JP2000320778A - 配管復帰継手 - Google Patents

配管復帰継手

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JP2000320778A JP11128037A JP12803799A JP2000320778A JP 2000320778 A JP2000320778 A JP 2000320778A JP 11128037 A JP11128037 A JP 11128037A JP 12803799 A JP12803799 A JP 12803799A JP 2000320778 A JP2000320778 A JP 2000320778A
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千秋 堤
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志伸 佐竹
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部にガスを噴出させずに安全に容易に配管
復帰作業が行える配管復帰継手を提供する。 【構成】 継手本体の中央部に既設の閉塞された管端部
31を収容する管端収容室14と、閉塞管端を継手本体
の端部から収容室内へ挿入できる管端挿入口15と、挿
入口の端部に前記収容した管の外周面と密封保持する管
密封保持部13と、挿入口の他端部に新設配管と接続す
るための配管接続部と、収容室14内に連通し収容した
閉塞管表面に穿孔する穿孔分岐管部20とからなる配管
復帰継手で、管端挿入口15の内面形状は、管端部を収
容室へ挿入できる内面と、管と継手本体の円周方向相対
位置を変化することで収容室内の閉塞管端部31が係止
される内面をもつ形状に設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、敷地境界付近にお
いて管端が扁平にスクイズオフして閉塞された休止状態
の既設管に対して、再度ガス等流体を供給する必要が生
じた場合に、安全に復帰配管作業が行える配管復帰継手
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば供給先建家が壊されて更地等にす
る場合、流通状態のガス管が残っていると重機よるガス
噴出事故の危険があるため、敷地境界付近において流体
が流通状態の既設管を扁平にスクイズして閉塞しその端
部を切断して敷地内のガス管を取り除き、境界付近の既
設管が一時的にガス流通状態で休止管扱いにされる。そ
の後この敷地内に再度建家が建てられガスを供給する必
要が生じた場合に、閉塞された既設休止管のスクイズオ
フされた扁平部分を切り取り、この部分に継手を接続し
て新規供給管を接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように流通状態
の管端閉塞部分を切断してから新規供給管を接続してい
たため、切断してから新規管と接続するまでの間、管端
部からガスを外部に噴出させ、危険を伴いまた困難な作
業であった。本発明は上記の課題を解消して、外部にガ
スを噴出させずに安全に容易に配管復帰作業が行える配
管復帰継手を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、継手本
体の中央部に既設の閉塞された管端部を収容する閉塞管
端収容室と、前記閉塞管端を継手本体の端部から収容室
内へ挿入できる閉塞管端挿入口と、該挿入口の端部に前
記収容した管の外周面と密封保持する管密封保持部と、
前記挿入口の他端部に新設配管と接続するための配管接
続部と、前記収容室内に連通し収容した閉塞管表面に穿
孔する穿孔分岐管部とからなることを特徴とする配管復
帰継手である。
【0005】上記において、前記管の端部は扁平に潰さ
れて閉塞されており、前記閉塞管端挿入口の内面形状
は、管端部を収容室へ挿入できる内面と、該挿入した位
置から管と継手本体の円周方向相対位置を変化すること
で収容室内の閉塞管端部が係止される内面をもつ形状に
設けてあることを特徴とする配管復帰継手である。上記
