JP3860804B2 - 孔閉塞冶具 - Google Patents

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本発明は、流体管に、それの周方向に沿って脱着自在に固定連結される複数の分割継手体を備え、かつ、そのうちの一つに流体管に形成された貫通孔に対して管径方向から連通する分岐管部を突設してある継手本体が装着されているとともに、継手本体の分岐管部に開閉弁が取付けられている管継手において、人口増加等の要因によって既存の分岐口径を増径する際に用いられる孔閉塞冶具に関する。
既存の分岐口径を増径する工法として、従来では、次の(a),(b)の工法が提案されている。
(a)流体管に装着されている既設の小口径用継手本体の分岐管部を蓋で閉塞するとともに、小口径用継手本体に隣接する流体管の管壁に、それの周方向に沿って脱着自在に固定連結される複数の分割継手体を備え、かつ、そのうちの一つに大口径の分岐管部が突設されている新設用の継手本体を装着し、この新設用継手本体の分岐管部に、大口径の新設用開閉弁を取り付ける。
次に、大口径の回転切削具を備えた穿孔装置のケースを、回転切削具が管径方向に移動操作自在に密封される状態で新設用開閉弁に装着し、開き操作された新設用開閉弁内及び新設用継手本体の分岐管部内を通して回転切削具を送り込むことにより、流体管の周壁に大口径の貫通孔を新たに形成する。その後、穿孔装置の回転切削具をケース側に引き出し、新設用開閉弁を閉じ操作したのち、この新設用開閉弁から穿孔装置を取り外す工法。
(b)管継手の上流側及び下流側に設けられている仕切弁を閉じ操作して、断流状態で既設の小口径開閉弁及び小口径継手本体の各分割継手体を取り外したのち、その取外された管壁に、それの周方向に沿って脱着自在に固定連結される複数の分割継手体を備え、かつ、そのうちの一つに流体管の小口径貫通孔に対して管径方向から連通する大口径の分岐管部が突設されている交換用継手本体を装着したのち、この交換用継手本体の分岐管部に、大口径の交換用開閉弁を取り付ける。
次に、大口径の回転切削具を備えた穿孔装置のケースを、回転切削具が管径方向に移動操作自在に密封される状態で交換用開閉弁に装着し、開き操作された交換用開閉弁内及び交換用継手本体の分岐管部内を通して回転切削具を送り込むことにより、流体管に形成されている小口径貫通孔の周縁に大口径の貫通孔を形成する。その後、穿孔装置の回転切削具をケース側に引き出し、交換用開閉弁を閉じ操作したのち、この新設用開閉弁から穿孔装置を取り外す工法。
前者(a)の工法は、流体管に装着された新設の大口径用継手本体の横に既設の小口径用継手本体が残置され、しかも、新設用継手本体を流体管に取り付けるためのスペースを新たに確保する必要があるため、分岐口増径工事のコストが高騰化するとともに、工期も長くなり、しかも、不必要な小口径用継手本体の分岐管部が径方向外方に突出するため、管路の維持管理面でトラブルの発生要因になり易い。
後者(b)の工法は、前者のように既設の小口径用継手本体が残置されることがない反面、分岐口増径工事箇所を断流するため、工事が終わるまで需要者に不便を強いる不都合があり、特に、本管である流体管の口径が大きい場合には、影響を受ける地域が増大するために断流し難い。
また、このような不都合を解消する方法として、流体管に、分岐口増径工事箇所を迂回するパイパス管を不断流状態で設けることが考えられるが、この場合、前者の工法よりも工事が大掛かりになり、工費の高騰化と工期の増大化を招来し易い。
本発明は、上述の実状に鑑みて為されたものであって、その主たる課題は、分岐口増径工事を不断流状態で、かつ、工費の低廉化と工期の短縮化を図りながら行うことのできる管継手の口径変更不断流工法に用いられる孔閉塞冶具を提供する点にある。

