JP2002520227A - 開放容易な構造の袋 - Google Patents

開放容易な構造の袋

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イアン, ジョン スミス,
ジョン,ジョセフ,ダーモット グリフィス,
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パトリック,トーマス コネリー,
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Abstract

(57)【要約】 プラスチック袋は、閉鎖フラップによって覆われる口部を包含する。閉鎖フラップは、引き剥がして、袋を開くことができ、口部を形成した袋の壁に損傷を与えることがない。閉鎖フラップは、好ましくは、剥離可能な接着剤によって袋に取り付けられ、好ましくは、閉鎖フラップを引き裂くことができる脆弱ラインを包含する。袋の変形例は、袋が安定して立つことができる平らな領域をベース部分を包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、袋に関するものであり、特に、改良した簡易開放構造を有するプラ
スチック袋に関する。さらに、本発明は、安定して立つことができ、支えのいら
ない袋に関する。
【0001】 本発明の袋は、比較的小さな袋(たとえば、約1リットル以下の収容量)から
大きい袋まで任意適当なサイズであってよく、たとえば、工場内および工場間で
の産業上の加工処理用途に有用で、特に、工場と小売店との間で食品製品を移送
するための食品加工業にとって非常に有用である。本発明の袋は、或る種の固体
とか液体の消耗製品(たとえば、洗剤など)の外部包装物としても適しているか
も知れない。この袋は、また、宅配便にも用途を見出すことができ、特に、供給
者へ郵便で返品する必要が或るような場合に利用され得る。 種々の異なるタイプのプラスチック袋が知られているが、開放しやすい閉鎖手
段を含み、容易で比較的安価に製造でき、使用が簡単であり、信頼性があり、比
較的重い材料を収容するのに適している袋を得ようとする場合に、1つの特別な
問題があった。本発明は、これらの要件を満たすことのできる閉鎖手段を有する
袋を提供することを目的とする。本発明は、さらに、特に、特定の使用において
比較的重い製品を収容しながら、まっすぐに安定して立てることができる袋を提
供することを目的とする。
【0002】 本発明の袋は、特に、粉末、粒体、液体の形をした、ばらの製品を収容するの
に適している。このような製品の例としては、ばら売りの化学薬品や、人間およ
び動物の食料品、洗剤粉末、洗剤液のような家庭用製品、調理済みあるいは部分
的に調理済みの食品のような食料品、家庭用製品、泥炭または堆肥のような庭園
製品のようなばら積原料がある。食品業界においては、プラスチック袋は、特に
、食品、材料、半調理食品を、工場敷地内であるいは工場間で移送するのに使用
される。この明細書の文脈において、ばら積製品としては、本発明の袋が外部包
装物を形成し得る小売消費製品、たとえば、液体、固体の洗剤、乾燥食品、食品
材料および調理済みの食品を含んでいる。袋が収容するばら積製品の量は、特定
の用途に応じて変化することにあり、たとえば、調理済みの食品の場合には、量
はあまり大きくてはならない。 本発明は、また、袋に関するものであり、特に、比較的重い製品を含む固体あ
るいは液体の製品を収容するときに表面に安定して立てることができるプラスチ
ック袋に関する。
【0003】 したがって、本発明は、第1の局面によれば、一緒になって前後の面を有する
袋部分を形成する第1,第2の側壁と、袋の内部にアクセスのために袋の前面に
形成した口部と、この口部と重なり、それを閉じる閉鎖フラップであり、前面に
剥離可能に取り付けた領域を有する閉鎖フラップとを包含し、閉鎖フラップの少
なくとも一部を、剥離可能に取り付けた領域を横切って前面から引き剥がして口
部を露出させ、前面を機能的にそのままに留めることができることを特徴とする
プラスチック袋を提供する。
【0004】 本発明のこの局面の1つの変形例では、前面から引き剥がすことができる閉鎖
フラップ部分が、剥離可能に取り付けた領域を通って延びる少なくとも1つの脆
弱ラインによって構成してあり、この脆弱ラインに沿って閉鎖フラップを引き裂
いて袋の口部を露出させる。 本発明の別の第2局面は、一緒になって前後の面を有する袋部分を形成する第
1,第2の側壁と、袋の内部にアクセスするために袋の前面に形成した口部と、
口部と重なって、口部を閉じる閉鎖フラップであって、前面に取り付けた領域を
有する閉鎖フラップとを包含し、閉鎖フラップが、前面に取り付けた領域の部分
をまったく含まないフラップ部分を構成する少なくとも脆弱ラインを包含し、前
記部ラップ部分を脆弱ラインに沿って引き裂くことによって開き、袋の口部を露
出させることができることを特徴とするプラスチック袋を提供する。 本発明のこれらの局面の一実施例において、閉鎖フラップは、口部に近い閉鎖
フラップ上のポイントから閉鎖フラップの端縁に向かって延びる円弧の形をした
脆弱ラインを包含する。 袋の開口を容易にするために、袋は、好ましくは、閉鎖フラップの脆弱ライン
上に形成した少なくとも1つの指穴を包含し、この指穴によって閉鎖フラップを
把持して引き裂くことができる。
【0005】 本発明のこれらの局面の別の実施例においては、前記部分(すなわち、第1局
面の剥離可能な部分または第2局面の少なくとも1つの脆弱ラインによって構成
される部分)が、閉鎖フラップにある少なくとも2つの脆弱ラインによって構成
してあり、これらの脆弱ラインに沿って閉鎖フラップを引き裂いて袋の口部を露
出させる。 好ましくは、この実施例において、脆弱ラインが、閉鎖フラップに形成した1
つまたはそれ以上の指穴で終わっており、これらの指穴によって閉鎖フラップを
把持して引き裂くことができる。この構造は、袋の開放を容易にする。
【0006】 本発明の第1局面による別の好ましい構造としては、上記の実施例において、
脆弱ラインは、閉鎖フラップの端縁から口部近くのポイントまで延びている。 脆弱ラインおよび閉鎖フラップについての他の可能性のある構造としては、脆
弱ラインがほぼ直線であり、袋の縁に対してほぼ平行であること、あるいは、閉
鎖フラップの端縁での脆弱ラインの端部が、口部の近くにある脆弱ラインの端部
よりもさらに隔たっていること、あるいは、閉鎖フラップの端縁にある脆弱ライ
ンの端部が、指タブを構成するように隔たっており、この指タブによって、閉鎖
フラップを把持して引き裂くことができること、及び/又は、閉鎖フラップが、
それぞれの脆弱ラインから袋の側部まで延びるその端縁部分に沿って前面に対し
てシールされていることがある。 1つの特に好ましい構造において、脆弱ライン(単数または複数)は、それに
よって構成された閉鎖フラップの部分が、脆弱ライン(単数または複数)に沿っ
て引き裂かれたときに小出し用注ぎ口の形となるように形付けてある。
【0007】 本発明の第1局面による特に好ましい実施例においては、引き剥がすことがで
きる閉鎖フラップの部分は、剥離可能な接着剤によって前面に取り付けてある。
ホットメルト接着剤が特に好ましい。あるいは、引き剥がすことのできる閉鎖フ
ラップの部分は、剥離可能な熱溶接領域または剥離可能なヒートシール領域によ
って前面に取り付けてもよい。 本発明の特に好ましい実施例において、脆弱ラインは、閉鎖フラップに形成し
たパーフォレーションである。あるいは、脆弱ラインは、閉鎖フラップの材料を
薄くするラインまたは閉鎖フラップの材料に設けた切れ目ラインを包含してもよ
い。
【0008】 本発明の特に有用な実施例においては、プラスチック袋は、さらに、充填後に
袋を閉じるように袋の第1端に形成した閉鎖可能な領域を包含する。この構造に
よって、易開放部分と同じ端部から袋を充填し、充填後にその端部をシールする
ことができる。また、袋の他端に他の有利な構造、特に、この他端からの袋の充
填を許さない構造を形成してもよい。閉鎖可能な領域は、任意適当な手段によっ
て閉じることができる。閉鎖可能な領域を閉じるための適当な手段の例としては
、ヒートシーリング、接着剤(たとえば、着脱可能な保護テープによって当初は
覆われた接着剤層)およびスナップ嵌め固定手段(たとえば、閉鎖可能な領域の
幅に沿って延び、一方の側にある雄型要素と反対側にある雌型要素とからなり、
これらの要素を相互にスナップ嵌合させて閉鎖手段を形成するもの)がある。
