JPH11294681A - 止流工法および止流装置 - Google Patents

止流工法および止流装置

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JPH11294681A
JPH11294681A JP10098824A JP9882498A JPH11294681A JP H11294681 A JPH11294681 A JP H11294681A JP 10098824 A JP10098824 A JP 10098824A JP 9882498 A JP9882498 A JP 9882498A JP H11294681 A JPH11294681 A JP H11294681A
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Suido Gijutsu Kaihatsu Kiko KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/10Means for stopping flow from or in pipes or hoses

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内圧の高い流体が流れる管に対しても大径管
に対しても、確実に止流でき、安心して爾後の作業を可
能にする止流工法および止流装置を提供する。 【解決手段】 流体供給中の本管1の外表面に密封可能
に装着された穿孔装置により本管1の所定箇所を穿孔す
る第1工程と、密封状態を維持したまま穿孔装置を取り
外すと共にこの穿孔装置に替えてシールホース供給装置
Sを装着する第2工程と、シールホース供給装置Sによ
り内面にシール剤を備えたシールホースHをその内外面
を反転しながら圧送することにより、本管内周面とシー
ルホースHとをシールホースH内面のシール剤を介して
密着することにより止流する第3工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体あるいはガス等
の流体の止流工法および止流装置に関し、詳しくは、流
体供給側の機能を停止することなく一時的に流体を遮断
して流体供給下手側の配管の補修、撤去等を可能にする
止流工法およびこれに用いる止流装置に関する。
【0002】
【従来の技術】燃焼ガス製造プラント等から燃焼ガスを
各所に分配供給する場合、1の燃焼ガス製造プラントか
ら供給側へ複数の配管が敷設される。使用期間が経過す
るに伴い、配管を補修あるいは撤去したい場合や分岐管
を取り付けたい場合などが生じるが、その場合、従来は
燃焼ガス製造プラントを一旦停止して、所定工事の完了
後、製造プラントの運転を再開するようにしていた。
【0003】しかし、製造プラントの運転の停止は、燃
焼ガスの供給停止をもたらすものであるから、利用者側
に不都合が発生する。そこで、別の供給ルートを確保す
ることにより、そのような不都合の発生を防止する対応
がなされたりするのであるが、常に別の供給ルートを確
保できるとは限らず、また上記事態に備えて常に別の供
給ルートを用意しておくのは無駄である。
【0004】そこで、製造プラントの運転を停止するこ
となく、目的の配管を補修あるいは撤去したり、分岐管
を取り付ける方法として、流体遮断用のバッグを使用す
る方法の発明(例えば、特公昭63−25238号公
報、実開昭6−63995号公報)がなされた。この方
法は、配管の表面の一部を穿孔装置により穿孔して開口
し、この開口部からチューブ先端に接続されたほぼ球状
のバッグを挿入する。そして、このバッグ内に圧縮空気
を送り込み、管内一杯に球状バッグを膨張させて管内を
閉塞し、流体を遮断するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術による方法は、球状バッグの膨張を利用するもの
であるため、内圧の高い流体に対しては容易に動かさ
れ、管内面にダストの沈積や錆などにより凹凸がある場
合など、球状バッグの移動に伴い管内閉塞状態が容易に
解除されて漏れが生じ、確実な閉塞状態を維持すること
は困難であった。従って、漏れが安全上などの理由から
一切容認できない場合や、内圧の高い流体に使用されて
