JP2002193272A - 再使用可能な紙袋 - Google Patents
再使用可能な紙袋Info
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Abstract
内容積の変化を与えることなく簡単に再使用できるよう
にした再使用可能な紙袋を提供すること。 【解決手段】 最初に口部12となる端部が階段切りで
形成されたひだ付き筒状体11の他の端部を閉鎖して底
部閉鎖部13とし、この口部12はその階段面を折り曲
げ、接着剤で折り重ね壁面17aに貼り付けて封緘可能
とされ、底部閉鎖部13が、ひだ付き筒状体11の他端
部を2回以上折り曲げ、この折曲げ部23を開封テープ
26付きの当て紙24で包囲固定して形成され、この他
端部に2度目の使用時のために再封緘する再封緘手段2
8を設けたことを特徴とする。
Description
に関し、更に詳しくは一度使用した後に再度使用する
時、内容物の充填口を簡単に且つ厳重に封緘できるよう
にした再使用可能な紙袋に関する。
は樹脂ペレット等(以下、「内容物」と称する)を入れ
て輸送するために使用されるクラフト紙からなる紙袋
は、両端が階段切りで形成されたひだ付き筒状体を主た
る構成要素とし、紙袋の口部となるひだ付き筒状体の一
端部における階段面(以下、口部階段面という)に樹脂
系のホットメルト接着剤を塗布し、ひだ付き筒状体の他
端部を定法に従って封緘して底部閉鎖部として構成され
ているものが一般的であった。
充填して口部を封緘し、これを輸送や保管等に用いた後
に内容物を取り出す時、当該紙袋の開封を容易にするた
めに種々の工夫をしたものも知られている。その一例と
しては前述した底部閉鎖部に独特の工夫がなされたもの
がある。
き筒状体の他端部を複数回巻き込むように折り曲げ、こ
の折曲げ部を跨ぐようにその全幅に亘る長さの開封テー
プ付き当て紙で包囲し、この当て紙の両端部をそれぞれ
ひだ付き筒状体の各壁面に接着剤で接着して形成したも
のである。
た後の開封の際には、この紙袋を倒立させ、内容物充填
口であった一端部を下にすることにより底部閉鎖部を上
にし、当て紙の内面に接着されている開封テープを端か
ら引き上げて当て紙を引き破り、内部からひだ付き筒状
体の折曲げ部である他端部を引き出し、これを折り戻し
て開封口とするものである。
観点から製品の繰り返し使用が求められており、この種
の紙袋についても例外ではなくなってきている。しかし
ながら、従来の紙袋の構成では、少なくとも一部を再加
工しなければ繰り返して使用することはできない。
された後には口部階段面を当該階段面に塗布されたホッ
トメルト接着剤を再活性させた後に折り曲げてひだ付き
筒状体の壁面に強固に接着しているため、この封緘口部
を開けるには刃物で切り開くしかなく、もしそのように
して開封すれば、簡単に再封緘することはほとんど困難
である。
は、底部閉鎖部が端部を数回折り曲げ(巻き込み)、こ
の折曲げ部を当て紙で包囲固定しているため、当て紙を
引き破って巻き込んだ端部を元に戻して開封した後にこ
の開封部分を簡単に再封緘することも困難である。
で使用する簡易な紙袋等を再使用する場合、ほとんどの
場合内容物の漏れや容積の縮小などを心配する必要がな
く、従って一度使用した紙袋でも開封口を再封緘できる
ように鋏などを用いて再びフラップを形成する等の加工
を簡単に行った上で、再び内容物を入れた後に当該フラ
ップに糊を付けて封緘することができる。
は樹脂ペレット等を入れて輸送や保管等の業務用の使用
に供する紙袋を再使用する場合には、漏れなどの発生を
生じないように厳重に再封緘する必要があると共に容積
も縮小してはならない。そのためには、内容物充填現場
で作業員が紙袋の開封口を再加工したりすることはでき
ず、また糊の塗布も精密に行わなければ漏れの発生原因
となる。
用)できるようにするには、予め製袋工場で周到な準
備、即ち再使用ができるような設計がなされていないと
無理なのである。しかし、従来の紙袋では、本来的に再
使用用の思想がないためにそのような構成にはなってお
らず、そのためほとんどの場合、焼却処分とされてい
た。
解決するためになされたもので、一度使用した紙袋を、
漏れの発生がなく且つ内容積の変化を与えることなく簡
単に再使用できるようにした再使用可能な紙袋を提供す
ることにある。
紙袋は、両端部にそれぞれ閉鎖用のフラップが設けられ
たひだ付き筒状体の一端部を口部とし、他端部を将来の
開封口となるように閉鎖して底部閉鎖部としたひだ付き
紙袋において、前記底部閉鎖部を開いて内容物を取り出