において、前記閉塞管端挿入口は、管端の扁平形状と管
元部の円形状を含む挿入口に設けてあることを特徴とす
る配管復帰継手である。上記において、前記継手本体の
管密封保持部は、継手本体にパッキンを装着し押し輪で
パッキンを圧縮して管表面と密封保持することを特徴と
する配管復帰継手である。
【0006】上記において、前記新設配管と接続する配
管接続部は、継手本体に熱可塑性樹脂製の管が密封固定
されていることを特徴とする配管復帰継手である。上記
において、前記継手本体は、外部環境と密封遮断処理さ
れていることを特徴とする配管復帰継手である。上記に
おいて、前記継手本体は、継手本体に樹脂被覆して外部
環境と密封遮断処理したことを特徴とする配管復帰継手
である。上記において、前記継手本体の穿孔分岐管部
は、継手本体の収容室に収容した閉塞管の元部側に向か
って穿孔するように傾斜して設けたことを特徴とする配
管復帰継手である。上記において、前記継手本体の穿孔
分岐管部には、前記穿孔工具と共に穿孔分岐管部を閉止
する装置を有する穿孔装置が装着されることを特徴とす
る配管復帰継手である。
【0007】
【作用】本発明は上記の構成であって、埋設状態の既設
管の端部が活管状態で扁平にスクイズオフされた状態に
あり、この部分を配管作業が行えるよう掘削して露出さ
れる。この露出した管端部に継手本体を本体の挿入口か
ら挿入し、管端部が本体の収容室に収容される。次いで
本体挿入口端部の管密封保持部で管外周面と継手本体が
密封保持される。次いでほぼ新規供給先の配管を終えた
新規配管と継手本体の配管接続部とが接続される。次い
で継手本体の穿孔分岐管部に穿孔装置を装着し、収容室
内の閉塞管表面に開口穴を開けると、開口穴から配管接
続部に接続した新規供給管に向けてガスが連絡する。穿
孔装置を外し穿孔分岐管部を閉塞することにより、外部
にガスを噴出させずに、容易に埋設休止状態の管から新
規供給管に復帰配管をすることができる。
【0008】スクイズオフされた扁平管端部が継手本体
の挿入口から収容室内に挿入できる挿入口のため、また
管と継手本体の円周方向相対位置をある角度回転するこ
とで扁平管端部が挿入口に係止されるため、継手本体が
既設の閉塞管端部と確実に抜け止めされ、安全が図られ
る。継手本体の挿入口が扁平した閉塞管端部と管の元部
円とを含む形状になっていると、上記管端部を収容室に
収容した後、継手本体と管との相対回転位置を変えるこ
とで継手と既設管との抜け止めが確実に果たされる。管
密封保持部はパッキンが圧縮されるため確実に管とのシ
ールが行われる。配管接続部には熱可塑性樹脂管が密封
固定されているため、新設配管に熱可塑性樹脂管を用い
て容易に熱可塑性樹脂管同士を接続できる。
【0009】継手本体の外部環境と露出する部分は樹脂
被覆し、押し輪及び締結部材を耐食性金属で設けてある
から、外部環境と密封遮断され埋設配管された状態でも
耐食性を有する。穿孔分岐管部が既設管側に向かって穿
孔するよう傾斜して設けてあり、既設の閉塞管に継手本
体を取り付ける際、敷地内側から穿孔装置の取付けや穿
孔作業が行える。このため配管復帰作業が容易に行え
る。更に継手本体収容室内の閉塞管に対して、管の膨ら
んでいる側に向けて穿孔することになるので、管に穿孔
後の開口穴流量が大きくとれ、穿孔装置の穴開け工具と
も直角方向近くの状態で穴開けできるので穴開け作業が
スムースに行える。穿孔分岐管部に装着する穿孔装置に
閉止装置が設けてあると、工具を取外したり分岐管部を
閉塞する際にも確実にガスを噴出させずに作業が行え
る。
【0010】
【発明の実施形態】以下本発明の一実施例について図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施例の既設閉塞
管3に継手本体10を挿入した組付け前の状態を示す平
面図である。図2は図1の状態から継手本体10を90
度回転して閉塞管3と密封保持部で密封保持した状態を
示す平面図である。図3は図2の状態を示す正面図で、
穿孔分岐管部に穿孔装置を取付け、穿孔が行われた状態
を示す。図4は図3の右側面図である。図5は図1のA
−A線断面図、図6は図1のB−B線断面図である。
【0011】本実施例の配管復帰継手1は継手本体10
