JP3210598B2 - 印刷制御装置および印刷制御方法 - Google Patents

印刷制御装置および印刷制御方法

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JP3210598B2
JP3210598B2 JP11582197A JP11582197A JP3210598B2 JP 3210598 B2 JP3210598 B2 JP 3210598B2 JP 11582197 A JP11582197 A JP 11582197A JP 11582197 A JP11582197 A JP 11582197A JP 3210598 B2 JP3210598 B2 JP 3210598B2
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浩一郎 秋元
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幸男 伊坂
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデータ源に
接続される印刷制御装置および印刷制御方法に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】図7は、従来の画像出力装置の構成を説
明するブロック図である。 【0003】図において、21〜23はコンピュータ
で、ケーブルK1〜K3を介して1台のプリンタ24に
接続されており、プリンタ24の空き状態に応じて各コ
ンピュータ21〜23より送出される画像情報を出力す
る。このように、従来のプリンタは、接続される複数の
コンピュータを切り替えて印刷することが可能であっ
た。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、コンピュー
タ21からのデータの印刷中にコンピュータ22からの
データを割り込ませて印刷させたい場合は、コンピュー
タ21からのデータの印刷を一旦終了させた後にホスト
コンピュータ22からのデータを印刷させ、その後コン
ピュータ21からのデータを印刷させるという構成にし
なければならない。 【0005】また、コンピュータ22からのデータを割
り込ませて印刷させるためにはコンピュータ21からの
データの印刷処理を終了させるため、コンピュータ22
からデータが入力されていない場合、コンピュータ21
からのデータを再度印刷開始させなければならないとい
う問題点があった。 【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、第1データ源からの
データに所定命令が含まれていると認識された場合、該
所定命令以前に第1データ源から入力されたデータに基
づく印刷を行なわせた後、該所定命令の後に引き続いて
第1データ源から入力されるデータに基づく印刷を行な
わせる前に、第1データ源からの入力データに基づく印
刷中に入力された第2データ源からのデータに基づく印
刷を許容することにより、先行処理しているデータ源か
らのデータに基づく印刷処理に対して、他のデータ源か
らのデータに基づく印刷処理を自動的に割り込ませて先
行処理させることができ、他のデータ源からのデータが
なければ、継続して入力されたデータに基づく印刷処理
を行なうことができる印刷制御装置および印刷制御方法
を提供することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、第1データ源及び第2データ源を含む複数のデータ
源からの入力データに基づいて印刷させる印刷制御装置
であって、入力データ中に含まれる所定命令を認識する
認識手段と、第1データ源からのデータに前記所定命令
が含まれていると前記認識手段により認識された場合、
該所定命令以前に第1データ源から入力されたデータに
基づく印刷を行なわせた後、該所定命令の後に引き続い
て第1データ源から入力されるデータに基づく印刷を行
なわせる前に、第1データ源からの入力データに基づく
印刷中に入力された第2データ源からのデータに基づく
印刷を許容する制御手段とを備えたものである。本発明
に係る第2の発明は、前記データ源は、コンピュータで
ある。本発明に係る第3の発明は、第1データ源が接続
されている第1I/F手段と、第2データ源が接続され
ている第2I/F手段とを有し、前記制御手段は、第1
I/F手段に入力されたデータに前記所定命令が含まれ
ていると前記認識手段により認識された場合、該所定命
令以前に前記第1I/F手段に入力されたデータに基づ
く印刷を行なわせた後、該所定命令の後に引き続いて前
記第1I/F手段に入力されるデータに基づく印刷を行
