JP2014105005A - 紙袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物が収納された内袋を外袋から取り出す作業を容易にするとともに内袋が破れて内容物が漏れる虞を可及的に防止した紙袋を提供する。
【解決手段】内容物を収納する内袋2と外袋4とを具え、外袋は紙の筒体一方の開口に5a臨む端部7に平面六角形状の封緘部15が形成されて該一方の開口が封緘され、封緘部は、一方の開口が矩形状開口にされその両側に展開面8を有する展開部11を具え、展開部の第一折筋に対し一側と他側の台形部10a、10bがその順で各第二折筋X2に沿って夫々折られ対向する部材に接着される紙袋は、各展開面8に接着される紙片21の一側に設けられ手が挿入されるポケット部Pを具え、内袋2は、一方の台形部10aとともに第二折筋に沿って折られる領域Sを有し、該領域は対向する紙片21又は対向する外袋4に接着されない。
【選択図】図1

Description

本発明は、内容物を収納した内袋を外袋から取り出す作業を容易にするとともに内袋が破れて内容物が漏れる虞を可及的に防止した紙袋に関する。
従来、図12(a)で示すように、紙の筒体5を具え、その一方の開口5aに臨む端部7(以下、単に「端部」という。)に平面六角形状の封緘部15が形成され、これにより該一方の開口5aが封緘された紙袋151がある。
この封緘部15を形成するには、まず、図12(b)で示すように紙の筒体5が平坦状に折られ、これにより紙袋151の正面7cと背面7dが形成される。
次に、図12(c)で示すように、端部7が第一折筋X1に沿って折られるとともに端部7が正面7c側で展開される。すると、一方の開口5aが矩形状開口9にされるとともに矩形状開口9の両側に三角形状の展開面8を有する展開部11が形成される。ここで、折りの基準となっている第一折筋X1は、端部7の縁に平行である。
次に、第一折筋X1に対し一側に配置された台形部(一側の台形部)10aと他側に配置された台形部(他側の台形部)10bが、その順で一対の第二折筋X2に沿ってそれぞれ折られ、各台形部10a、10bの折られた部分は、それぞれが対向する部材に第一の糊Nによってそれぞれ接着される。すると、平面六角形状の封緘部15が形成される。ここで、折りの基準となっている一対の第二折筋X2は、端部7の縁に平行である。
なお、第一の糊Nは、一側の台形部10aの外縁(そのうち第一折筋X1に沿った外縁および各展開面8に沿った外縁の、第二折筋X2に対し第一折筋X1側の部分を除く)および他側の台形部10bの外縁(そのうち第一折筋X1に沿った外縁および各展開面8に沿った外縁の、第二折筋X2に対し第一折筋X1側の部分を除く)に設けられる。
上記した図12(a)は従来の紙袋の封緘部を示す要部概念平面図である。図12(b)および図12(c)はこの紙袋の封緘部を作成する手順を示す概念図である。
ところで、従来の紙袋には、粉末等の内容物を収納する内袋と、内袋を覆う外袋とを具えた紙袋がある。その外袋は、上述のように紙の筒体を具えて構成され、紙の筒体の一方の開口に臨む端部に平面六角形状の封緘部が形成され、これにより該一方の開口が封緘される。この封緘部は、通常、外袋の底部を形成する。
また、内袋は、合成樹脂のフィルムによって形成された両端開口の筒体(内筒体)を具えて構成される。内筒体の一方の開口に臨む端部がヒートシールによって封緘されると、内袋の底部が形成される。また、内袋に内容物が収納された後、内袋の他方の開口に臨む端部がヒートシールされると、内袋の口部が封緘される。
内袋の口部が封緘された後、外袋の口部が封緘される。
外袋の口部の封緘は、他方の開口に臨む端部が一側に折られ、折られた端部の縁が封緘紙(図示しない)によって覆われ、この封緘紙が外袋の表面に接着されることによって行われる。
この紙袋では、外袋の口部である他方の開口(以下、「外袋の他方の開口」という。)が開封されて、一方の開口と他方の開口の各位置が逆さにされるとともに外袋が持ち上げられると、内容物を収納した内袋と外袋とが分離され、これにより内容物を収納した内袋が、外袋から取り出される。