いる管の閉塞などに対しては、上記従来技術は到底採用
できるものではない。実際、上記従来技術は内圧の低い
限られた流体に対してのみ使用可能であり、それも小口
径の細管に使用できるにすぎなかった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記従来技術の
有する問題点を解消し、内圧の高い流体に対しても、更
には大径管に対しても、確実に止流でき、安心して爾後
の作業を可能にする止流工法および止流装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は請求項記載の
発明により達成される。即ち、本発明の止流工法の特徴
構成は、流体供給中の本管の外表面に密封可能に装着さ
れた穿孔装置により前記本管の所定箇所を穿孔する第1
工程と、密封状態を維持したまま前記穿孔装置を取り外
すと共にこの穿孔装置に替えてシールホース供給装置を
装着する第2工程と、前記シールホース供給装置により
内面にシール剤を備えたシールホースをその内外面を反
転しながら圧送することにより、前記本管内周面とシー
ルホースとをシールホース内面の前記シール剤を介在し
て密着することにより止流する第3工程とを有する点に
ある。
【0008】このように構成すると、シールホース内面
に塗布されたシール剤が本管内周面に密着するので、た
とえ本管内周面にダストや錆が強固に生成して凹凸面を
形成している場合であっても、シール剤が内周面の凹凸
部に入り込むと共に、シール剤の粘着力によるシール作
用により、本管内周面とシールホースとをシールホース
内面のシール剤を介在させて密着させ、本管上流側の流
体が下流側に漏れ出ることがない。この場合、本管内部
の流体が内圧の高いものであっても、更には本管が大径
管であっても、確実に止流でき、その間、流体の発生源
となる流体供給装置を停止する必要がないので、流体供
給装置に接続された他の流路を介して行う供給を継続で
きる。
【0009】本明細書においてシール剤とは、接着剤、
各種グリース等のように、被シール部材間に介在するこ
とにより液体あるいは気体に対して封止(水密、気密)
効果を発揮するものをいう。
【0010】その結果、本発明によれば、内圧の高い流
体が流れる管に対しても、更には大径管に対しても、確
実に止流でき、流体供給装置を停止することなく、安心
して爾後の作業を可能にする止流工法を提供することが
できた。
【0011】本発明に係る止流工法として、次のように
構成してもよい。即ち、この止流工法の特徴構成は、流
体供給中の本管の外表面に密封可能に装着された穿孔装
置により前記本管の所定箇所を穿孔する第1工程と、密
封状態を維持したまま前記穿孔装置を取り外すと共にこ
の穿孔装置に替えてシールホース供給装置を装着する第
2工程と、前記シールホース供給装置により内面にシー
ル剤を備えたシールホースを、前記シールホース挿入口
から本管下流側に向けて斜め方向から、その内外面を反
転しながら圧送することにより、前記本管内周面とシー
ルホースとをシールホース内面の前記シール剤を介して
密着することにより止流する第3工程とを有することに
ある。
【0012】このように構成すると、シールホースの進
行方向を本管の下流側に向けて進行し易いようになって
いるので、流体圧の低い場合など、圧送するシールホー
スHの進行方向の選択に時間がかかったり、予定外(例
えば、本管の穿孔箇所より上流側へ進行する場合)の進
行方向になるのを防止して、確実に目標とする方向に進
行させることができて好ましい。
【0013】前記第1工程として、穿孔装置により本管
所定箇所を直上方向から穿孔し、前記第2工程が、前記
穿孔装置挿入口とは別に形成されたシールホース挿入口
にシールホース供給装置を取り付け、シールホースを圧
送して行うようにしてもよい。
【0014】このように構成すると、穿孔装置による穿
孔が本管所定箇所を直上方向から行うようになるので、
穿孔作業が行い易く、しかもシールホースを確実に目標
とする方向に進行させることができて好ましい。
【0015】更に、前記第1工程として、穿孔装置によ
り本管所定箇所を下流側に向けて斜め方向から穿孔し、
前記第2工程が、密封状態を維持したまま前記穿孔装置
を取り外すと共にこの穿孔装置に替えてシールホース供
