JPH068538A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH068538A
JPH068538A JP19283792A JP19283792A JPH068538A JP H068538 A JPH068538 A JP H068538A JP 19283792 A JP19283792 A JP 19283792A JP 19283792 A JP19283792 A JP 19283792A JP H068538 A JPH068538 A JP H068538A
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JP
Japan
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access time
waits
memory unit
additional memory
ram
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Pending
Application number
JP19283792A
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English (en)
Inventor
Satoru Egawa
哲 江川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH068538A publication Critical patent/JPH068538A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 増設メモリユニット内のメモリをアクセスす
る際、バスサイクルのウエイト数を装置本体の回路と増
設メモリユニット内のメモリ素子のスピードに合った最
適なウエイト数とすることができる。 【構成】 増設メモリユニット108が接続されると、
CPU102がアクセスタイム信号RS0,RS1から
発生されたメモリアクセスタイム情報を解析して増設メ
モリユニット108のRAM109への読出しサイクル
に対するウエイト数を可変設定し、タイミング制御部1
03が設定されたウエイト数に基づいてバスサイクルの
タイミングを制御する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着脱可能な増設メモリ
を使用する印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の印字装置における印字情報
処理部の構成を説明するブロック図である。
【0003】図において、101はホストインタフェー
ス制御部(HOSTIF)、102は主制御部(CP
U)で、システムバスに接続される各デバイスを制御す
る。103はタイミング制御部(T.C)で、CPU1
02が各デバイスをアクセスする際のアドレスデコード
やバスサイクルの制御を行う。104はROMで、CP
U102が実行する制御プログラムおよび印字フォント
となる文字パターン等が記憶されている。105はRA
Mで、ホストインタフェース制御部101から入力され
た文章データを一時記憶させたり、文章データから文字
等をドットパターンに展開した後、ドットパターン情報
を記憶する。106は展開したドットパターン情報を印
字機構部に送る時に同期をとるための読出し制御部
(R.C)、107は並直列変換器(P.S)で、パラ
レルデータをシリアルデータに変換する。108は着脱
可能な増設メモリユニットで、オプションRAM(OP
RAM)109を備えている。111は印字機構部(プ
リンタエンジン(P.E))で、例えばレーザビームを
光源として露光された静電潜像を現像して可視画像を記
録に転写定着する、いわゆる電子写真プロセスを実行し
て所望の文字,画像を出力できるように構成されてい
る。121は文章データで、読出し制御部106から出
力されてくる。122は画像データを送出するための画
像クロック、123は画像データで各走査線に対するシ
リアルデータである。124は前記プリンタエンジン1
11から出力される水平同期信号で、図示しないフォト
ディテクタが受光した光を信号処理して生成される。
【0004】このように構成された印字装置において、
主制御部102が回路内のROM104,RAM105
等に関してアクセスする際、バスサイクルのウエイト数
はタイミング制御部103の中に回路的に固定されてい
るか、またはプログラムによって決まっているウエイト
数を主制御部102がタイミング制御部103の内部に
設定する。増設メモリユニット108内のRAM109
のウエイト数についても同様である。
【0005】ホストコンピュータ等から送出されてくる
文字コード等からなる文章データ121はホストインタ
フェース制御部101から入力され、一旦RAM105
内に記憶される。次に、RAM105内に記憶された文
章データ121は、先頭から順に読み出される。主制御
部102は、読み出した文章データ121をROM10
4内の文字パターンを参照することによりドットパター
ン情報に変換し、RAM105または増設メモリユニッ
ト108内RAM109に記憶される。主制御部102
は1ページ分のドットパターン情報を作成した後、印字
機構部111に対し印字スタート信号(図示しない)を
出力し、印字機構部11は印字動作を開始する。
【0006】次に、印字機構部111から水平同期信号
124が入力されると、読出し制御部106はRAM1
05または増設メモリユニット108内のオプションR
AM109)上のドットパターン情報を先頭から順に読
み出す。読み出されたドットパターン情報は並直列変換
器107により並直列変換された後、画像クロック12
2に同期しながら画像データ123として印字機構部1
11へ送られて印字される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では主制御部102が増設メモリユニット108内
