JPH11284751A - 集合住宅インターホン方式 - Google Patents

集合住宅インターホン方式

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JPH11284751A
JPH11284751A JP8656098A JP8656098A JPH11284751A JP H11284751 A JPH11284751 A JP H11284751A JP 8656098 A JP8656098 A JP 8656098A JP 8656098 A JP8656098 A JP 8656098A JP H11284751 A JPH11284751 A JP H11284751A
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JP
Japan
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unit
control
control unit
collective entrance
trunk line
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JP8656098A
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Inventor
Takahiro Yamanashi
貴弘 山梨
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Aiphone Co Ltd
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Aiphone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データ幹線のみならず音声幹線診断機能を行
う。 【解決手段】制御機診断制御部13から管理室親機デー
タ幹線201、居室親機データ幹線31,集合玄関機デ
ータ幹線41を介し、管理室親機診断制御部205,居
室親機診断制御部35、集合玄関機診断制御部45に診
断コマンドを順次送信し、管理室親機チャイム音制御部
206、居室親機チャイム音制御部34、集合玄関機チ
ャイム音制御部44からチャイム音をそれぞれ管理室親
機音声幹線202、居室親機音声幹線32、集合玄関機
音声幹線42に送信させ、交流信号検出回路16で交流
信号を検出できなかった場合は、管理室親機表示部20
8、集合玄関機表示部49に警報を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集合住宅インターホ
ン方式に係わり、特に、音声幹線の接続診断を可能とし
た集合住宅インターホン方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図2に示すような集合住宅イ
ンターホン装置が知られている。図2に示すように、集
合住宅インターホン装置は、主として、制御機50と、
管理室親機60と、複数の居室親機70a、70b…
と、集合玄関機80とからなり、管理室親機60は管理
室親機データ幹線61及び管理室親機音声幹線62を介
して制御機50に接続され、複数の居室親機70a、7
0b…は居室親機データ幹線71及び居室親機音声幹線
72を介して制御機50に接続され、集合玄関機80は
集合玄機データ幹線81及び集合玄関機音声幹線82を
介して制御機50に接続されている。
【0003】制御機50は、管理室親機データ幹線61
を介し管理室親機60とのデータを送受信する制御機管
理室親機幹線通信回路55bと、居室親機データ幹線7
1を介し居室親機70とのデータを送受信する制御機居
室親機幹線通信回路55aと、集合玄関機データ幹線8
1を介し集合玄関機80とのデータを送受信する制御機
集合玄関機幹線通信回路55cと、これら制御機居室親
機幹線通信回路55a、制御機管理室親機幹線通信回路
55b、制御機集合玄関機幹線通信回路55cのそれぞ
れと入出力される信号を演算処理する制御機制御部51
と、制御機制御部51により音声幹線の切替えを行う音
声切替回路56とを有する。制御機制御部51には、管
理室親機データ幹線61、居室親機データ幹線71,集
合玄関機データ幹線81を介しそれぞれ接続される管理
室親機60、居室親機70a、70b…、集合玄関機8
0とのデータ幹線接続診断を行う制御機診断制御部53
と、定期的に接続の診断をするための定期診断タイマ5
2と、接続診断結果が異常だった場合に警報を制御する
制御機警報制御部54とが備えられている。
【0004】管理室親機60は、管理室親機データ幹線
61を介し制御機50とのデータを送受信する管理室親
機通信回路64と、警報を表示するための管理室親機表
示部65と、接続診断を行うときに入力操作を行う操作
部67と、これらを制御する管理室親機制御部63とを
備えている。また、管理室親機60には管理室親機音声