給装置を、本管所定箇所の下流側に向けて斜め方向に取
り付けて行うようにしてもよい。
【0016】このように構成すると、穿孔装置挿入口と
シールホース供給口とを共用できるので、両者を別々に
設ける必要がないのみならず、別に設けた穿孔装置挿入
口を閉鎖する必要がなく、穿孔装置挿入口の閉鎖は1の
作業用仕切弁装置によりできるので、作業工程が簡略化
できて都合がよい。
【0017】更に又、本発明の止流工法の構成として、
次のようにしてもよい。即ち、その特徴構成は、流体供
給中の本管の外表面に密封可能に装着された穿孔装置に
より前記本管の所定箇所を穿孔すると共にその下方に位
置する箇所を穿孔する第1工程と、密封状態を維持した
まま前記穿孔装置を取り外すと共にこの穿孔装置に替え
て進行方向誘導治具を挿入し、この進行方向誘導治具を
本管内に配置し位置固定すると共に前記穿孔装置の挿入
口にシールホース供給装置を装着する第2工程と、前記
シールホース供給装置により内面にシール剤を備えたシ
ールホースをその内外面を反転しながら圧送することに
より、前記本管内周面とシールホースとをシールホース
内面の前記シール剤を介して密着することにより止流す
る第3工程とを有することにある。
【0018】このように構成すると、進行方向誘導治具
を挿入を穿孔装置取り付け位置から行うので、比較的小
さい作業範囲で進行方向誘導治具の位置固定作業ができ
ると共に、固定した進行方向誘導治具の作用により、挿
入されたシールホースを確実に目標とする方向に進行で
きて好ましい。
【0019】更に又、本発明に係る止流工法を次のよう
に構成してもよい。即ち、その特徴構成は、流体供給中
の本管の外表面に密封可能に装着された穿孔装置により
前記本管所定の第1の箇所を穿孔すると共にこの穿孔箇
所とは更に別の第2の箇所を穿孔する第1工程と、密封
状態を維持したまま前記第1工程に使用した前記穿孔装
置を取り外すと共に前記第2の穿孔箇所の外側からこの
穿孔箇所に向けて進行方向誘導治具を挿入し、この進行
方向誘導治具を本管内に配置し位置固定すると共に前記
穿孔装置の挿入口にシールホース供給装置を装着する第
2工程と、前記シールホース供給装置により内面にシー
ル剤を備えたシールホースをその内外面を反転しながら
圧送することにより、前記本管内周面とシールホースと
をシールホース内面の前記シール剤を介して密着するこ
とにより止流する第3工程とを有することにある。
【0020】このように構成しても、進行方向誘導治具
の作用により、挿入されたシールホースを確実に目標と
する方向に進行できる。しかも、進行方向誘導治具を本
管内に配置する場合、進行方向誘導治具の挿入を第1の
箇所とは別の第2の箇所から押入する方法によって行う
ので、進行方向誘導治具を本管内の所定位置に調整しな
がら固定可能にできるという利点がある。
【0021】この場合、前記第2の箇所は、第1の箇所
の直下であってもよいし側方などであってもよいが、第
1の箇所の直下方向であれば、第1の箇所を穿孔した
後、そのまま穿孔装置を垂下して穿孔するだけでよいの
で、作業が連続して行え、作業時間が少なくてすむので
好ましい。
【0022】本発明の止流工法として、流体供給中の本
管の外表面に密封可能に装着された穿孔装置により前記
本管の所定箇所を穿孔する第1工程と、密封状態を維持
したまま前記穿孔装置を取り外すと共にこの穿孔装置に
替えてシールホース供給装置を装着する第2工程と、前
記シールホース供給装置にシールホースをその内外面を
反転しながら圧送することにより、前記本管内周面とシ
ールホースとを密着することにより止流する第3工程と
を有するようにしてもよい。
【0023】このようになっていると、シールホースと
本管内面との密着により止流することができ、特に本管
内面の凹凸が少ないような場合に効果的に適用できる。
この方法によれば、シール剤を使用する必要がないの
で、作業コストを低くできると共に、下流側の工事が終
了した場合に、シールホースを巻き取る引張り力を小さ
くすることができて、作業性がよくなり好ましい。
【0024】更に又、本発明に係る止流装置の特徴構成
は、前述したいずれかの止流工法に用いるものであっ
て、接続部を備えると共に止流すべき本管に密封して取
り付け可能な管治具と、この管治具と密封状態に接続可