前記流体管に、それの周方向に沿って脱着自在に固定連結される複数の分割継手体を備え、かつ、そのうちの一つに流体管に形成された貫通孔に対して管径方向から連通する分岐管部を突設してある継手本体が装着されているとともに、継手本体の分岐管部に開閉弁が取付けられている管継手において、流体管内の流体の流れを維持したまま流体管の貫通孔及び継手本体の分岐管部、開閉弁の各口径を大きな口径に変更する工法であって、下記(イ)〜(へ)の工程を備えている管継手の口径変更不断流工法。
(イ)流体管の小口径貫通孔に対して開閉弁内及び継手本体の分岐管部の分岐口を通して管径方向から抜き差し自在で、かつ、径方向外方への弾性膨出変形によって流体管の小口径貫通孔に密封状態で装着維持可能な弾性閉塞体と、この弾性閉塞体を拡径膨出状態と縮径収縮状態とに変更する操作手段が備えられた孔閉塞冶具のケースを、弾性閉塞体が管径方向に移動操作自在に密封される状態で開閉弁に装着し、このケースから突出する孔閉塞冶具の突出部位に付記されている実測によって得られた最大押込み量表示線がケースの外面と合致するまで、孔閉塞冶具の操作ハンドルを押込み操作したのち、流体管の小口径貫通孔に挿入された縮径収縮状態の弾性閉塞体を拡径膨出状態に変更することにより、流体管の小口径貫通孔を密封する。
(ロ)孔閉塞冶具の弾性閉塞体及び操作手段を拡径膨出状態に装着維持したまま、孔閉塞冶具のケースと開閉弁及び継手本体の各分割継手体を取り外す。
(ハ)次に、流体管に、それの周方向に沿って脱着自在に固定連結される複数の分割継手体を備え、かつ、そのうちの一つに流体管の小口径貫通孔に対して管径方向から連通する大口径の分岐管部が突設されている交換用継手本体を、残置されている孔閉塞冶具の一部を分岐管部内に挿通させた状態で装着したのち、交換用継手本体の分岐管部に、これから突出する孔閉塞冶具の一部を挿通させた状態で大口径の交換用開閉弁を取り付け、更に、孔閉塞冶具のケースを、弾性閉塞体が管径方向に移動操作自在に密封される状態で交換用開閉弁に装着する。
(ニ)孔閉塞冶具の操作手段を外部から操作して、流体管の貫通孔を密封している拡径膨出状態の弾性閉塞体を縮径収縮状態に変更したのち、孔閉塞冶具の弾性閉塞体をケース側に引き出し、交換用開閉弁を閉じ操作する。
(ホ)交換用開閉弁から孔閉塞冶具を取り外したのち、流体管の小口径貫通孔よりも大口径の回転切削具を備えた穿孔装置のケースを、回転切削具が管径方向に移動操作自在に密封される状態で交換用開閉弁に装着し、開き操作された交換用開閉弁内及び交換用継手本体の分岐管部内を通して回転切削具を送り込むことにより、流体管に形成されている小口径貫通孔の周縁に大口径の貫通孔を形成する。
(へ)穿孔装置の回転切削具をケース側に引き出し、交換用開閉弁を閉じ操作したのち、交換用開閉弁から穿孔装置を取り外す。
上記工法によれば、人口増加等の要因によって既存の分岐口径を増径する必要が発生した場合、流体管に設けられている小口径の開閉弁に孔閉塞具のケースを装着して、このケース側に位置する弾性閉塞体を開閉弁内及び継手本の分岐管部内を通して小口径貫通孔内に差し入れ、この状態で孔閉塞冶具の操作手段を外部から操作して、縮径収縮状態にある弾性閉塞体を拡径膨出状態に変更することにより、流体管内の流体の流れを維持したまま小口径貫通孔を密封状態で閉塞することができるから、小口径開閉弁や小口径継手本体の各分割継手体を簡単に取り外すことができる。
しかも、孔閉塞冶具の弾性閉塞体及び操作手段を拡径膨出状態に装着維持したまま、孔閉塞冶具のケースをも取り外すので、孔閉塞冶具の構成部材が交換用開閉弁や交換用継手本体の装着に邪魔になることがなく、交換用開閉弁の取り付けが完了した時点で孔閉塞冶具自体も簡単に取り外すことができ、それ以降は、通常の不断流穿孔工法と同様に、交換用開閉弁に装着した穿孔装置の回転切削具により、流体管に形成されている小口径貫通孔の周縁に大口径の貫通孔を形成することができる。
従って、流体管に形成されている小口径貫通孔を閉止する孔閉塞冶具を利用して、この孔閉塞冶具を部分的に分解及び組付けるだけで、不断流状態のまま既存の小口径開閉弁や小口径継手本体の取り外し作業のみならず、大口径の交換用継手本体や交換用開閉弁の取り付け作業を能率良く簡便に行うことができるから、従来工法に比して工費の低廉化と工期の短縮化を図ることができる。
