JPH11301697A - 包装用の紙袋 - Google Patents

包装用の紙袋

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JPH11301697A
JPH11301697A JP12174798A JP12174798A JPH11301697A JP H11301697 A JPH11301697 A JP H11301697A JP 12174798 A JP12174798 A JP 12174798A JP 12174798 A JP12174798 A JP 12174798A JP H11301697 A JPH11301697 A JP H11301697A
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JP
Japan
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paper
valve
pocket
folded
piece
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JP12174798A
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English (en)
Inventor
Takashi Fujioka
貴 藤岡
Masami Noguchi
正美 野口
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SHIKOO KK
Original Assignee
SHIKOO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙袋に簡易な構成を追加するだけで、持ち運
び易いようにする。 【解決手段】 上端の左右端のうち一方に充填用の内弁
バルブ17を備え、他方に手で持つためのポケット部1
6を備えている包装用の紙袋1。ポケット部16は、紙
筒の開口端部の片面を、両隅に三角形状の折り込み部
3、4を形成しながら、開口部4を形成するように折り
開き、片方の折り込み部3の端縁近辺に二つ折りのポケ
ット片5の下面を貼り付け、さらに台形状の部分12、
13を順に折り重ねて糊付けすることにより、底端部1
4と同時に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装用の紙袋に関す
る。さらに詳しくは、塩化ビニル樹脂、カーボンブラッ
ク、セメント、小麦粉などの粉末や、ポリエチレン(P
E)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)
などのペレット状の合成樹脂、米、麦などの穀類などの
粒体など(以下、粉末、粒体などを「粉体など」とい
う)を包装するための紙袋、とくにクラフト紙袋で、粉
体などを注入するための外弁バルブ(外弁式スリーブバ
ルブ)あるいは内弁バルブ(内弁式スリーブバルブ)を
備えた紙袋に関する。
【0002】
【従来の技術】クラフト紙袋の分野においては、いわゆ
る片底糊貼り袋や両底糊貼り袋などの、紙製筒状体の端
部を折り返して底端部を形成した紙袋が用いられてい
る。このような紙袋には、粉体などを注入するためのバ
ルブ付きのものがある。バルブには、外側に突出可能な
外弁式と内側に延びる内弁式とがあるが、いずれも扁平
な紙製の筒から構成されている。バルブを備えた従来の
紙袋の一例を図8に示す。
【0003】図8の紙袋100はいわゆる内弁バルブ式
の両底糊貼り袋である。このものを製造するには、図9
に示すように、まず平坦に折りつぶした紙筒101の開
口部の近辺の前面102を、両隅に三角形状の折り込み
部103、103を形成しながら端縁と平行な第1折線
aに沿って谷折りし、中央に矩形状の開口部104が開
くように六角形状に展開する(第1ステップS1 )。さ
らに一方の折り込み部103の端縁103a近辺の領域
Rに、内弁バルブを構成するための2つ折りのバルブ紙
片105の下面を糊で貼り付ける(第2ステップS2
)。
【0004】ついでそのバルブ紙片105や折り込み部
