JP3282613B2 - 警報送信システム。 - Google Patents

警報送信システム。

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JP3282613B2
JP3282613B2 JP23093199A JP23093199A JP3282613B2 JP 3282613 B2 JP3282613 B2 JP 3282613B2 JP 23093199 A JP23093199 A JP 23093199A JP 23093199 A JP23093199 A JP 23093199A JP 3282613 B2 JP3282613 B2 JP 3282613B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異常状態を検知す
るセンサと、警備開始および警備解除を指示する遠隔操
作装置を収容し、監視センタに異常状態を送信する警報
送信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の警報送信装置は、警備対象区域内
部に設置されたセンサによって、ガス漏れ、火災、不審
者侵入等の異常を検知し、その異常を電話回線等を介し
て監視センタに送信していた。また、警備開始・解除の
設定を行う遠隔操作器は、警報送信装置とは1対の通信
線で接続されていた。さらに、このようなシステムにお
いて、遠隔操作器は警備区域の出入り口一ヵ所に設置さ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、警備対象区域
の出入り口が複数ある場合、警備開始・解除を行う遠隔
操作器の設置は、一ヵ所のみならず出入り口の数だけ設
置されることが要求される。また、ガス漏れなどのセン
サ状態、過去の監視センタへ送信した警報の発報履歴な
どを確認しようとした場合、警報送信装置の表示で確認
するしかなく、遠隔操作器からの確認はできなかった。
また、監視センタへの問い合わせ等は、警報送信システ
ムとは無関係な電話等の別手段で行われていた。
【0004】さらに、警報送信装置の保守点検は、警報
装置の運用開始日および保守点検日を別システムで管理
し、別システムからの保守点検要求により行われてい
た。すなわち、従来の警報送信システムには、遠隔操作
器における操作の利便性がよくないという課題があり、
また、保守点検にも手間がかかるという課題がある。
【0005】そこで、本発明は、操作性に優れ、保守点
検も容易な警報送信システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る警報送信システムは、警報送信装置に1つの通信線を
介して複数の遠隔操作装置が接続された構成としたもの
である。
【0007】請求項2記載の発明に係る警報送信システ
ムにおいて、警報送信装置は、任意の遠隔操作装置から
の警備開始または警備解除の指示に応じて、他の全ての
遠隔操作装置に警備開始または警備解除を示す情報を送
信する構成としたものである。
【0008】請求項3記載の発明に係る警報送信システ
ムは、遠隔操作装置に対してテスト信号を送信し、その
応答信号により、遠隔操作装置の故障を検出する遠隔操
作制御部と、故障の情報を監視センタに送信する通信制
御部とを備えた構成としたものである。
【0009】請求項4記載の発明に係る警報送信システ
ムは、監視センタと遠隔操作装置との通話接続をする通
信制御部を備えた構成としたものである。
【0010】請求項5記載の発明に係る警報送信システ
ムは、保守点検日を検知し、保守点検要求をする保守点
検日発生部と、保守点検要求を監視センタに送信する通
信制御部とを備えた構成としたものである。
【0011】請求項6記載の発明に係る警報送信システ
ムは、警報送信システム内部の装置に対するメンテナン
ス情報を遠隔操作装置に送信する遠隔操作制御部を備え
た構成としたものである。
【0012】請求項7記載の発明に係る警報送信システ
ムは、通信制御部から監視センタに送信された情報を記
憶する発報履歴記憶部と、発報履歴記憶部に記憶されて
いる発報履歴を遠隔操作装置に送信する遠隔操作制御部
とを備えた構成としたものである。
【0013】請求項8記載の発明に係る警報送信システ
ムは、センサからの情報を遠隔操作装置に送信する遠隔
操作制御部を備えた構成としたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】ここで、本発明の実施例を図面を
参照して説明する。図1は、本発明による警報送信シス
テムの実施の一形態を示すブロック図である。図1にお
いて、複数のセンサS1〜Snは警備対象区域内に設置
され、センサ情報検出部11に接続されている。センサ
情報検出部11は、センサS1〜Snからの情報に基づ
いて、火災、侵入などの異常状態を検出する。異常状態
であったとき、センサ情報制御部11は、異常情報をセ