とゴムパッキン57と樹脂製カラー56とステンレス製
押し輪50とからなる。継手本体10は鋳鉄製本体11
の外表面の他、外部に露出する部分は樹脂被覆層12を
射出成形で設け、外部に露出しないように被覆してあ
る。中央部はスクイズオフされた既設閉塞管3の扁平し
た端部31を収容するための閉塞管収容室14で、扁平
した管端部31に挿入し、管端部を収容した状態で継手
本体10を90度回転できる収容室14の大きさに設け
てある。15は扁平した閉塞管端部31を挿入できる内
面形状になった挿入口15で、閉塞管3と継手本体10
との円周方向の相対位置を変えることにより、管端部3
1が扁平に広がっているので、挿入口15で軸線方向の
抜けに対して係止され、確実な抜け止めが果たされる。
【0012】押し輪50は蝶形で両側にステンレス製の
ボルト51,51を溶接52して埋め込み固定してあ
る。53はボルト51に装着したOリングである。図2
のように継手本体10と押し輪50を固定すると、継手
本体10の端面と押し輪50の端面とでOリング16が
圧縮され、またナット54側は継手本体10との間でゴ
ム板56を座金55を介して圧縮される。このため継手
本体10のボルト穴16は穴の両端部ともOリングとゴ
ム板でシールされて埋設外部環境から保護され、水滴等
が侵入しない。また、継手本体11は樹脂被覆層12で
露出面を覆ってあり、押し輪50,ボルト51がステン
レス製であり、配管復帰継手1全体を埋設環境下での耐
食性を考慮して設けてある。
【0013】押し輪50内面形状は、図4の側面図で示
すように閉塞管2の扁平した端部31が挿通する蝶形状
になっており、既設の閉塞管3に対してまず押し輪50
が管端部31から挿入される。カラー57は軸線方向に
切り割られた二つ割であり、管3の側部から装着でき
る。切り割り部は両面テープで接着して一部材にしても
よく、また切り割り部に嵌合凹凸を設けて嵌合させ一部
材にしても良い。カラー57の外径は継手本体密封保持
部13の内面に近似した外径になっているので、一部材
でなく二つ割状態のままでも正常にパッキン58を押圧
できる。次いでパッキン58が閉塞管3の管端部31か
ら挿入される。パッキン58はゴム製であるから、扁平
した管端部31に合わせて変形させて容易に挿入でき
る。
【0014】次いで図1のごとく閉塞管端部31に継手
本体を密封保持部13から挿入口15に挿通し、管端部
31を収容室14内に収容する。密封保持部13は円筒
内面と奥窄まりのテーパ面16を有し、このテーパ面1
6にパッキン58が圧縮されて閉塞管3とのシールが行
われる。テーパ面16には管端部31が挿通できる軸線
方向の凹部18を設けて挿入口15を形成してある。こ
の部分の断面は図5,図6に示し、対称位置に管端部3
1の扁平外径が挿通する凹部18,18を有し、最小内
面17は閉塞管3の元部外径に近似した内径面17にな
っている。従って図1のごとく閉塞管3に継手本体10
を挿入し、図2のごとく継手本体10を90度回転する
ことにより、管端部31の扁平部が挿入口15の最小内
面に係止される。この状態で継手本体10と押し輪50
が締結されるため、継手本体は閉塞管3から分離しな
い。また密封保持部13でパッキン30がカラー40を
介して圧縮されるため、管3との密封シールが果たされ
る。尚、パッキン58の外径は挿入口15の凹部18,
18より大きく、テーパ面16の全円周面で当接してシ
ールされる。
【0015】密封保持部13の他端側は新規供給管との
配管接続部60になっており、本実施例では熱可塑性樹
脂のポリエチレン短管62を密封固定してある。この固
定法は鋳鉄製継手本体11に環状溝19を設け、ここに
装着したポリエチレン短管62の内面から軟質金属製ス
ティフナー61を装着して、油圧工具等で拡径し、樹脂
短管62を環状溝19に圧着させ、継手本体11と一体
的に密封固定したものである。63はスティフナーを拡
径時に挟着されるシールパッキンである。図示では省略
しているが、新規供給先の末端配管部分から配管してき
た新規供給管がこの樹脂短管60の端部に、通常用いら
れている樹脂管接続用電気融着継手等を用いて容易に接
続が行われる。