103、103の所要部位に糊を塗布した上で、開口部
104の前後の自由端近辺を端縁と平行な一対の第2折
線b、cに沿ってそれぞれ山折りし、それらの山折りし
た台形状の部分106、107を折り込み部103およ
びバルブ紙片105に重ねて糊付けし、同時に下側の台
形状の部分106の上に上側の台形状の部分107を重
ねて糊付けして底端部108を形成する(第3ステップ
S3 )。そのとき、バルブ紙片105も折り返されて
(下端の断面図S4a参照)、扁平な筒状の内弁バルブ1
09となる。さらに底端部108にその底端部よりもい
くらか幅が狭い矩形状の化粧紙(底力紙・アウターパッ
チ)110を貼り合わせる(第4ステップS4 )。また
内弁バルブ109に代えて、一端が外側に突出可能で、
通常は内側に折り込まれている外弁バルブを付ける場合
もある。内弁バルブ109や外弁バルブは、バルブ口
(断面図における符号111参照)から気流と共に粉体
などを充填するときに、一旦充填された粉体などが外部
に出てこないように逆止弁の作用を奏する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の紙袋100は、
粉体などを充填した状態では図8のように箱形の形状に
膨らみ、しかも形状が不安定であるので、持ち運びにく
い。しかし一個所だけ内弁バルブ109や外弁バルブの
バルブ口111があり、その部分を持って動かすことは
可能である。そのため搬送に従事している作業者がバル
ブ口111を手でつかんで持ち上げたり、搬送用のパレ
ット上で引き寄せたりすることが多い。そうするとバル
ブ口111やその近辺が破れることがあり、粉体などが
こぼれ出る。あるいは破れないまでも、紙袋100が重
いため運びにくい。またバルブを備えていない紙袋も、
持ち運びしにくい。
【0006】本発明は上記の紙袋を、簡易な構成を追加
するだけで持ち運びしやすくし、あるいはパレットなど
の上で引っ張っても破れにくいようにすることを技術課
題とするものである。さらに本発明は、一般的な紙袋の
製造工程をほとんど変えることなく、持ち運びし易く、
引っ張っても破れにくい紙袋を提供することを技術課題
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の包装用の紙袋
は、上端の左右端のうち一方にバルブ口を備え、他方に
手で持つためのポケット部を備えていることを特徴とし
ている。このような紙袋では、前記ポケット部を、折り
目が内側を向くように配置された中折れ紙片により構成
し、その中折れ紙片を紙袋の底端部を構成するために折
り重ねる部位の間に介在させるのが好ましい(請求項
2)。
【0008】請求項3の包装用の紙袋は、紙筒の開口端
部の片面を、両隅に三角形状の折り込み部を形成しなが
ら、開口端部の端縁と平行な第1折線に沿って谷折りす
ることにより矩形状の開口部を形成し、一方の折り込み
部の端縁近辺にバルブ片を貼り付け、他方の折り込み部
に内端を折り目とした二つ折りのポケット片の下面を貼
り付け、さらに開口端部の両面を端縁と平行な一対の第
2折線に沿って順に山折りしてバルブ片およびポケット
片の他面の上に重ね合わせ、折り返した一対の台形状の
部分を順に糊で貼り付けたことを特徴としている。
【0009】
【作用および発明の効果】請求項1の紙袋は、バルブ口
の反対側に手で持つためのポケットを備えているので、
片手をバルブ口に挿入し、他方の手をポケットに挿入し
て、両手で紙袋をもって運んだり、引き寄せたりするこ
とができる。しかも両手で扱うことにより、バルブ口に
局部的な力が加わりにくく、破れにくい。
【0010】請求項2の紙袋は、ポケット部を、折り目
が内側を向くように配置した中折れ紙片とし、その紙片
を紙袋の底端部を構成するために折り重ねる部位の間に
介在させているので、密封状態を維持やすく、強度が向
上する。
【0011】請求項3の紙袋は、ポケット片をバルブ片
を取り付ける工程で同時に貼り付けておくだけで、紙袋
を製造する過程で自然と小袋状に折り曲げ形成すること
ができる。したがって製造が容易である。また、ポケッ
ト片により開口が閉じられるので、ポケット部から粉体
などがこぼれ出ることがない。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
の包装用の紙袋の実施の形態を説明する。図1は本発明
の紙袋の一実施形態を示す一部破り開き要部斜視図、図
2はその紙袋の底部を示す平面図、図3はその紙袋の全
体斜視図、図4はその紙袋の持ち運び状態を示す斜視
図、図5は本発明の紙袋の一実施形態の製造手順を示す
工程図、図6aおよび図6bはそれぞれ図5の第2ステ
ップS2 のII-II 線断面図および第3ステップS3 のII
I-III 線断面図、図7aは本発明の紙袋の他の実施形態
の製造手順を示す要部工程図、図7bは図7aの紙袋の
完成品の断面図、図7cは本発明の紙袋のさらに他の実
施形態の製造手順を示す要部工程図である。
【0013】図1は本発明の紙袋の一実施形態の底部分
を、一部を破断して開いた状態で示している。この紙袋
1は、平坦に折りつぶした筒状体の端部を、第1折線a
により、矩形状の開口部2が開くように展開し、その開
口部2の左右の三角形状の折り込み部3、4のうち、左
側の折り込み部3の縁部近辺にポケット部を形成するた
めのポケット紙片5を貼り付け、さらに右側の折り込み
部4にバルブ紙片6を貼り付けた上で、台形状の部分1
2、13を第2折線b、cで折って閉じて底端部14を
形成したものである。通常は台形状の部分12、13の
上には、さらに想像線で示す化粧紙15が貼り付けられ
る。
【0014】上記構成により、図2および図3に示すよ
うに、形成した底端部14の左側に手を入れるためのポ
ケット部16が形成され、右側に粉体などを紙袋1に充
填するための内弁バルブ17が設けられる。すなわちポ
ケット紙片5は折り込み部3の上に台形状の部分12、
13を直接貼り付けて開口部2を塞ぐ代わりに、その開
口部2をできるだけ奥の方で塞いで漏れを防止し、それ
により、外側に手を入れる空間すなわちポケット部16
を残すようにするためのものである。なお内弁バルブ1
7の外側は、バルブ口18として開口している。
【0015】上記のように底端部14の両端にポケット
部16と内弁バルブ17を設けた紙袋1は、図4に示す
ように、作業者19が両手をポケット部16およびバル
ブ口18に入れ、その上の部分を掴むようにして持ち運
んだり、パレットの上で引き寄せたりすることができ
る。そのとき、台形状の部分12、13や化粧紙15に
は比較的均等に引っ張り力が加わるので、破れにくい。
さらに両手で持つので、安定した取り扱いが可能であ
る。
【0016】つぎに図5を参照して、図1の紙袋1を製
造する手順を詳しく述べると、まず第1ステップS1 に
おいて、従来の紙袋と同じように、左右の側線9、9で
折りつぶした紙製の筒状体10の端部近辺のうち、前面
10aを端部と平行な第1折線aで谷折りし(矢印
P)、ついで左右の両端に三角形状の折り込み部(以
下、単に折り込み部という)3、4が形成されるよう
に、きちんと山折りの折り目を付ける。それにより端部
は、一対の三角形状の折り込み部3、4の間に矩形状の
開口部2が形成された六角形状を呈する状態に展開され
る。開口部2内には、製造後に紙袋1の前面(表側)1
0aおよび後面(裏側)10bとなる部分、さらに底端
部となる部分の内面が見えている。
【0017】以上とは別個に、1枚の矩形状の紙7を縦
の線dで山折りしてポケット紙片5を製造し(別工程S
p)、また1枚の矩形状の紙8を縦の線eで山折りして
バルブ紙片6を製造しておく(別工程Sv)。そして上
記のように端部を展開した筒状体10の左側の折り込み
部3の縁部近辺に糊を塗布し、第2ステップS2 で示す
ように、別工程Spで製造したポケット紙片5の下面5
aを貼り付ける(糊付け範囲を斜線部分Rで示す)。そ
のときポケット紙片5の上面5bの自由端側は外側に延
び出すようにする。さらに他方の折り込み部4の端縁近
辺に糊を塗布し、バルブ紙片6の下面6aを貼り付け
る。バルブ紙片6の上面6bの自由端側は開口部2側に
延びるようにする。そのときの断面形状を図6aに示
す。
【0018】ポケット紙片5やバルブ紙片6はたとえば
クラフト紙などの紙で製造することができ、とくに強化
紙を用いるのが好ましい。ただし合成樹脂シート、紙と
合成樹脂シートとのラミネート等の他の素材を採用する
こともできる。
【0019】つぎに第2ステップS2 に示す下側の第2
折線bの外側の台形状の部分12を折り返してその周縁
部を三角形状の折り込み部4とポケット紙片5およびバ
ルブ紙片6の上面5a、6aの上に糊で貼り付け、さら
に他方の第2折線cの外側の台形状の部分13を折り返
してその周縁部を台形状の部分12の先端部と三角形状
の折り込み部3、4の内側部分の上に糊で貼り付ける。
このとき、ポケット紙片5については、下側の第2折線
bの外側の部分を内側の部分の上に糊付けし、上側の第
2折線cの外側部分も内側部分およびすでに折り返した
下側の第2折線bの外側部分の上面に糊付けする。しか
しバルブ紙片6については、筒状の内弁バルブ17を形
成するために、第2折線b、cの外側部分は内側部分の
上に糊付けしない。ただし上側の第2折線cの外側部分
の先端部をすでに折り返した下側の第2折線bの外側部
分の上面に糊付けしてもよい。さらに通常は上下の台形
状の部分12、13などで形成される底端部14の表面
に、矩形状の化粧紙15を貼り付けることにより、紙袋
1が完成する。
【0020】上記のようにして得られる紙袋1において
は、図1あるいは図6bに示すように、ポケット紙片5
の両側縁が2層あるいは3層に折り畳まれて糊付けさ
れ、もとの2つ折りの下面5aおよび上面5bの両側縁
を閉じるので、小袋の形態を呈する。そして下面5aと
上面5bの間に空間、すなわちポケット部16が形成さ
れる。他方、右側のバルブ紙片6も折り畳まれ、筒状の
内弁バルブ17となる。それにより、前述の図3のよう
に、ポケット部16とバルブ口18に手を入れて紙袋1
を持ち上げることができる。
【0021】なお、図5の実施形態では、ポケット片5
やバルブ紙片6を開口部2と同じ幅にしている。そのた
め、台形状の部分12、13と一緒に折り返した部分の
先端部(台形状の部分12、13同士が重なる範囲と同
じ幅の部分)が3層に重なる。しかし大部分は2層とな
るので、図6bの断面図では繁雑さを避けるため、2層
のみ示している。さらに台形状の部分12、13につい
ても、断面図では省略している。それらの2層ないし3
層に折り返した部分や台形状の部分12、13は、ポケ
ット部16と内弁バルブ17に手を入れて紙袋1を持ち
上げるときの力紙になり、紙袋1が一層破れにくくな
る。
【0022】しかしポケット片5の幅は図5の第2ステ
ップS2 に示す第2折線b、c間の寸法よりいくらか大
きいだけでもよい。その場合は図1に示すように、折り
返した部分の先端部同士が重ならず、図6aの断面図の
ようにポケット片5は下側の部分と反転させた上側の部
分の2層のみになる。ポケット片5の幅を第2折線b、
c間の寸法より大きくするのは、台形状の部分12、1
3を折り畳むときに一緒に折り畳んで小袋状に構成し、
側方からの粉体などの漏れを防ぐためである。このよう
に台形状の部分12、13を折り畳むときに同時にポケ
ット紙片を折り畳むようにすれば製造が容易であるが、
あらかじめ小袋状に折り畳んでおいてもよい。
【0023】図7aおよび図7bは、図5の第2ステッ
プS2 の後、開口部2を覆うように補強紙20を重ね貼
りし、ポケット部16および内弁バルブ17を補強した
紙袋1を示している。補強紙20はポケット紙片5、バ
ルブ紙片6、さらに開口部2の内部の向こうに見える部
位のうち、台形状の部分12、13(すなわち底端部1
4になる範囲)に糊付けする。それにより図6bに示す
ように、ポケット部16における上の紙層(持ち上げた
とき荷重のかかる部分)が図5の場合の4枚に対し、6
枚と補強される。また右側の内弁バルブ17について
も、図5の場合の3枚に対し、5枚と強化されており、
手で持つときの強度が向上し、合わせて開口部2からの
漏れが一層防止される。
【0024】なお、図6cのように、開口部2の全体を
覆わずにポケット紙片5およびバルブ紙片6を含む狭い
範囲を覆うようにしてもよい。その場合は開口部2の全
体を塞ぐ働きはないが、ポケット部や内弁バルブを補強
することができる。
【0025】上記の実施形態では、ポケット紙片5の長
さ(図5の工程Spの符号L)を化粧紙15で隠れる範