した後の前記ひだ付き紙袋の再使用時にその開封口を閉
鎖するため、当該開封口となる前記ひだ付き筒状体の前
記他端部に、接着剤を要素とする再封緘手段が予め設け
られ、前記再封緘手段を設けた前記ひだ付き筒状体の前
記他端部を少なくとも1回以上折り曲げ、この折曲げ部
を開封用テープ付きの当て紙で包囲固定して前記底部閉
鎖部を形成する際には、前記再封緘手段を構成する前記
接着剤が非接着状態とされ、前記ひだ付き紙袋の再使用
時には、前記開封口から内容物を充填した後に前記再封
緘手段を構成する前記接着剤を接着可能な状態にし、前
記開封口端部を折り曲げて前記ひだ付き筒状体の壁面に
貼り付けて再封緘することを特徴とする再使用可能なひ
だ付き紙袋。
緘手段が、前記ひだ付き筒状体の前記他端部のほぼ全幅
に亘り設けられていることを特徴とする。
緘手段が、離型紙で覆われた粘着剤層であることを特徴
とする。
緘手段の前記接着剤層がホットメルト系接着剤であるこ
とを特徴とする。
緘手段が、前記ひだ付き筒状体の前記他端部における閉
鎖用フラップの表面に設けられていることを特徴とす
る。
緘手段が、前記ひだ付き筒状体の前記他端部における閉
鎖用の前記フラップが折り曲げられて重ねられる前記ひ
だ付き筒状体の壁面に設けられていることを特徴とす
る。
筒状体を2層で形成することが好ましい。勿論、ひだ付
き筒状体を2層以上で形成してもよい。
付き筒状体の前記両端部が階段切りで形成され、この両
端部の階段面がそれぞれ前記フラップとなることを特徴
とする。
袋を図に示される実施形態について更に詳細に説明す
る。図1はこの発明の一実施形態に係る再使用可能な紙
袋10(以下、単に「紙袋」と称する)を偏平状態で概
略的に示す平面図であり、図2は図1に示される紙袋1
0を2−2線に沿って切断した時の構造を模式的に示す
断面図である。
の基本構成要素である2層のひだ付き筒状体11を偏平
状態で示す平面図である。このひだ付き筒状体11は、
主にクラフト紙から形成され、図1及び図3に示される
ように両端部が階段切りで形成され、両端部の階段面は
まったく対称に形成されている。すなわち、ひだ付き筒
状体11における両端の階段切り構造はほぼ同一で、し
かしその階段切り面の向きが相反している。
既によく知られているのでその詳細な説明は省略する。
この実施形態に係る紙袋10は、前述した2層のひだ付
き筒状体11を基本構成要素として、その一端部をこの
紙袋10の初回使用時における口部12とし、他端部を
閉塞して底部閉鎖部13として構成されている。
体11の階段切り一端部における最も下側の端縁即ち最
外層の端縁14にほぼ沿った中央寄りに位置する仮想の
横断線を折曲げ予定線15とし、この折曲げ予定線15
よりも外側の階段切り端部全体を口部側のフラップ16
とする。
たフラップ16が、当該折曲げ予定線15で折り曲げら
れて紙袋10の壁面17aに重なる領域部分には、粘着
剤層18が設けられ、更にこの粘着剤層18の表面には
離型紙19が貼り付けられている(この離型紙19はフ
ラップ16が重ね合わされる際には剥がされる)。粘着
剤層18とその粘着面を一時的に保護する離型紙19と
は、市販されている所定幅の両面接着テープを壁面17
aと同じ幅寸法の長さに切って貼り付けることによって
設けることができる。
る底部閉鎖部13の構成について説明する。図2及び図
3から明らかなように、ひだ付き筒状体11の他端階段
面に、具体的には偏平状態の時の階段面においてV字状
に折り込まれたひだ部27で一部が隠れている最内層壁
表面(中央寄り側は、後述する折り曲げ線31まで)
に、再封緘手段として、図3及び図4に影線で示される
ように粘着剤層28を塗布しておき、この粘着剤層28
の粘着面を使用時まで離型紙29で覆って非接着状態に
しておくようにしてもよい。このような離型紙付きの粘
着剤層としては、口部側のフラップ16の接着でも使用
した市販の両面接着テープを使用することができる。ま
た、前記離型紙付きの粘着剤層28の代りに、再封緘手
段としてホットメルト系接着剤32を粘着剤層28と同
様の位置に塗布しておいてもよい。
ホットメルト系接着剤32が、ひだ付き筒状体11の最
内層壁表面に配置固定された他端部の階段部は、先端側
から巻き込むように少なくとも2度折り曲げて折曲げ部
23が形成される。
ようにその全幅に亘る長さの当て紙24で包囲され、こ
の当て紙24の両端部はそれぞれひだ付き筒状体11の
各壁面17a、17bに接着剤25で接着される。この
ようにして紙袋10の底部閉鎖部13は形成される。こ