このように外袋の他方の開口が開封されて一方の開口と他方の開口の各位置が逆さにされるとともに外袋が持ち上げられるとき、外袋の胴部の両側方部が掴まれる。なお、側方部とは、外袋の胴部のうち正面と背面の境界近傍である。
なお、従来の紙袋には、上端の左右端のうち一方にバルブ口を備え、他方に手で持つためのポケット部を備えている紙袋がある(例えば特許文献1参照)。この紙袋は、内袋と外袋を具えた紙袋ではない。
また、従来の紙袋には、左右の展開面の互いに対向する縁部の第1折線および2本の第2折線を横切る領域のそれぞれに、それらの縁部からそれぞれ内側に向かって延びるように、前記一対の第2折線間の幅よりも幅が大きい閉鎖紙片を、両者の内側の端部同士の間に間隔をあけるようにして糊付けし、さらに台形状の部分を閉鎖紙片にも糊付けしており、かつ前記化粧紙が開封手段を備えている粉体包装用の紙袋がある。(例えば特許文献2参照)。この紙袋は、内袋と外袋を具えた紙袋ではない。
特開平11−301697号公報 特許3288609号公報
従来の紙袋では、外袋の他方の開口が開封されて一方の開口と他方の開口の各位置が逆さにされるとともに外袋が持ち上げられ、これにより内容物を収納した内袋が外袋から取り出される場合、上述のように外袋の胴部の両側方部が掴まれる。このときに内袋も外袋とともに掴まれ、内容物を収納した内袋を外袋から取り出す作業が難しいことがある、という問題があった。
また、この内袋の取り出しで、内袋も外袋とともに掴まれると、内袋に負荷がかかって内袋が破れ、これにより内容物が漏れることがある、という問題があった。
上述した事情に鑑み、本願の発明は、内容物を収納した内袋を外袋から取り出す作業を容易にするとともに、内袋が破れて内容物が漏れる虞を可及的に防止した紙袋を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願の請求項1の発明は、内容物を収納した内袋と、内袋を覆う外袋とを具え、外袋は、紙の筒体の一方の開口に臨む端部に平面六角形状の封緘部が形成されることにより該一方の開口が封緘され、前記封緘部は、前記一方の開口に臨む端部が第一折筋に沿って折られるとともに前記端部が正面側で展開された場合に形成され、前記一方の開口が矩形状開口にされるとともに矩形状開口の両側に展開面を有する展開部を具え、該展開部は第一折筋に対して一側の台形部と他側の台形部を有し、一側の台形部と他側の台形部がその順で各第二折筋に沿ってそれぞれ折られ、折られた部分は各対向する部材にそれぞれ接着されている紙袋であって、各展開面に接着される紙片の一側に設けられ手が挿入されるポケット部を具え、内袋は、一方の台形部とともに前記第二折筋に沿って折られる領域を有し、該領域は、対向する紙片または対向する外袋に接着されないことを特徴する。
本願の請求項2の発明は、請求項1の発明の紙袋において、前記紙片は間隔を隔てて一対設けられ、該一対の紙片は前記矩形状開口の縁より内側の領域を覆わないことを特徴とする。
本願の請求項3の発明は、請求項1の発明の紙袋において、前記紙片は筒状にされ、筒状にされた紙片の両端開口に臨む開口端部が、前記矩形状開口の縁の外側の展開面に接着されていることを特徴とする。
本願の請求項4の発明は、請求項1又は請求項2の発明の各紙袋において、前記封緘部の4つの角を覆う補強紙を有し、補強紙が封緘部に接着されていることを特徴とする。
本願の請求項1乃至4の各発明の紙袋では内容物を収納した内袋を外袋から取り出す作業を容易にするとともに内袋が破れて内容物が漏れる虞を可及的に防止できた。
図1は本願発明の第一実施例の紙袋の要部概念平面図である。 図2は図1の紙袋の封緘部を作成する手順を示す概念図である。 図3は図1の紙袋の封緘部を作成する手順を示す概念図である。 図4は図3の紙袋の内袋の様子を示す図である。 図5(a)は第一実施例の紙袋の外袋を持ち上げる様子を示している概念斜視図である。図5(b)は従来のオープン袋が持ち上げられ中折れが発生した様子を示す概念斜視図であって図5(a)との比較のために設けた参考図である。 図6(a)は第一実施例の紙袋の外袋の他方の開口を開封した様子を示す概念斜視図であり、図6(b)は図6(a)の紙袋をその一方の開口と他方の開口の各位置が逆さにされるとともに外袋が持ち上げられた様子を示す概念斜視図である。 