JPH0334869A - 印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は印刷装置、詳しくは人力した文字記号コードに
対応する文字記号パターンを印刷する印刷装置に関する
ものである。

［従来の技術］ 従来のこの種の印刷装置の構成を第５図に示す。

制御部５１が記録情報を入力すると、その記録情報中の
文字コード及びイメージ画像の種類に応じて画像記憶部
５２或いは文字画像記憶部５５に出力する。画像記憶部
５２には、入力したイメージ画像を展開するメモリから
構成されている。

一方、文字画像記憶部５５は、全ての文字コードに対応
する文字パターンを記憶していて、人力した文字コード
に対応する文字パターンを発生ずる。そして文字画像記
憶部５５より発生した文字パターンは画像記憶部５２に
転送し、書込まれる。こうして画像記憶部５２には受信
したイメージデータと発生した文字パターンの混在画像
が展開される。以下、この画像記憶部５２に展開された
データは転送部５３でもって、画素単位に出力部５４に
出力され、そして公知の処理を経て記録紙等に可視画像
を形成する。

［発明が解決しようとする課題］ ところで、上述した従来技術によると、文字パターンに
ついてのみ注目してみると、発生した文字パターンを一
旦画像記憶部５２書込み転送した後、転送部５３によっ
て出力部５４に出力するという処理が行なわれる。

近年、高解像度の記録装置が望まれていおり、そこで使
用される文字パターンの大きさが例えば５６Ｘ５６ドツ
ト等、より多くの情報からなることを考えると、この転
送処理に要する時間は無視できない。

本発明はかかる課題に鑑みなされたものであり、文字記
号等の記録速度を高速にし得るき記録装置に関するもの
である。

［課題を解決するための手段］ この課題を解決する本発明の記録装置は以下に示す構成
を備える。すなわち、 入力した文字記号コードに対応する文字記号パターンを
印刷する印刷装置において、文字記号コードに対応する
文字記号パターンを発生するパターン発生手段と、文字
記号パターンに基づく可視画像を形成する像形成手段と
、前記発生手段で発生した文字パターンを直接前記像形
成手段に転送する転送手段とを備える。

［作用］ かかる本発明の構成において、パターン発生手段で発生
する文字記号パターンをメモリ等に一日展開することな
く、直接像形成手段に転送するものである。

［実施例コ 以下、添付図面に従って本発明に係る実施例を詳細に説
明する。

〈第１の実施例の説明（第１図〜第３図）〉第１図に本
実施例における記録装置のブロック構成図を示す。

図中、１は装置全体を制御する制御部（マイクロプロセ
ッサ等からなる）であり、例えば記録データの受信及び
後述する出力部４を制御して印刷処理等を行なう。２は
受信したイメージデータを展開する画像記憶部（ビット
マツプメモリよりなる）、４は実際に記録紙等に可視画
像を形成つる出力部、５は文字コードに対応する文字パ
ターンを発生する文字画像記憶部である。６は画像記憶
部２或いは文字画像記憶部５のいずれか一方がらのデー
タを選択し、出力部４に転送する切り換え転送部である
。７は受信した記録情報中の文字コード及び各々の文字
コードに対応する出力座標位置を記憶する文字画像制御
記憶部である。この文字画像制御記憶部７に記憶される
文字コード及びその座標位置であるが、両者とも外部の
ホストコンピュータより入力するものとする。但し、通
常のプリンタのように、文字コードに付随する改行コー
ドやラインフィードコード、更には各書式コード等より
各々の文字の座標位置は決定できるので、これに限定さ
れるものではない。

第２図は実施例における切り換え転送部６の回路構成因
である。

図示の如く、実施例の切り換え転送部６はＡＮＤゲート
、ＯＲゲート、インバータより構成されている。

文字画像記憶部５からのデータはＡ　Ｎ　Ｄゲート２０
に供給されており、画像記憶部２からのデータがＡＮＤ
ゲート２１に供糸合されている。そして、各々のＡＮＤ
ゲートの網一方の入力端子には制御部１よりの制＋ｉ＋
線が接続されている。但し、ＡＮＤゲート２０にはイン
バータ２２で一旦その論理が反転されて供給されている
。また、各々のＡＮＤゲート２０．２１の出力はＯＲゲ
ート２３に供給されており、ここから出力部４に供給さ
れるようになっている。