幹線62を介して制御機50の音声切替回路56と接続
される音声送受回路66が設けられる。
【0005】居室親機70a、70b…は、居室親機デー
タ幹線71を介し制御機50とのデータを送受信する居
室親機通信回路75と、受信データを制御する居室親機
制御部73とを備えている。また、居室親機70a、7
0b…には居室親機音声幹線72を介して制御機50の
音声切替回路56と接続される音声送受回路74が設け
られる。
【0006】集合玄関機80は集合玄関機データ幹線8
1を介し制御機50とのデータを送受信する集合玄関機
通信回路85と、警報を表示するための集合玄関機表示
部86と、これらを制御する集合玄関機制御部83とを
備えている。また、集合玄関機80には集合玄関機音声
幹線82を介して制御機50の音声切替回路56と接続
される音声送受回路84が設けられる。
【0007】このような従来の集合住宅インターホンで
は、管理室親機60の操作部67から接続診断の検出を
行うよう操作されたとき、または定期診断タイマ52の
制御により一定時間毎に、制御機診断制御部53から制
御機居室親機幹線通信回路55a、制御機管理室親機幹
線通信回路55b、制御機集合玄関機幹線通信回路55
cを介し、管理室親機データ幹線61、居室親機データ
幹線71、集合玄関機データ幹線81を伝わり管理室親
機60、居室親機70a、70b、・・・、集合玄関機80
に順次診断コマンドが送信される。診断コマンドは管理
室親機60、居室親機70a、70b、・・・、集合玄関機
80において、それぞれ管理室親機通信回路64、居室
親機通信回路75、集合玄関機通信回路85を介して、
管理室親機制御部63、居室親機制御部73、集合玄関
機制御部83に入力されて処理され、診断コマンドの返
事が診断コマンドと逆の経路で送られ、管理室親機通信
回路64、居室親機通信回路75、集合玄関機通信回路
85を介し、管理室親機データ幹線61、居室親機デー
タ幹線71、集合玄関機データ幹線81を伝わり、制御
機居室親機幹線通信回路55a、制御機管理室親機幹線
通信回路55b、制御機集合玄関機幹線通信回路55c
を介し、制御機診断制御部53に入力され処理される。
このとき、診断コマンドの返事が制御機診断制御部53
に伝わらなかった場合は、管理室親機データ幹線61、
居室親機データ幹線71、集合玄関機データ幹線81が
断線しているか、管理室親機60、居室親機70a、7
0b、・・・、集合玄関機80の電源が入っていないか、
または故障しているので、制御機50の制御部51の警
報制御部54より管理室親機60の管理室親機表示部6
5と集合玄関機80の集合玄関機表示部86で警報を表
示する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような集合住宅イ
ンターホン装置では、データ幹線の接続診断を行うこと
はできるが、音声幹線の接続診断を行うことができなか
った。本発明はこのような難点を解決するために、管理
室親機60、居室親機70a、70b、・・・、集合玄関機
80からの信号を音声幹線を伝送させ、制御機で検出す
ることにより、データ幹線に加え、音声幹線についても
接続診断を可能とした集合住宅インターホン方式を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の集合住宅インターホン方式は、管理室親機
の管理室親機操作部で呼出操作を行ったときに、データ
信号を制御する制御機を介し、呼出信号を居室親機又
は、集合玄関機に送信することにより、居室親機チャイ
ム音制御部又は集合玄関機チャイム音制御部により呼出
音を鳴動させ、居室親機又は集合玄関機が応答動作をす
ることにより、制御機により音声信号を制御し、音声信
号の送受を行うインターホン装置であって、制御機の定
期診断タイマにより定期的に又は管理室親機操作部での
操作により、制御機の制御機診断制御部の制御で管理室
親機、居室親機、集合玄関機にデータ信号を往復させ、
管理室親機データ幹線、居室親機データ幹線、集合玄関
機の接続試験を行うとともに、管理室親機、居室親機、
集合玄関機の管理室親機チャイム音制御部、居室親機チ
ャイム音制御部、集合玄関機チャイム音制御部からチャ
イム音信号を管理室親機音声幹線、居室親機音声幹線、
集合玄関機音声幹線にそれぞれ送出し、制御機の交流信
号検出回路でチャイム音信号を検出することにより、接
続状態の試験を行い、接続に異常が発生した場合は、制
御機の制御機警報制御部より、管理室親機警報制御部、
集合玄関機警報制御部に警報信号をそれぞれ送信し、管
理室親機表示部、集合玄関機表示部から警報を発報する
ものである。
【0010】制御機の制御機診断制御部からの診断コマ
ンドを入力した管理室親機、居室親機、集合玄関機の診
断制御部の制御により交流信号を出力させ、交流信号を
音声幹線を介して制御機の交流検出回路により検出する
こととしたため、データ幹線だけではなく、音声幹線の
接続の診断を行うことができる。このため、音声幹線が
