JP2951551B2 - 自転車用キャリアボックス - Google Patents
自転車用キャリアボックスInfo
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- JP2951551B2 JP2951551B2 JP6267044A JP26704494A JP2951551B2 JP 2951551 B2 JP2951551 B2 JP 2951551B2 JP 6267044 A JP6267044 A JP 6267044A JP 26704494 A JP26704494 A JP 26704494A JP 2951551 B2 JP2951551 B2 JP 2951551B2
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- Japan
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- box
- rear wheel
- fender
- rib
- bicycle
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J7/00—Luggage carriers
- B62J7/02—Luggage carriers characterised by the arrangement thereof on cycles
- B62J7/04—Luggage carriers characterised by the arrangement thereof on cycles arranged above or behind the rear wheel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J15/00—Mud-guards for wheels
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、後輪フェンダー及びボ
ックスを一体に成形した自転車用キャリアボックスに関
し、主に子供用の自転車に利用される。
ックスを一体に成形した自転車用キャリアボックスに関
し、主に子供用の自転車に利用される。
【0002】
【従来の技術】従来、自転車の後輪の上方に取り付ける
後輪フェンダー及びキャリアボックスは、別々に成形さ
れ、後輪フェンダーは後輪フェンダー専用の取付具によ
って取り付けられ、キャリアボックスは、キャリアボッ
クス専用の取付具によって取り付けられていた。
後輪フェンダー及びキャリアボックスは、別々に成形さ
れ、後輪フェンダーは後輪フェンダー専用の取付具によ
って取り付けられ、キャリアボックスは、キャリアボッ
クス専用の取付具によって取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自転車の後輪の上方に
設ける後輪フェンダー、及びキャリアボックスは、従来
別体であるため、それぞれ別の金型で成形しており、ま
た、それぞれ別の取り付け手段を有しているため、部品
点数が多くなり、コスト高となっていた。そこで本発明
では、前記後輪フェンダーとキャリアボックスを一つの
型で一体に成形し、一つの取り付け手段で取り付けるこ
とができる自転車用キャリアボックスを提供することを
目的とする。
設ける後輪フェンダー、及びキャリアボックスは、従来
別体であるため、それぞれ別の金型で成形しており、ま
た、それぞれ別の取り付け手段を有しているため、部品
点数が多くなり、コスト高となっていた。そこで本発明
では、前記後輪フェンダーとキャリアボックスを一つの
型で一体に成形し、一つの取り付け手段で取り付けるこ
とができる自転車用キャリアボックスを提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の技術的手段を講じている。すなわ
ち、本発明に係る自転車用キャリアボックスは、後輪2
の外周上方を覆う後輪フェンダー10の上部に、荷物等
を入れるボックス21を一体に成形している自転車用キ
ャリアボックスにおいて、前記後輪フェンダー10は、
前記ボックス21の後方に備えられた後部フェンダー1
1と、前記ボックス21の前方に備えられた前部フェン
ダー12とを備え、前記ボックス21の底面の両側端
に、前記後輪2の周方向に平行な外リブ13を備え、該
外リブ13の内側で前記後輪2の両外側方に、該後輪2
の周方向に平行な内リブ14を備え、この内リブ14の
