JP5409406B2 - 元管からの分岐取出し工法 - Google Patents
元管からの分岐取出し工法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5409406B2 JP5409406B2 JP2010004516A JP2010004516A JP5409406B2 JP 5409406 B2 JP5409406 B2 JP 5409406B2 JP 2010004516 A JP2010004516 A JP 2010004516A JP 2010004516 A JP2010004516 A JP 2010004516A JP 5409406 B2 JP5409406 B2 JP 5409406B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation port
- shutter
- drilling operation
- branch pipe
- opening end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
請求項1に記載のように、
継手本体に、内外方向に貫通状に形成されホールソーの出し入れを可能にする穿孔操作口と、この穿孔操作口に連通する分岐継手接続口とを設けており、前記穿孔操作口の内部に閉止弁体を備え、この閉止弁体は前記穿孔操作口と前記分岐管接続口と連通させる開状態と、前記穿孔操作口と前記分岐管接続口とを非連通状態にする閉状態とに切換え可能に設けている活管継手、および穿孔操作口の外側開口端部の上部に載置され該穿孔操作口を開閉するシャッターを用意し、
前記活管継手が穿孔操作口の内側開口端部が元管の円周一部に臨むように元管に取り付けられる活管継手取付け工程と、
次いで前記活管継手の穿孔操作口の外側開口端部の上部に穿孔機を前記シャッターを介して載置するとともに、ホールソーを前記穿孔操作口の内部に挿入し、前記分岐管接続口を第1のプラグで閉塞した後、前記穿孔機で前記ホールソーを回転させながら前記元管の円周一部に向けて下降させることにより前記元管の円周一部を切削して穿孔を形成する穿孔形成工程と、
次いで前記シャッターを開いて前記穿孔機を取り外すとともに前記ホールソーを穿孔操作口から引き上げた後、前記シャッターを閉にする穿孔機取外し工程と、
次いで前記シャッターの上に、回転軸及びこの回転軸の先端に着脱可能に嵌合した前記閉止弁体を備えた遮断治具を載置し、前記シャッターを開きながら又はシャッターを開くと同時に前記回転軸により前記閉止弁体を回転させて前記穿孔操作口の内周に設けた雌ねじにねじ込みながら下降させて前記穿孔操作口の内側開口端部側の内部を閉塞する、穿孔操作口の内側開口端部側の閉塞工程と、
次いで前記穿孔操作口の外側開口端部の上部から前記遮断治具を取り外すとともに、前記シャッターを閉じる遮断治具取外し工程と、
次いで前記分岐管接続口から前記第1のプラグを外し、分岐管継手を前記分岐管接続口にねじ込み接続する分岐管継手取付け工程と、
次いで前記分岐管継手の枝管部に分岐管を配管接続する分岐管接続工程と、
次いで前記シャッターの上に再び前記遮断治具を載置し、該遮断治具の回転軸を逆方向に回転させることにより前記閉止弁体を逆転させなら前記穿孔操作口の内部を上昇させて取り出し、前記シャッターを閉じて前記遮断治具を取り外す閉止弁体取出し工程と、
次いで前記シャッターの上に、回転軸及びこの回転軸の先端に着脱可能に嵌合した第2のプラグを備えたプラグ締め治具を載置し、前記シャッターを開きながら又は前記シャッターを開くと同時に前記回転軸により前記第2のプラグを回転させながら前記穿孔操作口の雌ねじにねじ込むことにより前記穿孔操作口の外側開口端部の内部を閉塞する、穿孔操作口の外側開口端部側の閉塞工程と、
を含むことに特徴を有するものである。
第1の継手本体4は、元管1の軸方向一部の円周一側部に当接する凹円弧状の元管当接面9を有する断面円弧形状に形成されている。この継手本体4の前後両端には鍔10,10(図示例では正面側の鍔10のみを示し、背面側の鍔10は図示せず)を対称に張り出し形成し、各鍔10にボルト通孔11を設けている。さらに、継手本体4には、穿孔操作口12を内外方向に貫通状に形成する筒形ボス13を突設するとともに、ポリエチレン等樹脂製の分岐管14(図8参照)を分岐管継手15(図8参照)を介して接続可能にする分岐管接続口16を内外方向に貫通状に形成する筒形ボス17を前記筒形ボス13に管軸方向に並べて突設し、穿孔操作口12の外側開口端部12aと内側開口端部12bとの間の中間部と分岐管接続口16とは連通部18を介して連通させている。
図5に示すように、閉止弁体27は円盤形状に形成され、その上面中央部に多角形の凹部27aを設け、かつ外周上部に雌ねじ26に螺合する雄ねじ27bを有するとともに、外周下部に穿孔操作口12の内周面に対し気密状に接触するシールゴム27cを嵌着している。遮断治具28は閉止弁体27を回す回転軸28aと、この回転軸28aを穿孔操作口12の外側開口端部12aの上部にシャッター22を介して支持するケース28bとを備えている。回転軸28aの先端には、閉止弁体27の凹部27aに着脱可能に嵌合する多角形凸部28cを形成している。