また、前記穿孔装置の回転切削具が、先端部に切削チップが設けられている有底筒状のホールソーと、これの底部の回転中心位置から切削チップよりも前方に突出する状態で突設されたセンタードリルとから構成されているとともに、センタードリルの外径が、流体管に形成されている小口径貫通孔の内径よりも少し小に構成されていてもよい。
上記構成によれば、ホールソーの回転中心位置に設けられたセンタードリルが、ホールソーの切削チップに先行して流体管の小径貫通孔に移入することにより、小径貫通孔がホールソーによる穿孔時のガイド孔として作用し、また、センタードリルの回転軸芯と小径貫通孔の中心とが少しずれた場合でも、センタードリルで小径貫通孔の周縁の一部を切削するだけで済み、回転切削具全体の穿孔負荷を大幅に軽減しながらホールソーの穿孔ガイド機能を高めることができる。
更に、前記孔閉塞冶具が、相対摺動自在に嵌合された内外軸と、内軸の内端側に外装された筒状の弾性閉塞体と、この弾性閉塞体を軸芯方向から挾持圧縮可能な状態で内外軸の内端部に設けられる一対の押圧部と、外軸の外端側に当接した状態で内軸に螺合される雌ネジ部材と、外軸の外端側に回り止め状態で軸芯方向から脱着自在に装着される操作ハンドルと、外軸に対して軸芯方向から脱着並びに相対摺動自在に密封状態で外装されるケースとから構成されているとともに、前記ケースから外部に突出する外軸の突出軸部の外周面には、ケースの外面までの実測によって得られた最大押込み量表示線が付記されていてもよい。
上記構成によれば、孔閉塞冶具の弾性閉塞体及び操作手段を拡径膨出状態に装着維持したまま、操作ハンドル及びケースを取り外した状態では、筒状の弾性閉塞体及び一対の押圧部よりも小径の内外軸及び雌ネジ部材が径方向外方に突出するだけであるから、既存の小口径開閉弁や小口径継手本体の取り外し作業のみならず、大口径の交換用継手本体や交換用開閉弁の取り付け作業をより能率良く簡便に行うことができる。
本発明の請求項1の特徴構成は、流体管に、それの周方向に沿って脱着自在に固定連結される複数の分割継手体を備え、かつ、そのうちの一つに流体管に形成された貫通孔に対して管径方向から連通する分岐管部を突設してある継手本体が装着されているとともに、継手本体の分岐管部に開閉弁が取付けられている管継手において、流体管内の流体の流れを維持したまま流体管の貫通孔及び継手本体の分岐管部、開閉弁の各口径を大きな口径に変更する際、前記開閉弁及び継手本体の分岐管部を通して流体管の貫通孔を閉塞する孔閉塞冶具であって、
相対摺動自在に嵌合された内外軸と、内軸の内端側に外装された筒状の弾性閉塞体と、この弾性閉塞体を軸芯方向から挾持圧縮可能な状態で内外軸の内端部に設けられる一対の押圧部と、外軸の外端側に当接した状態で内軸に螺合される雌ネジ部材と、外軸の外端側に回り止め状態で軸芯方向から脱着自在に装着される押し引き操作用の操作ハンドルと、外軸に対して軸芯方向から脱着並びに相対摺動自在に密封状態で外装され、かつ、開閉弁に対して脱着自在に取付けられるケースとから構成されているとともに、前記操作ハンドルが、前記外軸の外端側軸部に対して軸芯方向から脱着自在に外嵌される取付け筒体と、この取付け筒体のネジ孔に対して径方向から螺合可能で、かつ、螺合固定されたときに前記ネジ孔を通して外軸の外端側軸部の係止孔に係入する突起を備えたハンドル杆とから構成され、更に、前記ハンドル杆の突起が外軸の係止孔から抜き出されたとき、前記雌ネジ部材を内軸に螺合させたまま前記外軸に対して操作ハンドルの取付け筒体及び前記ケースを抜き出し移動可能に構成した点にある。
〔第1実施形態〕
図1〜図14は、流体管の一例である水道管1に、それの周方向に沿って脱着自在に固定連結される複数の分割継手体2を備え、かつ、そのうちの一つに水道管1の周壁に形成された貫通孔3に対して管径方向(分岐軸芯Y方向)から連通する分岐管部4を一体的に突設してある継手本体Aが装着されているとともに、継手本体Aの分岐管部4に開閉弁5が取付けられている管継手において、水道管1内の上水(流体の一例)の流れを維持したまま、水道管1の貫通孔3及び継手本体Aの分岐管部4、開閉弁5の各口径を大きな口径に変更する工法、つまり、水道管1内の上水の流れを維持したまま、水道管1の小口径貫通孔3の周縁に大口径の貫通孔6を形成するとともに、その大口径貫通孔6に対応した大口径の分岐管部7を備えた交換用継手本体E及び大口径の交換用開閉弁8に取り替える管継手の口径変更不断流工法を示す。
