JPH0247078A

JPH0247078A - 印刷装置

Info

Publication number: JPH0247078A
Application number: JP63197870A
Authority: JP
Inventors: Toshiharu Saito; 俊治斎藤
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-08-10
Filing date: 1988-08-10
Publication date: 1990-02-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、入力情報を対応する出カバターン情報に変換
して出力する印刷装置に関するものである。

［従来の技術］従来、印刷装置では、外部情報処理装置より入力した入
力情報の全ての文字集合が印刷対象であり、人力された
文字集合は、人力される毎に文字パターンとして、文字
パターン形成メモリ領域へ展開されていた。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、上記従来例では、文字パターン形成メモ
リ領域の容量制限等により、入力する全ての文字集合に
対応する文字パターンを記憶させておくことは無理であ
る。そのために、使用頻度が高い文字集合の文字パター
ンが、めったに使用されない文字パターンを形成するた
めに、文字パターン形成メモリ領域から消却されること
がしばしば発生していた。そして、使用頻度が高い文字
集合を人力した場合に、文字パターン形成メモリ領域に
記憶されていなければ、再度、文字パターンを形成する
ことが必要となっていた。

本発明は、上記課題を解決するために成されたもので、
文字集合の中で使用頻度の高い文字集合に対応した文字
パターンを文字パターン形成メモリ領域に記憶しておき
、再度、文字パターンを形成する必要のない印刷装置を
提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］上記目的を達成するために、本発明に係る印刷装置は、
以下の構成から成る。即ち、文字パターンを形成する文字集合の範囲を設定する設定
手段と、外部情報処理装置より印刷データを入力する入
力手段と、該入力手段での印刷データが前記設定手段で
設定された範囲内であれば前記印刷データに対応した文
字パターンを形成し記憶する形成記憶手段と、該形成記
憶手段による文字パターンを展開して出力する出力手段
とを備える。

［実施例］以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な一実施例
を詳細に説明する。

［装置の説明　（第１図）］第１図は、本発明に係る一実施例における機能ブロック
図であり、本発明を印刷装置に用いた例である。

第１図において、１００は、イメージやコードからなる
印刷データ、及び、印刷コマンド等を出力するホストコ
ンピュータであり、２００は、本実施例における印刷装
置本体である。

本実施例の印刷装置２００は、ＲＯＭＩに格納されてい
るプログラム（後述する第２図で示すフローチャート）
に従って本実施例全体の主制御を掌る制御部２と、ホス
トコンピュータ１００から送られてくる当該印刷処理に
係る全入力データを一括受信し、その受信データを入力
データメモリ７に格納する印刷データ受信部６と、上記
受信データを一時記憶する入力データメモリ７と、文字
集合形成範囲指示情報格納メモリ８に任意の文字集合形
成範囲を指示可能とする文字集合形成範囲指示部１３と
、文字集合形成範囲指示情報を保持する文字集合形成範
囲指示情報格納メモリ８と、文字形成情報を保持する文
字形成情報格納メモリ９と、ホストコンピュータ１００
から送られてくる文字コードデータを文字集合形成範囲
指示情報と文字形成情報とにより、文字パターンに変換
する文字パターン形成部３と、この形成された文字パタ
ーンを一時的に記憶する文字パターン形成メモリ１０と
、ホストコンピュータ１００から送られてくる文字コー
ドデータを印字すべきパターンに展開するパターン展開
部４と、この展開されたパターンを一時的に記憶するパ
ターン展開メモリ１１と、この記憶されたパターンをプ
リンタの出力フォーマットに合せて読み出し、ドツトプ
リンタ部１２に出力するパターン出力部５と、パターン
出力部５よりのパターンデータに従い、記憶用紙上に永
久可視像を形成するドツトプリンタ部１２とを備えてい
る。

なお、これらの構成により成る印刷装置２００のドツト
プリンタ部１２を除く各部は、１チツプのマイクロプロ
セッサにより実現することも可能であり、これらをマイ
クロプロセッサにより実現した場合には、高信頼性を有
し、且つ簡単な構成とすることができる。

［印刷制御の説明　（第２図、第３図）］次に、本実施
例の印刷制御を第２図で示す制御フローチャートを参照
して、以下に説明する。

先ず、ステップＳＩＯにおいて、制御部２は、印刷デー
タ受信部６がホストコンピュータ１００より人力データ
を受信するのを待ち、印刷データ受信部６からの入力デ
ータ受信完了信号によってステップＳ１２に処理を進め
る。なお、印刷データ受信部６は、ホストコンピュータ
１００からの人力データを全て受信すると、受信したデ
ータを人力データメモリ７に格納し、制御部２に対して
入力データ受信完了信号を出力する。

次に、ステップＳ１２で、上述の入力データが文字集合
形成範囲変更指示かを調べ、変更指示であればステップ
Ｓ２０へ進み、文字集合形成範囲指示部１３を起動する
。そして、起動された文字集合形成範囲指示部１３は、
文字集合形成範囲指示情報格納メモリ８内に記憶する指
示情報を受信した指示情報に変更する。

