JP2681728B2 - 配水用管の分岐工法とこれに使用する配水用管 - Google Patents
配水用管の分岐工法とこれに使用する配水用管Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/18—Appliances for use in repairing pipes
Landscapes
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Description
管等となる配水用管に分岐する場合に適用される分岐工
法とこれに使用する配水用管に関する。
実開平3-73790 号公報所載の考案が存在する。
の側面に設けられた複数の分岐部に予め分岐弁を内装着
したものであり、かかる配水用管によると直接分岐部に
分岐管等を配管することができるため、現場での一連の
分岐配管作業が簡易なものとなる利点がある。
来のものは、配水用管本体から分岐弁等が外方に大きく
突出するために、例えば現場への搬入時や実際の配管施
工時等に於いて、前記分岐弁等が外部からの衝撃等によ
り損傷を受け易く、ひいては分岐弁の開閉に支障をきた
す等の問題点があった。
管されるとは限らず、一部の分岐部のみを使用して他の
分岐部が不要となる場合があるが、上記従来のものは全
ての分岐部に分岐弁を内装着してなるために、コストが
必要以上に嵩んでしまうという不都合もあったのであ
る。
続する際に、現場で配水用管に加工を施して分岐配管を
行わんとするものが存在する。
に先ず円筒状の配水用管本体1aの外周にサドルバンド21
を環装着し、該サドルバンド21に止水弁22を有する分水
栓23を装着せしめた状態で、該分水栓23の上部にアダプ
ター24を介して止水シールを施した穿孔機25を装着せし
め、この状態で配水用管本体1aに図6の如く流出口1bを
穿孔する。その後、配水用管本体1aの流出口1bを防食を
図るべく、特殊な工具を使用して該流出口1bに管状のス
リーブ26を装着して、前記分水栓23に継手等を介して分
岐管を接続せんとするものである。
ドルバンド21及びスリーブ26の装着作業は非常に煩雑
で、作業者にかかる負担も多大なものとなり、作業性に
著しく欠けるという大なる難点があった。
決するためになされたものであり、現場に於ける施工作
業を煩雑化せしめることなく、必要に応じて分岐配管が
行えるようにすることを課題とする。
るために、本発明は着脱自在な栓体6により閉鎖される
貫通孔5を有して配水用管本体1の側面に設けられた分
岐部3に開閉自在な分岐弁15を装着する第1工程と、該
分岐弁15に穿孔機19を装着して前記栓体6を穿孔する第
2工程とからなる配水用管の分岐工法である。
本体1の側面に貫通孔5を有する分岐部3が設けられ且
つ該貫通孔5には着脱自在な栓体6が装着されると共
に、該栓体6を保護すべく前記貫通孔5の先端側には保
護キャップ10が装着されてなるものである。
ては、先ず配水用管本体1の分岐部3に分岐弁15を装着
した後、該分岐弁15に穿孔機19を装着する。
り配水用管本体1の貫通孔5に装着した栓体6を穿孔す
る。その後、分岐弁15を閉鎖して該分岐弁15から穿孔機
19を離脱せしめ、分岐弁15に直接又は間接的に分岐管を
接続すれば分岐弁15の開放により配水用管本体1から分
岐管に流体が分岐供給されることとなる。
孔された状態で配水用管本体1の貫通孔5内に残存する
こととなり、該栓体6がスリーブの役割を果たすのであ
る。
保護キャップ10が配水用管本体1の分岐部3の貫通孔5
が装着されてなるため、該貫通孔5及び栓体6の保護が
図れることとなる。
ついて図面に従って説明する。
形成された異径型の配水用管本体を示し、その内周面に
は所謂粉体塗装が施されてなる。3は配水用管本体1の
側面の軸長方向及び周方向に所定間隔隔てて複数個設け
られた略円柱状の分岐部であり、該分岐部3の略中央に
は図2の如く先端部内周面にネジ部4を有する貫通孔5
が形成されてなる。
レスや砲金等からなる栓体で、その略中央は円孔7が形
成されて薄肉状に形成されてなると共に、外周面の径方
向に形成した凹溝8にはOリング9が装着されてシール
が図られてなる。10は分岐部3のネジ部4に螺着した保
護キャップであり、配水用管本体1の分岐部3の内周面
に形成した凹溝3aに装着したOリング11にてシールが図
られる。
成からなるが、かかる配水用管を分岐せしめる場合には
以下のようにして行う。
4から保護用キャップ10を螺脱した後、図3の如く該ネ
ジ部4に、筒状のアダプター12と該アダプター12にスピ
ンドル13により開閉可能に内装されたボール弁14と、ア
ダプター12の他端部に螺着されたソケット18とからなる
分岐弁15の一端部を螺着する。尚、同図中16,17 はボー
ル弁14の両端部に配した合成樹脂製のリング体を示す。
が図られた穿孔機19を螺着した後、該分岐弁15のボール
弁14を開放し、前記穿孔機19を作動せしめてそのドリル
20を前進させ、前記栓体6を穿孔して流出口6aを形成す
る。この場合に於いて、栓体6には円孔7が形成されて
その中央部は薄肉状であるため、穿孔作業が容易且つ迅
速に行えるのである。
に後退させて分岐弁15のボール弁14をスピンドル13によ
り閉鎖し、穿孔機19を分岐弁15のソケット18から螺脱す
