JP2010249227A - 配管遮断装置および配管遮断方法 - Google Patents

配管遮断装置および配管遮断方法 Download PDF

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Abstract

【課題】流体を確実に遮断するとともに、配管の補修やルート変更の自由度を高める。
【解決手段】車輪14を備えた自走可能な配管遮断装置10により、配管遮断装置10を配管100内に挿入するために形成した開口孔101と対応した位置以外の任意の位置で配管100を遮断する。配管遮断装置10は、外周円筒体11および遮断板12と、その外周側の膨張チューブ13とにより、配管100を遮断するが、膨張チューブ13と配管100の内周面との摩擦力だけでなく、支持部材15によって配管100に対して支持固定することで、配管100を確実に遮断する。
【選択図】図4

Description

本発明は、配管内の流体の流れを遮断する配管遮断装置および配管遮断方法に関する。
気体や液体からなる流体の流れる既設の各種配管において、補修やルート変更を行う必要が生じることがある。補修やルート変更を行いたい位置の近傍に流体を遮断するバルブ等がある場合には、そのバルブで配管内の流れを遮断すれば、配管の補修やルート変更が可能である。
しかし、近傍にバルブ等が無い位置において補修やルート変更を行う必要が生じることもある。そのような場合、従来より、流体を流した状態で工事を行う不断水工法と呼ばれる工法が用いられている。不断水工法は、上下に半割れとなった一対のケースを、遮断する配管に対し、その外周側から水封状態に装着する。このケースの上部には開口部が形成され、この開口部に、作業用仕切弁と穿孔機とが装着される。
このようなケースを配管に装着した状態で、穿孔機により配管に孔を形成し、この孔から遮断体を配管に設置することで、配管内の流れを遮断し、配管の補修やルート変更を行うのである(例えば、特許文献1、2参照。)。
特開2006−300203号公報 特許第3824145号公報(図6、図9)
ここで、特許文献1、2には、配管の内径よりも大きな径を有した板状の遮断体により、配管を遮断する構成が開示されている。しかしながら、これでは作業空間に大きなスペースが必要となる。さらに、遮断体を設置するために、ケースや仕切弁、穿孔機等を、遮断する位置における配管の外周側に設ける必要があり、実質的には配管直径の2倍以上のスペースが必要となる。
また、特許文献2の図9には、遮断体として、伸縮機能を有した弁体を用い、配管内に挿入した弁体を膨らませることで、配管内の流れを遮断する構成が開示されている。しかし、このような遮断体を用いる場合においても、ケースや仕切弁、穿孔機を、遮断する位置における配管の外周側に設ける必要があるという点では、板状の遮断体を用いる場合と何らの変わりはない。
したがって、従来の手法においては、配管の周囲に、これらのケース、仕切弁、穿孔機等を設置するスペースが確保できない場合には、その位置における配管の遮断を行えないことになり、配管の補修やルート変更の自由度が狭められるという問題がある。
また、特許文献2の図9に記載の構成では、弁体からなる遮断体の配管への固定は、膨張した弁体と配管内面との摩擦力のみによるもので、流体の圧力に抗して弁体がずれることなく、流体の流れを確実に遮断できるとは限らないという問題もある。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、流体を確実に遮断するとともに、配管の補修やルート変更の自由度を高めることのできる配管遮断装置および配管遮断方法を提供することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明の配管遮断装置は、遮断すべき配管の内径よりも小さな外径を有した、外形円形の遮断部材と、遮断部材の外周部に沿って環状に設けられ、内部に気体または液体が注入されることで膨張可能な膨張チューブと、遮断部材の外周部に設けられ、遮断部材およびチューブを配管の軸線方向に沿って自走可能とする車輪と、を備えることを特徴とする。
このような配管遮断装置においては、配管遮断装置を配管内に挿入した状態で、遮断部材と配管の内周面との間を、気体または液体を注入して膨張させた膨張チューブによって閉塞することで、配管内の流体の流れを遮断することができる。
そして、車輪を備えることで、配管遮断装置は配管内で自走可能となり、配管内に配管遮断装置を挿入するための開口孔から配管の軸線方向にずれた任意の位置で配管を遮断することができる。
また、遮断部材は、配管の軸線方向に一定長を有する円筒体と、円筒体の内方を閉塞する遮断板と、を備えるものとし、車輪は、円筒体の外周面において周方向に間隔を隔てた複数箇所に、それぞれ円筒体の軸線方向に間隔を隔てて複数個を設けるのが好ましい。これにより、配管遮断装置の配管内における安定度が向上する。
さらに、遮断部材の外周面に、遮断部材の外周側に突出して配管の内周面に押し付け力を発揮することで遮断部材を配管に支持固定させる支持部材を備えるのが好ましい。これにより、配管遮断装置の配管内における安定度がさらに向上する。加えて、膨張チューブと配管内周面との摩擦力だけでなく、支持部材によって配管遮断装置が配管に対して支持固定されるので、流体の圧力に抗して遮断部材がずれることなく、流体の流れを確実に遮断することができる。
また、本発明は、上記したような配管遮断装置を用いた配管遮断方法とすることもできる。すなわち、本発明の配管遮断方法は、配管に開口孔を穿孔する工程と、開口孔から配管遮断装置を配管内に挿入する工程と、配管遮断装置を車輪により走行させて、開口孔よりも配管内の流れ方向上流側の所定位置に移動させる工程と、所定位置において膨張チューブを膨張させて遮断部材と配管の内周面との間を閉塞する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、配管遮断装置は配管内で自走可能であるので、配管内に配管遮断装置を挿入するための開口孔から配管の軸線方向にずれた任意の位置で配管を遮断することができる。これにより、配管の補修やルート変更の自由度を高めることができる。