この管継手の口径変更不断流工法で用いられる小口径の継手本体Aは、図4、図8に示すように、水道管1に対して管径方向の外方から外装自在な管周方向で四分割された部分円筒状の分割継手体2から構成されていて、各分割継手体2の管周方向両端部には、水道管1に外装された隣接分割継手体2同士を締結手段の一例である複数本のボルト26・ナット27で脱着自在に固定連結するための連結フランジ部2Aが一体形成されているとともに、各分割継手体2の内周面には、水道管1の外周面との間を密封する合成ゴム製等のシール材が装着されている。
また、一つの分割継手体2の管軸芯X方向中央部で、かつ、管周方向の中央部には、小口径の分岐管部4が一体的に突出形成されているとともに、この分岐管部4の内周面には、小口径開閉弁5の流入筒部5Cが螺合接続される雌ネジ部が形成されている。
前記交換用継手本体Eは、図10〜図14に示すように、水道管1に対して管径方向の外方から外装自在な管周方向で二分割された略半円筒状の分割継手体9から構成されていて、各分割継手体9の管周方向両端部には、水道管1に外装された両分割継手体9同士を締結手段の一例である複数本のボルト26・ナット27で脱着自在に固定連結するための連結フランジ部9Aが一体形成されているとともに、各分割継手体9の内周面には、水道管1の外周面との間を密封する合成ゴム製等のシール材が装着されている。
また、一方の分割継手体9の管軸芯X方向中央部で、かつ、管周方向の中央部には、大口径の固定分岐管部7Aが一体的に突出形成され、この固定分岐管部7Aの内周面が部分球状の摺接内周面7aに形成されているとともに、この部分球状摺接内周面7aに沿って三次元方向に摺動自在な部分球状の摺接外周面7bを備えた大口径の可動分岐管部7Bが密封状態で嵌合保持されていて、この固定分岐管部7Aと可動分岐管部7Bとをもって前記の大口径分岐管部7が構成されている。
前記小口径開閉弁5は、図1〜図5に示すように、弁体5Aを開閉自在に収納する弁箱5Bに、小口径分岐管部4に螺合接続される流入筒部5Cと孔閉塞冶具Bの第1ケース17に螺合接続される流出筒部5Dとを一体形成して構成されているとともに、弁箱5Bの上部には、弁体5Aを開閉操作するための操作軸5Eが突設され、更に、この操作軸5Eを覆うキャップ5Fが脱着自在に螺合されている。
前記交換用開閉弁8は、図10〜図14に示すように、弁体8Aを開閉自在に収納する弁箱8Bに、大口径分岐管部7にフランジ連結される流入筒部8Cと孔閉塞冶具Bの第2ケース21にフランジ連結される流出筒部8Dとを一体形成して構成されているとともに、弁箱8Bの上部には、弁体8Aを開閉操作するための操作軸8Eが突設され、更に、この操作軸8Eを覆うキャップ8Gが脱着自在に螺合されている。
更に、管継手の口径変更不断流工法で用いられる孔閉塞冶具Bは、図1〜図7に示すように、小口径分岐管部4の分岐軸芯Y方向(管径方向)に沿って相対摺動自在に嵌合された金属製の内外軸10,11のうち、内軸10の内端側に、水道管1の小口径貫通孔3に対して開閉弁5の内部流路及び継手本体Aの分岐管部4の内部流路を通して分岐軸芯Y方向から抜き差し自在な縮径収縮状態と、径方向外方への弾性膨出変形によって水道管1の小口径貫通孔3の周縁に密封状態で閉塞固定される拡径膨出状態とに変更可能な筒状の合成樹脂製(例えば、ウレタンゴム)の弾性閉塞体12が外装されているとともに、内外軸10,11の内端部には、縮径収縮状態にある弾性閉塞体12の外径と同一又は若干小なる外径に形成され、かつ、弾性閉塞体12を拡径膨出状態にまで分岐軸芯Y方向から挾持圧縮可能な状態で対向配置される金属製の一対の押圧部13,14が取り付けられている。