ンサ情報記憶部12に記憶させる。そして、センサ情報
記憶部12に記憶された異常状態を示すデータは発報デ
ータ編集部14に出力される。
【0015】遠隔操作装置K1〜Knは、警報開始・解
除、発報履歴要求などのコマンドを警報送信装置120
に対して送信し、さらに、監視センタとの通話に使用さ
れる。遠隔操作装置K1〜Knは、遠隔操作制御部13
と複数接続されている。遠隔操作制御部13は、遠隔操
作装置K1〜Knからのコマンドの受信および遠隔操作
装置K1〜Knに対するコマンドの送信を行い、さら
に、遠隔操作装置からの指示を発報データ編集部14に
出力する。
【0016】時計部17は、現在の時刻情報を保守点検
日発生部19、運用開始日設定部18および発報データ
編集部14へ与える。運用開始日設定部18は,警報送
信システムの運用が開始されたとき、時計部17の時刻
情報をもとに、運用開始月日を記憶する。例えば、99
年7月31日に運用が開始された場合、運用開始日設定
部には990731といったように記憶される。
【0017】保守点検日発生部19は、運用開始日設定
部18に記憶されている運用開始日の情報と、時計部1
7の時刻情報をもとに保守点検日を管理し、保守点検日
に保守点検要求を発生して、発報データ編集部14に保
守点検要求を出力する。例えば、運用開始日を99年7
月31日とし、保守点検間隔を10日間隔とすると、保
守点検要求は、99年8月10、20・・・に発生され
ることになる。
【0018】発報データ編集部14は、保守点検日発生
部19からの保守点検要求、センサ情報記憶部12に記
憶されているセンサ状態情報等のデータを監視センタで
受信可能なフォーマットに編集を行う。発報履歴記憶部
15は、発報データ編集部14にて作成された発報デー
タを発報履歴として記憶する。
【0019】通信制御部16は、発報データ編集部14
で編集された情報を監視センタに送信し、また、遠隔操
作装置から電話番号を受け取ったときに通話接続をす
る。
【0020】図2は、遠隔操作装置K1〜Knの内部構
成を示す図である。図2において、指示情報受信部20
は、遠隔操作制御部13からのコマンドを受信し、アド
レス検出部21へコマンドを出力する。アドレス検出部
21は、コマンドのアドレス領域と周辺機器領域をもと
に、コマンドの宛先を判断する。表示部22は、アドレ
ス検出部21の判断をもとに、指示情報受信部20から
コマンドを受信し、コマンドの内容表示を行う。
【0021】入力部25には、発報履歴要求などの警報
送信装置に対する指示が入力される。警備設定部26に
は、警報開始・解除の設定が入力される。送信制御部2
4は、警備設定部26および入力部25からの情報を、
警報送信装置で受信可能なコマンドに編集する。通話部
27は、監視センタとの通話を可能にする。そのため
に、送信制御部24は、リレーLm(L1〜Lm)を駆
動して通信線100を信号通過状態にする。指示情報送
信部23は、送信制御部24で作成されたコマンドを信
号線200を介して警報送信装置に送信する。
【0022】図3は、遠隔操作制御部13の内部の構成
を示すブロック図である。コマンド送信部32は、遠隔
操作装置K1〜Knに対して、発報履歴等のコマンドを
送信する。コマンド受信部33は、遠隔操作装置K1〜
Knからコマンドを受信する。通話制御部34は、遠隔
操作装置K1〜Knからの通話要求発生時に、リレーR
Lを駆動し、通信線100を信号通過状態にする。送受
信制御部31は、コマンド送信部32、コマンド受信部
33を制御する。コマンド制御部30は、通話制御部3
4の制御・監視を行う。
【0023】コマンド制御部30は、コマンドの生成・
制御およびコマンドを発報データ編集部へ出力し、さら
に、警備開始・解除の設定がされた場合、その情報を警
備情報記憶部35に記憶する。また、コマンド制御部3
0は、遠隔操作装置からの指示より、センサ情報記憶部
12に記憶されているセンサ情報および発報履歴記憶部
15に記憶されている発報履歴を読み出す。
【0024】図4は、コマンドのフォーマットを示す説
明図である。コマンドは、遠隔操作装置K1〜Knと警
報送信装置との間で、警備開始・解除情報等の情報伝達
に用いられる。図4において、コマンドは、アドレス領
域、送信元領域、周辺機器領域、ヘッダ領域、サブヘッ
ダ領域およびデータ領域から構成されている。アドレス
領域は、送信先の装置を示す。送信元領域は、コマンド
の発信元を示す。周辺機器領域は、警報送信装置に接続
されている機器を特定する。ヘッダ領域は、転送種別を
示す。サブヘッダ領域は、通話要求等のコマンドを示
す。データ領域は、発報履歴等の指示情報を示す。
【0025】例えば、遠隔操作装置K1から警報送信装
置に対して、警備開始の指示が発生したとする。このと
き、コマンドにおいて、アドレス領域にはA(警報送信
装置のみ受信)、送信元領域にはB(遠隔操作装置)、
周辺機器領域にはK1、ヘッダ領域にはD(データ)、
