JP3121206U - 複数回使用可能な紙袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】この考案は、一度使用した紙袋を、漏れの発生がなく且つ内容積の変化を与えることなく簡単に複数回使用できるようにした複数回使用可能な紙袋を提供する。
【解決手段】この発明の複数回使用可能な紙袋では、底部閉鎖部4に、この底部閉鎖部4を再封緘する再封緘手段10を設けるようにしたものである。
【選択図】図3

Description

この考案は複数回使用可能な紙袋に関し、更に詳しくは一度使用した後に再度使用する時、内容物の充填口を簡単に且つ厳重に封緘できるようにした複数回使用可能な紙袋に関する。
従来、飼料、セメント、穀物、肥料或いは樹脂ペレット等(以下、「内容物」と称する)を入れて輸送するために使用されるクラフト紙からなる紙袋は、両端が直線切り、あるいは階段切り等の各種の切り口で形成されたひだ付き、あるいはひだ無しの筒状体を主たる構成要素とし、紙袋の口部となる筒状体の一端部を樹脂系のホットメルト接着剤、あるいは当て紙等を使用して封緘し、また筒状体の他端部を定法に従って封緘することにより底部閉鎖部として構成されているものが一般的であった。
上述したような従来の紙袋には、内容物を充填して口部を封緘し、これを輸送や保管等に用いた後に内容物を取り出す時、当該紙袋の開封を容易にするために種々の工夫をしたものも知られている。その一例としては前述した底部閉鎖部に独特の工夫がなされたものがある。
具体的には、底部閉鎖部の構造が、筒状体の他端部を複数回巻き込むように折り曲げ、この折曲げ部を跨ぐようにその全幅に亘る長さの開封テープ付き当て紙で包囲し、この当て紙の両端部をそれぞれ筒状体の各壁面に接着剤で接着して形成したものである。
このような紙袋によると、内容物を充填した後の開封の際には、この紙袋を倒立させ、内容物充填口であった一端部を下にすることにより底部閉鎖部を上にし、当て紙の内面に接着されている開封テープを端から引き上げて当て紙を引き破り、内部から筒状体の折曲げ部である他端部を引き出し、これを折り戻して開封口とするものである。
近年、資源の節約化の観点から製品の繰り返し使用が求められており、この種の紙袋についても例外ではなくなってきている。しかしながら、従来の紙袋の構成では、少なくとも一部を再加工しなければ繰り返して使用することはできない。
すなわち、従来の紙袋では、内容物が充填された後には口部を当該口部に塗布されたホットメルト接着剤を再活性させた後に折り曲げて筒状体の壁面に強固に接着しているため、この封緘口部を開けるには刃物で切り開くしかなく、もしそのようにして開封すれば、簡単に再封緘することはほとんど困難である。
また、前述した開封容易な紙袋の場合には、底部閉鎖部が端部を数回折り曲げ(巻き込み)、この折曲げ部を当て紙で包囲固定しているため、当て紙を引き破って巻き込んだ端部を元に戻して開封した後にこの開封部分を簡単に再封緘することも困難である。
その理由について簡単に説明すると、家庭で使用する簡易な紙袋等を複数回使用する場合、ほとんどの場合内容物の漏れや容積の縮小などを心配する必要がなく、従って一度使用した紙袋でも開封口を再封緘できるように鋏などを用いて再びフラップを形成する等の加工を簡単に行った上で、再び内容物を入れた後に当該フラップに糊を付けて封緘することができる。
しかし、飼料、セメント、穀物、肥料或いは樹脂ペレット等を入れて輸送や保管等の業務用の使用に供する紙袋を複数回使用する場合には、漏れなどの発生を生じないように厳重に再封緘する必要があると共に容積も縮小してはならない。そのためには、内容物充填現場で作業員が紙袋の開封口を再加工したりすることはできず、また糊の塗布も精密に行わなければ漏れの発生原因となる。
従って、この種の紙袋を複数回使用できるようにするには、予め製袋工場で周到な準備、即ち複数回使用ができるような設計がなされていないと無理なのである。
しかし、従来の紙袋では、本来的に複数回使用するという思想がないためにそのような構成にはなっておらず、そのためほとんどの場合、焼却処分とされていた。
この考案の目的は、かかる従来の問題点を解決するためになされたもので、一度使用した紙袋を、漏れの発生がなく且つ内容積の変化を与えることなく簡単に複数回使用できるようにした複数回使用可能な紙袋を提供することにある。