対向する面14aと該内リブ14の間の前記ボックス2
1の底面21bとを、前記後輪2の外周を覆うように正
面視円弧状に形成し、前記後部フェンダー11を前記外
リブ13と前記ボックス21の後壁より後方へ延設して
備え、前記前部フェンダー12を前記内リブ14より前
方に延設して備えていることを特徴としている。
成するために以下の技術的手段を講じている。すなわ
ち、本発明に係る自転車用キャリアボックスは、後輪2
の外周上方を覆う後輪フェンダー10の上部に、荷物等
を入れるボックス21を一体に成形している自転車用キ
ャリアボックスにおいて、前記後輪フェンダー10は、
前記ボックス21の後方に備えられた後部フェンダー1
1と、前記ボックス21の前方に備えられた前部フェン
ダー12とを備え、前記ボックス21の底面の両側端
に、前記後輪2の周方向に平行な外リブ13を備え、該
外リブ13の内側で前記後輪2の両外側方に、該後輪2
の周方向に平行な内リブ14を備え、この内リブ14の
対向する面14aと該内リブ14の間の前記ボックス2
1の底面21bとを、前記後輪2の外周を覆うように正
面視円弧状に形成し、前記後部フェンダー11を前記外
リブ13と前記ボックス21の後壁より後方へ延設して
備え、前記前部フェンダー12を前記内リブ14より前
方に延設して備えていることを特徴としている。
【0005】また、前記後部フェンダー11は、前記ボ
ックス21の横幅よりもやや幅狭に形成され、前記前部
フェンダー12は、前記後部フェンダー11よりも幅狭
に形成されていることを特徴としている。 そして、前記
外リブ13と前記内リブ14との間に、前記後輪フェン
ダー10及び前記ボックス21を前記後輪2の上方に取
り付けるためのステー8が挿通する溝15を形成してい
ることを特徴としている。 更に、前記外リブ13は、前
記ボックス21の内底に内底溝13aを形成し、前記溝
15は、前記ボックス21の内底に突出部22を形成
し、正面視円弧状に形成した前記内リブ14間の前記ボ
ックス21底面21bは、前記ボックス21の内底に円
弧状突出部23を形成し、該円弧状突出部23と前記突
出部22との間に凹部24を形成することを特徴として
いる。
ックス21の横幅よりもやや幅狭に形成され、前記前部
フェンダー12は、前記後部フェンダー11よりも幅狭
に形成されていることを特徴としている。 そして、前記
外リブ13と前記内リブ14との間に、前記後輪フェン
ダー10及び前記ボックス21を前記後輪2の上方に取
り付けるためのステー8が挿通する溝15を形成してい
ることを特徴としている。 更に、前記外リブ13は、前
記ボックス21の内底に内底溝13aを形成し、前記溝
15は、前記ボックス21の内底に突出部22を形成
し、正面視円弧状に形成した前記内リブ14間の前記ボ
ックス21底面21bは、前記ボックス21の内底に円
弧状突出部23を形成し、該円弧状突出部23と前記突
出部22との間に凹部24を形成することを特徴として
いる。
【0006】また、前記ボックス21の内底が平面状に
形成されていることを特徴としている。 更に、前記ボッ
クス21の開口を塞ぐ蓋体20を備え、該蓋体20をボ
ックス 21の上部を支点として回動自在に取り付けたこ
とを特徴としている。
形成されていることを特徴としている。 更に、前記ボッ
クス21の開口を塞ぐ蓋体20を備え、該蓋体20をボ
ックス 21の上部を支点として回動自在に取り付けたこ
とを特徴としている。
【0007】
【作用】キャリアボックス9のボックス21の下部の両
側端に、後輪2の周方向に沿った外リブ13を備え、該
外リブ13の内側に、前記後輪2の周方向に沿い、前記
後輪2の両外側方に内リブ14を備え、後輪フェンダー
10は、前記外リブ13と前記ボックス21の後壁より
後方へ延設した後部フェンダー11と、前記内リブ14
より前方に延設した前部フェンダー12とからなってお
り、前記ボックス21と前記後輪フェンダー10は一体
となっているので、一つの型を用いて前記後輪フェンダ
ー10及び前記ボックス21を成形することができ、後
輪2の上方へ取り付ける際も一つのステー8を用いて取
り付けることができる。
側端に、後輪2の周方向に沿った外リブ13を備え、該
外リブ13の内側に、前記後輪2の周方向に沿い、前記
後輪2の両外側方に内リブ14を備え、後輪フェンダー
10は、前記外リブ13と前記ボックス21の後壁より
後方へ延設した後部フェンダー11と、前記内リブ14
より前方に延設した前部フェンダー12とからなってお
り、前記ボックス21と前記後輪フェンダー10は一体
