JPS63136171A - 画像デ−タ処理装置 - Google Patents

画像デ−タ処理装置

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JPS63136171A
JPS63136171A JP28074586A JP28074586A JPS63136171A JP S63136171 A JPS63136171 A JP S63136171A JP 28074586 A JP28074586 A JP 28074586A JP 28074586 A JP28074586 A JP 28074586A JP S63136171 A JPS63136171 A JP S63136171A
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JP
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image
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JP28074586A
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Yoshitaka Fujikawa
藤川 芳孝
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技地分互 この発明は、少なくとも、イメージ入力装置と、CPU
モジュールと、ビットマツプ方式の画像データを記憶す
るメモリモジュールと、同じくビットマツプ方式の画像
データを記憶する表示メモリを含む表示制御モジュール
とを具備し、画像データの処理機能を有する画像データ
処理装置の改良に係り、特に、出力装置としてCRT等
の表示装置、あるいはレーザービーム・プリンタ等を備
えた画像データ処理装置において、メモリモジュールと
表示制御モジュールの表示メモリとの間に専用バスを設
け、この専用バスによって表示制御モジュール内で使用
される各種メモリ制御信号をメモリモジュールへ送出す
ることにより、表示メモリの動作サイクルに同期してメ
モリモジュールと表示メモリとの間でデータ転送を行う
ことにより、両メモリモジュール間における画像データ
の転送速度の高速化を実現するとともに、システムの処
理能率を向上させた画像データ処理装置に関する。
従来技術 従来から、ビットマツプ方式の画像データを記憶するメ
モリモジュールと、同じくビットマツプ方式の画像デー
タを記憶する表示メモリとを備えた画像データ処理装置
の画像メモリシステムでは、メモリモジュールと表示メ
モリとの間で、そのビットマツプデータを転送する場合
、転送データを、ビットブリット(B I TB LT
)  ・コントローラの制御下でDMA方式によって、
システムバスを経由して行う方法が、一般的である。
第6図は、従来の画像データ処理装置について、その要
部構成の一例を示す機能ブロック図である。
図面において、1はイメージスキャナ、2はスキャナI
/F (インターフェイス)部、3はキーボード等の入
力装置、4は入力制御部、5はビットブリット(BIT
BLT)  ・コントローラ、6はCPU、7はメイン
メモリ、8はディスクコントローラ、9はFDD (フ
ロッピーディスク・ドライバー)、10はHDD (ハ
ードディスク・ドライバー)、11はビットマツプ方式
のイメージメモリを有するメモリモジュール、12は同
じくビットマツプ方式の表示メモリを有する表示制御モ
ジュールで、12Aはその表示メモリ、12BはCRT
コントローラ、13はCRT、14はプリンタ制御部、
15はプリンタ、16はシステムバスを示し、aはメモ
リモジュール11と表示メモリ12Aとの間の転送経路
を示す。
この第6図に示す画像データ処理装置の機能は、概路次
のとおりである。
イメージスキャナlは、画像データを入力するイメージ
入力手段であり、また、操作用キーが付加されていて、
システムの起動その他の命令や、必要な制御情報等を入
力する。なお、イメージスキャナ1と分離して、操作用
のキーを有するキーボードを設けることも可能である。
このイメージスキャナ1から入力された画像データは、
スキャナI/F部2、システムバス16を介して、ビッ
トマツプ方式のイメージメモリを有するメモリモジュー
ル11、あるいは、同じくビットマツプ方式の表示メモ
リを有する表示制御モジュール12の表示メモリ12A
に格納される。
キーボード等からなる入力装置3は、システムの起動そ
の他の命令や、文字情報等を入力する入力手段である。
この入力装置3から入力された情報は、入力制御部4.
