JPH11278341A - スクータ型車両の車体カバー装置 - Google Patents
スクータ型車両の車体カバー装置Info
- Publication number
- JPH11278341A JPH11278341A JP10084733A JP8473398A JPH11278341A JP H11278341 A JPH11278341 A JP H11278341A JP 10084733 A JP10084733 A JP 10084733A JP 8473398 A JP8473398 A JP 8473398A JP H11278341 A JPH11278341 A JP H11278341A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg shield
- fitting
- cover
- body frame
- storage chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 description 4
- NMFHJNAPXOMSRX-PUPDPRJKSA-N [(1r)-3-(3,4-dimethoxyphenyl)-1-[3-(2-morpholin-4-ylethoxy)phenyl]propyl] (2s)-1-[(2s)-2-(3,4,5-trimethoxyphenyl)butanoyl]piperidine-2-carboxylate Chemical compound C([C@@H](OC(=O)[C@@H]1CCCCN1C(=O)[C@@H](CC)C=1C=C(OC)C(OC)=C(OC)C=1)C=1C=C(OCCN2CCOCC2)C=CC=1)CC1=CC=C(OC)C(OC)=C1 NMFHJNAPXOMSRX-PUPDPRJKSA-N 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- -1 for example Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000088 plastic resin Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
型車両の車体カバー装置を提供するにある。 【解決手段】複数個のカバーエレメントにより構成され
る車体カバーで車体フレームの廻りを覆ったスクータ型
車両において、上記車体フレームを上方から覆うカバー
エレメント17に下方に向かって凹設される収納室20
を形成し、この収納室20の底部で上記カバーエレメン
ト17と上記車体フレームを下方から覆う他のカバーエ
レメント18とを結合したものである。
Description
車体カバー装置に関する。
方に向かって大きく湾入し、その底部に両足を乗せるス
テップボードを備えたことを特徴としている。このステ
ップボードは、車体フレームを上下から挟んでカバーす
るレッグシールド上に設けるのが一般的である。
に直接取り付けられる一方、下側のレッグシールドはそ
の側縁部が上側レッグシールドの側縁部に係合されてい
るが、重力により下方に垂れ下がるのを防ぐため、上側
レッグシールドの下面にボスを設けたり、スピードナッ
トを装着して下側レッグシールドを下側からスクリュな
どで上側レッグシールドに固定していた。
を有効利用する目的で、例えば特開平9−216589
号公報に示すように、上側のレッグシールドにバッテリ
などの電装品収納室を凹設し、リッドで塞いだものがあ
る。
ッグシールドを下側からスクリュなどで上側レッグシー
ルドに固定する場合、作業スペースが狭く、作業が困難
である。また、上側レッグシールドの下面にボスやスピ
ードナットを設けてスクリュなどで固定する方法は部品
点数や組付け工程数が増えてしまい、好ましくない。
などの電装品収納室を凹設した場合、この収納室内に侵
入する水を排出するための水抜き穴を別途設ける必要が
あった。 本発明は上述した事情を考慮してなされたも
ので、簡単な構造で且つ容易に組付け可能なスクータ型
車両の車体カバー装置を提供することを目的とする。
車両の車体カバー装置は、上述した課題を解決するため
に、請求項1に記載したように、複数個のカバーエレメ
ントにより構成される車体カバーで車体フレームの廻り
を覆ったスクータ型車両において、上記車体フレーム、
例えばダウンチューブの水平部を上方から覆うカバーエ
レメント、例えばリヤレッグシールドに下方に向かって
凹設される収納室を形成し、この収納室の底部で上記リ
ヤレッグシールドと上記ダウンチューブを下方から覆う
他のカバーエレメント、例えばロアーレッグシールドと
を結合したものである。
求項2に記載したように、上記収納室の底部に水抜き穴
を兼ねる嵌合穴を形成すると共に、その下方に配置され
る上記ロアーレッグシールドに爪形状を有する嵌合突起
を形成し、この嵌合突起を上記嵌合穴に嵌合させて両カ
バーエレメントを結合したものである。
請求項3に記載したように、上記嵌合突起の基部に水抜
き穴を一体に形成し、上記収納室に浸入した水を、上記
嵌合穴を経てこの水抜き穴から排出させたものである。
基づいて説明する。
両の一例を示す左側面図である。図1に示すように、こ
のスクータ型車両1は車体フレーム2を有する。この車
体フレーム2はダウンチューブ3と、このダウンチュー
ブ3の後端から後上方に延びる左右一対のリヤフレーム
4とから構成される。また、リヤフレーム4の上方には
図示しないヘルメット等を収納可能な物品収納室5が設
けられ、その上方に開閉自在の運転シート6が配置され
る。
7が設けられる。ヘッドパイプ7には前輪8を回動自在
に支持するフロントフォーク9やハンドルバー10等が
設けられ、このハンドルバー10により前輪8が左右に
回動自在に操舵される。
ーブ3とリヤフレーム4との結合部付近にはユニットス
イング型エンジン11の前側上部がスイング自在に枢着
される。
ないエンジンケースと、このエンジンケースの一側から