図7は本願発明の第二実施例の紙袋の封緘部の構造を示す紙袋の要部概念平面図である。 図8は図7の紙袋の封緘部を示す紙袋の要部概念平面図である。 図9は本願発明の第三実施例の紙袋の封緘部の構造を示す紙袋の要部概念平面図である。 図10は図9の紙袋の封緘部を示す紙袋の要部概念平面図である。 図11は本願願発明の第四実施例の紙袋の封緘部を示す紙袋の要部概念平面図であり、この紙袋の代表例として第一の実施例の紙袋の封緘部の4つの角を覆う補強紙が設けられ、この補強紙が封緘部に接着された紙袋を示した図である。 図12(a)は従来の紙袋の封緘部を示す要部概念平面図である。図12(b)は図12(a)の紙袋の封緘部を作成する手順を示す概念図であって、一方の開口に臨む端部の正面を第一折筋に沿って折る前の様子を示す図である。図12(c)は図12(a)の紙袋の封緘部を作成する手順を示す概念図であって、一方の開口に臨む端部の正面を第一折筋に沿って折り、該端部を展開し、糊を配置した様子を示す図である。
本願発明の紙袋について、以下、第一実施例乃至第四実施例の各紙袋で詳述する。
図1で示すように、本願発明の第一実施例の紙袋1は、粉末等の内容物Cを収納する内袋2(図6(b))と、内袋2を覆う外袋4とを具えている。
紙袋1の外袋4は、紙の筒体5の一方の開口5aに臨む端部7に平面六角形状の封緘部15が形成され、これにより該一方の開口5aが封緘されている。
なお、図1は、本願発明の第一実施例の紙袋の封緘部を示す紙袋の要部概念平面図である。図1乃至後述する図11では図12と同一部分を同一符号で示している。
紙袋1の内袋2は、合成樹脂のフィルムの両端開口の筒体(以下、内袋2の筒体という。)を具えて構成される。合成樹脂のフィルムは例えばポリエチレンのフィルムからなる。
一方、外袋4は、両端開口の紙の筒体5を具え、紙の筒体5の胴部は、内袋2の筒体の胴部を囲繞する。
まず、紙の筒体5は、内袋2の筒体とともに平坦状に折られ、これにより外袋5の正面7cと背面7d(図12(b)を参照。)、内袋2の正面および背面が形成される。
次に内袋2の筒体の一方の開口に臨む端部(符号なし)がヒートシールによって封緘され、このヒートシール部H(図4)が内袋2の底部となる。ヒートシールは紙の筒体5を介して行われる。
次に、図3で示すように、紙の筒体5の一方の開口5aに臨む端部7(以下、単に「端部」という。)が第一折筋X1に沿って谷折りで折られるとともに端部7が正面7c側で展開される。この場合、一方の開口5aが矩形状開口9にされるとともに、矩形状開口9の両側に三角形状の展開面8を有する展開部11が形成される。ここで、折りの基準となっている第一折筋X1は端部7の縁に平行である。
なお、図3では矩形状開口9を発明の内容理解のため太線で図示している。また、この端部7の展開によって、展開部11は第一折筋X1に対して一側に配置された台形部(一側の台形部)10aと、第一折筋X1に対して他側に配置された台形部(他側の台形部)10bを有することとなる。
内袋2は、図4の網部で示されているように、展開部11の展開面8が形成される際に端部7の背面7dとともに折られ、これにより直角三角形の内袋折り部2eが形成される。内袋折り部2eは、第一折筋X1に沿った一辺と展開面8に沿った二辺とを有する。
なお、内袋2と端部7の背面7dは、いずれも第一折筋X1に沿った谷折りはなされない。
次に、矩形状開口9近傍のコの字状の領域に第一の糊Nが設けられる。
第一の糊Nが設けられる領域は、より具体的には、図3で示すように、展開面8の矩形状開口9に臨む縁の外側部分と、両隅の展開面8の間に位置する他側の台形部10bの縁の内側内面の部分である。
このうち展開面8の矩形状開口9に臨む縁の外側部分に設けられる第一の糊Nは、第一折筋X1および一対の第二折筋X2を横切って設けられており、この第一の糊Nは、紙片21を展開面8に接着させる糊、一側の台形部10aの、第二折筋X2に沿って折られた部分を、それが対向する部材に接着させる糊、および他側の台形部10bの、第二折筋X2に沿って折られた部分を、それが対向する部材に接着させる糊を連続配置したものである。
