッサにメモリアクセスサイ
クルの引き伸ばしを指示するウエイト信号を出力する出
力手段と、前記第2プロセッサによるアクセス要求に基
づくメモリアクセスを完了した後に、前記ウエイト信号
を解除して前記第1プロセッサによるアクセス要求に基
づくメモリアクセスを行う制御手段とを備える。
【0011】また、好ましくは、前記第2プロセッサに
よるメモリアクセスはダイレクトメモリアクセスであ
る。第1プロセッサよりの処理要求が発生していても、
ダイレクトメモリアクセス(DMA)を迅速に実行させ
ることが可能となり、第1プロセッサよりのメモリアク
セスと迅速なDMAとを共存させることができる。
【0012】また、好ましくは、前記メモリは、前記第
2プロセッサに接続されており、前記第1プロセッサに
よる該メモリへのアクセスは、前記第2プロセッサを介
して行われ、前記検出手段、出力手段、制御手段は、前
記第2プロセッサによって実行される。第1プロセッサ
によるメモリアクセスを制御する第2プロセッサによっ
て第1プロセッサと第2プロセッサによるメモリアクセ
スの衝突に対応できるので、構成が簡素化される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して、本
発明の好適な実施の形態を説明する。
【0014】本実施形態では、図1に示したような記録
装置の制御部におけるメモリ制御を説明する。なお、図
7に本実施形態の記録装置の概略の構成を示す。図7に
おいて、制御部1はインターフェース部2と記録部3に
接続される。インターフェース部2は外部装置より印刷
データを受信し、これを制御部1へ転送する。また、記
録部3は、制御部1より出力される印刷指令に従って、
記録媒体上へ印刷を行う。印刷3における記録方式とし
ては、レーザービーム方式、インクジェット方式、サー
マル方式等、いかなる方式のものを用いてもよい。
【0015】本実施形態の制御部1は、図1に示したハ
ード構成において、CPU11からROM13へのアク
セス、CPU11からRAM14へのアクセス、および
ASIC12からRAM14へのDMAによるアクセス
が可能である。また、CPU11から各メモリへのアク
セスは、ASICを介して実行される。なお、CPU1
1は、アクセス時のタイミングを調整するためのウエイ
ト信号端子を備えている。以下に、各アクセスを説明す
る。
【0016】図2はCPU11からROM13へのアク
セス動作を表すタイミングチャートである。以下、図2
のタイミングチャートを用いてCPU11がシステムバ
ス15を通じてROM13をアクセスする動作の概要を
説明する。
【0017】CPU11は最初にアドレス、メモリアク
セスの種類を知らせる信号(リード動作ライト動作の区
別(R/W)等)等を発生する。そして、所定時間の経
過後に、アドレス、メモリアクセスの種類等が確定した
ことを知らせる信号(ここではASXという信号名とす
る。以後単にASXと称する)をアサートし、データ方
向を入力にセットしてDSXをアサートする。
【0018】後述するウェイト信号からバスサイクル時
間を判断し、然る可き時間の後にDSXをネゲートし、
それと同時にデータを受け取り、ASXをネゲートして
次のアクセス動作の準備を行う。
【0019】ASIC12はCPU11からAS信号を
うけると、その時のアドレスによってどのメモリデバイ
スにアクセスするのかを判定する。また、メモリアクセ
スの種類を知らせる信号によってメモリアクセス動作種
類を判定する。そして、アクセス先として指定されたメ
モリデバイスに、判定された動作種類を示すメモリ制御
信号を発生する。ここでは、ROM13に対してリード
動作を指示することになる。
【0020】なお、この時選択されたデバイスがアクセ
ススピードの遅いものであった場合には、メモリアクセ
ス動作の延期を要求するウェイト信号をアサートし、メ
モリアクセス動作がメモリデバイスが応答可能な時間と
なるような時点でウエイト信号をネゲートする。メモリ
デバイス(ここではROM13)はASIC12からの
制御信号をうけて、指定されたアドレスからデータを読
み出し、これをシステムバス15にのせる。上記のよう
にしてCPU11のROM13へのアクセス動作が終了
する。
【0021】次に、図3を使って該CPUがシステムバ
ス、及びRAMバスを通じて該RAM14をアクセスす
る動作の概要を、D−RAMのリード動作を例に説明す
る。図3はCPUからRAMへのアクセス動作を説明す
るタイミングチャートである。なお、本例のRAM14