システムバス16を介して、コンピュータ側へ送出され
る。
CPU6は、第6図の画像処理のシステム全体を制御す
るマイクロコンピュータで、システムを制御するプログ
ラム等を有していて、例えば、CRT13、FDD9の
フロッピー・ディスクをアクセスする。
メインメモリ7は、必要なデータを格納するシステムメ
モリである。
ディスクコントローラ8は、FDD9やHDDloを制
御する。
FDD9のフロッピー・ディスクや、HDD 10のハ
ード・ディスクは、外部記憶装置であり、読出された画
像データは、ディスクコントローラ8、システムバス1
6を介して、コンピュータ側へ送出される。なお、外部
記憶装置としては、磁気ディスク、磁気テープその他の
大容量の記憶装置を使用することもできる。
ビットマツプ方式のイメージメモリを有するメモリモジ
ュール11は、画素単位で画像データや。
文字パターンのデータを格納するメモリで、この第6図
の画像データ処理装置で必要とする画像データを記憶す
る。この画像データは、編集処理された後、プリンタ1
5へ出力されたり、あるいは図示しないファクシミリ装
置等へ出力される。
同じくビットマツプ方式の表示メモリを有する表示制御
モジュール12は、その表示メモリ12Aに0画像デー
タが記憶される。この画像データは、CRTコントロー
ラ12Bにより、表示のために読出されてCRT13に
表示されるとともに。
編集処理された後の画像データが、後述のビットブリッ
ト・コントローラ5によって、メモリモジュール11の
イメージメモリへ転送される。
CRT13は、処理中の画像データや、操作に必要なガ
イダンス等を、その画面上に、ドツトパターンで可視表
示する表示手段である。
このCRT13には、表示制御モジュール12のCRT
コントローラ12Bが接続されており、CRTコントロ
ーラ12Bは、ビットマツプ方式の表示メモリ12A上
に展開された画像データを、画面表示するように、各種
の制御信号を発生して、表示動作を制御する。
プリンタ15は、例えば、レーザビーム・プリンタやイ
ンクジェット・プリンタ、サーマルドツト・プリンタ等
のドツトイメージの印字装置で、読込まれた画像データ
や文字データにより、文書や画像等をドツトパターンで
印字する。
このプリンタ15には、システムバス16、プリンタ制
御部14を介して、コンピュータ側から、画像データや
文字その他のデータ、制御情報等が与えられ、ハードコ
ピーが作成される。
この第6図の画像データ処理装置で、ビットブリット・
コントローラ5は、表示メモリ12Aと、メモリモジュ
ール11との間で行われるデータ転送の制御を行う。
例えば、画像データの編築時には、CRT13に表示す
るために、メモリモジュール11に格納されている画像
データを表示メモリ12Aへ転送する。
また、編集完了後には、プリンタ15へ出力してハード
コピーを作成するために、あるいはMH方式等の符号化
された画像情報に変換してファクシミリ電送するために
、画像データをこの表示メモリ12Aからメモリモジュ
ール11へ転送する。
その後、任意の時点で、このメモリモジュール11から
所望の装置へ送出する。
この第6図では、イメージメモリを有するメモリモジュ
ール11と1表示メモリ12Aは1次のような構成であ
る。
メモリモジュール11と、同じく表示制御モジュール1
2の表示メモリ12Aには、画像(イメージ)データが
、ビットマツプ方式で記憶される。
このメモリモジュール11と表示メモリ12Aは、シス
テムバス16によって接続されている。
そして1例えば、CRT13の画面上に、メモリモジュ
ール11内の画像データを表示する場合には、第6図に
示すような転送経路aで、システムバス16を介して、
メモリモジュール11から表示メモリ3.2Aへデータ
を転送する。
そのため、このデータ転送期間中は、ビットブリット・
コントローラ5がシステムバス16を占有することにな
り、CPU6等の他のモジュールは、その期間中、シス
テムバス16を使用することができない。
この点は、逆方向すなわち、表示メモリ12Aからメモ
リモジュール11ヘデータを転送する場合も、全く同様
である。
したがって、このような従来の画像データ処理装置では