なわせる前に、前記第1I/F手段に入力されたデータ
に基づく印刷中に入力された前記第2I/F手段に入力
されたデータに基づく印刷を許容するものである。本発
明に係る第4の発明は、第1データ源からの入力データ
を記憶する第1記憶領域と第2データ源からの入力デー
タを記憶する第2記憶領域とを有する記憶手段とを有
し、前記第1記憶領域に記憶されたデータに基づく印刷
中に、第2データ源からの入力データが前記第2記憶領
域に記憶されるものである。本発明に係る第5の発明
は、レーザビームプリンタの印刷制御装置である。 【0008】本発明に係る第6の発明は、第1データ源
及び第2データ源を含む複数のデータ源からの入力デー
タに基づいて印刷させる印刷制御方法であって、入力デ
ータ中に含まれる所定命令を認識する認識工程と、第1
データ源からのデータに前記所定命令が含まれていると
前記認識工程で認識された場合、該所定命令以前に第1
データ源から入力されたデータに基づく印刷を行なわせ
た後、該所定命令の後に引き続いて第1データ源から入
力されるデータに基づく印刷を行なわせる前に、第1デ
ータ源からの入力データに基づく印刷中に入力された第
2データ源からのデータに基づく印刷を許容する制御工
程とを備えたものである。 【0009】 【発明の実施の形態】まず、図1,図7を参照して、複
数コンピュータからのデータの印刷の切り替え動作を説
明する。図1は、複数のコンピュータからのデータの印
刷の切り替え動作を説明する模式図であり、31a〜3
1cは文書情報で、コンピュータ21よりケーブルK1
を介してプリンタ24に送出される。31dは割込み許
可命令で、該割込み許可命令(制御情報)31dを受け
てプリンタ24は他のコンピュータ、例えばコンピュー
タ22,23からの画像情報の出力を行う。 【0010】32a〜32bは文書情報で、コンピュー
タ22よりケーブルK2を介してプリンタ24に送出さ
れる。32cは出力属性を指定する命令(制御情報)
で、例えば拡大指定の場合を示してある。なお、出力属
性とは、例えば画像(文字等の記号を含む)の出力形態
を示すものである。32dは割込み許可命令(制御情
報)、33a〜33eは印字画像である。 【0011】コンピュータ21よりケーブルK1を介し
て文書情報31aがプリンタ24に送出されると、送出
された文書情報31aを解釈して、例えば記録紙Pに印
字画像33aを出力する。次いで、同じくコンピュータ
21よりケーブルK1を介して文書画像31bがプリン
タ24に送出されると、記録紙P上に印字画像33bを
出力する。 【0012】続いて、コンピュータ21より割込み許可
命令31dがケーブルK1を介してプリンタ24に送出
されると、プリンタ24はコンピュータ22からケーブ
ルK2を介して送出される文書情報32aに基づいて印
字画像33cを記録紙P上に出力する。 【0013】次いで、コンピュータ22よりケーブルK
2を介して属性を換える命令32c、例えば標準サイズ
画像から拡大サイズ画像に換える命令が送出されると、
次いで送出される文書情報32bを拡大して記録紙P上
に印字画像33dとして出力する。 【0014】図2は、本発明の一実施形態を示す印刷制
御装置の構成を示すブロック図であり、図7と同一のも
のには同一の符号を付してある。 【0015】図において、1はプリンタ装置本体、2は
例えばマイクロプロセッサより構成されるCPUで、プ
ログラムメモリ3に記憶される制御プログラムに基づい
て各部を制御する。プログラムメモリ3には、CPU2
のプログラム自体やプリント用の各種テーブルも格納さ
れている。 【0016】4はページバッファで、外部のコンピュー
タ21〜23から出力データ、すなわち、印字データ
(文書情報)を蓄える。5〜7はサブページバッファ
で、各コンピュータ21〜23に1対1に対応して、す
なわち、印字データ(文書情報)を蓄えるとともに、後
述する出力属性情報(制御情報)を格納する。 【0017】8はパターン発生制御回路で、ページバッ
ファ4に格納された印字データを参照してフォントパタ
ーンの発生を制御する。なお、パターン発生制御回路8
は、図示しないマイクロプロセッサを備えている。9は
フレームメモリで、1ページの用紙に相当するドットイ
メージをストアする。10はフォントメモリで、プリン
トに使用する各画像のフォントパターンを記憶する。 【0018】11はビデオインタフェース回路(ビデオ
I/F)で、フレームメモリ9のドットイメージをシリ
アルの電気信号に変換し、例えばレーザビームプリンタ
でのレーザON/OFF用信号に変換する。12〜14
は例えばRS−232C等で構成されるI/F回路で、