また、配管遮断装置を配管内に挿入した状態で、遮断部材と配管の内周面との間を、気体または液体を注入して膨張させた膨張チューブによって閉塞することで、配管内の流体の流れを遮断することができる。このとき、支持部材によって配管遮断装置を配管に対して支持固定することで、流体の圧力に抗して弁体がずれることなく、流体の流れを確実に遮断することができる。
さらに、遮断部材の外周面を配管の軸線方向に一定長を有する円筒体により形成して、車輪を円筒体の軸線方向に間隔を隔てて複数個設けたり、遮断部材の外周面に支持部材を備えることで、配管遮断装置の配管内における安定度を向上させることができ、この点においても配管の遮断を確実に行うことができる。
本発明に係る配管遮断装置の構成を示す図であり、(a)は配管の軸線に直交した面における断面図、(b)は配管の軸線に沿った面における断面図である。 配管遮断装置を用いた配管遮断方法の流れを示す図であり、(a)は配管の外周部にケースを装着した状態を示す断面図、(b)は仕切弁ユニットおよび穿孔機を装着した状態を示す断面図である。 配管遮断装置を用いた配管遮断方法の流れを示す図であり、(a)は穿孔機で穿孔した開口孔に配管遮断装置を挿入するための挿入ユニットを装着した状態を示す断面図、(b)は挿入ユニットにより配管遮断装置を配管内に挿入した状態を示す断面図である。 配管遮断装置を用いた配管遮断方法の流れを示す図であり、(a)は配管遮断装置を配管内で自走させている状態を示す断面図、(b)は配管遮断装置により配管を遮断した状態を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明による配管遮断装置および配管遮断方法を実施するための最良の形態を説明する。しかし、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
図1は、本発明に係る配管遮断装置10の構成を示す図である。
図1に示すように、配管遮断装置10は、配管100内に挿入されて配管100内の流路を遮断するもので、筒状の外周円筒体(遮断部材、円筒体)11と、円板状の遮断板(遮断部材)12と、膨張チューブ13と、車輪14と、支持部材15と、を備えている。
外周円筒体11は、配管100の内径よりも小さな外径を有した円筒状で、配管100内に、配管100が連続する方向と平行する方向に軸線を一致させて配置される。
遮断板12は、外周円筒体11の中心軸線にほぼ直交する面内に配置され、外周円筒体11の内側空間を塞ぐよう、その外周部が遮断板12に接合されている。また、必要に応じ、リブ16により遮断板12と外周円筒体11との接合を補強するのが好ましい。
膨張チューブ13は、全体として環状をなし、外周円筒体11の外周面に沿って設けられ、内部(チューブ内)に空気や水等の流体を注入することで、膨張可能とされている。この膨張チューブ13には、外周円筒体11の内周側に突出するバルブ17が設けられている。このバルブ17に、空気や水等の流体を注入するためのホース18が接続可能とされている。
車輪14は、外周円筒体11の周方向において互いに間隔を隔てた3箇所以上(図1の例では4箇所)において、それぞれ、外周円筒体11の軸線方向に間隔を隔てて二個一対に設けられている。
また、車輪14の少なくとも一部は、走行用モータ19により回転駆動される。これにより、外部のコントローラで走行用モータ19を作動させることにより、車輪14が回転し、配管遮断装置10が配管100内で自走可能とされている。
支持部材15は、車輪14と同様、外周円筒体11の周方向において互いに間隔を隔てた3箇所以上(図1の例では4箇所)に設けられている。各支持部材15は、外周円筒体11の外周側への突出方向が調整可能とされており、例えば、外周円筒体11に一体に固定されたナット20と、このナット20に噛み合い、外周円筒体11の径方向に軸線を有するボルト21と、から構成することができる。ナット20に噛み合ったボルト21を回転させることで、ボルト21の外周円筒体11からの突出寸法が変更できるようになっている。なお、このボルト21をモータ(図示無し)等で回転させることで、ボルト21の外周円筒体11からの突出寸法を自動的に変更できる構成とすることも可能である。このような支持部材15において、ボルト21の先端部21aを配管100の内周面に押し付けることで、配管遮断装置10を配管100に対して確実に固定できるようになっている。
次に、上記のような配管遮断装置10を用い、配管100の補修やルート変更を行う方法について説明する。
これにはまず、図2(a)に示すように、配管100に、ケース50を装着する。ケース50は、上下に二分割された分割体50A、50Bを組み合わせた構造で、分割体50A、50Bは、それぞれ、配管100の外周面に沿う略半円形の断面形状を有している。ケース50の上側に配置される分割体50Aには、その中央部に、配管100に装着した状態で情報に向けて延びる筒体51が一体に形成されており、この筒体51の内方は開口部とされている。
これら分割体50A、50Bは、配管100を上下から挟むようにして配管100に装着され、図示しないボルト等によって一体に連結される。また、分割体50A、50Bには、配管100に装着した状態で、配管100との隙間を水封するためのシール部材等が適宜設けられている。
ケース50の配管100への装着後、次いで、図2(b)に示すように、筒体51の上端部に形成されたフランジ部51aに、仕切弁ユニット60を、図示しないボルト等により水封状態に装着する。
仕切弁ユニット60は、上下方向に貫通した貫通孔61を有するとともに、貫通孔61を閉塞する仕切弁62が開閉自在に設けられている。