となっているので、一つの型を用いて前記後輪フェンダ
ー10及び前記ボックス21を成形することができ、後
輪2の上方へ取り付ける際も一つのステー8を用いて取
り付けることができる。
【0008】
【実施例】本発明の第1実施例を図1〜5を参照して説
明する。図5において、自転車1は、該自転車1の骨格
となるフレーム3と、該フレーム3の前方に備えた前ホ
ーク(図示略)と、該前ホークに回転自在に設けた前輪
(図示略)と、前記フレーム3の上部に備え、人が座る
の座席となるサドル6と、前記フレーム3の下端に備え
たペダル7と、該ペダル7から得た動力を後輪2に伝え
るチェーンを収めたチェーンケース5と、前記後輪2の
軸2aの両端と、前記フレーム3の前記サドル6下部と
を結ぶ二股状の後ろホーク4とからなっており、前記後
輪2の上方には、前記ホーク4と、前記軸2aとに支持
されたステー8を介してキャリアボックス9及び後輪フ
ェンダー10が備えられている。
明する。図5において、自転車1は、該自転車1の骨格
となるフレーム3と、該フレーム3の前方に備えた前ホ
ーク(図示略)と、該前ホークに回転自在に設けた前輪
(図示略)と、前記フレーム3の上部に備え、人が座る
の座席となるサドル6と、前記フレーム3の下端に備え
たペダル7と、該ペダル7から得た動力を後輪2に伝え
るチェーンを収めたチェーンケース5と、前記後輪2の
軸2aの両端と、前記フレーム3の前記サドル6下部と
を結ぶ二股状の後ろホーク4とからなっており、前記後
輪2の上方には、前記ホーク4と、前記軸2aとに支持
されたステー8を介してキャリアボックス9及び後輪フ
ェンダー10が備えられている。
【0009】図1〜4において、前記キャリアボックス
9は、樹脂製よりなり、荷物等を収納するボックス21
と、該ボックス21の上部の支点部21cに、該ボック
ス21に対して回動自在に取り付けた蓋20とを有し、
前記ボックス21の後壁の上部に係合突起21aを設
け、前記蓋20の外縁の後端には、被係合突起20aを
設け、前記ボックス21を前記蓋20によって塞ぐとき
は、前記ボックス21の後壁、あるいは前記蓋20の外
縁部分をやや変形させ、前記ボックス21の開口部分を
前記蓋20で塞ぎ、変形させた前記ボックス21の後
壁、あるいは前記蓋20の外縁の弾性復元で前記係合突
起21aと前記被係合突起20aが係合する。この係合
により、前記蓋20が自転車1の振動等により自然に開
かないようになっている。
9は、樹脂製よりなり、荷物等を収納するボックス21
と、該ボックス21の上部の支点部21cに、該ボック
ス21に対して回動自在に取り付けた蓋20とを有し、
前記ボックス21の後壁の上部に係合突起21aを設
け、前記蓋20の外縁の後端には、被係合突起20aを
設け、前記ボックス21を前記蓋20によって塞ぐとき
は、前記ボックス21の後壁、あるいは前記蓋20の外
縁部分をやや変形させ、前記ボックス21の開口部分を
前記蓋20で塞ぎ、変形させた前記ボックス21の後
壁、あるいは前記蓋20の外縁の弾性復元で前記係合突
起21aと前記被係合突起20aが係合する。この係合
により、前記蓋20が自転車1の振動等により自然に開
かないようになっている。
【0010】前記ボックス21の底面の両側端には、前
記後輪2の周方向に平行な外リブ13を備え、該外リブ
13の内側で、前記後輪2の両外側方に、前記後輪2の
周方向に平行な内リブ14を備えている。そして、前記
外リブ13と前記内リブ14との間には、溝15を形成
しており、該溝15には、前記ステー8に前記キャリア
ボックス9及び前記後輪フェンダー10を固定するため
の後取付孔17を設けている。前記外リブ13は、前記
ボックス21内底に内底溝13aを形成し、その外形
は、図1に示すように、下側に湾曲している側面視略く
の字形状となっており、該外リブ13の下端には、前記
ボックス21内に入った雨水等を抜く水抜き孔16を形
成している。
記後輪2の周方向に平行な外リブ13を備え、該外リブ
13の内側で、前記後輪2の両外側方に、前記後輪2の
周方向に平行な内リブ14を備えている。そして、前記
外リブ13と前記内リブ14との間には、溝15を形成
しており、該溝15には、前記ステー8に前記キャリア
ボックス9及び前記後輪フェンダー10を固定するため
の後取付孔17を設けている。前記外リブ13は、前記
ボックス21内底に内底溝13aを形成し、その外形
は、図1に示すように、下側に湾曲している側面視略く
の字形状となっており、該外リブ13の下端には、前記
ボックス21内に入った雨水等を抜く水抜き孔16を形