各コンピュータ21〜23とが接続される。 【0019】次に、各部の動作について説明する。 【0020】コンピュータ21〜23とプリンタ装置本
体1とは、それぞれI/F回路12〜14を経由して接
続される。コンピュータ21〜23からの印字データ
は、各I/F回路12〜14経由でCPU2に取り込ま
れ、順次ページバッファ4へストアされる。 【0021】その際、コンピュータからの印字データは
サブページバッファ5に、コンピュータ22からの印字
データはサブページバッファ6に、コンピュータ23か
らの印字データはサブページバッファ7に順次格納され
る。ただし、実際の印字は、特定のただ1つのコンピュ
ータからの印字データのみがプリントされる。 【0022】実際にプリントされる印字データを転送す
るコンピュータの変更は、図示しないプリンタ側のスイ
ッチの操作で行う場合と、各コンピュータから送出され
る制御命令で行う場合とがある。例えばコンピュータ2
1からの印字データは、サブページバッファ5に順次格
納して実際の印字を行うが、それ以外のコンピュータ2
2,23からの印字データはサブページバッファ6,7
が溢れるまでストアするが、サブページバッファ6,7
が溢れる時点で、各コンピュータに対してbusy状態であ
ることを指令する。 【0023】プリントを実行している、例えばコンピュ
ータ21からの1ページ分の印字データをストアした
り、プリントするコンピュータの変更が手動や制御命令
により発生し、ページを強制的にクローズした場合、C
PU2はパターン発生制御回路8へパターン展開の指示
とサブページバッファでの印字データの開始アドレスお
よび画像属性に応じて順次フォントメモリ10内のフォ
ントパターンをフレームメモリ9へパターン展開する。 【0024】1ページ分の印字データに対するフレーム
メモリ9へのフォントパターン展開が終了すると、パタ
ーン発生制御回路8はフォントパターンの展開終了をC
PU2に通知する。CPU2は、フォントパターンの展
開終了を検知したら、ビデオI/F回路11にビデオ信
号化の指示を行い、ビデオインタフェース回路11は1
ページ分のドットイメージであるフレームメモリ9の各
ドットを順次レーザのON/OFF用シリアル信号に変
換し、このページの出力を得る。 【0025】このように、上記実施形態における印刷制
御装置は、複数のデータ源(図1のコンピュータ21〜
23)から受信した文書情報及び制御情報に基づいてそ
れぞれ出力情報を生成して印刷部より印刷させる印刷制
御装置であって、前記複数のデータ源から受信した文書
情報及び制御情報をそれぞれ異なる記憶領域に順次記憶
する記憶手段(ページバッファ4内のサブページバッフ
ァ5〜7)と、前記記憶手段の記憶領域に記憶したそれ
ぞれの前記文書情報に基づき、前記制御情報が前記文書
情報の拡大を示す場合は拡大して出力情報(フレームメ
モリ9に展開されるドットイメージ)を生成する生成手
段と、前記複数のデータ源のうちあるデータ源に対応し
た前記記憶領域に記憶した文書情報を前記制御情報に基
づいて前記制御情報が前記文書情報の拡大を示す場合は
拡大して出力情報を前記生成手段で生成して印刷部より
印刷させるとともに、他のデータ源から受信した文書情
報および制御情報を前記記憶領域とは異なる他の記憶領
域が一杯になるまで当該記憶領域に順次記憶し、当該記
憶領域が一杯になった場合に当該記憶領域に対応したデ
ータ源に前記印刷制御装置への前記文書情報及び制御情
報の出力を禁止する禁止情報(例えばビジー信号)を出
力する制御手段(CPU2)とを有し、CPU2が、前
記複数のコンピュータ21〜23のうちあるコンピュー
タに対応した前記記憶領域に記憶した文書情報を前記制
御情報に基づいて前記制御情報が前記文書情報の拡大を
示す場合は拡大して出力情報を生成して印刷部より印刷
させるとともに、他のデータ源から受信した文書情報お
よび制御情報を前記記憶領域とは異なる他の記憶領域が
一杯になるまで当該記憶領域に順次記憶し、当該記憶領
域が一杯になった場合に当該記憶領域に対応したデータ
源に前記印刷制御装置への前記文書情報及び制御情報の
出力を禁止する禁止情報を出力して、既に受信した制御
情報に基づき現在拡大を伴う出力情報生成処理を行って
いても、該制御情報に何ら影響されることなく、印刷処
理待ちとなる他のデータ源から固有の文書情報および制
御情報等の入力情報を対応する記憶領域として各データ
源に割り当てられた記憶領域が一杯となるまでそれぞれ
の入力情報を記憶して、入力情報を対応する記憶領域が
一杯になったら、各データ源からの文書情報および制御
情報の出力を確実に禁止させることを可能とする。 【0026】次に、図3〜図6を参照しながら図2に示