(D−RAM)のアクセススピードは、バスサイクルよ
りも速いものとする。
【0022】CPU11は最初にD−RAMアドレス、
リード動作を知らせる信号を発生する。所定時間後にA
SXをアサートし、データ方向を入力にセットしてDS
Xをアサートする。ASIC12はCPU11からAS
X信号を受け取ると、その時のアドレスによってアクセ
スするD−RAMを判定する。そして、D−RAMのア
ドレスにROWアドレスをセットしてRASXをアサー
トし、その後規定された時間の後にD−RAMのアドレ
スにCOLUMNアドレスをセットしてCASXをアサ
ートする。また、この例では、CASXのアサートと同
時にD−RAMにデータの出力を要求するOEXをアサ
ートする。
【0023】D−RAMはASIC12からの制御信号
をうけて指定されたアドレスの内容をRAMバス16に
乗せる動作を行う。この時、D−RAMのアクセススピ
ードがバスサイクルよりも速い条件なので、ASIC1
2はウェイト信号をネゲートのままにしておき、所定の
タイミングで各制御信号をネゲートし、システムバス1
5にRAMバス16のデータを返す動作を行う。CPU
11はウェイト信号サンプリングタイミングでウェイト
信号がネゲートされているのを確認すると、ASX、D
SXをネゲートすると同時にシステムバス15上のデー
タをラッチし、バスサイクルを終了する。以上のよう
に、D−RAMからのリード動作が行われる。
【0024】次に、図4を使用してASICのダイレク
トメモリアクセス(以後単にDMA処理とする)動作の
概要を説明する。尚、本実施形態におけるDMA処理と
は、CPUがシステムバス15のみを使用するバスサイ
クル(例えばROMアクセス時など)に於いて、開放さ
れているRAMバス16を使用してASICが直接アク
セスする処理とする。図4は、一般的なDMA処理を説
明するタイミングチャートである。
【0025】CPU11は最初にアドレス、メモリアク
セスの種類を知らせる信号(リード動作ライト動作の区
別等)等を発生し、アドレス、メモリアクセスの種類等
が確定したことを知らせる信号ASXをアサートし、デ
ータ方向を入力にセットしてDSXをアサートする。ウ
ェイト信号からバスサイクル時間を判断し、然る可き時
間の後にDSXをネゲートし、それと同時にシステムバ
ス15上のデータを受け取り、ASXをネゲートして次
のアクセス動作の準備を行う。
【0026】ASIC12はCPU11からASX信号
をうけると、その時のアドレスによってどのメモリデバ
イスにアクセスするのかを判定し、メモリアクセスの種
類を知らせる信号によってメモリアクセス動作種類を判
定し、然るべきメモリデバイスに、然るべきメモリ制御
信号を発生する。この時選択されたデバイスがアクセス
スピードの遅いものであった場合には、メモリアクセス
動作の延期を要求するウェイト信号をアサートし、メモ
リアクセス動作ががメモリデバイスが応答可能な時間と
なるような時点でウエイト信号をネゲートする。メモリ
デバイスはASICからの制御信号をうけて、適当なア
ドレスからデータを読み出す動作を行う。
【0027】CPU11からROM13へのアクセスに
おける以上の処理において、ASIC12内部でDMA
要求が発生している場合、ASIC12は上記の動作と
同時に、開放されているRAMバス16を使用して下記
のようなRAMアクセスを発生する(この時D−RAM
のアクセススピードはバスサイクルよりも速いものとす
る)。
【0028】ASIC12はDMA要求が発生している
アドレスによってアクセスするD−RAMを判定し、D
−RAMのアドレスにDMAのROWアドレスをセット
してRASXをアサートする。その後、規定された時間
の後にD−RAMのアドレスにDMAのCOLUMNア
ドレスをセットしてCASXをアサートする。また、こ
の例ではそれと同時にD−RAMにデータの出力を要求
するOEXをアサートする。D−RAMはASICから
の制御信号をうけて指定されたアドレスの内容をRAM
バス16に乗せる動作を行う。ASIC12はその時の
RAMバス16上のデータをラッチし、DMA要求を発
生しているASIC12の内部ブロックにデータを転送
する。以上のようにしてASIC12のDMA処理が一
般的に行われる。
【0029】従来技術において説明したように、以上の
ような一般的なDMA処理では、ASIC12内でDM
A要求が発生した時点でCPU11がRAM14に対し
てループ命令(ブロック転送等の命令フェッチを伴わな
