JPH11268755A - 製品の包装用箱 - Google Patents

製品の包装用箱

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JPH11268755A
JPH11268755A JP10092295A JP9229598A JPH11268755A JP H11268755 A JPH11268755 A JP H11268755A JP 10092295 A JP10092295 A JP 10092295A JP 9229598 A JP9229598 A JP 9229598A JP H11268755 A JPH11268755 A JP H11268755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
lower box
packaging
upper box
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10092295A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Hibino
清隆 日比野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Elemex Corp filed Critical Ricoh Elemex Corp
Priority to JP10092295A priority Critical patent/JPH11268755A/ja
Publication of JPH11268755A publication Critical patent/JPH11268755A/ja
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  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品を入れる下箱に上箱を被せて製品を包装
する樹脂製の包装用箱において、包装コストを削減し、
包装や開梱の作業を簡単にする。 【解決手段】 包装用箱11は、PET発泡材を用い
て、下箱12と上箱13を一体成形でつくり、上箱と下
箱の間の薄肉部分11aで折り曲げて開閉可能とする。
下箱12には、成形時、その平板部16に、先端に頭部
20bを有する突起20・20を一体に形成する。一
方、上箱13には、成形時、その平板部22に突起の頭
部より若干小さい穴25・25をあける。そして、包装
時は、製品であるトナーカートリッジ10を下箱に入
れ、上箱を閉じて下箱に被せ、突起の頭部を穴にそれぞ
れ圧入し、それら穴を通過して頭部で抜け止めして上箱
と下箱を結合する。開梱するときは、突起の頭部を穴か
ら抜き出して上箱と下箱の結合を外し、上箱を開く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製品、たとえば
複写機等で使用するトナーカートリッジなどを包装する
包装用箱に関する。そのうち特に、そのような製品を入
れる樹脂製の下箱に樹脂製の上箱を被せ、その上箱と下
箱を結合して製品を包装する包装用箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばトナーカートリッジの包
装用箱の中に、PET(ポリエチレンテレフタレート樹
脂)発泡材を用いて、図3中符号1で示す下箱と符号2
で示す上箱を一体成形で設け、その上箱2と下箱1との
間に直線状の薄肉部分3を形成し、その薄肉部分3で折
り曲げて上箱2を開閉可能とし、その上箱2の開く側の
側縁に、下箱1との結合用に粘着テープ4を接着したも
のがある。
【0003】そして、トナーカートリッジ5を包装する
とき、下箱1の収納凹部1aにトナーカートリッジ5の
下部を入れてから、図4に示すように上箱2を被せ、粘
着テープ4を下箱1に貼り付けてその下箱1と上箱2を
結合している。一方、開梱するときは、粘着テープ4を
剥がして下箱1と上箱2の結合を外していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのように
従来では、下箱1と上箱2の結合用に粘着テープ4を別
に必要とするため、その分だけ包装コストが高くなると
いう問題がある。また、包装時および開梱時にいちいち
粘着テープ4を貼り付けたり剥がしたりする必要があ
り、包装や開梱の作業性が悪いという問題もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1に記載
の発明は、たとえば以下の図面を用いて説明する実施の
形態のとおり、トナ−カートリッジ10のような製品を
入れる樹脂製の下箱12に樹脂製の上箱13を被せ、そ
の上箱13と前記下箱12とを結合して前記製品を包装
する包装用箱11において、前記上箱13または前記下
箱12の一方に、突起20・20を一体成形で設け、他
方に、前記上箱13と前記下箱12を結合するときに前
記突起20・20を圧入する穴25・25を設けてな
る、ことを特徴とする。
【0006】そして、製品を包装するとき、製品を下箱
12に入れてその下箱に上箱13を被せ、突起20・2
0を穴25・25に圧入して上箱13と下箱12を結合
する。開梱するときは、突起20・20を穴25・25
から抜き出して上箱12と下箱13の結合を外し、上箱
13を開く。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の製品の包装用箱において、たとえば以下の図面を用い
て説明する実施の形態のとおり、前記上箱13と前記下
箱12を一体成形で設け、それら上箱13と下箱12と
の間に直線状の薄肉部分11aを形成し、その薄肉部分
11aで折り曲げて開閉可能としてなる、ことを特徴と
する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態について説明する。図1は、製品の一例
であるトナ−カートリッジを、この発明による包装用箱
内に収納する状態を示す斜視図である。図中符号10で
トナ−カートリッジを、符号11で包装用箱を示す。
【0009】トナ−カートリッジ10は、その内部にト
ナーを収納し、複写機等に備える現像装置に取り付けて
トナー補給のために使用する製品である。
【0010】包装用箱11は、PET発泡材を用いて、
図1中符号12で示す下箱と符号13で示す上箱を一体
成形で設け、その上箱13と下箱12との間に直線状の
薄肉部分11aを形成し、その薄肉部分11aで折り曲
