JPS61226833A - 画情報の表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、画情報処理システム内に蓄積されている画情
報をイメージプリンタなどの表示装置に表示する画情報
の表示方式に関するものである。

従来の技術 電子計算機と図形発生装置などを組合せて、画情報を作
成する画情報処理システムが汎用されている。

作成あるいは修正された画情報は、外部記憶装置内に構
成される画情報ファイルに一旦格納され、要求に応じて
ここから構成される装置に表示される。

発明が解決しようとする問題点 上述の画情報システムでは、表示された画情報に不良箇
所が発見された場合、その不良箇所の論理的なアドレス
を表示画面上で割り出すことが困難なため、その不良箇
所を修正したり、不良発生の原因を究明したりする作業
が極めて煩雑になるという問題がある。

発明の構成 問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決する本発明の画情報表示方
式は、要求に応じて、表示対象の画情軸を表示画面上の
所定ライン数分のブロックに区切り、各ブロックの先頭
と末尾の所定範囲を特定の画情報に変換して表示するこ
とにより、画情報に与える妨害を最小限に留めつつ不良
箇所の論理的なアドレスを表示画面上で直接読み取るこ
とができるように構成されている。

以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。

実施例 第１図は、本発明の画情報表示方式の一実施例が適用さ
れる画情報処理システムのうち、この実施例に関連する
部分の構成を示すブロック図である。

この画情報処理システムは、中央処理装置１゜主記憶装
置２１画情報ファイル３．ファイル制御装置４９画情報
表示装置５９画情報転送装置６゜キーボード・インタフ
ェース７、システムバス８及びキーボード９を備えてい
る。

磁気ディスク等の外部記憶装置上に構成された画情報フ
ァイル３には、この画情報処理システムで作成された画
情報が格納されている。

画情報転送装置６は、第２図のブロック図に示すように
、制御部６ａ、バッファメモリ６ｂ及びスイッチ６Ｃを
備えている。

このシステムの利用者は、画情報ファイル３内に格納さ
れている所望の画情報をイメージ・プリッタなどの画情
報表示装置５に表示させようとする場合、表示させよう
とする画情報の識別コード（画情報名など）をキーボー
ド９から入力し、表示を要求する。

キーボード・インタフェース７を介して表示要求を受け
た中央処理装置１は、ファイル制御装置４を起動して読
出すべき画情報名を通知すると共に、画情報転送装置６
に転送の開始を指令する。

画情報転送装置６の制御部６ａは、中央処理装置１から
の指令を受けると、ファイル制御装置４に画情報の最初
の１ブロツクの転送を要求する。

このｌブロックは、ドツトパターンで構成された所定ラ
イン分の画情報で構成されている。

例えば、画情報表示装置５の用紙のサイズがＡ４版で、
８ドツト／　ｍ　ｍの表示密度であるとすれば、１画面
分の画情報は４５０にピントである。

この場合、３２ラインを１ブロツクとすれば、１画面は
６７ブロツクに分割され、各ブロックの情報量は約６．
７にビットとなる。

ファイル制御装置４は、中央処理装置１から指定されて
いる画情報名を有する画情報の最初の１ブロツクを画情
報ファイル３から読出して、画情報転送装置６に転送す
る。この１ブロツク分の画情報（ドツトパターン）は、
画情報転送袋Ｗ６内のバッファメモリ６ｂに書込まれる
。

制御部６ａは、バッファメモリ６ｂへの１ブロツク分の
ドツトパターンの書込みが終了すると、画情報表示装置
５に転送の開始を通知したのち、表示速度に同期したタ
イミングで、バッファメモＩＪ　６　ｂからドツトパタ
ーンを読出し、これを画情報表示装置に転送する。この
とき、制御部６ａは、先頭の１６ビツトの読出し期間に
わたってスイッチ６ｃをハイレベル源（“１”）に切り
替えることにより、先頭の１６ビツトを黒信号で置き換
える。同様に、制御部６ａは、ｌブロックの末尾の２４
ビツトの読出し期間にわたってスイッチ６ｃをハイレベ
ル源じ１”）に切り替えることにより、末尾の２４ビツ
トを黒信号で置き換える。