また、内軸10の外端側に形成された雄ネジ部10aには、外軸11の外端側に当接した状態で内軸10に沿って螺合操作される雌ネジ部材の一例であるナット15が螺合されているとともに、外軸11の外端側に回り止め状態で分岐軸芯Y方向から脱着自在に装着される押し引き操作用の操作ハンドル16と、外軸11に対して分岐軸芯Y方向から脱着並びに相対摺動自在に密封状態で選択的に外装される第1ケース17又は第2ケース21が設けられている。
操作ハンドル16は、図5、図7に示すように、外軸11の外端側内周面に形成された雌ネジ部11aに対して分岐軸芯Y方向から脱着自在に螺合される雄ネジ部16aを備えた金属製の外端側軸部であるブッシュ16Aと、このブッシュ16Aに対して分岐軸芯Y方向から着脱自在に外嵌される金属性の円筒状の取付け筒体であるカラー16B、及び、カラー16Bの周方向二箇所に形成されたネジ孔16bに対して径方向から着脱自在に螺合される雄ネジ部16dを備えたハンドル杆16Cから構成されているとともに、ブッシュ16Aの外周面には、ハンドル杆16Cの先端に形成された突起16Dが係入することにより、カラー16B及びハンドル杆16Cの抜け出し移動を阻止する係止孔16eが形成されている。
また、ナット15の最大外径がブッシュ16Aの外径と同一に構成されているため、ハンドル杆16Cを弛み側に螺合操作して、ブッシュ16Aの係止孔16eからハンドル杆16Cの突起16Dを抜き出し移動させることにより、前記ナット15を内軸10に螺合させたままカラー16B及びハンドル杆16Cを分岐軸芯Y方向に沿って抜き出すことができ、更に、ブッシュ16Aの外径が外軸11の外径と同一に構成されているため、開閉弁5の流出筒部5Aに密封状態で螺合接続される第1ケース17も分岐軸芯Y方向に沿って抜き出すことができる。
更に、操作ハンドル16のブッシュ16Aの外端面に当て付けられたナット15を締付け側に螺合操作すると、外軸11の押圧部14に対して内軸10の押圧部13が近接移動し、この両押圧部13,14による挾持圧縮作用によって、縮径収縮状態にある弾性閉塞体12が径方向外方に弾性変形された拡径膨出状態に変更され、水道管1内を流動する上水の水圧に抗して弾性閉塞体12が小口径貫通孔3の周縁に密封状態で強力に閉塞維持される。
そして、前記内外軸10,11と一対の押圧部13,14、ブッシュ16A、ナット15とをもって、弾性閉塞体12を拡径膨出状態と縮径収縮状態とに変更する操作手段Dが構成されている。
前記第1ケース17には、内軸10側の押圧部13の大部分と外軸11側の押圧部14及び弾性閉塞体12を収納可能な収納凹部17aが形成され、この収納凹部17aの開口側内周面には、小口径開閉弁5の流出筒部5Dの雄ネジ部に螺合する雌ネジ部17bが形成されているとともに、第1ケース17の周壁には、収納凹部17aに連通する状態で開閉操作自在なコック19を備えた排水管部20が連設され、更に、第1ケース17の底壁側に形成された筒ネジ部17cには、これの端面との間に設けられたOリングを圧接することにより筒ネジ部17cの内周面と外軸11の外周面との間を密封する袋ナット18が螺合されている。
前記第2ケース21には、孔閉塞冶具Bの弾性閉塞体12と両押圧部13,14を収納可能な収納凹部21aが形成され、この収納凹部21aの開口側端部には、大口径開閉弁8の流出筒部8Aの連結フランジ部8Fにボルト連結される連結フランジ部21bが形成されているとともに、第2ケース21の周壁には、収納凹部21aに連通する状態で開閉操作自在なコック19を備えた排水管部20が連設され、更に、第2ケース21の底壁側に形成された筒ネジ部21cには、これの端面との間に設けられたOリングを圧接することにより筒ネジ部21cの内周面と外軸11の外周面との間を密封する袋ナット18が螺合されている。