このような仕切弁ユニット60において、当初、仕切弁62は開いた状態とし、貫通孔61を開放しておく。
仕切弁ユニット60の貫通孔61の上部に形成されたフランジ部63には、まず、穿孔機70を取り付ける。
穿孔機70は、カッタ71を下端部に備えたロッド72と、ロッド72を昇降させるシリンダ73と、ロッド72(カッタ71)を回転させるモータ74とを備えている。この穿孔機70は、仕切弁ユニット60のフランジ部63に、図示しないボルト等によって水封状態に装着される。
この穿孔機70により、ロッド72をモータ74で回転させながら、シリンダ73によって、仕切弁ユニット60の貫通孔61、およびケース50の筒体51の開口部を通して下降させ、ロッド72の先端のカッタ71で、配管100に開口孔101を形成する。このとき、形成する開口孔101の内径は、配管遮断装置10の少なくとも外周円筒体11が挿入できる寸法とする。開口孔101の形成により、配管100内の流体は仕切弁ユニット60内に流れ込むが、配管100とケース50、ケース50と仕切弁ユニット60、仕切弁ユニット60と穿孔機70は、それぞれ水封状態に連結・装着されているため、流体が漏れ出ることはない。
開口孔101の形成後、仕切弁ユニット60の仕切弁62を閉じ、貫通孔61を閉塞する。そして、仕切弁ユニット60のフランジ部63から穿孔機70を取り外す。
次いで、図3(a)に示すように、仕切弁ユニット60のフランジ部63に、配管遮断装置10の挿入ユニット80を水封状態に装着する。
挿入ユニット80は、配管遮断装置10を吊り下げるケーブル81と、このケーブル81を繰り出し・巻き上げするケーブル駆動部82とを備える。
このケーブル81には、配管遮断装置10の膨張チューブ13に空気や水等の流体を注入するためのホース18や、走行用モータ19への電源供給・制御用の配線を沿わせることもできる。
図3(b)に示すように、ケーブル81により配管遮断装置10を吊り下げた状態で、仕切弁62を開き、ケーブル81をケーブル駆動部82により繰り出し、配管遮断装置10を下降させていき、貫通孔61、ケース50の筒体51、および配管100の開口孔101を通し、配管100内にセットする。
このとき、配管遮断装置10を安定した姿勢で下降させるため、適宜のガイド部材等を挿入ユニット80に備えることもできる。
この後、図4(a)に示すように、走行用モータ19により車輪14を駆動させ、配管遮断装置10を、配管100内の流れ方向上流側に移動させる。
そして、図4(b)に示すように、配管100の開口孔101よりも上流側の所定位置(配管100を切断する位置よりも上流側の予め設定した位置)に配管遮断装置10が到達した時点で、車輪14の駆動を停止させる。
この状態で、ホース18を通して膨張チューブ13に空気や水等の流体を注入し、膨張チューブ13を膨張させ、外周円筒体11の外周面と配管100の内周面との隙間を水封する。
さらに、支持部材15のボルト21を外周側に突出させて、配管100の内周面に押し付ける。これにより、配管遮断装置10が、車輪14に加え、支持部材15によって配管100に確実に固定される。
このようにして配管遮断装置10により配管100内の流れが遮断されるので、この後は、配管遮断装置10よりも下流側において、配管100の補修やルート変更を行うことができる。
なお、配管遮断装置10を配管100内から撤去する際には、上記とは逆の手順で、支持部材15による固定の解除、膨張チューブ13の収縮、配管遮断装置10の自走による開口孔101下方位置までの移動、挿入ユニット80による配管遮断装置10の吊り上げ、を行えばよい。その後、仕切弁ユニット60の仕切弁62を閉じ、挿入ユニット80を仕切弁ユニット60から取り外せば、配管100は閉塞された状態とすることができる。
上述したようにして、車輪14を備えた自走可能な配管遮断装置10により、配管遮断装置10を配管100内に挿入するために形成した開口孔101と対応した位置に限らない任意の位置で配管100を遮断できる。つまり、仕切弁ユニット60や穿孔機70、挿入ユニット80は、これらを設置するスペースを確保できる位置に配置し、配管遮断装置10による配管100の遮断位置は、これとは異なる位置とすることができる。したがって、配管100の補修やルート変更のレイアウト的な自由度を高めることができる。
配管遮断装置10は、外周円筒体11および遮断板12と、その外周側の膨張チューブ13とにより、配管100内の流体の流れを遮断することができる。このとき、配管遮断装置10は、膨張チューブ13と配管100の内周面との摩擦力だけでなく、支持部材15によって配管100に対して支持固定されるので、流体の圧力に抗して配管遮断装置10がずれることなく、流体の流れを確実に遮断することができる。
また、配管遮断装置10は、車輪14を、筒状の外周円筒体11の周方向複数個所において、それぞれ外周円筒体11の軸線方向に間隔を隔てて複数組備えるようにしたので、配管100内において安定して設置することができる。
さらに加え、外周円筒体11から外周側に突出して配管100に押し当てられる支持部材15を備えているので、外周円筒体11、つまり配管遮断装置10をさらに安定して配管100に固定することができる。
このようにして、遮断板12および膨張チューブ13による配管遮断装置10の遮断を確実に行うことが可能となっている。
なお、本発明の配管は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
10 配管遮断装置
11 外周円筒体(遮断部材、円筒体)
12 遮断板(遮断部材)
13 膨張チューブ
14 車輪
15 支持部材
21 ボルト
60 仕切弁ユニット
61 貫通孔
62 仕切弁
70 穿孔機
71 カッタ
80 挿入ユニット
81 ケーブル
82 ケーブル駆動部
100 配管
101 開口孔