成している。
【0011】前記後輪フェンダー10は、樹脂製よりな
り、前記外リブ13と前記ボックス21の後壁から後方
に延設され、前記ボックス21よりやや幅狭な後部フェ
ンダー11と、前記内リブ14から前方に延設され、前
記後部フェンダー11より幅狭な前部フェンダー12と
からなっており、前記後輪フェンダー10と前記ボック
ス21は一体に形成されている。前記前部フェンダー1
2上には、前記ステー8に前記キャリアボックス9及び
前記後輪フェンダー10を固定するための前取付孔18
が設けられている。
り、前記外リブ13と前記ボックス21の後壁から後方
に延設され、前記ボックス21よりやや幅狭な後部フェ
ンダー11と、前記内リブ14から前方に延設され、前
記後部フェンダー11より幅狭な前部フェンダー12と
からなっており、前記後輪フェンダー10と前記ボック
ス21は一体に形成されている。前記前部フェンダー1
2上には、前記ステー8に前記キャリアボックス9及び
前記後輪フェンダー10を固定するための前取付孔18
が設けられている。
【0012】前記内リブ14の左右に対向する面14a
と、該内リブ14の間の前記ボックス21の底面21b
は、前記後輪2の外周を覆うように正面視円弧状に形成
しており、前記内リブ14より前方に延設した前部フェ
ンダー12と共にフェンダーの役割を果たしている。前
記溝15は、図4に示すように、前記ボックス21の内
底に突出部22を形成し、また、前記内リブ14の間の
前記ボックス21の底面21bは、該ボックス21の内
底に円弧状突出部23を形成し、前記突出部22と前記
円弧状突出部23との間には凹部24が形成されてい
る。
と、該内リブ14の間の前記ボックス21の底面21b
は、前記後輪2の外周を覆うように正面視円弧状に形成
しており、前記内リブ14より前方に延設した前部フェ
ンダー12と共にフェンダーの役割を果たしている。前
記溝15は、図4に示すように、前記ボックス21の内
底に突出部22を形成し、また、前記内リブ14の間の
前記ボックス21の底面21bは、該ボックス21の内
底に円弧状突出部23を形成し、前記突出部22と前記
円弧状突出部23との間には凹部24が形成されてい
る。
【0013】以上のように、前記キャリアボックス9の
ボックス21と前記後輪フェンダー10は、一体となっ
ているため、一つの金型で射出成形することができ、製
作コストを下げることができる。前記キャリアボックス
9及び前記後輪フェンダー10は、前記溝15に、前記
後輪2の軸2aの両端に端部が支持された前記ステー8
を挿通し、前記溝15に設けた後取付孔17と、前記ス
テー8上の前記後取付孔17に対応する位置に設けた後
挿通孔8aとを合わせ、ネジ等を前記後取付孔17及び
前記後挿通孔8aに挿通して固定し、前記ステー8の前
端に設けた突出片8bの前挿通孔8cと、前記前部フェ
ンダー12に設けた前記前取付孔18とにネジ等を挿通
し、二股状の前記後ホーク4のつなぎ部4aに固定する
ことにより前記後輪2の上方に取り付けられる。これに
より、前記キャリアボックス9及び前記後輪フェンダー
10は、2ヵ所の後取付孔17と、1ヵ所の前取付孔1
8の3ヵ所で固定されるので、1つのステー8によって
も安定して前記後輪2の上方に取り付けることができ
る。
ボックス21と前記後輪フェンダー10は、一体となっ
ているため、一つの金型で射出成形することができ、製
作コストを下げることができる。前記キャリアボックス
9及び前記後輪フェンダー10は、前記溝15に、前記
後輪2の軸2aの両端に端部が支持された前記ステー8
を挿通し、前記溝15に設けた後取付孔17と、前記ス
テー8上の前記後取付孔17に対応する位置に設けた後
挿通孔8aとを合わせ、ネジ等を前記後取付孔17及び
前記後挿通孔8aに挿通して固定し、前記ステー8の前
端に設けた突出片8bの前挿通孔8cと、前記前部フェ
ンダー12に設けた前記前取付孔18とにネジ等を挿通
し、二股状の前記後ホーク4のつなぎ部4aに固定する
ことにより前記後輪2の上方に取り付けられる。これに
より、前記キャリアボックス9及び前記後輪フェンダー
10は、2ヵ所の後取付孔17と、1ヵ所の前取付孔1
8の3ヵ所で固定されるので、1つのステー8によって
も安定して前記後輪2の上方に取り付けることができ
る。
【0014】前記キャリアボックス9は、外リブ13及
び内リブ14を設け、更に、ボックス21内底に、リブ
の役割をする突出部22、円弧状突出部23及び凹部2
4を形成して、強度向上を図っているため、前記キャリ