【0016】上記のごとく既設の閉塞管3および新規供
給管と接続した後、次いで図3のごとく穿孔分岐管部2
0に穿孔装置7を取り付け、閉塞管3の表面に穿孔作業
が行われる。図3は図2の組み付けた状態の正面図で、
継手本体の穿孔分岐管部20に穿孔装置7を装着した断
面図である。穿孔分岐管部20は継手本体の軸線に対し
て閉塞管3の元部側に向かって穿孔するように傾斜して
おり、分岐管部20の入り口内面に管用ねじ21と外面
に樹脂被覆層12で形成した張出部22を設けてある。
穿孔装置7はこの張出部22に固定される。またホルソ
ー70で穿孔作業時に継手本体の挿入口15にホルソー
70が当たらないように、図3,図5,図6で示す挿入
口15のごとく、挿入口15の穿孔分岐管側にぬすみ2
3を設けてある。
【0017】穿孔装置7は、筒状本体72にホルソー7
1を収容してあり、ホルソー71を回転する操作軸73
は本体72の上部に突出し、軸73の上端を電動ドリル
等で回転してホルソー71を回転し穿孔が行われる。操
作軸73にはスライド軸受け74を装着してあり、軸7
3を下方に押圧張出しするに連れて軸受け74も下方に
摺動して、ホルソー71が穿孔時に振動しないようにし
ている。筒状本体72の下部にはシャッター装置75を
固定してあり、シャッター板76をスライドさせて穿孔
分岐管部20の開閉が行われる。シャッター装置75の
下部が穿孔分岐管部20の張出部22に係止して固定さ
れる。
【0018】図3に示す穿孔装置7の左下半図は穿孔前
の状態を、右上半は穿孔時の状態を示す。収容室内の管
端部31表面に穿孔し開口穴32を開けた後、再度ホル
ソー71が図3左下半図のごとく筒状本体72内に引き
上げられ、シャッター装置75のシャッター板76を閉
じて穿孔分岐管部20が閉塞される。この状態でホルソ
ー71を内装した筒状本体72がシャッター装置75か
ら取り外され、穿孔時の切片33がホルソー71から取
り外される。
【0019】この状態でシャッター装置75を素早く開
き、別に用意してあるプラグを分岐管部入り口の管用ね
じ21に螺合し、ガスの噴出を防止した状態でシャッタ
ー装置75が分岐管部20から取り外される。次いで仮
ねじ込みのプラグを完全に締結して分岐管部21を完全
閉止する。ホルソー71は管3の元部側に向かって穿孔
するので扁平された閉塞管端31の傾斜面に対して直角
方向に近似されて穿孔するので穿孔作業が行われやす
い。また穿孔作業が新規供給配管側から行えるので、作
業範囲が広く確保でき、穿孔作業が容易である。また閉
塞管3に穿孔する開口穴32は、管3の扁平部分でなく
円筒に近い部分で開口するため、開口穴32の流量が大
きくとれる。以上で一連の配管復帰作業が終了し、既設
閉塞管3から開口穴32を経て収容室14へガスが流
れ、配管接続部60に接続した新規供給管へ供給でき
る。
【0020】尚、上記実施例では穿孔分岐管部20を軸
線に対して傾斜させたが、継手本体の軸線に対して直角
であっても良いことは言うまでもない。また継手本体の
新規管との接続部は短管60に代えて、継手本体10に
螺合する押し輪を用いたメカニカル方式の接続部であっ
てもよく、また管用ねじを形成した接続部であっても良
い。また穿孔分岐管部20にホルソー71を内蔵した継
手本体とし、ホルソー71を内蔵した状態で穿孔し、穿
孔後ホルソー71内に切片33保持した状態でホルソー
を筒状本体72内に引き上げ、ホルソーの操作軸73を
取り外して筒状本体72の上端部を別のプラグ又はキャ
ップで完全閉止して分岐管部20を閉止し、ホルソー付
の状態で配管復帰作業を終了しても良い。更にパッキン
58は断面が丸形でなくともよく例えばテーパ面16の
全円周面に当接する断面が台形状のものであっても良
い。また密封接続部13のパッキン58を圧縮する押し
輪50は、継手本体10に直接螺合するナット形式の押
し輪であっても良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明のごとく本発明によれば、既設
閉塞管を復帰配管するのに安全で容易に作業が行え、作
業の安全性が増し、施工が容易で、配管工事の削減が計