【0009】 本発明のさらに好ましい実施例では、第1側壁が袋の前部を形成し、第2側壁
が袋の後部を形成し、これらの側壁がほぼ同じ長さとなっている。 この実施例による好ましい構造においては、口部は、前面に形成したスリット
を包含する。 あるいは、袋は、前面に形成したさらなる脆弱ラインを包含し得る。この脆弱
ラインを裂いて口を形成し得る。 閉鎖可能な領域は、第1,第2の側壁の端部を含んでもよい。これらの端部は
、たとえば、充填後にヒートシールして袋を閉じることができる。いくつかの構
造において、閉鎖可能な領域は、さらに、閉鎖フラップの端部を含み得る。これ
もヒートシール(または他の閉鎖手段)の一部となり得る。
【0010】 別の好ましい実施例において、第1側壁は、袋の前部を形成し、第2側壁が袋
の後部を形成し、そして、第2側壁は、袋部分を越えて延長部を有する。この延
長部は、閉鎖フラップおよび第1側壁と協働して、口部を構成し、容易に開放で
きる閉鎖手段を形成する。したがって、好ましくは、閉鎖フラップは、第1側壁
の一部と第2側壁の前記延長部に重なる。 こうして、口部は、第1側壁の端縁によって構成され、閉鎖フラップを引き剥
がしたときに、前記端縁が露出し、それによって、袋の内部にアクセスすること
ができる。 この構造においては、好ましくは、また、閉鎖可能な領域は、第2側壁の延長
部および閉鎖フラップの端部を含む。 袋を運ぶためのハンドルを、閉鎖可能な領域にあるいはその付近(たとえば、
直ぐ上)に、たとえば、第1,第2の側壁、第2側壁または閉鎖フラップまでの
延長部に適当な穴を切り取ったり、打ち抜いたり、その他の手段で形成すること
によって、形成してもよい(特定の構造に対して適宜に)。あるいは、別々のハ
ンドルを閉鎖可能な領域にあるいはその付近に取り付けてもよい。
【0011】 本発明の上記局面の1つの特に好ましい実施例において、袋は、さらに、口部
の縁から境界折り目によって垂れ下がり、袋の内部に延びている第2フラップを
包含する。 最も好ましくは、第2側壁の内面に対して接着剤によって第2フラップを取り
付けるとよい。望ましくは、前記接着剤は剥離可能な接着剤である。
【0012】 本発明の第1局面のさらに好ましい実施例では、引き剥がすことができる閉鎖
フラップ部分上で、前記口部に最も近い前記部分の境界から前記口部から離れて
いる前記部分の境界まで延びる任意の経路が、剥離可能に取り付けた領域を通過
しなければならない。 また、本発明の第1局面の別の好ましい実施例においては、口部にほぼ平行に
隣接して第1側壁に沿った経路が、少なくとも閉鎖フラップの剥離可能な部分内
で剥離可能に取り付けた領域に完全に位置する。これらの実施例は、たとえば、
粉末状あるいは液体状の製品が易開放閉鎖手段を通して漏出できるようなルート
がないように剥離可能な領域の全幅を横切って連続したシールを(剥離可能な接
着剤によって)設けることを確実にする。
【0013】 本発明の袋の使用時、袋が充填中あるいは充填後に支えなしに安定して立って
いることができるということは有利である。したがって、本発明の1つかなり好
ましい実施例では、袋は、さらに、閉鎖可能な領域から遠い方の袋の端に形成し
たベース部分を包含し、このベース部分は、袋が安定して立つことができるほぼ
平らな領域を与えるように作用する。
【0014】 この実施例による好ましい構造においては、ベース部分は、第1折り目によっ
てそれぞれ第1,第2の側壁に両側部で連結したベース・パネルを包含し、前記
パネルが、さらに、前記側壁の幅と同一の広がりを有し、前記第1折り目に対し
てほぼ平行である第2折り目を有し、この第2折り目が、ベース・パネルを第1
、第2のパネル片に分割しており、第2折り目およびパネル片が、パネル片の外
面を互いに向けて、前記側壁間に位置するようにしており、そして、また、前記
第2折り目の各端部から各第1折り目まで延びるシール・ラインを包含する留め
継ぎシールを包含し、シール・ラインに沿って第1,第2の側壁が、それぞれ、
ベース・パネルに結合してある。 留め継ぎシールは、必要に応じて除去できる留め継ぎ角隅を形成し、袋のパレ
ット搭載性を向上させるが、これは必須要件ではない。すなわち、本発明の袋は
、パレット上に積んで輸送するのに適するように要求されることがあるかも知れ
ず、パレット上に袋を保持するために、パレットを含めて多数の袋をパレット上
に収縮包装する(あるいは他の手段で包装する)ことがしばしばある。従来技術
袋(安定した平らなベースなし)においては、留め継ぎシールがない状態で、袋
に収容された製品が角隅まできっちりと袋に充填される可能性がある。これは、
角隅を硬く、鋭くし、その結果、角隅が、収縮包装袋及び/又は隣接した袋を切
り裂く傾向がある。したがって、いくつかの従来技術の袋(本発明による平らな
ベース構造はない)は、角隅に留め継ぎシールを設け、製品が角隅まできっちり
と入り込むのを防いでいた。こうして、まだ鋭いけれども、角隅が可撓性となり
、損傷を生じさせる可能性が減る。本発明においては、留め継ぎシールは、平ら
な安定したベースを形成する一体部分であるが、角隅に可撓性を与えてパレット
搭載性を向上させるのにも役立つ。留め継ぎ角隅を除くことで、パレット搭載性
がさらに向上するが、このことは必須要件ではない。同様に、本発明の袋が消費
製品の外部包装体を形成する場合、留め継ぎ角隅を除去して、消費者にとって不
便である鋭い角隅を回避し、袋をショップおよびスーパーマーケットの棚により
容易に積み上げることができる。
【0015】 袋が平らで安定したベース部分を包含する本発明による好ましい構造は、充填
のために拡げた状態にある袋で構成することができる。従って、この構造では、
ベース部分は、ほぼ三角形のベース・パネルを包含し、このベース・パネルが、
対向した側縁および対向した端縁を有し、また、そのベース側部に沿って、ベー
ス・パネルのそれぞれの端縁から垂れ下がるほぼ三角形の端壁部分を有し、前記
ベース・パネルが、前記それぞれの側縁と一致する第1折り目によってそれぞれ
第1,第2の側壁に連結してあり、前記三角形の端壁部分が、使用時に前記ベー
ス・パネルの上方に位置する頂点を有し、また、前記頂点と、前記ベース部分の
それぞれの角隅との間に延びるシール・ラインを包含し、これらのシール・ライ
ンに沿って、第1,第2の側壁が、それぞれ、前記端壁部分に結合している。 前者、後者両方の構造において、ベース・パネルは、好ましくは、といって必
須ではないが、第1側壁と一体に形成される。
【0016】 この実施例による前者、後者の構造において、好ましくは、シール・ライン(
留め継ぎシールの)は、熱溶接部を包含する。 望ましくは、(前者の構造において定義したように)留め継ぎシールのシール
・ラインは、第2折り目に対して、30°〜60°の角をなし、より詳しくは、
留め継ぎシールのシール・ラインは、第2折り目に対して45°の角度をなす。 閉鎖可能な領域がなく、第1,第2の側壁がほぼ同じ長さである本発明の実施
例においては、口部は、好ましくは、第1側壁の端縁によって構成されるとよい
。これは、好ましくは、閉鎖フラップが第2側壁から垂れ下がるようにすること
によって達成される。最も好ましくは、閉鎖フラップは、第2側壁と一体に形成
され、折り目に沿って第2側壁から垂れ下がる。したがって、この折り目は、最
も好ましくは、口部を構成する第1側壁の端縁にほぼ平行に隣接している。 安定ベースを設ける必要がない袋の構造においては、袋は、易開放閉鎖手段と
は別に、袋の端でも開放できるように構成してもよい。この構造においては、袋
は、さらに、第1または第2側壁に重なり、それに剥離可能に取り付けた第3の
フラップを備える。この第3のフラップは、閉鎖フラップから隔たった袋の端部
のところで、第2または第1側壁から垂れ下がる。
【0017】 本発明の第1局面の袋の代替構成においては、プラスチック袋は、ほぼ一致す
る端部境界縁を有する第1,第2の対面する側壁および第1側壁の端部領域に重
なっている閉鎖フラップを包含する。この閉鎖フラップは、第2側壁の端部境界
縁から垂れ下がり、端部境界縁に対してほぼ平行に隣接する第1折り目を包含し
、第1側壁に剥離可能に取り付けた領域を有し、第1,第2の側壁は、それらの
側縁に沿って取り付けられており、閉鎖フラップの少なくとも一部を、剥離可能
に取り付けた領域を横切って第1側壁から引き剥がして袋の内部を露出させ、第
1側壁が機能的にそのままに留まる。
【0018】 本発明の第2局面の袋のうちいくつかの袋の別の構成において、プラスチック