能な仕切弁装置と、この仕切弁装置と密封状態に接続さ
れて前記本管の所定箇所を穿孔可能な穿孔装置と、この
穿孔装置による穿孔後、この穿孔装置に替えて取り付け
可能で内面にシール剤を備えたシールホースをその内外
面を反転しながら圧送可能なシールホース供給装置とを
有する点にある。
【0025】このように構成されていると、密封状態を
維持しながら内面にシール剤が塗布されたシールホース
を本管内周面に供給できるので、たとえ本管内周面にダ
ストや錆が強固に生成して凹凸面を形成している場合で
あっても、シール剤が内周面の凹凸部に入り込むと共
に、シール剤の粘着力によるシール作用により、本管内
周面とシールホースとをシールホース内面のシール剤を
介在させて密着させ、本管上流側の流体が下流側に漏れ
出ることがない。従って、本管内部の流体が内圧の高い
ものであっても、更には本管が大径管であっても、確実
に止流でき、その間、流体の発生源となる流体供給装置
を停止する必要がないので、流体供給装置に接続された
他の流路を介して行う供給を継続できる。
【0026】その結果、内圧の高い流体に対しても、更
には大径管に対しても、確実に止流でき、流体供給装置
を停止することなく、安心して爾後の作業を可能にする
止流装置を提供できた。
【0027】前記シールホース供給装置の構成として、
圧力容器を構成するハウジングと、このハウジング内部
に収納するシールホース巻回部と、加圧流体供給口と、
前記シールホースの出側端を固定可能な口金部と、この
口金部近傍に前記シールホースを圧送することにより、
このシールホースを繰出し可能な出口とを有することが
好ましい。
【0028】このようになっていると、圧縮空気、加圧
水などの圧縮流体を用いて、シールホースの内外面を反
転させながら容易かつ確実にシールホースを本管内に供
給できて都合がよい。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明にかかる止流工法およびこ
れに用いる止流装置の実施形態を、図面を参照して詳細
に説明する。
【0030】〔第1実施の形態〕 図1〜図4に、本発
明にかかる止流工法およびこれに用いる止流装置の第1
実施形態を示す。
【0031】まず、図1(イ)は所定箇所に止流したい
本管1を示す。この本管1には、流体供給装置(図示
略)から、所定の流速を有する液体あるいはガス等の流
体が、矢印A方向に向けて常時供給されている。この本
管1の穿孔箇所に、穿孔装置を取り付けるための管治具
を設置して、この管治具に穿孔機を接続して穿孔する。
この穿孔は、例えば、本管1の周面に管治具の1種であ
る割T字管3を密封状態で取り付け、この割T字管3の
上部に作業用仕切弁装置2を装着すると共に、更にこの
作業用仕切弁装置2の上部に穿孔機15を装着するため
の穿孔用合フランジ部16を設置し、穿孔機15を取り
付ける。割T字管3、作業用仕切弁装置2、穿孔用合フ
ランジ部16、穿孔機15から形成される内部空間は、
外界とは密封状態になっている。この状態で作業用仕切
弁装置2の仕切弁2aを開放すると共に、穿孔機15に
設けられている回転式カッター15aを、電動機Mによ
り回転させながら垂下して本管の所定箇所を円形に穿孔
する。この間、密閉状態が維持されているので、本管に
流れている流体が漏れることはない。穿孔が終わると、
カッター15aを引上げ、仕切弁2aを閉鎖して密閉状
態を確保してから、穿孔機15を取り外す(第1工
程)。
【0032】図1(ロ)は、仕切弁2aを用いて閉鎖し
た後、穿孔用合フランジ部16と穿孔機15とを取外す
前の状態を示す。
【0033】図2に示すように、作業用仕切弁装置2の
上部フランジ2bに、巻回されたシールホースHを内包
したシールホース供給装置Sを取り付ける(第2工
程)。このシールホース供給装置Sは、圧力容器を構成
するハウジング4と、このハウジング4内部に収納した
シールホース巻回部5と、加圧流体供給口6と、前記シ
ールホースHの出側端を固定可能な環状の口金部7と、
この口金部7近傍に前記シールホースHを圧送すること
により、このシールホースHを繰出し可能な出口8とを
備えて構成されている。作業用仕切弁装置2の上部フラ
ンジ2bとシールホース供給装置Sとの取り付けは、作
業用仕切弁装置2の上部フランジ2bと、圧力容器のハ