の底部閉鎖部13を構成している当て紙24における両
端接着部間の内面には非常に薄い樹脂製の強靭な開封テ
ープ26がその幅方向に亘って貼り付けられている。
状体11の他端部を2回若しくはそれ以上巻き込むよう
に折り曲げて、この折曲げ部21を当て紙24で包囲固
定しただけのものであり、折曲げ部23は接着剤などで
接着されてはいない。従って、開封テープ26を端部か
ら引き上げて当て紙24に線状の切れ目を入れて広げ、
当て紙24の内部から折曲げ部23を元の状態に折り戻
しながら引き出せば、その端部を簡単に開封することが
できる。
に係る紙袋10の使用方法について説明する。今、図1
に示される状態にある本実施形態に係る紙袋10の一端
部である口部12を開いて当該紙袋10の内部に内容物
が所定量充填されたとする。その後、この紙袋10の口
部側壁面17aに設けられている粘着剤層18の表面上
に、これを覆っている離型紙19を剥がした上で口部側
のフラップ16が折曲げ予定線15で折り曲げられて折
り重ねられ、接着される。
た紙袋10は、輸送や保管など所定の目的に用いられ
る。次いで、この紙袋10内に充填された内容物を取り
出す場合には、既に説明したように底部閉鎖部13を上
にして当て紙24が開封テープ26を利用して引き破ら
れ、当て紙24の内部から折曲げ部23が元の状態に折
り戻されて開封口とされ、ここから内容物が取り出され
る。図4には内容物を取り出した後の紙袋10が偏平状
態で示されている。
容物を全部出し切った後、この紙袋10を再使用する時
には、この開封口をそのまま次の内容物を充填する口部
として、この開封口から内容物を充填する。従って、1
度目(最初)の使用時に口部12とされ、内容物充填後
に粘着剤層18を利用して口部側のフラップ16を壁面
17aに貼り付けて封緘された口部閉鎖部が、2度目の
使用ではそのまま底部閉鎖部となる。
を充填した後は、粘着剤層28の粘着面を覆っている離
型紙29を剥がした後に又はホットメルト系接着剤32
に熱を加えて接着可能な状態にした後に、最初に口部1
2を封緘した時と同様に、底部閉鎖部13を開封した後
のひだ付き筒状体11の他端部における最も下側の端縁
30に沿った中央寄り位置を通る横断線を折り曲げ線3
1として当該階段面を折り曲げ、紙袋10の対向する折
り重ね壁面17bに接着させる。
た口部閉鎖部をそのまま底部閉鎖部として使用している
ため、口部及び底部のいずれの個所からも内容物の漏れ
を起こす恐れはない。更に、2度目の使用時におけるこ
の紙袋の内容物充填後の荷姿(紙袋の形)は1回目とほ
とんど同じであり、そのためパレット等に積みやすく、
荷崩れの心配もなくトラックなどの通常搬送手段で容易
に輸送することができる。
合には、内容物の充填口となる底部閉鎖部13の開封後
に残っている当て紙22の残片はひだ付き筒状体11の
壁面17a、17bを破かないようにその接着部から奇
麗に剥がしておくことも好ましい。
袋では、最初に内容物を充填する口部の封緘手段が、壁
面17aに設けられた例えば両面接着テープからなる粘
着剤層18であったが、この口部封緘手段としては従来
のように口部階段面にホットメルト系接着剤を塗布して
おいてもよいことは言うまでもない。
に、再封緘手段としてひだ付き筒状体11の他端側の最
内層壁表面に粘着剤層28またはホットメルト系接着剤
32を塗布することができるほかに、図5に影線で示さ
れるように、ひだ付き筒状体11の他端部における閉鎖
用のフラップが、折り曲げ線31で折り曲げられて重ね
られるひだ付き筒状体11の壁面17bに粘着剤層28
またはホットメルト系接着剤32を塗布することもでき
る。
の実際的な使用態様を例を挙げて説明すると、例えば落
花生の栽培農家が、自家消費用としてこの発明に係る再
使用可能な紙袋に入った玄米を購入したとする。この農
家は、この玄米を別な容器に移すか、若しくは全部消費
した後に前述したような手順で開封口から商品としての
自家製落花生を充填して出荷することができる。
使用し、空になったこの発明に係る再使用の紙袋に製粉
した小麦粉を入れて出荷することができ、このような使
用態様は大麦粉、そば粉等の場合もまったく同じであ
る。
再使用可能な紙袋によれば、一度使用した紙袋を、漏れ
の発生がなく且つ内容積の変化を与えることなく簡単に
再使用することができ、極めて経済的な紙袋を提供する
ことができる。
を偏平な状態で見た概略的な平面図である。
袋を2−2線に沿って切断してその断面構造を模式的に
示す縦断面図である。
袋の基本構成要素であるひだ付き筒状体を偏平な状態で