いメモリアクセス)を処理していると、当該ループ命令
の処理が終了するまでDMA処理を実行することができ
ない。
【0030】本実施形態では、以上のような場合におい
て、ASIC12によるDMA処理を実行することを可
能とする。図5及び図6を参照して以下にこの動作につ
いて説明する。
【0031】図5はCPUとASICのRAMアクセス
が衝突している場合の動作を示すタイミングチャートで
ある。また、図6は、CPUとASICのRAMアクセ
スが衝突している場合のASICの動作を説明するフロ
ーチャートである。なお、以下の説明では、CPU11
のRAMアクセス動作とASIC12のDMA要求とが
衝突しているものとする。
【0032】CPU11は最初にD−RAMアドレス、
リード動作を知らせる信号を発生し、ASXをアサート
し、データ方向を入力にセットしてDSXをアサートす
る。ASIC12はCPU11からASX信号を受け取
ると、その時のアドレスによってD−RAMアクセスで
あることを認識し、且つ、ASIC12内部ブロックに
DMA要求が発生しているのを認識すると、CPU11
に対してバスサイクルの延期を要求するためにWAIT
信号をアサートする。
【0033】WAIT信号をアサートしたASICはD
−RAMのアドレスにDMAのROWアドレスをセット
してRASXをアサートし、その後規定された時間の後
にD−RAMのアドレスにDMAのCOLUMNアドレ
スをセットしてCASXをアサートし、この例ではそれ
と同時にD−RAMにデータの出力を要求するOEXを
アサートする。D−RAMはASIC12からの制御信
号をうけて指定されたアドレスの内容をRAMバスに乗
せる動作を行う。ASIC12はその時のRAMバス上
のデータをラッチし、DMA要求を発生しているASI
C12の内部ブロックにデータを転送する。
【0034】以上のようにしてDMA要求によるRAM
アクセスを終了したASIC12は、続いてD−RAM
のアドレスとしてCPU11のアクセスによるROWア
ドレスをセットしてRASXをアサートする。その後、
規定された時間の後にD−RAMのアドレスにCPUア
クセスによるCOLUMNアドレスをセットしてCAS
Xをアサートし、この例ではそれと同時にD−RAMに
データの出力を要求するOEXをアサートする。D−R
AMはASIC12からの制御信号をうけて指定された
アドレスの内容をRAMバス16に乗せる動作を行う。
ASIC12は然るべきタイミングでウェイト信号をネ
ゲートし、システムバスにRAMバス16上のデータを
返す動作を行う。CPU11はウェイト信号サンプリン
グタイミングでウェイト信号がネゲートされたのを確認
すると、ASX、DSXをネゲートすると同時にデータ
をラッチし、当該バスサイクルを終了する。
【0035】以上のように、本実施形態によれば、一つ
のバスサイクルの間にDMAアクセスとCPUアクセス
の両方が存在した場合に、その両方の処理を行うことが
出来る。従って、ブロック転送等の最中にASIC12
にDMA要求が発生した場合でも、当該ブロック転送の
終了を待つこと無く当該DMA要求による処理を実行す
ることが可能となる。この結果、複雑なバス調停回路も
含むことなく、CPUのループ命令を使用した場合にお
いても、高速なDMA処理を円滑に行うことが出来る。
【0036】なお、本発明は、ホストコンピュータ、イ
ンタフェース、プリンタ等の複数の機器から構成される
システムに適用しても、プリンタ、複写機等の1つの機
器からなる装置に適用しても良い。また、本発明はシス
テム或は装置にプログラムを供給することによって実施
される場合にも適用できることは言うまでもない。この
場合、本発明に係るプログラムを格納した記憶媒体が本
発明を構成することになる。そして、該記憶媒体からそ
のプログラムをシステム或は装置に読み出すことによっ
て、そのシステム或は装置が、予め定められた仕方で動
作する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のプロセッサによって共通のメモリにアクセスが発生
した場合のメモリアクセスの制御を、プロセッサの有す
るウエイト機能を活用して行うので、より簡易な構成で
メモリ制御を実現できる。
【0038】また、本発明によれば、DMAによるメモ
リアクセスの効率を低下させること無く、ブロック転送
によるループ命令の実行が可能となる。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】記録装置の制御部の構成を示す図である。