ウジング4の出口側端部のフランジ4aとを、両フラン
ジ間にシール材を介在させてボルト(図示略)等で締め
つけ固着して行う。シールホースHの構成については、
後述する。
【0034】ついで、図3に示すように、作業用仕切弁
2を開放する(仕切弁は図示略)と共に圧力容器の加圧
流体(一例として、圧縮空気を用いる)供給口6から圧
縮空気を送給して、シールホースHを圧送・繰出す(第
3工程)。このシールホースHは、その出側端が口金部
7に環状に固定されていて、圧縮空気の送給に従い、シ
ールホースHの折り返し部に空気圧が作用して、図3の
下方に向けて内外面を反転しながら進行するようになっ
ている。即ち、このシールホースHは、ポリエステル繊
維などにより円筒状に製織された円筒状の繊維補強体
(ジャケット)の表面にポリエチレン樹脂などを均一に
被覆した被覆層を備えた構成をなしており、気密性、耐
圧性、耐久性を有する。その内面側はシール剤の1種で
ある二液混合型のエポキシ系などの接着剤が塗布されて
おり、全体として、被覆層とジャケットと接着剤層から
構成されている。このような構成のシールホースHは、
当初、シールホース供給装置S内で偏平状にシールホー
ス巻回部5に巻回されていて、その出側端が内面を下手
側に向けて環状の口金部7に固定される。シールホース
巻回部5の出側端を口金部7に固定後、圧縮空気を送給
すると、シールホースHは、図3に示すように、その内
面を下手側に位置する管治具内周面に接触させながら進
行することになる。
【0035】圧縮空気の送給が更に進むと、接着剤を塗
布されたシールホースHの内面が、図4(仕切弁は図示
略)に示すように、作業用仕切弁装置2の内周面、割T
字管3の内周面、更には本管1内周面と接触する。そし
て、接着剤の有する粘着性により、接触部分に互いに密
着状態が形成される状態となる。この場合、シールホー
スHは、本管1内を流れる流体の圧力(図4では、矢印
Aに示す右から左方向へ作用している)により進行方向
下流側に向けて進行することになる。いずれにしても、
本管内を流れる流体が、かなりの高圧状態にあっても、
接着剤を塗布されたシールホースHの内面と管内面との
接触面積が大きいことに加えて、管内面の凹凸に関わら
ず凹所に接着剤が侵入することと相まって、接着剤の粘
着作用により、容易にシールホースHは移動されること
がなく、従って、これらの作用が協同することにより流
体が下流側に漏れることを確実に阻止できる。つまり、
シールホースHが接触する作業用仕切弁装置2の内周
面、割T字管3の内周面のみならず本管1の流体下流側
の内周面にわたって、密封性に優れた接着状態が達成さ
れる。
【0036】このようにして、本実施形態に係る止流工
法およびこれに用いる止流装置によれば、本管の目的と
する所定箇所を確実に止流することができ、漏れを阻止
する状態を長く維持できるので、安心して下流側の工事
を行うことができる。
【0037】〔第2実施の形態〕 この実施形態は、本
管1の所定表面を穿孔する穿孔装置15を挿入する穿孔
装置挿入口9とは別にシールホース挿入口10を設けて
おき、本管1を穿孔した後、穿孔装置挿入口9を閉鎖す
る。この閉鎖は、例えば、上記実施形態に示したと同様
に穿孔装置により穿孔した後、作業用仕切弁装置の仕切
弁によって一旦閉鎖してから穿孔装置を取り外す。次
に、穿孔装置に替えて、密封状態を維持したフランジ蓋
装置を作業用仕切弁装置上に取り付ける。そして、仕切
弁を開放すると共に、密封状態を維持したままフランジ
蓋を挿入し、作業用仕切弁装置の下方に位置する割T字
管3にボルト等を用いて固定した後、作業用仕切弁装置
を取り外すようにすればよい。もっとも、このフランジ
蓋の取り付けは従来技術を採用でき、例えば、実公昭5
1−45704号公報参照。
【0038】もっとも、穿孔装置により穿孔した後、こ
の穿孔装置を取り外すことなく、穿孔装置を装着したま
ま、以下に示すシールホース圧送工程を実施してもよ
い。要は、作業工程中、密封状態が維持できていればよ
い。
【0039】前記穿孔装置挿入口9を閉鎖した後、図5
(簡略化のためシールホース供給装置を省略してある)
に示すように、穿孔装置挿入口9とは別に形成され傾斜
したシールホース挿入口10から、上記実施形態の場合
と同様に、シールホースHを圧送していく。図5では、