サブヘッダ領域には3(警備開始)が設定される。
【0026】図5は、発報データのフォーマットを示す
説明図である。発報データは、警報送信システムと監視
センタとの間において、警備開始・解除等の情報伝達に
用いられる。発報データは、情報領域、状態領域、機器
領域、時間領域から構成されている。例えば、センサS
1がガス漏れを検知しその時刻が12:00であったと
き、コマンドは、アドレス領域にはA(異常状態)、状
態領域にはB(ガス漏れ)、機器領域にはS1(センサ
S1)、時間領域には12:00に対応するデータが格
納される構成とされる。
【0027】図6は、遠隔操作装置の実施の一形態を示
す説明図である。モニタ601には、発報履歴等が表示
される。警備開始/解除ボタン602は、ボタンである
と同時にインジケータであり、警備開始・解除の設定が
行われる。例えば、警備開始のときは赤色に、警備解除
のときは白色に点灯する。センサ情報取得ボタン603
は、警報送信装置からセンサ情報を取得するときに用い
られる。発報履歴取得ボタン604は、警報送信装置か
らの発報履歴情報を取得するときに用いられる。呼び出
しボタン605は、通話スイッチであり、監視センタに
対して通話要求をする場合に、押される。受話器606
は、監視センタとの通話に使用される。
【0028】図7は、遠隔操作装置K1〜Knと警報送
信装置とのコマンドの送受信を示す説明図である。例え
ば、遠隔操作装置K1から警報送信装置に対して警備開
始の指示をした場合について説明する。
【0029】まず、送信制御部24は、警報送信装置と
の接続を試みるためのENQデータを作成する。ENQ
データは、アドレス領域はA(警報送信装置のみ受
信)、送信元領域はB(遠隔操作装置)、周辺機器領域
はK1、ヘッダ領域はQ(ENQ)で構成される。
【0030】送信制御部24で作成されたENQデータ
は、指示情報送信部23を介して警報送信装置に送信さ
れる(ステップS701)。遠隔操作制御部13におけ
るコマンド受信部33は、ENQデータを受け取る。E
NQデータは、送受信制御部31を介して、コマンド制
御部30に送られる。コマンド制御部30は、ENQデ
ータのアドレス領域がA(警報送信装置)であることに
より、コマンドの送信先が自己であることを認識し、ま
た、コマンドのヘッダ領域がQ(ENQ)であるので、
遠隔操作装置への応答信号としてACKデータを作成す
る。
【0031】ACKデータは、アドレス領域はB(遠隔
操作装置のみ受信)、送信元領域はA(警報送信装
置)、周辺機器領域はK1、ヘッダ領域はA(ACK)
で構成される。ACKデータは、送受信制御部31およ
びコマンド送信部32を介して遠隔操作装置K1〜Kn
に対して送信される(ステップS702)。
【0032】そして、ACKデータは、遠隔操作装置K
1における指示情報受信部20で受信され、さらにアド
レス検出部21に送られる。アドレス検出部21は、A
CKデータのアドレス領域がB(遠隔操作装置のみ受
信)と周辺機器領域がK1であることより、ACKデー
タの送信先が自己であることを認識する。
【0033】次に、送信制御部24は、警報送信装置に
送信するコマンドを作成する。コマンドにおいて、アド
レス領域にはA(警報送信装置のみ受信)、送信元領域
にはB(遠隔操作装置)、周辺機器領域にはK1、ヘッ
ダ領域にはD、サブヘッダ領域には3(警備開始)が設
定される。コマンドは、指示情報送信部23を介して、
警報送信装置に対して送信される(ステップS70
3)。
【0034】コマンドは、コマンド受信部33で受信さ
れ、さらに、送受信制御部31およびコマンド制御部3
0へと伝達される。コマンド制御部30は、コマンドの
サブヘッダ領域より、警備開始の設定があったことを認
識する。そして、コマンド制御部30は、コマンドを認
識したことを示すために、ACKデータを作成し、遠隔
操作装置K1〜Knに対して送信する(ステップS70
4)。このときのACKデータの送信手順は、S702
と同様である。
【0035】次に、遠隔操作装置K1において、送信制
御部24は、コマンド転送終了を示すEOTデータを作
成する。EOTデータは、アドレス領域はA(警報送信
装置のみ受信)、送信元領域はB(遠隔操作装置)、周
辺機器領域はK1、ヘッダ領域はE(EOT)で構成さ
れている。
【0036】EOTデータは、指示情報送信部23を介
して警報送信装置に送信される(ステップS705)。
すべての遠隔操作装置は、このEOTデータを受信す
る。これにより、他に接続されている遠隔操作装置は、
コマンド送信のシーケンスが終了したことを判断する。
図8は、以上のコマンド転送のシーケンスを説明した説
明図である。
【0037】次に、図1〜図9を参照して動作について
説明する。まず警備開始の設定を行う場合について説明
する。例えば、遠隔操作装置K1において、警備開始・
解除ボタン602が押されると、警備設定部26は、警
備開始の設定がされたことを認識し、その情報を送信制