げて開閉可能としてなる。
【0011】下箱12は、長方形状の平板部16の中央
に、トナーカートリッジ10の下半分が入るようにその
外形形状に合わせて収納凹部15を形成する。そして、
平板部16の開く側の側縁に、図中上向きに突出する突
起20・20を設けてなる。突起20・20は、それぞ
れ細径な首部20aとその先端の太径な頭部20bとで
形成してなる。
【0012】一方、上箱13は、長方形状の平板部22
の中央に、トナーカートリッジ10の上半分が入るよう
にその外形形状に合わせて収納凹部21を形成する。平
板部22には、その開く側の側縁の突起20・20と対
応する位置に、頭部20bを圧入する穴25・25を設
けてなる。穴25・25は、頭部20bより若干小さい
穴径とする。なお、穴25・25は、丸穴に限らない。
【0013】そして、トナーカートリッジ10を包装す
るときは、トナーカートリッジ10を下箱12の収納凹
部15に入れてから、上箱13を閉じて、図2に示すよ
うに下箱12に被せる。そのとき、突起20・20の頭
部20bを穴25・25にそれぞれ圧入し、それら穴を
通過して首部20aを係合し、その首部20aを穴縁に
掛けて抜け止めして上箱13と下箱12を結合する。
【0014】一方、開梱するときは、突起20・20の
頭部20bを穴25・25から抜き出して上箱13と下
箱12の結合を外し、上箱13を開く。
【0015】ところで、上述した図示実施例では、下箱
12に突起20・20を設け、上箱13に穴25・25
を設けたが、反対に、下箱12に穴を設け、上箱13に
一体成形で突起を設けるようにしてもよい。
【0016】また、突起20・20の頭部20bを穴2
5・25の穴縁に掛けて抜け止めしたが、頭部がなくて
突起を単に圧入で抜け止めしてもよく、このとき穴25
・25は貫通穴ではなく、貫通しない凹みであってもよ
い。
【0017】さらに、上述した図示実施例では、包装用
箱11を、下箱12と上箱13を薄肉部分11aでつな
いで一体成形でつくったが、下箱と上箱とを別体に形成
し、その上箱と下箱を上述のように突起を穴に圧入して
結合するようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】したがって、請求項1に記載の発明によ
れば、樹脂製の上箱または下箱の一方に一体成形で設け
る突起を、他方に設ける穴に圧入して上箱と下箱を結合
する構成とし、従来の如く上箱と下箱の結合用に粘着テ
ープ等の結合手段を別に必要としないため、それだけ製
品の包装コストを削減することができる。また、製品の
包装時、下箱に上箱を被せるときに突起を穴に圧入する
だけで上箱と下箱を結合することができ、一方、開梱時
は、突起を穴から抜き出すだけで上箱と下箱の結合を外
すことができるため、それだけ製品の包装や開梱の作業
を簡単にすることができる。
【0019】請求項2に記載の発明によれば、加えて、
上箱と前記下箱を薄肉部分でつないで一体成形でつくる
ため、包装用箱のコストをより低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による包装用箱内に製品であるトナ−
カートリッジを収納する状態を示す斜視図である。
【図2】その収納して包装後の状態を示す斜視図であ
る。
【図3】従来の包装用箱内に製品であるトナ−カートリ
ッジを収納する状態を示す斜視図である。
【図4】その収納して包装後の状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 トナーカートリッジ(製品) 11 包装用箱 11a 薄肉部分 12 下箱 13 上箱 20・20 突起 25・25 穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品を入れる樹脂製の下箱に樹脂製の上
    箱を被せ、その上箱と前記下箱とを結合して前記製品を
    包装する包装用箱において、 前記上箱または前記下箱の一方に、突起を一体成形で設
    け、他方に、前記上箱と前記下箱を結合するときに前記
    突起を圧入する穴を設けてなる、製品の包装用箱。
  2. 【請求項2】 前記上箱と前記下箱を一体成形で設け、
    それら上箱と下箱との間に直線状の薄肉部分を形成し、
    その薄肉部分で折り曲げて開閉可能としてなる、請求項
    1に記載の製品の包装用箱。
JP10092295A 1998-03-20 1998-03-20 製品の包装用箱 Pending JPH11268755A (ja)

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JPH11268755A true JPH11268755A (ja) 1999-10-05

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JP10092295A Pending JPH11268755A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 製品の包装用箱

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140064784A1 (en) * 2012-08-31 2014-03-06 Canon Kabushiki Kaisha Packaged cartridge, packing material and cartridge
JP2017107244A (ja) * 2017-03-09 2017-06-15 キヤノン株式会社 梱包材及びカートリッジ

Cited By (4)

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US9501031B2 (en) * 2012-08-31 2016-11-22 Canon Kabushiki Kaisha Packaged cartridge, packing material and cartridge
EP2713224A3 (en) * 2012-08-31 2017-12-27 Canon Kabushiki Kaisha Packaged cartridge, packing material and cartridge
JP2017107244A (ja) * 2017-03-09 2017-06-15 キヤノン株式会社 梱包材及びカートリッジ

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