穿孔装置による作業性を確保するため、穿孔装置15を
作動させる穿孔装置挿入口9を本管1の直上に設けてお
き、これとは別の傾斜シールホース挿入口10の延長部
を本管1の穿孔箇所の直上で、前記穿孔装置挿入口9の
延長部と合流するように構成されている。従って、この
実施形態の場合、シールホースHの進行方向を本管の下
流側に向けて進行し易いようになっていて、流体圧の低
い場合など、圧送するシールホースHの進行方向の選択
に時間がかかったり、予定外(例えば、本管の穿孔箇所
より上流側へ進行する場合)の進行方向になるのを防止
して、確実に目標とする方向に進行させることができて
好ましい。
【0040】〔第3実施の形態〕 この実施形態は、第
2実施の形態の場合にやや似ているが、本管1の所定表
面を穿孔する穿孔装置挿入口とシールホース挿入口10
とを同一にし、本管1を穿孔した後、図6(簡略化のた
めシールホース供給装置を省略してある)に示すよう
に、同じ穿孔装置挿入口からシールホースHを圧送して
いく工法である。この場合も、シールホースHを斜め方
向から圧送していくため、目的とする方向に確実にシー
ルホースHを圧送できて好ましい。しかも、この実施形
態に係る工法は、上記した第2実施の形態の場合の、特
にフランジ蓋を取り付けて穿孔装置挿入口を閉鎖する場
合と比べて、別に設けた穿孔装置挿入口を閉鎖する必要
がなく、穿孔装置挿入口の閉鎖は1の作業用仕切弁装置
によりできるので、作業工程が簡略化できる。
【0041】〔第4実施の形態〕 この実施形態は、図
7(簡略化のためシールホース供給装置、仕切弁を省略
してある)に示すように、本管1内にシールホースHの
進行方向を誘導する治具11を取り付けることにより、
シールホースHを目的とする方向に圧送する工法を示
す。この進行方向誘導治具11は、シールホースの先端
に適合し、滑らかに所定方向にシールホースHの方向を
転換可能に誘導できるように円弧状をなしていて、その
円弧凹面をシールホースHの受け入れ方向に向けて配置
されている。
【0042】この実施形態の場合、進行方向誘導治具1
1の取り付け予定位置に、予め支持枠12を本管1の下
部に密封状態を維持して取り付ける。この支持枠12に
は、進行方向誘導治具11を構成する支柱を固定するた
めのガイド13が取り付けられている。そして、穿孔装
置により本管1の所定箇所とその直下の部分の2箇所を
穿孔した後、穿孔装置を取り外し、代わりに、穿孔装置
挿入口9側から進行方向誘導治具11を挿入していく。
進行方向誘導治具11の支柱を、支持枠12のガイド1
3のほぼ中央に形成されたネジ孔に螺着することによっ
て取り付ける。もっとも、この進行方向誘導治具11の
支柱11aと、支持枠12のガイド13との取り付け
は、螺着する場合に限られず、単にガイド13のほぼ中
央に形成された孔に進行方向誘導治具11の支柱11a
を挿入する方式でもよい。要は、両部材が流体の流れに
影響されることなく固定されればよい。
【0043】その後、上記実施形態に示したと同様に、
上部の穿孔装置挿入口からシールホースHを圧送してい
くと、進行方向誘導治具11の誘導する方向に従いシー
ルホースは確実に下流側の本管1内面に向けて進行する
ので、このように構成しても、シールホースHを目標と
する方向に進行させることができる。
【0044】〔第5実施の形態〕 この実施形態は、図
8(簡略化のためシールホース供給装置、仕切弁を省略
してある)に示すように、上記第4実施の形態と類似し
て、本管内にシールホースHの進行方向誘導治具11を
取り付けることにより、シールホースHを目的とする方
向に圧送する。
【0045】この実施形態の場合、上記第4実施の形態
と異なる点は、シールホースHの進行方向誘導治具11
を本管下方の開口部より挿入して取り付けることにあ
る。この取り付け方法は、前記第1実施の形態で示した
ように、穿孔装置による本管表面の穿孔を上面側につい
て行った後、下面側にも同様な穿孔を行い、下面側から
ハンドル14で押入距離を調整しながら進行方向誘導治
具11を押入していき、所定位置に達した段階で押入を
停止し、この停止位置にて固定することにより行う。
【0046】この実施形態の場合、前述した第4実施の
形態の場合に比べて、進行方向誘導治具11の挿入を下