御部24に出力する。
【0038】送信制御部24は、警備開始情報をコマン
ドに変換する。コマンドの送信は、ステップS701か
らS705の実行による。以上により、警報送信装置
は、遠隔操作装置K1から警備開始の設定があったこと
を認識する。コマンド制御部30は、警備開始情報を発
報データ編集部14に出力し、その情報を警備情報記憶
部35に記憶させる。発報データ編集部14は、発報デ
ータを作成する。発報データにおいて、情報領域にC
(警備開始)が設定される。通信制御部16は、発報デ
ータを監視センタに送信する。これにより、監視センタ
は、警備開始の設定がされたことを認識することができ
る。
【0039】次に、警報送信装置は、警備開始の設定が
あったことをすべての遠隔操作装置に通知する。以下そ
の方法を説明する。コマンド制御部30は、警備情報記
憶部35に記憶された警備開始情報を読み出し、コマン
ドを作成する。コマンドの送信は、ステップS701か
らS705の実行による。
【0040】このとき、ステップS701において、E
NQデータは、アドレス領域はB(遠隔操作装置のみ受
信)、送信元領域はA(警報送信装置)、周辺機器領域
はK(すべての遠隔操作装置)、ヘッダ領域はQ(EN
Q)で構成され警報送信装置から遠隔操作装置K1〜K
nに対して送信される。
【0041】ステップS702において、ACKデータ
は、アドレス領域はA(警報送信装置のみ受信)、送信
元領域はB(遠隔操作装置)、周辺機器領域はK1〜K
n、ヘッダ領域はA(ACK)で構成され遠隔操作装置
K1〜Knから警報送信装置に対して送信される。
【0042】ステップS703において、コマンドは、
アドレス領域はB(遠隔操作装置のみ受信)、送信元領
域はA(警報送信装置)、周辺機器領域はK(すべての
遠隔操作装置)、ヘッダ領域はD(データ)、サブヘッ
ダ領域は3(警備開始)で構成される。コマンドは、警
報送信装置から遠隔操作装置K1〜Knに対して送信さ
れる。
【0043】ステップS704におけるACKデータの
送信は、ステップS702での手順と同様である。ステ
ップS705において、EOTデータは、アドレス領域
はB(遠隔操作装置のみ受信)、送信元領域はA(警報
送信装置)、周辺機器領域はK(すべての遠隔操作装
置)、ヘッダ領域はE(EOT)で構成され警報送信装
置から遠隔操作装置K1〜Knに対して出力される。
【0044】そして、すべての遠隔操作装置における表
示部は、警備開始の設定がされたことを示すために、6
02のボタンを赤色(警備開始)に点灯させる。これに
より、複数接続されている遠隔操作装置の一つにおい
て、警備開始の設定がされた場合でも、他の遠隔操作装
置において、警備開始の設定を確認することができる。
警備解除の設定も同様の手順で行われる。
【0045】次に、火災、ガス漏れ等の異常状態が発生
した場合において、その情報が監視センタに送信される
までの過程を示す。ここでは、警備開始の設定がされて
いるものとする。センサ情報検出部11は、センサS1
〜Snのセンサ情報をもとに、ガス漏れ、火災等の異常
状態を判断する。異常が発生の場合、その異常状態情報
は、センサ情報検出部11からセンサ情報記憶部12を
介して発報データ編集部14に出力される。
【0046】発報データ編集部14は、センサ情報記憶
部12からの異常状態情報と、時計部17からの時間情
報をもとに発報データの編集を行う。例えば、センサS
1が火災を検知しその時刻が12:00であったとする
と、発報データは、情報領域はA(異常状態)、状態領
域はA(火災)、機器領域はS1、時刻領域に12:0
0に相当するデータが格納される構成となる。
【0047】そして、発報データは、通信制御部16を
介して監視センタに送信される。これにより、監視セン
タは、センサS1において火災があったことを認識する
ことができる。また、発報データ編集部14は、発報履
歴記憶部15に、発報履歴として発報データを記憶させ
る。
【0048】次に、遠隔操作装置から警報送信装置に対
して発報履歴要求が発生してから、遠隔操作装置の表示
部に発報履歴が表示されるまでの過程を説明する。例え
ば、遠隔操作装置K1から発報履歴要求が発生したとす
る。発報履歴ボタン604が押される。このとき、入力
部25は、発報履歴要求がされたことを認識することで
き、その情報を送信制御部24に出力する。送信制御部
24は、コマンドを作成する。コマンドは、アドレス領
域はA(警報送信装置のみ受信)、送信元領域はB(遠
隔操作装置)、周辺機器領域はK1、ヘッダ領域はD
(データ)、サブヘッダ領域は6(発報履歴要求)とい
う構成にされる。コマンドは、警報送信装置に送信され
る。コマンドの転送は、ステップS701からS705
の実行による。
【0049】以上の手順により、警報送信装置は、遠隔
操作装置から発報履歴があったことを認識することがで
きる。そして、警報送信装置は、発報履歴情報を遠隔操