また、この分岐管継手15のねじ込み時には、遮断治具28を取り外しているので、その遮断治具28が邪魔になるようなことがなく、それだけ分岐管継手15の分岐管接続口16へのねじ込み作業がより一層行い易くなる。
しかる後、穿孔操作口の外側開口端部側の閉塞工程において、図7に示すように、予めケース33b内に上昇状態にある回転軸33aの先端に第2のプラグ32を着脱可能に嵌合しているプラグ締め治具33を、シャッター22の上に載置し、シャッター22を開きながら又はシャッター22を開くと同時にプラグ締め治具33の回転軸33aにより第2のプラグ32を回転させながら穿孔操作口12の雌ねじ26にねじ込んで穿孔操作口12の外側開口端部12aの内部を閉塞する。なお、この工程時においてもシャッター22を使用することでノーブローバッグを使用しなくて済む。
2 活管継手
4 継手本体
12 穿孔操作口
12a 外側開口端部
12b 内側開口端部
14 分岐管
15 分岐管継手
16 分岐管接続口
22 シャッター
23 穿孔機
24 ホールソー
26 雌ねじ
27 閉止弁体
28 遮断治具
28a 遮断治具の回転軸
29 第1のプラグ
31 穿孔
32 第2のプラグ
33 プラグ締め治具
33a プラグ締め治具の回転軸
Claims (2)
- 継手本体に、内外方向に貫通状に形成されホールソーの出し入れを可能にする穿孔操作口と、この穿孔操作口に連通する分岐継手接続口とを設けており、前記穿孔操作口の内部に閉止弁体を備え、この閉止弁体は前記穿孔操作口と前記分岐管接続口と連通させる開状態と、前記穿孔操作口と前記分岐管接続口とを非連通状態にする閉状態とに切換え可能に設けている活管継手、および穿孔操作口の外側開口端部の上部に載置され該穿孔操作口を開閉するシャッターを用意し、
前記活管継手が穿孔操作口の内側開口端部が元管の円周一部に臨むように元管に取り付けられる活管継手取付け工程と、
次いで前記活管継手の穿孔操作口の外側開口端部の上部に穿孔機を前記シャッターを介して載置するとともに、ホールソーを前記穿孔操作口の内部に挿入し、前記分岐管接続口を第1のプラグで閉塞した後、前記穿孔機で前記ホールソーを回転させながら前記元管の円周一部に向けて下降させることにより前記元管の円周一部を切削して穿孔を形成する穿孔形成工程と、
次いで前記シャッターを開いて前記穿孔機を取り外すとともに前記ホールソーを穿孔操作口から引き上げた後、前記シャッターを閉にする穿孔機取外し工程と、
次いで前記シャッターを開いて前記閉止弁体を前記穿孔操作口の内周に設けた雌ねじに仮締めし、前記穿孔操作口の外側開口端部の上部に遮断治具を載置して該遮断治具の回転軸により前記閉止弁体を回転させながら前記穿孔操作口の内部を下降させて前記穿孔操作口の内側開口端部側の内部を閉塞する、穿孔操作口の内側開口端部側の閉塞工程と、
次いで前記穿孔操作口の外側開口端部の上部から前記遮断治具を取り外すとともに、前記シャッターを閉じる遮断治具取外し工程と、
次いで前記分岐管接続口から前記第1のプラグを外し、分岐管継手を前記分岐管接続口にねじ込み接続する分岐管継手取付け工程と、
次いで前記分岐管継手の枝管部に分岐管を配管接続する分岐管接続工程と、
次いで前記シャッターの上に再び前記遮断治具を載置し、該遮断治具の回転軸を逆方向に回転させることにより前記閉止弁体を逆転させなら前記穿孔操作口の内部を上昇させて取り出し、前記シャッターを閉じて前記遮断治具を取り外す閉止弁体取出し工程と、
次いで前記シャッターの上に、回転軸及びこの回転軸の先端に着脱可能に嵌合した第2のプラグを備えたプラグ締め治具を載置し、前記シャッターを開きながら又は前記シャッターを開くと同時に前記回転軸により前記第2のプラグを前記穿孔操作口の雌ねじにねじ込むことにより前記穿孔操作口の外側開口端部の内部を閉塞する、穿孔操作口の外側開口端部側の閉塞工程と、
を含むことを特徴とする元管からの分岐取出し工法。 - 前記穿孔操作口の外側開口端部側の閉塞工程の後に、更に、前記プラグ締め治具及びシャッターを前記穿孔操作口の外側開口端部の上部から取り外す工程を含む、請求項1記載の元管からの分岐取出し工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010004516A JP5409406B2 (ja) | 2010-01-13 | 2010-01-13 | 元管からの分岐取出し工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010004516A JP5409406B2 (ja) | 2010-01-13 | 2010-01-13 | 元管からの分岐取出し工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011144843A JP2011144843A (ja) | 2011-07-28 |
JP5409406B2 true JP5409406B2 (ja) | 2014-02-05 |
Family