、システム全体の処理速度の向上が妨げられ、処理能率
が低下する、という不都合があった。
月−一」! そこで、この発明の画像データ処理装置では、従来の画
像データ処理装置におけるこのような不都合を解決し、
表示メモリとイメージメモリモジュールとの間で、画像
データが高速転送できるようにするとともに、データの
転送中でも、CPU等の他のモジュールが、必要に応じ
て任意の時点で、システムバスの使用を可能にすること
により。
画像データ処理システムの処理能率を向上させることを
目的とする。
孟−一双 そのために、この発明の画像データ処理装置では、少な
くとも、イメージ入力装置と、CPUモジュールと、ビ
ットマツプ方式の画像データを記憶するメモリモジュー
ルと、同じくビットマップ方式の画像データを記憶する
表示メモリを含む表示制御モジュールとを具備し、画像
データの処理機能を有する画像データ処理装置において
、前記メモリモジュールと前記表示制御モジュールの表
示メモリとをデュアルポート・メモリで構成し。
かつ、前記3個のモジュールを接続するシステムバスの
他に、前記メモリモジュールおよび前記表示制御モジュ
ールとを接続する第2のバスを備え。
該第2のバスによって前記表示制御モジュール内で使用
される各種メモリ制御信号を前記メモリモジュールへ送
出することによって、前記表示メモリの動作サイクルに
同期して前記メモリモジュールと表示メモリとの間でデ
ータ転送を行うようにしている。
また、他の実施例として、メモリモジュールと第2のバ
スとの接続部、および表示制御モジュールの表示メモリ
と前記第2のバスとの接続部に、それぞれラスター演算
のためのレジスタやゲート回路類からなる論理回路手段
を設けている。
次に、この発明の画像データ処理装置について。
図面を参照しながら、その実施例を詳細に説明する。
第1図は、この発明の画像データ処理装置について、そ
の要部構成の一実施例を示す機能ブロック図である。図
面における符号は第6図と同様であり、また、11Aは
メモリモジュール11のイメージメモリ、11Bは同じ
くメモリモジュール11に付加されたメモリコントロー
ラ、】7はイメージメモリバスを示し、MCSはメモリ
制御信号+ ADDはメモリアドレス信号、DTAはメ
モリデータを示す。
出の第1図に示す画像データ処理装置も、基本的には、
先の第6図の装置と同様であるが、ビットブリット・コ
ントローラ5の代りに、メモリモジュール11にメモリ
コントローラ11Bが付加されており、また、メモリモ
ジュール11と表示メモリ12Aとが、イメージメモリ
バス17によって直接、相互接続されている点で5両装
置は相違している。
このメモリモジュール11のイメージメモリ11Aと、
表示制御モジュール12の表示メモリ12Aは、いずれ
も、システムバス16およびイメージメモリバス17の
双方からアクセス可能なデュアルポート・メモリである
イメージメモリバス17は、メモリ制御信号MC8、メ
モリアドレス信号ADD、メモリデータDTAを伝送す
る。
イメージメモリバス17上のメモリアドレス信号ADD
は、表示アドレスである。
メモリ制御信号MC8のうち、RAS、CAS。
WEは、表示制御モジュール12によって発生される。
メモリコントローラIIBは、オフセット値によって修
飾された後のアドレスが、ソースアドレス以外の期間に
は、イネーブル信号ENをHH11レベルにするので、
当該期間中のライトエレキ信号WEは無視され、イメー
ジメモリ11Aや表示メモリ12Aに対する書込み動作
は実行されない。
要約すれば、この第1図に示すように、メモリモジュー
ル11と表示制御モジュール12の表示メモリ12Aと
の間に、専用バスとしてイメージメモリバス17を設け
、この専用バスによって表示制御モジュール12内で使
用される各種メモリ制御信号をメモリモジュール11へ
送出して、表示メモリ12Aの動作サイクルに同期して
メモリモジュール11と表示メモリ12Aとの間でデー
タ転送を行うことにより1両メモリモジュール11.1
2A間における画像データの転送速度の高速化を達成し
、同時に、システムバス16は、CPU6等の他のモジ
ュールが、必要に応じて即時に使用可能な状態にするこ