また、両隅の展開面8の間に位置する他側の台形部10bの縁の内側内面の部分に設けられる第一の糊Nは、他側の台形部10bの、第二折筋X2に沿って折られた部分をそれが対向する部材に接着させる糊である。
上記した図2(後述)および図3は、図1の紙袋の封緘部を作成する手順を示す概念図である。また、図4は図3の紙袋の内袋の様子を示す図である。
次に、図2で示すように展開面8に紙片21を配置する。なお、紙片21の幅Waは、第一実施例では一対の第二折筋X2間の幅Wbより広い。展開面8には第一の糊Nが設けられているから、紙片21は、第一の糊Nによって、図3で示すように展開面8に接着される。
また、紙片21が接着された後、図2で示すように、この実施例の紙袋1の紙片21のように、紙片の幅Waが一対の第二折筋X2間の幅Wbより広い紙片の場合には、該紙片21のうち、第二折筋X2より外側で、矩形状開口9より外側の領域に第二の糊Mが設けられる。この領域は矩形状開口9の縁近傍に設けられる。
次に図1で示すように、一側の台形部10aと他側の台形部10b(図2)がその順で各第二折筋X2に沿ってそれぞれ折られ、折られた部分は各対向する部材にそれぞれ第一の糊Nで接着される。ここで、折りの基準となっている一対の第二折筋X2は、上記一方の開口5aに臨む端部7の縁に平行である。
また、第一の糊Nによって、一側の台形部10aの折られた部分はそれが対向する部材である紙片21に接着され、他側の台形部10bの折られた部分はそれが対向する部材である、紙片21および一方の台形部10の背面7dの外面に接着される。
また、第一実施例の紙袋1の紙片21のように、紙片の幅Waが一対の第二折筋X2間の幅Wbより広い紙片の場合には、一側の台形部10aが第二折筋X2に沿って折られるとき、その折りと同時に、紙片も第二折筋X2に沿って折られる。また他側の台形部10aが第二折筋X2に沿って折られるとき、その折りと同時に、該紙片も第二折筋X2に沿って折られる。そのため、この紙片が各第二折筋X2に沿って折られると、互いに対向する紙片21同士が、第二の糊Mによって接着される。
すると、図1で示すように平面が六角形状の封緘部15が形成される。このように封緘部15が形成されると、その封緘部15によって外袋4の底部が形成される。
また、内袋2は、一方の台形部10aとともに第二折筋X2に沿って折られる領域S(図2参照)を有する。なお、内袋2とともに第二折筋X2に沿って折られるのは、より具体的には一方の台形部10aを構成している端部7の背面7dである。
この領域Sは、対向する紙片21(第一、第三、第四実施例の紙片)または対向する外袋2(第二実施例の外袋)に接着されない。
なお、この領域Sには、矩形状開口9から露出する内袋の露出領域も含まれる(図2、図7、図9参照)。
上述したようにヒートシール部Hによる底部を具えた内袋2と、上述した外袋4の底部とが形成されると、紙袋1が出来上がる。出来上がった紙袋1には、開放されている内袋2の口部を介して収容物Cが充填・収納される。なお、出来上がった紙袋1では、封緘部15の形成によって、内袋2は外袋4の一方の台形部10aを構成している端部7の背面7dとともに折られている。
また、この紙袋1では、内袋2の、開放されている内袋2の口部が封緘される。この封緘は、内袋2の筒体の他方の開口に臨む端部(符号なし)がヒートシールされることにより行われる(図6(a)のヒートシール部Hを参照)。なお、ヒートシールは従前の内袋2の封緘方法であり、また外袋4を介して行われる。
次に、外袋4の、開放されている紙の筒体5の他方の開口5b(以下、外袋4の他方の開口5bという。)である口部が封緘される。
この外袋4の口部の封緘は、外袋4の他方の開口5bに臨む端部が該端部の縁に平行な折筋(図示しない)に沿って一側に折られ、折られた端部7の縁が封緘紙(図示しない)によって覆われ、この封緘紙が外袋4の表面に接着されることによって行われる。なお、この封緘紙による封緘は従前の封緘方法である。
また、紙袋1の外袋4の口部は、図6(a)で示すように鋏その他の従前の開封手段によって開封される。なお、図6(a)では、口部を封緘していた封緘紙の図示を省略している。