切断された場合に、ユーザに音声幹線が切断されたこと
を知らせることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による集合住宅イン
ターホン方式の好ましい実施態様を図面を参照して説明
する。図1に示すように、本発明による集合住宅インタ
ーホン方式においては、制御機10と、制御機10に管
理室親機データ幹線201及び管理室親機音声幹線20
2を介して接続される管理室親機200と、居室親機デ
ータ幹線31及び居室親機音声幹線32を介して接続さ
れる居室親機30a、30b…と、集合玄関機データ幹
線41及び集合玄関機音声幹線42を介して接続される
集合玄関機40とが備えられる。ここで、管理室親機デ
ータ幹線201、居室親機データ幹線31、集合玄関機
データ幹線41はデータ信号の送受信に使用され、管理
室親機音声幹線202、居室親機音声幹線32、集合玄
関機音声幹線42は音声信号の送受信に使用される。
【0012】制御機10には、管理室親機データ幹線2
01に接続される制御機管理室親機幹線通信回路15b
と、居室親機データ幹線31に接続される制御機居室親
機幹線通信回路15aと、集合玄関機データ幹線41に
接続される制御機集合玄関機通信回路15cと、制御機
管理室親機幹線通信回路15b、制御機居室親機幹線通
信回路15a、制御機集合玄関機通信回路15cのそれ
ぞれとの間で入出力される信号を演算処理する制御機制
御部11と、制御機制御部11の制御により管理室親機
音声幹線202、居室親機音声幹線32、集合玄関機音
声幹線42と交流信号検出回路16との接続切替を行う
音声切替回路17と、管理室親機音声幹線202、居室
親機音声幹線32、集合玄関機音声幹線42に伝送され
る交流信号を検出し、検出結果をこれら信号を演算処理
する制御機制御部11へ出力する交流信号検出回路16
とが備えられている。
【0013】制御機制御部11は、制御機管理室親機幹
線通信回路15b、制御機居室親機幹線通信回路15
a、制御機集合玄関機通信回路15cにそれぞれ接続さ
れると共に、音声切替回路17及び交流信号検出回路16
に接続され、管理室親機データ幹線201及び管理室親
機音声幹線202と管理室親機200との接続、居室親
機データ幹線31及び居室親機音声幹線32と居室親機
30a、30b…との接続、集合玄関機データ幹線41
及び集合玄関機音声幹線42と集合玄関機40との接続
の診断を行うための診断コマンドの送受を行う制御機診
断制御部13が設けられる。更に、制御機診断制御部1
3には定期的に接続診断を行うための定期診断タイマ1
2、制御機管理室親機幹線通信回路15b及び制御機集
合玄関機通信回路15cにもそれぞれ接続され、制御機
診断制御部13からの出力により異常発生時に警報を制
御する制御機警報制御部14が接続される。
【0014】管理室親機200は、管理室親機データ幹
線201に接続される管理室親機通信回路207と、警
報発生の表示を行う管理室親機表示部208と、接続の
診断を行うための入力操作を行う操作部210と、管理
室親機音声幹線202に接続される管理室親機音声送受
回路209と、これら入出力信号を処理する管理室親機
制御部203とを備えている。管理室親機制御部203
は、管理室親機通信回路207に接続され、管理室親機
表示部208を制御する管理室親機警報制御部204
と、管理室親機通信回路207に接続され、制御機診断
制御部13との間で診断コマンドを送受して管理室親機
音声幹線202と制御機10との接続の診断を制御する
管理室親機診断制御部205と、管理室親機診断制御部
205と共に管理室親機音声送受回路209に接続さ
れ、管理室親機音声幹線202の接続診断時に交流信号
を管理室親機音声送受回路209を介し管理室親機音声
幹線202に出力する管理室親機チャイム音制御部20
6を有する。尚、管理室親機チャイム音制御部206は
通話を行うため、居室親機30a、30b、・・、集合玄
関機40からの呼出信号により呼出音を鳴動させるもの
である。
【0015】居室親機30aは、居室親機データ幹線3
1に接続される居室親機通信回路37と、居室親機音声
幹線32に接続される居室親機音声送受回路36と、こ
れらの入出力信号を制御する居室親機制御部33とを備
えている。居室親機制御部33は、居室親機通信回路3
7と接続され、制御機診断制御部13との間で診断コマ
ンドを送受して居室親機音声幹線32と制御機10との
接続の診断を制御する居室親機診断制御部35と、居室
親機診断制御部35と共に居室親機音声送受回路36に
接続され、居室親機音声幹線32の接続診断時に交流信
号を居室親機音声送受回路36を介し居室親機音声幹線
32に出力する居室親機チャイム音制御部34を有す
る。尚、居室親機チャイム音制御部34は管理室親機2
00の管理室操作部210、集合玄関機40からの呼出
信号により呼出音を鳴動させるものである。
【0016】集合玄関機40は、集合玄関機データ幹線
41に接続される集合玄関機通信回路47と、警報発生