とによって、システムの処理能率を向上するようにして
いる。
次の第2図は、メモリモジュール11のイメージメモリ
IIAと、表示制御モジュール12の表示メモリ12A
について、アドレスの対応関係を説明するためのメモリ
構成図で、システムメモリ空間の一例を示す図である1
図面における符号は第1図と同様であり、また1、Pは
イメージメモリ11A上のデータ領域、qは表示メモリ
12A上のデータ領域を示す。
イメージメモリIIAと、表示メモリ12Aは、例えば
この第2図に示すような状態で、システムメモリ空間に
マツピングされる。
すなわち、イメージメモリ11A上のデータ領域Pのア
ドレスと、表示メモリ12A上のデータ領域qのアドレ
スとは、一定のオフセット量を有する関係で与えられて
いる。
そして1表示メモリ12Aからイメージメモリ11Aへ
データを転送する場合には、表示メモリ12A上のデー
タ領域qが、ビットブリット・ソース領域となり、イメ
ージメモリ11A上のデータ領域pが、ビットブリット
・デスティネーション領域になる。
反対に、イメージメモリ11Aから表示メモリ12Aヘ
データを転送する場合には、イメージメモリ11A上の
データ領域pが、ビットブリット・ソース領域となり5
表示メモリ12A上のデータ領域qが、ビットブリット
・デスティネーション領域になる。
最初に、表示メモリ12Aからイメージメモリ11Aヘ
データを転送する場合のビットブリット動作について述
べる。
第3図は、この発明のデータ処理装置において、表示メ
モリ12AからイメージメモリIIAへデータ転送する
場合のビットブリット動作を説明するためのタイミング
チャートである。各信号波形に付けられた符号は、第1
図の符号位置に対応している。
この転送動作では、第3図の最上方に「表示メモリ動作
」として示すように1表示期間中1表示メモリ12Aか
らの表示データの読出し動作と、表示メモリ12Aから
イメージメモリIIAへのデータ転送とを、交互に繰返
えす。
■ CPU6は、システムバス16を経由してメモリコ
ントローラIIBに、第2図に示したようなビットブリ
ット・デスティネーション領域およびソース領域とのメ
モリアドレスのオフセット値を設定する。
■ CPU6は、メモリコントローラ11Bに対して、
ビットブリット実行の起動をかける。
■ イメージメモリバス17に送出される表示アドレス
は、メモリコントローラIIBに入力され、上記オフセ
ット値によりアドレス修飾されている。
■ 上記■での修飾後のアドレスと、上記■のデスティ
ネーション・アドレスが一致すると、メモリコントロー
ラIIBは、ビットブリット実行可能を意味するイネー
ブル信号ENを発生する。ライトエレキ信号WEは、こ
のENがアクティブの期間のみ有効である。
■ メモリコントローラIIBは、すでにイメージメモ
リバス17上に読出されている表示データDTAを、イ
メージメモリIIAに書込む。
■ 上記■での修飾後のアドレスが、上記■のデスティ
ネーション・アドレス以外の期間では、メモリコントロ
ーラIIBは、イネーブル信号ENを゛1H″レベルに
し、当該期間中はライトエレキ信号WEは無視されて、
イメージメモリ11Aに対する書込み動作は実行されな
い。なお、この期間は、第3図には、図示されていない
このような動作によって、表示メモリ12Aからイメー
ジメモリIIAへのデータ転送が実行される。
次に、イメージメモリ11Aから表示メモリ12Aヘデ
ータを転送する場合のビットブリット動作について述べ
る。
第4図は、この発明のデータ処理装置において、イメー
ジメモリIIAから表示メモリ12Aヘデータ転送する
場合のビットブリット動作を説明するためのタイミング
チャートである。各信号波形に付けられた符号は、第3
図と同様である。
この転送動作でも、第4図の最上方に「表示メモリ動作
」として示すように、表示期間中、表示メモリ12Aか
らの表示データの読出し動作と、イメージメモリIIA
から表示メモリ12A△のデータ転送とを、交互に繰返
えす。
■ CPU6は、システムバス16を経由してメモリコ
ントローラL 1. Bに対して、ビントブリット・ソ
ース領域およびデスティネーション領域とのメモリアド
レスのオフセット値を設定する。