作装置K1に送信する。以下その方法を説明する。
【0050】コマンド制御部30は、発報履歴記憶部1
5に格納されている発報履歴情報を読み出す。その発報
履歴情報は、コマンド制御部30においてコマンドに変
換される。コマンドは、アドレス領域はB(遠隔操作装
置のみ受信)、送信元領域はA(警報送信装置)、周辺
機器領域はK1、ヘッダ領域はD(データ)、サブヘッ
ダは2(発報履歴)、データに発報履歴を格納されると
いう構成にされ警報送信装置から遠隔操作装置K1に対
して送信される。コマンドの送信は、ステップS701
からステップS705の実行による。
【0051】以上の手順より、遠隔操作装置は、発報履
歴を取得することができる。そして、遠隔操作装置にお
いて、表示部22は、発報履歴の内容をモニタ601上
に表示させることができる。これにより、遠隔操作装置
において、発報履歴の確認ができる。
【0052】次に、遠隔操作装置から警報送信装置に対
して、センサ情報要求が発信された場合の過程を説明す
る。このとき、センサ情報要求は、遠隔操作装置K1か
ら発せられたものとする。センサ情報取得ボタン603
が押される。入力部25は、センサ情報要求があったこ
とを判断し、その情報を送信制御部24に出力する。送
受信制御部24は、コマンドを作成する。コマンドは、
アドレス領域はA(警報送信装置のみ受信)、送信元領
域はB(遠隔操作装置)、周辺機器領域はK1、ヘッダ
領域はD(データ)、サブヘッダ領域は5(センサ情報
要求)という構成にされる。コマンドは、警報送信装置
に送信される。コマンドの送信は、ステップS701か
らステップS705の実行による。
【0053】以上の手順により、警報送信装置は、遠隔
操作装置K1からセンサ状態要求があったことを認識す
ることができる。そして、警報送信装置は、遠隔操作装
置K1に対してセンサ状態情報を送信する。以下、その
方法を説明する。
【0054】コマンド制御部30は、センサ状態記憶部
12に格納されているセンサ情報を読み出し、その情報
をコマンドに変換する。コマンドは、遠隔操作装置に送
信される。コマンドは、アドレス領域はB(遠隔操作装
置のみ受信)、送信元領域はA(警報送信装置)、機器
領域はK1、サブヘッダは1(センサ情報)、データに
センサ状態が格納されるという構成にされる。コマンド
の送信は、ステップS701からステップS705の実
行による。
【0055】以上の手順にて、遠隔操作装置は、センサ
情報を取得することができる。遠隔操作装置において、
表示部22は、コマンドの内容を認識し、センサ情報を
モニタ601に表示させる。モニタ601上の表示は、
例えば、「99年12月12日 19:23 火災発
生」のように表示される。これにより、遠隔操作装置
は、警報送信装置からセンサ情報を取得することができ
る。
【0056】次に、遠隔操作装置から監視センタに対し
て通話が可能にするまでの過程を説明する。このとき、
通話要求は、遠隔操作装置K1からあったものとする。
通話ボタン605が押される。入力部25は通話要求が
あったことを認識し、その情報を送信制御部24に対し
て出力する。送信制御部24は、コマンドを作成する。
コマンドは、警報送信装置に送信される。コマンドは、
アドレス領域はA(警報送信装置のみ受信)、送信元領
域はB(遠隔操作装置)、周辺機器領域はK1、ヘッダ
領域はD(データ)、サブヘッダ領域は7(通話要
求)、データ領域に監視センタの電話番号が格納される
という構成にされる。コマンドの送信は、ステップS7
01からS705の実行による。また、送信制御部24
は、リレーL1を駆動する。
【0057】以上の手順により、警報送信装置は、遠隔
操作装置K1から通話要求があったことを認識できる。
遠隔操作制御部13は、コマンドのデータ領域から監視
センタの電話番号を取得し、通信制御部16に対して信
号線101を介して電話番号を与える。通信制御部16
は、遠隔操作制御部13から電話番号を受け取ると、通
話要求が発生したことを認識することができ、監視セン
タに対して電話番号をもとに通話接続をする。
【0058】さらに、通話制御部34は、通話要求の発
生を認識すると、リレーRLを駆動し通信線100を介
して遠隔操作装置の通話部27と接続をする。これによ
り、遠隔操作装置の通話部27と監視センタは、通話接
続されたことになり、受話器606から監視センタに通
話ができることになる。
【0059】警報送信装置は、複数接続されている遠隔
操作装置K1〜Knの故障の有無を判断し、故障が発生
の場合、故障した遠隔操作装置の機器番号および故障の
情報を監視センタに送信する。以下、その方法について
説明する。
【0060】遠隔操作制御部13は、一定時間の間隔T
1で、すべての遠隔操作装置に正常動作しているかを確
認するために、ENQデータを接続されているすべての
遠隔操作措置に対して送信する。ENQデータは、アド
レス領域にはB(遠隔操作器のみ受信)、送信元領域に