この考案の複数回使用可能な紙袋は、一端部が最初に口部となる筒状体の他端部を閉鎖して底部閉鎖部とし、前記最初に口部となる一端部から内容物を充填した後に前記一端部を封緘するようにした紙袋において、前記底部閉鎖部が、前記他端部を少なくとも1回以上折り曲げ、この折曲げ部を開封テープ付きの当て紙で包囲固定して形成され、開封時には前記当て紙を前記開封テープを用いて引き破って前記底部閉鎖部を開き、2度目以降の使用時にはこの開封した前記底部閉鎖部から内容物を充填した後に、この他端部を再封緘する再封緘手段が当該他端部に設けられていることを特徴とする。
また、この考案の複数回使用可能な紙袋では、前記再封緘手段が、前記他端部を構成する前記筒状体の壁部に、ほぼ全幅に亘り貼り付けられた帯体からなることを特徴とする。
また、この考案の複数回使用可能な紙袋では、前記帯体の両側から突出する帯体端部を前記筒状体の前記壁部に折り重ねて仮固着し、前記他端部を前記帯体と共に少なくとも1回以上折り曲げ、この折曲げ部を前記開封テープ付きの当て紙で包囲固定して形成し、前記紙袋の2度目以降の使用時には、開封した前記底部閉鎖部から内容物を充填した後に前記折り重ね仮固着された帯体端部を開放して前帯体端部を引き伸ばし、さらにこの筒状体の開封端部を1回若しくはそれ以上折り曲げて前記帯体の端部同士を縛ることでこの折曲げ部を絞って閉鎖することを特徴とする。
また、この考案の複数回使用可能な紙袋では、前記筒状体がひだ付で2層に形成されていることが好ましい。
また、この考案の複数回使用可能な紙袋では、前記筒状体の両端部が直線切り又は階段切りで形成されていることが好ましい。
また、この考案の複数回使用可能な紙袋では、前記帯体は締結用バンドであることが好ましい。
また、この考案の複数回使用可能な紙袋では、前記帯体は布バンドであることが好ましい。
以上説明したように、この考案における複数回使用可能な紙袋によれば、一度使用した紙袋を、漏れの発生がなく且つ内容積の変化を与えることなく簡単に複数回使用することができ、極めて経済的な紙袋を提供することができる。
考案の実施の形態
以下、この考案の複数回使用可能な紙袋を図に示される実施形態について更に詳細に説明する。
図1はこの考案の一実施形態に係る複数回使用可能な紙袋1(以下、単に「紙袋」と称する)の平面図であり、図2は図1に示される紙袋1をA−A線に沿って切断した時の構造を模式的に示す断面図である。
また、図3はこの実施形態に係る紙袋1の基本構成要素である2層のひだ付き筒状体2を偏平状態で示す平面図である。
このひだ付筒状体2は、主にクラフト紙から形成され、両端部が直線切りで形成され、両端部の切り口はまったく対称に形成されている。すなわち、ひだ付き筒状体2における両端の切り口構造はほぼ同一である。
このような2層のひだ付き筒状体2は、既によく知られているのでその詳細な説明は省略する。
この実施形態に係る紙袋1は、前述した2層のひだ付き筒状体2を基本構成要素として、図1に示すように、その一端部Bをこの紙袋1の初回使用時における口部3とし、他端部Cを閉塞して底部閉鎖部4として構成されている。
この紙袋1の口部3は、二本の一点鎖線で示す折曲げ予定線5,6に沿って二度折り曲げられ、その後、筒状体2の背面に貼着された当て紙7により封緘される構造である。
この二本の折曲げ予定線5,6により下方の領域には、筒状体2の幅方向に沿って、ホットメルト系の接着剤により塗布された接着層8が形成され、この接着層8には、口部3の封緘時に前記当て紙7の先端に塗布されたホットメルト系の接着剤からなる接着層9が貼着する構造である。
次に、この実施形態に係る紙袋1における底部閉鎖部4の構成について説明する。
図3から明らかなように、ひだ付き筒状体2の他端部Cには、この他端部Cを再封緘する再封緘手段10が配設されている。この再封緘手段10は、ひだ付き筒状体2の他端部Cに形成された一対の切り込み11,12により一回折り曲げられたフラップ13に貼着された帯体14により構成されている。
なお、この実施例では、帯体14の中央部14aはフラップ13の背面と筒状体2の表面2aとの間に接着剤により強固に固着されている。
なお、この実施例の帯体14は、紙を針金状に形成した複数の紙製線材を平坦面上に並べて糊で相互に接着して形成した比較的に硬質な材質である紙製の締結バンド15により形成されている。
この帯体14である締結バンド15は、この紙袋1の2度目以降の使用時に口部となるこの端部Cを閉鎖するために当該締結バンド15の両端部15aを縛ってこの端部Cを絞るものであり、従って図3に示されるように使用時にはひだ付き筒状体2の両側から両端部15aが適宜の長さ突出するようにする。
しかしながら、この帯状体14の使用時には図3に示されるように筒状体2の両側から両端部15aを適宜の長さ突出するようにするが、それ以外の場合は返って邪魔となリ、場合によっては帯状体14そのものが損傷を受ける虞があるので、使用時以外は図4に示すように突出する締結バンド15の両端部15aを折り重ねてフラップ13の表面に接着剤を介して仮固着させる。