面側から押入する方法によって行うので、進行方向誘導
治具11を本管内の所定位置に調整しながら固定可能で
あるという利点がある。
【0047】〔更に別実施の形態〕 上記実施形態にお
いて、シールホースHの送給量は、管内の流体圧力に応
じて適宜増減変更すればよい。
【0048】本発明の上記実施形態によれば、本管の径
がたとえ大径のものであっても、又流体圧が大きいもの
であつても、シールホースHのサイズを適宜選択するこ
とによって、漏れのない止流を容易に達成することがで
きる。
【0049】又、上記実施形態の場合、穿孔装置によっ
て本管の一部を穿孔するようにしたが、本管の外径より
大径の回転式カッターを用いて本管を分離切断するよう
にしてもよいし、本管の外周から切削バイトを用いて本
管を切断し分離してもよい。この場合、管治具によって
本管を変位しないように支持しておけばよい。
【0050】シールホースの材質、塗布しているシール
剤の種類、特にシール剤として用いる接着剤の種類など
については、流体の種類、使用環境、使用条件などに応
じて適宜選択すればよい。例えば、シールホースの材質
として織布、不織布、円筒状繊維補強体、各種複合材、
ゴム等種々の材質が考えられるが、要は加圧に耐え得る
一定の強度と密封性があればどのような材質、構造のも
のであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1実施形態の止流工法および
止流装置を説明する断面図
【図2】本発明にかかる第1実施形態の止流工法および
止流装置を説明する断面図
【図3】本発明にかかる第1実施形態の止流工法および
止流装置を説明する断面図
【図4】本発明にかかる第1実施形態の止流工法および
止流装置を説明する断面図
【図5】第2実施形態の止流工法および止流装置を説明
する断面図
【図6】第3実施形態の止流工法および止流装置を説明
する断面図
【図7】第4実施形態の止流工法および止流装置を説明
する断面図
【図8】第5実施形態の止流工法および止流装置を説明
する断面図
【符号の説明】
1 本管 2 仕切弁装置 3 管治具 4 ハウジング 5 シールホース巻回部 6 加圧流体供給口 7 口金部 8 出口 9 穿孔装置挿入口 10 シールホース供給口 S シールホース供給装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体供給中の本管の外表面に密封可能に
    装着された穿孔装置により前記本管の所定箇所を穿孔す
    る第1工程と、密封状態を維持したまま前記穿孔装置を
    取り外すと共にこの穿孔装置に替えてシールホース供給
    装置を装着する第2工程と、前記シールホース供給装置
    により内面にシール剤を備えたシールホースをその内外
    面を反転しながら圧送することにより、前記本管内周面
    とシールホースとをシールホース内面の前記シール剤を
    介して密着することにより止流する第3工程とを有する
    止流工法。
  2. 【請求項2】 流体供給中の本管の外表面に密封可能に
    装着された穿孔装置により前記本管の所定箇所を穿孔す
    る第1工程と、密封状態を維持したまま前記穿孔装置を
    取り外すと共にこの穿孔装置に替えてシールホース供給
    装置を装着する第2工程と、前記シールホース供給装置
    により内面にシール剤を備えたシールホースを、前記シ
    ールホース挿入口から本管下流側に向けて斜め方向か
    ら、その内外面を反転しながら圧送することにより、前
    記本管内周面とシールホースとをシールホース内面の前
    記シール剤を介して密着することにより止流する第3工
    程とを有する止流工法。
  3. 【請求項3】 前記第1工程が、穿孔装置により本管所
    定箇所を直上方向から穿孔し、前記第2工程が、前記穿
    孔装置挿入口とは別に形成されたシールホース挿入口に
    シールホース供給装置を取り付け、シールホースを圧送
    して行う請求項2記載の止流工法。
  4. 【請求項4】 前記第1工程が、穿孔装置により本管所
    定箇所を下流側に向けて斜め方向から穿孔し、前記第2
    工程が、密封状態を維持したまま前記穿孔装置を取り外