はA(警報送信装置)、周辺機器領域にはK(すべての
遠隔操作装置)、ヘッダ領域にはQ(ENQ)が設定さ
れる。
【0061】ENQデータは、送受信制御部31および
コマンド送信部32を介してすべての遠隔操作装置に送
信される(図9参照)。その応答信号として、すべての
遠隔操作装置はACKデータを警報送信装置に返答す
る。ACKデータの構成は、例えば遠隔装置がK1であ
ったとき、アドレス領域にはA(警報送信装置のみ受
信)、送信元領域にはB(遠隔操作器)、周辺機器領域
にはK1、ヘッダ領域にはA(ACK)が設定される。
【0062】これにより、遠隔操作制御部13は、すべ
ての遠隔操作装置からの応答を確認することができる。
遠隔操作制御部13は、遠隔操作装置に対してENQデ
ータを送信、遠隔操作装置からのACKデータの受信を
一定の時間間隔で繰り返し行っている。遠隔操作制御部
13は、遠隔操作装置からのACKデータの返答がない
場合、当該遠隔操作装置に対して3回連続してパイロッ
トデータを送信する。
【0063】例えば、ACKの返答が無かった遠隔操作
装置の機器番号がK1であった場合、パイロットデータ
は、アドレス領域にはB(遠隔操作装置)、送信元種別
領域にはA(警報送信装置)、周辺機器番号領域にはK
1、ヘッダにはD(データ)、サブヘッダには8(パイ
ロット)が設定される。遠隔操作制御部13は、パイロ
ットデータを3回連続して遠隔操作装置K1に送信し、
遠隔操作装置K1からのACKを待つ。
【0064】ここで、遠隔操作装置制御部13は、遠隔
操作装置K1から3回連続してACKの返答が無かった
場合、遠隔操作装置K1は故障と判断し、遠隔操作装置
K1が故障した旨を発報データ編集部14に出力する。
発報データ編集部14は、発報データを編集する。発報
データは、例えば遠隔操作装置K1が故障だとすると、
情報領域はE(遠隔操作装置故障)、機器領域はK1、
時間領域に故障を検出した時間が格納される構成とされ
る。発報データは、通信制御部16を介して監視センタ
に送信されるとともに、発報履歴記憶部15に記憶され
る。これにより、監視センタは、遠隔操作装置K1が故
障したことを認識することができる。
【0065】次に、保守点検要求が発生してから、監視
センタにその情報が伝達されるまでの動作を説明する。
【0066】発報データ編集部14は、保守点検日発生
部19から保守点検要求が発生すると発報データを作成
する。発報データにおいて、情報領域にはD(保守点
検)が設定される。そして発報データは、通信制御部1
6を介して監視センタに送信される。これにより、監視
センタは、保守点検要求が発生したことを認識すること
ができる。また、発報データ編集部14は、発報履歴と
して発報データを発報履歴記憶部15に記憶させる。
【0067】監視センタは、保守点検要求があったこと
を認識すると、警報送信装置へ保守点検情報を送信す
る。保守点検情報とは、警報送信システム内の装置(セ
ンサ、遠隔操作装置等)のメンテナンス情報(点検のた
めの点検項目等)である。そして、保守点検情報は、通
信制御部16を介して、遠隔操作制御部13へ送信さ
れ、さらに、遠隔操作制御部13内部のコマンド制御部
30へ送信される。
【0068】コマンド制御部30は、コマンドを作成す
る。このとき、保守点検情報が「センサ検出テスト」で
あったとき、コマンドは、アドレス領域にはB(遠隔操
作装置のみ受信)、送信元領域にはA(警報送信装
置)、周辺機器領域にはK(すべての遠隔操作装置)、
ヘッダ領域にはD(データ)、サブヘッダ領域には11
(保守点検)、データ領域には保守点検情報(「センサ
検出テスト」)が設定される。コマンドは、遠隔操作装
置K1〜Knに送信される。コマンドの送信は、ステッ
プS701からS705の実行による。
【0069】以上により、遠隔操作装置K1〜Knは、
保守点検情報を受信することができる。そして、遠隔操
作装置内部の表示部は、モニタ602上に保守点検情報
を表示させる。今回の場合、モニタ602上には、「セ
ンサ検出テスト」が表示される。このことにより、保守
点検員やユーザは、モニタ上に表示されている保守点検
情報にしたがって、保守点検を行うことができる。
【0070】図10は、警報送信システムの他の実施例
のブロック図である。図10において、センサユニット
と遠隔操作装置は、同一の信号線によって接続されてい
る。図11は、センサユニットの構成を示すブロック図
である。図11において、180は異常検出部、S1は
センサである。以下、センサユニットが火災等の異常状
態を検出し、その異常情報が監視センタに送信されるま
での過程を説明する。
【0071】たとえば、12:00にセンサユニットS
U1が火災を検出したとする。図11において、異常検
出部180は、センサSU1のセンサ情報より12:0
0に火災が発生したことを認識し、その情報を送信制御
部24に出力する。送信制御部24では、火災があった
ことを警報送信装置に知らせるために、コマンドを作成