なお、この紙製の締結バンド15は、従来の紙袋でも口部を閉鎖するのに使用されているもので、それ自体はすでによく知られている。このような紙製の締結バンド15が配設されたひだ付き筒状体2の他端部Cは、先端側から巻き込むように少なくとも2度折り曲げて図2に示すように折曲げ部20が形成される。
その後、この折曲げ部20は、これを跨ぐようにその全幅に亘る長さの当て紙21で包囲され、この当て紙21の両端部はそれぞれひだ付き筒状体2の各壁面2a、2bに接着剤22で接着される。このようにして紙袋10の底部閉鎖部4は形成される。
この底部閉鎖部4を構成している当て紙21における両端接着部間の内面には非常に薄い樹脂製の強靭な開封テープ23がその幅方向に亘って貼り付けられている。
このように底部閉鎖部4は、ひだ付き筒状体2の他端部を2回若しくはそれ以上巻き込むように折り曲げて、この折曲げ部20を当て紙21で包囲固定しただけのものであり、折曲げ部20は接着剤などで接着されてはいない。
従って、開封テープ23を端部から引き上げて当て紙21に線状の切れ目を入れて広げ、当て紙21の内部から折曲げ部20を元の状態に折り戻しながら引き出せば、その端部Cを簡単に開封することができる。
次に、以上のように構成された本実施形態に係る紙袋1の使用方法について説明する。
今、図1に示される状態にある本実施形態に係る紙袋1の一端部である口部3を開いて当該紙袋1の内部に内容物が所定量充填されたとする。
その後、この紙袋1のこの紙袋1の口部3を二本の一点鎖線で示す折曲げ予定線5,6に沿って二度折り曲げ、筒状体2の背面に貼着された当て紙7の接着層9を筒状体2の表面幅方向に沿って形成された接着層8に貼着すると口部3が厳重に封緘される。
このようにして口部3が厳重に封緘された紙袋1は、輸送や保管など所定の目的に用いられる。
次いで、この紙袋1内に充填された内容物を取り出す場合には、既に説明したように底部閉鎖部4を上にして当て紙21が開封テープ23を利用して引き破られ、当て紙21の内部から折曲げ部20が元の状態に折り戻されて開封口とされ、ここから内容物が取り出される。その後、折り重ねら仮接着された一対の締結バンド15の両端部15aを開放して図3に示されるように筒状体2の両側から両端部15aを適宜の長さ突出するようにする。図5には内容物を取り出した後、筒状体2の両側から両端部15aを適宜の長さ突出するようにした紙袋1が偏平状態で示されている。
図5に示すように、底部閉鎖部4を開き、その開封口30から内容物を全部出し切った後、この紙袋1を複数回使用する時には、この開封口30をそのまま次の内容物を充填する口部として、この開封口30から内容物を充填する。
従って、図1に示すように、1度目(最初)の使用時に口部3とされ、内容物充填後に、筒状体2の背面に貼着された当て紙7により封緘された口部閉鎖部が、2度目以降の使用ではそのまま底部閉鎖部となる。
図5で示すように、底部閉鎖部4を開いた開封口30から内容物を充填した後は、再び前述した折曲げ部20を形成するようにその端部を巻き込むように少なくとも2回以上折り曲げる。その際、最初に底部閉鎖部4を形成した時とは異なり、紙製の締結バンド15の両端部15aは図5に示されるように紙袋1の両側から突出した状態のままとしておく。
次いで、この折曲げ部の両側から突出している紙製の締結バンド15の両端15aを縛りつつ当該折曲げ部の両端同士を強く絞り、最終的には折曲げ部の絞りが緩まないように紙製の締結バンド15の両端部15aをしっかりと縛って固定する。これにより、この紙袋1の2度目以降の使用時の内容物充填口部を厳重に封緘できる。
しかも、この場合、最初の使用時に厳重に封緘された口部閉鎖部をそのまま底部閉鎖部として使用しているため、口部及び底部のいずれの個所からも内容物の漏れを起こす恐れはない。更に、2度目以降の使用時におけるこの紙袋の内容物充填後の荷姿(紙袋の形)は1回目とほとんど同じであり、そのためパレット等に積みやすく、荷崩れの心配もなくトラックなどの通常搬送手段で容易に輸送することができる。
前述した実施形態に係る複数回使用可能な紙袋では、開封した底部閉鎖部4を、2度目以降の使用時に再封緘する手段として、紙製の締結バンド15をフラップ13の内側に固定したが、締結バンド15の取り付け位置は特に限定されるものではなく、図6で示すように筒状体2の表面2a等に接着剤等で貼り付けておいてもよく、その位置は実施例に限定されない。