また、このような紙袋1は、図5で示すように、紙片21の一側に、ポケット部P(窪み部)が具えられる。ポケット部Pの窪みは、紙片21の一面と展開面8との間に設けられる。外袋4を持ち上げるときにこのポケット部Pの窪みに手を挿入すれば、外袋4を持ち上げることができる。このように、この紙袋1では、外袋4を持ち上げる手が挿入されるポケット部Pが設けられているので、従来のように外袋4の胴部の両側方部が掴む紙袋に比べて、外袋4を持ち上げることが容易となる。
また、紙片21は、ポケット部Pに挿入された手によって掴まれる。そのため、この紙片21によっても外袋4の持ち上げが容易となり、さらに他方の開口5bが開封された際に一方の開口5aと他方の開口5bの各位置が逆さにすることが容易となる。
なお、図5(a)は、第一実施例の紙袋の外袋を持ち上げる様子を示している概念斜視図である。
また、図6(a)で示すように外袋2の他方の開口5bが開封されて、図6(b)で示すように、一方の開口5aと他方の開口5bの各位置が逆さにされるとともに外袋4が持ち上げられると、該内袋2と外袋4とが分離され、これにより他方の開口5bを介し内容物Cを収納した内袋2が、外袋4から取り出される。この紙袋1では、上述のようにポケット部Pによって外袋4の持ち上げが容易になるので、ポケット部Pが設けられない従来の紙袋に比べて、内容物Cを収納した内袋2を外袋4から取り出す作業が容易となる。
さらに、この紙袋1では、ポケット部Pの紙片21がポケット部Pに挿入された手によって掴まれるから、他方の開口5bが開封された際に一方の開口5aと他方の開口5bの各位置が逆さにすることが容易となり、そのためこの紙袋1は、ポケット部Pの紙片21が設けられない従来の紙袋に比べて、内容物Cを収納した内袋2を外袋4から取り出す作業が一層容易となる。
なお、図6(a)は第一実施例の紙袋の外袋の他方の開口を開封した様子を示す概念斜視図であり、図6(b)は図6(a)の紙袋を、その一方の開口と他方の開口の各位置が逆さにされるとともに外袋が持ち上げられた様子を示す概念斜視図である。
以上で説明したように、この紙袋1は、内容物Cを収納する内袋2と、内袋2を覆う外袋4とを具え、外袋4は、紙の筒体5の一方の開口5aに臨む端部7に平面六角形状の封緘部15が形成されることにより該一方の開口5aが封緘され、封緘部15は、一方の開口5aに臨む端部7が第一折筋X1に沿って折られるとともに前記端部7が正面7c側で展開された場合に形成され、一方の開口5aが矩形状開口9にされるとともに矩形状開口9の両側に展開面8を有する展開部11を具え、該展開部11は第一折筋X1に対して一側の台形部10aと他側の台形部10bを有し、一側の台形部10aと他側の台形部10bがその順で各第二折筋X2に沿ってそれぞれ折られ、折られた部分は各対向する部材にそれぞれ接着されている。この紙袋1は、各展開面8に接着される紙片21の一側に設けられ手が挿入されるポケット部Pを具えている。また、内袋2は、一方の台形部10aとともに第二折筋X2に沿って折られる領域Sを有し、該領域Sは対向する紙片21(第一、第三および第四実施例の各紙袋の紙片)または対向する外袋4(第二実施例の外袋)に接着されない。
このような紙袋1では、各ポケット部Pの窪みに手が挿入されて、外袋4の他方の開口5bが開封された際に一方の開口5aと他方の開口5bの各位置が逆さにされるとともに外袋4が持ち上げられると、内容物Cを収納した内袋2が外袋4から取り出される。
この発明の実施例の紙袋1では、内容物Cを収納した内袋2の上記取り出しでは、従来の紙袋のように外袋4の胴部の両側方部が掴まれることはないから、内容物Cを収納した内袋2を取り出す作業が難しいという従来の問題は生じず、他方の開口5bを介し内容物Cを収納した内袋2を外袋4から取り出す作業が、従来の紙袋に比べて容易となる。
また、この紙袋1は、内容物Cを収納した内袋2の上記取り出しでは、外袋4の胴部の両側方部が掴まれることはないから、内袋2が外袋4とともに掴まれ、内袋2に負荷がかかって内袋2が破れ、内容物Cが漏れることがある、という従来の問題も生じず、この紙袋1では、内袋2が破れて内容物Cが漏れる虞が可及的に防止される。