したサブページバッファ5〜7について説明する。 【0027】図3は、図2に示すページバッファ5〜7
に格納される各種情報レコードを説明する模式図であ
る。 【0028】図において、15は制御情報レコードで、
旧属性情報15a,最終属性情報15b,そのページの
情報レコードへのポインタ情報15c,その次のページ
の情報レコードへのポインタ情報15d等の制御情報よ
り構成されている。 【0029】16は印字データレコードで、ポインタ情
報15cで指示される。印字データレコード16はレコ
ード情報16a,印字データ16b(文書情報)より構
成されている。なお、ポインタ情報15dは次のページ
の旧属性情報17を指示している。 【0030】図4は、図3に示す旧属性情報15a,最
終属性情報15bを説明する模式図であり、18は例え
ば8ビット(b0 〜b7 )で構成される属性情報(制御
情報)で、MSBすなわち、ビットb7 が印字データ
(文書情報)を拡大する出力属性フラグである。 【0031】図5は、図3に示した印字データレコード
16を説明する模式図である。図において、19は印字
データレコードで、次のレコードへのポインタ情報19
a,その印字レコード中の印字データが印字される行,
桁の位置情報19b,その印字レコード中の印字データ
の属性情報19c,その印字レコード中の印字データの
文字数19dから構成される制御情報と印字データ19
e(文書情報)より構成されている。 【0032】次に、図6を参照しながら本発明に係る印
刷制御装置における属性変更処理動作を説明する。 【0033】図6は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る属性変更処理を説明する模式図であり、図3〜図5と
同一のものには同一の符号を付してある。なお、印字す
る画像情報および出力属性は図1に示す印字データに準
ずるものとする。 【0034】図6の(a)はコンピュータ21より出力
される印字データの格納状態を示し、図6の(b)はコ
ンピュータ22より出力される印字データの格納状態を
示している。 【0035】コンピュータ21から送出される印字レコ
ード15は、図6の(a)に示されるように、旧属性情
報15aおよび最終属性情報15bがともに「X“0
0”」となり、ポインタ情報15cに指示される印字デ
ータレコード19は位置情報19bが「1行1桁」で、
属性情報19cが「X“00”」となり、文字数19d
が「3」となり、印字データ19eが「A,B,C」と
なっていて、ポインタ情報19aは次の行の印字データ
レコード19を指示している。 【0036】次の行の印字データレコード19は、位置
情報19bが「2行1桁」で、属性情報19cが「X
“00”」となり、文字数19dが「3」となり、印字
データ19eが「D,E,F」となっている。 【0037】また、印字レコード15のポインタ情報1
5dが指示する印字レコード15の旧属性情報15aは
拡大なしの「X“00”」となっていて、ポインタ情報
15cに指示される印字データレコード19は位置情報
19bが「1行1桁」で、属性情報19cが「X“0
0”」となり、文字数19dが「3」となり、印字デー
タ19eが「M,N,O」となっていて、ポインタ情報
19aは次の行の印字データレコード19を指示してい
る。 【0038】また、コンピュータ22から送出される印
字レコード15は、図6の(b)に示されるように、旧
属性情報15aが「X“00”」で、最終属性情報15
bが「X“00”」となり、ポインタ情報15cに指示
される印字データレコード19は、位置情報19bが
「1行1桁」で、属性情報19cが「X“00”」とな
り、文字数19dが「3」となり、印字データ19eが
「G,H,I」となっていて、ポインタ情報19aは次
の行の印字データレコード19を指示している。次の行
のデータレコード19は、位置情報19bが「2行1
桁」で、属性情報19cが「X“80”」となり、文字
数19dが「3」となり、印字データ19eが「J,
K,L」となって、印字レコード15のポインタ情報1
5dが指示する印字レコード15の旧属性情報15aは
拡大有りの「X“80”」となっている。 【0039】このため、コンピュータ21から出力され
た印字データ19e、すなわち、「A,B,C」を拡大
無しで印字し、次の行に「D,E,F」を拡大無しで印
字した後、コンピュータ22から入力された印字データ
19e、すなわち、「G,H,I」を拡大無しで印字し
た後、コンピュータ22から出力された印字データ19
e、すなわち、「J,K,L」を属性情報19cで指示
される、すなわち、拡大有りで印字する。 【0040】次いで、コンピュータ21より出力された
印字データ19e、すなわち、「M,N,O」を属性情