一方、ステップＳ１２で変更指示でなければ、つまり、
印刷データであれば、ステップＳ１４に処理を進め、入
力した印刷データが文字コードかを調べる。そして、文
字コードでない場合には、後述する通常の印刷処理を行
うが、文字コードの場合には、ステップＳ１Ｂにおいて
、文字コードを文字集合形成範囲指示情報と、文字形成
情報とを参照して文字パターンに変換する文字パターン
形成部３を起動し、ステップＳ１８で文字パターン形成
部３からの処理終了信号を待つ。そして、ステップ５１
８で文字パターン形成部３より文字パターン形成終了信
号を入力すると、以下に説明する印刷処理を行う。

制御部２は、パターン展開部４を起動し、パターン展開
部４からのパターン展開終了を待つ間、起動されたパタ
ーン展開部４は、入力データメモリ７に記憶された印刷
データを印刷すべきパターンに展開して、パターン展開
メモリ１１に記憶させる。この時、パターンに展開すべ
き印刷データが文字コードの場合には、文字パターン形
成メモリ１０より、対応する文字パターンをパターン展
開メモリ１１に出力し、全ての印刷データのパターン展
開が終了すると、制御部２に終了信号を出力して処理を
終了する。しかし、文字コードでなければ、そのままパ
ターン展開メモリ１１に出力する。一方、終了待ち状態
にある制御部２は、この終了信号の入力によりパターン
出力部５を起動する。次に、起動されたパターン出力部
５は、パターン展開メモリ１１に記憶されたパターンを
プリンタの出力フォーマットに従って読み出し、ドツト
プリンタ部１２に出力する。

次に、制御部２より起動された文字パターン形成部３の
処理を第３図のフローチャート従って以下説明する。

ステップＳ３０において、人力データメモリ７に格納さ
れた入力データが、文字パターン形成範囲内かどうかを
判断し、範囲内でなければステップＳ４０に処理を進め
る。しかし、文字パターン形成範囲内であれば、ステッ
プＳ３２で入力コードをキーとして、文字形成情報格納
メモリ９内に定義されている文字パターン形成済メモリ
フラグを検索する。そして、ステップＳ３４において、
先に検索した文字パターン形成済フラグを調べ、既に形
成済（フラグＯＮ）であれば、ステップＳ４０に処理を
進める。しかし、ステップＳ３２の結果が形成済でなけ
れば（フラグ０ＦＦ）、ステップＳ３６で、人力した文
字コードより文字形成情報（予め、文字コードに対応し
て文字形成情報格納メモリ９内に格納されている）を検
索し、その結果より文字パターンを形成し、文字パター
ン形成メモリ１０に格納する。そして、ステップ３３８
において、文字形成情報格納メモリ９内にある形成済フ
ラグをＯＮとする。次に、ステップＳ４０において、制
御部２に文字パターン形成終了を出力して処理を終了す
る。

以上説明したように、本実施例によれば以下のことが可
能となる。

（１）文字パターン形成メモリが少ない印刷装置におい
て、ある定められた使用頻度の高い文字集合のみを専用
の文字パターン形成メモリ上に文字パターンとして記憶
しておくことが可能となり、印字速度の向上が計れる。

（２）又、外部よりの指示（例えばホストコンピュータ
及び操作パネル）により、各種システムが必要とする任
意の文字集合を、そのシステム毎にメモリ上に形成して
記憶済とすることが可能となり、きめのこまかい制御が
でき、より印刷速度の向上が計れる。

なお、上述した実施例では印刷装置を例にして説明した
が、これをパーソナルコンピュータ装置に応用すること
も可能である。

［発明の効果］以上説明した様に、その指定された文字集合を動的に、
文字パターン形成メモリ領域に文字パターンを展開して
おくことにより、以下に示すことが可能となる。

（１）印刷物の特性による差異をきめこまかく制御する
ことが可能となる。

（２）文字パターン形成メモリを必要最小限にしつつ、
使用頻度が高い文字集合の文字パターンのメモリ化が可
能となる。

（３）（１）、（２）より使用頻度が少ない文字集合の
悪影１が防止され、つまり再文字パターン展開が防止さ
れ、印字速度の向上が計れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る一実施例の機能ブロック図、第２図は本実施例における制御部２の処理手順を示すフ
ローチャート、第３図は本実施例における文字パターン形成部３の処理
手順を示すフローチャートである。図中、１００・・・ホストコンピュータ、２００・・・
本体、１・・・ＲＯＭ、２・・・制御部、３・・・文字
パターン形成部、４・・・パターン展開部、５・・・パ
ターン出力部、６・・・印刷データ受信部、７・・・入
力データメモリ、８・・・文字集合形成範囲指示情報格
納メモリ文字、９・・・文字形成情報格納メモリ、１０
・・・文字パターン形成メモリ、１１・・・パターン展
開メモリ、１２・・・ドツトプリンタ部、１３・・・文
字集合形成範囲指示部である。

Claims

【特許請求の範囲】

文字パターンを形成する文字集合の範囲を設定する設定
手段と、外部情報処理装置より印刷データを入力する入
力手段と、該入力手段での印刷データが前記設定手段で
設定された範囲内であれば前記印刷データに対応した文
字パターンを形成し記憶する形成記憶手段と、該形成記
憶手段による文字パターンを展開して出力する出力手段
とを備えることを特徴とする印刷装置。