後方に延びる伝導ケース12とを一体的に備える。この
伝導ケース12はスイングアームを兼ねており、リヤシ
ョックアブソーバ13によりリヤフレーム4に弾性的に
支持される。そして、伝導ケース12の後端に駆動輪で
ある後輪14が保持される。
5に覆われ、この車体カバー15によって車両の外観を
構成する。車体カバー15は、複数個のカバーエレメン
トを組み立てることにより構成される。カバーエレメン
トは、具体的にはフロントレッグシールド16、リヤレ
ッグシールド17、ロアーレッグシールド18、および
フレームカバー19等から構成される。
下方に向かって大きく湾入し、その底部にライダが両足
を乗せるステップボード部17aを備えたリヤレッグシ
ールド17が配置される。リヤレッグシールド17は、
ダウンチューブ3の水平部分を上方から覆うように配置
され、ダウンチューブ3に固定される。また、リヤレッ
グシールド17下方にはロアーレッグシールド18がダ
ウンチューブ3の水平部分を下方から覆うように配置さ
れる。
に向かって立ち上がるフロントレッグシールド16が配
置され、ダウンチューブ3の立ち上がり部分に固定され
る。
左右別体に形成されたフレームカバー19がリヤフレー
ム4の左右を囲むように設けられる。なお、これらのカ
バーエレメントはプラスティック樹脂素材、例えばPP
樹脂やABS樹脂等で成型される。
ヤレッグシールド17およびロアーレッグシールド18
の斜視図である。また、図3は、リヤレッグシールド1
7の平面図であり、図4はロアーレッグシールド18の
平面図である。そして、図5はリヤレッグシールド17
およびロアーレッグシールド18の左側面図であり、図
6は図5のVI−VI線に沿う断面図である。
ルド17のほぼ中央部には例えば図示しないバッテリ等
の電装品を収納可能な収納室20が下方に向かって凹設
され、この収納室20は着脱自在のリッド21で塞がれ
る。また、収納室20の底部には水抜き穴を兼ねる嵌合
穴22が形成される。
部にはリヤレッグシールド17の両側縁部に形成された
係合部材23が係合可能な係合溝24が形成される。ま
た、上記リヤレッグシールド17の嵌合穴22に対抗す
るロアーレッグシールド18の上面には爪形状25を有
する嵌合突起26が上方に向かって一体的に突設され
る。
ールド18との結合は、それぞれの側縁部に形成された
係合部材23と係合溝24とを係合させ、嵌合突起26
を嵌合穴22に嵌合させることにより行われる。リヤレ
ッグシールド17とロアーレッグシールド18とが結合
された状態の断面図を図7に示す。また、嵌合突起26
の詳細な斜視図を図8に示す。
縦方向に二分割されており、その分割部分には隙間26
aが形成される。また、嵌合突起26の上半分には下方
に向かうに従って径方向に広がる斜面を有する爪形状2
5が形成される。爪形状25はその上端が嵌合穴22よ
り小径に、下端が嵌合穴22より大径に設定される。さ
らに、嵌合突起26の基部には水抜き穴27が一体に形
成される。
る。
ールド18とを結合する際、収納室20の底面に形成さ
れた嵌合穴22をロアーレッグシールド18の上面に形
成された嵌合突起26に上方から押し付けると、嵌合穴
22が嵌合突起26の爪形状25を中心側に押し付けて
形状突起26を縮径させ、爪形状25の大径部が嵌合穴
22を貫通可能にする。そして、爪形状25の大径部は
嵌合穴22を通過すると径方向に拡開して抜け止めとな
る。
を兼ねた嵌合穴22を経て嵌合突起26の基部に一体に
形成された水抜き穴27から外部に排出される。
7の下面にボスを設けたり、スピードナットを装着して
ロアーレッグシールド18を下側からスクリュ等を用い
てリヤレッグシールド17に固定する必要がない。スク
リュ等の固定具を必要としないので、部品点数や組付け
工程数が増えることがなく、また、組付け時の作業スペ
ースを考慮する必要もない。
レッグシールド17およびロアーレッグシールド18の
成形時に一体に形成可能なものなので、部品点数や組付
け工程数の低減が可能である。
合穴22を水抜き穴とし、嵌合突起26の基部にも水抜
き穴27を一体に形成したので、従来のように水抜き穴
を別途設ける必要がなく、部品点数や組付け工程数の低
減を図ることができる。
ータ型車両の車体カバー装置によれば、複数個のカバー
エレメントにより構成される車体カバーで車体フレーム
の廻りを覆ったスクータ型車両において、上記車体フレ
ーム、例えばダウンチューブの水平部を上方から覆うカ
バーエレメント、例えばリヤレッグシールドに下方に向
かって凹設される収納室を形成し、この収納室の底部で
上記リヤレッグシールドと上記ダウンチューブを下方か
ら覆う他のカバーエレメント、例えばロアーレッグシー
ルドとを結合したため、車体カバーの組付けが容易にな
る。
る嵌合穴を形成すると共に、その下方に配置される上記
ロアーレッグシールドに爪形状を有する嵌合突起を形成
し、この嵌合突起を上記嵌合穴に嵌合させて両カバーエ
レメントを結合したため、スクリュ等の固定具を必要と
せず、部品点数や組付け工程数を低減させると共に、組
付け時の作業スペースも必要ない。
一体に形成し、上記収納室に浸入した水を、上記嵌合穴
を経てこの水抜き穴から排出させたため、水抜き穴を別
途設ける必要がない。
の一実施形態を示すスクータ型車両の左側面図。
およびロアーレッグシールドの斜視図。
ドの左側面図。
が結合された状態の断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数個のカバーエレメントにより構成さ
れる車体カバーで車体フレームの廻りを覆ったスクータ
型車両において、上記車体フレーム2を上方から覆うカ
バーエレメント17に下方に向かって凹設される収納室
20を形成し、この収納室20の底部で上記カバーエレ
メント17と上記車体フレーム2(3)を下方から覆う
他のカバーエレメント18とを結合したことを特徴とす
るスクータ型車両の車体カバー装置。 - 【請求項2】 上記収納室20の底部に水抜き穴を兼ね
る嵌合穴22を形成すると共に、その下方に配置される