■ CPU6は、メモリコン1〜ローラ11Bにビット
ブリット実行の起動をかける。
■ イメージメモリバス17に送出される表示アドレス
は、メモリコントローラIIBに入力されて、上記オフ
セット値によりアドレス修飾されている。
■ 上記■での修飾後のアドレスと上記■のソースアド
レスが一致すると、メモリコントローラLLBは、ビッ
トブリット実行可能を意味するイネーブル信号ENを発
生するとともに、イメージメモリIIAのデータをイメ
ージメモリバス17に送出する。
■ 表示制御モジュール12は、上記■のイメージメモ
リIIAのデータを表示メモリ12Aに書込む。
■ 上記■での修飾後のアドレスが、上記■のソースア
ドレス以外の期間は、メモリコントローラIIBは、イ
ネーブル信号ENを” H”レベルにし、当該期間中、
表示制御モジュール12において、ライトエレキ信号W
Eは無視され、表示メモリ12Aに対する書込み動作は
実行されない、なお、この期間は、第4図には1図示さ
れていない。
このような動作によって、イメージメモリ】IAから表
示メモリ12Aへのデータ転送が実行される。
以上のように、この発明のデータ処理装置では、メモリ
モジュール11のイメージメモリIIAと。
表示制御モジュール12の表示メモリ12Aとの間に、
専用バスとしてイメージメモリバス17を設け、この専
用バスによって表示制御モジュール12内で使用される
各種メモリ制御信号をメモリモジュール11へ送出する
ことにより1表示メモリ12Aの動作サイクルに同期し
て、メモリモジュール11のイメージメモリ11と表示
メモリ12Aとの間でデータ転送を行うことにより、両
メモリモジュール11.12間における画像データの転
送速度の高速化を達成している。
すなわち、ビットブリット動作は、表示メモリ動作サイ
クルに同期しているので、ビットブリットを高速で実行
することができ、1画面の転送を1フレ一ム期間で完了
することが可能となる。例えば、1フレームの同期が6
0Hzの場合、その転送速度は、16.7+115/画
面ビットブリットとなり、極めて高速度の転送が達成さ
れる。
しかも、ビットブリット動作に必要なメモリ制御信号は
、表示制御モジュール12内で使用している各メモリ制
御信号を使用することができるので、ビットブリットの
ハードウェアも、従来の場合に比較して小規模で実現で
きる。
その上に、ビットブリット動作は、イメージメモリバス
17上で実行されるから、ビットブリット動作のために
システムバス16が占有されることがなく、システムの
処理速度が向上され、その処理能率も著しく改善される
次に、この発明のデータ処理装置について、他の実施例
を説明する。
この実施例では、メモリモジュール11と第2のバスで
あるイメージメモリバス17との接続部、および表示制
御モジュール12の表示メモリ12Aと前記イメージメ
モリバス17との接続部に、それぞれラスター演算のた
めのレジスタやゲート回路類からなる論理回路手段が設
けられている。
第5図は、この発明の画像データ処理装置について、そ
の要部構成の他の実施例を示す機能ブロック図である。
図面における符号は第1図と同様であり、また、lIG
はメモリモジュール11に付加されたラスター演算部、
12Gは表示制御モジュール12に付加されたラスター
演算部を示す。
この第5図に示す画像データ処理装置は5基本的には、
先に第1図に示した実施例の装置と同様である。
しかし、すでに述べたように、この第5図の実施例の装
置では、メモリモジュール11のイメージメモリIIA
とイメージメモリバス17との接続部に、ラスター演算
部11Cが設けられ、また、表示制御モジュール12の
表示メモリ+2Aとイメージメモリバス17との接続部
に、ラスター演算部12Gが設けられている点で、先の
第1図に示した実施例と相違している。これらのラスタ
ー演算部11G、12Cは、CPU6によって設定され
る演算モードによってラスターの演算を行う。
データ転送の動作も、基本的には、先の実施例の場合と
同様で、表示メモリ12AからイメージメモリIIAへ
データを転送する場合のビットブリット動作は、その■
〜■に対応しており、タイミングチャートも、第3図と
同様である。