袋は、ほぼ一致する端部境界縁を有する第1、第2の対面する側壁と、第1側壁
の端部領域と重なり、第2側壁の端部境界縁から垂れ下がり、端部境界縁にほぼ
平行に隣接しており、第1側壁に取り付けた領域を有する第1折り目を包含する
閉鎖フラップとを包含し、前記第1,第2の側壁がそれらの側縁に取り付けてあ
り、閉鎖フラップは、第1側部に取り付けた領域のいかなる部分をも含まないフ
ラップ部分を構成する少なくとも1つの脆弱ラインを包含し、この脆弱ラインに
沿って引き裂くことによって開放し、袋の内部を露出させることができる。
【0019】 本発明をより良く理解して貰うために、そして、それをどのように実際に実施
できるかを示すために、添付図面を参照しながら説明する。 本出願においては、特に指摘したり文脈上必要としない限り、本発明の袋は、
充填前には平らな状態のものであると定義されて、説明される。すなわち、袋は
、側壁が互いに対して平らに位置し、それらの間にほぼ間隙がない状態で説明、
定義される。明らかに、袋を製品で満たしたとき、袋の側壁が分離され、袋の形
態が変わる。
【0020】 図1〜12は、安定して立つためのベース部分が必要ない構造の袋を示す。こ
れらの図において、袋200は、袋部分200Aと閉鎖フラップ205とを包含
する。袋部分200Aには、第1側壁201および第2側壁202が形成してあ
る。これらの側壁201,202は、重なった状態で対面しており、この実施例
では、側壁201,202は同じ長さである。たとえば、側壁201,202は
、それらの側縁203,204に沿って、たとえば、ヒートシール(側縁203
,204に沿ったヒートシールは、簡略化のために特には図示していない)によ
って相互に結合してある。別の構成において、袋部分の壁は、それらの側部に沿
ってはっきりした結合部あるいはシールがないようにチューブとして形成するこ
とができる。
【0021】 閉鎖フラップ205は、第1側壁201の端部領域に重なっており、これらの
実施例においては、第2側壁202の端部境界縁206のところで第2側壁20
2から垂れ下がっている。閉鎖フラップ205は、ジョイントによって第2側壁
に取り付けてもよいが、これらの実施例では、好ましくは、閉鎖フラップ205
は、第2側壁202と一体に形成され、折り目207によって第2側壁202か
ら垂れ下がる。ここで、折り目207が第1側壁201の端縁209にほぼ平行
に隣接していることはわかるであろう。(図2,7,8,12においては、第1
側壁201,第2側壁202間の間隔および閉鎖フラップ205は、明示するた
めに誇張してある。)端縁209は、袋200が開いたとき、この袋200の口
部を構成する。袋200の内部211に延びるオプションの第2フラップ208
が、境界折り目210によって、第1側壁の端部境界縁209(すなわち、口部
の境界縁)に取り付けてある。第2フラップ208の端縁222は、図5,6に
点線で示してある。
【0022】 閉鎖フラップ205は、剥離可能に取り付けた領域(単数または複数)215
によって第1側壁201に接着されている。剥離可能に取り付けた領域215は
、種々の形を採り得るが、好ましくは、剥離可能な接着剤、最も好ましくは、ホ
ットメルト接着剤である。剥離可能な接着剤は、第1側壁201の表面または閉
鎖フラップ205の表面またはこれら両方に塗布し得る。剥離可能な接着剤の他
の例としては、2非粘着性成分からなる感圧式接着剤がある。この場合、第1の
非粘着性成分は閉鎖フラップに塗布され、第2の非粘着性成分は第1側壁に塗布
される。2つ成分が一緒にし、圧力を加えたとき、接着ボンドが形成される。あ
るいは、剥離可能な接着剤は、第1側壁201の表面または閉鎖フラップ205
の表面あるいはこれら両方に塗布された恒久あるいは非恒久の接着剤あるいは溶
液型接着剤であり得る。
【0023】 剥離可能な接着剤215の領域(単数または複数)は、多種の適当な形状を採
り得る。たとえば、領域215は、閉鎖フラップ205の下方に位置する第1側
壁201の全面積を占有してもよいし、その領域の一部だけを占有してもよい。
剥離可能な接着剤の領域は、ストリップの形態または第1側壁を横切って横方向
に延びるか、あるいは、斜めもしくは湾曲した(波状)経路に沿ったストライプ
(単数または複数)の形をしていてもよい。剥離可能な接着剤の領域は、第1側
壁を横切った断続的なものであってもよい。
【0024】 剥離可能な接着剤の領域(単数または複数)は、どの経路が剥離可能な接着剤
の領域と交差しないかはその端部境界縁209から(すなわち、口部から)、剥
離可能な接着剤の領域を横切っていない閉鎖フラップ213の縁(すなわち口部
から遠い方の縁)まで第1側壁201の表面に沿った経路をたどることができな
いようになっていると好ましい。以下にさらに説明するように、閉鎖フラップの
一部のみが引き剥がされる場合、上述の経路はその部分だけに適用し得る。
【0025】 特に、図5でわかるように、剥離可能な接着剤の連続する領域が、第1側壁2
01の端部境界縁209(すなわち、口部に)にほぼ平行に隣接して設けてある
と好ましい。この構造は、閉鎖手段の完全性を確実にするのを支援する。 剥離可能な接着剤215の領域(単数または複数)は、また、再閉鎖可能でも
あり、剥離可能な接着剤215の領域(単数または複数)によって、開放後に袋
を再閉鎖することができる。 たとえば、第1側壁201の表面または閉鎖フラップ205の表面あるいはこ
れら両方に塗布した恒久的あるいは非恒久的接着剤、ホットメルトあるいは溶液
型接着剤の転写は、袋の開放時にも生じ、袋を再シールすることができる。 剥離可能に取り付けた領域215の別の構造では、接着特性が周囲温度に従っ
て変化し、袋を極端な温度でも使用できるようにする特殊な接着剤も使用する。
場合によっては、これらの接着剤は、室温で剥離可能であってはならない。 剥離可能に取り付けた領域215の別の構造としては、こわれやすい接着剤の
使用を含む。
【0026】 剥離可能に取り付けた領域215の別の構造は、剥離可能な熱溶接領域あるい
は剥離可能なヒートシール領域を含む。剥離可能な熱溶接またはヒートシールを
提供するために、溶接またはシールの強さがある程度まで弱められることが必要
であるかも知れない。これは、溶接あるいはシールしようとしている材料間にあ
る種の異物を介在させることによって達成され得る。異物は、種々の材料から選
び得るが、例として、インクおよびラッカーあるいは材料層に、溶接した材料よ
りも弱い溶接を行う第3のフィルム層がある。
【0027】 ここで特に図1,2を参照して、図示の袋は、剥離可能に取り付けた領域21
5を通して閉鎖フラップ205を引き剥がして口部221を露出させることによ
って簡単に開放することができる。本発明のこの実施例および他の実施例におい
て、剥離可能な接着剤を使用する場合、接着剤は、その接着強さよりも小さい結
合強さを持つように選ばれる。したがって、図1,2の実施例において、閉鎖フ
ラップをその前縁212で握持して引っ張ったとき、閉鎖フラップは、閉鎖フラ
ップ205または第1側壁201にほぼ損傷を生じさせることなく、剥離可能な
領域215の第1側壁201から分離される。したがって、閉鎖フラップ205
も第1側壁201も引き裂かれず、幾分ゆがむかも知れないが、第1側壁201
のゆがみはその機能に関して意味をなさない。
【0028】 この実施例および他の実施例において、オプションの第2フラップ208は、
袋200をその内容物で満たしたとき、閉鎖手段の保全性を維持する助けとなる
。第2フラップ208は、第1折り目207の領域まわりで第1側壁201と閉
鎖フラップ205の間の過剰な範囲に間の過度の範囲に袋の中味が侵入するのを
防ぐのに効果的である。こうしない場合、側壁201及び/又は閉鎖手段のゆが
みが生じ、剥離可能な領域215で分離してしまうことがある。それ故、袋閉鎖
手段が壊れ、内容が漏れたり、こぼれたりする可能性がある。
【0029】 本発明の特により好ましい変形例において、閉鎖フラップ205は、1つまた
はそれ以上の脆弱ラインを備えており、この脆弱ラインに沿って閉鎖フラップ2
05を引き裂き、袋を開き、その内部をさらすことができる。脆弱ラインは、好
ましくは、閉鎖フラップ205に設けたパーフォレーションの形を採る。
【0030】 図3,4を参照して。ここには、1つだけの脆弱ラインを備える袋が示してあ
る。この脆弱ライン216は、ポイントW−Wから閉鎖フラップ205の縁21
