JP5124310B2 - 制水体設置装置 - Google Patents
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Description
水密に密封した筐体内において、金属製の既設流体管の所定箇所を管切除手段により不断水状態で切除し、前記既設流体管の切断面側に配置されるフランジを備えた制水体を前記所定箇所に設置するとともに、前記既設流体管の切断面を防錆して、前記制水体と前記既設流体管との間を、継手リングにより水密に接続する制水体設置装置であって、
前記制水体のフランジとの間に介在する第1のシール部材、及び前記継手リングとの間に介在する第2のシール部材を備えた密封フランジと、該密封フランジに対し移動可能に接続され前記既設流体管の切断面を防錆する防錆材を備えた防錆リングと、から成り、前記密封フランジが前記制水体のフランジに対し接続された状態で、前記制水体が前記所定箇所に設置され、
前記制水体が前記所定箇所に設置された後、前記密封フランジが前記継手リングに対し水密に接続されるとともに、前記防錆リングが管軸方向に移動して、前記防錆材が前記切断面に当接し防錆するように成っていることを特徴としている。
この特徴によれば、制水体の設置後に、密封フランジを継手リングと水密に接続し、防錆リングを管軸方向に移動して、防錆材が前記切断面に当接し防錆することで、密封フランジを制水体のフランジ及び継手リングと水密に接続した状態を維持したまま、防錆リングによる防錆が可能となり、制水体と継手リングとの水密な接続作業と、既設流体管の切断面の防錆作業との両作業を確実にできる。
前記防錆リングに被係合部が形成されているとともに、前記密封フランジに該被係合部に向けて雌ネジ孔が貫通しており、該雌ネジ孔に、前記被係合部に係合する係合部を備えたボルト部材が螺挿されていることを特徴としている。
この特徴によれば、雌ネジ孔に螺挿されているボルト部材を螺入するだけで、ボルト部材の係合部を防錆リングの被係合部に係合させ、防錆リングを密封フランジに対し接続することができ、且つボルト部材を螺出するだけで、ボルト部材の係合部を防錆リングの被係合部から取外し、防錆リングを密封フランジに対し接続解除し移動可能とすることが出来る。
前記防錆リングに被押圧部が形成されているとともに、前記密封フランジに該被押圧部に向けて雌ネジ孔が貫通しており、該雌ネジ孔に、前記防錆リングを前記切断面に向けて移動させるように前記被押圧部を押圧する押圧部を備えたボルト部材が螺挿されていることを特徴としている。
この特徴によれば、雌ネジ孔に螺挿されているボルト部材を螺入するだけで、ボルト部材の押圧部により防錆リングの被押圧部を押圧し、防錆リングを既設流体管の切断面側に移動させて防錆材を切断面に当接させることが出来る。
前記防錆リングは、前記継手リングとの間に介在するシール部材を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、密封フランジに備えられた第2のシール部材に加え、防錆リングに備えられたシール部材により、継手リングと、密封フランジ及び防錆リングとの間でシールすることができる。
前記密封フランジは、前記制水体のフランジの外周に沿って嵌合する嵌合部が延設されていることを特徴としている。
この特徴によれば、密封フランジに延設された嵌合部が、制水体のフランジの外周に沿って嵌合することで、両フランジの径方向の相対位置が定まり、第1のシール部材により確実にシールできる。
前記筐体内に、前記制水体を前記所定箇所に設置するまで案内する案内部が設けられており、
前記密封フランジに、前記案内部により案内される被案内部を着脱可能に取り付ける取付部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、新たに設ける密封フランジに、案内部により案内される被案内部を取り付ける取付部が設けられていることで、既存の制水体に被案内部を取り付ける必要がないばかりか、制水体の設置後、被案内部を取り外すことで、既設流体管の外周側に被案内部が残って邪魔になることがない。
2 制水体
7 筐体
7a 案内部
26a,26b 切断面
30 継手リング
31 密封フランジ
31g 嵌合部
32 防錆材
33 被案内部
33a 取付部
45 第1のシール部材
46 第2のシール部材
60 管切除手段
70 防錆リング
71 被係合部
72 被押圧部
83 雌ネジ孔
84 雌ネジ孔
85 ボルト部材
85b 係合部
86 ボルト部材
86a 押圧部
87 シール部材
Claims (6)
- 水密に密封した筐体内において、金属製の既設流体管の所定箇所を管切除手段により不断水状態で切除し、前記既設流体管の切断面側に配置されるフランジを備えた制水体を前記所定箇所に設置するとともに、前記既設流体管の切断面を防錆して、前記制水体と前記既設流体管との間を、継手リングにより水密に接続する制水体設置装置であって、
前記制水体のフランジとの間に介在する第1のシール部材、及び前記継手リングとの間に介在する第2のシール部材を備えた密封フランジと、該密封フランジに対し移動可能に接続され前記既設流体管の切断面を防錆する防錆材を備えた防錆リングと、から成り、前記密封フランジが前記制水体のフランジに対し接続された状態で、前記制水体が前記所定箇所に設置され、
前記制水体が前記所定箇所に設置された後、前記密封フランジが前記継手リングに対し水密に接続されるとともに、前記防錆リングが管軸方向に移動して、前記防錆材が前記切断面に当接し防錆するように成っていることを特徴とする制水体設置装置。 - 前記防錆リングに被係合部が形成されているとともに、前記密封フランジに該被係合部に向けて雌ネジ孔が貫通しており、該雌ネジ孔に、前記被係合部に係合する係合部を備えたボルト部材が螺挿されていることを特徴とする請求項1に記載の制水体設置装置。
- 前記防錆リングに被押圧部が形成されているとともに、前記密封フランジに該被押圧部に向けて雌ネジ孔が貫通しており、該雌ネジ孔に、前記防錆リングを前記切断面に向けて移動させるように前記被押圧部を押圧する押圧部を備えたボルト部材が螺挿されていることを特徴とする請求項1または2に記載の制水体設置装置。
- 前記防錆リングは、前記継手リングとの間に介在するシール部材を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の制水体設置装置。
- 前記密封フランジは、前記制水体のフランジの外周に沿って嵌合する嵌合部が延設されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の制水体設置装置。
- 前記筐体内に、前記制水体を前記所定箇所に設置するまで案内する案内部が設けられており、
前記密封フランジに、前記案内部により案内される被案内部を着脱可能に取り付ける取付部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の制水体設置装置。
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