られ、確実に復帰配管が行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す配管復帰継手を閉塞
管に挿入した組み付け前の状態を示す平面図である。
【図2】 図1の状態から継手本体を90度回転して閉
塞管と組み付け時の状態を示す平面図である。
【図3】 図2の正面図を示し、穿孔分岐管部に穿孔装
置を装着して閉塞管の表面に穿孔する状態を示す断面図
である。
【図4】 図2の右側面図である。
【図5】 図1の挿入口断面を示すA−A線断面図であ
る。
【図6】 図1の挿入口断面を示すB−B線断面図であ
る。
【符号の説明】
1 配管復帰継手 3 既設の閉塞管 7 穿孔装置 31 スクイズオフして扁平した閉塞管端部 32 開口穴 33 穿孔後の切片 10 継手本体 12 樹脂被覆層 13 密封保持部 14 管端部収容室 15 挿入口 16 テーパ面 17 テーパ面の最小内面 18 凹部 19 環状溝 20 穿孔分岐管部 21 管用テーパねじ 22 樹脂被覆層による張出部 23 挿入口のぬすみ部 31 スクイズオフして扁平した閉塞管端部 32 開口穴 33 穿孔後の切片 50 押し輪 51 ボルト 52 溶接部 53 Oリング 54 ナット 55 座金 56 パッキン 57 カラー 58 シールパッキン 60 配管接続部 61 スティフナー 62 ポリエチレン短管 71 ホルソー 72 筒状本体 73 操作軸 74 スライド軸受け 75 シャッター装置 76 シャッター板

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手本体の中央部に既設の閉塞された管
    端部を収容する閉塞管端収容室と、前記閉塞管端を継手
    本体の端部から収容室内へ挿入できる閉塞管端挿入口
    と、該挿入口の端部に前記収容した管の外周面と密封保
    持する管密封保持部と、前記挿入口の他端部に新設配管
    と接続するための配管接続部と、前記収容室内に連通し
    収容した閉塞管表面に穿孔する穿孔分岐管部とからなる
    ことを特徴とする配管復帰継手。
  2. 【請求項2】 前記管の端部は扁平に潰されて閉塞され
    ており、前記閉塞管端挿入口の内面形状は、管端部を収
    容室へ挿入できる内面と、該挿入した位置から管と継手
    本体の円周方向相対位置を変化することで収容室内の閉
    塞管端部が係止される内面をもつ形状に設けてあること
    を特徴とする請求項1記載の配管復帰継手。
  3. 【請求項3】 前記閉塞管端挿入口は、管端の扁平形状
    と管元部の円形状を含む挿入口に設けてあることを特徴
    とする請求項1乃至2記載の配管復帰継手。
  4. 【請求項4】 前記継手本体の管密封保持部は、継手本
    体にパッキンを装着し押し輪でパッキンを圧縮して管表
    面と密封保持することを特徴とする請求項1乃至3記載
    の配管復帰継手。
  5. 【請求項5】 前記新設配管と接続する配管接続部は、
    継手本体に熱可塑性樹脂製の管が密封固定されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至4記載の配管復帰継手。
  6. 【請求項6】 前記継手本体は、外部環境と密封遮断処
    理されていることを特徴とする請求項1乃至5記載の配
    管復帰継手。
  7. 【請求項7】 前記継手本体は、外部環境と露出する部
    分を樹脂被覆すると共に、押し輪及び押し輪との締結部
    材を耐食性金属で設けたことを特徴とする請求項1乃至
    6記載の配管復帰継手。
  8. 【請求項8】 前記継手本体の穿孔分岐管部は、継手本
    体の収容室に収容した閉塞管の元部側に向かって穿孔す
    るように傾斜して設けたことを特徴とする請求項1乃至
    7記載の配管復帰継手。
  9. 【請求項9】 前記継手本体の穿孔分岐管部には、前記
    穿孔工具と共に穿孔分岐管部を閉止する装置を有する穿
    孔装置が装着されることを特徴とする請求項1乃至8記
    載の配管復帰継手。
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