また、この口径変更不断流工法で用いられる穿孔装置Cは、図13、図14に示すように、穿孔ケース22から突出する駆動回転軸23の先端に、水道管1に形成されている既存の小径貫通孔3の周囲にそれよりも大口径の貫通孔6を同芯又は略同芯状態で切削形成するための回転切削具24が取付けられているとともに、穿孔ケース22には、図示はしないが駆動回転軸23に駆動回転力を付与する周知構造の駆動回転手段と駆動回転軸23に送り力を付与する周知構造の送り手段とが組み付けられている。
穿孔ケース22の先端部には、回転切削具24の一部を収納可能な収納凹部25aを形成してある連結ケース25がフランジ接合されているとともに、収納凹部25aの開口側端部には、大口径開閉弁8の流出筒部8Aの連結フランジ部8Fにボルト連結される連結フランジ部25bが形成されている
前記回転切削具24は、先端部に切削チップが設けられている有底円筒状のホールソー24Aと、これの底部の回転中心位置から切削チップよりも前方に突出する状態で一体形成されるセンタードリル24Bとから構成されているとともに、センタードリル24Bの外径が、水道管1に形成されている既存の小径貫通孔3の内径よりも僅かに小に構成されている。
次に、管継手の口径変更不断流工法について説明する。
(イ)図1、図2に示すように、小口径継手本体Aの分岐管部4に取付けられている小口径開閉弁5に、水道管1の小口径貫通孔3に対して小口径開閉弁5の内部流路及び小口径継手本体Aの分岐管部4の分岐口、内部流路を通して分岐軸芯Y方向から抜き差し自在で、かつ、径方向外方への弾性膨出変形によって水道管1の小口径貫通孔3の周縁を密封閉塞状態で装着維持可能な弾性閉塞体12と、この弾性閉塞体12を拡径膨出状態と縮径収縮状態とに変更する操作手段D等が備えられた孔閉塞冶具Bの第1ケース17を、弾性閉塞体12が管径方向に移動操作自在に密封される状態で装着する。
(ロ)図3、図4に示すように、水道管1のうち、小口径継手本体Aの管軸芯X方向両側脇に巻回されたベルト30の掛止金具31と孔閉塞冶具Bの左右一対のハンドル杆16Cに掛止されたジャッキ32とに亘ってチェーン33を取付け、左右のジャッキ32を操作することにより、弾性閉塞体12及び操作手段Dを水圧に抗して分岐軸芯Y方向に沿って押し込む。
この押し込み操作を行うに当たっては、図2に示すように、予め、水道管1の外周壁から小口径開閉弁5の流出筒部5Aの先端までの距離L1を実測し、これに第1ケース17の雌ネジ部17bの奥側段部から弾性閉塞体12の環状当り部12aまでの長さL2を加えた寸法Lを、袋ナット18の端面を基準にして、第1ケース17から突出する孔閉塞冶具Bの突出部位、つまり、第1ケース17から突出する外軸11の突出軸部の外周面に最大押込み量表示線Pとしてマークし、最大押込み量表示線Pと第1ケース17の外面である袋ナット18の端面とが合致するまで、左右のジャッキ32を操作して、弾性閉塞体12及び操作手段Dを水圧に抗して分岐軸芯Y方向に沿って押し込む。
そして、最大押込み量表示線Pと袋ナット18の端面とが合致した状態では、弾性閉塞体12の外周面の後端部に突出形成された環状当り部12aが水道管1の外周面に当接して、弾性閉塞体12の中間部位が小口径貫通孔3内に位置することになる。
(ハ)この状態で孔閉塞冶具Bの操作手段Dのナット15を外部から締付け側に螺合操作すると、図5、図6に示すように、外軸11の押圧部14に対して内軸10の押圧部13が近接移動し、この両押圧部13,14による挾持圧縮作用によって、水道管1の小口径貫通孔3に挿入された縮径収縮状態の弾性閉塞体12が拡径膨出状態にまで径方向外方に弾性変形されるため、水道管1内を流動する上水の水圧に抗して小口径貫通孔3の周縁に密封状態で強力に閉塞維持される。
操作手段Dのナット15による弾性閉塞体12の拡径膨出状態への変更操作が終了した時点で、第1ケース17の排水管部20に設けられているコック19の操作レバー19Aを開き操作して、排水管部20からの排水状況により、弾性閉塞体12による止水が確実に行われているか否かを確認する。
(ニ)図8、図9に示すように、孔閉塞冶具Bの弾性閉塞体12及び操作手段Dを拡径膨出状態に装着維持したまま、操作ハンドル16のカラー16Bを操作手段Dの外軸11に沿って取り外したのち、孔閉塞冶具Bの第1ケース17及び小口径開閉弁5が連結されている分割継手体2を操作手段Dの外軸11に沿って取り外すとともに、残りの分割継手体2も水道管1から取り外す。
(ホ)次に、図10に示すように、水道管1に、それの周方向に沿って脱着自在に固定連結される複数の分割継手体9を備え、かつ、そのうちの一つに水道管1の小口径貫通孔3に対して分岐軸芯Y方向から連通する大口径の分岐管部7が突設されている交換用継手本体Eを、残置されている孔閉塞冶具Bの一部を大口径分岐管7内に挿通させた状態で装着したのち、交換用継手本体Eの大口径分岐管部7を構成する可動分岐管部7Aに、これから突出する孔閉塞冶具Bの一部を挿通させた状態で大口径の交換用開閉弁8を取り付け、更に、図11に示すように、孔閉塞冶具Bの第2ケース21を、弾性閉塞体12が分岐軸芯Y方向に移動操作自在に密封される状態で交換用開閉弁8に装着する。
尚、図10では、分割継手体9の大口径分岐管7を孔閉塞冶具Bの外軸11に外装したのち、交換用開閉弁8を孔閉塞冶具Bの外軸11に外装して、大口径分岐管7と交換用開閉弁8とをフランジ接合するように構成したが、大口径分岐管7と交換用開閉弁8とをフランジ接合したのち、これら両者7,8を孔閉塞冶具Bの外軸11に外装してもよい。
(へ)図11、図12に示すように、孔閉塞冶具Bの操作手段Dのナット15を外部から操作して、水道管1の小径貫通孔3を密封している拡径膨出状態の弾性閉塞体12を縮径収縮状態に変更したのち、孔閉塞冶具Bの弾性閉塞体12を第2ケース21の収納凹部21a側に引き出し、交換用開閉弁8の操作軸8Eを閉じ操作する。
交換用開閉弁8の弁体8Aが閉止操作されたとき、第2ケース21の排水管部20に設けられているコック19の操作レバー19Aを開き操作して、排水管部20からの排水状況により、弁体8Aによる止水が確実に行われているか否かを確認する。
(ト)図13に示すように、交換用開閉弁8の連結フランジ部8Fから孔閉塞冶具Bの第2ケース21の連結フランジ部21bを取り外したのち、水道管1の小口径貫通孔3よりも大口径の回転切削具24を備えた穿孔装置Cのうち、穿孔ケース22の先端にフランジ接合されている連結ケース25の連結フランジ部25bを、回転切削具24が管径方向に移動操作自在に密封される状態で交換用開閉弁8の連結フランジ部8Fに締付け固定し、開き操作された交換用開閉弁8の内部流路及び交換用継手本体Eの大口径分岐管部7の分岐口、内部流路を通して回転切削具24を送り込むことにより、水道管1に形成されている小口径貫通孔3の周縁に大口径の貫通孔6を形成する。
このとき、回転切削具24のセンタードリル24Bには、水道管1の周壁から切り取られた円環状の切片aを係止保持するための起伏自在な係止爪が設けられているため、切片aが水道管1側に残置されることがない。
(チ)図14に示すように、穿孔装置Cの回転切削具24を、連結ケース25の収納凹部25aと交換用開閉弁8の流出筒部8D内の流路とで形成される回収室内に引き出したのち、交換用開閉弁8の操作軸8Eを閉じ操作し、交換用開閉弁8の連結フランジ部8Fから穿孔装置Cの連結ケース25の連結フランジ部25bを取り外す。
〔その他の実施形態〕
(1)上述の実施形態では、小口径継手本体Aを、周方向で四分割された分割継手体2から構成するとともに、交換用継手本体Eを、周方向で二分割された分割継手体9から構成したが、小口径継手本体Aを構成する分割継手体2の分割数及び交換用継手本体Eを構成する分割継手体9の分割数は条件に応じて任意に設定することができる。
(2)前記孔閉塞冶具Bの弾性閉塞体12としては、流体管1の小口径貫通孔3に対して小口径開閉弁5内及び小口径継手本体Aの分岐管部4内を通して管径方向から抜き差し自在で、かつ、径方向外方への弾性膨出変形によって流体管1の小口径貫通孔3に密封状態で装着維持することのできるものであれば、如何なる構造、材質のものを用いて構成してもよい。
(3)前記孔閉塞冶具Bの操作手段Dとしては、弾性閉塞体12を拡径膨出状態と縮径収縮状態とに変更することのできるものであれば、如何なる構造のものを用いて構成してもよい。
(4)上述の第1実施形態では、孔閉塞冶具Bのケースとして、小口径開閉弁5に取り付けられる第1ケース17と、大口径の交換用開閉弁8に取り付けられる第2ケース21との二種類を作成したが、小口径開閉弁5及び交換用開閉弁8に対する連結構造を共通化して、一つのケースで選択的に使い分けることができるように構成してもよい。
本発明による管継手の口径変更不断流工法の第1実施形態を示し、小口径開閉弁に孔閉塞冶具を取り付ける前の要部の拡大部分断面図 小口径開閉弁に孔閉塞冶具を取り付けたときの要部の拡大部分断面図 孔閉塞冶具の弾性閉塞体を水道管の小口径貫通孔に送り込んだときの要部の拡大部分断面図 孔閉塞冶具の弾性閉塞体を水道管の小口径貫通孔に送り込むときの平面図 送り込まれた弾性閉塞体を拡径膨出状態に圧縮操作したときの要部の拡大部分断面図 拡径膨出状態に圧縮操作された弾性閉塞体の拡大断面図 孔閉塞冶具の操作部分の拡大半断面図 操作ハンドルのカラー、第1ケース、小口径開閉弁、小口径継手本体の各分割継手体を水道管から取り外すときの一部切欠き説明図。 孔閉塞冶具の弾性閉塞体及び操作手段を水道管に残したときの一部切欠き正面図 交換用開閉弁及び交換用継手本体を装着するときの一部切欠き説明図、 交換用開閉弁、交換用継手本体、第2ケース、操作ハンドルを装着したときの断面正面図 孔閉塞冶具の弾性閉塞体を第2ケースに引き出したときの断面正面図 交換用開閉弁に取付けた穿孔装置で大口径貫通孔を形成するときの部分断面正面図 穿孔装置の回転切削具を第2ケースに引き出したときの部分断面正面図
符号の説明
A 小口径継手本体
B 孔閉塞具
C 穿孔装置
D 操作手段
E 交換用継手本体
X 管軸芯
Y 分岐軸芯
1 流体管(水道管)
2 分割継手体
3 小口径貫通孔
4 小口径分岐管部
5 小口径開閉弁
6 大口径貫通孔
7 大口径分岐管部
8 交換用開閉弁
9 分割継手体
10 内軸
11 外軸
12 弾性閉塞体
13 押圧部
14 押圧部
15 雌ネジ部材(ナット)
16 操作ハンドル
17 ケース(第1ケース)
19 コック
20 排水管部
21 ケース(第2ケース)
22 穿孔ケース
24 回転切削具
24A ホールソー
24B センタードリル

Claims (1)

  1. 流体管に、それの周方向に沿って脱着自在に固定連結される複数の分割継手体を備え、かつ、そのうちの一つに流体管に形成された貫通孔に対して管径方向から連通する分岐管部を突設してある継手本体が装着されているとともに、継手本体の分岐管部に開閉弁が取付けられている管継手において、流体管内の流体の流れを維持したまま流体管の貫通孔及び継手本体の分岐管部、開閉弁の各口径を大きな口径に変更する際、前記開閉弁及び継手本体の分岐管部を通して流体管の貫通孔を閉塞する孔閉塞冶具であって、
    相対摺動自在に嵌合された内外軸と、内軸の内端側に外装された筒状の弾性閉塞体と、この弾性閉塞体を軸芯方向から挾持圧縮可能な状態で内外軸の内端部に設けられる一対の押圧部と、外軸の外端側に当接した状態で内軸に螺合される雌ネジ部材と、外軸の外端側に回り止め状態で軸芯方向から脱着自在に装着される押し引き操作用の操作ハンドルと、外軸に対して軸芯方向から脱着並びに相対摺動自在に密封状態で外装され、かつ、開閉弁に対して脱着自在に取付けられるケースとから構成されているとともに、前記操作ハンドルが、前記外軸の外端側軸部に対して軸芯方向から脱着自在に外嵌される取付け筒体と、この取付け筒体のネジ孔に対して径方向から螺合可能で、かつ、螺合固定されたときに前記ネジ孔を通して外軸の外端側軸部の係止孔に係入する突起を備えたハンドル杆とから構成され、更に、前記ハンドル杆の突起が外軸の係止孔から抜き出されたとき、前記雌ネジ部材を内軸に螺合させたまま前記外軸に対して操作ハンドルの取付け筒体及び前記ケースを抜き出し移動可能に構成してある孔閉塞冶具。
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