3に向かって剥離可能に取り付けた領域215を通して口部および第1折り目2
07付近まで延びる円弧の形となっている。脆弱ライン216は、それに沿って
引き裂いて袋を開放することによって、把持して引き剥がすことができる閉鎖フ
ラップの一部を構成する。好ましくは、脆弱ライン216の端部は、口部に向か
って剥離可能な領域215を越えて延びず、閉鎖手段の保全性を保つと共に製品
漏洩を防ぐ。
【0031】 袋の開放を容易にするために、図4に示す実施例は、指穴250を包含する。
この指穴によって、閉鎖フラップ205を把持して脆弱ライン216に沿って引
き裂き始めることができる。あるいは、タブを同様のポイントに取り付け、この
タブを指で把持して引き裂きを開始してもよい。図4に示すように、恒久接着剤
240の線を、閉鎖フラップの端縁213と脆弱ライン(単数または複数)21
6の間に設け、袋200を開ける前に閉鎖フラップ205を保持する助けとして
もよい。
【0032】 図4に示すものとは本発明の別の実施例において、脆弱ライン216によって
構成される閉鎖フラップの領域で接着剤を使用することを慎むことが望ましい。
この場合、閉鎖フラップ205は、部分219の外側の領域で第1側壁201に
(たとえば、非剥離性接着剤またはヒートシールによって)シールして、必要な
閉鎖手段を得なければならない。たとえば、これは、恒久接着剤240のライン
および側縁205A,205Bのところのシールによって達成され得る。
【0033】 次に図5〜10を参照して、ここには、本発明の袋の変形例が示してあり、袋
は、2つの脆弱ライン216A,216Bを包含し、これらの脆弱ラインは、そ
れらに沿って引き剥がして袋を開けることができる閉鎖フラップの一部219を
構成する。本発明の他の実施例に組み込むことができる付加的な特徴も図示して
ある。この点について、閉鎖フラップ205は、その端縁213のところでシー
ル212A,212B(図6)、その側縁205A,205B(図5)のところ
で第1側壁201にシールされ得るが、これらは常に必須であるわけではない。
シール212Aおよび212Bは、好ましくは、ヒートシールであるが、恒久ま
たは非恒久接着剤を利用する接着剤シールを使用してもよい。留め継ぎシール2
17を、好ましくはヒートシールによって、袋の角隅を横切って形成してもよい
。袋を製品で満たすとき、留め継ぎシール217は、袋により柔らかい角隅を創
り出すことができる。これは、袋のパレット搭載性にとって好ましい。留め継ぎ
シール217を越えた袋の角隅は、必要に応じて、除去することができる。
【0034】 図5,6において点線216A,216Bで示すように、脆弱ラインは、閉鎖
フラップの端縁213から接着剤領域215を通って延びている。好ましくは、
脆弱ライン216A,216Bは、口部および折り目207に向かって剥離可能
な領域215を越えて延びておらず、閉鎖手段の保全性を保つと共に製品の漏洩
を防ぐ。
【0035】 袋から中味をあけることを望むとき、袋は、適切な場所で閉鎖フラップ205
を握持し、閉鎖フラップ205またはその部分219を引き剥がすことによって
開くことができる。具体的には、図5,6において、閉鎖フラップ205の端縁
213を部分219で握持し、引っ張ったとき、閉鎖フラップ205は脆弱ライ
ン216A,216Bに沿って引き裂け、部分219を閉鎖フラップ205の残
りの部分220から分離することができる。特に、図6におけるように、閉鎖フ
ラップ205の端縁213がシール212A,212Bによって第1側壁201
にシールされる場合,非シール部分214が指タブとして作用し,それによって
,閉鎖フラップ205を把持することができる。部分219は,脆弱ライン21
6A,216Bに沿って剥離可能な領域まで裂くことによって、分離することが
できる。その結果、袋は、口部221が露出される図9,10に示す開いた構成
を達成する。
【0036】 上記の実施例と同様に、剥離可能な接着剤は、その結合力がその接着強さより
も低く、その結果、(図3〜12の実施例を参照して)部分219が引っ張られ
続けるにつれて、部分219が剥離可能な領域215の第1側壁201から分離
するが、部分219または第1側壁201にはほとんど損傷が生じないように選
ぶ。すなわち、第1側壁201および部分219が引き裂かれず(脆弱ライン2
16,216A,216Bに沿って以外で)、あるいは、ほとんどゆがめられず
、第1側壁201が機能的にそのままに留まる。脆弱ラインがその全長に沿って
裂かれたとき、部分219が(たとえば、折り目207のところで)拡げられ、
その結果、それが、図9,10から最も良くわかるように、第1側壁201およ
び第2側壁202の間に形成された口部221を通して給送される袋の中味のた
めの小出し用注ぎ口として作用することができる。図9,10において、種々の
特徴、たとえば、留め継ぎシール217および接着剤領域(単数または複数)2
15は、明確さの向上のために省略してある。
【0037】 特に図9,10で判るように、製品が閉鎖フラップ205の開放後に袋200
から製品を計量分配することができる口部221は、第2側壁202の内面と組
み合わせて、第1側壁201の端縁209またはその一部によって構成される。 口部221の他の構造も可能である。したがって、口部221は、第1側壁2
01のスリットととして形成してもよい。このスリットは、好ましくは、端縁2
09に接近している(と言っても、本質的に必要なわけではない)。閉鎖フラッ
プ205は、それ故、スリットに重なり、剥離可能な領域を通して引き剥がされ
てスリットを露出させることになる。この構造において、閉鎖フラップ205は
、第2側壁202から必ずしも垂れ下がっている必要はなく、たとえば、第1側
壁に恒久的に接着されたスリットを(閉鎖フラップを引き裂く方向に)を越えた
部分を包含し得る。この後者の構造において、スリットを越えて袋の端部を閉じ
る別の手段が必要である。このような手段としては、本発明の後の実施例に関し
て説明される閉鎖可能な領域がある。
【0038】 図3〜10において、剥離可能な部分219の外側にある閉鎖フラップ205
の部分は、非剥離性手段、たとえば、非剥離性ヒートシールまたは非剥離性接着
剤によって第1側壁201に取り付け得る。 第2フラップ208は、また、開放後に袋を再閉鎖する手段を提供するように
用いてもよい。特に、第2の閉鎖フラップ208は、第1側壁202の内面に第
2フラップ208を接着するのに用いることができる接着剤層(図示せず)を備
えていてもよい。袋の意図した用途に応じて、第2フラップ208に塗布される
接着剤は、剥離可能でもよいし、恒久式(非剥離性)であってもよい。剥離可能
な接着剤は、開口の前に、袋のためのより確実な閉鎖手段を提供するように使用
され得る。より好ましくは、第2フラップ208に塗布された接着剤(剥離可能
あるいは非剥離性)は、最初、プラスチック材料またはコート紙からなる保護テ
ープによって覆われていてもよい。保護テープは、接着剤が第2側壁202に第
2フラップ208を接着するのを防止する。袋を再閉鎖するのを望むときには、
ただ保護テープを引き剥がして接着剤を露出するだけである。これで、第2側壁
202に接着することができる。この後者構造は、本発明の袋を、以下にさらに
詳細に説明するように、通信販売商品を収容するのに使用するときに、特に有利
である。
【0039】 次に図11,12を参照して、ここに図示した本発明のなおさらに別の変形例
では、袋200は、第1折り目207から遠い方の袋の端に第3のフラップ28
0を備えている。第3フラップは、第1または第2の側壁201,202から垂
れ下がっていてもよく、たとえば、接着剤領域300によって、それぞれ、第2
または第1の側壁202,201に取り付けられる。接着剤は、好ましくは剥離
可能な接着剤である。第3フラップ280は、折り目290を有する。
【0040】 このフラップの使用において、商品は、まず、最初開いている端218を経て
袋内に挿入され、次に、この端218を第3フラップ280で閉ざす。次に、商
品を必要に応じて輸送したり、袋内に格納したりする。そして、必要に応じて、
先に説明したように閉鎖フラップ205あるいは剥離可能な部分219を引き剥
がすことによってアクセスして口部221を露出させる。商品(たとえば、通信
販売供給業者に返そうとしている不必要な商品)を袋内に再パックする必要があ
る場合には、口部221を通して商品を再び袋に入れる。口部221は、第2フ