また上記実施例では帯状体14として紙製の締結バンド15を適用したが、この発明は上記実施例に限定されることなく、帯状体14を布バンド、あるいは単なる紐により構成するようにしても良い。
なお、前述した実施形態における複数回使用可能な紙袋1では、2度目以降の使用時に内容物充填口となるひだ付き筒状体2の他端部が直線切りであったが階段切りであってもよい。
なお、この紙袋1を2度目以降に使用する場合には、内容物の充填口となる底部閉鎖部4の開封後に残っている当て紙21の残片はひだ付き筒状体2の表面2a、2bを破かないようにその接着部から奇麗に剥がしておくことも好ましい。
更に、この実施形態に係る複数回使用可能な紙袋では、最初に内容物を充填する口部3の封緘手段が、筒状体2の背面に貼着された当て紙7であったが、この
口部封緘手段としては従来のように筒状体2の表面2aに設けられた例えば両面接着テープからなる粘着剤層であっても良く、要は、口部3のその封緘手段は実施例に限定されることはなく各種の封緘手段を適用しても良いことは言うまでもない。
最後に、この考案に係る複数回使用可能な紙袋の実際的な使用態様を例を挙げて説明すると、例えば落花生の栽培農家が、自家消費用としてこの考案に係る複数回使用可能な紙袋に入った玄米を購入したとする。この農家は、この玄米を別な容器に移すか、若しくは全部消費した後に前述したような手順で開封口から商品としての自家製落花生を充填して出荷することができる。
または、製粉工場が原料の小麦を購入して使用し、空になったこの考案に係る複数回使用の紙袋に製粉した小麦粉を入れて出荷することができ、このような使用態様は大麦粉、そば粉等の場合もまったく同じである。
以上説明したように、この考案は、一度使用した紙袋を、漏れの発生がなく且つ内容積の変化を与えることなく簡単に複数回使用できるようにした複数回使用可能な紙袋に適している。
図1はこの考案に係る複数回使用可能な紙袋の平面図。 図2は図1のAA断面図。 図3は底部閉鎖部を示す複数回使用可能な紙袋の平面図。 図4は、締結バンドの両端部を折り重ねて接着剤を介して仮固着した状態を示す複数回使用可能な紙袋の平面図。 図5は、2回目以降に使用する状態を示す複数回使用可能な紙袋の平面図。 図6は、締結バンドの他の取り付け位置を示す複数回使用可能な紙袋の要部斜視図。
符号の説明
1…紙袋
3…口部
4…底部閉鎖部
10…再封緘手段
14…帯体
15…締結用バンド
15a…端部(帯体端部)
21…当て紙
23…開封テープ
B…一端部
C…他端部

Claims (7)

  1. 一端部が最初に口部となる筒状体の他端部を閉鎖して底部閉鎖部とし、前記最初に口部となる一端部から内容物を充填した後に前記一端部を封緘するようにした紙袋において、
    前記底部閉鎖部が、前記他端部を少なくとも1回以上折り曲げ、この折曲げ部を開封テープ付きの当て紙で包囲固定して形成され、開封時には前記当て紙を前記開封テープを用いて引き破って前記底部閉鎖部を開き、2度目以降の使用時にはこの開封した前記底部閉鎖部から内容物を充填した後に、この他端部を再封緘する再封緘手段が当該他端部に設けられていることを特徴とする複数回使用可能な紙袋。
  2. 前記再封緘手段が、前記他端部を構成する前記筒状体の壁部に、ほぼ全幅に亘り貼り付けられた帯体からなることを特徴とする請求項1に記載の複数回使用可能な紙袋。
  3. 前記帯体の両側から突出する帯体端部を前記筒状体の前記壁部に折り重ねて仮固着し、前記他端部を前記帯体と共に少なくとも1回以上折り曲げ、この折曲げ部を前記開封テープ付きの当て紙で包囲固定して形成し、前記紙袋の2度目以降の使用時には、開封した前記底部閉鎖部から内容物を充填した後に前記折り重ね仮固着された帯体端部を開放して前帯体端部を引き伸ばし、さらにこの筒状体の開封端部を1回若しくはそれ以上折り曲げて前記帯体の端部同士を縛ることでこの折曲げ部を絞って閉鎖することを特徴とする請求項2に記載の複数回使用可能な紙袋。
  4. 前記筒状体がひだ付で2層に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の複数回使用可能な紙袋。
  5. 前記筒状体の両端部が直線切り又は階段切りで形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の複数回使用可能な紙袋。
  6. 前記帯体は締結用バンドであることを特徴とする請求項3〜4に記載の複数回使用可能な紙袋。
  7. 前記帯体は布バンドであることを特徴とする請求項3〜4に記載の複数回使用可能な紙袋。
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