のオプションRAM109をアクセスする際のバスサイ
クルのウエイト数は、タイミング制御部103の中で回
路的に固定されているか、またはプログラムにより決ま
っているウエイト数を主制御部102がタイミング制御
部103の内部に設定する。何れの場合もウエイト数は
増設メモリユニット108内のオプションRAM109
に使用されるメモリ素子の中で最もアクセスタイムの遅
いものに合せたウエイト数となる。従って、増設メモリ
ユニット108内のオプションRAM109にアクセス
タイムの早いメモリ素子を使っても処理速度を向上でき
ないという問題点があった。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、増設メモリユニット内に使用している
メモリ素子のアクセスタイム情報を示す信号を増設メモ
リユニット内に設け、装置本体内のCPUが上記アクセ
スタイム情報を読み取って増設メモリユニット内のメモ
リをアクセスする際のバスサイクルのウエイト数をCP
U自身がソフト的に設定することにより、増設メモリユ
ニット内のメモリをアクセスする際、バスサイクルのウ
エイト数を装置本体の回路と増設メモリユニット内のメ
モリ素子のスピードに合った最適なウエイト数とするこ
とができる印字装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る印字装置
は、記憶媒体のメモリアクセスタイム情報を発生する情
報発生手段と、この情報発生手段から発生されたメモリ
アクセスタイム情報を解析して増設メモリユニットの記
憶媒体への読出しサイクルに対するウエイト数を可変設
定する設定手段と、この設定手段により設定されたウエ
イト数に基づいてバスサイクルのタイミングを制御する
制御手段とを設けたものである。
【0010】
【作用】本発明においては、増設メモリユニットが接続
されると、設定手段が情報発生手段から発生されたメモ
リアクセスタイム情報を解析して増設メモリユニットの
記憶媒体への読出しサイクルに対するウエイト数を可変
設定し、制御手段が設定されたウエイト数に基づいてバ
スサイクルのタイミングを制御することにより、増設メ
モリユニットの記憶媒体に最適なウエイト数に調整し
て、システム全体の処理速度を向上することを可能とす
る。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す印字装置の構
成を説明するブロック図であり、図5と同一のものには
同じ符号を付してある。
【0012】図において、110はトライステートバッ
ファで、CPU102が増設メモリユニット108内部
のオプションRAM109(以下、RAM109と呼
ぶ)のアクセスタイム情報を示すアクセスタイム信号R
S0,RS1を読み出す。
【0013】このように構成された印字装置において、
増設メモリユニット108が接続されると、設定手段
(CPU102)が情報発生手段(アクセスタイム信号
RS0,RS1の設定による)から発生されたメモリア
クセスタイム情報を解析して増設メモリユニット108
の記憶媒体(RAM109)への読出しサイクルに対す
るウエイト数を可変設定し、制御手段(タイミング制御
部103)が設定されたウエイト数に基づいてバスサイ
クルのタイミングを制御することにより、増設メモリユ
ニット108の記憶媒体(RAM109)に最適なウエ
イト数に調整して、システム全体の処理則を向上するこ
とを可能とする。
【0014】図2は、図1に示したアクセスタイム信号
RS0,RS1とウエイト数との関係を示す図であり、
アクセスタイム信号RS0,RS1の2ビットの内容変
化で4通りのアクセスタイムをCPU102に通知する
場合に相当する。
【0015】図3は、図1に示した増設メモリユニット
108の内部詳細回路図であり、図1と同一のものには
同じ符号を付してある。
【0016】この図において、(a)はアクセスタイム
信号RS0,RS1が「0,0」の場合で、RAM10
9のアクセスタイムが40nsec の場合に対応し、
(b)はアクセスタイム信号RS0,RS1が「0,
1」の場合で、RAM109のアクセスタイムが70n
sec の場合に対応する。
【0017】以下、動作について説明する。
【0018】CPU102がROM104やRAM10
5等の割り付けられているアドレス空間に対してアクセ
スする際のバスサイクルのウエイト数はタイミング制御
部103の中に回路的に固定されているか、またはプロ
グラムによりある決まったウエイト数をCPU102が
タイミング制御部103の中に設定する。しかしなが
ら、増設メモリユニット108内部のRAM109が割
り付けられているアドレス空間に対してアクセスする際
のバスサイクルのウエイト数はCPU102によりタイ
ミング制御部103の中で変えられるものとする。
【0019】電源投入等による動作開始後、CPU10
2は、トライステートバッファ110より増設メモリユ
ニット108内部のRAM109のアクセスタイム情報
を示すアクセスタイム信号RS0,RS1の論理値を読
み込む。現在、増設メモリユニット108には、例えば
図3(a)に示すようなアクセスタイムが40nsecの
メモリ素子が使用されており、上記アクセスタイム信号
RS0,RS1は共にGNDに接続されているものとす
る。この時、CPU102が読み込んだアクセスタイム
信号RS0,RS1の論理は共に「0」となる。
【0020】これにより、CPU102は増設メモリユ
ニット108内に使用されているメモリ素子のアクセス
タイムが40nsec であることが分かり、タイミング制
御部103の中にRAM109が割り付けられているア
ドレス空間をアクセスする際のバスサイクルが「0」ウ
エイトとなるように設定する(図2参照)。
【0021】一方、増設メモリユニット108に図3
(b)に示すようにアクセスタイムが70nsec のメモ
リ素子が使用されており、アクセスタイム情報を示すア
クセスタイム信号RS0のラインがGNDに接続され、
アクセスタイム信号RS1のラインがオープンとなって
いる場合には、CPU102がアクセスタイム信号RS