【図2】CPU11からROM13へのアクセス動作を
表すタイミングチャートである。
【図3】CPUからRAMへのアクセス動作を説明する
タイミングチャートである。
【図4】一般的なDMA処理を説明するタイミングチャ
ートである。
【図5】CPUとASICのRAMアクセスが衝突して
いる場合の動作を示すタイミングチャートである。
【図6】CPUとASICのRAMアクセスが衝突して
いる場合のASICの動作を説明するフローチャートで
ある。
【図7】本実施形態の記録装置の概略の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 制御部 2 インターフェース部 3 記録部 11 CPU 12 ASIC 13 ROM 14 RAM

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つのプロセッサによるメモ
    リへのアクセスを制御するメモリ制御装置であって、 第1のプロセッサによる前記メモリへのアクセス要求及
    び第2のプロセッサによる該メモリへのアクセス要求の
    衝突を検出する検出手段と、 前記検出手段で衝突を検出した場合、前記第1プロセッ
    サにメモリアクセスサイクルの引き伸ばしを指示するウ
    エイト信号を出力する出力手段と、 前記第2プロセッサによるアクセス要求に基づくメモリ
    アクセスを完了した後に、前記ウエイト信号を解除して
    前記第1プロセッサによるアクセス要求に基づくメモリ
    アクセスを行う制御手段とを備えることを特徴とするメ
    モリ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第2プロセッサによるメモリアクセ
    スはダイレクトメモリアクセスであることを特徴とする
    請求項1に記載のメモリ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリは、前記第2プロセッサに接
    続されており、前記第1プロセッサによる該メモリへの
    アクセスは、前記第2プロセッサを介して行われ、 前記検出手段、出力手段、制御手段は、前記第2プロセ
    ッサによって実行されることを特徴とする請求項1に記
    載のメモリ制御装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも2つのプロセッサによるメモ
    リへのアクセスを制御するメモリ制御方法であって、 第1のプロセッサによる前記メモリへのアクセス要求及
    び第2のプロセッサによる該メモリへのアクセス要求の
    衝突を検出する検出工程と、 前記検出工程で衝突を検出した場合、前記第1プロセッ
    サにメモリアクセスサイクルの引き伸ばしを指示するウ
    エイト信号を出力する出力工程と、 前記第2プロセッサによるアクセス要求に基づくメモリ
    アクセスを完了した後に、前記ウエイト信号を解除して
    前記第1プロセッサによるアクセス要求に基づくメモリ
    アクセスを行う制御工程とを備えることを特徴とするメ
    モリ制御方法。
  5. 【請求項5】 前記第2プロセッサによるメモリアクセ
    スはダイレクトメモリアクセスであることを特徴とする
    請求項4に記載のメモリ制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のメモリ制御装置を備えることを特徴とする記録装置。
JP18547397A 1997-07-10 1997-07-10 メモリ制御方法及び装置及び該メモリ制御装置を備えた記録装置 Withdrawn JPH1131120A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008065512A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Denso Corp データ処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008065512A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Denso Corp データ処理装置

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Effective date: 20041005