する。
【0072】コマンドは、アドレス領域はA(警報送信
装置のみ受信)、発信元領域はC(センサユニット)、
周辺機器領域はC1(センサユニットSU1)、ヘッダ
領域はD(データ)、サブヘッダ領域は(センサ異
常)、データ領域に火災を示すデータが格納される構成
となる。コマンドの警報送信装置への送信は、ステップ
S701からS705の実行により実現される。
【0073】このとき、ステップS701において、E
NQデータは、アドレス領域はA(警報送信装置のみ受
信)、送信元種別はC(センサユニット)、周辺機器領
域はC1(センサユニットSU1)、ヘッダ領域はQ
(ENQ)で構成され、センサユニットSU1から警報
送信装置に送信される。
【0074】ステップS702において、ACKデータ
は、アドレス領域はC(センサユニットのみ受信)、送
信元領域はA(警報送信装置)、周辺機器領域はC1
(センサユニットSU1)、ヘッダ領域はA(ACK)
で構成され、警報送信装置からセンサユニットに送信さ
れる。
【0075】ステップS704におけるACKデータの
転送は、ステップS702と同様に行われる。ステップ
S705において、EOTデータは、アドレス領域はA
(警報送信装置のみ受信)、送信元領域はC(センサユ
ニット)、周辺機器領域はS1(センサユニットSU
1)、ヘッダ領域はE(EOT)で構成され、センサユ
ニットから警報送信装置に対して送信される。
【0076】以上の手順により、各ユニットセンサSU
1〜SUnが各遠隔操作装置K1〜Knにブランチに接
続されていても、警報送信装置は、センサユニットから
の異常情報を認識することができる。コマンド制御部3
0は、コマンドの内容により、センサユニットSU1に
おいて火災が発生したことを認識し、その情報をセンサ
情報記憶部12に記憶させる。遠隔操作装置から、セン
サ状態情報要求が発生した場合、コマンド制御部30
は、センサ情報記憶部12に格納されている異常情報を
取得する。
【0077】またコマンド制御部30は、コマンドの内
容を認識し、センサユニットSU1において火災があっ
たことを発報データ編集部14に知らせる。発報データ
編集部14は、さらに、時計部17から時間情報とセン
サ情報記憶部に記憶されているセンサユニットSU1か
らの異常データをもとに、発報データを作成する。発報
データは、情報領域はA(異常状態)、状態領域はA
(火災)、機器領域はSU1(センサユニットSU
1)、時間領域に12:00に対応するデータが格納さ
れる構成となる。
【0078】通信制御部16は、発報データを監視セン
タに送信する。これにより、監視センタは、センサユニ
ットSU1にて火災が発生したことを認識することがで
きる。さらに、発報データ編集部14は、発報履歴とし
て、発報データを発報履歴記憶部15に記憶させる。
【0079】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、警報送信装置に1つの通信線を介して複数の遠隔
操作装置が接続された構成になっているので、複数の遠
隔操作装置から警報送信装置の操作が可能になるという
効果を奏する。
【0080】請求項2記載の発明によれば、任意の遠隔
操作装置から警備開始または警備解除の設定が行われた
場合、全ての遠隔操作装置に警備開始または警備解除の
設定が反映される構成になっているので、遠隔操作装置
からの警備開始または警備解除の設定が容易になるとい
う効果を奏する。
【0081】請求項3記載の発明によれば、遠隔操作装
置に対してテスト信号を送信し、その応答信号により遠
隔操作装置の故障を検出する遠隔操作制御部と、故障の
情報を監視センタに送信する通信制御とを備えた構成に
なっているので、監視センタから遠隔操作装置の故障の
確認ができるという効果を奏する。
【0082】請求項4記載の発明によれば、監視センタ
と遠隔操作装置との通話接続をする通信操作制御部を備
えた構成になっているので、遠隔操作装置から監視セン
タに対して通話が可能になるという効果を奏する。
【0083】請求項5記載の発明によれば、保守点検日
を検出し、保守点検要求を行う保守点検日発生部と、保
守点検要求を監視センタに送信する通信制御部とを備え
た構成になっているので、保守点検日の管理が容易であ
るという効果を奏する。
【0084】請求項6記載の発明によれば、警報送信シ
ステム内部の装置に対するメンテナンス情報を遠隔操作
装置に送信する遠隔操作制御部を備えた構成になってい
るので、遠隔操作装置にてメンテナンス情報を確認する
ことができ、そのメンテナンス情報をもとに保守点検が
できるという効果を奏する。
【0085】請求項7記載の発明によれば、通信制御部
から監視センタに送信された情報を記憶する発報履歴記
憶部と、発報履歴記憶部に記憶されている発報履歴を遠
隔操作装置に送信する遠隔操作制御部とを備えた構成に
なっているので、遠隔操作装置から発報履歴を確認でき
るという効果を奏する。