また、第一実施例の紙袋1では、内袋2は、一方の台形部10aとともに第二折筋X2に沿って折られる領域Sを有し、該領域Sは、対向する紙片21(第一、第三、第四実施例の紙片)または対向する外袋2(第二実施例の外袋)に接着されない。したがって他方の開口5bが開封された際にポケット部Pに手が挿入されて一方の開口5aと他方の開口5bの各位置が逆さにするとともに外袋4が持ち上げられたときに、内容物Cを収納した内袋2は、該内袋2に負荷がかかることなく、外袋4から円滑に取り出される。
また、この実施例の紙袋1は、ポケット部Pによって外袋4の持ち上げが容易であり、そのため、紙袋1の外袋4および内袋2の各一方の開口5aおよび各他方の開口5bが封緘されている場合に、図5で示すように紙袋1の持ち運びも、ポケット部Pが設けられていない従来の紙袋1に比べて容易となる。
また、紙袋1の持ち運びが容易であると、パレット上で紙袋1を引き寄せることその他の紙袋1の荷扱いが容易となる。
従来の紙袋には、他方の開口5b(口部)全体が開放された状態で内容物Cを充填するタイプの紙袋(いわゆるオープン袋)があり、この袋では、内容物C充填後封緘する際に、紙袋1の、内容物Cを収納・充填しない立ち上がり部分(封緘装置へ紙袋1を挿入する際に必要な空間を確保するための部分)を設ける必要がある。上記立ち上がり部分が設けられたことによって、従来のオープン袋では、紙袋の封緘後の荷扱いの際、図5(b)で示すように封緘されている両端開口(口部と底部)が持たれて紙袋が持ち上げられたときに、紙袋の胴部略中央が折れる状態(この状態を「中折れ」という。)が生じて、荷扱いが困難になりやすかった。
これに対し、第一実施例の紙袋1では、図5(a)で示すように、荷扱いの際、ポケット部Pに手が挿入され紙袋1を持ち上げるから中折れが乗じる虞はなく、荷扱いが容易である。また、多少乱雑に袋を扱ってもポケット部Pには破れが見られない。
なお、図5(b)は従来のオープン袋が持ち上げられ中折れが発生した様子を示す概念斜視図であって図5(a)との比較のために設けた参考図である。
また、この実施例の紙袋1ではポケット部Pが紙袋1に一対設けられているから、図5(a)で示すように両ポケット部Pに両手を挿入して外袋4を持ち上げることができ、そのためポケット部Pが一つである紙袋1に比べて、紙袋1の持ち運びが一層容易である。
なお、この実施例の紙袋1は、粉体等の内容物Cと繋がるバルブが設けられる紙袋1ではないから、バルブが設けられた紙袋1のように、バルブ口やその近辺が破れて粉体等の内容物Cがこぼれることは生じないし、またバルブ口だけを掴んで運ぶときに生じていた紙袋1の重量が重いと運ぶことが困難であるという問題も生じない。
なお、第一実施例の紙袋1では、ポケット部Pの紙片21は、一枚の紙片21から構成したが、この発明の紙袋1では、ポケット部Pの紙片21は一枚の紙片21に限定されない。たとえば、このポケット部Pの紙片は、間隔を隔てて一対設けられていてもよい。
第二実施例の紙袋101は、図7で示すように、第一実施例の紙袋1のポケット部Pの紙片21に代え、ポケット部Pの紙片31が間隔を隔てて一対設けられた紙袋である。
この一対の紙片31の幅Waは、上記紙片21と同様に、少なくとも一対の第二折筋X2間の幅Wbより広い。また、一対の紙片31は、展開面8に接着される。
この一対の紙片31は矩形状開口9の縁より内側の領域(符号Rで示す枠の内側領域)を覆わない。
また、内袋2は、一方の台形部10とともに第二折筋X2に沿って折られる領域S(図2参照)を有し、該領域Sは、対向する外袋4の正面4cに接着されない。なお、内袋2とともに第二折筋X2に沿って折られるのは、より具体的には一方の台形部10aを構成している端部7の背面7dである。
このような第二の実施例の紙袋101は、ポケット部Pの紙片31が間隔を隔てて一対設けられ、該一対の紙片31は、矩形状開口9の縁より内側の領域を覆わないこととしたから、第一実施例の紙袋1に比べ、紙片31の面積が削減でき、そのため紙袋の製造コストを削減できる。
なお、第二実施例の紙袋101では、第一の糊Nおよび第二の糊Mは、第一実施例の紙袋1で説明した領域と同じ領域にそれぞれ設けられる。
上記した図7は本願発明の第二実施例の紙袋の封緘部の構造を示す紙袋の要部概念平面図である。図8は図7の紙袋の封緘部を示す紙袋の要部概念平面図である。