上記カバーエレメント18に爪形状25を有する嵌合突
起26を形成し、この嵌合突起26を上記嵌合穴22に
嵌合させて両カバーエレメント17,18を結合した請
求項1記載のスクータ型車両の車体カバー装置。 - 【請求項3】 上記嵌合突起26の基部に水抜き穴27
を一体に形成し、上記収納室20に浸入した水を、上記
嵌合穴22を経てこの水抜き穴27から排出させた請求
項2記載のスクータ型車両の車体カバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08473398A JP3651248B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | スクータ型車両の車体カバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08473398A JP3651248B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | スクータ型車両の車体カバー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11278341A true JPH11278341A (ja) | 1999-10-12 |
JP3651248B2 JP3651248B2 (ja) | 2005-05-25 |
Family
ID=13838908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08473398A Expired - Fee Related JP3651248B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | スクータ型車両の車体カバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3651248B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016022746A (ja) * | 2014-07-16 | 2016-02-08 | スズキ株式会社 | 自動二輪車 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP08473398A patent/JP3651248B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016022746A (ja) * | 2014-07-16 | 2016-02-08 | スズキ株式会社 | 自動二輪車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3651248B2 (ja) | 2005-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2163464B1 (en) | Straddle-type vehicle | |
EP0669246B1 (en) | Foot board structure of scooter type vehicle | |
ITTO950584A1 (it) | Struttura di scocca per motorscooter | |
JPH06321152A (ja) | 自動二輪車の電装品の取り付け構造 | |
JPH11278341A (ja) | スクータ型車両の車体カバー装置 | |
JP2003231493A (ja) | 電動自転車 | |
JP2005119571A (ja) | スクータ型車両の前部カバー構造 | |
JP2005119391A (ja) | スクータ型車両の正面カバー構造 | |
JPH11227657A (ja) | スクータ型車両のオイルタンク設置構造 | |
JP2538698Y2 (ja) | スクータ型車両のバッテリ保持装置 | |
JP4131590B2 (ja) | スクータ型車両のシートキャッチ取付構造 | |
JPH07205859A (ja) | 自動二輪車の車体カバー | |
JPH0632269A (ja) | 自動2・3輪車のサイドカバー取付構造 | |
JP4400365B2 (ja) | 自動二輪車の灯火装置 | |
JP4095088B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
CN107000803A (zh) | 用于摩托车的座椅支承框架结构 | |
JPS6327029Y2 (ja) | ||
JPS6148464B2 (ja) | ||
JP2560654Y2 (ja) | 自転車の後輪用フェンダ | |
JP2000033891A (ja) | スクータ型車両の後部収納構造 | |
JPH1179065A (ja) | 電気自転車 | |
CN107107979B (zh) | 用于裸露型摩托车的侧盖结构 | |
JP6384192B2 (ja) | 鞍乗型車両のリアランプの取付構造 | |
JP2951551B2 (ja) | 自転車用キャリアボックス | |
JPS5867578A (ja) | スク−タのフロントシ−ルド装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040810 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040928 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050214 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090304 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100304 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |