JP3056724U - 粉体包装用紙袋 - Google Patents
粉体包装用紙袋Info
- Publication number
- JP3056724U JP3056724U JP1998006594U JP659498U JP3056724U JP 3056724 U JP3056724 U JP 3056724U JP 1998006594 U JP1998006594 U JP 1998006594U JP 659498 U JP659498 U JP 659498U JP 3056724 U JP3056724 U JP 3056724U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag body
- tubular bag
- powder
- paper bag
- side surfaces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粉体包装用紙袋の底部を完全に密封し、収容
した粉体の漏洩を確実に防止したこと。 【解決手段】 筒状袋本体の底部に接着する封紙を、底
部の四囲より大きく形成し、その突出周縁部を筒状袋本
体の前後側面及び左右側面にそれぞれ接着したこと。
した粉体の漏洩を確実に防止したこと。 【解決手段】 筒状袋本体の底部に接着する封紙を、底
部の四囲より大きく形成し、その突出周縁部を筒状袋本
体の前後側面及び左右側面にそれぞれ接着したこと。
Description
【０００１】
【考案の属する技術分野】本考案は主として小麦粉やセメント等の粉体を収 納する粉体包装用紙袋に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の紙袋は図６に示すように、底部に接着している 封紙は、製作上筒状袋本体の底部より若干小型に形成されている。 従って搬送時等に筒状袋本体の左右両底部から収容粉体が漏洩する等の問題点 があつた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】本考案の課題は、前記従来の問題点を解消 し、収容粉体が漏洩する等の虞のない粉体包装用紙袋を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案の手段は次のとおりである。 筒状袋本体の下端部の左右両側を折曲げてそれぞれ三角形折込部を形成し、該 三角形折込部及び筒状袋本体を所定位置から内方に折曲げて筒状袋本体の前側下 端部と後側下端部を交互に折重ね、その上に切断紐を内側に貼接した封紙を接着 して底部を形成した粉体包装用紙袋において、前記封紙を底部の四囲より大きく 形成すると共に、その突出周縁部を筒状袋本体の前後側面及び左右側面にそれぞ れ接着剤を介して接着したことである。
【０００５】
【考案の実施の形態】図中の符号１はクラフト紙で形成した筒状袋本体で通 常は多層に形成する。そして筒状袋本体１は下端部の左右両側を折曲げてそれぞ れ三角形折込部２、３を形成し、その三角形折込部２、３及び筒状袋本体１に設 けた上下折曲線４、５から内方に折曲げると共に、筒状袋本体１の前側下端部６ と後側下端部７を交互に折重ね、その上に切断紐９を内側に貼接した封紙８を接 着して筒状袋本体１の底部１ａを形成する。 特に本考案においては、前記封紙８を筒状袋本体１の底部１ａの四囲より大き く形成し、その各突出周縁部８ａ、８ｂ、８ｃ、８ｄを筒状袋本体１の前後側面 及び左右側面にそれぞれ接着剤を介して接着する。尚図中の符号１０は前記封紙 ８の一端に設けた摘み片で収納した粉体の取出しに際し、この摘み片１０を指先 で摘んで外側に引張ることで封紙８を切断して底部を簡単に開口できるようにし たものである。
【０００６】
【考案の効果】本考案によれば、筒状袋本体の底部を完全に密封することが できるので、収容した粉体が搬送等により漏洩するおそれは全くない。
【図１】 折曲途中の偏平状態の底部正面図
【図２】 折曲完了状態を示す偏平状態の底部正面図
【図３】 底部を形成した状態を示す底部正面図
【図４】 使用状態を示す斜視図
【図５】 使用状態を示す中央部の拡大縦断端面図
【図６】 従来例を示す偏平状態の底部正面図
１ 筒状袋本体 １ａ 底部 ２ 左三角形折込部 ３ 右三角形折込部 ６ 前側下端部 ７ 後側下端部 ８ 封紙 ８ａ 突出周縁部 ８ｂ 突出周縁部 ８ｃ 突出周縁部 ８ｄ 突出周縁部 ９ 切断紐
Claims (1)
- 【請求項１】筒状袋本体の下端部の左右両側を折曲げて
それぞれ三角形折込部を形成し、該三角形折込部及び筒
状袋本体を所定位置から内方に折曲げて筒状袋本体の前
側下端部と後側下端部を交互に折重ね、その上に切断紐
を内側に貼接した封紙を接着して底部を形成した粉体包
装用紙袋において、前記封紙を底部の四囲より大きく形
成すると共に、その突出周縁部を筒状袋本体の前後側面
及び左右側面にそれぞれ接着剤を介して接着したことを
特徴とする粉体包装用紙袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998006594U JP3056724U (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | 粉体包装用紙袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998006594U JP3056724U (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | 粉体包装用紙袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3056724U true JP3056724U (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=43190680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998006594U Expired - Lifetime JP3056724U (ja) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | 粉体包装用紙袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3056724U (ja) |
-
1998
- 1998-08-13 JP JP1998006594U patent/JP3056724U/ja not_active Expired - Lifetime
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