報19cで指示される拡大無しで印字させる。 【0041】このように、サブページバッファ5〜7に
格納される各コンピュータ21〜23の印字データ中の
属性情報19cを参照しながら印字データ19eを印字
させるので、各コンピュータ21〜23の出力属性に基
づいて印字を行うことが可能となる。 【0042】なお、上記実施形態では、画像を例えばレ
ーザビームプリンタ等で出力する場合について説明した
が、例えばビットマップディスプレイ等の表示手段に画
像を表示する場合にも本発明を適用できる。 【0043】また、上記実施形態では、プリンタ装置本
体1のCPU2が印字データ19eの出力属性を管理す
る場合について説明したが、外部にこのような手段を設
けて、プリンタ装置本体1とRS−232Cのようなイ
ンタフェースにより接続して行うようにしてもよい。 【0044】上記実施形態によれば、既に受信した制御
情報に基づき現在拡大を伴う出力情報生成処理を行って
いても、該制御情報に何ら影響されることなく、印刷処
理待ちとなる他のデータ源から固有の文書情報および制
御情報等の入力情報を対応する記憶領域として各データ
源に割り当てられた記憶領域が一杯となるまでそれぞれ
の入力情報を記憶して、入力情報に対応する記憶領域が
一杯になったら、各データ源からの文書情報および制御
情報の出力を確実に禁止させることができる。 【0045】上記実施形態によれば、ホストコンピュー
タ21からのデータ中に割り込み許可命令が入っている
場合にホストコンピュータ22からのデータの印刷を許
可する構成にすることで、ホストコンピュータ22から
のデータが入力されている場合は、ホストコンピュータ
22からのデータを印刷させ、その一方でホストコンピ
ュータ22からのデータが入力されていない場合はその
まま印刷を続行することができる。 【0046】例えばホストコンピュータ21からのデー
タ中に一定のインターバルで割り込み許可命令を入れて
送信すれば、ホストコンピュータ22からの入力データ
がない時には印刷を継続し、ホストコンピュータ22か
らのデータが入力されている場合には割り込ませること
ができる。 【0047】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜5の発明によれば、第1データ源及び第2データ源を
含む複数のデータ源からの入力データに基づいて印刷さ
せる印刷制御装置であって、入力データ中に含まれる所
定命令を認識する認識手段と、第1データ源からのデー
タに前記所定命令が含まれていると前記認識手段により
認識された場合、該所定命令以前に第1データ源から入
力されたデータに基づく印刷を行なわせた後、該所定命
令の後に引き続いて第1データ源から入力されるデータ
に基づく印刷を行なわせる前に、第1データ源からの入
力データに基づく印刷中に入力された第2データ源から
のデータに基づく印刷を許容する制御手段とを備えたの
で、先行処理しているデータ源からのデータに基づく印
刷処理に対して、他のデータ源からのデータに基づく印
刷処理を自動的に割り込ませて先行処理させることがで
き、他のデータ源からのデータがなければ、継続して入
力されたデータに基づく印刷処理を行なうことができる
という効果を奏する。 【0048】第6の発明によれば、第1データ源及び第
2データ源を含む複数のデータ源からの入力データに基
づいて印刷させる印刷制御方法であって、入力データ中
に含まれる所定命令を認識する認識工程と、第1データ
源からのデータに前記所定命令が含まれていると前記認
識工程で認識された場合、該所定命令以前に第1データ
源から入力されたデータに基づく印刷を行なわせた後、
該所定命令の後に引き続いて第1データ源から入力され
るデータに基づく印刷を行なわせる前に、第1データ源
からの入力データに基づく印刷中に入力された第2デー
タ源からのデータに基づく印刷を許容する制御工程とを
備えたので、先行処理しているデータ源からのデータに
基づく印刷処理に対して、他のデータ源からのデータに
基づく印刷処理を自動的に割り込ませて先行処理させる
ことができ、他のデータ源からのデータがなければ、継
続して入力されたデータに基づく印刷処理を行なうこと
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】複数のコンピュータからのデータの印刷の切り
替え動作を説明する模式図である。 【図2】本発明の一実施形態を示す印刷制御装置の構成
を示すブロック図である。 【図3】図2に示すページバッファに格納される各種情
報レコードを説明する模式図である。 【図4】図3に示す旧属性情報,最終属性情報を説明す
る模式図である。 【図5】図3に示した印字データレコードを説明する模