ID=44459878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010004516A Expired - Fee Related JP5409406B2 (ja) | 2010-01-13 | 2010-01-13 | 元管からの分岐取出し工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5409406B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5180019A (ja) * | 1975-01-10 | 1976-07-13 | Hitachi Metals Ltd | Bunkihaikanyojigu |
JP3264584B2 (ja) * | 1994-06-27 | 2002-03-11 | 東京瓦斯株式会社 | 流体の活管分岐取出し方法及び遮断方法 |
JP3196016B2 (ja) * | 1997-03-05 | 2001-08-06 | 大阪瓦斯株式会社 | 分岐管継手 |
JPH11311389A (ja) * | 1998-04-27 | 1999-11-09 | Sekisui Chem Co Ltd | 分岐継手 |
JPH11336978A (ja) * | 1998-05-26 | 1999-12-07 | Daiko Seimitsu Kk | 分岐開口形成工法 |
JP2001065773A (ja) * | 1999-08-30 | 2001-03-16 | Hitachi Metals Ltd | ヒューズ機能付分岐サドル |
JP2006077956A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Japan Gas Association | 活管分岐工法 |
JP4707472B2 (ja) * | 2005-06-15 | 2011-06-22 | 西部瓦斯株式会社 | 管切断方法および装置ならびに分岐管の撤去工法 |
-
2010
- 2010-01-13 JP JP2010004516A patent/JP5409406B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011144843A (ja) | 2011-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5117866B2 (ja) | 分岐管の撤去方法及び分岐口の密栓装置 | |
JP6829792B2 (ja) | 不断流工法および装置 | |
JP5081569B2 (ja) | 分岐継手 | |
JP4916769B2 (ja) | 分岐管接続装置と分岐管接続工法 | |
JP5409406B2 (ja) | 元管からの分岐取出し工法 | |
JP4879576B2 (ja) | 分岐管の修復方法 | |
JP2011144844A (ja) | 活管継手および分岐管継手の取付け方法 | |
EP0078283A1 (en) | MOUNTING OF PIPE COLLAR ON LOADED PIPE. | |
JP5892721B2 (ja) | ノーブロー工法用フィッティングの製造方法 | |
JP4011054B2 (ja) | 既設管の切断除去方法及び既設管用切断装置 | |
JP4612657B2 (ja) | 既設管の切断除去方法及び既設管用切断装置 | |
JP3432247B2 (ja) | 真空式下水道システムにおける下水管の分岐工法及びその分岐工法に使用する穿孔具 | |
JP4884171B2 (ja) | 管の切断装置 | |
JPS5917528Y2 (ja) | 不断水穿孔装置の切屑排出装置 | |
JP4721250B2 (ja) | 分岐取り出し継手 | |
JP4480054B2 (ja) | 配管復帰継手 | |
JP5639920B2 (ja) | 接続部材の脱着方法 | |
JP5337900B2 (ja) | 分岐管の撤去方法及び分岐口の密栓装置 | |
JPH10185060A (ja) | 分岐継手 | |
JP2001330189A (ja) | 不断流装置および工法 | |
JPH07117192B2 (ja) | 不断水挿入流体制御弁装置 | |
JP4169359B2 (ja) | 鋼管用全方向分岐継手 | |
JP5103149B2 (ja) | 分岐管接続装置、接続アダプタ及び分岐管接続工法 | |
JP2004308774A (ja) | 不断水分岐継手、及び銅管の分岐方法 | |
KR200330200Y1 (ko) | 칩제거 겸용 플러깅머신 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130917 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131008 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131105 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5409406 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |