JPH01150086A - 不断水工法によるストッパ・バルブの取付方法 - Google Patents

不断水工法によるストッパ・バルブの取付方法

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JPH01150086A
JPH01150086A JP31033887A JP31033887A JPH01150086A JP H01150086 A JPH01150086 A JP H01150086A JP 31033887 A JP31033887 A JP 31033887A JP 31033887 A JP31033887 A JP 31033887A JP H01150086 A JPH01150086 A JP H01150086A
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water
pipe
valve
water pipe
nozzle device
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Takao Horie
孝男 堀江
Akihiko Kato
明彦 加藤
Shoichi Sakai
正一 酒井
Toshiyuki Sato
敏之 佐藤
Tamotsu Yamashita
保 山下
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Okamoto Corp
Suiken KK
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Okamoto Corp
Suiken KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、不断水工法によるス)−/パ・バルブの取付
方法に係り、特にストッパ・バルブとしてバタフライバ
ルブを用いた際の、配水管に対する該バルブの取付作業
を、より容易且つ迅速と為し得る方法に関するものであ
る。
(従来技術とその問題点) 近年、管体の補修、配水管路の一部敷設変え、故障管路
の取替え、管更生工事等において、既設の配水管内に流
通せしめられている水を断水させることなく、かかる配
水管にストッパ・バルブの配設、分岐乃至はバイパス工
事等の所要の工事を行なう不断水工法が、社会生活の複
雑化、スピード化に伴い、大きくクローズアップされて
きている。これは、断水、管切断を伴なう従来の工法に
比べて、断水通知は勿論、完工後の洗浄排水等、断水工
事に伴なう各種の弊害が皆無となり、工費の節減や工期
の短縮を図り得る等の利点を有しているからである。
そして、このような不断水工法に従って、既設管の補修
時等において、管体内の流体の流れを阻害することなく
、補修箇所の手前側に仕切弁等のストッパ・バルブを取
り付ける施工法が試みられているのであり、また上記の
如き不断水工法による分岐乃至はバイパス工事において
は、配水管内に流通せしめられている水を該配水管から
分岐管乃至はバイパス管に導くために、該配水管内を遮
断するストッパ・バルブが、かかる配水管の所定の位置
に設けられることとなる。例えば、分岐管を設けて配水
管側の通水を遮断する場合において、ストッパ・バルブ
は、かかる分岐管の分岐路よりも下流側となる配水管部
位に取り付けられることとなるのであり、また配水管の
管路を一部屈曲させるためにバイパス管を設けた場合に
あっては、かかるバイパス管の上流側接続位置よりも下
流側となる配水管部位と下流側の接続位置よりも上流側
となる配水管部位との2ケ所に、それぞれ設けられるこ
ととなるのである。
ところで、かかるストッパ・バルブの配水管への従来の
取付方式は、水密構造の作業室内において、穿孔機によ
り配水管を切断し、その切断箇所にストッパ・パルプ装
置を嵌め込むようにするものであるところから、配水管
が片持ち状態となるのであり、そのために、そのような
片持ち状態によって惹起される不都合を避けるべく、面
倒な且つ大型の段取り工事が必要とされ、これが不断水
工法を大きな工事と為すと共に、その工期を長くし、ま
たその工費を高くしているのである。
このため、本願出願人の一人は、先に、特願昭58−2
48322号(特開昭60−143291号)として、
管体の補修時等における不断水用のバルブの取付工法を
明らかにした。この先に提案したバルブの取付工法は、
管体の少なくとも上面及び下面をカバ一体等でカバーす
ると共にシールして、そのカバー及びシールされた管体
の上面に、管軸長方向に延びる長孔を穿設する一方、か
かる長孔直下の管体の下面に、弁体の先端部が嵌入せし
められる嵌入孔を穿没せしめ、その後、所定のバタフラ
イ弁体を該長孔から管体内に装入すると共に、その先端
部を嵌入孔に嵌入せしめて、該弁体が管体内でその流路
を遮断すべく回動自在となるように取り付けるものであ
って、このように、長孔を通じてバタフライ弁体を装入
せしめることにより、管体の切断を避け、以て多大な時
間や煩雑な作業を要することなく、簡単にバルブの取付
けを行なうことが出来、以て工事全体を著しく簡略化す
ることが出来る等の種々なる効果を奏し得たのである。
しかしながら、このようなバルブの取付工法における一
つの問題は、管軸方向に延びる長孔を如何に設けるかに
あり、この長孔の形成の仕方如何によっては、その作業
工数、コスト等が大きな影響を受けるようになるのであ
る。けだし、かかる長°孔の形成には、従来の管体の切
断に用いられている、円筒型のカッタを回転せしめる穿
孔機をそのまま適用することが出来ず、例えば、ドリル
による穿孔と歯車による切削とを組み合わせた複雑な工
程を採用する必要がある等、何等かの工夫を加える必要
があるからである。
(解決手段) ここにおいて、本発明は5、かかる事情を背景にして上
記の要請に応えるべく為されたものであって、その特徴
とするところは、配水管内に流通せしめられている水を
断水させることなく、該配水管に所要の工事を行なう不
断水工法に従って、該配水管内を遮断するストッパ・バ
ルブを該配水管に取り付けるに際し、かかるストッパ・
バルブが配設される配水管の外周部位に、所定の仕切弁
によって内部が液密に仕切られ得る、密閉可能な作業室
を形成して、該作業室内に超高圧水のシェアド噴射ノズ
ル装置を配置せしめ、そしてこのジェット噴射ノズル装
置から、研磨材を混入した超高圧のジェット水流を該作
業室内に位置する配水管の外表面に噴射せしめることに
よって、該配水管の管壁を切断して、管軸方向に延びる
所定長さの長孔を形成せしめた後、前記作業室内を前記
仕切弁にて配水管側から仕切った状態下において、該ジ
ェット噴射ノズル装置を除去する一方、前記ストッパ・
バルブとしてのバタフライバルブを該作業室内に収容し
、その後前記仕切弁による作業室内の仕切りを解除して
、該バタフライバルブを、前記長孔を通じて前記配水管
内に装入、配置せしめるようにしたことにある。
(作用・効果) 従って、このような本発明手法によれば、バタフライバ
ルブを配水管内に装入、配置せしめるための長孔は、超
高圧水のジェット噴射ノズル装置を用いる、所謂ウォー
タージェット手法によって、研磨材を混入した超高圧の
ジェット水流を噴射せしめて、配水管の管壁を該長孔に
対応する形状に切断することにより、形成されることと
なるのである。
そして、このウォータージェット手法による長孔の形成
に際しては、ジェット噴射ノズル装置を移動せしめて、
それからの超高圧のジェット水流の噴射点が目的とする
長孔形状に沿って移動するように、配水管の外周面に噴
射せしめられることにより、かかるジェット水流の衝突
作用によって順次配水管の管壁を切断せしめ、以て長孔
に対応する管壁部分を取り去ることにより、目的とする
形状の長孔が配水管に形成されるものであるところから
、かかる長孔形状は、ジェット噴射ノズル装置の移動の
させ方、換言すれば、ジェット水流の移動形態によって
、任意の形状と為すことが出来るのである。
また、かかる本発明に従うウォーターシェアド方式によ
る切断手法によれば、従来の穿孔機の場合と比較して、
約手分位の時間で切断が出来ることとなり、これによっ
て、長孔の迅速な形成が可能となったのであり、しかも
その切断に際して、全体としての切屑の量にあっても、
従来の穿孔方式に比べて有利に少なく為し得るのである
加えて、かかる本発明に従う長孔形成方式によれば、ウ
ォータージェットにより、目的とする長孔が形成される
ものであるところから、その作業が極めて簡易となった
のであり、またジェット水流による切断であるところか
ら、穿孔機のカッタの如き刃先の消耗等の問題も、全く
惹起されることがないのである。
(具体的構成・実施例) 以下、本発明の一具体例を示す図面を参照しつつ、本発
明を、更に具体的に明らかにすることとする。
先ず、第1図は、ストッパ・バルブとしてのバタフライ
バルブが配設されるべき位置における配水管の外周部位
に作業室が形成され、その作業室内にジェット噴射ノズ
ル装置が配置せしめられた状態を示しており、そこにお
いて、配水管2は、鋼管、鋳鉄管等から構成され、その
バタフライバルブの設けられるべき位置は、補修箇所の
上流側や不断水工法の種類等によって適宜に決定される
こととなる。
そして、かかるバタフライバルブの設けられるべき位置
における配水管2の外周部位には、従来と同様にして、
割T字管4が溶接等によって一体的に且つ水密に取り付
けられ、またその分岐口6のフランジ部に対して、仕切
弁8が水密に取り付けられている。なお、この仕切弁8
は、弁体1゜とそれを移動せしめるハンドル12とを有
しており、このハンドル12によって移動せしめられた
弁体10によって、内部空間が遮断せしめられる(仕切
られる)ようになっている。
また、かかる仕切弁8の外側のフランジ部上には、チャ
ンバ形成体14が更に水密に取り付けられており、この
チャンバ形成体14内に、所定のジェット噴射ノズル装
置16が収容、セットせしめられているのである。なお
、このチャンバ形成体14には、長孔の形成時に発生す
る切屑や漏出する排水を排出するための排出口18が設
けられている。
そして、このように配水管2の外周部に取り付けられた
割T字管4の分岐口6、仕切弁8、チャンバ形成体14
によって、それらの内部に、作業室20が形成されるこ
ととなるのであり、そしてそのような作業室20は、仕
切弁8における弁体10による遮断によって、ジェット
噴射ノズル装置16を収容するチャンバ形成体14内部
が分岐口6から、更には配水管2側から仕切られるよう
になっているのである。
なお、かかるチャンバ形成体14の内孔断面形状は、配
水管2に形成される長孔に対応する、該配水管2の管軸
方向に延びる長円形状とされており、また分岐口6や仕
切弁8の内孔断面形状としても、後述する長孔形成作業
やバタフライバルブの装入作業を可能ならしめる範囲に
おいて、チャンバ形成体14の内孔断面形状よりも大き
な、同様な長円形状とされている。
一方、割T字管4には、前記長孔形成のための分岐口6
に対向するように、バタフライバルブのセンターシャフ
ト用孔を形成するための小さな分岐口22が設けられて
おり、この分岐口22に対して、上記と同様に、弁体2
4及びハンドル26を有する仕切弁28とドリル30及
び排出口32を有するドリル収容体34とが、水密に取
り付けられている。
ところで、チャンバ形成体14の内部に収容、セントせ
しめられるジェット噴射ノズル装置16は、第2図に拡
大して示されているように、シリンダ構造を有する装置
本体40に対して長手のノズル42が嵌装せしめられて
おり、長孔の加工成形時には、装置本体40とノズル4
2との間の液室44内に供給される圧液によって、ノズ
ル42は下方に(図において)突き出され、以てその先
端のノズルヘッド46が所定距離、例えば1〜211程
度の距離を隔てて、配水管2に対向せしめられることと
なる。なお、ノズルへラド46に設けられたローラ48
は、上記の如きノズルの突出し時に配水管2の外表面に
当接して、ノズルヘッド46と配水管2との間のクリア
ランスを確保するためのものであり、また突き出された
ノズル42の戻しく図において上方への後退)は、戻し
スプリング50の付勢力によって行なわれるようになっ
ている。また、52,54.56は、それぞれ、液室4
4の液密性を確保するためのO−リングである。
また、かかるジェット噴射ノズル装置16におけるノズ
ル42には、通常のウォータージェットのノズル構造が
そのまま採用され、所定の研磨材を混入した超高圧のジ
ェット水流が、図示の如き状態において配水管の外表面
に噴射せしめられ、その衝突作用によって配水管2を切
断せしめるようにされるのである。そして、このジェッ
ト噴射ノズル装置16のノズルには、フレキシブルチュ
ーブ58を通じて外部から超高圧水、例えば2000〜
4000kgf /am”程度の加圧水や、研磨材、例
えば粒径が50μm程度のAj!zO*粒子が供給され
るようになっているのであり、また装置本体40の液室
44内への圧液の供給も、かかるフレキシブルチューブ
58を通じて行なわれることとなる。
なお、超高圧水中への研磨材の混入は、適宜の手法で行
なわれ得るが、一般に、ノズルヘッド46の先端部分に
おいて行なわれるものである。即ち、それら超高圧水、
研磨材がそれぞれ単独でフレキシブルチューブ58を介
してノズル42内に導かれた後、ノズルヘッド46部分
において混入せしめられ、そして直ちに、所定のノズル
径(例えば、0.2鶴φ)を備えたダイヤモンド製ノズ
ルから噴射せしめられるようにされるのである。また、
この研磨材の超高圧水に対する混入量としては、研磨材
の種類や切断されるべき配水管2の種類、更にはその厚
さ等によって適宜に決定されることとなるが、一般に、
水1ONに対して、研磨材は0.5〜1.0 kg程度
の割合で混入せしめられることとなる。
そして、本発明にあっては、長孔の形成加工時において
、仕切弁8の弁体10をハンドル12にて後退移動せし
め(第1図において右方へ)、作業室20内を解放した
状態下において、ジェット噴射ノズル装置16のノズル
42を下降させ、そしてノズルヘッド46を配水管2に
近接せしめて、目的とする長孔が形成されるように、か
かるジエット噴射ノズル装置16を移動せしめるように
するものであるが、そのような移動のために、ここでは
、次のような構成が採用されているのである。
すなわち、チャンバ形成体14の長円形の断面形態を与
える内周面には、T字溝60が形成されており、このT
字溝60の頭部にプラスチック製の可撓性エンドレスラ
ックギヤ62が嵌め込まれており、このラックギヤ62
に対して、ジェット噴射ノズル装置16の装置本体40
から延びるアーム64が、螺子等によって固定せしめら
れている。また、チャンバ形成体14の壁部に設けられ
た凹所内には、外部に設けた入力バンドル(図示せず)
によって回転せしめられるウオームギヤ66、これに噛
み合うホイール68、及びこのホイール68と同軸に取
り付けられて同時に回転せしめられるピニオンギヤ70
が配設されており、そしてこのピニオンギヤ70が、T
字溝60内に収容、保持されているラックギヤ62と噛
み合うように構成されているのである。
従って、図示しない外部ハンドル等によって、ウオーム
ギヤ66が回転せしめられて、これに噛み合うホイール
68が回転させられると、同軸に設けられているピニオ
ンギヤ70も回転せしめられ、そしてこのピニオンギヤ
70に噛み合うラックギヤ62が移動せしめられて、T
字溝60内を摺動せしめられることにより、そのラック
ギヤ62に取り付けられたジェット噴射ノズル装置16
は、かかるT字溝60に沿って移動せしめられるように
なるのである。
そして、このT字溝60は、チャンバ形成体14の内周
面に沿って形成され、平面形態が目的とする長孔に対応
する長円形状において配設されているところから、ジェ
ット噴射ノズル装置16も長円形状を描いて移動し、以
てそのノズルヘッド46から噴射せしめられる研磨材を
混入した超高圧のジェット水流によって、対応する配水
管2の管壁が長孔形状において切断せしめられることと
なるのである。ところで、このジェット噴射ノズル装置
16の移動は、ノズルヘッド46と配水管2との距離、
配水管2の管壁厚等によって適宜に行なわれ、例えばノ
ズルヘッド46と配水管2とのクリアランス:1〜21
m、ノズル径:0.21mにおいて、約1mm/sec
程度の移動速度が採用されることとなる。
なお、第2図には、ジェット噴射ノズル装置16の移動
によって配水管2の管壁に形成される溝状の切断部72
が示されており、またこの切断部72が長円形状に形成
されることによって、第1図に示される如き長孔74が
形成されることとなるのである。また、この長孔74の
形成作業において、切断部72を通じて配水管2内の流
水が漏出したり、配水管2の切屑が発生したりするが、
それらはチャンバ形成体14の排出口1日を通じて外部
に排出されることとなる。
一方、上記のようにして形成される長孔74に対向して
配水管2に設けられるバタフライバルブのセンターシャ
フト用孔76は、第1図に示されるように、ドリル30
によって、従来の穿孔手法と同様にして設けられること
となる。即ち、仕切弁28の弁体24をハンドル26の
操作によって開放せしめた状態下において、ドリル30
を前進させ、回転させることにより、配水管2に所望の
孔76を形成するのである。なお、この穿孔に際して、
配水管z内を流通する水が穿孔部を通じて漏出し、また
配水管2の切屑も発生するが、それらはドリル収容体3
4の排出口32を通じて外部に排出せしめられるのであ
る。そして、かかるドリル30による孔76の穿孔作業
が終了すると、ドリル30は後退させられ、仕切弁28
の弁体24にて仕切られることとなる。
なお、第1図は、上記のジェット噴射ノズル装置16に
よる長孔74の形成作業及びドリル30によるセンター
シャフト用孔76の形成作業がそれぞれ終了して、仕切
弁8.28にてそれぞれの作業室が仕切られた状態を示
している。
次いで、本発明にあっては、このように、作業室20内
を仕切弁8 (弁体10)にて配水管2側から仕切った
状態下において、ジェット噴射ノズル装置16が除去さ
れることとなるが、それは、一般に、チャンバ形成体1
4を取り外すことによって行なわれることとなる。そし
て、このチャンバ形成体14が取り外された後には、従
来と同様に、ストッパ・バルブとしてのバタフライバル
ブを装着せしめるための装置が取り付けられることとな
るのである。そのような装置は、再び密閉された作業室
20を形成するものであって、その作業室内にバタフラ
イバルブが収容されているものである。
そして、その後、作業室20を仕切っている仕切弁8の
弁体10をハンドル12にて後退移動させて開放するこ
とにより、作業室20内の仕切りを解除して、バタフラ
イバルブを下降せしめ、前記形成した配水管2の長孔7
4を通じて、配水管2内に装入、配置せしめることによ
って、目的とするバタフライバルブの取付けが行なわれ
るのである。
なお、かくの如き本発明手法によって、バタフライバル
ブを配水管2に取り付けた状態が、第3図に示されてい
る。その図において、80はバタフライバルブであり、
作業室20の外部から回動せしめられる駆動軸82によ
って、バタフライバルブ80が回動駆動せしめられ、以
て配水管2内の通水が遮断され得るようになっている。
なお、バタフライバルブ80の先端の支持突起84が、
配水管2に設けられたセンターシャフト用孔76内に嵌
入されて、支持されるようになっている。
なお、86は、センターシャフト用孔76を形成するた
めの作業室を形成する分岐口22を水密に閉塞するフラ
ンジ蓋であって、従来と同様な方法に従って分岐口22
の外側フランジ部に取り付けられることとなる。
かくして、本発明に従うストッパ・バルブとしてのバタ
フライバルブの取付は作業は完了することとなるが、本
発明にあっては、上述のように、かかるバタフライバル
ブの取付けのための長孔74の形成が、従来の如き穿孔
機等を用いた機械加工によるものではなく、ジェット噴
射ノズル装置16によって発生せしめられる、研磨材を
混入した超高圧のジェット水流による配水管壁の切断作
用を、利用して行なわれるものであるところから、かか
る長孔74の形成が極めて簡便に且つ有利に行なわれ得
ると共に、迅速な長孔74の形成が可能となり、以て工
期、工費共に著しく改善され得ることとなったのである
なお、上記において詳細に説明してきた具体例は、本発
明の一実施例であり、本発明が、そのような例示の具体
例にのみ限定して解釈されるものでないことは、言うま
でもないところであり、本発明には、本発明の趣旨を逸
脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づき種々なる
変更、修正、改良等を加え得るものであることが、理解
されるべきである。
例えば、上側においては、ジェット噴射ノズル装置16
の移動が、チャンバ形成体14の内周面に形成されたT
字溝60による案内に従って、ラック・ピニオン機構に
より行なわれ得るようになっているが、長孔74に対応
する長円形態におけるジェット噴射ノズル装置16の移
動は、その他、シリンダ装置等の公知の移動装置乃至は
駆動装置を適宜用いて或いは組み合わせて、実施するこ
とが可能である。
また、本発明に従うストッパ・バルブの取付方法は、配
水管内に流通せしめられている水を断水させることなく
、所要の工事を行なう不断水工法によるバルブの取付工
法の一つとして有利に用いられ得るものであり、既設管
の補修時等における不断水用のバルブの取付工法として
、更には他の不断水工法における配水管から分岐管乃至
はバイパス管に導くための配水管へのストッパ・バルブ
の取付工法等として、有利に採用され得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法の一工程を示す断面説明図であり
、第2図は、本発明に従うジェット噴射ノズル装置によ
る配水管の管壁を切断する状態を示す部分拡大説明図で
あり、第3図は、本発明に従って、バタフライバルブを
配水管に取り付けた状態を示す部分断面説明図である。 2:配水管      4:割下字管 6.227分岐口   8.28:仕切弁10.24:
弁体   12,26:ハンドル14:チャンバ形成体 16:ジェット噴射ノズル装置 20:作業室     30ニトリル 40:装置本体    42:ノズル 44:液室      46:ノズルヘツド48:ロー
ラ     50:戻しスプリング58:フレキシブル
チューブ 60:T字溝     62ニラツクギヤ64;アーム
     66:ウオームギヤ68;ホイール    
70:ピニオンギャ72;切断部     74:長孔 76;センターシャフト用孔 80:バタフライバルブ 82;駆動軸     84:支持突起86;フランジ
蓋 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 配水管内に流通せしめられている水を断水させることな
    く、該配水管に所要の工事を行なう不断水工法に従って
    、該配水管内を遮断するストッパ・バルブを該配水管に
    取り付けるに際し、 かかるストッパ・バルブが配設される配水管の外周部位
    に、所定の仕切弁によって内部が液密に仕切られ得る、
    密閉可能な作業室を形成して、該作業室内に超高圧水の
    ジェット噴射ノズル装置を配置せしめ、そしてこのジェ
    ット噴射ノズル装置から、研磨材を混入した超高圧のジ
    ェット水流を該作業室内に位置する配水管の外表面に噴
    射せしめることによって、該配水管の管壁を切断して、
    管軸方向に延びる所定長さの長孔を形成せしめた後、前
    記作業室内を前記仕切弁にて配水管側から仕切った状態
    下において、該ジェット噴射ノズル装置を除去する一方
    、前記ストッパ・バルブとしてのバタフライバルブを該
    作業室内に収容し、その後前記仕切弁による作業室内の
    仕切りを解除して、該バタフライバルブを、前記長孔を
    通じて前記配水管内に装入、配置せしめるようにしたこ
    とを特徴とする不断水工法によるストッパ・バルブの取
    付方法。
JP31033887A 1987-12-08 1987-12-08 不断水工法によるストッパ・バルブの取付方法 Pending JPH01150086A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0389091A (ja) * 1989-08-31 1991-04-15 Giichi Suzuki 水門元締めバルブ修理交換工法
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