Claims (4)

  1. 遮断すべき配管の内径よりも小さな外径を有した、外形円形の遮断部材と、
    前記遮断部材の外周部に沿って環状に設けられ、内部に気体または液体が注入されることで膨張可能な膨張チューブと、
    前記遮断部材の外周部に設けられ、前記遮断部材および前記チューブを前記配管の軸線方向に沿って自走可能とする車輪と、
    を備えることを特徴とする配管遮断装置。
  2. 前記遮断部材は、前記配管の軸線方向に一定長を有する円筒体と、
    前記円筒体の内方を閉塞する遮断板と、を備え、
    前記車輪は、前記円筒体の外周面において周方向に間隔を隔てた複数箇所に、それぞれ前記円筒体の軸線方向に間隔を隔てて複数個が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の配管遮断装置。
  3. 前記遮断部材の外周面に、前記遮断部材の外周側に突出して前記配管の内周面に押し付け力を発揮することで前記遮断部材を前記配管に支持固定させる支持部材をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の配管遮断装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の配管遮断装置を用いた配管遮断方法であって、
    前記配管に開口孔を穿孔する工程と、
    前記開口孔から前記配管遮断装置を前記配管内に挿入する工程と、
    前記配管遮断装置を前記車輪により走行させて、前記開口孔よりも前記配管内の流れ方向上流側の所定位置に移動させる工程と、
    前記所定位置において前記膨張チューブを膨張させて前記遮断部材と前記配管の内周面との間を閉塞する工程と、
    を備えることを特徴とする配管遮断方法。
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