ラップ208上に設けた接着剤によって再シールされる。さらに、または代わり
として、剥離可能な部分219上の接着剤を用いて袋を再シールしてもよい。こ
の場合、剥離可能な接着剤は再閉鎖可能であってもよく、及び/又は、接着剤の
付加的な領域を部分219または第1側壁201に設けてもよい。これは、保護
テープなどによって保護され、保護テープは再シール前に除去することができる
。商品に対するアクセスが再び必要なとき、たとえば、通信販売業者に返された
商品の場合、第3フラップ260を引き剥がす、または、引き裂くことによって
袋を開くことができる。
【0041】 ここで図13,14を特に参照して、ここには、本発明の一実施例による袋の
ベース部が示してある。口部,閉鎖フラップおよび関連する構造上の細部は、図
示の明確さのためにこれらの図から省略してある。これらの図において、袋90
1は、充填する前の平らな状態で示してある。袋901は、閉鎖端部902(本
発明の袋では、易開放可能な閉鎖手段を含むことになる)と、ベース・パネル9
03と、第1,第2の側壁904a,(904b)と、側縁905a,905b
とを包含する。側壁904a,904b、周縁905a,905bのところで、
適当な手段、たとえば、熱溶接及び/又は接着剤、好ましくは、熱溶接によって
全長にわたって結合されている。しかしながら、代替構造においては、結合は、
側縁以外の他の場所であってもよいし、あるいは、袋の本体をチューブの形で製
造した場合には、なくてもよい。
【0042】 ベース・パネル903は、第1折り目909′,909″および第2折り目9
90によって構成されたタックを包含する。このタックは、それぞれ、2つの留
め継ぎ縁907を有するパネル片またはタック片906a,906bを有する。
留め継ぎ縁907は、第2折り目990の各端(すなわち、ポイントX)からポ
イントYのところの第1折り目909′,909″まで延びるシール・ラインを
包含する留め継ぎシールである。したがって、留め継ぎ縁907は、袋の内部角
隅境界縁を形成する。側壁904a,904bは、これらのシール・ライン(好
ましくは、熱溶接部からなる)に沿ってベース・パネル903に結合される。図
14で最も良くわかるように、第2折り目990およびパネル片906aは、側
壁904a,904b間に位置し、パネル片906a,906bの外面が互いに
向かい合うようになっている。
【0043】 図示の実施例において、第1,第2の側壁904a,904bおよびベース・
パネル903は、一体であり、閉鎖手段端のところの側壁904aの図示限界か
ら折り目909′,折り目990および折り目909″まで、次いで、袋の閉鎖
手段端のところの側壁904Bの図示限界まで通る経路には介在ジョイントはな
い。
【0044】 それほど好ましくない構造では、側壁90a,904bは、たとえば一体構造
ではなくてもよく、上記の定義した経路は、たとえば、折り目ライン990に沿
って、あるいは、折り目909′,909″に沿ってまたはその近くに形成され
たジョイントによって中断され得る。 袋が図13,14に示す平らな状態にあるとき、留め継ぎ縁907は、好まし
くは、第2折り目990に関して30°〜60°の角をなし、最も好ましくは、
45°の角をなす。
【0045】 図15は、図1,2のものと同様の袋部分を示しているが、ほぼ完全に開いた
状態で、製品を収容あるいは受け取る準備ができている。側壁904a,904
bは、もはや、図13,14におけるように互いに対してほぼ平らに位置してお
らず、互いに隔たっている。図示の実施例において、側縁904a,904bは
、側縁905a,905bに沿って互いに結合されている。この結合部は、好ま
しくは、側縁905a,905bの全長に沿って熱溶接部を包含するが、接着剤
のような他の結合手段をそれに加えてあるいはその代わりに使用してもよい。
【0046】 側壁904aの上縁は袋の閉鎖端部を形成するが、簡略化のために、その構造
上の細部はこの図には示していない。袋が直立状態で載ることができる、ほぼ矩
形のベース部分908(ベース・パネル903の一部である)が、折り目ライン
909′,909″及び910′,910″によって構成されており、これは、
図13,14のパネル片906a,906bを拡げることによって形成される。
今や、留め継ぎ縁907は、水平平面上方に、好ましくは垂直平面に向かって位
置しているが、袋の充填で、留め継ぎ縁907を垂直方向から、さらに変位させ
ることができる。留め継ぎ縁907および折り目ライン910′,910″は、
直立したほぼ三角形の端壁部分911a,911bを構成する。折り目ライン9
10′,910″は、部分911a,911bのベース側部を形成し、留め継ぎ
縁907は残りの側部を形成し、三角形の頂点がポイントXになる。したがって
、図示実施例においては、三角形の頂点および端壁部分911a,911bは、
使用時にベース部分908より上方に位置する。部分911a,911bは、パ
ネル片906a,906bを拡げることにより形成され、ベース・パネル903
の端部領域を包含する。好ましくは留め継ぎ縁907は、折り目ライン910′
,910″に関して30°〜60°の角をなす。留め継ぎ縁907の溶接部が周
縁905a,905b)の溶接部と一致するポイントXの所などの所望のところ
に、付加的な補強材(補強溶接部あるいは接着補強パッチ)を設けてもよい。
【0047】 留め継ぎ縁907によって形成され、図13に点線で示した留め継ぎ角隅部分
912は、パレット搭載性の向上を望む場合には除去できるが、これは必須では
ない。除去しない場合、図15の袋において、部分912は、単純に、ポイント
Y−X−Yに重なる余分な三角形層(図示せず)を形成する。 したがって、本発明のこの実施例によれば、直立姿勢で安定して立つことがで
きる袋を提供することができ、これは、重い材料やばらの材料を運ぶのに適して
おり、自動化プロセスで簡単かつ経済的に製造することができ、優れたパレット
搭載性を与える。
【0048】 本発明のこの変形例は、易開放性の閉鎖手段部分と、安定した、平らなベース
部分とを有する袋を提供する。このこのタイプの袋は、特に、工場内で部分的に
調理した食品を輸送したり、工場と小売業者との間で調理済みの食品製品を輸送
したりするのに適している。このような袋の一例が、完成した状態で、図16,
17,18に示してある。他の適切な用途は,当業者にとって容易に明らかとな
ろう。図13,14,15の特徴と同じあるいはそれに類似した特徴は、特に認
められなかったので、ここで再度詳細に説明しない。
【0049】 本質的に、本発明のこの実施例の袋は、安定した平らなベースを、上述したも
のと同じあるいは類似した易開放性閉鎖手段と組み合わせており、さらに、易開
放性閉鎖手段を損なうことなく充填後に袋をシールすることができる領域を提供
する。
【0050】 次に図16,17Aを参照して、袋500は平らな安定したベース部分508
を含み、このベース部分の構造は、好ましくは、図13,14,15に関連して
説明したものと同じである。袋は、第1側壁501および第2側壁502からな
る袋部分500Aを有する。第1側壁501には閉鎖フラップが取り付けてあり
、口部521上に閉鎖手段を形成している。第2側壁502は、袋部分500A
を越えて延びる延長部553を含み、したがって、口部が、第2側壁502の内
面502と組み合わせた第1側壁501の端縁509によって構成される。閉鎖
フラップ505は、上述した方法のうちの任意の方法で第1側壁501に取り付
けてあり、それを、または、それの一部を引き剥がして口部を露出させると共に
、第1側壁501が機能的にそのままに留まることができるようにしている。し
たがって、閉鎖フラップ505は、本発明の第1態様におけると同様に剥離可能
な接着剤、あるいは、本発明の第2態様におけると同様に剥離可能な接着剤なし
で第1側壁501に取り付けることができる。最も好ましくは、閉鎖フラップ5
05は、剥離可能な接着剤515によって取り付ける。閉鎖フラップ505は、
好ましくは、脆弱ライン516に沿って引き裂き可能である。これらの脆弱ライ
ン516は、最も好ましくは、パーフォレーションの形をしている。この実施例
の袋は、また、口部521の境界のところにフラップ528を包含してもよい。
このフラップ528は、先に述べた実施例のフラップ208と機能的に同等であ
る。
【0051】 図17A〜Cの図示実施例においては、袋は、閉鎖可能な領域550によって
閉ざされる。実際の閉鎖手段は、任意適当な手段551(たとえば、接着剤また
はヒートシーリング)で実施され得る。図17Aの実施例において、閉鎖可能な
領域は、閉鎖フラップ505の端部552および第2側壁502の延長部553
によって形成されている。延長部553は、袋部分500Aを越えて延びており
、第2側壁502と一体に形成されていると最も好ましい。
【0052】 袋使用時、閉鎖可能な領域550を初めに開き、袋を充填することができる。
所望の中味を袋に入れたとき、適切な手段551によって閉鎖可能な領域550
を閉じる。袋の中味へのアクセスが必要なときには、閉鎖手段フラップ505ま
たはその部分519(図示実施例)を引き剥がして口部を露出させ、中味を小出
しにすることができる。
【0053】 閉鎖可能な領域の他の構造も可能である。たとえば、延長部553がないよう
に,第1、第2の側壁501、502が同じ長さであってもよい。この場合、第
1側壁501にスリットあるいはカット部として口部521を形成し、閉鎖フラ
ップ505がこのスリットまたはカット部に重なる。したがって、閉鎖可能な領
域は、第1側壁501,第2側壁502および閉鎖フラップ505の端部によっ
て形成し得る。この構造は、図17Bに示してある。図17Cに示す別の変形例
において、口部521を形成するスリットまたはカット部は、側壁501,50
2の端部からさらに隔たっていてもよい(すなわち、部分508により近いとこ
ろに位置していてもよい)。この場合、閉鎖フラップ505も、側壁501,5
02の前記端部509,510からさらに隔たっていてもよく、前記端部に重な
る必要はない。それ故、閉鎖可能な領域550は、側壁501,502の端部領
域のみからなるものであってもよい。この変形例においては、閉鎖フラップ50
5は、スリットの両側で第1側壁501に取り付けなければならない。スリット
を露出させるために少なくとも片側の一部を引き剥がし可能、あるいは、除去可
能とすると共に、第1側壁503を機能的にそのままに残す。図17Cに図示し
たように、この変形例においては、閉鎖フラップ505は、剥離可能な接着剤5
15によって剥離可能に取り付けられ、554のところの適当な手段によって恒
久的に取り付けられる。
【0054】 この実施例の袋のさらなる変形例が図18に示してある。この袋は、ハンドル
560を設けることだけで、図17のそれと異なる。これらのハンドルは、打ち
抜き加工でも切り抜き加工でもよく、あるいは、袋の頂部(好ましくは閉鎖可能
な領域550のちょうど上方)に向かって形成してもよい。代替案として、別々
のハンドルを閉鎖可能な領域であるいはその近くで袋に取り付けてもよい。 本発明による袋の製造方法を以下に概略的に説明するが、本発明の袋がこれら
の方法に限定されるものではないことは了解されたい。
【0055】 まず、図19を特に参照して、図1〜12の袋を製造する方法を概略的に説明
する。プラスチック・フィルムのウェブ600を押出成形し、図19Aに示す形
態に601のところで折り重ねる。次いで、オプションの第2折り目602を作
り、これが、最終的に、オプションの第2フラップ208(図2,7,8)とな
る(図19B)。次に、剥離可能な接着剤(たとえば、ホットメルト接着剤)の
1つまたはそれ以上の領域603を袋の表面(図19C)に塗布して、脆弱ライ
ン216(図3,4,5,6)となるパーフォレーション604を形成する(図
19D)。次に、ウェブ600の部分605を折り重ね、剥離可能な接着剤60
3によって接着する(図19E)。ウェブ600を第1折り目601付近でカッ
トし、袋の開口端を得る。この開口端によって、最終的に袋を充填することがで
きる(図19F)。最後に、ウェブを適当な幅の袋に切断し、側部にヒートシー
ル部(あるいは他のシール部)を形成して最終的な袋とする。
【0056】 以下、図16,17,18による袋の製造方法を2つ説明する。図20に示す
第1方法において、ウェブ700を、まず、折り目701のところで折る(図2
0A)。次に、タック702を折り目701(図20B)から形成し、タック部
分の角隅のところに留め継ぎシール703を形成する(図20C)。ウェブ70
0の一部704(点線で示す)を除去し(図20D)、そして、剥離可能な接着
剤705をウェブ700の表面に塗布する(図20E)。次に、脆弱ライン71
6を含む付加的なウェブ706を剥離可能な接着剤に貼り付け、ウェブの領域7
07に重ねる(図20F)。最後に、ウェブを切断し、その結果として生じた側
縁を閉じ(たとえば、ヒートシールで)、最終的な袋を形成する。部分706,
707は、閉鎖可能な領域708となる(図20G)。
【0057】 図21に示す代替の、より好ましくない方法において、図21〜21Eに示す
段階は、図20A〜20Eの段階と同じあるいは同様である。図21Fに示す段
階において、パーフォレーション709(脆弱ライン216を形成する)を部分
707に形成する。この部分707を、次いで、折り目710のところで折り重
ね(図21G)、剥離可能な接着剤705に接着する。次に、ウェブ700を折
り目710の領域で切断し、袋の口部を得る(図21H)。折り目710は、折
り目710を切り離した後、閉鎖可能な領域712を考慮に入れるように711
のところでウェブ700の端部から隔たっている。次に、ウェブを切断し、図2
0Gに関連して先に説明したように側縁をシールする。
【0058】 図22において、図1〜12の袋と同様の袋を製作する方法が示してある。こ
の袋の場合、口部が袋の端部から隔たっているが、この方法は、袋の端部により
近いところに口部を位置させるようにすることができる。
【0059】 ここで図22を参照して、プラスチック・フィルムのウェブ750を押出成形
し、図22Aに示す形態に折り目751,752のところで折り重ねる。図22
Aにおいて、ウェブ750の端縁753,754の間隔は、明確な図示の目的で
誇張して示してある。縁753または754から垂れ下がるオプションの第2フ
ラップを形成するオプションの第3折り目を設けてもよい。この第2フラップは
、図19に示す折り目602から垂れ下がっている第2フラップに構造,動作が
類似している。
【0060】 次に、1つまたはそれ以上の剥離可能な接着剤755(たとえば、ホットメル
ト接着剤)の領域を袋の表面に塗布する。接着剤756をギャップ757の反対
側にも塗布する。この接着剤757は、剥離可能でも恒久的でもよい(図22B
)。次に、付加的なウェブ758を接着剤領域755,756に塗布し、ギャッ
プ757に重なる(そして、それを閉じる)。付加的なウェブは、脆弱ライン7
59を包含する(図22C)。最後に、ウェブ750を切断して個々の袋を形成
し、片側760を、たとえば、ヒートシーリングまたは接着剤によってシールす
る(図22D)。他端761を開いて袋を充填し、充填後に領域762において
閉じることができる(図22E)。別の変形例において、図22Cに示す段階の
後、ウェブ750を図22Dに示すように切断し、個々の袋を形成することがで
きる。次に、側縁761,763の両方を、たとえば、接着剤またはヒートシー
リングによってシールすることができる。この変形例において、充填すべく袋に
アクセスするためには、折り目752を切り離してもよい(ウェブ750を切断
する前あるいは後のいずれかで)。次に、この端部部分を、袋の充填後に、たと
えば、ヒートシーリングまたは接着剤によって閉じることができる。
【0061】 図23は、口部が袋の端部から隔たっている本発明の袋の別の変形例を示して
いる。図23を参照して、袋560は、平らで安定したベース部分508を包含
する。このベース部分の構造は、好ましくは、図13〜15に関しておよび図1
6,17に関して説明したものと同じである。袋560は、また、袋の充填後に
、先に説明した方法のうちのいずれかで閉じることができる閉鎖可能な領域55
0を包含する。袋560の口部521は、スリットまたはギャップ562の形を
している。口部521は、ギャップ562に重なる閉鎖フラップ565によって
閉じられる。閉鎖フラップは、剥離可能な接着剤563の領域によって袋の前面
561に取り付けられ、そして、ギャップ562の反対側で、剥離可能または恒
久性の接着剤564の領域によって取り付けられる。閉鎖フラップは、脆弱ライ
ン566を包含し、これらの脆弱ラインに沿って閉鎖フラップ565を引き裂き
、剥離可能な接着剤563の領域を通して一部569を引き剥がし、口部521
を露出させることができる。
【0062】 図24は、図23の袋を作る1つの方法を示している。この方法において、プ