アボックス9のボックス21の中に重たいもの等を載せ
た場合においても、ボックスが変形するのを防いでい
る。また、前記外リブ13と前記内リブ14の間に、前
記キャリアボックス9及び前記後輪フェンダー10を取
り付けるステー8を通す溝15を形成しており、該溝1
5に後取付孔17を設けているため、前記ステー8は、
前記外リブ13の内方に位置し、その取付部分は外部に
露出せず、見栄えを良くしている。
び内リブ14を設け、更に、ボックス21内底に、リブ
の役割をする突出部22、円弧状突出部23及び凹部2
4を形成して、強度向上を図っているため、前記キャリ
アボックス9のボックス21の中に重たいもの等を載せ
た場合においても、ボックスが変形するのを防いでい
る。また、前記外リブ13と前記内リブ14の間に、前
記キャリアボックス9及び前記後輪フェンダー10を取
り付けるステー8を通す溝15を形成しており、該溝1
5に後取付孔17を設けているため、前記ステー8は、
前記外リブ13の内方に位置し、その取付部分は外部に
露出せず、見栄えを良くしている。
【0015】本発明の請求項5にかかる第2実施例を図
6に示す。第2実施例は、第1実施例と基本的構造は同
様であるが、第2実施例と第1実施例の異なるところ
は、キャリアボックス9のボックス21の内底25を平
面状に形成した点である。
6に示す。第2実施例は、第1実施例と基本的構造は同
様であるが、第2実施例と第1実施例の異なるところ
は、キャリアボックス9のボックス21の内底25を平
面状に形成した点である。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明において
は、キャリアボックスのボックスと、後輪フェンダーを
一体としているため、一つの金型にて両者を成形するこ
とができ、また、自転車の後輪の上方に取り付ける際に
も一つの取付具で取り付けることができるので、部品点
数を減らしコストダウンを図ることができる。また、ボ
ックスと後輪フェンダーを一体に形成することにより、
ボックス下面には、後輪フェンダーと連設したリブを設
けることができ、ボックスの強度向上を図ることができ
る。
は、キャリアボックスのボックスと、後輪フェンダーを
一体としているため、一つの金型にて両者を成形するこ
とができ、また、自転車の後輪の上方に取り付ける際に
も一つの取付具で取り付けることができるので、部品点
数を減らしコストダウンを図ることができる。また、ボ
ックスと後輪フェンダーを一体に形成することにより、
ボックス下面には、後輪フェンダーと連設したリブを設
けることができ、ボックスの強度向上を図ることができ
る。
【図1】本発明の第1実施例を示す側面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す底面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す背面図である。
【図5】本発明を採用した自転車の後部側面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す背面図である。
1 自転車 2 後輪 8 ステー 9 キャリアボックス 10 後輪フェンダー 11 後部フェンダー 12 前部フェンダー 13 外リブ 13a 内底溝 14 内リブ 14a 内リブの対向する面 15 溝 16 水抜き孔 20 蓋 21 ボックス 21b 底面 22 突出部 23 円弧状突出部 24 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62J 9/00 B62J 15/00
Claims (6)
- 【請求項1】 後輪(2)の外周上方を覆う後輪フェン
ダー(10)の上部に、荷物等を入れるボックス(2
1)を一体に成形している自転車用キャリアボックスに
おいて、 前記後輪フェンダー(10)は、前記ボックス(21)
の後方に備えられた後部フェンダー(11)と、前記ボ
ックス(21)の前方に備えられた前部フェンダー(1
2)とを備え、 前記ボックス(21)の底面の両側端に、前記後輪
(2)の周方向に平行な外リブ(13)を備え、該外リ
ブ(13)の内側で前記後輪(2)の両外側方に、該後
輪(2)の周方向に平行な内リブ(14)を備え、 この内リブ(14)の対向する面(14a)と該内リブ
(14)の間の前記ボックス(21)の底面(21b)
とを、前記後輪(2)の外周を覆うように正面視円弧状
に形成し、 前記後部フェンダー(11)を前記外リブ(13)と前