図示の回路構成で、制御部ｌがその制ｆｌ線に°“１°
゛レベルの信号を出力すると、結局画像記憶部２よりの
信号のみがＯＲゲート２３に出力されることにある。な
ぜなら、ＡＮＤゲート２０に供給される制御線の論理は
インバータ２２で反転され°“Ｏ゛となるからである。

これとは逆に、制御線に°°Ｏ“の信号を出力すると、
同様の理由により、今度は文字画像記憶部５よりのデー
タのみが出力されることになる。すなわち、制御部１は
、その時点で出力部４に出力しようとする位置が、文字
の部分であるのかイメージの部分であるのかを判断し、
その判断結果を切り換え転送部６への制ｉＩｌ線にｊえ
れば良いことになる。この判断の基準であるが、現在印
字中の座標位置が文字画像制御記憶部７に記憶された座
標と一致するか否かを判断するようにするものである。

第３図のフローチャー１・を基に、本実施例の制御部１
の動作処理手順を説明する。尚、このとき１ペ一ジ分の
記録情報は既に受信されていて、イメージデータは画像
記憶部２、文字コード及びその座標位置情報等は文字画
像制御記憶部７に記憶されているものとする。

先ず、ステップＳ１において、次に出力部４に出力する
データはイメージか文字かを、当該印字位置と文字画像
制御記憶部７内に記憶された座標位置から判断する。イ
メージ、すなわち、該当する位置に文字がないと判断し
た場合、処理（ＪステップＳ２に進み、画像記憶部２に
展開されたイメージを出力する。また、出力対象が文字
と判断した場合には、その文字コードを文字画像記憶部
５に出力させると共に、切り換え転送部６には°“Ｏ°
°論理レベルの信号を出力する。これによって発生した
文字画像記憶部５より発生した文字パターンは直接出力
部４に出力されることになる。

以下、注目位置に対するデータ出力が完了すると、ステ
ップＳ４で１ペ一ジ分のデータ出力が完了したと判断す
るまで、次の位置への出力のためステップＳｌ−ステッ
プＳ４の処理を繰り返す。

〈その他の実施例の説明（第４図）〉 上述した実施例では制御部］の判断によってイメージか
文字パターン転送かを決定し、その旨の切り換え信号を
出力したが、制御部１は出力部４の動作制御も行なって
いるので、これだと制御部１の負担は大きくなる。そこ
で、第４図に示す様に、切り換え制御転送部８を設け、
この切り換え制御転送部８が文字画像制御記憶部７°の
データを参照にし、切り換え転送を行なうようにした。

これによって、制御部ｌ゛は少なくとも、転送すべきデ
ータの切り換え処理から開放されることになる。

尚、切り換え制御転送部８には、現在の印字位置をラッ
チするレジスタと、文字画像制御記憶部７゛に記憶され
た文字の座標位置をラッチするレジスタとを備え、各々
のそれらレジスタ間の座標位置を比較する回路を設けれ
ば容易にハードウェアでもって達成できる。

以上説明した様に本実施例によれば、発生した文字パタ
ーンをそのまま出力するので、文字パターンの印刷処理
に係る時間を短縮することができる。

尚、実施例ではイメージデータと文字パターンの混在画
像を印刷する印刷装置を例にして説明したが、文字印字
だけのプリンタであっても良いことは勿論である。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、 文字記号 パターンをメモリに 旦展開するという処理がな くなるので、 その分高速に印刷することが可能と なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例の印刷装置のブロック構成図、 第２図は実施例の切り換え転送部の回路構成図、 第３図は実施例の制御部の動作処理手順を示すフローチ
ャート、 第４図は他の実施例における印刷装置のブロック構成図
、 第５図は従来の印刷装置のブロック構成図である。 図中、 １・・・制御部、 ２・・・画像記憶部、 ４・・・出力 ］ 部、 ５・・・文字画像記憶部、 ・・切り換え転送部、 ７・・・文字画像制御記憶部である。 特 許 出 願 人 キャノン株式会社 第５図 ４４７−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 入力した文字記号コードに対応する文字記号パターンを
   印刷する印刷装置において、 文字記号コードに対応する文字記号パターンを発生する
   パターン発生手段と、 文字記号パターンに基づく可視画像を形成する像形成手
   段と、 前記発生手段で発生した文字パターンを直接前記像形成
   手段に転送する転送手段とを備えることを特徴とする印
   刷装置。