制御部６ａは、バッファメモリ６ｂから画情報表示装置
５への最初の１ブロツクの転送を終了すると、ファイル
制御装置４へ次の１ブロツクの転送を要求する。

ファイル制御部Ｗ、４から転送されてきた次の１ブロツ
クのドツトパターンも、バッファメモリ６ｂに書込まれ
、この書込みが終了すると、表示速度に同期したタイミ
ングで読出され画情報表示装置５に転送される。このと
き、最初の１ブロツクの転送の場合と同様に、スイッチ
６ｃの切り替えにより先頭の１６ビツトと末尾の２４ビ
ツトが黒信号に変換される。

以下同様にして、最終ブロックまで、ビットパターンが
１ブロツクずつ画情報表示装置５に転送されるが、全ブ
ロックについて、最初の１６ビツトと末尾の２４ビツト
が黒信号に変換される。画情報転送装置６は、１画面分
の画情報の転送が終了すると、その旨を中央処理装置１
に通知して処理を終了する。

この結果、画情報表示装置５に表示される画面には、第
３図に例示するように、斜線を付して示す各ブロックの
先頭と末尾のそれぞれに２ｍｍと３ｍｍの長さの細線が
付されることになる。このシステムの利用者は、この細
線をたよりに不良箇所の論理アドレス（ブロック番号）
を直ちに割り出すことができる。この細線は、表示され
た画情報に妨害を与えるが、ライン単位にブロックを区
切ることにより、有為な画情報成分が経験則上量も少な
い表示画面の端に各細線を出現させて上記の妨害を最小
限に留めている。

黒の細線を挿入する代わりに白の細線を挿入する構成と
してもよい。

上記細線への変換は、画情報内に不良箇所を発見した利
用者がその論理アドレスを調べようとする場合にだけ、
キーボードからの指令によって行わせる構成としてもよ
い。

また、１ブロツクの大きさ、すなわち細線の間隔を利用
者からの指定に応じて随時変更する構成としてもよい。

上記、細線への変換を、ファイル制御装置４内や画情報
表示装置５内で行う構成としてもよい。

また、画情報ファイル３内にドツトパターンが格納され
ている場合を例示したが、画情報ファイル３内にコード
形式で格納されている画情報がドツトパターンに変換さ
れて画情報表示装置に転送される場合においても、ドツ
トパターンの転送経路上の適宜な箇所で細線への変換を
行う構成としてもよい。

あるいは、カラー信号や圧縮化信号などコード形式の画
情報の転送経路上の適宜な箇所に、ブロックの先頭と末
尾の所定範囲の画情報を細線等特定パターンを発生させ
るためのコードに変換する機能を付加する構成としても
よい。

発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明の画情報表示方式は
、要求に応じて、表示対象の画情報を所定ライン数分の
ブロックに区切り、各ブロックの先頭と末尾の所定範囲
の画情軸を特定の信号に変換して表示する構成であるか
ら、画情報に与える妨害を最小限に留めつつ不良箇所の
論理的なアドレスを表示画面上で直接読み取ることがで
きる。

このため、表示され′た画情報に不良箇所が発見された
場合、その不良箇所の論理的なアドレスを割り出してそ
の箇所を修正したり、発生の原因を究明したりする作業
が容易になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の画情報表示方式が適用され
る画情報処理システムの構成を示すブロック図、第２図
は第１図の画情報転送装置６の構成の一例を示すブロッ
ク図、第３図は上記実施例に従って表示された画面の一
例を示す概念図である。 １・・中央処理装置、２・・主記憶装置、３・・画情報
ファイル、５・・画情報表示装置、６・・画情報転送装
置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 要求に応じて、表示対象の画情報を表示画面上の所定ラ
   イン数分のブロックに区切り、各ブロックの先頭と末尾
   の所定範囲を特定の画情報に変換して表示することを特
   徴とする画情報の表示方式。