また、第一実施例および第二実施例の各紙袋1、101では、ポケット部Pの紙片21、31は、平面状態のまま展開面8に接着される紙片であることとしたが、この発明の紙袋1では、ポケット部Pの紙片は、これに限定されず、たとえば、紙片は筒状にされていてもよい。
第三実施例の紙袋111は、図9で示すように、第一の実施例の紙袋1のポケット部Pの紙片21に代えて設けられるポケット部Pの紙片が、筒状にされた紙片41である紙袋である。
このポケット部Pの紙片41は、平面状の紙片の一端部分41aと他端部分41bとを接着して筒状の紙片にされる。筒状にされた紙片41は、一対の第二折筋X2間の幅Wbと同一幅を有している。
この筒状にされた紙片41の両端開口に臨む開口端部41cが、矩形状開口9の縁の外側の展開面8に第一の糊Nによって接着されている。
なお、第三実施例の紙袋111では第二の糊Mを設ける必要はない。また、第三実施例の紙袋111では、第一の糊Nが、第一実施例の紙袋1で説明した領域と同じ領域(図3)に設けられる。
この第三実施例の紙袋111では、ポケット部Pの窪みは筒状にされた紙片41の一側に設けられ、より具体的には筒状の紙片41の内周面と、それに対向する内周面との間に形成される。
このように第三実施例111の紙袋では、ポケット部Pの紙片が筒状にされ、筒状にされた紙片41の両端開口に臨む端部分41cが、矩形状開口9の縁の外側の展開面8に接着されるので、紙袋111のポケット部Pは、外袋4を持ち上げる一方の手が挿入されるポケット部(第一実施例の紙袋のポケット部Pを参照)と他方の手が挿入されるポケット部(第一実施例の紙袋のポケット部Pを参照)とが一体にされたものとなる。そのため、この紙袋111では、この2つのポケット部の窪みの深さを合計した深さ(紙片41の筒の長手方向の長さ)を、一方の手の挿入および他方の手の挿入に用いることができ、一方の手および他方の手を、ポケット部Pの窪み深く挿入できる。そのため、外袋2の持ち上げおよび他方の開口5bを介し内容物Cを収納した内袋2を外袋4から取り出す作業が、第一および第二実施例の紙袋に比べ一層容易である。
なお、従来の紙袋(特許文献1)では、外袋4を持ち上げるための紙片とバルブは独立して設けられているから、袋を持ち上げる場合に紙片およびバルブの持ち上げの掴みが浅く、そのため紙袋の持ち上げが難しかった。これに対し、第三実施例の紙袋111では、上述のように2つのポケット部が一体に形成されるため、外袋の持ち上げが従来に比べて容易である。
なお、図9は本願発明の第三実施例の紙袋の封緘部の構造を示す紙袋の要部概念平面図である。図10は図9の紙袋の封緘部を示す紙袋の要部概念平面図である。
また、この発明の紙袋は、第一実施例の紙袋1の封緘部15の4つの角を覆う補強紙を有し、該補強紙が封緘部15に接着されている紙袋であってもよい。
第四実施例の紙袋121は、図11で示すように、第一実施例の紙袋1の封緘部15の4つの角Kを覆う補強紙71を有し、補強紙71が封緘部15に接着されている。この4つの角Kとは第二折筋X2に沿った折りにより形成された4つの角Kである。
この第四実施例の紙袋121は、封緘部の4つの角Kを覆う補強紙71を有し、該補強紙71が封緘部15に接着されているから、封緘部15から内容物が漏れること(ただしこの漏れは内袋2から内容物Cが漏れた場合である)は可及的に防止される。
第四実施例の紙袋121では、内容物Cを収容した内袋2を、他方の開口5を介し外袋4から取り出すには、他方の開口5bが開封された後、一方の開口5aと他方の開口5bの各位置が逆さにされるとともに、補強紙71を剥がして封緘部15のポケット部Pに手が挿入され外袋4が持ち上げられればよい。
なお、第四実施例の紙袋121は、上述したように第一実施例の紙袋1の封緘部15の4つの角Kを覆う補強紙71が設けられ、補強紙71が封緘部15に接着されているものとして説明したが、この発明の紙袋はこれに限定されず、紙袋は、第二実施例の紙袋101の封緘部15の4つの角Kと、その4つの角Kを覆う補強紙71を有し、補強紙71が封緘部15に接着されている紙袋であってもよい。なお、その4つの角Kは第二折筋X2に沿った折りにより形成された4つの角Kである。