    すと共にこの穿孔装置に替えてシールホース供給装置
    を、本管所定箇所の下流側に向けて斜め方向に取り付け
    て行う請求項2記載の止流工法。
  5. 【請求項5】 流体供給中の本管の外表面に密封可能に
    装着された穿孔装置により前記本管の所定箇所を穿孔す
    ると共にその下方に位置する箇所を穿孔する第1工程
    と、密封状態を維持したまま前記穿孔装置を取り外すと
    共にこの穿孔装置に替えて進行方向誘導治具を挿入し、
    この進行方向誘導治具を本管内に配置し位置固定すると
    共に前記穿孔装置の挿入口にシールホース供給装置を装
    着する第2工程と、前記シールホース供給装置により内
    面にシール剤を備えたシールホースをその内外面を反転
    しながら圧送することにより、前記本管内周面とシール
    ホースとをシールホース内面の前記シール剤を介して密
    着することにより止流する第3工程とを有する止流工
    法。
  6. 【請求項6】 流体供給中の本管の外表面に密封可能に
    装着された穿孔装置により前記本管所定の第1の箇所を
    穿孔すると共にこの穿孔箇所とは更に別の第2の箇所を
    穿孔する第1工程と、密封状態を維持したまま前記第1
    工程に使用した前記穿孔装置を取り外すと共に前記第2
    の穿孔箇所の外側からこの穿孔箇所に向けて進行方向誘
    導治具を挿入し、この進行方向誘導治具を本管内に配置
    し位置固定すると共に前記穿孔装置の挿入口にシールホ
    ース供給装置を装着する第2工程と、前記シールホース
    供給装置により内面にシール剤を備えたシールホースを
    その内外面を反転しながら圧送することにより、前記本
    管内周面とシールホースとをシールホース内面の前記シ
    ール剤を介して密着することにより止流する第3工程と
    を有する止流工法。
  7. 【請求項7】 流体供給中の本管の外表面に密封可能に
    装着された穿孔装置により前記本管の所定箇所を穿孔す
    る第1工程と、密封状態を維持したまま前記穿孔装置を
    取り外すと共にこの穿孔装置に替えてシールホース供給
    装置を装着する第2工程と、前記シールホース供給装置
    にシールホースをその内外面を反転しながら圧送するこ
    とにより、前記本管内周面とシールホースとを密着する
    ことにより止流する第3工程とを有する止流工法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項記載の止流
    工法に用いる止流装置であって、接続部を備えると共に
    止流すべき本管に密封して取り付け可能な管治具と、こ
    の管治具と密封状態に接続可能な仕切弁装置と、この仕
    切弁装置と密封状態に接続されて前記本管の所定箇所を
    穿孔可能な穿孔装置と、この穿孔装置による穿孔後、こ
    の穿孔装置に替えて取り付け可能で内面にシール剤を備
    えたシールホースをその内外面を反転しながら圧送可能
    なシールホース供給装置とを有する止流装置。
  9. 【請求項9】 前記シールホース供給装置が、圧力容器
    を構成するハウジングと、このハウジング内部に収納す
    るシールホース巻回部と、加圧流体供給口と、前記シー
    ルホースの出側端を固定可能な口金部と、この口金部近
    傍に前記シールホースを圧送することにより、このシー
    ルホースを繰出し可能な出口とを有する請求項8記載の
    止流装置。
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JP2006349004A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Waterworks Technology Development Organization Co Ltd 流体配管系統の流路遮断方法及び管内流路遮断装置
CN103912758A (zh) * 2014-04-22 2014-07-09 钊田 一种高性能不停输管道封堵装置及其封堵方法

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