記ボックス(21)の後壁より後方へ延設して備え、前
記前部フェンダー(12)を前記内リブ(14)より前
方に延設して備えていることを特徴とする自転車用キャ
リアボックス。 - 【請求項2】 前記後部フェンダー(11)は、前記ボ
ックス(21)の横幅よりもやや幅狭に形成され、前記
前部フェンダー(12)は、前記後部フェンダー(1
1)よりも幅狭に形成されていることを特徴とする請求
項1に記載の自転車用キャリアボックス。 - 【請求項3】 前記外リブ(13)と前記内リブ(1
4)との間に、前記後輪フェンダー(10)及び前記ボ
ックス(21)を前記後輪(2)の上方に取り付けるた
めのステー(8)が挿通する溝(15)を形成している
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の自転車用キャ
リアボックス。 - 【請求項4】 前記外リブ(13)は、前記ボックス
(21)の内底に内底溝(13a)を形成し、前記溝
(15)は、前記ボックス(21)の内底に突出部(2
2)を形成し、正面視円弧状に形成した前記内リブ(1
4)間の前記ボッ クス(21)底面(21b)は、前記
ボックス(21)の内底に円弧状突出部(23)を形成
し、該円弧状突出部(23)と前記突出部(22)との
間に凹部(24)を形成することを特徴とする請求項3
に記載の自転車 - 【請求項5】 前記ボックス(21)の内底が平面状に
形成されていることを特徴とする請求項3に記載の自転
車用キャリアボックス。 - 【請求項6】 前記ボックス(21)の開口を塞ぐ蓋体
(20)を備え、該蓋体(20)をボックス(21)の
上部を支点として回動自在に取り付けたことを特徴とす
る請求項1〜5のいずれかに記載の自転車用キャリアボ
ックス。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6267044A JP2951551B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 自転車用キャリアボックス |
KR2019950028651U KR0133080Y1 (ko) | 1994-10-31 | 1995-10-12 | 후륜휀다 및 캐리아박스를 구비한 자전거 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6267044A JP2951551B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 自転車用キャリアボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08127373A JPH08127373A (ja) | 1996-05-21 |
JP2951551B2 true JP2951551B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=17439268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6267044A Expired - Fee Related JP2951551B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 自転車用キャリアボックス |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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KR (1) | KR0133080Y1 (ja) |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP6267044A patent/JP2951551B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-10-12 KR KR2019950028651U patent/KR0133080Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR0133080Y1 (ko) | 1998-12-01 |
JPH08127373A (ja) | 1996-05-21 |
KR960014346U (ko) | 1996-05-17 |
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