ラスチック・フィルムのウェブ770を押出成形し、図24Aに示す形態に折り
目771,772のところで折り重ねる。図24Aにおいて、ウェブ770の端
縁773,774の間隔は、明快な図示の目的で誇張して示してある。縁753
または754から垂れ下がるオプションの第2フラップを形成するオプションの
第3折り目も設け得る。この第2フラップは、図19の折り目602から垂れ下
がっている第2フラップと、構造および作動の点で同様である。
【0063】 次に、タック775を、折り目771から形成し(図24B)、留め継ぎシー
ル776をタック部分の角隅に形成する(図24C)。次いで、折り目772を
切り離して、充填のために開いた袋の端776を得る(図24D)。剥離可能な
接着剤の領域(単数または複数)777を、ギャップ778に隣接して袋に塗布
し、接着剤領域779もギャップ778の反対側に塗布する。接着剤領域779
は、剥離可能でも非剥離性でもよい。接着剤領域777,779の場所は、必要
に応じて逆にしてもよい(図24E)。脆弱ライン781を含む付加的なウェブ
780を、次に、接着剤領域777,779に貼り付け、ギャップ778に重ね
る(そして、閉じる)(図24F)。最後に、ウェブ770を切断し、個々の袋
を形成し、そして、側縁を、たとえば、ヒートシーリングまたは接着剤によって
シールする。袋の充填後、開いた端部776を、閉鎖可能な領域782における
適切な手段によって閉じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1態様による袋の概略斜視図である。
【図2】 図1の−線に沿った断面図である。
【図3】 閉鎖フラップにおける1つの脆弱ラインを示す、本発明の別の
態様による袋の概略平面図である。
【図4】 閉鎖フラップにおける2つの脆弱ラインを示す、本発明の別の
態様による袋の概略平面図である。
【図5】 本発明のさらなる態様による袋の概略平面図である。
【図6】 本発明の別の態様による袋の概略平面図である。
【図7】 図6のD−D線に沿った断面である。
【図8】 図6のB−B線に沿った断面である。
【図9】 開いた状態で示す図5の袋の平面図である。
【図10】 開いた状態で示す図6の袋の平面図である。
【図11】 両端にシール可能な、本発明の別の態様による袋の概略平面
図である。
【図12】 図11のE−E線に沿った断面図である。
【図13】 本発明の別の実施例による袋の部分概略平面図である。
【図14】 図13の−線に沿った断面である。
【図15】 開いた状態で示す、図13による袋の部分図である。
【図16】 図13〜15のベース構造を組み入れている本発明による袋
の概略平面図である。
【図17】 17Aは図16のF−F線に沿った断面であり、17Bおよ
び17Cは図16および図17Aの袋の変形例を示している。
【図18】 図16の袋と同様の構造の本発明による袋の概略平面図であ
る。
【図19】 本発明の袋を製作する方法を示している。
【図20】 本発明の袋を製作する方法を示している。
【図21】 本発明の袋を製作する方法を示している。
【図22】 本発明の袋を製作する方法を示している。
【図23】 口部が袋の端部に隣接してない本発明による袋の概略平面図
である。
【図24】 図23の袋を作る1つ方法を示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9912972.8 (32)優先日 平成11年6月4日(1999.6.4) (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 グリフィス, ジョン,ジョセフ,ダーモ ット イギリス国 ビービー10 2ビーエッチ ランカシャー バーンレイ マーズデン ハイツ ロチェスター ドライブ 4 (72)発明者 ブラッシントン, ポール,ステュアート イギリス国 ビービー12 9エッチエヌ ランカシャー ニアー バーンレイ フェ ンス ペンドル フィールド 15 (72)発明者 コネリー, パトリック,トーマス イギリス国 ディーエル5 6アールジー カントリー ダーハム ハイヒントン スナックゲート レーン 11 ヴィューラ ンド Fターム(参考) 3E064 AA01 AA13 AB23 BA22 EA30 GA02 HM01 HN06 HP04

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック袋であって、一緒になって前後の面を有する
    袋部分を形成する第1,第2の側壁と、袋の内部にアクセスのために袋の前面に
    形成した口部と、この口部と重なり、それを閉じる閉鎖フラップであり、前面に
    剥離可能に取り付けた領域を有する閉鎖フラップとを包含し、閉鎖フラップの少
    なくとも一部を、剥離可能に取り付けた領域を横切って前面から引き剥がして口
    部を露出させ、前面を機能的にそのままに留めることができることを特徴とする
    プラスチック袋。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプラスチック袋において、前面から引き
    剥がすことができる閉鎖フラップ部分が、剥離可能に取り付けた領域を通って延
    びる少なくとも1つの脆弱ラインによって構成してあり、この脆弱ラインに沿っ
    て閉鎖フラップを引き裂いて袋の口部を露出させることを特徴とするプラスチッ
    ク袋。
  3. 【請求項3】 プラスチック袋であって、一緒になって前後の面を有する
    袋部分を形成する第1,第2の側壁と、袋の内部にアクセスするために袋の前面
    に形成した口部と、口部と重なって、口部を閉じる閉鎖フラップであって、前面
    に取り付けた領域を有する閉鎖フラップとを包含し、閉鎖フラップが、前面に取
    り付けた領域の部分をまったく含まないフラップ部分を構成する少なくとも脆弱
    ラインを包含し、前記部ラップ部分を脆弱ラインに沿って引き裂くことによって
    開き、袋の口部を露出させることができることを特徴とするプラスチック袋。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3に記載のプラスチック袋において、
    閉鎖フラップが、口部に近い閉鎖フラップ上のポイントから閉鎖フラップの端縁
    に向かって延びる円弧の形をした脆弱ラインを包含することを特徴とするプラス
    チック袋。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のうちいずれか1つに記載のプラスチック袋
    において、閉鎖フラップの脆弱ライン上に形成した少なくとも1つの指穴を包含
    し、この指穴によって閉鎖フラップを把持して引き裂くことができることを特徴
    とするプラスチック袋。
  6. 【請求項6】 請求項1,2または3に記載のプラスチック袋において、
    前記部分が、閉鎖フラップにある少なくとも2つの脆弱ラインによって構成して
    あり、これらの脆弱ラインに沿って閉鎖フラップを引き裂いて袋の口部を露出さ
    せることを特徴とするプラスチック袋。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のプラスチック袋において、脆弱ラインが
    、閉鎖フラップに形成した1つまたはそれ以上の指穴で終わっており、これらの
    指穴によって閉鎖フラップを把持して引き裂くことができることを特徴とするプ
    ラスチック袋。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のプラスチック袋において、脆弱ラインが
    、閉鎖フラップの端縁から口部に近いポイントまで延びていることを特徴とする
    プラスチック袋。
  9. 【請求項9】 請求項1,2または請求項1または2に従属したときの請
    求項4〜8のうちいずれか1つに記載のプラスチック袋において、引き剥がすこ
    とができる閉鎖フラップの部分が、剥離可能な接着剤によって前面に取り付けて
    あることを特徴とするプラスチック袋。
  10. 【請求項10】 請求項1,2または請求項1または2に従属したときの
    請求項4〜8のうちいずれか1つに記載のプラスチック袋において、引き剥がす
    ことができる閉鎖フラップの部分が、剥離可能な熱溶接領域あるいは剥離可能な