の表示を行う集合玄関機表示部49と、集合玄関機音声
幹線42に接続される集合玄関機音声送受回路46と、
これら入出力信号を処理する集合玄関機制御部43とを
備えている。集合玄関機制御部43は、集合玄関機通信
回路47に接続され、集合玄関機表示部49に表示を行
う集合玄関機警報制御部43と、集合玄関機通信回路4
7に接続され、制御機診断制御部13との間で診断コマ
ンドを送受して集合玄関機音声幹線42と制御機10と
の接続の診断を制御する集合玄関機診断制御部45と、
集合玄関機診断制御部43と共に集合玄関機音声送受回
路46に接続され、集合玄関機音声幹線42の接続診断
時に交流信号を集合玄関機音声送受回路46を介し集合
玄関機音声幹線42に出力する集合玄関機チャイム音制
御部44を有する。尚、集合玄関機チャイム音制御部4
4は管理室親機200の管理室操作部210からの呼出
信号により呼出音を鳴動させるものである。
【0017】このように構成された集合住宅インターホ
ン方式においては、呼出し、通話を行うには、管理室親
機200の管理室親機操作部210で呼出操作を行った
ときに、データ信号を制御する制御機10を介し、呼出
信号を居室親機30a、30b…又は、集合玄関機40
に送信することにより、居室親機チャイム音制御部34
又は集合玄関機チャイム音制御部44により呼出音を鳴
動させ、居室親機30a、30b又は集合玄関機40が
応答動作をすることにより、制御機で音声信号を制御
し、音声信号の送受をする。
【0018】このようなの集合住宅インターホン方式の
各制御機10、管理室親機200、居室親機30a、3
0b、・・、集合玄関機40との接続診断の動作について
説明する。定期診断タイマ12から一定期間毎に接続検
査を行う信号又は管理室親機200の操作部210の操
作により管理室制御部203を介して接続の検査を行う
信号が制御機診断制御部13に入力されると、接続診断
が開始される。制御機診断制御部13は管理室親機診断
制御部205に対し、管理室親機データ幹線201を介
し診断コマンドを送信する。診断コマンドを受信した管
理室親機診断制御部205の制御により、管理室親機チ
ャイム音制御部206から交流信号であるチャイム音が
出力される。チャイム音は管理室親機音声送受回路20
9、管理室親機音声幹線202を介し、音声切替回路1
7に入力される。一方、管理室親機診断制御部205か
ら管理室親機通信回路207、管理室親機データ幹線2
01を介し制御機診断制御部13に対し、診断受付コマ
ンドを送信する。診断受付コマンドを受信した制御機診
断制御部13は音声切替回路17を操作し、管理室親機
音声幹線202を交流検出回路16に接続し、管理室親
機チャイム音制御部206から発信されたチャイム音信
号は音声切替回路17から交流検出回路16により検出
され、制御機診断制御部13に検出信号が入力される。
【0019】制御機診断制御部13に検出信号が入力さ
れると、管理室親機データ幹線201、管理室親機音声
幹線202、管理室親機音声送受回路209は正常であ
ることが検出される。また、チャイム音が交流検出回路
16で検出できなかった場合は、制御機診断制御部13
に検出信号が入力されず、制御機診断制御部13の制御
により制御機警報制御部14から制御機管理室親機幹線
通信回路15b、管理室親機データ幹線201、管理室
親機通信回路207、管理室親機警報制御部204を介
し、管理室親機表示部208に警報が表示されると同時
に、制御機警報制御部14から制御機集合玄関機通信回
路15c、集合玄関機データ幹線41、集合玄関機通信
回路47、集合玄関機警報制御部48を介し、集合玄関
機表示部49に警報が表示され、管理室親機音声幹線2
02、管理室親機音声送受回路209に異常が生じてい
ることがわかる。
【0020】居室親機30aに対しても同様に、制御機
診断制御部13から診断コマンドを送信し、居室親機チ
ャイム音制御部34からのチャイム音が交流検出回路1
6により検出され、制御機診断制御部13に検出信号が
入力されることにより、居室親機データ幹線31、居室
親機音声幹線32、居室親機音声送受回路36は正常で
あることが検出され、検出されない場合は、制御機診断
制御部13に検出信号が入力されず、制御機診断制御部
13の制御により管理室親機表示部208及び集合玄関
機表示部49に警報が表示され、居室親機音声幹線3
2、居室親機音声送受回路36に異常が生じていること
がわかる。
【0021】更に、集合玄関機40に対しても同様に、
制御機診断制御部13から診断コマンドを送信し、集合
玄関機チャイム音制御部44からのチャイム音が交流検
出回路16により検出され、制御機診断制御部13に検
出信号が入力されることにより、集合玄関機データ幹線
41、集合玄関機音声幹線42、集合玄関機音声送受回
路46は正常であることが検出され、検出されない場合
は、制御機診断制御部13に検出信号が入力されず、制
御機診断制御部13の制御により管理室親機表示部20