0,RS1の論理を読み込んだ時、その論理は「0,
1」となる。
【0022】これにより、CPU102は増設メモリユ
ニット108内に使用されているメモリ素子のアクセス
タイムが70nsec であることが解り、タイミング制御
部103の中にRAM109が割り付けられているアド
レス空間をアクセスする際のバスサイクルが2ウエイト
となるように設定する(図2参照)。
【0023】なお、CPU102が上記アクセスタイム
信号RS0,RS1の論理を読み込んだ時、その論理が
「0,0」の場合は、増設メモリユニット108が装着
されていないことを示す。
【0024】上記のように、増設メモリユニット108
上のRAM109をアクセスする際のバスサイクルのウ
エイト数を設定した後、主制御部102はホストインタ
フェース制御部101を入力可能状態にする。ホストコ
ンピュータ等から文章情報が入力され、ドットパターン
情報に展開した後、印字機構部111へ出力する一連動
作は従来例と同様なので以後の説明は省略する。
【0025】なお、上記実施例ではトライステートバッ
ファ110が増設メモリユニット108の外部回路とし
て構成する場合について示したが、図4に示すように増
設メモリユニット108の内部にトライステートバッフ
ァ110を設け、RAM109のデータバスを介してア
クセスタイム信号RS0,RS1の論理を読み込む構成
であっても良い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は増設メモ
リユニットが接続されると、設定手段が情報発生手段か
ら発生されたメモリアクセスタイム情報を解析して増設
メモリユニットの記憶媒体への読出しサイクルに対する
ウエイト数を可変設定し、制御手段が設定されたウエイ
ト数に基づいてバスサイクルのタイミングを制御する構
成としたので、増設メモリユニットに高速なメモリ素子
を使用する場合、増設メモリユニット内のメモリをアク
セスする際の、バスサイクルのウエイト数を減らすこと
ができるため、システム全体の処理を速度を向上させる
ことができる。
【0027】また、増設メモリユニット内のメモリをア
クセスする際の、バスサイクルのウエイト数を装置本体
の回路と、増設メモリユニット内のメモリ素子のスピー
ドに合った最適なウエイト数とすることができるため同
じ増設メモリユニットをCPUの動作周波数や回路構成
の異なる装置本体に対して使用することができる等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す印字装置の構成を説明
するブロック図である。
【図2】図1に示したアクセスタイム信号とウエイト数
との関係を示す図である。
【図3】図1に示した増設メモリユニットの内部詳細回
路図である。
【図4】図1に示した増設メモリユニットの他の内部詳
細回路図である。
【図5】従来の印字装置における印字情報処理部の構成
を説明するブロック図である。
【符号の説明】
102 CPU 103 タイミング制御部(T.C) 104 ROM 105 RAM 108 増設メモリユニット 109 RAM 110 トライステートバッファ(BF)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な増設メモリユニットの記憶媒
    体に記憶された情報を読み出して印字処理を実行可能な
    印字装置において、前記記憶媒体のメモリアクセスタイ
    ム情報を発生する情報発生手段と、この情報発生手段か
    ら発生されたメモリアクセスタイム情報を解析して前記
    増設メモリユニットの記憶媒体への読出しサイクルに対
    するウエイト数を可変設定する設定手段と、この設定手
    段により設定されたウエイト数に基づいてバスサイクル
    のタイミングを制御する制御手段とを具備したことを特
    徴とする印字装置。
JP19283792A 1992-06-29 1992-06-29 印字装置 Pending JPH068538A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19283792A JPH068538A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19283792A JPH068538A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 印字装置

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Publication Number Publication Date
JPH068538A true JPH068538A (ja) 1994-01-18

Family

ID=16297807

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19283792A Pending JPH068538A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 印字装置

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JP (1) JPH068538A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08163924A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 Fuyo Paaraito Kk 土壌構造改良材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08163924A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 Fuyo Paaraito Kk 土壌構造改良材

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