    ヒートシール領域によって前面に取り付けてあることを特徴とするプラスチック
    袋。
  11. 【請求項11】 請求項2〜10のうちいずれか1つに記載のプラスチッ
    ク袋において、脆弱ラインが、閉鎖フラップに形成したパーフォレーションであ
    ることを特徴とするプラスチック袋。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のうちいずれか1つに記載のプラスチッ
    ク袋において、充填後に袋を閉じるために袋の第1端のところに形成した閉鎖可
    能な領域を包含することを特徴とするプラスチック袋。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のうちいずれか1つに記載のプラスチッ
    ク袋において、第1側壁が、袋の前部を形成し、第2側壁が、袋の後部を形成し
    、これらの側壁がほぼ同じ長さとなっていることを特徴とするプラスチック袋。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のプラスチック袋において、口部が、
    前面に形成したスリットを包含することを特徴とするプラスチック袋。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載のプラスチック袋において、さらなる
    脆弱ラインが前面に形成してあり、このさらなる脆弱ラインを壊して口部を形成
    することができることを特徴とするプラスチック袋。
  16. 【請求項16】 請求項13〜15のうちいずれか1つに記載のプラスチ
    ック袋において、閉鎖可能な領域が、第1,第2の側壁の端部を含むことを特徴
    とするプラスチック袋。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のプラスチック袋において、閉鎖可能
    な領域が、さらに、閉鎖フラップの端部を含むことを特徴とするプラスチック袋
  18. 【請求項18】 請求項1〜12のうちいずれか1つに記載のプラスチッ
    ク袋において、第1側壁が袋の前部を形成し、第2側壁が後部を形成し、第2側
    壁が袋部分を越える延長部を有することを特徴とするプラスチック袋。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のプラスチック袋において、閉鎖フラ
    ップが、第1側壁の一部および第2側壁の前記延長部と重なることを特徴とする
    プラスチック袋。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のプラスチック袋において、口部が、
    第1側壁の端縁によって構成されていることを特徴とするプラスチック袋。
  21. 【請求項21】 請求項19または20に記載のプラスチック袋において
    、閉鎖可能な領域が、第2側壁の延長部と閉鎖フラップの端部を包含することを
    特徴とするプラスチック袋。
  22. 【請求項22】 請求項1〜21のうちいずれか1つに記載のプラスチッ
    ク袋において、さらに、口部の縁から境界折り目によって垂れ下がり、袋の内部
    に延びる第2フラップを包含することを特徴とするプラスチック袋。
  23. 【請求項23】 請求項22によるプラスチック袋において、第2フラッ
    プが、第2側壁の内面に対して接着剤によって取り付けることができることを特
    徴とするプラスチック袋。
  24. 【請求項24】 請求項23によるプラスチック袋において、前記接着剤
    が、剥離可能な接着剤であることを特徴とするプラスチック袋。
  25. 【請求項25】 請求項1,2または4〜24のうちいずれか1つに記載
    のプラスチック袋において、引き剥がすことができる閉鎖フラップ部分上で、前
    記口部に最も近い前記部分の境界から前記口部から離れている前記部分の境界ま
    で延びる任意の経路が、剥離可能に取り付けた領域を通過しなければならないこ
    とを特徴とするプラスチック袋。
  26. 【請求項26】 請求項4〜25のうちいずれか1つに記載のプラスチッ
    ク袋において、口部にほぼ平行に隣接して第1側壁に沿った経路が、少なくとも
    閉鎖フラップの剥離可能な部分内で剥離可能に取り付けた領域に完全に位置する
    ことを特徴とするプラスチック袋。
  27. 【請求項27】 請求項12〜26のうちいずれか1つに記載の袋におい
    て、さらに、閉鎖可能な領域から離れた袋の端に形成したベース部分を包含し、
    このベース部分が、袋が安定して立つことができるほぼ平らな領域を提供するこ
    とを特徴とする袋。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載の袋において、ベース部分が、第1折
    り目によってそれぞれ第1,第2の側壁に両側部で連結したベース・パネルを包
    含し、前記パネルが、さらに、前記側壁の幅と同一の広がりを有し、前記第1折
    り目に対してほぼ平行である第2折り目を有し、この第2折り目が、ベース・パ
    ネルを第1,第2のパネル片に分割しており、第2折り目およびパネル片が、パ
    ネル片の外面を互いに向けて、前記側壁間に位置するようにしており、そして、
    また、前記第2折り目の各端部から各第1折り目まで延びるシール・ラインを包
    含する留め継ぎシールを包含し、シール・ラインに沿って第1,第2の側壁が、
    それぞれ、ベース・パネルに結合してあることを特徴とする袋。
  29. 【請求項29】 請求項27に記載の袋において、ベース部分が、ほぼ三
    角形のベース・パネルを包含し、このベース・パネルが、対向した側縁および対
    向した端縁を有し、また、そのベース側部に沿って、ベース・パネルのそれぞれ
    の端縁から垂れ下がるほぼ三角形の端壁部分を有し、前記ベース・パネルが、前
    記それぞれの側縁と一致する第1折り目によってそれぞれ第1,第2の側壁に連
    結してあり、前記三角形の端壁部分が、使用時に前記ベース・パネルの上方に位
    置する頂点を有し、また、前記頂点と、前記ベース部分のそれぞれの角隅との間
    に延びるシール・ラインを包含し、これらのシール・ラインに沿って、第1,第
    2の側壁が、それぞれ、前記端壁部分に結合していることを特徴とする袋。
  30. 【請求項30】 請求項28に記載のプラスチック袋において、留め継ぎ
    シールのシール・ラインが熱溶接部を包含することを特徴とするプラスチック袋
  31. 【請求項31】 請求項28または30に記載のプラスチック袋において
    、留め継ぎシールのシール・ラインが、第2折り目に対して、30°〜60°の
    角をなすことを特徴とするプラスチック袋。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載のプラスチック袋において、留め継ぎ
    シールのシール・ラインが、第2折り目に対して45°の角度をなすことを特徴
    とするプラスチック袋。
  33. 【請求項33】 請求項13に記載の袋において、口部が、第1側壁の端
    縁によって構成されていることを特徴とする袋。
  34. 【請求項34】 請求項1〜15または33のうちいずれか1つに記載の
    プラスチック袋において、閉鎖フラップが、第2側壁から垂れ下がっていること
    を特徴とするプラスチック袋。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載のプラスチック袋において、閉鎖フラ
    ップが、第2側壁と一体に形成してあり、折り目に沿って第2側壁から垂れ下が
    っていることを特徴とするプラスチック袋。
  36. 【請求項36】 請求項1〜26のうちいずれか1つに記載のプラスチッ
    ク袋において、袋が、さらに、第3のフラップを備えており、この第3のフラッ
    プが、第1または第2側壁と重なり、それに剥離可能に取り付けてあり、第3の
    フラップが、閉鎖フラップから離れた袋の端で第2または第1側壁から垂れ下が
    っていることを特徴とするプラスチック袋。
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