る。そして、該ソケット18にフレキシブルジョイント管
等を介して分岐管(図示せず)を配管接続し、分岐弁15
のボール弁14を開放すれば、該分岐弁15を介して分岐管
に流体が分岐供給されることとなる。
の一部(外縁部分)は配水用管本体1の貫通孔5内に残
存することになるが、これがスリーブとして機能するた
め、配水用管本体1の貫通孔5の防食効果が図れるとい
う利点を有する。
切断水を生ぜしめることなく分岐配管作業が行えるばか
りではなく、分岐弁15の装着及び栓体6の穿孔という作
業により極めて簡易に行えるため、一連の施工作業の簡
略化が図れて現場での作業が煩雑になることもない。
のであるために、配水用管自体の構成も簡易なものとな
ってそのコストの低減化が図れると共に、例えば現場へ
の搬入時や実際の配管施工時に於いて、外部からの衝撃
等により分岐部3に損傷を受けることも少なくなり、よ
って分岐弁15の装着作業等に支障を与えることもない。
1の分岐部3や栓体6等を保護すべく分岐部3の貫通孔
5の上部に保護キャップ10を装着したが、かかる保護キ
ャップ10は必要に応じて装着すればよいものである。
体1や穿孔機19の具体的な構成も本発明の意図する範囲
内に於いて任意に設計変更自在である。
岐工法は、分岐弁の装着及び栓体の穿孔という極めて簡
易な作業からなるために、サドルバンド等を使用して穿
孔作業を行っていた従来の工法に比して、格段優れた作
業性が得られるに至った。
体を穿孔するものであるために、その穿孔後に於いて栓
体の一部が貫通孔に装着された状態で残存してスリーブ
の機能を果たすこととなり、よって従来の如く穿孔後に
スリーブを装着する必要がなくなり、一連の作業の簡略
化が図れると共に、配水用管本体の貫通孔の防食防止も
図れるという特有の効果を奏するのである。
ものであるために、全ての分岐部に分岐弁を具備させて
いた従来のものより、配水用管自体の構成が簡易なもの
となって、そのコストの低減化が図れると共に、例えば
現場への搬入時や実際の配管施工時に於いて、外部から
の衝撃等により分岐部に損傷を受けることも少なく、よ
って分岐弁の装着作業等に支障をきたすこともなくなる
という効果もある。
面正面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 着脱自在な栓体6により閉鎖される貫通
孔5を有して配水用管本体1の側面に設けられた分岐部
3に開閉自在な分岐弁15を装着する第1工程と、該分岐
弁15に穿孔機19を装着して前記栓体6を穿孔する第2工
程とからなることを特徴とする配水用管の分岐工法。 - 【請求項2】 前記分岐弁15が、配水用管本体1の分岐
部3に装着可能なアダプター12と該アダプター12に開閉
自在に内装されたボール弁14と、該アダプター12の装着
されたソケット18とからなる請求項1記載の配水用管の
分岐工法。 - 【請求項3】 配水用管本体1の側面に貫通孔5を有す
る分岐部3が設けられ且つ該貫通孔5には着脱自在な栓
体6が装着されると共に、該栓体6を保護すべく前記貫
通孔5の先端側には保護キャップ10が装着されてなるこ
とを特徴とする配水用管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4142981A JP2681728B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 配水用管の分岐工法とこれに使用する配水用管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4142981A JP2681728B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 配水用管の分岐工法とこれに使用する配水用管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05332488A JPH05332488A (ja) | 1993-12-14 |
JP2681728B2 true JP2681728B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=15328157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4142981A Expired - Fee Related JP2681728B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 配水用管の分岐工法とこれに使用する配水用管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2681728B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP4142981A patent/JP2681728B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05332488A (ja) | 1993-12-14 |
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