囲内でできるだけ大きく取るようにしている。そのた
め、折り返し部3や台形状の部分12、13への糊付け
の面積が大きくなり、漏れ防止作用が高く、補強効果も
大きい。しかし単にポケット部を構成することだけを考
えれば、もっと短いポケット紙片5を採用することがで
きる。その場合は、折り返し部3と台形状の部分12、
13(化粧紙がある場合はその化粧紙も)がポケット部
16の内壁を構成し、いわばポケットの底の部分のみポ
ケット紙片5で塞がれることになる。
【0026】すなわち本発明にいうポケット部とは、紙
袋とは別個のポケット紙片を用いて構成するポケット状
の空間のみならず、紙袋の底端部を構成する要素同士の
糊付け部に、手を入れるべき隙間ないし空間を残して形
成したものも含まれる。したがって極端な場合は、ポケ
ット紙片を介在させず、折り返し部3と台形状の部分1
2、13(化粧紙がある場合はその化粧紙も)とを、ポ
ケット部を形成する範囲を除いて互いに糊付けすること
により、ポケット部を形成することもできる。ただしそ
の場合は開口部2からの漏れを防ぐために、図7aまた
は図7cのように補強紙20、20を設けるのが好まし
い。
【0027】前記実施形態では内弁バルブを備えている
紙袋について説明したが、もちろん外弁バルブを使用す
る場合でも同じであり、同じように持ち運びし易いバル
ブ付きの紙袋が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の紙袋の一実施形態を示す一部破り開
き要部斜視図である。
【図2】 その紙袋の底部を示す平面図である。
【図3】 その紙袋の全体斜視図である。
【図4】 その紙袋の持ち運び状態を示す斜視図であ
る。
【図5】 本発明の紙袋の一実施形態の製造手順を示す
工程図である。
【図6】 図6aおよび図6bはそれぞれ図5の第2ス
テップS2 のII-II線断面図および第4ステップS4 のI
V-IV 線断面図である。
【図7】 図7aは本発明の紙袋の他の実施形態の製造
手順を示す要部工程図であり、図7bは図7aの紙袋の
完成品の断面図、図7cは本発明の紙袋のさらに他の実
施形態の製造手順を示す要部工程図である。
【図8】 従来の紙袋の一例を示す斜視図である。
【図9】 従来の紙袋の製造手順の一例を示す工程図で
ある。
【符号の説明】
1 紙袋 2 開口部 3 折り込み部 4 折り込み部 5 ポケット紙片 6 バルブ紙片 12 台形状の部分 13 台形状の部分 14 底端部 16 ポケット部 17 内弁バルブ 18 バルブ口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端の左右端のうち一方にバルブ口を備
    え、他方に手で持つためのポケット部を備えている包装
    用の紙袋。
  2. 【請求項2】 前記ポケット部が、折り目が内側を向く
    ように配置された中折れ紙片により構成されており、そ
    の中折れ紙片が紙袋の底端部を構成するために折り重ね
    る部位の間に介在されている請求項1記載の紙袋。
  3. 【請求項3】 紙筒の開口端部の片面を、両隅に三角形
    状の折り込み部を形成しながら、開口端部の端縁と平行
    な第1折線に沿って谷折りすることにより矩形状の開口
    部を形成し、一方の折り込み部の端縁近辺にバルブ片を
    貼り付け、他方の折り込み部に、内端を折り目とした二
    つ折りのポケット片の下面を貼り付け、さらに開口端部
    の両面を端縁と平行な一対の第2折線に沿って順に山折
    りしてバルブ片およびポケット片の上面の上に重ね合わ
    せ、折り返した一対の台形状の部分を順に糊で貼り付け
    た、包装用の紙袋。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014105005A (ja) * 2012-11-28 2014-06-09 Showa Packs Kk 紙袋
JP5799480B1 (ja) * 2014-09-18 2015-10-28 晴代 出口 尖がり防止袋

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