示す概略的な平面図である。
した後に底部閉鎖部を開封し、2度目の使用でこの底部
閉鎖部の開封口を内容物充填口とした再使用可能な状態
となっているこの紙袋を偏平状態で示す平面図である。
した後に底部閉鎖部を開封し、2度目の使用でこの底部
閉鎖部の開封口を内容物充填口とした再使用可能な状態
となっているこの紙袋を偏平状態で示す他の実施例の平
面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 両端部にそれぞれ閉鎖用のフラップが設
けられたひだ付き筒状体の一端部を口部とし、他端部を
将来の開封口となるように閉鎖して底部閉鎖部としたひ
だ付き紙袋において、 前記底部閉鎖部を開いて内容物を取り出した後の前記ひ
だ付き紙袋の再使用時にその開封口を閉鎖するため、当
該開封口となる前記ひだ付き筒状体の前記他端部に、接
着剤を要素とする再封緘手段が予め設けられ、 前記再封緘手段を設けた前記ひだ付き筒状体の前記他端
部を少なくとも1回以上折り曲げ、この折曲げ部を開封
用テープ付きの当て紙で包囲固定して前記底部閉鎖部を
形成する際には、前記再封緘手段を構成する前記接着剤
が非接着状態とされ、前記ひだ付き紙袋の再使用時に
は、前記開封口から内容物を充填した後に前記再封緘手
段を構成する前記接着剤を接着可能な状態にし、前記開
封口端部を折り曲げて前記ひだ付き筒状体の壁面に貼り
付けて再封緘することを特徴とする再使用可能なひだ付
き紙袋。 - 【請求項2】 前記再封緘手段が、前記ひだ付き筒状体
の前記他端部のほぼ全幅に亘り設けられていることを特
徴とする請求項1に記載の再使用可能なひだ付き紙袋。 - 【請求項3】 前記再封緘手段が、離型紙で覆われた粘
着剤層であることを特徴とする請求項1又は2に記載の
再使用可能なひだ付き紙袋。 - 【請求項4】 前記再封緘手段の前記接着剤層がホット
メルト系接着剤であることを特徴とする請求項1又は2
に記載の再使用可能なひだ付き紙袋。 - 【請求項5】 前記再封緘手段が、前記ひだ付き筒状体
の前記他端部における閉鎖用フラップの表面に設けられ
ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
の再使用可能なひだ付き紙袋。 - 【請求項6】 前記再封緘手段が、前記ひだ付き筒状体
の前記他端部における閉鎖用の前記フラップが折り曲げ
られて重ねられる前記ひだ付き筒状体の壁面に設けられ
ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
の再使用可能なひだ付き紙袋。 - 【請求項7】 前記ひだ付き筒状体が2層で形成されて
いることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
再使用可能なひだ付き紙袋。 - 【請求項8】 前記ひだ付き筒状体の前記両端部が階段
切りで形成され、この両端部の階段面がそれぞれ前記フ
ラップとなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか
に記載の再使用可能なひだ付き紙袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000400596A JP4768118B2 (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 再使用可能な紙袋 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JP2002193272A true JP2002193272A (ja) | 2002-07-10 |
JP4768118B2 JP4768118B2 (ja) | 2011-09-07 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2008074433A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Showa Packs Kk | 再使用可能な紙袋 |
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2000
- 2000-12-28 JP JP2000400596A patent/JP4768118B2/ja not_active Expired - Fee Related
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