【0086】請求項8記載の発明によれば、センサから
のセンサ情報を記憶するセンサ情報記憶部と、センサ情
報を遠隔操作装置に送信する遠隔操作制御部とを備えた
構成になっているので、遠隔操作装置からセンサ情報を
確認することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 警報送信システムの実施の一形態を示す説
明図である。
【図2】 遠隔操作装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 遠隔操作制御部の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】 コマンドデータの構成を示す構成図であ
る。
【図5】 発報データの構成を示す構成図である。
【図6】 遠隔操作装置の実施の一形態を説明する説
明図である。
【図7】 コマンドの発行のシーケンスを説明するフ
ローチャートである。
【図8】 警報送信装置へコマンドの送信を示す説明
図である。
【図9】 遠隔操作装置の故障検出を示す説明図であ
る。
【図10】 警報送信システムの他の実施の形態を説明
するブロック図である。
【図11】 センサユニットの構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
11 センサ情報検出部 12 センサ情報記憶部 13 遠隔操作制御部 14 発報データ編集部 15 発報履歴記憶部 16 通信制御部 17 時計部 18 運用開始日設定部 19 保守点検日発生部 K1〜Kn 遠隔操作装置 S1〜Sn センサ 120 警報送信装置 100、101 信号線
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311W 321 321C (56)参考文献 特開 昭62−60350(JP,A) 特開 平7−200970(JP,A) 特開2001−23062(JP,A) 特開 平3−166692(JP,A) 特開 平4−241097(JP,A) 特開 昭61−39196(JP,A) 特開 平1−116899(JP,A) 特開 平5−120587(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 25/04 G08B 25/08 H04M 11/00 301 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 321

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異常状態を検知するセンサと、警報送信
    装置に対する指示および監視センタとの通話を行う遠隔
    操作装置を収容し、監視センタに警備開始・解除情報お
    よび異常状態を送信する警報送信装置を備えた警報送信
    システムにおいて、 警報送信装置は、1つの通信線を介して複数の遠隔操作
    装置を収容することを特徴とする警報送信システム。
  2. 【請求項2】 警報送信装置は、任意の遠隔操作装置か
    らの警備開始指示または警備解除指示に応じて、他の全
    ての遠隔操作装置に警備開始または警備解除を示す情報
    を送信する請求項1記載の警報送信システム。
  3. 【請求項3】 遠隔操作装置に対してテスト信号を送信
    し、その応答信号により、遠隔操作装置の故障を検出す
    る遠隔操作制御部と、 その故障の情報を監視センタに送信する通信制御部とを
    備えた請求項1または請求項2記載の警報送信システ
    ム。
  4. 【請求項4】監視センタと遠隔操作装置との通話接続を
    する通信制御部を備えた請求項1ないし請求項3記載の
    警報送信システム。
  5. 【請求項5】 警報送信装置の保守点検日を検知し、保
    守点検要求を行う保守点検日発生部と、 保守点検要求を監視センタに送信する通信制御部とを備
    えた請求項1ないし請求項4記載の警報送信システム。
  6. 【請求項6】 警報送信システム内部の装置に対するメ
    ンテナンス情報を遠隔操作装置に送信する遠隔操作制御
    部を備えた請求項1ないし請求項5記載の警報送信シス
    テム。
  7. 【請求項7】 通信制御部から監視センタに送信された
    情報を記憶する発報履歴記憶部と、 遠隔操作装置からの要求に応じて、発報履歴記憶部に記
    憶されている発報履歴を遠隔操作装置へ送信する遠隔操
    作制御部とを備えた請求項1ないし請求項6記載の警報
    送信システム。
  8. 【請求項8】 遠隔操作装置からの要求に応じて、セン
    サからの情報を遠隔操作装置に送信する遠隔操作制御部
    とを備えた請求項1ないし請求項7記載の警報送信シス
    テム。
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