8及び集合玄関機表示部49に警報が表示され、集合玄
関機音声幹線42、集合玄関機音声送受回路46に異常
が生じていることがわかる。
【0022】尚、管理室データ幹線201、居室親機デ
ータ幹線31、集合玄関機データ幹線41については、
従来の制御機10の制御機診断制御部13と、管理室診
断制御部205、居室親機診断制御部35、集合玄関機
診断制御部45間における診断コマンドの送受により、
接続の診断の検出を行うことができる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よる集合住宅インターホン方式によれば、制御機の制御
機診断制御部からの診断コマンドを入力した管理室親
機、居室親機、集合玄関機の診断制御部の制御により交
流信号を出力させ、交流信号を音声幹線を介して制御機
の交流検出回路により検出することとしたため、データ
幹線だけではなく、音声幹線の接続の診断を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集合住宅インターホン装置の一実施例
を示すブロック図。
【図2】従来の集合住宅インターホン装置を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
10・・・・・制御機 12・・・・・定期診断タイマ 13・・・・・制御機診断制御部 14・・・・・制御機警報制御部 16・・・・・交流信号検出回路 30a、30b・・・・・居室親機 31・・・・・居室親機データ幹線 32・・・・・居室親機音声幹線 34・・・・・居室親機チャイム音制御部 40・・・・・集合玄関機 42・・・・・集合玄関音声幹線 44・・・・・集合玄関チャイム音制御部 48・・・・・集合玄関機警報制御部 49・・・・・集合玄関機表示部 200・・・・・管理室親機 201・・・・・管理室親機データ幹線 202・・・・・管理室親機音声幹線 204・・・・・管理室親機警報制御部 206・・・・・管理室親機チャイム音制御部 208・・・・・管理室親機表示部 210・・・・・管理室親機操作部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管理室親機(200)の管理室親機操作部
    (210)で呼出操作を行ったときに、データ信号を制
    御する制御機(10)を介し、呼出信号を居室親機(3
    0a、30b…)又は、集合玄関機(40)に送信する
    ことにより、居室親機チャイム音制御部(34)又は集
    合玄関機チャイム音制御部(44)により呼出音を鳴動
    させ、前記居室親機又は前記集合玄関機が応答動作をす
    ることにより、前記制御機により音声信号を制御し、音
    声信号の送受を行うインターホン方式であって、 前記制御機の定期診断タイマ(12)により定期的に又
    は前記管理室親機操作部での操作により、前記制御機の
    制御機診断制御部(13)の制御で前記管理室親機、前
    記居室親機、前記集合玄関機にデータ信号を往復させ、
    管理室親機データ幹線(201)、居室親機データ幹線
    (31)、前記集合玄関機の接続試験を行うとともに、
    前記管理室親機、前記居室親機、前記集合玄関機の管理
    室親機チャイム音制御部(206)、前記居室親機チャ
    イム音制御部、前記集合玄関機チャイム音制御部からチ
    ャイム音信号を管理室親機音声幹線(202)、居室親
    機音声幹線(32)、集合玄関機音声幹線(42)にそ
    れぞれ送出し、前記制御機の交流信号検出回路(16)
    でチャイム音信号を検出することにより、接続状態の試
    験を行い、接続に異常が発生した場合は、前記制御機の
    制御機警報制御部(14)より、管理室親機警報制御部
    (204)、集合玄関機警報制御部(48)に警報信号
    をそれぞれ送信し、管理室親機表示部(208)、集合
    玄関機表示部(49)から警報を発報することを特徴と
    する集合住宅インターホン方式。
JP8656098A 1998-03-31 1998-03-31 集合住宅インターホン方式 Withdrawn JPH11284751A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015032983A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 パナソニック株式会社 施工確認装置及び集合用インターホン装置

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JP2015032983A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 パナソニック株式会社 施工確認装置及び集合用インターホン装置

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