しかしながら、メモリモジュール11にラスター演算部
11Cが、また、表示制御モジュール12にラスター演
算部12Gが、それぞれ付加されているので、先の■の
動作は、やや異なる。
すなわち、先の■の動作が、次の■′のように変更され
る。
メモリコントローラIIBは、すでにイメージメモリバ
ス17上に読出さ九でいる表示データDTAと、イメー
ジメモリIIAから読出されたデータについて、予めC
PU6によって設定されている演算モードによってラス
ター演算を行い、その演算結果をイメージメモリ1.I
Aに書込む。
その他の動作は、先の■〜■、■と同しであり、全体と
しては、■〜■、■′、■の動作によって、表示メモリ
12AからイメージメモリIIAへのデータ転送が実行
される。
さらに、逆方向の転送、すなわち、イメージメモリlI
Aから表示メモリ12Aへデータを転送する場合のビッ
トブリット動作も、基本的には、先の実施例の場合と同
様で、その■〜■に対応しており、タイミングチャート
も、第4図と同様である。
この逆方向の転送の場合にも、先の■の動作が、次の■
′のように変更される。
表示制御モジュール12は、先の■により、すでにイメ
ージメモリバス17上に読出されているイメージメモリ
のデータと、表示のために表示メモリ12Aから読出さ
れた表示データD T Aについて、予めCPU6によ
って設定されている演算モードによってラスター演算を
行い、その演算結果を表示メモリ12Aに書込む。
このような動作によって、イメージメモリ11Aから表
示メモリ12Aへのデータ転送が行われる。
その他の動作は、先の■〜■、■と同じであり、全体と
しては、■〜■、■′、■の動作によって、イメージメ
モリ11Aから表示メモリ12Aへのデータ転送が実行
される。
以上に詳細に説明したとおり、この発明の画像データ処
理装置では、少なくとも、イメージ入力装置と、CPU
モジュールと、ビットマツプ方式の画像データを記憶す
るメモリモジュールと、同じくビットマツプ方式の画像
データを記憶する表示メモリを含む表示制御モジュール
とを具備し、画像データの処理機能を有する画像データ
処理装置において、前記メモリモジュールと前記表示制
御モジュールの表示メモリとをデュアルポート・メモリ
で構成し、かつ、前記3個のモジュールを接続するシス
テムバスの他に、前記メモリモジュールおよび前記表示
制御モジュールとを接続する第2のバスを備え、該第2
のバスによって前記表示制御モジュール内で使用される
各種メモリ制御信号を前記メモリモジュールへ送出する
ことによって、前記表示メモリの動作サイクルに同期し
て前記メモリモジュールと表示メモリとの間でデータ転
送を行うようにしている。
また、他の実施例として、メモリモジュールと第2のバ
スとの接続部、および表示υ制御モジュールの表示メモ
リと前記第2のバスとの接続部に、それぞれラスター演
算のためのレジスタやゲート回路類からなる論理回路手
段を設けている。
羞−一米 したがって、この発明のデータ処理装置によれば、表示
メモリとイメージメモリモジュールとの間で、画像デー
タの高速転送が可能となり、しがも、データの転送中で
も、CPU等の他のモジュールが、必要に応じて任意の
時点で、システムバスを使用することができるので、画
像データ処理システムの処理能率が向上される。
すなわち、ビットブリット動作は、表示メモリの動作サ
イクルに同期しているので、高速度のビットブリットを
実行することができ、1画面の転送を1フレ一ム期間で
完了することが可能となる。
例えば、1フレームの同期が60Hzの場合、その転送
速度は、16.7ms/画面ビットブリットとなり、極
めて高速度の転送が行われる。
しかも、ビットブリット動作に必要なメモリ制御信号は
、表示制御モジュール内で使用している各メモリ制御信
号を兼用することができるため、従来の場合に比較して
、ビットブリットのハードウェアも小規模で実現される
その上に、ビットブリット動作は、イメージメモリバス
上で実行されるから、ビットブリット動作のためにシス
テムバスが占有されることがなく、システムの処理速度
が向上され、その処理能率も著しく改善される、等の多