なお、上記した図11は、本願願発明の第四実施例の紙袋の封緘部を示す紙袋の要部概念平面図であり、この紙袋の代表例として第一実施例の紙袋の封緘部の4つの角を覆う補強紙が設けられ、この補強紙が封緘部に接着された紙袋を示した図である。
なお、第二乃至第四実施例の各紙袋1、101、111、121では、第一実施例の紙袋1と相違する点について主に述べ、共通する点は省略した。
第二乃至第四実施例の各紙袋1、101、111、121では、第一の実施例の紙袋で奏する基本的作用効果、たとえば、外袋2の持ち上げが容易となる、他方の開口5bを介し内容物Cを収納した内袋2を外袋4から取り出す作業が容易となる、内袋2の取り出しにおいて外袋4が持ち上げられるときに内袋2が破れて内容物Cが漏れる虞が可及的に防止される、内容物Cを収納した内袋2は外袋4から円滑に取り出される、紙袋1の持ち運びや荷扱いが容易となる、多少乱雑に袋を扱っても、ポケット部Pには破れが見られない等の作用効果を奏することは、もちろんである。
なお、第一、第二および第四実施例の各紙袋1、101、121の紙片21、紙片31、紙片21は、その各幅Waが一対の第二折筋X2間の幅Wbより広いものとして説明し、第三実施例の紙袋111の筒状にされた紙片41は、その幅Waが一対の第二折筋X2間の幅Wbと同一幅であるものとして説明したが、この発明の紙袋の紙片21、31および筒状にされた紙片41の各幅Waは、これら実施例で述べたものに限定されない。なお、紙袋の紙片21、31の各幅Waが一対の第二折筋X2間の幅Wbと同一又は狭い紙袋では、第二の糊Mを設ける必要はなく、また筒状にされた紙片41の幅Waが一対の第二折筋X2間の幅Wbより広い紙袋では、第二の糊Mを設けるのが好ましい。
内容物を収納した内袋を外袋から取り出す作業を容易にするとともに、内袋が破れて内容物が漏れる虞を可及的に防止した紙袋として最適であった。
1、101、111、121…紙袋
2…内袋
4…外袋
5…紙の筒体
5a…一方の開口
5b…他方の開口
7…一方の開口に臨む端部
7c…端部の正面
7d…端部の背面
8…展開部
9…矩形状開口
10a…一側に配置された台形部
10b…他側に配置された台形部
15…封緘部
21、31、41…紙片
21…一対の紙片
41…筒状にされた紙片
41c…筒状にされた紙片の両端開口に臨む開口端部
71…補強紙
C…内容物
P…ポケット部
R…矩形状開口の縁より内側の領域
S…内袋の、一方の台形部とともに前記第二折筋に沿って折られる領域
X1…第一折筋
X2…一対の第二折筋

Claims (4)

  1. 内容物を収納する内袋と、内袋を覆う外袋とを具え、外袋は、紙の筒体の一方の開口に臨む端部に平面六角形状の封緘部が形成されることにより該一方の開口が封緘され、
    前記封緘部は、前記一方の開口に臨む端部が第一折筋に沿って折られるとともに前記端部が正面側で展開された場合に形成され、前記一方の開口が矩形状開口にされるとともに矩形状開口の両側に展開面を有する展開部を具え、該展開部は第一折筋に対して一側の台形部と他側の台形部を有し、一側の台形部と他側の台形部がその順で各第二折筋に沿ってそれぞれ折られ、折られた部分は各対向する部材にそれぞれ接着されている紙袋であって、
    各展開面に接着される紙片の一側に設けられ手が挿入されるポケット部を具え、
    内袋は、一側の台形部とともに第二折筋に沿って折られる領域を有し、該領域は対向する紙片又は対向する外袋に接着されないことを特徴とする紙袋。
  2. 前記紙片は間隔を隔てて一対設けられ、該一対の紙片は前記矩形状開口の縁より内側の領域を覆わないことを特徴とする請求項(1)記載の紙袋。
  3. 前記紙片は筒状にされ、筒状にされた紙片の両端開口に臨む開口端部が、前記矩形状開口の縁の外側の展開面に接着されていることを特徴とする請求項(1)記載の紙袋。
  4. 封緘部の4つの角を覆う補強紙を有し、補強紙が封緘部に接着されていることを特徴とする請求項(1)又は請求項(2)に記載の紙袋。
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