式図である。 【図6】本発明に係る印刷制御装置における属性変更処
理を説明する模式図である。 【図7】従来の画像出力装置の構成を説明するブロック
図である。 【符号の説明】 1 プリンタ装置本体 2 CPU 3 プログラムメモリ 4 ページバッファ 5 サブページバッファ 6 サブページバッファ 7 サブページバッファ 8 パターン発生制御回路 9 フレームメモリ 10 フォントメモリ 11 ビデオインタフェース回路 21 コンピュータ 22 コンピュータ 23 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 保人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 樋口 雄一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 伊坂 幸男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 岡本 義文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 政義 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−200335(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.第1データ源及び第2データ源を含む複数のデータ
    源からの入力データに基づいて印刷させる印刷制御装置
    であって、 入力データ中に含まれる所定命令を認識する認識手段
    と、 第1データ源からのデータに前記所定命令が含まれてい
    ると前記認識手段により認識された場合、該所定命令以
    前に第1データ源から入力されたデータに基づく印刷を
    行なわせた後、該所定命令の後に引き続いて第1データ
    源から入力されるデータに基づく印刷を行なわせる前
    に、第1データ源からの入力データに基づく印刷中に入
    力された第2データ源からのデータに基づく印刷を許容
    する制御手段とを備えた ことを特徴とする印刷制御装
    置。 2.前記データ源は、コンピュータであることを特徴と
    する請求項1に記載の印刷制御装置。 3. 第1データ源が接続されている第1I/F手段
    と、 第2データ源が接続されている第2I/F手段とを有
    し、 前記制御手段は、第1I/F手段に入力されたデータに
    前記所定命令が含まれていると前記認識手段により認識
    された場合、該所定命令以前に前記第1I/F手段に入
    力されたデータに基づく印刷を行なわせた後、該所定命
    令の後に引き続いて前記第1I/F手段に入力されるデ
    ータに基づく印刷を行なわせる前に、前記第1I/F手
    段に入力されたデータに基づく印刷中に入力された前記
    第2I/F手段に入力されたデータに基づく印刷を許容
    することを特徴とする請求項1或いは2に記載の印刷制
    御装置。 4. 第1データ源からの入力データを記憶する第1記
    憶領域と第2データ源からの入力データを記憶する第2
    記憶領域とを有する記憶手段とを有し、 前記第1記憶領域に記憶されたデータに基づく印刷中
    に、第2データ源からの入力データが前記第2記憶領域
    に記憶されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載の印刷制御装置。 5. レーザビームプリンタの印刷制御装置であること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の印刷制
    御装置。 6. 第1データ源及び第2データ源を含む複数のデー
    タ源からの入力データに基づいて印刷させる印刷制御方
    法であって、 入力データ中に含まれる所定命令を認識する認識工程
    と、 第1データ源からのデータに前記所定命令が含まれてい
    ると前記認識工程で認識された場合、該所定命令以前に
    第1データ源から入力されたデータに基づく印刷を行な
    わせた後、該所定命令の後に引き続いて第1データ源か
    ら入力されるデータに基づく印刷を行なわせる前に、第
    1データ源からの入力データに基づく印刷中に入力され
    た第2データ源からのデータに基づく印刷を許容する制
    御工程とを備えたことを特徴とする印刷制御方法。
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