くの優れた効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の画像データ処理装置について、そ
の要部構成の一実施例を示す機能ブロック図、 第2図は、メモリモジュール11のイメージメモリII
Aと、表示制御モジュール12の表示メモリ12Aにつ
いて、アドレスの対応関係を説明するためのメモリ構成
図で、システムメモリ空間の一例を示す図、 第3図は、この発明のデータ処理装置において、表示メ
モリ12Aからイメージメモリ11Aへデータ転送する
場合のビットブリット動作を説明するためのタイミング
チャート、 第4図は、この発明のデータ処理装置において、イメー
ジメモリIIAから表示メモリ12Aへデータ転送する
場合のビットブリット動作を説明するためのタイミング
チャート、 第5図は、この発明の画像データ処理装置について、そ
の要部構成の他の実施例を示す機能ブロック図、 第6図は、従来の画像データ処理装置について、その要
部構成の一例を示す機能ブロック図。 図面において、1はイメージスキャナ、2はスキャナI
/F部、3はキーボード等の入力装置、4は入力制御部
、5はビットブリット・コントローラ、6はCPU、7
はメインメモリ、8はディスクコントローラ、9はFD
D、10はHDD、11はメモリモジュールで、IIA
はそのイメージメモリ、IIBはメモリコントローラ、
11Cはラスター演算部、12は同じく表示制御モジュ
ールで、12Aはその表示メモリ、12BはCRTコン
トローラ、12Cはラスター演算部、13はCRT、1
4はプリンタ制御部、15はプリンタ、16はシステム
バス、17はイメージメモリバス。 オ  2 図 材 3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも、イメージ入力装置と、CPUモジュー
    ルと、ビットマップ方式の画像データを記憶するメモリ
    モジュールと、同じくビットマップ方式の画像データを
    記憶する表示メモリを含む表示制御モジュールとを具備
    し、画像データの処理機能を有する画像データ処理装置
    において、前記メモリモジュールと前記表示制御モジュ
    ールの表示メモリとをデュアルポート・メモリで構成し
    、かつ、前記3個のモジュールを接続するシステムバス
    の他に、前記メモリモジュールおよび前記表示制御モジ
    ュールとを接続する第2のバスを備え、該第2のバスに
    よって前記表示制御モジュール内で使用される各種メモ
    リ制御信号を前記メモリモジュールへ送出することによ
    って、前記表示メモリの動作サイクルに同期して前記メ
    モリモジュールと表示メモリとの間でデータ転送を行う
    ことを特徴とする画像データ処理装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の画像データ処理装置に
    おいて、メモリモジュールと第2のバスとの接続部、お
    よび表示制御モジュールの表示メモリと前記第2のバス
    との接続部に、それぞれラスター演算のためのレジスタ
    やゲート回路類からなる論理回路手段を備えたことを特
    徴とする画像データ処理装置。
JP28074586A 1986-11-27 1986-11-27 画像デ−タ処理装置 Pending JPS63136171A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009140484A (ja) * 2007-11-13 2009-06-25 Canon Inc 画像処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009140484A (ja) * 2007-11-13 2009-06-25 Canon Inc 画像処理装置
US8436915B2 (en) 2007-11-13 2013-05-07 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus

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